JPH07107624A - 搬送装置における搬送台の速度及び位置検出機構 - Google Patents

搬送装置における搬送台の速度及び位置検出機構

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JPH07107624A
JPH07107624A JP5265692A JP26569293A JPH07107624A JP H07107624 A JPH07107624 A JP H07107624A JP 5265692 A JP5265692 A JP 5265692A JP 26569293 A JP26569293 A JP 26569293A JP H07107624 A JPH07107624 A JP H07107624A
Authority
JP
Japan
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carrier
speed
sensor
guide
comb teeth
Prior art date
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Pending
Application number
JP5265692A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Fujii
浩 藤井
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Hitachi Kiden Kogyo Ltd
Original Assignee
Hitachi Kiden Kogyo Ltd
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Publication date
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  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Non-Mechanical Conveyors (AREA)
  • Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数を少なくし取り付け、点検、調整作
業を容易にすることともに、デザインの改善を図る。 【構成】 搬送路40に沿って搬送台50を走行させる
搬送装置において、搬送台50の側面に設けられ櫛歯5
2を有するガイド51と、櫛歯52に対向して搬送路4
0に設けられ、櫛歯52の走行を検知するセンサ41
と、このセンサ41の出力に基づいて搬送台40の速度
及び位置を演算する制御部30とを具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は搬送装置における搬送台
の速度及び位置検出機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の搬送台の速度及び位置検出機構の
一例として、クリーンルーム等に設置されるエア浮上式
搬送装置について図を参照して説明する。図5はエア浮
上式搬送装置の要部外観図である。
【0003】図において、10は搬送経路に沿って設け
られた搬送路で、断面が略長方形状の密閉構造に形成さ
れている。搬送路10の底部にはリニアモータ固定子1
1が搬送方向に向かって複数個配設されており、搬送路
上部の左右隅部近傍には管路12が配置されている。
【0004】前記管路12には管路内部に供給された加
圧空気を搬送路10の上方、左、右方向に噴出する多数
の細孔13が開設されている。また搬送路10の両側面
には例えば透過型光電センサ等の速度検出センサ14が
外側に張り出して走行路全長にわたって複数個配設され
ている。15は搬送路10に設けられた原点検出センサ
で、本実施例では透過型光電センサが用いられている。
【0005】一方、搬送台20は、ベース21と、ベー
ス21に設けられ被搬送物を載置する荷箱22と、ベー
ス21の両側面に垂下して設けられた左右1対のガイド
23と、ベース21の下面に設けられたリアクションプ
レート26(図3参照)と、ガイド23に取り付けられ
前記速度検出センサ14に対応する速度検出ストライカ
24とを具備している。
【0006】速度検出ストライカ24は前記速度検出セ
ンサ14の光源と受光センサの間を通過するように配置
されている。25は原点検出センサ15を検知する原点
ストライカで、搬送台20の適宜位置に設けられてい
る。前記複数個の速度検出センサ14と、1個の速度検
出ストライカ24によって速度及び位置検出機構が構成
されている。
【0007】搬送台20は細孔13から搬送路10上方
及び左、右方向に向かって噴出するエアによって形成さ
れているエアベアリングにより搬送路10上に浮上し、
リニアモータの推力によって駆動走行する。
【0008】搬送路10に取り付けた速度検出センサ1
4が搬送台20に取り付けた速度検出ストライカ24を
検知する。この検知したオン・オフ信号はマイコンを含
む制御部30に入力され、ここで搬送台の速度及び位置
が演算される。搬送台20は前記演算結果に基づいて走
行制御される。原点ストライカ25、原点検出センサ1
5は搬送台20のスタート位置の絶対値を検出するもの
である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
速度及び位置検出機構に於ては、速度検出センサ14の
数が多いために取付用ブラケット等の部品数が増加する
ほか、調整作業に多くの工数を要する。また、速度検出
センサ14が搬送路側面より張り出しているため、搬送
装置の点検時に邪魔になるほか、デザイン的にも凸部が
多くなるため見苦しい等の問題点があった。
【0010】本発明は上記事情に鑑みて創案されたもの
で、部品点数を少なくし、取り付け、点検、調整作業を
容易にするとともに、デザインの改善を図った搬送装置
における走行体の速度及び位置検出機構を提供すること
を目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は搬送路に沿って
被搬送物を載置した搬送台を走行させる搬送装置におけ
る搬送台の速度及び位置検出機構であって、搬送台に設
けられ櫛歯を有するガイドと、前記櫛歯に対向して搬送
路に設けられ前記ガイドの走行に伴って移動する櫛歯の
有無を検知するセンサと、このセンサの出力に基づいて
搬送台の速度及び位置を検出し、搬送台の走行を制御す
る制御部とを具備したことを特徴としている。また前記
センサは反射型光電センサであるものを含んでいる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例とし
て、エア浮上式搬送装置について説明する。図1は一実
施例の要部を示す外観斜視図、図2は本実施例の側面視
模式的断面図、図3はガイドの一部を示す平面図、図4
はセンサの取付構成を説明する平面図である。従来技術
と同一の部分は同一の符号を用いて説明する。
【0013】一実施例である搬送装置は搬送路40と搬
送台50と制御部30を含んでいる。搬送路40は断面
が密閉箱状に形成され、リニアモータ固定子11と、細
孔13が開設された管路12と、速度検出センサ41を
具備している。
【0014】前記速度検出センサ41は反射型光電セン
サであって、搬送台50の停止点に設けられている。そ
して、搬送路40の側面に設けられた凹溝42に受発光
部を外方に向けて埋め込まれている。前記速度検出セン
サ41は2個1組からなり、互いに1/4周期だけ位相
をずらせて配設されており、搬送台50の走行方向も検
出するようになっている。
【0015】また図4に示すように、速度検出センサ4
1を取り付けたプリント基板43を前記凹溝42に取り
付けるが、ガイド51の全長以上の検出距離が必要な場
合は、連続して検出信号が得られるように、前記速度検
出センサ41をプリント基板43に複数個配設し、先端
部のコネクタ44により制御部30に接続する。図中4
5は取付孔で、位置調整のため長孔になっている。
【0016】前記搬送台50はベース21と、荷箱22
と、ベース21の両側面に垂下して設けられたガイド5
1と、リアクションプレート26とを具備している。
【0017】前記ガイド51は側面現断面がL字状に形
成されており、その水平面がベース21の走行方向に平
行する両端部に取り付けられている。
【0018】そして、その垂下する垂直面先端部には所
定ピッチを有する多数のスリットからなる櫛歯52が刻
設されている。そして搬送台50を搬送路40に跨座さ
せたとき、櫛歯52と速度検出センサ41との中心レベ
ルが合致するように構成されている。
【0019】前記速度検出センサ41とガイド51に設
けた櫛歯52によって本発明の速度及び位置検出機構
(以下、本発明検出機構という)が構成される。
【0020】次に本発明検出機構の動作を説明する。搬
送台50が停止点に近づくと、ガイド51の櫛歯52を
速度検出センサ41が検出し、オン・オフ信号を制御部
30に出力する。制御部30はこの信号に基づいて搬送
台の速度及び位置を演算し、この演算結果に基づいて、
リニアモータ固定子11の推力をフィードバック制御し
て搬送台50を停止点で停止させる。
【0021】前記実施例においてはエア浮上式搬送装置
の場合について説明したが、本実施例と同様に作用する
搬送路(固定側)に設けたセンサと、搬送台(走行側)
に設けた櫛歯を具備するものであれば、リニアモータを
含む一般の搬送台駆動源による搬送装置にも適用し得る
ものである。
【0022】また櫛歯52は搬送台50の側面に設ける
ものとしたが、これに限らず搬送台の上面適宜位置に設
けてもよい。なお、ここでいう櫛歯は本実施に示すスリ
ットを有する一般的のもののほか、例えばガイドに開設
した開孔であってもよく、さらに透過率あるいは反射率
を周期的に変化させるものを総称するものである。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明検出機構は、
搬送台に設けられた櫛歯と、この櫛歯に対向して搬送路
に設けられ櫛歯の走行を検知するセンサと、このセンサ
の出力に基づいて搬送台の速度及び位置を検出し、搬送
台の走行を制御する制御部とを具備している。
【0024】従って、センサの数が減り、ストライカも
不要となるので部品点数が減少する。またセンサが搬送
路から張り出さないので点検時に邪魔にならず取り付
け、調整、点検の作業工数が少なくなり、コストダウン
を図ることができる。さらに凸部が少なくなるのでデザ
イン上の改善もできるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る図面であって、搬送装置の要部を
示す外観斜視図である。
【図2】搬送装置の側面視模式的断面図である。
【図3】ガイドの一部を示す平面図である。
【図4】センサの取付構成を説明する平面図である。
【図5】従来技術に係る図面であって、搬送装置の要部
外観図である。
【符号の説明】
30 制御部 40 搬送路 41 速度検出センサ 50 搬送台 51 ガイド 52 櫛歯
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B61B 13/08 A

