JPH0126394Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0126394Y2 JPH0126394Y2 JP7208883U JP7208883U JPH0126394Y2 JP H0126394 Y2 JPH0126394 Y2 JP H0126394Y2 JP 7208883 U JP7208883 U JP 7208883U JP 7208883 U JP7208883 U JP 7208883U JP H0126394 Y2 JPH0126394 Y2 JP H0126394Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operation box
- washing
- washing machine
- water
- drain port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005406 washing Methods 0.000 claims description 80
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims description 13
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 6
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 5
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 38
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 5
- 230000018044 dehydration Effects 0.000 description 4
- 238000006297 dehydration reaction Methods 0.000 description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 3
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000005022 packaging material Substances 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は操作箱部分を改良した洗濯機に関す
る。
る。
従来より洗濯機は、洗い槽を有する洗濯機本体
の上部後縁部に、運転制御用のタイマー等の電装
品を具えた操作箱を上方に高く突出させた構成で
ある。しかしながらこのものにおいては、その操
作箱が洗濯機本体から高く突出している分、全体
の包装体積が増し、包装材料費、運送費ともに嵩
み、これが原因で製品コストが高くなる欠点があ
り、又、洗濯機の上方に乾燥機を置く場合に乾燥
機の位置が高くなり過ぎるという問題もあり、そ
こで、これに対処するために操作箱の高さを低く
抑えることが検討されている。而して操作箱を単
純に低くするとその内部スペースが減少してしま
うところから、操作箱の底部を洗濯機本体に陥没
状に位置させてその全体の高さを低くすることが
考えられているが、しかしこの場合操作箱に形成
された水抜孔も低くなつてしまい、排水ホースが
詰まる等して洗い槽内の水位が異常に高まつた場
合に前記水抜孔から操作箱内に水が浸入して該操
作箱内の電装品が濡れてしまう虞れがあつた。
の上部後縁部に、運転制御用のタイマー等の電装
品を具えた操作箱を上方に高く突出させた構成で
ある。しかしながらこのものにおいては、その操
作箱が洗濯機本体から高く突出している分、全体
の包装体積が増し、包装材料費、運送費ともに嵩
み、これが原因で製品コストが高くなる欠点があ
り、又、洗濯機の上方に乾燥機を置く場合に乾燥
機の位置が高くなり過ぎるという問題もあり、そ
こで、これに対処するために操作箱の高さを低く
