JPH01268408A - 磁気浮上制御装置 - Google Patents
磁気浮上制御装置Info
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- JPH01268408A JPH01268408A JP9488688A JP9488688A JPH01268408A JP H01268408 A JPH01268408 A JP H01268408A JP 9488688 A JP9488688 A JP 9488688A JP 9488688 A JP9488688 A JP 9488688A JP H01268408 A JPH01268408 A JP H01268408A
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- 238000005339 levitation Methods 0.000 title claims abstract description 18
- 238000003708 edge detection Methods 0.000 claims description 19
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 16
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims 5
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 5
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Non-Mechanical Conveyors (AREA)
- Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はクリンルーム内の搬送機、走行機等、例えばフ
ィルム2軸延伸機におけるクリップの浮上走行に適用さ
れる磁気浮上走行制御装置に関する。
ィルム2軸延伸機におけるクリップの浮上走行に適用さ
れる磁気浮上走行制御装置に関する。
(従来の技術)
磁力によりパレットのような搬送体を浮上走行させる装
置としては、電磁石地上設置型と電磁石可動側設置型の
2形式がある。
置としては、電磁石地上設置型と電磁石可動側設置型の
2形式がある。
電磁石地上設置型の装置は、例えば地上に固定されたレ
ールに走行体浮上用の電磁石、走行体案内用の電磁石、
制御回路等が設置され、走行体には余分な部材が搭載さ
れない。
ールに走行体浮上用の電磁石、走行体案内用の電磁石、
制御回路等が設置され、走行体には余分な部材が搭載さ
れない。
一方、電磁石可動側設置型の装置では、上記浮上用電磁
石案内用電磁石、制御回路等が全て走行体に搭載される
ものである。
石案内用電磁石、制御回路等が全て走行体に搭載される
ものである。
従って、電磁石地上設置型の例えば磁気浮上パレットは
電磁石可動側設置のそれに比べて、(1)電池または受
電装置、電磁石、それらの制御回路をパレットに搭載す
る必要がな(、パレットが軽量に済むため可搬重量が大
きい。
電磁石可動側設置のそれに比べて、(1)電池または受
電装置、電磁石、それらの制御回路をパレットに搭載す
る必要がな(、パレットが軽量に済むため可搬重量が大
きい。
(2)無接触給電の必要がなく、コンパクト化できる。
などの利点がある。
t iff石地上設置型の磁気浮上パレットを例にとっ
て、その構成を第5図及び第6図に基づいて説明すると
、lは地上に固定されたレール、2は走行体としてのパ
レットである。パレット2は第5図において紙面に垂直
方向にリニアモータ又はチェーン(図示せず)等により
駆動牽引される。またレール1の長手方向両側には多数
の浮上用電磁石31〜3.1〜3,41〜41〜4と、
多数の案内用電磁石51〜57〜5,61〜67〜6が
設置されると共に、各電磁石とパレット2間のギャップ
量を検出するギャップセンサ、7、〜7n〜7.8.〜
87〜8.9I〜97〜9゜10、−10.〜10が設
置されている。レール1のパレット走行部下面に設置さ
れるセンサ7.8はレール1とパレット2の上下方向の
ギャップ量を検知し、レールlの両側面に設置されるセ
ンサ9.10はレール1とパレット2の水平方向のギャ
