JPH01267739A - デイジタル演算処理装置 - Google Patents

デイジタル演算処理装置

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JPH01267739A
JPH01267739A JP63095621A JP9562188A JPH01267739A JP H01267739 A JPH01267739 A JP H01267739A JP 63095621 A JP63095621 A JP 63095621A JP 9562188 A JP9562188 A JP 9562188A JP H01267739 A JPH01267739 A JP H01267739A
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sram
nvram
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JP63095621A
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Tomio Chiba
千葉 富雄
Mitsuyasu Kido
三安 城戸
Hiroyuki Kudo
博之 工藤
Yoshiaki Matsui
義明 松井
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はディジタル演算処理装置に係り、特に、装置不
良解析のためにデータ及び主制御信号をある一定期間記
憶するN V RA M (Non Volatile
Static Randam Access Memo
ry −S RA M  と電気的に書替え可能な不揮
発性メモリEEPROM内蔵)を備え、装置不良検出時
に上記したデータ及び主制御信号をEE?ROMに一括
記憶するようにして不良解析を容易にするディジタル演
算処理装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の装置は、特願昭62−72305に記載のように
、演算処理部(CPU)、プログラムメモリ(ROM)
、データメモリ(RAM)、入出力部(アナログ入力部
、ディジタル入出力部)及び係数設定部より構成されて
いる。しかし、不良解析のためのメモリは持っていない
、また、信頼度向上策としては、昭和56年電気学会全
国大会尚1102に記載のように、各種の点検及び監視
手法が実施され、各項目ごとにチエツク結果をLED等
に表示するようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、公知例(昭和56年電気学会全国大会
NQ1102)に記載のごとく、ハードブロックごとに
各種の不良検出を行っている。そして、この不良検出で
検出できた場合には、その結果のみを表示ランプ(LE
D)等に表示するようにしている。
しかし、これらの手法のみでは (1)不良に至るまでの経緯を把握することができない
(2)上記不良検出で検出できずに、処理装置(CPU
)が突然ストップしたり、ぼう走したり、データ誤り等
により誤った判定(演算)出力を出力した場合等には対
応することができない。
(3)不良解析を行なおうとした場合にも、その不良発
生直前のデータ及び制御信号の状態を把握することがで
きず、推測の域を脱することができないケースが非常に
多く、その対策が困難。
などの欠点があった。
本発明の目的は、従来技術の欠点を克服し、公知の不良
検出手段により不良を検出したとき、保護リレーの場合
などは動作出力を出力したとき及び電源断のときなどに
、これまでNVRAM中のSRAMに記憶していた一定
期間のデータ、主制御信号、不良検出項目の内容をNV
RAM中のEEPROMに一括記憶するようにして、こ
のデータをもとに不良解析を行うようにして、ハード不
良の早期発見、不良の早期原因究明及びその早期対策を
容易にすることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、 (1)スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM
)と電気的に書換え可能な不揮発性メモリ(EEPRO
M)を1チップに集積したメモリNVRAM(Non 
volatile S RAM)  を備え、(2)普
段は通常のSRAMとして使用し、入力データ、演算結
果、主制御信号をある一定期間記憶し、装置不良検出時
などに上記EEPROMにこれまで記憶していたある一
定期間のデータを高速に一括退避させる。
(3)上記NVRAMを実装したプリント基板(モジュ