抑えることが検討されている。而して操作箱を単
純に低くするとその内部スペースが減少してしま
うところから、操作箱の底部を洗濯機本体に陥没
状に位置させてその全体の高さを低くすることが
考えられているが、しかしこの場合操作箱に形成
された水抜孔も低くなつてしまい、排水ホースが
詰まる等して洗い槽内の水位が異常に高まつた場
合に前記水抜孔から操作箱内に水が浸入して該操
作箱内の電装品が濡れてしまう虞れがあつた。
本考案は上記事情に鑑みてなされたものであ
り、従つてその目的は、洗濯機本体からの操作箱
の突出高さを低く抑え得て全体の包装体積の縮小
化を図り得ると共に乾燥機を上方に設置する場合
に該乾燥機の位置も低く抑え得、しかも洗い槽が
異常高水位状態となつても操作箱内の電装品が濡
れてしまう虞れがなく、更にはこの異常高水位状
態でも操作箱内の水を排出し得る洗濯機を提供す
るにある。
り、従つてその目的は、洗濯機本体からの操作箱
の突出高さを低く抑え得て全体の包装体積の縮小
化を図り得ると共に乾燥機を上方に設置する場合
に該乾燥機の位置も低く抑え得、しかも洗い槽が
異常高水位状態となつても操作箱内の電装品が濡
れてしまう虞れがなく、更にはこの異常高水位状
態でも操作箱内の水を排出し得る洗濯機を提供す
るにある。
本考案は、洗い槽を有する洗濯機本体と、タイ
マー等の電装品を具え前記洗濯機本体に底部が該
洗濯機本体上端より低位置となる様に設けられた
操作箱と、該操作箱の底部に前記洗い槽内に臨む
様に形成した水抜孔に設けられた逆止弁と、前記
操作箱の底部に上端開口を前記水抜孔より高く且
つ前記電装品下端より低く位置させる様に形成さ
れ前記洗い槽外に水密に導出された異常排水口体
とを具備して成り、以て全体高さを低く抑えると
同時に洗い槽の異常高水位状態における操作箱内
への水の浸入を防止し得ると共に操作箱内からの
排水も行ない得る様にしたことを特徴とするもの
である。
マー等の電装品を具え前記洗濯機本体に底部が該
洗濯機本体上端より低位置となる様に設けられた
操作箱と、該操作箱の底部に前記洗い槽内に臨む
様に形成した水抜孔に設けられた逆止弁と、前記
操作箱の底部に上端開口を前記水抜孔より高く且
つ前記電装品下端より低く位置させる様に形成さ
れ前記洗い槽外に水密に導出された異常排水口体
とを具備して成り、以て全体高さを低く抑えると
同時に洗い槽の異常高水位状態における操作箱内
への水の浸入を防止し得ると共に操作箱内からの
排水も行ない得る様にしたことを特徴とするもの
である。
以下本考案を二槽式洗濯機に適用した第一実施
例につき第1図乃至第4図を参照して説明する。
まず第1図及び第2図において、1は洗濯機本
体、2はその外箱、3は洗い槽たる洗濯槽4及び
脱水槽5を有する槽体であり、この槽体3は外箱
2内に配設されている。尚、洗濯機本体1は、図
示はしないが周知の如く洗い用駆動モータ及びパ
ルセータ並びに脱水篭更には脱水用駆動モータ等
を具備している。6は外箱2下部に配設した台
板、7は脚であり、8は洗濯槽4の上部開口を覆
う着脱可能な蓋である。さて、9は基体部10と
これの上面開口を覆ぐパネル部11とから構成し
た操作箱で、これは洗濯機本体1後部に洗濯槽4
から脱水槽5にかけて設けられており、該操作箱
9における基体部10の底部10aのうち特に洗
濯槽4側の部位は洗濯機本体1の上端1aより低
位置となる様に形成されており、そして該底部1
0aを低めた分パネル部11も低めており、従つ
て該操作箱9はその略上半部が洗濯機本体1から
上部側へ突出する程度に高さを低く抑えられてい
る。そして、パネル部11の洗濯槽4側部位にお
ける裏面即ち底部10aが低く陥没する部位側の
裏面にはタイマー12やスイツチ13等の電装品
を配設しており、このうちタイマー12の操作軸
12aはパネル部11に形成された挿通口14を
通されていて、該操作軸12aにはパネル部11
表面部に位置させて摘み15を取付けている。
又、第3図にも示す様に、パネル部11の挿通口
14周りには環状に陥没する凹部16を形成し、
更に該挿通口14周縁部には環状の遮水リブ17