ップ量を検出する。このようにして電磁石とセンサが多
数設置されるので、図では電磁石とセンサの番号に右添
字をつけて区別し、両部材を代表する符号には添字を付
していない。
て、その構成を第5図及び第6図に基づいて説明すると
、lは地上に固定されたレール、2は走行体としてのパ
レットである。パレット2は第5図において紙面に垂直
方向にリニアモータ又はチェーン(図示せず)等により
駆動牽引される。またレール1の長手方向両側には多数
の浮上用電磁石31〜3.1〜3,41〜41〜4と、
多数の案内用電磁石51〜57〜5,61〜67〜6が
設置されると共に、各電磁石とパレット2間のギャップ
量を検出するギャップセンサ、7、〜7n〜7.8.〜
87〜8.9I〜97〜9゜10、−10.〜10が設
置されている。レール1のパレット走行部下面に設置さ
れるセンサ7.8はレール1とパレット2の上下方向の
ギャップ量を検知し、レールlの両側面に設置されるセ
ンサ9.10はレール1とパレット2の水平方向のギャ
ップ量を検出する。このようにして電磁石とセンサが多
数設置されるので、図では電磁石とセンサの番号に右添
字をつけて区別し、両部材を代表する符号には添字を付
していない。
パレット2の走行時は、上下方向ギャップセンサ7.8
で検出したギャップ量と垂直方向目標ギャップ量を一致
させるように浮上用電磁石3゜4を制御し、水平方向ギ
ャップセンサ9.10で検出したギャップ量と水平方向
目標ギャップ量を一致させるように案内用電磁石5,6
を制御すれば、パレット2はレール1や各磁石3,4,
5.6に接触することなく浮上する。これを図示せぬリ
ニアモータ又はチェーン等により浮上したままの状態で
牽引走行させる。
で検出したギャップ量と垂直方向目標ギャップ量を一致
させるように浮上用電磁石3゜4を制御し、水平方向ギ
ャップセンサ9.10で検出したギャップ量と水平方向
目標ギャップ量を一致させるように案内用電磁石5,6
を制御すれば、パレット2はレール1や各磁石3,4,
5.6に接触することなく浮上する。これを図示せぬリ
ニアモータ又はチェーン等により浮上したままの状態で
牽引走行させる。
(発明が解決しようとする課題)
しかるに、上述の走行体浮上制御装置では、例えば第8
図に示すようにセンサとパレット間のギャップ距離gが
一定であっても、センサ出力は第8図に示すようにパレ
ットと相対しているセンサの計測面の面積によって変化
する。なお第7図における領域(I)、(I[) 、(
I[r)は第8図の(I)、(II) 、(III)に
対応しており、第7図に記載された符号αは比例定数で
ある。
図に示すようにセンサとパレット間のギャップ距離gが
一定であっても、センサ出力は第8図に示すようにパレ
ットと相対しているセンサの計測面の面積によって変化
する。なお第7図における領域(I)、(I[) 、(
I[r)は第8図の(I)、(II) 、(III)に
対応しており、第7図に記載された符号αは比例定数で
ある。
センサがこのような特性を持っているため、パレットの
エツジ部では真のギャップ信号を得ることができない。
エツジ部では真のギャップ信号を得ることができない。
そのためパレットはエツジ部で予定外の磁力変化を受け
、丁度外乱を受けた場合と同様の状態になり、小さな揺
動を伴いながら浮上走行することになる。
、丁度外乱を受けた場合と同様の状態になり、小さな揺
動を伴いながら浮上走行することになる。
そこで本発明の目的は、従来の装置では走行体が走行安
定性に欠けるという課題を解決しようとすることにある
。
定性に欠けるという課題を解決しようとすることにある
。
(課題を解決するための手段)
このため、本発明は第1請求項と第2請求項に記載した
技術的事項をそれぞれに構成とし、これを上記課題の解
決手段とするものである。
技術的事項をそれぞれに構成とし、これを上記課題の解
決手段とするものである。
即ち、第1請求項ではギャップセンサとは別に電磁石毎
にパレット(走行体)のエツジを検出するエツジ検出セ
ンサを設置し、エツジ部ではギャップセンサからの信号
による制御を行わないようにする。
にパレット(走行体)のエツジを検出するエツジ検出セ
ンサを設置し、エツジ部ではギャップセンサからの信号
による制御を行わないようにする。
また、第2請求項では各電磁石毎にエツジ検出用センサ
