JPH012679A - パチンコ球の揚送研磨装置 - Google Patents

パチンコ球の揚送研磨装置

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JPH012679A
JPH012679A JP62-158297A JP15829787A JPH012679A JP H012679 A JPH012679 A JP H012679A JP 15829787 A JP15829787 A JP 15829787A JP H012679 A JPH012679 A JP H012679A
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貞男 樋口
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、パチンコ球の研磨ペレットを清浄にする清浄
部を備えたパチンコ球の揚送研磨装置に関するものであ
る。
[従来の技術] パチンコ球と研磨ペレットとを揚送パイプ内に導入し、
その揚送パイプ内に挿入した螺旋コイルの回転によりパ
チンコ球を揚送しながら研磨すると共に、パチンコ球と
分離した項磨ペレットを清浄部にて清浄化した後揚送パ
イプに環流するよにしたパチンコ球の揚送研磨装置は1
例えば本出願人による特願昭61−300719号等に
より知られている。そして、その研磨ペレットの清浄部
は1例えば第7図及び第8図に示すように内部中空のケ
ース体101内にパンチドメタルよりなる切削筒部10
2を設け、その切削筒部102内に挿入したスクリュー
ロール103の回転によって研磨ペレットの表面を切削
筒部102のパンチング孔104に接触させつつ汚れを
除去する構造になっている。
ところで、この清浄部はケース体101に切削筒部10
2の外形形状と同じ開口を有する枠部分105が形成さ
れており、その切削筒部102の両端部が枠部分105
の開口によって支持され、それによって切削筒部102
はケース体101内に取付は固定されるようになってい
る。
[発明が解決しようとする問題点コ この従来清浄部における切削筒部102の取付構造では
、その切削筒部102自体をケース体101に直接取付
けるようにしているので、例えば切削筒部102内に釘
やパチンコ球或いは硬貨等が誤って混入してこれが破損
するような事故が発生した場合。
その破損個所が枠部分105の開口に引掛ることになっ
てこれをケース体101から取出して交換するには容易
でなく、ときには清浄部を分解しなければならないよう
な事態も起こり得る6 それゆえに、本発明の目的は、切削筒部102が破損し
た場合にこれを容易に取出して交換し得るパチンコ球の
揚送研磨装置を提供するにある。
[問題点を解決するための手段] 上記の目的を達成するための本発明の構成を、実施例に
対応する第1〜3図を用いて説明する。
本発明は、内部に挿入した螺旋体4によりパチンコ球と
研磨ペレットとを撹拌混合しながら揚送する揚送パイプ
2と、パチンコ球と分離した研磨ペレットを導入して清
浄する清浄部14とを備え、前記清浄部14は、内部中
空のケース体21と、そのケース体21内に設けられる
パンチドメタルよりなる切削筒部25と、その切削筒部
25内に導入され、モータによって回転するスクリュー
ロール43とを備える。そして、前記清浄部14の切削
筒部25を支持部材27に一体に組付けてセット化し、
その支持部材27をカセット式にケース体21に着脱可
能に装着するようにしたものである。
[作用] 支持部材27をケース体21の開口22から内部に挿入
し、その支持部材27の両端部を開口22とその奥部に
形成した嵌合凹部29によって支持し、それによって切
削筒部25をケース体21に着脱自在に取付ける。そし
て、切削筒部25が破損して交換の必要を生じた時は単
に支持部材27をケース体21から取外せばよく、その
交換作業が極めて容易である。
[実施例コ 以下1本発明の一実施例を図面について説明する。第1
図は本発明の装置全体を断面にして示す正面図である。
第1図において、1は基台、2はその基台1の上面に垂
直に設置された揚送パイプ。
3は揚送パイプ2の下端に連通ずる横送りパイプである
。揚送パイプ2内にはff1lの螺旋体4が挿入されて
いる。また、揚送パイプ2の上端には第1の螺旋体4を
回転する第1のモータ5が設けられ、その上端近くの開
口部には選別装置6が設けられている。
前記横送りパイプ3内には、第2の螺旋体7が挿入され
る。第2の螺旋体7は、横送りパイプ3の端部を塞ぐ@
抜8の軸受9に軸支された回転軸10に連結される。回
v4軸10には、第2の螺旋体7を回転する第2のモー
タ11が連結されている。12は横送りパイプ3内にパ
