JP2957855B2 - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JP2957855B2
JP2957855B2 JP5171566A JP17156693A JP2957855B2 JP 2957855 B2 JP2957855 B2 JP 2957855B2 JP 5171566 A JP5171566 A JP 5171566A JP 17156693 A JP17156693 A JP 17156693A JP 2957855 B2 JP2957855 B2 JP 2957855B2
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valve opening
cover
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valve
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克己 大江
国興 本田
博則 ▲よし▼村
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Sanyo Denki Co Ltd
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Sanyo Denki Co Ltd
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  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は実願平4−34665号等に示
される従来の全自動洗濯機の要部を示す。洗濯槽(図示
しない)を内設した機枠100上部に設けられた上面板
の後部101に、洗濯槽内へ自動給水するための電磁給
水弁等が設けられている。そして、上記上面板の後部1
01は後カバー102により覆われている。
【0003】この後カバー102の装着は、後カバー1
02を上面板の後部101の上方から下方へ下ろし、カ
バー102に設けた爪103を後部101の壁に引っ掛
けることにより、行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような装着の仕方
であると、上記後カバー102を取り外す際には、マイ
ナスドライバの如き工具の先端を後カバー102と後部
101との間に差し込み、後カバー102をこじ開けね
ばならず、この時上記爪103が折れないように注意せ
ねばならず、作業が面倒となる。
【0005】本発明は、構造の複雑化を招くことなく、
上面板の後部を覆う後カバーの取り外しを簡単に行うこ
とができる洗濯機を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、洗濯槽を内設
した機枠と、この機枠の上部に設けられ、上記洗濯槽に
対する洗濯物投入口を中央に有する上面板と、この上面
板の後部に設けられ、上記洗濯槽内へ自動給水するため
の電磁給水弁と、上記上面板の後部を覆い、上記給水弁
の入口部が貫通する弁開口を有する後カバーと、この後
カバーの弁開口を貫通した上記給水弁の入口部にネジ結
合される、給水ホースの袋ナットとからなる洗濯機にお
いて、上記後カバーを上記上面板の後部にスライド係合
装着する構成とするとともに、上記弁開口に上記スライ
ドを許容する寸法を持たせ、上記後カバー装着後にて上
記弁開口の上記入口部で占有されない部分を覆う弁開口
カバーを設け、この弁開口カバーを上記袋ナットのネジ
結合時に同時に固定するように構成したものである。
【0007】
【作用】電磁給水弁が設けられた上面板の後部を覆う後
カバーは、上面板後部にスライド係合することにより装
着する構成であり、上記後カバーの取り外しは後カバー
を逆方向にスライドして上記係合を解除することにより
簡単に行われる。
【0008】また、上記後カバーの装着時に上記電磁給
水弁の入口部が貫通する弁開口が、上記後カバーに形成
されており、この弁開口は上記スライドを許容する寸法
を持っている。従って、上記後カバーの装着後、上記弁
開口の上記入口部で占有されない部分が生じ、この部分
を覆う必要があり、そこで弁開口カバーを設けた。そし
て、この弁開口カバーは、給水ホースを上記電磁給水弁