を設置するのではなく、必要最小限のエツジ検出用セン
サからの信号をタイミング信号として用い、このタイミ
ング信号とパレットの長さ、速度よりパレットの現エツ
ジ位置を算出し、この算出に基づいて該当電磁石による
ギャップ制御の開始と停止の処理を行う。
を設置するのではなく、必要最小限のエツジ検出用セン
サからの信号をタイミング信号として用い、このタイミ
ング信号とパレットの長さ、速度よりパレットの現エツ
ジ位置を算出し、この算出に基づいて該当電磁石による
ギャップ制御の開始と停止の処理を行う。
(作用)
(11各電磁石毎にエッジセンサが設置され、個別に電
磁石を制御する場合、 第2図に示すように電磁石毎にギャップセンサとエッジ
センサを並設する。同図はレールの1側面に設置された
電磁石5の場合についてのみ示しているが他の電磁石3
,4.6についても同様である。同図において2はパレ
ット、9はギャップセンサ、20はエッジセンサである
。
磁石を制御する場合、 第2図に示すように電磁石毎にギャップセンサとエッジ
センサを並設する。同図はレールの1側面に設置された
電磁石5の場合についてのみ示しているが他の電磁石3
,4.6についても同様である。同図において2はパレ
ット、9はギャップセンサ、20はエッジセンサである
。
以下、エッジセンサとして通常の変位センサを用いる場
合について説明する。パレット2が図の位置にあるとき
、パレット2の前方にある最も近いエッジセンサ20n
++の出力は第7図の(DI)のようになっている。パ
レット2がもう少し進行し、エッジセンサ2On++の
計測面の全体が完全にパレット2に相対するようになる
と、出力は第7図の(I)のようになる。従って、(I
[[)の出力レベルと(1)の出力レベルの間にスレッ
ショルド・レベルを設定しておき、出力が該レベルを通
過する方向も観測すれば、パレット2の前縁を検知する
ことができる。一方、パレット2が第2図の位置にある
とき、後縁部に近いエッジセンサ20n−2の出力は第
7図の(1)のようになっている。パレット2がもう少
し進行し、エッジセンサ20n−2の計測面の全体が完
全にパレット2と相対さなくなると出力は第7図の(I
[[)のようになる。従って、スレッショルド・レベル
を通過する方向は前縁検知とは逆になるが、上記前縁の
検知と同様に、パレ7)後縁の検知も可能である。
合について説明する。パレット2が図の位置にあるとき
、パレット2の前方にある最も近いエッジセンサ20n
++の出力は第7図の(DI)のようになっている。パ
レット2がもう少し進行し、エッジセンサ2On++の
計測面の全体が完全にパレット2に相対するようになる
と、出力は第7図の(I)のようになる。従って、(I
[[)の出力レベルと(1)の出力レベルの間にスレッ
ショルド・レベルを設定しておき、出力が該レベルを通
過する方向も観測すれば、パレット2の前縁を検知する
ことができる。一方、パレット2が第2図の位置にある
とき、後縁部に近いエッジセンサ20n−2の出力は第
7図の(1)のようになっている。パレット2がもう少
し進行し、エッジセンサ20n−2の計測面の全体が完
全にパレット2と相対さなくなると出力は第7図の(I
[[)のようになる。従って、スレッショルド・レベル
を通過する方向は前縁検知とは逆になるが、上記前縁の
検知と同様に、パレ7)後縁の検知も可能である。
いま、あるエッジセンサがパレット2の前縁(後縁)を
検知した瞬間よりパレット2の速度情報を積分すれば、
該エッジセンサから前縁(後縁)までの距離を求めるこ
とができる。
検知した瞬間よりパレット2の速度情報を積分すれば、
該エッジセンサから前縁(後縁)までの距離を求めるこ
とができる。
従って、同エッジセンサが設置された電磁石を制御閉ル
ープ内に取り組む(制御ONとする。)のを、その電磁
石のエッジセンサが前縁を検知してからχ、 mm後と
設定し、その電磁石を制御閉ループ内から除外する(制
御OFFとする。)のを、その電磁石のエッジセンサが
後縁を検知してからXT mm後と設定すれば、真のギ
ャップ信号が得られないエツジ部を除外して制御をする
ことになるため、パレットは揺動することなく安定して
浮上走行できるようになる。なお、ここでχ9.χ丁は
予め適当に定められた定数である。
ープ内に取り組む(制御ONとする。)のを、その電磁
