JPH0126409Y2 - - Google Patents
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- JPH0126409Y2 JPH0126409Y2 JP4775085U JP4775085U JPH0126409Y2 JP H0126409 Y2 JPH0126409 Y2 JP H0126409Y2 JP 4775085 U JP4775085 U JP 4775085U JP 4775085 U JP4775085 U JP 4775085U JP H0126409 Y2 JPH0126409 Y2 JP H0126409Y2
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Landscapes
- Press Drives And Press Lines (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(技術分野)
本考案はプレス加工装置に係り、特にローダ装
置から所定の被加工物をホツトプレス装置内に送
入せしめて、ホツトプレス加工を行なつた後、更
にコールドプレス装置に移送せしめて、コールド
プレス加工を施し、その後かかるプレス加工され
た被加工物をアンローダ装置に取り出すようにし
たプレス加工装置に関するものである。
置から所定の被加工物をホツトプレス装置内に送
入せしめて、ホツトプレス加工を行なつた後、更
にコールドプレス装置に移送せしめて、コールド
プレス加工を施し、その後かかるプレス加工され
た被加工物をアンローダ装置に取り出すようにし
たプレス加工装置に関するものである。
(従来技術)
従来から、多層板の如き所定の被加工物に対し
て、目的とする加圧操作を加えるに際して、ホツ
トプレス加工に続いてコールドプレス加工を行な
う、所謂ホツトプレス−コールドプレス方式のプ
レス加工装置がある。すなわち、ローダ装置、ホ
ツトプレス装置、コールドプレス装置及びアンロ
ーダ装置を直列に配列せしめて、該ローダ装置の
ローダ棚に送入された被加工物(一般に送り板上
に積載されている)をプツシヤー装置にて、更に
前記ホツトプレス装置のプレス板上に送入せしめ
る。そして、該被加工物に対して所定のホツトプ
レス加工を行なう一方、かかるホツトプレス装置
のプレス板上の被加工物を前記コールドプレス装
置のプレス板上に移送せしめて、所定のコールド
プレス加工を行なつた後、プラー装置にて前記ア
ンローダ装置のアンローダ棚に引き出し、該アン
ローダ装置から該被加工物を次工程に送出せしめ
るようにしている。
て、目的とする加圧操作を加えるに際して、ホツ
トプレス加工に続いてコールドプレス加工を行な
う、所謂ホツトプレス−コールドプレス方式のプ
レス加工装置がある。すなわち、ローダ装置、ホ
ツトプレス装置、コールドプレス装置及びアンロ
ーダ装置を直列に配列せしめて、該ローダ装置の
ローダ棚に送入された被加工物(一般に送り板上
に積載されている)をプツシヤー装置にて、更に
前記ホツトプレス装置のプレス板上に送入せしめ
る。そして、該被加工物に対して所定のホツトプ
レス加工を行なう一方、かかるホツトプレス装置
のプレス板上の被加工物を前記コールドプレス装
置のプレス板上に移送せしめて、所定のコールド
プレス加工を行なつた後、プラー装置にて前記ア
ンローダ装置のアンローダ棚に引き出し、該アン
ローダ装置から該被加工物を次工程に送出せしめ
るようにしている。
かかるホツトプレス−コールドプレス方式のプ
レス加工装置によれば、ホツトプレス装置におい
て被加工物が加熱、圧締された後、コールドプレ
ス装置において速やかに冷却、圧締されるため、
特に硬化時間の長い熱硬化性樹脂材料製の多層板
等の被加工物をプレス加工する際において、その
プレス加工時間が大幅に短縮され得る等の利点を
享受することができる利点がある。
レス加工装置によれば、ホツトプレス装置におい
て被加工物が加熱、圧締された後、コールドプレ
ス装置において速やかに冷却、圧締されるため、
