JPH01264455A - 加入者線試験制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は加入者試験制御方式に関し、特にフラグ同期方
式の加入者線信号方式で接続されるディジタル交換機と
加入者端末との間の加入者試験制御方式に関する。

（ｂ℃来の技術） 従来、この種の加入者線試験制御方式においては、加入
者線上の信号フォーマット中に情報チャネルとは別に固
定的に試験情報を乗せるチャネルを設け、試験情報を線
路終端装置から網終端装置に送り、ディジタル交換機と
加入者端末との間の試験を行っている。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の加入者線試験制御方式は、加入者線を時
分割に使用することにより制御ルートを確保しているた
め、伝送レイト当たりの伝送能力が低ドするだけではな
く、本来の通信チャネ）し用クロツタと制御チャネルを
付加した場合のタロツクとの２種類のクロック、またこ
れらの位相整合を図るためバッファ回路等が必要となり
、ハードウェア量が増大する。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の加入音線試験制御方式は、フラグ同期方式の加
入者線信号方式により加入者端末と接続されるディジタ
ル交換機の加入者線試験用制御方式において、線路終端
装置から網終端装置に接続される加入者線に送出する加
入者線信号のデータのフラグとフラグとの間に加入者線
信号方式により規定された最小データ長未満の制御情報
を含むデータを挿入し、前記加入者端末に入力される前
に前記加入者線より前記制御情報を含むデータを削除し
、前記制御情報に対する応答情報を含むデータを前記加
入者端末が送出するデータのフラグとフラグとの間に挿
入すると共に前記制御情報で示された試験を実施する機
能を有する試験制御装置を前記線路終端装置と前記網終
端装置との間に設けて前記加入者線の試験制御を行なう
構成である。

〔実施例〕 次に、本発明について図面を参照して説明する。

本発明の一実施例を示す図を参照すると、線路終端装置
１１０は交換機側データ回線１０を介してディジタル交
換ｎ】００に接続され、また交換機側データ回線１１を
介して試験制御装置１２０に接続されている。網終端装
置２１０は加入者側データ回線２０を介して加入者端末
２００に接続され、また加入者側データ回線２１を介し
て試験制御装置２２０に接続されている。試験制御装置
１２０と試験制御装置２２０とは加入者線３０により接
続されている。

この構成において、試験制御装置１２０および試験制御
装置２２０は初期状態として線路終端装置１０と網終端
装置２１０との間をトランスペアレントに接続し、加入
者線３０上の情報チャネルの１つであるＤチャネルを通
してディジタル交換機１００と加入者端末２００とが通
信可能となる９ここで、線路終端装置１１０と網終端装
置２１０との間で伝送路試験を行なう場合、まずディジ
タル交換機１００は試験制御装置１２０に対して試験指
示を与える。試験制御装置１２０は交換機側データ回線
１１より受信したＤチャネルデータの中から連続するフ
ラグパターンを検出し、そのフラグパターン位置に規定
値未満の長さの試験制御データを挿入し、加入者線３０
を介して加入者側の試験制御装置２２０に送出する。試
験制御装置２２０は試験制御データを含むＤチャネルデ
ータを受信すると、フラグとフラグとの間に挟まれた規
定値未満の長さの試験制御データを削除し、同位置にフ
ラグを挿入し、加入者側データ回線２１を介して網終端
装置２１０に送出する。また、試験制御装置２２０は抽
出した制御データを分析し、予め試験制御装置１．２０
．２２０間で決められた試験を実施し、その結果を加入
者側データ回線２１より受信したＤチャネルデータの中
から連続するフラグパターンを検出し、そのフラグパタ
ーン位置に規定長未満の試験結果を示すデータを挿入し
、加入者線３０を介して交換機側の試験制御装置１２０
に送出する。試験ｍ１１御装置１２０は試験結果を示す
データを含むＤチャネルデータを受信すると、フラグと
フラグとの間に挟まれた規定長未満の部分を削除し、フ
ラグを挿入する。試験制御装置１２０は抽出されたデー
タを分析し、試験結果等の確認を行なう。このようにし
てディジタル交換機１００と加入者端末２００との間の
情報チャネルであるＤチャネルを介して加入各線信号方
式に影響を与えず加入者線３０の試験が行なえる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれは、試験制御装置の情
報チャネルを割り当てることなく、が−）加入者線信号
方式に影響を与えることなく、Ｄチャネルを使用して加
入者線の試験制御を行なうことができる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を示す構成図である。 １００・・・ディジタル交換機、１１．０・・・線路終
端装置、１２０・・・試験制御装置、２００・・・加入
者端末、２１０・・・網終端装置、２２０・・・試験制
御装置、１０．１１・・・交換機側データ回線、２０．
２１・・・加入者側データ回線、３０・・・加入者線。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. フラグ同期方式の加入者線信号方式により加入者端末と
   接続されるディジタル交換機の加入者線試験制御方式に
   おいて、線路終端装置から網終端装置に接続される加入
   者線に送出する加入者線信号のデータのフラグとフラグ
   との間に加入者線信号方式により規定された最小データ
   長未満の制御情報を含むデータを挿入し、前記加入者端
   末に入力される前に前記加入者線より前記制御情報を含
   むデータを削除し、前記制御情報に対する応答情報を含
   むデータを前記加入者端末が送出するデータのフラグと
   フラグとの間に挿入すると共に前記制御情報で示された
   試験を実施する機能を有する試験制御装置を前記線路終
   端装置と前記網終端装置との間に設けて前記加入者線の
   試験制御を行なうことを特徴とする加入者線試験制御方
   式。