石のエッジセンサが前縁を検知してからχ、 mm後と
設定し、その電磁石を制御閉ループ内から除外する(制
御OFFとする。)のを、その電磁石のエッジセンサが
後縁を検知してからXT mm後と設定すれば、真のギ
ャップ信号が得られないエツジ部を除外して制御をする
ことになるため、パレットは揺動することなく安定して
浮上走行できるようになる。なお、ここでχ9.χ丁は
予め適当に定められた定数である。
(2) 一部の電磁石にエッジセンサを設置し、計算
により全電磁石を制iする場合、 第4図において、5はレールの一側面に設置される電磁
石、9ばギャップセンサ、20はエッジセンサであり、
2はパレットである。
により全電磁石を制iする場合、 第4図において、5はレールの一側面に設置される電磁
石、9ばギャップセンサ、20はエッジセンサであり、
2はパレットである。
ここでは、同図に示すようにレール上の電磁石5が等ピ
ッチp0で設置されている場合で、かつ前項と同様にエ
ッジセンサとして通常の変位センサを用いる場合につい
て説明する。
ッチp0で設置されている場合で、かつ前項と同様にエ
ッジセンサとして通常の変位センサを用いる場合につい
て説明する。
またこの場合、エッジセンサ20゜は理解し易いように
n千2個の電磁石9゜〜9 n++の最初の一つに設置
しである。同エッジセンサ20゜を用いて、前項と同様
にエッジセンサ20゜とパレット2の前縁までの距離I
Hを求め、以下に示すようなアルゴリズムにより電磁石
のON、OFFのコントロールを行えば前項と同様な結
果を得ることができる。n番目の電磁石57に着目する
と、 ら〆nXp、・・−・−電磁石57の仮想エッジセンサ
部にパレット2の 前縁が未到達 I H= n X p 0− ・・−仮想エッジセンサ
部にパレット2の前縁が到達 ら−nXp0+j!、−・・−・仮想エッジセンサ部に
パレット2の 後縁が到達 であるから、電磁石57の制御のON、OFFのアルゴ
リズムは次のようになる。
n千2個の電磁石9゜〜9 n++の最初の一つに設置
しである。同エッジセンサ20゜を用いて、前項と同様
にエッジセンサ20゜とパレット2の前縁までの距離I
Hを求め、以下に示すようなアルゴリズムにより電磁石
のON、OFFのコントロールを行えば前項と同様な結
果を得ることができる。n番目の電磁石57に着目する
と、 ら〆nXp、・・−・−電磁石57の仮想エッジセンサ
部にパレット2の 前縁が未到達 I H= n X p 0− ・・−仮想エッジセンサ
部にパレット2の前縁が到達 ら−nXp0+j!、−・・−・仮想エッジセンサ部に
パレット2の 後縁が到達 であるから、電磁石57の制御のON、OFFのアルゴ
リズムは次のようになる。
ここで、16はパレット2の長さ、χHはパレット2の
前縁到達後、制御ONまでの距離、χ7はパレット2の
後縁到達後、制御OFFまでの距離である。
前縁到達後、制御ONまでの距離、χ7はパレット2の
後縁到達後、制御OFFまでの距離である。
また仮想エッジセンサという語は、エツジセンサ20゜
の電磁石5゜に対すると同様な位置関係を、それぞれ対
応する電磁石との間に持つような仮想的な点という意味
で用いられている。すなわち、前項の方法は各電磁石に
エッジセンサを持つが、本項の方法では、エッジセンサ
は1個で、残りの各電磁石は仮想的なエッジセンサを持
っているものとして計算により処理するものである。
の電磁石5゜に対すると同様な位置関係を、それぞれ対
応する電磁石との間に持つような仮想的な点という意味
で用いられている。すなわち、前項の方法は各電磁石に
エッジセンサを持つが、本項の方法では、エッジセンサ
は1個で、残りの各電磁石は仮想的なエッジセンサを持
っているものとして計算により処理するものである。
なお、この説明では電磁石は等ピッチに配置されている
場合について述べたが、これに限るものではなく等ピッ
チに配置されていない場合についても同様な方法で本発
明の採用が可能である。
場合について述べたが、これに限るものではなく等ピッ
チに配置されていない場合についても同様な方法で本発
明の採用が可能である。
また、以上ではエッジセンサとして通常の変位センサを
用いる場合について示したが、エッジセンサはパレット
の有無を判定できれば良いのであるから、オン、オフタ
イプのセンサ、例えば光センサを採用することも可能で
ある。