ール)を複数備え(複数のプリント基板にNVRAMを
実装してそれぞれデータ及び制御信号を記憶する)、こ
れらを相互比較できるようにする。
(4)それぞれのNVRAMの内容を装置外部より読み
出せる構成にする。
ことにより、達成される。
〔作用〕 上記不揮発性メモリN V RA M (Non Vo
latileスタティック・ランダム・アクセス・メモ
IJ )は■ 普段は通常の高速スタティックランダム
アクセスメモリ(SRAM)として高速(20〜30n
S)に読み書きができ、 ■ 電源断、装置不良検出時、例えば保護リレーの動作
出力時に、これまで記憶していた該SRAMの内容をN
VRAM中のEEPROMに一括(全デー夕同時)転送
する。
■ これにより、ある一定期間の複数のオンラインデー
タ、制御信号、不良検出結果を不揮発性メモリEEPR
OMに記憶できる。
■ 従って、どういう原因あるいはどのようにして動作
出力(例えば、保護リレーでは誤動作出力)が発せられ
たのか、どの時刻で何の不良がどのようにして発生した
かなどを容易に解析することができる。
■ 」二記解析は、装置が置かれている場所(現地)で
も可能であるが、上記EEPROMの内容を伝送回線(
例えば、電話回線)を介して伝送するようにすれば、現
地に行かなくても、例えば工場。
営業所、研究所等でも不良解析を行うことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。第1
図は、本発明を適用する電力用ディジタル保護リレー装
置の機能ブロック構成を示す。
図において、IA〜INは送電線の電圧、電流を入力す
る補助電圧及び電流変成器、2A〜2Nは高調波除去用
アナログフィルタ、3A〜3Nはサンプルホルダー、4
はマルチプレクサ、5はアナログ/ディジタル(A/D
)変換器、6はセントラル・プロセッシングユニット(
CPU)、7はプログラムメモリROM、8はデータメ
モリSRAM、9は係数設定ユニット(′Mi定部)、
10はディジタル入出力部、11は本発明のために付加
した不揮発性メモリN V RA M (Nonvol
atile 5tatic randam acces
s momory)である。
この不揮発性メモリNVRAMは、前記したように、 (1)スタティック・ランダム・アクセス・メモリSR
AMと電気的に書換え可能な不揮発性メモリEEPRO
Mを1チップ上に集積したメモリである。
(2)普段は通常のSRAMとして使用し、不良検出時
等にこれまで記憶していたSRAMの複数データ及び主
制御信号をEEPFIOMに一括退避させる(ストア)
ように制御する(第2図の信号ST)ものである。また
、EEPROMの不揮発性データを外部からの信号(第
2図の信号RC)により、S RA M上に復元(リコ
ール)できるものである。
(3)これらの動作は全データ (全ビット)同時に一
括して行なわれるものである。
(4)また、入力レベルはTTLレベルで、5■単一電
源で動作し、高電圧電源は必要ないものである。
第2図にはNVRAMの概要を示す。
第2図において、Aはアドレスバス、Bは双方向性のデ
ータバスであり、第1図のプロセッサ6に接続されるも
のである。また、Cはスタティック・ランダム・アクセ
ス・メモリSRAM、Dは電気的に書替え可能な不揮発
性メモリEEPROM、信号線STはSRAMの内容を
EEPIIOHに転送する制御信号(パル“ス)、信号
線RCはEEPROMの内容をSRAMに転送する制御
信号(パルス)であり、後で詳細を示すが、ある一定幅
のパルス信号である。
次に、第3図を用いて、NVRAMの制御例及びその周
辺回路の制御例について説明する。
第3図におイテ、1ooはNvRAM、101は双方向
性バッファ、102はアドレスセレクタ、103はアド
レスジェネレータ、104及び105はOR(論理和)
ゲート、1o6はワンショットタイマ、107はORゲ
ート、108及び109はAND(論理積)ゲート、1
10はラッチ回路、111はNVRAMのチップセレク
ト(3百′)及びライト(書込み)イネーブル(WE’
)信号発生回路、112は通信用インターフェイスアダ
プタ、113は通信インターフェイス(RS −232
C)である。
以下、NVRAMの制御法、すなわち、データ、主制御
信号及び不良検出フラグの記憶例について述べる。
通常は、第1図のプロセッサ6を用い、第3図のアドレ
スバス及びデータバスを用い、101のデータバッファ
、102のアドレスセレクタを介してデータ及び主制御
信号をNVRAM100の中のSRAMに記憶する。こ
のときのNVRAMへのチップセレフト信号τ百、ライ
トイネーブル信号WEはタイミング発生制御回路111
