JPH0126415Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0126415Y2 JPH0126415Y2 JP1983176618U JP17661883U JPH0126415Y2 JP H0126415 Y2 JPH0126415 Y2 JP H0126415Y2 JP 1983176618 U JP1983176618 U JP 1983176618U JP 17661883 U JP17661883 U JP 17661883U JP H0126415 Y2 JPH0126415 Y2 JP H0126415Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flow tube
- valve
- molding
- mold
- inner mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 14
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は弁箱成形用内金型の構造に関し、詳
しくは、いわゆるソフトシール弁として知られる
仕切弁の弁箱成形用内金型の構造の改良に関す
る。
しくは、いわゆるソフトシール弁として知られる
仕切弁の弁箱成形用内金型の構造の改良に関す
る。
従来、弁体にゴムライニングあるいはゴム製シ
ール体を設け、該シール体により流路遮断時の弁
の水密性を確実になし得るようにしたソフトシー
ルタイプの仕切弁が公知である。
ール体を設け、該シール体により流路遮断時の弁
の水密性を確実になし得るようにしたソフトシー
ルタイプの仕切弁が公知である。
この種仕切弁は、弁体の周囲端面と流管部内面
との間にシール材を圧縮介挿させる構造であるた
め、弁体の端面と接する流管部内面は平滑面とさ
れていることが望ましい。
との間にシール材を圧縮介挿させる構造であるた
め、弁体の端面と接する流管部内面は平滑面とさ
れていることが望ましい。
ところで、この種仕切弁の弁箱を成形する場
合、第１図イに示すように外型（図示せず）に弁
体を収容するケーシング成形用の内金型Ａを、流
管部成形用内金型B1，B2の突き合わせ部上面に
配置するか、あるいは第１図ロに示すように互い
に噛み合うよう、ケーシング成形用内金型Ａと流
管部成形用内金型B1，B2の突き合わせ面を傾斜
面とすることが一般的に行われているが、これら
の金型の組み合わせ構造では、流管部内底面Ｅに
流管部成形用内金型B1，B2の突き合わせ面Ｃに
沿つて突出部分が成形されやすく、弁体と流管部
内面とのシール性が損われることがあるといつた
欠点があつた。
合、第１図イに示すように外型（図示せず）に弁
体を収容するケーシング成形用の内金型Ａを、流
管部成形用内金型B1，B2の突き合わせ部上面に
配置するか、あるいは第１図ロに示すように互い
に噛み合うよう、ケーシング成形用内金型Ａと流
管部成形用内金型B1，B2の突き合わせ面を傾斜
面とすることが一般的に行われているが、これら
の金型の組み合わせ構造では、流管部内底面Ｅに
流管部成形用内金型B1，B2の突き合わせ面Ｃに
沿つて突出部分が成形されやすく、弁体と流管部
内面とのシール性が損われることがあるといつた
欠点があつた。
この考案は上記欠点に鑑み、流管部の弁収容ケ
ーシング直下の弁体端縁と接する内面が平滑面と
なし得る弁箱成形用内金型の構造を提供すること
を目的としてなされたものであつて、弁収容ケー
シング内面を成形する内金型の流管部側端面の中
央部が、流管部直径を横断して前記流管部内底面
に至るまで突出されており、該突出部側面に、嵌
合用凹凸面を介し、流管部成形用内金型の内端面
が突き合い接合されて構成されたことを特徴とす
るものである。
ーシング直下の弁体端縁と接する内面が平滑面と
なし得る弁箱成形用内金型の構造を提供すること
を目的としてなされたものであつて、弁収容ケー
シング内面を成形する内金型の流管部側端面の中
央部が、流管部直径を横断して前記流管部内底面
に至るまで突出されており、該突出部側面に、嵌
合用凹凸面を介し、流管部成形用内金型の内端面
が突き合い接合されて構成されたことを特徴とす
るものである。
以下、この考案を実施例により説明する。
第２図はこの考案の実施例の断面図、第３図は
第２図の−線断面図である。
第２図の−線断面図である。
この考案の弁箱成形用内金型の構造は、弁収容
ケーシング１を成形する内金型２の流管部３側の
端面２Ａの中央部が、流管部直径Ｄを横断して流
管部３底面３Ａに至るまで突出されており、この
突出部４側面４Ａ，４Ｂに嵌合用凹凸面５Ａ，５
Ｂを介し、流管部３成形用内金型６，６の内端面
６Ａ，６Ｂが突き合い接合されて構成されてお
り、外型（図示せず）との間の隙間に合成樹脂を
射出し、弁箱１３を形成した後、それぞれ矢印
P1，P2，Ｑ方向へ内金型を引抜き脱型するよう