に装着するために給水ホースの袋ナットを上記入口部に
ネジ結合する際に、同時に固定され、上記弁開口カバー
を別途固定する必要がなく、構造簡単である。
【0009】
【実施例】図1は本発明実施例の全自動洗濯機の外観を
示す。洗濯機の機枠1内に外槽(図示しない)が設けら
れ、この外槽内に脱水兼洗濯槽2が回転自在に支承さ
れ、この脱水兼洗濯槽2内の底部に洗濯物を撹拌する回
転翼(図示しない)が回転自在に設けられている。そし
て、上記機枠1の上部に樹脂製の上面板3が装着されて
おり、この上面板3は中央に蓋4にて開閉される洗濯物
投入口5を有するとともに、前部6、側部7、後部8を
有する。前部6は操作パネル9で覆われ、後部8は後カ
バー10で覆われている。
【0010】図2乃至図6は上記後部8及び後カバー1
0の付近の詳細を示す。上記後カバー10の前辺及び後
辺の下端に複数の爪11が一体成形されており、一方、
上記後部8にはこの爪11に対応して爪挿入穴12及び
爪係合壁13が形成されている。
【0011】ここで、上記後カバー10の装着の仕方を
説明するに、まず上記後カバー10を上記上面板3の後
部8の上方から図2矢印aの如く下ろし、爪11を爪挿
入穴12へ挿入する。しかる後上記後カバー10を矢印
bの如くスライドして爪11を爪係合壁13の下側に潜
り込ませ、爪11を爪係合壁13に係合させる(図
3)。これにより、後カバー10の装着が完了する。上
記後カバー10の取り外しは、後カバー10を逆方向に
スライドして上記係合を解除した後、後カバー10を上
方をもち上げることにより簡単に行える。
【0012】そして、上記後部8内には、脱水兼洗濯槽
2へ自動給水するための電磁給水弁14等の各種コント
ロール機構部品が収納されている。上記給水弁14は上
記後カバー10の装着時に入口部15を後カバー10か
ら上方へ突出させる必要があり、このために、上記後カ
バー10には一段下がった凹部16が形成され、そこに
上記入口部15を貫通させる弁開口17が形成されてい
る。この弁開口17の大きさが上記入口部15の外径と
ほぼ同一であると、上記後カバー10を上述の如くスラ
イドさせることができない。従って、上記弁開口17は
上記スライドを許容するだけの横幅寸法を有する楕円形
状となっている。
【0013】この場合、上記後カバー10の装着後、上
記弁開口17の上記入口部15で占有されない部分が生
じるため、この部分を覆う必要がある。そこで、弁開口
カバー18が設けられている。この弁開口カバー18
は、上記入口部15の外径とほぼ同一の貫通穴19を有
し、上記後カバー10の装着後に上記貫通穴19に上記
入口部15が貫通するようにして配設される。この配設
時、上記弁開口カバー18は、上記後カバー10の装着
を確実なものとするために上記後部8と後カバー10と
を結合するネジ20も覆う。
【0014】このように弁開口カバー18を配設した状
態にて、後カバー10の弁開口17及び弁開口カバー1
8の貫通穴19を貫通した上記入口部15には、水道の
蛇口に直結された給水ホース21の袋ナット22がネジ
結合される。この結合時には同時に、上記弁開口カバー
18が袋ナット22と後カバー10とに挟まれて固定さ
れる。これにより、上記弁開口カバー18を別途固定す
る必要がなく、構造簡単となっている。
【0015】このような構造において、上記弁開口カバ
ー18の上面に水がかかり、この水が上記弁開口17や
貫通穴19を通って上記電磁給水弁の表面の充電部に至
ると危険である。そこで、上記後カバー10の凹部16
は全体的に後側が下がるように傾斜し、且つ凹部16の
周囲に溝23が形成されている。これにより、弁開口カ
バー18の上面にかかった水は上記溝23を介してスム
ーズに後側へ排出される。
【0016】図7及び図8は上記上面板3の側部7の詳
細を示す。この側部7の内側には、上記操作パネル9に
内蔵されたコントロール基板24を、上記電磁給水弁1
4や洗濯機後部のその他の部品へ接続するためのリード
線の束25が配置されている。
【0017】このリード線の束25を配置するための構
成を説明するに、上記側部7を上記機枠1上で支えるた
めの複数の支持リブ26が、適当な間隔を置いて上記側
部7に一体成形されている。そして、上記支持リブ26
は、ほぼL字状であって角度xが90度以下の幅広のリ