で作製し、NVRAMに与える。
図中の■はデータ以外の制御信号、不良検出フラグ等で
あり、これらの制御信号及び不良検出フラグもデータと
一緒にNVRAMに記憶するものである。制御信号の例
としては、例えば、アドレスバス情報、上記τ百及びW
E、サンプリング同期信号9割迷信号、クロック信号な
どがある。
また、不良検出フラグとしては1例えば公知例の入力回
路、演算回路、メモリ、整定、トリップ回路、制御電源
、システム全体のチエツク結果などがある。
次に、不良検出時あるいは、リレー動作出力発生時のデ
ータの記憶例について述べる。
第3図107の複数人力■〜Oは公知の不良検出結果及
びリレー動作出力である。これらのうちの1つでも発生
したなら、106のワンショットタイマー回路を駆動し
、ORゲート104を介り、1”NVRAM I OO
中のSRAMの内容をEIEPROMに一括転送するパ
ルス信号STを発する。
一方、ORゲート107の出力(不良検出結果)を11
0のラッチ回路でラッチし、この信号によりタイミング
発生回路111から発せられるで百′(チップセレクト
信号)、WE’(書込みパルス)をANDゲート108
,109を用いてインヒビット(禁止)するようにする
。これは、不良検出と同時に、データ及び制御信号の記
憶をやめるためのものである。
以上の説明は、不良が検出されたときに、自動的に、S
RAMの内容をEEPnOMに転送する例について述べ
たが、第1図のプロセッサ6が正常に動作しているとき
には、第3図のタイミング発生回路111よりの信号(
イ)でST倍信号発するようにしてもよいものであるこ
とは言うまでもない。
次に、EEIROMの内容をSRAMに復元して、この
データを読み出して解析する例について述べる。
データを復元するには、第3図のNl/RAM100に
対して、ORゲート105の出力、すなわち、RCに図
示のようにパルス信号を与えるようにする。このように
すると、EEPROMの内容をSRAMに転送すること
ができる。このようにすれば、後はNVRAMにアドレ
スを与えることによりSRAMの内容を任意に読み出す
ことが理解できる。
復元信号RCを発する方法としては、第1図のプロセッ
サ6を用い、第3図の制御信号(ロ)によっても行うこ
とができることは言うまでもない。
次に外部装置より、上記ST倍信号SRAMの内容をE
EPRO阿に転送)及びRC信号(EEPROMの内容
をSRAMに復元)を制御し、データを読み出す例につ
いて述べる。
まず、外部装置よりST倍信号制御し、SRAMの内容
をEEPROMに転送する例について述べる。
第3図において1通信インターフェイス113゜通信用
インターフェイスアダプタ112を介して、STを発す
るための情報を与える。この情報を115のフンショッ
トタイマーで所望のST倍信号ハ)を作りNVRAMに
与えるようにする。また、RC信号の発生もST倍信号
同様、ワンショットタイマ114で所望のパルス(ニ)
を作り、NVRAMに与えるようにする。
次に、SRAMの内容を読み出す例について述べる。上
記と同様、113及び112を介して。
アドレス情報を与え、103のアドレスジェネレータで
アドレスを発生するようにする。このとき。
102のセレクタは103の出力をセレクトするように
制御することは言うまでもない。このようにして、アド
レスを指定することにより、 NVRAMのSRAMの
内容を読み出すことができる。データは112.及び1
13を介して読み出すものである。
ここで、通信用インターフェイスアダプタ112につい
て、第4図を用いてその詳細を述べる。
第4図は通信用インターフェイスアダプタのブロック図
を示す0図において、1120はデータバスバッファ、
1121は選択及び制御回路。
1122は送信部、1123は受(8部である。すなわ
ち、この通信用インターフェイスアダプタは、並列シス
テムパスと非同期方式の直列通信データとのインターフ
ェイスを行い、データのフォーマツテイングや1通信デ
ータのエラー検出を行う。
従って、1122及び1123はデータレジスタ。
シフトレジスタ等を内蔵しているものであることは言う
までもない。
次に、第1図の処理概要を第5図を用いて説明する。図
において、(1)はサンプリングされた送電線の電圧、
電流情報(50Hzあるいは60Hz)である。サンプ
リング間隔はTである(この値は約1mS以下の値であ
る)。このような情報が第1図のA/D変換器5でディ
ジタル量に変換される。
図において(2)は、第1図6のCPU (プロセッサ
)の処理概要を示す。すなわち、データ入力。
保護リレー演算、自己診断処理、出力処理を毎サンプリ
ング繰り返し実行するものである。(2)において、各