特に硬化時間の長い熱硬化性樹脂材料製の多層板
等の被加工物をプレス加工する際において、その
プレス加工時間が大幅に短縮され得る等の利点を
享受することができる利点がある。
(解決課題)
ところで、このような従来のプレス加工装置に
おいては、ホツトプレス装置におけるホツトプレ
ス工程時間がコールドプレス装置におけるコール
ドプレス工程時間の2〜3倍も要するサイクルを
採用しているのが、一般的である。而して、従来
のプレス加工装置は、ホツトプレス装置とコール
ドプレス装置とを一対として用いているところか
ら、そのようなプレス加工ラインの生産性は、か
かるホツトプレス装置におけるホツトプレス加工
時間に大きく左右され、その生産性の向上にも、
限度があつたのである。
おいては、ホツトプレス装置におけるホツトプレ
ス工程時間がコールドプレス装置におけるコール
ドプレス工程時間の2〜3倍も要するサイクルを
採用しているのが、一般的である。而して、従来
のプレス加工装置は、ホツトプレス装置とコール
ドプレス装置とを一対として用いているところか
ら、そのようなプレス加工ラインの生産性は、か
かるホツトプレス装置におけるホツトプレス加工
時間に大きく左右され、その生産性の向上にも、
限度があつたのである。
また、生産性を上げるべく、ホツトプレス装置
とコールドプレス装置の対を含むプレス加工ライ
ンの数を増した場合においては、設置場所の問題
に加えて、設備コストが高くなることは勿論、コ
ールドプレス装置の移動時間が短いことによる不
経済性が大きな問題となるのである。
とコールドプレス装置の対を含むプレス加工ライ
ンの数を増した場合においては、設置場所の問題
に加えて、設備コストが高くなることは勿論、コ
ールドプレス装置の移動時間が短いことによる不
経済性が大きな問題となるのである。
(解決手段)
ここにおいて、本考案は、上記の如き従来の問
題を解決するために為されたものであつて、その
要旨とするところは、ローダ装置の移動方向に沿
つて複数台のホツトプレス装置を並設し、該ロー
ダ装置からそれらホツトプレス装置に順次所定の
被加工物が挿入せしめられ、各ホツトプレス装置
において所定のホツトプレス加工が行なわれるよ
うにする一方、かかるホツトプレス加工の施され
た被加工物を受け入れて、更に所定のコールドプ
レス加工を施す1台のコールドプレス装置を、前
記ホツトプレス装置の並設方向に移動可能に設け
て、各ホツトプレス装置から取り出される被加工
物を、該コールドプレス装置を移動せしめて該コ
ールドプレス装置に移送させ、更にこのコールド
プレス装置にてコールドプレス加工された被加工
物が該コールドプレス装置からアンローダ装置に
取り出されるようにしたことにある。
題を解決するために為されたものであつて、その
要旨とするところは、ローダ装置の移動方向に沿
つて複数台のホツトプレス装置を並設し、該ロー
ダ装置からそれらホツトプレス装置に順次所定の
被加工物が挿入せしめられ、各ホツトプレス装置
において所定のホツトプレス加工が行なわれるよ
うにする一方、かかるホツトプレス加工の施され
た被加工物を受け入れて、更に所定のコールドプ
レス加工を施す1台のコールドプレス装置を、前
記ホツトプレス装置の並設方向に移動可能に設け
て、各ホツトプレス装置から取り出される被加工
物を、該コールドプレス装置を移動せしめて該コ
ールドプレス装置に移送させ、更にこのコールド
プレス装置にてコールドプレス加工された被加工
物が該コールドプレス装置からアンローダ装置に
取り出されるようにしたことにある。
(作用・効果)
このようなプレス加工装置においては、加工時
間のかかるホツトプレス装置の複数が並置されて
おり、そしてそれらのホツトプレス装置に対して
ローダ装置が移動して、順次所定の被加工物を送
入せしめる。そして、各ホツトプレス装置におい
ては、その送入された被加工物に対して、所定の
ホツトプレス加工(加熱、圧締)が従来と同様に
して行なわれることとなる。
間のかかるホツトプレス装置の複数が並置されて
おり、そしてそれらのホツトプレス装置に対して