を立上げて形成している。そしてパネル部11に
は上記凹部16から洗濯槽4側端部にかけて案内
溝18を形成し、更に基体部10の洗濯槽4側の
部位には該案内溝18と連通する排水口19を形
成している。尚、20は基体部10の排水口19
上端部に形成した係合突片、21はパネル部11
の案内溝18端部に形成した係合爪であり、この
係合爪21と係合突片20との係合によりパネル
部11前縁を基体部10に固定している。一方、
22は飾り板で、パネル部11上面に凹部16及
び案内溝18並びに排水口19を覆う様に装着し
ている。23はタイマー12とパネル部11裏面
との間に介設された環状のシール部材である。
又、操作箱9の底部即ち基体部10の底部10a
には、該底部10aにおける最低部位に洗濯槽4
内に臨む水抜孔24を形成すると共に該水抜孔2
4の周囲に環状リブ25を垂設しており、該水抜
孔24の洗濯槽4側には逆止弁26を止めピン2
7により取付けている。ここで該逆止弁26は、
操作箱9内に生じた結露水などの水抜孔24から
の流出は許容し、且つ操作箱9内への水の流入は
阻止するものである。更に、基体部10の底部1
0aには前記水抜孔24とタイマー12等の電装
品下端との上下中間に段部10bが形成されてい
て、この段部10bには異常排水口体28を垂下
状に形成しており、斯くしてこの異常排水口体2
8の上端開口28aを水抜孔24より高く且つタ
イマー12等の電装品下端より低く位置されてい
る。そして該異常排水口体28は洗濯槽4に形成
された挿通孔4aを貫通して該洗濯槽4外に導出
されている。29は異常排水口体28の洗濯槽4
を貫通する部分を水密にシールするシール部材
で、洗濯槽4と基体部10の底部10aとの間に
介在されていて、これにて異常排水口体28は洗
濯槽4外に水密に導出されている。30は異常排
水口体28の上端開口28a近傍に形成されたリ
ブである。そして、上記異常排水口体28の下部
には連通管31を接続し、この連通管31の下端
部を洗濯機本体1下部の台板6に設けた水受け部
32に臨ませている。
例につき第1図乃至第4図を参照して説明する。
まず第1図及び第2図において、1は洗濯機本
体、2はその外箱、3は洗い槽たる洗濯槽4及び
脱水槽5を有する槽体であり、この槽体3は外箱
2内に配設されている。尚、洗濯機本体1は、図
示はしないが周知の如く洗い用駆動モータ及びパ
ルセータ並びに脱水篭更には脱水用駆動モータ等
を具備している。6は外箱2下部に配設した台
板、7は脚であり、8は洗濯槽4の上部開口を覆
う着脱可能な蓋である。さて、9は基体部10と
これの上面開口を覆ぐパネル部11とから構成し
た操作箱で、これは洗濯機本体1後部に洗濯槽4
から脱水槽5にかけて設けられており、該操作箱
9における基体部10の底部10aのうち特に洗
濯槽4側の部位は洗濯機本体1の上端1aより低
位置となる様に形成されており、そして該底部1
0aを低めた分パネル部11も低めており、従つ
て該操作箱9はその略上半部が洗濯機本体1から
上部側へ突出する程度に高さを低く抑えられてい
る。そして、パネル部11の洗濯槽4側部位にお
ける裏面即ち底部10aが低く陥没する部位側の
裏面にはタイマー12やスイツチ13等の電装品
を配設しており、このうちタイマー12の操作軸
12aはパネル部11に形成された挿通口14を
通されていて、該操作軸12aにはパネル部11
表面部に位置させて摘み15を取付けている。
又、第3図にも示す様に、パネル部11の挿通口
14周りには環状に陥没する凹部16を形成し、
更に該挿通口14周縁部には環状の遮水リブ17
を立上げて形成している。そしてパネル部11に
は上記凹部16から洗濯槽4側端部にかけて案内
溝18を形成し、更に基体部10の洗濯槽4側の
部位には該案内溝18と連通する排水口19を形
成している。尚、20は基体部10の排水口19
上端部に形成した係合突片、21はパネル部11
の案内溝18端部に形成した係合爪であり、この
係合爪21と係合突片20との係合によりパネル
部11前縁を基体部10に固定している。一方、
22は飾り板で、パネル部11上面に凹部16及
