JPH01262435A - ドライブシャフトの検査方法及びその装置 - Google Patents
ドライブシャフトの検査方法及びその装置Info
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- JPH01262435A JPH01262435A JP63088976A JP8897688A JPH01262435A JP H01262435 A JPH01262435 A JP H01262435A JP 63088976 A JP63088976 A JP 63088976A JP 8897688 A JP8897688 A JP 8897688A JP H01262435 A JPH01262435 A JP H01262435A
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- axial sliding
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- joint
- swinging
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 13
- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims description 20
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract 9
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract 9
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract 9
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 5
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M13/00—Testing of machine parts
- G01M13/02—Gearings; Transmission mechanisms
- G01M13/027—Test-benches with force-applying means, e.g. loading of drive shafts along several directions
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、一端に軸方向摺動継手と他端に等速継手を備
えたドライブシャフトの組込状態における良否を検査す
るドライブシャフトの検査方法及びその装置に関する。
えたドライブシャフトの組込状態における良否を検査す
るドライブシャフトの検査方法及びその装置に関する。
(従来の技術)
駆動力を伝達するシャフト、例えば自動車の車輪とFF
車の場合はトランスミッション、FR車の独立懸架方式
の場合はディファレンシャルギヤとを連結してトランス
ミッション側等からの回転駆動力をサスペンションを介
して揺動自在に車輪側に伝達し、且つ操舵軸等を介して
車輪を揺動せしめるドライブシャフトは、該トランスミ
ッション側に等速継手を備え、他端の車輪側に軸方向摺
動継手を備えて車体の上下動及び操舵による揺動に追従
して回転駆動力を円滑に伝達している。
車の場合はトランスミッション、FR車の独立懸架方式
の場合はディファレンシャルギヤとを連結してトランス
ミッション側等からの回転駆動力をサスペンションを介
して揺動自在に車輪側に伝達し、且つ操舵軸等を介して
車輪を揺動せしめるドライブシャフトは、該トランスミ
ッション側に等速継手を備え、他端の車輪側に軸方向摺
動継手を備えて車体の上下動及び操舵による揺動に追従
して回転駆動力を円滑に伝達している。
従来、前記ドライブシャフトの継手の検査は各々の継手
毎に行われている。等速継手自体の検査については実開
昭62−201631号公報記載のものが知られている
。しかし、軸方向摺動継手自体の検査は、アウターレー
ス内周面に連結軸が摺動自在であるので組込み前にあっ
ては所定の位置で連結することができないと共に、作業
者の感覚検査で行っているため検査結果が均一にならな
い。
毎に行われている。等速継手自体の検査については実開
昭62−201631号公報記載のものが知られている
。しかし、軸方向摺動継手自体の検査は、アウターレー
ス内周面に連結軸が摺動自在であるので組込み前にあっ
ては所定の位置で連結することができないと共に、作業
者の感覚検査で行っているため検査結果が均一にならな
い。
また、ドライブシャフトの検査をより正確に行うために
は前記軸方向摺動継手と前記等速継手をドライブシャフ