ローダ装置が移動して、順次所定の被加工物を送
入せしめる。そして、各ホツトプレス装置におい
ては、その送入された被加工物に対して、所定の
ホツトプレス加工(加熱、圧締)が従来と同様に
して行なわれることとなる。
また、コールドプレス装置は、かかるホツトプ
レス装置の並設方向に移動して、それぞれのホツ
トプレス装置からホツトプレス加工の終了した被
加工物をそれぞれ受け入れ、そして所定のコール
ドプレス加工(冷却、圧締)を行なうものであつ
て、そのコールドプレス加工時間はホツトプレス
加工よりも遥かに短いために、複数のホツトプレ
ス装置、通常は2台の装置から取り出されるホツ
トプレス加工済み被加工物に対して、それぞれ所
定のコールドプレス加工を施すことが出来るので
ある。
レス装置の並設方向に移動して、それぞれのホツ
トプレス装置からホツトプレス加工の終了した被
加工物をそれぞれ受け入れ、そして所定のコール
ドプレス加工(冷却、圧締)を行なうものであつ
て、そのコールドプレス加工時間はホツトプレス
加工よりも遥かに短いために、複数のホツトプレ
ス装置、通常は2台の装置から取り出されるホツ
トプレス加工済み被加工物に対して、それぞれ所
定のコールドプレス加工を施すことが出来るので
ある。
このように、本考案にあつては、複数のホツト
プレス装置に対して、1台のコールドプレス装置
を用い、このコールドプレス装置を移動せしめ
て、それぞれのホツトプレス装置に対応させたも
のであるところから、プレス加工の生産性を向上
せしめつつ、コールドプレス装置の稼動率を著し
く高め得ることとなり、以て少なくともコールド
プレス装置の増設に伴う設備費やランニングコス
トの低減を有効に図り得ることとなつたのであ
る。
プレス装置に対して、1台のコールドプレス装置
を用い、このコールドプレス装置を移動せしめ
て、それぞれのホツトプレス装置に対応させたも
のであるところから、プレス加工の生産性を向上
せしめつつ、コールドプレス装置の稼動率を著し
く高め得ることとなり、以て少なくともコールド
プレス装置の増設に伴う設備費やランニングコス
トの低減を有効に図り得ることとなつたのであ
る。
(実施例)
以下、本考案を更に具体的に明らかにするため
に、本考案に係る実施例を、図面に基づいて詳細
に説明することとする。
に、本考案に係る実施例を、図面に基づいて詳細
に説明することとする。
すなわち、第1図及び第2図は、本考案に係る
プレス加工装置の一例を模式的に示す平面図及び
配列状態を示す立面略図であり、これらの図にお
いて、2はローダ装置、4はホツトプレス装置、
6はコールドプレス装置、8はアンローダ装置で
ある。
プレス加工装置の一例を模式的に示す平面図及び
配列状態を示す立面略図であり、これらの図にお
いて、2はローダ装置、4はホツトプレス装置、
6はコールドプレス装置、8はアンローダ装置で
ある。
ローダ装置2は、第1図において、矢印A方向
から図示しないコンベア等の搬送手段にて搬送せ
しめられた多層板の如き板状の被加工物10を移
載ステーシヨン12から受け入れ得るように、上
下方向に所定の間隔を隔てて配設された複数段の
ローダ棚14を備えている。この複数段のローダ
棚14は、左右に所定の間隔を隔てて配置せしめ
られた一対の棚板にて構成されており、所定の被
加工物10が送り板等に積載された状態において
載置されるようになつている。そして、このロー
ダ棚14に載置された被加工物10は、公知の適
当なプツシヤー装置にてホツトプレス装置4に送
入せしめられるのである。また、ローダ棚14
は、第2図において、破線で示される上昇端位置
と二点鎖線で示される下降端位置との間を昇降移
動せしめられるようになつている。
から図示しないコンベア等の搬送手段にて搬送せ
しめられた多層板の如き板状の被加工物10を移
載ステーシヨン12から受け入れ得るように、上
下方向に所定の間隔を隔てて配設された複数段の
ローダ棚14を備えている。この複数段のローダ
棚14は、左右に所定の間隔を隔てて配置せしめ
られた一対の棚板にて構成されており、所定の被