用いる場合について示したが、エッジセンサはパレット
の有無を判定できれば良いのであるから、オン、オフタ
イプのセンサ、例えば光センサを採用することも可能で
ある。
(実施例)
以下、本発明を図示実施例に基づいて更に詳細に説明す
る。
る。
第1図は本発明の第1請求項に対応する代表的な一実施
例をブロック図で示したものである。
例をブロック図で示したものである。
同図には電磁石51に関するもののみを示しているが、
他の電磁石についても同様である。20.lはエッジセ
ンサ、217はプロクシミタ、221Iはパレット2の
前縁検知回路、237はエッジセンサ20fiとパレッ
ト2の前縁間の距離χ、を、速度情報またはエンコーダ
等のパルス情報と前縁検知回路227の出力とを用いて
計算する距離計算回路、247は距離計算回路237で
計算した距離χ、が予めセントした距離χ□以上になる
とレベルHを出力する比較器である。25、は後縁検知
回路、26.lはエッジセンサ201とパレット2の後
縁間の距離χ8を速度情報またはエンコーダ等のパルス
情報と、後縁検知回路257の出力とを用いて計算する
距離計算回路、27□は距離計算回路26、で計算した
距離χ3が予めセットした距離χ7以上比なるとレベル
Hを出力する比較器である。9.lはギャップセンサで
、30nはプロクシミタ、31.、は制御演算器で、目
標ギャップ量と実ギャップ!(30nの出力)に演算処
理を施し、切換スイッチ327のA接点に出力する。3
41は信号発生器であり、その出力は切換スイッチ32
.lのB接点に接続されている。33゜は電磁石を駆動
するための出力回路である。切換スイッチ327は比較
器247の出力がレベルHのときONとなりA接点に継
かり、比較器27゜の出力がレベルHのときOFFとな
りB接点に継がるようになっている。
他の電磁石についても同様である。20.lはエッジセ
ンサ、217はプロクシミタ、221Iはパレット2の
前縁検知回路、237はエッジセンサ20fiとパレッ
ト2の前縁間の距離χ、を、速度情報またはエンコーダ
等のパルス情報と前縁検知回路227の出力とを用いて
計算する距離計算回路、247は距離計算回路237で
計算した距離χ、が予めセントした距離χ□以上になる
とレベルHを出力する比較器である。25、は後縁検知
回路、26.lはエッジセンサ201とパレット2の後
縁間の距離χ8を速度情報またはエンコーダ等のパルス
情報と、後縁検知回路257の出力とを用いて計算する
距離計算回路、27□は距離計算回路26、で計算した
距離χ3が予めセットした距離χ7以上比なるとレベル
Hを出力する比較器である。9.lはギャップセンサで
、30nはプロクシミタ、31.、は制御演算器で、目
標ギャップ量と実ギャップ!(30nの出力)に演算処
理を施し、切換スイッチ327のA接点に出力する。3
41は信号発生器であり、その出力は切換スイッチ32
.lのB接点に接続されている。33゜は電磁石を駆動
するための出力回路である。切換スイッチ327は比較
器247の出力がレベルHのときONとなりA接点に継
かり、比較器27゜の出力がレベルHのときOFFとな
りB接点に継がるようになっている。
なお、前縁検知回路22、で前縁を検知すると後縁側距
離計算回路26.はりセットされる。また後縁検知回路
25nで後縁を検知すると前縁側距離計算回路23□は
リセットされる。
離計算回路26.はりセットされる。また後縁検知回路
25nで後縁を検知すると前縁側距離計算回路23□は
リセットされる。
第3図は本発明の第2請求項に対応する代表的な実施例
であり、上記実施例と同様電磁石5に関するもののみを
示してあり、他の電磁石についても同様である。20゜
はエッジセンサであり、21゜はブロキシミタ、22゜
は前縁検知回路である。23゜はエッジセンサ20゜と
パレット2の前縁間の距離lHを、速度情報またはエン
コーダ等のパルス情報と前縁検知回路22゜の出力とを
用いて計算する距離計算回路、28はエッジセンサ20
.とパレット2の前縁間の距離IHより前述の(1)式
に基づいて電磁石5z(i=o−n)の制御をONする
かOFFするかの制御信号C8(i=o−wn)を出力
する切換ロジック回路である。9.lはギャップセンサ
であり、30.、はプロクシミタ、317は制御演算器
で目標ギャップ量と実ギャップ量(プロクシミタ30.