トに組込状態とし、各々の継手の揺動中心で揺動させた
状態で行わないとドライブシャフトの組込状態における
良否を判断できないと共に、実車装着時の状態において
の検査を行うことができないという不都合がある。
は前記軸方向摺動継手と前記等速継手をドライブシャフ
トに組込状態とし、各々の継手の揺動中心で揺動させた
状態で行わないとドライブシャフトの組込状態における
良否を判断できないと共に、実車装着時の状態において
の検査を行うことができないという不都合がある。
(本発明が解決しようとする課題)
本発明は、かかる従来の不都合を解消し、ドライブシャ
フトに軸方向摺動継手と等速継手とを組込んで実車に装
着した状態と同様の状態とし回転トルクの変化を正確に
検出して該ドライブシャフトの組込状態における良否を
検査することができるドライブシャフトの検査方法及び
装置を提供することを目的とする。
フトに軸方向摺動継手と等速継手とを組込んで実車に装
着した状態と同様の状態とし回転トルクの変化を正確に
検出して該ドライブシャフトの組込状態における良否を
検査することができるドライブシャフトの検査方法及び
装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明の検査方法は、かかる目的を達成するために、一
端に軸方向摺動継手と他端に等速継手を備えたドライブ
シャフトを組込状態で検査するに際し、該軸方向摺動継
手を基準に該等速継手を従動保持し、該軸方向摺動継手
側に駆動力を付与しつつ該軸方向摺動継手をその揺動中
心面りに揺動せしめ、揺動時における回転トルクの変化
を検出して該ドライブシャフトの組込状態における良否
を検査することを特徴とする。
端に軸方向摺動継手と他端に等速継手を備えたドライブ
シャフトを組込状態で検査するに際し、該軸方向摺動継
手を基準に該等速継手を従動保持し、該軸方向摺動継手
側に駆動力を付与しつつ該軸方向摺動継手をその揺動中
心面りに揺動せしめ、揺動時における回転トルクの変化
を検出して該ドライブシャフトの組込状態における良否
を検査することを特徴とする。
また、本発明は前記発明の検査方法において、等速継手
側に負荷を付与して揺動時における回転トルクの変化を
検出し該ドライブシャフトの組込状態における良否を検
査することを特徴とするる。
側に負荷を付与して揺動時における回転トルクの変化を
検出し該ドライブシャフトの組込状態における良否を検
査することを特徴とするる。
また、本発明のドライブシャフトの検査装置は一端に軸
方向摺動継手と他端に等速継手を備えたドライブシャフ
トの組込状態における良否を検査する装置において、機
台上に移動自在に設けたテーブルに該ドライブシャフト
の回転駆動手段とこれに連結する回転トルク検出手段を
設け、回転トルク検出手段に連設され該ドライブシャフ
トの軸方向摺動継手を回動自在に保持する駆動保持手段
を設け、該ドライブシャフトの同軸上で等速継手を保持
する従動保持手段を機台上に設け、該軸方向摺動継手の
揺動中心を中心として該テーブルを揺動させる揺動手段
を設けたことを特徴とする。
方向摺動継手と他端に等速継手を備えたドライブシャフ
トの組込状態における良否を検査する装置において、機
台上に移動自在に設けたテーブルに該ドライブシャフト
の回転駆動手段とこれに連結する回転トルク検出手段を
設け、回転トルク検出手段に連設され該ドライブシャフ
トの軸方向摺動継手を回動自在に保持する駆動保持手段
を設け、該ドライブシャフトの同軸上で等速継手を保持
する従動保持手段を機台上に設け、該軸方向摺動継手の
揺動中心を中心として該テーブルを揺動させる揺動手段
を設けたことを特徴とする。
また、本発明は前記発明の検査装置において、等速継手
を保持する前記従動保持手段に負荷を付与する負荷付与
手段を設けたことを特徴とする。
を保持する前記従動保持手段に負荷を付与する負荷付与
手段を設けたことを特徴とする。
(作 用)
本発明の検査方法は、かかる工程によれば、前記ドライ
ブシャフトに軸方向摺動継手と等速継手を組込んだ状態
で該軸方向摺動継手側を駆動してドライブシャフトを回
転させる。この時、該軸方向摺動継手の揺動中心で該軸
方向摺動継手を揺動させ、実車装着時に発生する継手部
分の揺動と同様となるようにして該軸方向摺動継手の回
転トルクの変化を検出してドライブシャフトの組込状態
における良否を検査する。
ブシャフトに軸方向摺動継手と等速継手を組込んだ状態
で該軸方向摺動継手側を駆動してドライブシャフトを回
転させる。この時、該軸方向摺動継手の揺動中心で該軸
方向摺動継手を揺動させ、実車装着時に発生する継手部
分の揺動と同様となるようにして該軸方向摺動継手の回
転トルクの変化を検出してドライブシャフトの組込状態
における良否を検査する。
また、本発明においては更に他端の前記等速継手側に負