加工物10が送り板等に積載された状態において
載置されるようになつている。そして、このロー
ダ棚14に載置された被加工物10は、公知の適
当なプツシヤー装置にてホツトプレス装置4に送
入せしめられるのである。また、ローダ棚14
は、第2図において、破線で示される上昇端位置
と二点鎖線で示される下降端位置との間を昇降移
動せしめられるようになつている。
また、かかるローダ装置は、第2図に示される
ように、その下部に車輪16を備えており、第1
図において左右方向に設けられた2条のガイドレ
ール18に沿つて左右方向にローダ装置2を全体
的に移動せしめ得るようになつている。
ように、その下部に車輪16を備えており、第1
図において左右方向に設けられた2条のガイドレ
ール18に沿つて左右方向にローダ装置2を全体
的に移動せしめ得るようになつている。
そして、ホツトプレス装置4が、ガイドレール
18に沿つて、換言すればローダ装置2の移動方
向に沿つて2台設置されている。このホツトプレ
ス装置4は、何れもローダ装置2の前記上昇端位
置に保持された複数段のローダ棚14と略同じ高
さ位置に配置せしめられ得る複数段のプレス板2
0を備えており、それら複数段のプレス板20の
上下には、それぞれ上盤22及び下盤24が配さ
れている。このホツトプレス装置4のプレス板2
0は、所定の温度に加熱されており、基台26に
設けられた図示しないラムによつて下盤24が上
盤22に接近させられることにより、プレス板2
0上にそれぞれ載置された被加工物が同時に加
熱、圧締せしめられ、所定のホツトプレス加工が
行なわれるようになつている。
18に沿つて、換言すればローダ装置2の移動方
向に沿つて2台設置されている。このホツトプレ
ス装置4は、何れもローダ装置2の前記上昇端位
置に保持された複数段のローダ棚14と略同じ高
さ位置に配置せしめられ得る複数段のプレス板2
0を備えており、それら複数段のプレス板20の
上下には、それぞれ上盤22及び下盤24が配さ
れている。このホツトプレス装置4のプレス板2
0は、所定の温度に加熱されており、基台26に
設けられた図示しないラムによつて下盤24が上
盤22に接近させられることにより、プレス板2
0上にそれぞれ載置された被加工物が同時に加
熱、圧締せしめられ、所定のホツトプレス加工が
行なわれるようになつている。
また、コールドプレス装置6は、上記ホツトプ
レス装置4と同時に、複数段のプレス板28を上
盤30と下盤32との間に配置せしめた構造を有
し、そして基台34内に設けられたラム(図示せ
ず)によつて下盤32を上昇せしめることによ
り、上盤30との間において、プレス板28上に
載置された被加工物が同時に冷却、圧締せしめら
れ、以て所定のコールドプレス加工が行なわれる
ようになつている。なお、各プレス板28は、そ
れぞれ前記ホツトプレス装置4のプレス板20よ
りも低温の、所定の温度に保持されている。
レス装置4と同時に、複数段のプレス板28を上
盤30と下盤32との間に配置せしめた構造を有
し、そして基台34内に設けられたラム(図示せ
ず)によつて下盤32を上昇せしめることによ
り、上盤30との間において、プレス板28上に
載置された被加工物が同時に冷却、圧締せしめら
れ、以て所定のコールドプレス加工が行なわれる
ようになつている。なお、各プレス板28は、そ
れぞれ前記ホツトプレス装置4のプレス板20よ
りも低温の、所定の温度に保持されている。
そして、かかるコールドプレス装置6は、その
基台34の下部に設けられた車輪36によつて移
動可能とされているのである。すなわち、このコ
ールドプレス装置6を案内するためのガイドレー
ル38が、2台のホツトプレス装置4,4の並列
方向と平行に、換言すればそれらホツトプレス装
置4,4を挾んで前記ローダ装置2を案内するガ
イドレール38と平行に設けられており、このガ
イドレール38による案内によつて、油圧シリン
ダなどの適当な駆動手段にて、コールドプレス装
置6がそれぞれのホツトプレス装置4に対応した
位置、換言すれば第1図において実線位置と二点
鎖線位置に移動せしめられるようになつているの