チンコ球を導くための供給口、13は供給口12近くに
設けられた合成樹脂粒状物からなる研磨ペレットの供給
口、14は横送りパイプ3の外側上部に配設された清浄
部である。
前記選別装置6は、揚送パイプ2内を揚送されてくるパ
チンコ球と研磨ペレットとを分離するためパチンコ球の
径より小さい隙間の簀の子15と、該贅の子15から落
下した研磨ペレットを集める受皿16を備える。、17
は受皿16に落下した研磨ペレットを供給「113に環
流させるための@環パイプ、18は循環パイプ17の途
中に接続された分岐パイプで。
循環パイプ17の下方部に設けられた切換弁19を閉じ
ることによって研磨ペレットが清浄部14に環流される
前記清浄部14は、第4図に示すように研磨ペレットを
導入する室20を形成する箱形のケース体21を備えて
いる。ケース体21は一側壁に開口22が形成され、そ
の間口22を囲うようにケース体2]に取付けるように
した側部部材23を備えている。側部部材23は2個の
締付ねじ24によってケース体21に取り外し自在に取
付けである。ケース体21の室20内には切削筒部25
を収めである。切削筒部25は、正多角形をなし、多数
の細長孔26を穿設したパンチドメタルで作ってあって
、第6図に示すように方形の前部片27a、後部片27
b及び上部片27cにより口形に形成した支持部材27
と一体をなして−つの交換部品として形成される。上部
片27cは。
ケース体21の室20とほぼ等しい長さに形成される。
支持部材27の前部片27aと後部片27bには切削筒
部25と同じ正多角形の開口28が形成され、切削筒部
25の両端はその開口28により支持されて支持部材2
7にカシメ等の固定手段により強固に取付けである。
ケース体21の開口22は、支持部材27の前部片27
a及び後部片27bと同じ大きさの方形に形成してあり
、その開口22を形成した反対側の側壁内面には開口2
2と同じ大きさであり、かつ支持部材27の前部片27
aの厚みとほぼ同じ深さの嵌合凹部29を形成しである
。支持部材27は、第5図に示すように上部片27cを
上にして開口22からケース体21の室20内に挿入さ
れ、その前部片27aは嵌合凹部29に嵌合して支持さ
れ、後部片27bは開口22に支持され、それによって
ケース体21の室20内に取り外し自在に取付けられる
ことになる。ケース体21の室20の底部部分は開口さ
れ、出し入れ自在な箱状引出30によって閉塞しである
。ケース体21はまた後側壁部分に室20と連通する開
孔31が形成され、吸引ホース32を介して収塵部33
に接続しである。
前記側部部材23は、切削筒部25の出口部に対向する
位置に空間部34が形成され、その空間部34に受圧弁
板35を設けである。受圧弁板35は研磨ペレットの排
出量を調節するべくスプリング36によって進退自在に
支持されている。側部部材23の空間部34は筒部37
によって供給口13に連なる。側部部材23はまた空間
部34の両側縁部が支持部材27の後部片27bに当接
して押圧保持する。
ケース体21の開口22が形成された反対側の外側部に
は、取付板38を介して横向きな円筒体39をボルト4
0により固着している。円筒体39の内部にはモータ4
1のモータ軸42の一端に連結されたスクリューロール
43を挿入している。スクリューロール43は、ケース
体21の側壁に形成した開孔44から切削筒部25内に
延長する外周面に突起状の羽根45を軸方向に設けであ
る。羽II!45は切削筒部25とほぼ等しい長さに形
成され、かつその内周面に接近するように設けである。
円筒体39の上部には入口管゛46が形成され、切換弁
47を介して分岐パイプ18の終端部分を接続しである
。前記集塵部33は箱体48を備え、その箱体48の内
部にターボファン49と集塵バック50とを備えている
。ターボファン49はスクリューロール43を連結した
モータ41のモータ軸/12の他方の端部に連結してい
る。また、集塵部33には網目板51で区画された受皿
16の底部と連通するエアーパイプ52が吸引ホース3
2を介して接続しである。
上記構成からなる揚送研磨装置は、パチンコ球が供給口
12から横送りパイプ3内に導入され、研磨ペレットは
供給口13から横送りパイプ3内に供給される。そして
、第1のモータ5の駆動で第1の螺旋体4が回転し、第
2のモータ11の駆動で第2の螺旋体7が回転し、さら
にモータ41の駆動で清浄部14のスクリューロール4
3及び収塵部33のターボファン49が回転する6第2
の螺旋体7が回転するとき、パチンコ球と研磨ペレット
はその第2の螺旋体7によって混合されつつ揚送パイプ
2内へ移送される。揚送パイプ2内へ移送されたパチン
コ球と研磨ペレットは第1の螺旋体4の回転によってさ