ード線受け27と、このリード線受け27の上部に位置
しリード線受け27との間の寸法yが上記リード線の束
25の径より小さくなるように垂下した垂下リブ28
と、上記リード線受け27の下部に位置する隙間29と
を有する。
【0018】而して、上記リード線の束25は、リード
線受け27を下方へ撓ませるようにしながら太矢印の方
向に押し込むことにより、簡単にリード線受け27にセ
ットされ上記側部7内に配置されるのである。上記リー
ド線の束25は、一旦セットされると、リード線受け2
7が上方へ復帰することにより、外れない。また、上記
リード線受け27は幅広であるため、リード線の束25
の垂れ下がりが防止される。
【0019】図9及び図10は脱水兼洗濯槽2の水を排
出するための排水ホース30を示す。この排水ホース3
0は蛇腹部31と非蛇腹部32とが交互に形成されてお
り、非蛇腹部32には凹または凸状の切断用目印33が
斜めに複数形成されている。そして、排水ホース30
は、適当なところの目印33に沿って斜めに切断され、
図10の如く床に設けられた配水管34に差し込まれ
る。この場合、排水ホース30の先端が垂直に切断され
ていると、先端が一点鎖線の如く配水管の角のところで
塞がれて排水不良となるが、排水ホース30の先端が上
述のように斜めに切断されていると、このような排水不
良は生じない。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、電磁給水弁が設けられ
た上面板の後部を覆う後カバーは、上面板後部にスライ
ド係合することにより装着する構成であり、上記後カバ
ーの取り外しは後カバーを逆方向にスライドして上記係
合を解除することにより簡単に行うことができる。
【0021】更に、上記後カバーの装着時に上記電磁給
水弁の入口部が貫通する弁開口が、上記後カバーに形成
されていて、この弁開口は上記スライドを許容する寸法
を持っており、而して、上記後カバーの装着後、上記弁
開口の上記入口部で占有されない部分が生じるため、こ
の部分を覆う弁開口カバーを設けているが、この弁開口
カバーは、給水ホースを上記電磁給水弁に装着するため
に給水ホースの袋ナットを上記入口部にネジ結合する際
に、同時に固定するようにしたものであり、従って、上
記弁開口カバーを別途固定する必要がなく、構造の簡単
化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の全自動洗濯機の斜視図である。
【図2】要部分解斜視図である。
【図3】後カバー装着時の要部断面図である。
【図4】要部分解平面図である。
【図5】給水電磁弁付近の断面図である。
【図6】給水電磁弁付近の平面図である。
【図7】図1のA−A線断面図である。
【図8】図7のB−B線断面図である。
【図9】排水ホースの側面図である。
【図10】排水ホースの装着状態を示す断面図である。
【図11】従来の全自動洗濯機の要部断面図である。
【符号の説明】
1 機枠 2 脱水兼洗濯槽 3 上面板 5 洗濯物投入口 8 上面板の後部 10 後カバー 14 電磁給水弁 15 電磁給水弁の入口部 17 弁開口 18 弁開口カバー 21 給水ホース 22 袋ナット

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯槽を内設した機枠と、この機枠の上
    部に設けられ、上記洗濯槽に対する洗濯物投入口を中央
    に有する上面板と、この上面板の後部に設けられ、上記
    洗濯槽内へ自動給水するための電磁給水弁と、上記上面
    板の後部を覆い、上記給水弁の入口部が貫通する弁開口
    を有する後カバーと、この後カバーの弁開口を貫通した
    上記給水弁の入口部にネジ結合される、給水ホースの袋
    ナットとからなる洗濯機において、上記後カバーを上記
    上面板の後部にスライド係合装着する構成とするととも
    に、上記弁開口に上記スライドを許容する寸法を持た
    せ、上記後カバー装着後にて上記弁開口の上記入口部で
    占有されない部分を覆う弁開口カバーを設け、この弁開
    口カバーを上記袋ナットのネジ結合時に同時に固定する
    ように構成したことを特徴とする洗濯機。
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