処理の中間あるいは後半の斜線部の処理が本発明のデー
タ及び主制御信号を第1図のCPU6を用いて、NVR
AMII中のSRAMに記憶する処理である。(3)は
NVRAMの記憶概要を示すもので、上段がSRAM、
下段がEEPROMである。
すなわち、常時、データ及び制御信号を複数サンプルN
VRAMのSRAMに記憶しておく。
不良検出時には前記したように、これまで記憶していた
SRAMの内容を同時に−・括EEPROMにST倍信
号制御により転送するものである。また。
)E E P ROMからSRAMへのデータの復元も
前記したように、RC信号の制御により行う。
データ及び制御信号の読み出しは、該S RA Mから
アドレスを指定して読み出すものである。
このデータの読み出しは、第3図で説明したように、第
1図のプロセッサ6で読み出してもよいものである。ま
た、第3図で説明したように、外部装置より通信用イン
ターフェイス回路を介して読み出してもよいものである
次に、第1図の処理の概要を第6図のフロー図を用いて
さらに説明する。
第6図において、ステップ1は送電線よりの電圧、@流
値の入力処理である。これは、第1図のA/D変換器5
の出力を6のCPUが入力し、8のSRAMに記憶する
ステップである。
ステップ2は本発明の処理ステップであり、入力したデ
ータを11のNVRAMに記憶する。この時、第3図に
示したように、主制御信号、タイミング波形などもデー
タと同時に記憶するようにする。
ステップ3は上記入力したデータをもとに、所定のアル
ゴリズムに従った1例えば、保護リレー演算処理(送電
線のインピーダンス算出演算、電圧・電流の大きさ判定
など)を実行する。
ステップ4では、上記ステップ3の処理の途中のiL算
結果を第1図のNVRA旧1に記憶する。この時、対応
する制御信号も併せて記憶するようにする。
ステップ5は、残りの保護リレー演算処理を実行するも
のである。すなわち、ステップ4は、保護リレー演算処
理ステップ3と5の中間に、途中の演算結果をN V 
RA Mに記憶するために付加したステップである。ス
テップ5の最後に、最終演算結果を上記NVRAMII
 に記憶するようにすることは言うまでもない。
ステップ6ではステップ5の演算結果をある一定値と比
較し、送電線に事故が発生しているかどうかの判定を行
う。
事故ありと判定されたときには、ステップ7に進み動作
出力を発する6また、事故なしと判定された場合には、
ステップ8に進み不動作出力を発し、ステップ9に進む
ステップ9は、別途の手法で行っているハード不良の検
出結果を判定し、不良なしの場合にはステップ1に戻り
、次のサンプリングデータにそなえ、以下、全く同様に
繰返し実行するものである。
ステップ9でハード不良が検出されている場合には、ス
テップ10に進み、第1図の11のNVRAM上のSR
AMに記憶されているこれまでのデータを一括して、E
EPROMに転送する処理を実行する。
この転送制御は、第1図のNVRAMIIを電源断に制
御してもよいし、第2図に示したように、ST(ストア
)信号を制御して転送するようにしてもよいことは言う
までもない。
上記ステップ9及び10は、上記では一連の動作の中で
その動作の概要を示したが、実際には、ハード不良検出
時には、装置の公知の割込み機能などを利用して、直接
、第6図のステップ10にジャンプして、ステップ10
の処理を実行するように装置を構成するものであること
は容易に推測できるところのものである。
ハード不良検出時には、第1図のCPU6を用いて行う
ことも考えられるが例えば、CPU不良のケースもあり
得るため、第3図に示したように、直接、第1図のNV
RAMII を制御するものである。
制御方法としては、前記したように第2図の信号線ST
に一定幅のパルス信号を与えるのみで十分である。また
、同様に、EEPROMの内容をS RAMに転送する
ためには、第2図の信号線RCに一定幅のパルス信号を
与えるだけでよい。
以上は、本発明をディジタル保護リレーの機能ブロック
に適用した例について述べた。
次に、応用実施例として第7図に示すマルチプロセッサ
形ディジタル保護リレー装置に本発明を適用する例につ
いて述べる。
第7図において、IA〜INはアナログ入カニニット、
2A〜2Nは保護リレー演算ユニット、3は整定ユニッ
ト、4は事故検出ユニット、5A〜5Nはディジタル入
出カニニット、6は管理及びシーケンスユニットである
。各ユニットは1国際的に標準化されたバス(システム
バス)で結ばれている。
各ユニットの構成は、各ユニット毎にプロセッサ(CP
U)を備えており、マルチプロセッサ構成となっている
ものである。