らに撹拌混合されながら除々にその量を増加し上端開口
部に向って上昇を続ける。パチンコ球と研磨ペレットが
第1の螺旋体4で撹拌混合されるとき、互いの接触摩擦
によってパチンコ球の汚れが研磨ペレットの表面に付着
し、或いは除去されてパチンコ球の研磨が十分に行われ
る。揚送パイプ2の上方に達したパチンコ球は研磨ペレ
ットと一緒に開口部から選別袋[if6の賛の子15上
に送り出されて図示しない樋部林を介して各パチンコ機
に供給され、研磨ペレットは簀の子15の隙間から受皿
16の網目板51上に落下して循環パイプ17により供
給口13から横送りパイプ3内へ環流される。
前記研磨ペレットの表面が汚れてパチンコ球のQ「磨作
用が弱くなった場合には、切換弁19を閉じ同じく切換
弁47を開く。これによって、研磨ペレットは分岐パイ
プ18を通って清浄部14の入口管4Gから円筒体39
内へ導かれる1円筒体39内へ導かれた研磨ペレットは
、スクリューロール43の回転によって開孔44から切
削筒部25内に送られ、その切削筒部25の内周面と羽
根45の間にはさまれて汚れを除去しつつ出口部から側
部部材23の空間部34に送り出され、筒部37を通っ
て供給口13へ環流される。研磨ペレットの表面から除
去された大きな汚れ屑は切削筒部25の細長孔2Gから
箱状引出30に落下して溜められ、微細な汚れ屑はター
ボファン49の高速回転による吸引作用により室20の
開孔31から空気とともに吸引ホース32を介して集塵
部33に吸い込まれ集塵パック50に集められる。また
、受皿16の網目板51から落下した汚れ屑はエアーパ
イプ52を介して集塵部33に吸い込まれる。
前記切削筒部25がパチンコ球や硬貨等の混入により破
損して交換の必要を生じた時は、単に締付ねじ24を弛
め、側部部材23をケース体21から取外せば、切削筒
部25と一体の支持部材27が室20から取出し可能と
なる。従って、この状態で支持部材27を取出せば破損
した切削筒部25も一諸に取出されることになり、容易
に交換できる。そして、新らしい切削筒部25とセット
化された支持部材27をケース体21の開口22から室
20内に挿入し、側部部材23を再びケース体21に取
付けて締付ねし27Iを締付ければ交換作業は終了する
[発明の効果コ 以上のように1本発明によれば、清浄部14の切削筒部
25が破損した場合の交換が極めて容易であり、従来の
よに切削筒部25をケース体21に直接に取付けていた
構造の場合のように、交換時に取出しが困難であったり
清浄部14を分解する必要があったりする欠点を完全に
解消できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図はパチン
コ球の研磨装置全体を断面にして示す正面図、第2図は
清浄部部分の斜視図、第3図は清浄部部分を一部分解し
て示す斜視図、第4図は清浄部部分の断面図、第5図は
切削筒部の取付状態を示す断面図、第6図は切削筒部の
斜視図、第7図及び第8図は従来装置の切削筒部の取付
構造の説明図である。 2・・・・揚送パイプ、4・・・・螺旋体、14・・・
・清浄部、21・・・・ケース体、25・・・・切削筒
部、27・・・・支持部材、41・・・・モータ、43
・・・・スクリューロール。 特 許 出 願 人    樋   口   貞   
男、11 1′ 第1図 37′  ÷ コυ 27   第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 内部に挿入した螺旋体によりパチンコ球と研磨ペレット
    とを撹拌混合しながら揚送する揚送パイプと、パチンコ
    球と分離した研磨ペレットを導入して清浄する清浄部と
    を備え、 前記清浄部は、内部中空のケース体と、そのケース体内
    に設けられるパンチドメタルよりなる切削筒部と、その
    切削筒部内に挿入され、モータによつて回転するスクリ
    ューロールとを備え、前記切削筒部は、支持部材と一体
    にセット化されており、その支持部材をカセット式にケ
    ース体に着脱可能に取付けることを特徴としたパチンコ
    球の揚送研磨装置。
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JPH0417879A (ja) * 1990-05-10 1992-01-22 Hosokawa Seisakusho:Kk パチンコ球研磨用ペレットの清浄装置及びパチンコ遊技設備
JP4716342B2 (ja) * 2000-08-11 2011-07-06 株式会社三共 遊技媒体研磨用粒体の清浄装置

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