び案内溝18並びに排水口19を覆う様に装着し
ている。23はタイマー12とパネル部11裏面
との間に介設された環状のシール部材である。
又、操作箱9の底部即ち基体部10の底部10a
には、該底部10aにおける最低部位に洗濯槽4
内に臨む水抜孔24を形成すると共に該水抜孔2
4の周囲に環状リブ25を垂設しており、該水抜
孔24の洗濯槽4側には逆止弁26を止めピン2
7により取付けている。ここで該逆止弁26は、
操作箱9内に生じた結露水などの水抜孔24から
の流出は許容し、且つ操作箱9内への水の流入は
阻止するものである。更に、基体部10の底部1
0aには前記水抜孔24とタイマー12等の電装
品下端との上下中間に段部10bが形成されてい
て、この段部10bには異常排水口体28を垂下
状に形成しており、斯くしてこの異常排水口体2
8の上端開口28aを水抜孔24より高く且つタ
イマー12等の電装品下端より低く位置されてい
る。そして該異常排水口体28は洗濯槽4に形成
された挿通孔4aを貫通して該洗濯槽4外に導出
されている。29は異常排水口体28の洗濯槽4
を貫通する部分を水密にシールするシール部材
で、洗濯槽4と基体部10の底部10aとの間に
介在されていて、これにて異常排水口体28は洗
濯槽4外に水密に導出されている。30は異常排
水口体28の上端開口28a近傍に形成されたリ
ブである。そして、上記異常排水口体28の下部
には連通管31を接続し、この連通管31の下端
部を洗濯機本体1下部の台板6に設けた水受け部
32に臨ませている。
この様な本実施例によれば、操作箱9の底部1
0aを洗濯機本体1の上端1aより低位置となる
様に設けた操作箱9全体を下げる様にしたので、
第4図中二点鎖線で示す如く操作箱を洗濯機本体
から高く突出させていた従来とは違い、同図中実
線で示す如く操作箱9の洗濯機本体1からの突出
高さを低く抑え得て全体の高さを低くでき、包装
体積の縮小化を図り得て、包装材料費、運搬費を
ともに減少させ得ると共に、洗濯機上方に乾燥機
を設置する場合にその乾燥機の位置も低く抑え得
る。ところで操作箱9の底部10aを洗濯機本体
1の上端1aより低くしたことで、排水ホースが
詰まる等して洗濯槽4が異常高水位状態となつた
場合に操作箱9内にこれの底部10aの水抜孔2
4から水が浸入する懸念が生ずるも、本実施例に
よれば、水抜孔24に逆止弁26を設けているの
で、水が水抜孔24から操作箱9内に浸入する虞
れはなく、よつてタイマー12等の電装品が水に
濡れることもない。又、洗濯槽4が通常水位状態
の場合に操作箱9内に生じた結露水などは水抜孔
24から洗濯槽4内へ流出させ得るので、操作箱
9内に水が溜まることもない。一方、洗濯槽4が
異常高水位状態にある状況では逆止弁26が洗濯
槽4内側からの水圧を受けて閉じた状態にあるこ
とから、この状況で操作箱9内に結露水が生じた
り或いは外部から水が浸入した場合においては、
操作箱9の底部10aに水が溜まつてタイマー1
2等が濡れる懸念が生ずるも、しかし本実施例に
よれば、操作箱9の底部10aに上端開口28a
を水抜孔24より高く且つタイマー12等の電装
品下端より低く位置させる様に異常排水口体28
を形成し、これを洗濯槽4を貫通して該洗濯槽4
外に導出させたので、操作箱9の底部10aに溜
まる水は、タイマー12等の電装品を濡らす水位
となる前に異常排水口体28から連通管31を通
り洗濯機本体1下部に設けた水受け部32に排出
されるものであり、よつてこの場合もタイマー1
2等が水に濡れることもなく、総じて異常高水位
状態における電装品の濡れを確実に防止し得る。
又、異常排水口体28をシール部材29により水
密にして導出したので、異常高水位時に洗濯槽4
の水が異常排水口体28の導出部分(挿通孔4a
部分)から流出することもない。
0aを洗濯機本体1の上端1aより低位置となる
様に設けた操作箱9全体を下げる様にしたので、
第4図中二点鎖線で示す如く操作箱を洗濯機本体
から高く突出させていた従来とは違い、同図中実
線で示す如く操作箱9の洗濯機本体1からの突出
高さを低く抑え得て全体の高さを低くでき、包装