の出力)に演算処理を施し、切換スイッチ32fiのA
接点に出力する。34nは信号発生器であり、その出力
は切換スイッチ32fiのB接点に接続されている。
であり、上記実施例と同様電磁石5に関するもののみを
示してあり、他の電磁石についても同様である。20゜
はエッジセンサであり、21゜はブロキシミタ、22゜
は前縁検知回路である。23゜はエッジセンサ20゜と
パレット2の前縁間の距離lHを、速度情報またはエン
コーダ等のパルス情報と前縁検知回路22゜の出力とを
用いて計算する距離計算回路、28はエッジセンサ20
.とパレット2の前縁間の距離IHより前述の(1)式
に基づいて電磁石5z(i=o−n)の制御をONする
かOFFするかの制御信号C8(i=o−wn)を出力
する切換ロジック回路である。9.lはギャップセンサ
であり、30.、はプロクシミタ、317は制御演算器
で目標ギャップ量と実ギャップ量(プロクシミタ30.
の出力)に演算処理を施し、切換スイッチ32fiのA
接点に出力する。34nは信号発生器であり、その出力
は切換スイッチ32fiのB接点に接続されている。
33゜は電磁石5゜を駆動するための出力回路である。
切換スイッチ327は切換ロジック回路28の出力C?
、でコントロールされる。図では電磁石は5fiしか示
してないが他の電磁石についても同様である。
、でコントロールされる。図では電磁石は5fiしか示
してないが他の電磁石についても同様である。
(発明の効果)
以上、詳細に説明した如く、従来の浮上走行体の浮上制
御にあってはレールと走行体間でギャップを単にギャッ
プセンサを配設して行っているに過ぎないため、走行体
である例えばパレットのエツジ部において真のギャップ
信号が得られず、そのためエツジ部の通過時に電磁石の
制御が乱されてパレットに揺動が発生していたが、本発
明ではエツジ部におけるパレットとレール間距離を正確
に検出するエッジセンサを設けると共にエツジ部ではギ
ヤツブ信号を用いた制御を行わないようにしているので
、揺動のない安定した走行体の浮上走行が可能となる。
御にあってはレールと走行体間でギャップを単にギャッ
プセンサを配設して行っているに過ぎないため、走行体
である例えばパレットのエツジ部において真のギャップ
信号が得られず、そのためエツジ部の通過時に電磁石の
制御が乱されてパレットに揺動が発生していたが、本発
明ではエツジ部におけるパレットとレール間距離を正確
に検出するエッジセンサを設けると共にエツジ部ではギ
ヤツブ信号を用いた制御を行わないようにしているので
、揺動のない安定した走行体の浮上走行が可能となる。
第1図は本発明の第1の実施例である浮上制御系のブロ
ック図、第2図は同実施例のセンサと電磁石の配置図、
第3図は本発明の第2の実施例である制御ブロック図、
第4図は同実施例のセンサと電磁石の配置図、第5図は
従来の電磁石地上設置型の磁気浮上制御装置の正面図、
第6図は第5図のA−A矢視図、第7図は変位センサの
対向面積に対する出力特性図、第8図はパレットと変位
センサの対向面積変化を示す説明図である。 図の主要部分の説明 1・・−レール 2・−パレット(浮上体) 3.4−・・浮上用電磁石 5.6.−−一案内用電磁石 7.8,9.10・・・ギャップセンサ20−・エッジ
センサ 2I−プロクシミタ 22−・前縁検知回路 23−・−距離計算回路 24−・・比較器 25−後縁検知回路 26・・・距離計算回路 27−比較器 28・・・切換ロジック回路 32−切換スイッチ 33・・−出力回路 34−・信号発住器 第1圓 第2図 1PJB図 第5図 第6図 第7図 第8図
ック図、第2図は同実施例のセンサと電磁石の配置図、
第3図は本発明の第2の実施例である制御ブロック図、
第4図は同実施例のセンサと電磁石の配置図、第5図は
従来の電磁石地上設置型の磁気浮上制御装置の正面図、
第6図は第5図のA−A矢視図、第7図は変位センサの
対向面積に対する出力特性図、第8図はパレットと変位
センサの対向面積変化を示す説明図である。 図の主要部分の説明 1・・−レール 2・−パレット(浮上体) 3.4−・・浮上用電磁石 5.6.−−一案内用電磁石 7.8,9.10・・・ギャップセンサ20−・エッジ
センサ 2I−プロクシミタ 22−・前縁検知回路 23−・−距離計算回路 24−・・比較器 25−後縁検知回路 26・・・距離計算回路 27−比較器 28・・・切換ロジック回路 32−切換スイッチ 33・・−出力回路 34−・信号発住器 第1圓 第2図 1PJB図 第5図 第6図 第7図 第8図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、レールに沿って多数の電磁石を配設すると共に、各