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送路に沿って被搬送物を載置した搬送
    台を走行させる搬送装置における搬送台の速度及び位置
    検出機構であって、搬送台に設けられ櫛歯を有するガイ
    ドと、前記櫛歯に対向して搬送路に設けられ前記ガイド
    の走行に伴って移動する櫛歯の有無を検知するセンサ
    と、このセンサの出力に基づいて搬送台の速度及び位置
    を検出し、搬送台の走行を制御する制御部とを具備した
    ことを特徴とする搬送装置における搬送台の速度及び位
    置検出機構。
  2. 【請求項2】 前記センサは反射型光電センサである請
    求項1記載の搬送装置における搬送台の速度及び位置検
    出機構。
JP5265692A 1993-09-28 1993-09-28 搬送装置における搬送台の速度及び位置検出機構 Pending JPH07107624A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002361852A (ja) * 2001-06-07 2002-12-18 Dainippon Printing Co Ltd パターン形成装置
US7426424B2 (en) 2004-03-12 2008-09-16 Murata Kikai Kabushiki Kaisha Moving body system
JP2009011342A (ja) * 2007-06-29 2009-01-22 Sammy Systems:Kk 景品払出機
CN108254587A (zh) * 2016-12-29 2018-07-06 北京京东尚科信息技术有限公司 物流系统及交叉带分拣机环形线运行速度检测装置
KR20220168763A (ko) * 2021-06-17 2022-12-26 현대무벡스 주식회사 소터의 캐리어 위치 검출 시스템

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