である。
基台34の下部に設けられた車輪36によつて移
動可能とされているのである。すなわち、このコ
ールドプレス装置6を案内するためのガイドレー
ル38が、2台のホツトプレス装置4,4の並列
方向と平行に、換言すればそれらホツトプレス装
置4,4を挾んで前記ローダ装置2を案内するガ
イドレール38と平行に設けられており、このガ
イドレール38による案内によつて、油圧シリン
ダなどの適当な駆動手段にて、コールドプレス装
置6がそれぞれのホツトプレス装置4に対応した
位置、換言すれば第1図において実線位置と二点
鎖線位置に移動せしめられるようになつているの
である。
更に、アンローダ装置8は、前記したローダ装
置2と同様に、コールドプレス装置6から適当な
プラー手段にて取り出されるプレス加工済みの被
加工物10を左右両側において支持する一対の棚
板にて構成されるアンローダ棚40を多段に有す
るものであり、しかもそれらアンローダ棚40
は、破線で示される上昇端位置と二点鎖線で示さ
れる下降端位置との間を昇降移動せしめられるよ
うになつている。また、このアンローダ装置8
は、コールドプレス装置6と同様な方向に移動せ
しめられ得るように、その下部に車輪42が設け
られ、この車輪42がガイドレール44にて案内
せしめられるようになつているのである。そし
て、コールドプレス装置6から適当なプラー手段
にて取り出されたプレス加工済みの被加工物10
が、かかるアンローダ装置8を介して、図示しな
い所定のコンベア等の搬送手段にて異なる場所に
搬出せしめられるようになつている。
置2と同様に、コールドプレス装置6から適当な
プラー手段にて取り出されるプレス加工済みの被
加工物10を左右両側において支持する一対の棚
板にて構成されるアンローダ棚40を多段に有す
るものであり、しかもそれらアンローダ棚40
は、破線で示される上昇端位置と二点鎖線で示さ
れる下降端位置との間を昇降移動せしめられるよ
うになつている。また、このアンローダ装置8
は、コールドプレス装置6と同様な方向に移動せ
しめられ得るように、その下部に車輪42が設け
られ、この車輪42がガイドレール44にて案内
せしめられるようになつているのである。そし
て、コールドプレス装置6から適当なプラー手段
にて取り出されたプレス加工済みの被加工物10
が、かかるアンローダ装置8を介して、図示しな
い所定のコンベア等の搬送手段にて異なる場所に
搬出せしめられるようになつている。
従つて、このような構造のプレス加工装置にお
いては、ローダ装置2は、移載ステーシヨン12
にて移載された被加工物10をローダ棚14に載
置せしめて、ガイドレール18に沿つて移動せし
められ、2台のホツトプレス装置4,4に対し
て、その対応する位置において、かかる被加工物
10をホツトプレス装置4のプレス板20上に送
入せしめ、そして各ホツトプレス装置4において
は、それぞれ所定のホツトプレス加工が行なわれ
る。次いで、そのようなホツトプレス加工が終了
したホツトプレス装置4に対して、コールドプレ
ス装置6がガイドレール38にて案内されて移動
せしめられ、各ホツトプレス装置4と対向する位
置において、かかるホツトプレス装置4からホツ
トプレス加工の終了した被加工物10を受け入
れ、このコールドプレス装置6において、所定の
コールドプレス加工が行なわれることとなるので
ある。そして、このコールドプレス加工の終了し
た被加工物10は、アンローダ装置8のアンロー
ダ棚40上に取り出され、そして次の工程に移送
されるべくコンベア等の適当な搬送手段にて搬出
せしめられることとなる。なお、このアンローダ
装置8への被加工物10の取り出しは、コールド
プレス装置6が移動して、それぞれのホツトプレ
ス装置から被加工物10を受け入れ、それに対し
てコールドプレス加工が実施されることに対応し
て、行なわれることとなる。
いては、ローダ装置2は、移載ステーシヨン12
にて移載された被加工物10をローダ棚14に載
置せしめて、ガイドレール18に沿つて移動せし
められ、2台のホツトプレス装置4,4に対し