体積の縮小化を図り得て、包装材料費、運搬費を
ともに減少させ得ると共に、洗濯機上方に乾燥機
を設置する場合にその乾燥機の位置も低く抑え得
る。ところで操作箱9の底部10aを洗濯機本体
1の上端1aより低くしたことで、排水ホースが
詰まる等して洗濯槽4が異常高水位状態となつた
場合に操作箱9内にこれの底部10aの水抜孔2
4から水が浸入する懸念が生ずるも、本実施例に
よれば、水抜孔24に逆止弁26を設けているの
で、水が水抜孔24から操作箱9内に浸入する虞
れはなく、よつてタイマー12等の電装品が水に
濡れることもない。又、洗濯槽4が通常水位状態
の場合に操作箱9内に生じた結露水などは水抜孔
24から洗濯槽4内へ流出させ得るので、操作箱
9内に水が溜まることもない。一方、洗濯槽4が
異常高水位状態にある状況では逆止弁26が洗濯
槽4内側からの水圧を受けて閉じた状態にあるこ
とから、この状況で操作箱9内に結露水が生じた
り或いは外部から水が浸入した場合においては、
操作箱9の底部10aに水が溜まつてタイマー1
2等が濡れる懸念が生ずるも、しかし本実施例に
よれば、操作箱9の底部10aに上端開口28a
を水抜孔24より高く且つタイマー12等の電装
品下端より低く位置させる様に異常排水口体28
を形成し、これを洗濯槽4を貫通して該洗濯槽4
外に導出させたので、操作箱9の底部10aに溜
まる水は、タイマー12等の電装品を濡らす水位
となる前に異常排水口体28から連通管31を通
り洗濯機本体1下部に設けた水受け部32に排出
されるものであり、よつてこの場合もタイマー1
2等が水に濡れることもなく、総じて異常高水位
状態における電装品の濡れを確実に防止し得る。
又、異常排水口体28をシール部材29により水
密にして導出したので、異常高水位時に洗濯槽4
の水が異常排水口体28の導出部分(挿通孔4a
部分)から流出することもない。
尚本実施例によれば、操作箱9のパネル部11
に環状の凹部16及び案内溝18並びに排水口1
9を形成したので、パネル部11の摘み15部分
に水が掛かつたりした場合に、その水を操作箱9
内に浸入させることなく凹部16から案内溝18
及び排水口19を通して洗濯槽4内に導き得るも
のであり、その場合パネル部11上面に装着した
飾り板22により凹部16及び案内溝18並びに
排水口19を覆つているので外観を損うこともな
い。
に環状の凹部16及び案内溝18並びに排水口1
9を形成したので、パネル部11の摘み15部分
に水が掛かつたりした場合に、その水を操作箱9
内に浸入させることなく凹部16から案内溝18
及び排水口19を通して洗濯槽4内に導き得るも
のであり、その場合パネル部11上面に装着した
飾り板22により凹部16及び案内溝18並びに
排水口19を覆つているので外観を損うこともな
い。
また本実施例によれば、操作箱9の特にタイマ
ー12等の電装品収納部位を洗濯機本体1におけ
る洗濯槽4側の部位に設けたので、該操作箱9の
上部を前方へ突出させて該操作箱9の必要スペー
スを確保することができる。即ちこれを脱水槽5
側の部位に設けるとすると其処には周知の如くヒ
ンジによつて開閉される脱水蓋が存することか
ら、該脱水蓋の開放に支障を来たす虞れがある
が、本実施例ではその様な虞れ等全くないうえ見
栄えも良い。
ー12等の電装品収納部位を洗濯機本体1におけ
る洗濯槽4側の部位に設けたので、該操作箱9の
上部を前方へ突出させて該操作箱9の必要スペー
スを確保することができる。即ちこれを脱水槽5
側の部位に設けるとすると其処には周知の如くヒ
ンジによつて開閉される脱水蓋が存することか
ら、該脱水蓋の開放に支障を来たす虞れがある
が、本実施例ではその様な虞れ等全くないうえ見
栄えも良い。
次に第5図には本考案の第二実施例を示してお
り、この第二実施例では逆止弁33をゴムなど弾
性材製シートから形成し且つ異常排水口体34の
洗濯槽4からの導出部分で挟持させて其処を水密
にシールするシール部35を一体に有する様にし
ており、この第二実施例によれば、逆止弁34を
止める止めピンを不要ならしめ得ると共に別部品