また、その基本構成を第8図に示す。第8図において、
100はプロセッサ(CPU) 、 101はプログラ
ムメモリ、102はデータメモリを示す。
また、103は の場合には第1図の2A〜2N、3A〜3N。
4.5からなる入力変換回路。
■ 第7図3の整定ユニットの場合は表面パネルとのデ
ータの入出力インターフェイス回路。
■ 第7図4の事故検出ユニットの場合は第1図の2A
〜2N、3A〜3N、4.5からなる入力変換回路。
■ 第7図の5A〜5Nのディジタル入出カニニットの
場合にはディジタル入出力インターフェイス回路等に相
当するものである。
104は、本発明のNVRAM、105はシステムバス
インターフェイス回路をそれぞれ示す。
すなわち、各ユニットにNVRAMを備えている例につ
いて以下説明する。
第9図のIA〜IN、2A〜2N、3,4.5A〜5N
、6は第7図と同一のユニットを示す。この図を用いて
以下、データの転送例を述べる。
(1)IA〜INユニットで入力したデータのをユニッ
ト内のNVRAMに記憶すると共に、6のシーケンスユ
ニットにデータのを転送し、6内のNVRAMに記憶す
る。さらに、このデータのを2A〜2Nのリレー演算ユ
ニットに転送し、このデータ■を2A〜2Nのリレー演
算ユニット内のNVRAMに記憶する。
(2)次に、2A〜2Nのリレー演算ユニットは上記■
のデータを基にリレー演算を実行し、この値■をユニッ
ト内のNVRAMに記憶すると共に、6のシーケンスユ
ニットに転送し、6のユニット内NVRAMにデータ(
値)■を記憶する。
(3)また、シーケンスユニット6は、整定ユニット内
のNVRAMに記憶されている整定値■及び事故検出ユ
ニット4内のNVRAMに記憶されている演算結果■を
入力し、シーケンスユニット内のNVRAMに記憶する
。さらに、これらのデータ■、■、■を用いてシーケン
ス処理を実行しその結果■をユニット内のNVRAMに
記憶する。
(4)ディジタル入出カニニット5A〜5Nは6のユニ
ットのシーケンス処理結果■を入力し、ユニット5内N
VRAMに記憶し、さらに、外部(しゃ断器など)に対
して出力するようにする。
以上の説明から明らかなように、これまで述べた実施例
では少なくても、2つのユニットに同一データを記憶す
ることができ、ハード不良時に、全ユニットのNVRA
Mのデータを解析することにより、どのユニットのどの
時刻に不良が発生したかを明らかにすることが可能であ
ることが理解できるであろう。
上記第9図の実施例ではデータの転送、このデータの各
ユニット内NVRAMへの記憶の例について述べたが、
主制御信号、例えば、サンプリング周期タイミングパル
ス、バスインターフェイスコントロール信号、メモリ書
込パルス、ハード不良検出結果(例えば、パリティチエ
ツク、アドレスオーバー、ウォッチドッグタイマ情報な
ど)などもデータと同時に転送して、各ユニットのNV
RAMに転送するようにして、不良解析に使用するよう
にすることは言うまでもない。
また、第9図の実施例では、各ユニットの全てにNVR
AMを備えた例について述べたが、データ転送に合せて
、最も有効なユニットにのみNVRAMを備えてもよい
ことは言うまでもない。
不良検出によって、N V 、RA M中のEEPRO
Mに記憶されているデータ及び主制御信号情報を第3図
で説明したように、通信インターフェイスアダプタを介
して、外部よりEEPRO阿の内容をNVRAM中のS
RAMにRC信号の制御により復元するようにすると共
に、アドレスを別途指定して、順次データを読み出すよ
うにすることは容易にできる。
上記読み出したデータは、モデムを介して1例えば、電
話回線に接続するようにして、現地の情報を工場などに
電話回線を用いて収集するようにすることは容易に推測
できるところのものである。
また、該NVRAMのデータをパーソナルコンピュータ
で収集できるように通信用インターフェイスアダプタを
構成し、このデータの解析を行うようにすることも容易
に推測できるところのものである。
さらに、通信回線を介して、逆にデータを伝送し、この
データをNVRAM中のSRAMに記憶し、このデータ
で保護リレー演算、装置の点検などを行うようにするこ
とも推測できるところのものである。
〔発明の効果〕
本発明によれば、 (1)入力データ、演算データの不良発生タイミング(
時刻)、データの変化状況が把握できるので、装置の不
良解析が容易にできる。
(2)主要制御信号もデータの変化状況と併せて解析で
きるので、より詳細、確度の高い不良解析ができる。
(3)同一データを複数のモジュールに記憶しているの
で、どのモジュールで不良が発生したか、どのデータ転
送サイクルから不良が発生したなど、不良部署の解析が