て、その対応する位置において、かかる被加工物
10をホツトプレス装置4のプレス板20上に送
入せしめ、そして各ホツトプレス装置4において
は、それぞれ所定のホツトプレス加工が行なわれ
る。次いで、そのようなホツトプレス加工が終了
したホツトプレス装置4に対して、コールドプレ
ス装置6がガイドレール38にて案内されて移動
せしめられ、各ホツトプレス装置4と対向する位
置において、かかるホツトプレス装置4からホツ
トプレス加工の終了した被加工物10を受け入
れ、このコールドプレス装置6において、所定の
コールドプレス加工が行なわれることとなるので
ある。そして、このコールドプレス加工の終了し
た被加工物10は、アンローダ装置8のアンロー
ダ棚40上に取り出され、そして次の工程に移送
されるべくコンベア等の適当な搬送手段にて搬出
せしめられることとなる。なお、このアンローダ
装置8への被加工物10の取り出しは、コールド
プレス装置6が移動して、それぞれのホツトプレ
ス装置から被加工物10を受け入れ、それに対し
てコールドプレス加工が実施されることに対応し
て、行なわれることとなる。
このように、時間のかかるホツトプレス加工を
行なうために、2台のホツトプレス装置4,4を
設置して、順次に(交互に)被加工物10をホツ
トプレス加工する一方、それ程時間のかからない
コールドプレス加工では、コールドプレス装置6
を1台として前記ホツトプレス装置4,4間で移
動せしめ、ホツトプレス加工された被加工物10
をそれぞれのホツトプレス装置4,4から受け入
れて、所定のコールドプレス加工を施すようにす
れば、従来のホツトプレス装置とコールドプレス
装置とが一対として設けられていたプレス加工ラ
インに比べて、コールドプレス装置の台数を削減
することが出来、これによつて装置の設備費やそ
のランニングコストを著しく低減することが可能
となるのである。
行なうために、2台のホツトプレス装置4,4を
設置して、順次に(交互に)被加工物10をホツ
トプレス加工する一方、それ程時間のかからない
コールドプレス加工では、コールドプレス装置6
を1台として前記ホツトプレス装置4,4間で移
動せしめ、ホツトプレス加工された被加工物10
をそれぞれのホツトプレス装置4,4から受け入
れて、所定のコールドプレス加工を施すようにす
れば、従来のホツトプレス装置とコールドプレス
装置とが一対として設けられていたプレス加工ラ
インに比べて、コールドプレス装置の台数を削減
することが出来、これによつて装置の設備費やそ
のランニングコストを著しく低減することが可能
となるのである。
また、当然のことながら、コールドプレス装置
6は、2台のホツトプレス装置4,4にてプレス
加工された被加工物10に対するコールドプレス
加工のために稼動させられるものであるところか
ら、コールドプレス装置6の稼動率が著しく向上
せしめられ得るものであることは、言うまでもな
いところである。
6は、2台のホツトプレス装置4,4にてプレス
加工された被加工物10に対するコールドプレス
加工のために稼動させられるものであるところか
ら、コールドプレス装置6の稼動率が著しく向上
せしめられ得るものであることは、言うまでもな
いところである。
なお、本考案は、かかる例示のもののみに限定
して解釈されるものでは決してなく、本考案の趣
旨を逸脱しない限りにおいて、種々なる変更、修
正、改良等を加えた形態において実施され得るも
のであり、本考案がそのような実施形態のものを
も含むことを意図するものである。
して解釈されるものでは決してなく、本考案の趣
旨を逸脱しない限りにおいて、種々なる変更、修
正、改良等を加えた形態において実施され得るも
のであり、本考案がそのような実施形態のものを
も含むことを意図するものである。
例えば、本考案におけるローダ装置、ホツトプ
レス装置、コールドプレス装置、アンローダ装置
の構造自体は何れも公知のものであり、それら装
置が本考案の趣旨に従つて組み合わされ、本考案
のプレス加工装置が構成されることとなる。
レス装置、コールドプレス装置、アンローダ装置