のシール部材も不要ならしめ得る。
り、この第二実施例では逆止弁33をゴムなど弾
性材製シートから形成し且つ異常排水口体34の
洗濯槽4からの導出部分で挟持させて其処を水密
にシールするシール部35を一体に有する様にし
ており、この第二実施例によれば、逆止弁34を
止める止めピンを不要ならしめ得ると共に別部品
のシール部材も不要ならしめ得る。
その他、本考案は上記し且つ図面に示した各実
施例に限定されるものではなく、要旨を逸脱しな
い範囲内で適宜変更して実施し得る。
施例に限定されるものではなく、要旨を逸脱しな
い範囲内で適宜変更して実施し得る。
以上の説明から明らかな様に本考案は、洗い槽
を有する洗濯機本体と、タイマー等の電装品を具
え前記洗濯機本体に底部が該洗濯機本体上端より
低位置となる様に設けられた操作箱と、該操作箱
の底部に前記洗い槽内に臨む様に形成した水抜孔
に設けられた逆止弁と、前記操作箱の底部に上端
開口を前記水抜孔より高く且つ前記電装品下端よ
り低く位置させる様に形成され前記洗い槽外に水
密に導出された異常排水口体とを具備して成る洗
濯機であり、これにて、洗濯機本体からの操作箱
の突出高さを低く抑え得て全体の包装体積の縮小
化を図り得て、製品コストの低廉化に大いに寄与
し得ると共に、洗濯機上方に乾燥機を設置する場
合にその乾燥機の位置も低く抑え得、しかも洗い
槽が異常高水位状態となる様なことがあつても該
水の操作箱への浸入を確実に防止でき、よつてタ
イマー等の電装品が濡れる虞れは全くなく、しか
も洗い槽が異常高水位状態にあつて更に操作箱内
に結露水が生じたり或いは外部から水が浸入した
場合においても電装品が濡れる虞れは全くなく、
総じて電装品の濡れを確実に防止できる等、数々
の優れた効果を奏するものである。
を有する洗濯機本体と、タイマー等の電装品を具
え前記洗濯機本体に底部が該洗濯機本体上端より
低位置となる様に設けられた操作箱と、該操作箱
の底部に前記洗い槽内に臨む様に形成した水抜孔
に設けられた逆止弁と、前記操作箱の底部に上端
開口を前記水抜孔より高く且つ前記電装品下端よ
り低く位置させる様に形成され前記洗い槽外に水
密に導出された異常排水口体とを具備して成る洗
濯機であり、これにて、洗濯機本体からの操作箱
の突出高さを低く抑え得て全体の包装体積の縮小
化を図り得て、製品コストの低廉化に大いに寄与
し得ると共に、洗濯機上方に乾燥機を設置する場
合にその乾燥機の位置も低く抑え得、しかも洗い
槽が異常高水位状態となる様なことがあつても該
水の操作箱への浸入を確実に防止でき、よつてタ
イマー等の電装品が濡れる虞れは全くなく、しか
も洗い槽が異常高水位状態にあつて更に操作箱内
に結露水が生じたり或いは外部から水が浸入した
場合においても電装品が濡れる虞れは全くなく、
総じて電装品の濡れを確実に防止できる等、数々
の優れた効果を奏するものである。
第1図乃至第4図は本考案の第一実施例を示
し、第1図は全体の概略正面図、体2図は要部の
拡大縦断側面図、第3図は要部の拡大分解斜視
図、第4図は包装状態にある全体の側面図であ
り、第5図は本考案の第二実施例を示した逆止弁
部分の拡大縦断側面図である。 図中、1は洗濯機本体、1aは洗濯機本体上
端、4は洗濯槽(洗い槽)、9は操作箱、10a
は底部、12はタイマー(電装品)、24は水抜
孔、26は逆止弁、28は異常排水口体、28a
は上端開口、33は逆止弁、34は異常排水口
体、35はシール部である。
し、第1図は全体の概略正面図、体2図は要部の
拡大縦断側面図、第3図は要部の拡大分解斜視
図、第4図は包装状態にある全体の側面図であ
り、第5図は本考案の第二実施例を示した逆止弁
部分の拡大縦断側面図である。 図中、1は洗濯機本体、1aは洗濯機本体上
端、4は洗濯槽(洗い槽)、9は操作箱、10a
は底部、12はタイマー(電装品)、24は水抜
孔、26は逆止弁、28は異常排水口体、28a
は上端開口、33は逆止弁、34は異常排水口
体、35はシール部である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 洗い槽を有する洗濯機本体と、タイマー等の