容易であると共に、どのデータ転送サイクルでどういう
不良が発生したかなど非常に高度な解析が可能である。
(4)不良検出時に、専用回路と演算処理プロセッサの
双方よりNVRAM中のSRAMの内容をEEPROM
に転送制御が可能であるので、確実にデータ、制御信号
の記憶ができる。
(5)通信回線(Ti、配回線)を介り、 テN V 
RA M rf2のSRAMの内容の[EEPROMへ
の退避、 EEPROMからSRAMへのデータの復元
、データの収集が可能であるので、遠隔地1例えば工場
などからも直接装置の不良解析が可能となるので、修復
時間の短縮化、早期対策が可能となる。
など実用上のメリットは非常に大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のディジタル保護リレーの機
能ブロック図、第2図は本発明で用いる不揮発性メモリ
NVRAMの概要説明図、第3図は本発明のNVRAM
制御例を示す図、第4図は通信用インターフェイスアダ
プタブロック図、第5図は本発明の概要説明図、第6図
は本発明の一実施例の動作フロー図、第7図は本発明の
応用実施例のブロック図、第8図は第7図の各ユニット
の構成概要図、第9図は本発明の応用実施例のデータ転
送及びデータメモリの概要図である61A〜IN・・・
送電線の電圧、電流を入力する補助電圧、及び電流変成
器、2A〜2N・・・高調波除去用アナログフィルタ、
3A〜3N・・・サンプルホルダー、4・・マルチプレ
クサ、5・・・アナログ/ディジタル(A/D)変成器
、6・・セントラルアプロセッシングユニットCPU、
7・・・プログラムメモリROM、8・・データメモリ
SRAM、9・・・係数設定ユニット(整定部)、10
・・・ディジタル人出第1図 第2図 第3図 (シ11フル1′−テン 第4図 第5図 ら 第6図 第7図 第8図 ^ L−−一 −−−−−−−−−−++  −−−一第9

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一定のサンプリング周期でデータを入力し、このデ
    ータに対し所定のアルゴリズムにしたがつた演算を毎サ
    ンプリング繰返し実行するディジタル演算処理装置にお
    いて、スタティック・ランダム・アクセス・メモリSR
    AMと電気的に書換え可能な不揮発性メモリEEPRO
    Mを1チップに集積したメモリNVRAMを備え、普段
    は通常のSRAMとして動作させ、複数の入力及び演算
    データをある一定期間記憶するようにし、装置の不良検
    出時に、該SRAMの内容を該EEPROMに一括退避
    させ、装置不良解析時に、該EEPROMの内容を該S
    RAMに復元させて読み出し、装置不良解析が容易にで
    きるようにしたことを特徴とするディジタル演算処理装
    置。 2、第1項のNVRAMにデータのみならず、制御信号
    、不良検出フラグをも記憶するようにしたことを特徴と
    するディジタル演算処理装置。 3、第1項のNVRAM中のSRAMの内容を不良検出
    時に専用回路により自動的に全データ同時に一括転送で
    きるようにしたことを特徴とするディジタル演算処理装
    置。 4、第1項のNVRAM中のSRAMの内容のEEPR
    OMへの転送制御、EEPROMの内容のSRAMへの
    復元制御、該復元されたデータの読み出しを同一モジュ
    ールに搭載している演算処理プロセッサで行なえるよう
    にしたことを特徴とするディジタル演算処理装置。 5、第1項のNVRAMを複数のモジュールに備え、各
    モジュール間のデータ転送時にこのデータを該NVRA
    Mにそれぞれ記憶し、不良検出時にはこれら各モジュー
    ル間のデータを相互比較できるようにしたことを特徴と
    するディジタル演算処理装置。 6、第1項のNVRAMのデータを通信回線を介して伝
    送し、遠隔地でも装置不良解析ができるようにしたこと
    を特徴とするディジタル演算処理装置。
JP63095621A 1988-04-20 1988-04-20 デイジタル演算処理装置 Pending JPH01267739A (ja)

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JP2006323494A (ja) * 2005-05-17 2006-11-30 Fujitsu Ten Ltd 障害復旧方法およびマイクロコンピュータ
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