の構造自体は何れも公知のものであり、それら装
置が本考案の趣旨に従つて組み合わされ、本考案
のプレス加工装置が構成されることとなる。
また、上例の装置においては、ホツトプレス装
置4が2台設けられた構造となつているが、3台
或いはそれ以上の台数において設けられ、それら
のホツトプレス装置間を1台のコールドプレス装
置が移動せしめられるように構成することも可能
である。
置4が2台設けられた構造となつているが、3台
或いはそれ以上の台数において設けられ、それら
のホツトプレス装置間を1台のコールドプレス装
置が移動せしめられるように構成することも可能
である。
第1図は本考案に係るプレス加工装置の一例を
示す平面配置図であり、第2図は第1図における
−断面説明図である。 2:ローダ装置、4:ホツトプレス装置、6:
コールドプレス装置、8:アンローダ装置、1
0:被加工物、12:移載ステーシヨン、14:
ローダ棚、16:車輪、18:ガイドレール、2
0:プレス板、28:プレス板、36:車輪、3
8:ガイドレール、40:アンローダ棚、42:
車輪、44:ガイドレール。
示す平面配置図であり、第2図は第1図における
−断面説明図である。 2:ローダ装置、4:ホツトプレス装置、6:
コールドプレス装置、8:アンローダ装置、1
0:被加工物、12:移載ステーシヨン、14:
ローダ棚、16:車輪、18:ガイドレール、2
0:プレス板、28:プレス板、36:車輪、3
8:ガイドレール、40:アンローダ棚、42:
車輪、44:ガイドレール。
Claims (1)
- ローダ装置の移動方向に沿つて複数台のホツト
プレス装置を並設し、該ローダ装置からそれらホ
ツトプレス装置に順次所定の被加工物を挿入せし
めて、各ホツトプレス装置において所定のホツト
プレス加工が行なわれるようにする一方、かかる
ホツトプレス加工の施された被加工物を受け入れ
て、更に所定のコールドプレス加工を施す1台の
コールドプレス装置を、前記ホツトプレス装置の
並設方向に移動可能に設けて、各ホツトプレス装
置から取り出される被加工物を、該コールドプレ
ス装置を移動せしめて該コールドプレス装置に移
送させ、更にこのコールドプレス装置にてコール
ドプレス加工された被加工物が該コールドプレス
装置からアンローダ装置に取り出されるようにし
たことを特徴とするプレス加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4775085U JPH0126409Y2 (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4775085U JPH0126409Y2 (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61164717U JPS61164717U (ja) | 1986-10-13 |
JPH0126409Y2 true JPH0126409Y2 (ja) | 1989-08-08 |
Family
ID=30563362
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4775085U Expired JPH0126409Y2 (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0126409Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5550482B2 (ja) * | 2010-07-29 | 2014-07-16 | 北川精機株式会社 | プレス装置システム |
-
1985
- 1985-03-30 JP JP4775085U patent/JPH0126409Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61164717U (ja) | 1986-10-13 |
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