電装品を具え前記洗濯機本体に底部が該洗濯機
本体上端より低位置となる様に設けられた操作
箱と、該操作箱の底部に前記洗い槽内に臨む様
に形成した水抜孔に設けられた逆止弁と、前記
操作箱の底部に上端開口を前記水抜孔より高く
且つ前記電装品下端より低く位置させる様に形
成され前記洗い槽外に水密に導出された異常排
水口体とを具備して成る洗濯機。 2 逆止弁は弾性材製シートから成り且つ異常排
水口体の洗い槽からの導出部分で挟持されて其
処を水密にシールするシール部を一体に有する
ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
項に記載の洗濯機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7208883U JPS59176490U (ja) | 1983-05-13 | 1983-05-13 | 洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7208883U JPS59176490U (ja) | 1983-05-13 | 1983-05-13 | 洗濯機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59176490U JPS59176490U (ja) | 1984-11-26 |
JPH0126394Y2 true JPH0126394Y2 (ja) | 1989-08-07 |
Family
ID=30202232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7208883U Granted JPS59176490U (ja) | 1983-05-13 | 1983-05-13 | 洗濯機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59176490U (ja) |
-
1983
- 1983-05-13 JP JP7208883U patent/JPS59176490U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59176490U (ja) | 1984-11-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101445733B1 (ko) | 배수펌프 및 이를 포함하는 세탁기 | |
JPH0126394Y2 (ja) | ||
JP3023498B2 (ja) | 浴 槽 | |
JPH0128791Y2 (ja) | ||
JPH10137487A (ja) | 洗濯機 | |
JPS6124230Y2 (ja) | ||
JPH07268926A (ja) | 排水トラップ | |
CN209032252U (zh) | 电控盒及洗碗机 | |
JP2957855B2 (ja) | 洗濯機 | |
JPS62261397A (ja) | 洗濯機 | |
JPS6112073Y2 (ja) | ||
JPS6234545Y2 (ja) | ||
JPH0221014Y2 (ja) | ||
JPH072762Y2 (ja) | 漏水受けの排水構造 | |
KR0122517Y1 (ko) | 세탁기의 일수방지센서 결합장치 | |
JPH0427519Y2 (ja) | ||
JPS6037116Y2 (ja) | 脱水機付き洗濯機 | |
JPH0232231Y2 (ja) | ||
JPH0217584Y2 (ja) | ||
JPS5927917Y2 (ja) | 洗濯機 | |
KR0124287Y1 (ko) | 세탁기의 세탁조덮개 | |
JPS6036233Y2 (ja) | 洗たく機の糸屑捕獲装置 | |
JPS6028393Y2 (ja) | 脱水洗濯機 | |
JPS5912319B2 (ja) | 洗濯機の糸屑除去装置 | |
JPS6228318Y2 (ja) |