電磁石毎にレールと走行体の間隔 を検出するギャップセンサを配置し、同ギ ャップセンサからの検出信号に基づいて前 記電磁石の磁力を制御する走行体の磁気浮 上制御装置において、前記ギャップセンサ とは別に電磁石毎に設置される走行体の前 後縁を検出するエッジセンサと、同エッジ センサの信号から走行体の前後縁を検知す る前後縁検知回路と、同検知回路からの信 号によりエッジセンサと走行体の前縁及び 後縁間の距離を算出する距離計算回路と、 同距離計算回路で得られた距離と予め設定 した値を比較して該当する電磁石のギャッ プ制御を開始するか停止するかを判断する 比較器と、同比較器からの信号により前記 制御をON、OFFに切換える切換スイッ チとからなることを特徴とする磁気浮上制 御装置。 2、レールに沿って多数の電磁石を配置すると共に、各
電磁石毎にレールと走行体の間隔 を検出するギャップセンサを設置し、同ギ ャップセンサからの検出信号に基づいて前 記電磁石の磁力を制御する走行体の磁気浮 上制御装置において、前記多数の電磁石の うち基準となる電磁石に対応して設置する 走行体の前縁を検出するエッジセンサと、 同エッジセンサからの信号により走行体の 前縁を検知する前縁検知回路と、同前縁検 知回路の出力をトリガしてエッジセンサと 走行体前縁間の距離を算出する距離計算回 路と、同距離計算回路により得た距離とエ ッジセンサから制御対象とする電磁石まで の距離とから同電磁石によるギャップ制御 の開始時期を判定する切換ロジック回路と、該切換ロジ
ック回路の出力により前記電磁 石による制御を開始させる切換スイッチと からなることを特徴とする磁気浮上制御装 置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9488688A JPH082130B2 (ja) | 1988-04-18 | 1988-04-18 | 磁気浮上制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9488688A JPH082130B2 (ja) | 1988-04-18 | 1988-04-18 | 磁気浮上制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01268408A true JPH01268408A (ja) | 1989-10-26 |
JPH082130B2 JPH082130B2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=14122528
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9488688A Expired - Lifetime JPH082130B2 (ja) | 1988-04-18 | 1988-04-18 | 磁気浮上制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH082130B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112848910A (zh) * | 2021-02-02 | 2021-05-28 | 湖南凌翔磁浮科技有限责任公司 | 一种基于加速度信号故障诊断的磁悬浮列车悬浮控制方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101652036B1 (ko) * | 2014-11-20 | 2016-08-29 | 한국기계연구원 | 강자성체 플레이트를 갖는 자기 부상 시스템 |
-
1988
- 1988-04-18 JP JP9488688A patent/JPH082130B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112848910A (zh) * | 2021-02-02 | 2021-05-28 | 湖南凌翔磁浮科技有限责任公司 | 一种基于加速度信号故障诊断的磁悬浮列车悬浮控制方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH082130B2 (ja) | 1996-01-10 |
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