に構成されている。
ケーシング１を成形する内金型２の流管部３側の
端面２Ａの中央部が、流管部直径Ｄを横断して流
管部３底面３Ａに至るまで突出されており、この
突出部４側面４Ａ，４Ｂに嵌合用凹凸面５Ａ，５
Ｂを介し、流管部３成形用内金型６，６の内端面
６Ａ，６Ｂが突き合い接合されて構成されてお
り、外型（図示せず）との間の隙間に合成樹脂を
射出し、弁箱１３を形成した後、それぞれ矢印
P1，P2，Ｑ方向へ内金型を引抜き脱型するよう
に構成されている。
この考案は以上のように構成されているので、
弁収容ケーシングに収容され、流管部方向へ進出
して流管部遮断を行う弁体と該弁体端縁と接触す
る流管部内面が内金型２に形成された突出部４に
より平滑面に成形され、金型合せ面に沿つて生じ
る突出部分が全く生じることがなく、止水性良好
な仕切弁の弁箱を成形し得るのである。
弁収容ケーシングに収容され、流管部方向へ進出
して流管部遮断を行う弁体と該弁体端縁と接触す
る流管部内面が内金型２に形成された突出部４に
より平滑面に成形され、金型合せ面に沿つて生じ
る突出部分が全く生じることがなく、止水性良好
な仕切弁の弁箱を成形し得るのである。
第１図イ、第１図ロは従来例の説明断面図、第
２図はこの考案の実施例の断面図、第３図は第２
図の−線断面図である。 １……弁収容ケーシング、２……内金型、２Ａ
……金型端面、３……流管部、３Ａ……流管部内
底面、４……突出部、５Ａ，５Ｂ……嵌合用突出
面、６……流管部成形用内金型、６Ａ，６Ｂ……
内端面、１３……弁箱。
２図はこの考案の実施例の断面図、第３図は第２
図の−線断面図である。 １……弁収容ケーシング、２……内金型、２Ａ
……金型端面、３……流管部、３Ａ……流管部内
底面、４……突出部、５Ａ，５Ｂ……嵌合用突出
面、６……流管部成形用内金型、６Ａ，６Ｂ……
内端面、１３……弁箱。
Claims (1)
- 流管部軸線に対し、弁を収容するケーシング部
を交叉して設けて成る弁箱を成形する金型におい
て、弁収容ケーシング内面を成形する内金型の流
管部側端面の中央部が、流管部直径を横断して前
記流管部内底面に至るまで突出されており、該突
出部側面に、嵌合用凹凸面を介し、流管部成形用
内金型の内端面が突き合い接合されて構成された
ことを特徴とする弁箱成形用内金型の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17661883U JPS6083713U (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | 弁箱成形用内金型の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17661883U JPS6083713U (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | 弁箱成形用内金型の構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6083713U JPS6083713U (ja) | 1985-06-10 |
| JPH0126415Y2 true JPH0126415Y2 (ja) | 1989-08-08 |
Family
ID=30383947
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17661883U Granted JPS6083713U (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | 弁箱成形用内金型の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6083713U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5526091U (ja) * | 1978-08-10 | 1980-02-20 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50156570U (ja) * | 1974-06-13 | 1975-12-25 |
-
1983
- 1983-11-14 JP JP17661883U patent/JPS6083713U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5526091U (ja) * | 1978-08-10 | 1980-02-20 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6083713U (ja) | 1985-06-10 |
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