荷を付与して、さらに実車装着時での状態と同様となる
ようにして軸方向摺動継手の回転トルクの変化を検出し
てドライブシャフトの組込状態における良否を検査する
。
荷を付与して、さらに実車装着時での状態と同様となる
ようにして軸方向摺動継手の回転トルクの変化を検出し
てドライブシャフトの組込状態における良否を検査する
。
また、本発明の検査装置は、かかる構成によれば、前記
駆動保持手段にドライブシャフトの一端の軸方向摺動継
手を保持し、他端の等速継手を前記従動保持手段に保持
する。前記回転駆動手段により回転トルク検出手段を介
して該軸方向摺動継手を回転させつつ該軸方向摺動継手
の揺動中心を中心として前記揺動手段により前記テーブ
ルを揺動させる。この時の軸方向摺動継手の回転トルク
の変化を回転トルク検出手段により検出してドライブシ
ャフトの組込状態における良否を検査する。
駆動保持手段にドライブシャフトの一端の軸方向摺動継
手を保持し、他端の等速継手を前記従動保持手段に保持
する。前記回転駆動手段により回転トルク検出手段を介
して該軸方向摺動継手を回転させつつ該軸方向摺動継手
の揺動中心を中心として前記揺動手段により前記テーブ
ルを揺動させる。この時の軸方向摺動継手の回転トルク
の変化を回転トルク検出手段により検出してドライブシ
ャフトの組込状態における良否を検査する。
また、本発明においては更に前記等速継手に負荷付与手
段により負荷を付与して軸方向摺動継手の回転トルクの
変化を回転トルク検出手段により検出してドライブシャ
フトの組込状態における良否を検査する。
段により負荷を付与して軸方向摺動継手の回転トルクの
変化を回転トルク検出手段により検出してドライブシャ
フトの組込状態における良否を検査する。
(実施例)
本発明の一実施装置を第1図及び第2図を用いて以下詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図は説明的断面図、第2図は第1図のn−■線断面
図である。
図である。
本実施装置は自動車の車輪とトランスミッション又はデ
ィファレンシャルギヤとを連結するドライブシャフトZ
の検査装置であって、機台1上に軸方向摺動継手Xの揺
動中心に一致させた揺動支軸20回りに揺動自在な駆動
側テーブル3を設ける。機台1上の駆動側テーブル3の
対抗位置に従動側テーブル6を備え前進又は後退自在と
する横動テーブル4を設け、従動側テーブル6を横動テ
ーブル4上の等速継手Yの揺動中心に一致させた揺動支
軸5の回りに揺動自在に設ける。駆動側及び従動側テー
ブル3.6は揺動支軸2.5を結ぶ線上を軸心として機
台1の円弧状のレール7.8上を転勤するローラ9.t
oを設ける。
ィファレンシャルギヤとを連結するドライブシャフトZ
の検査装置であって、機台1上に軸方向摺動継手Xの揺
動中心に一致させた揺動支軸20回りに揺動自在な駆動
側テーブル3を設ける。機台1上の駆動側テーブル3の
対抗位置に従動側テーブル6を備え前進又は後退自在と
する横動テーブル4を設け、従動側テーブル6を横動テ
ーブル4上の等速継手Yの揺動中心に一致させた揺動支
軸5の回りに揺動自在に設ける。駆動側及び従動側テー
ブル3.6は揺動支軸2.5を結ぶ線上を軸心として機
台1の円弧状のレール7.8上を転勤するローラ9.t
oを設ける。
駆動側テーブル3を揺動支軸20回りに揺動させる揺動
手段である駆動側揺動シリンダ11を機台1上の駆動側
テーブル3の下方に揺動自在に設け、駆動側揺動シリン
ダ11に揺動支軸2と連接して駆動側テーブル3を揺動
しレール7上をローラ9により転勤させるリンク12を
設ける。駆動側テーブル3の上部に軸方向摺動継手Xの
揺動中心を傾動支軸2に一致させて保持する駆動保持手
段であるクランプ装置13を設け、クランプ装置13を
介して軸方向摺動継手Xと同軸上に連結される回転トル
ク検出手段であるトルクメータ14を設け、トルクメー
タ14を減速機15とベルト車16並びにベル1−17
を介して駆動する回転駆動手段である駆動モータ18を
設ける。
手段である駆動側揺動シリンダ11を機台1上の駆動側
テーブル3の下方に揺動自在に設け、駆動側揺動シリン
ダ11に揺動支軸2と連接して駆動側テーブル3を揺動
しレール7上をローラ9により転勤させるリンク12を
設ける。駆動側テーブル3の上部に軸方向摺動継手Xの
揺動中心を傾動支軸2に一致させて保持する駆動保持手
段であるクランプ装置13を設け、クランプ装置13を
介して軸方向摺動継手Xと同軸上に連結される回転トル
ク検出手段であるトルクメータ14を設け、トルクメー
タ14を減速機15とベルト車16並びにベル1−17
を介して駆動する回転駆動手段である駆動モータ18を
設ける。
従動側テーブル6を横動テーブル4上で揺動支軸5の回
りに揺動させる従動側揺動シリンダ19を横動テーブル
4上の従動側テーブル6の下方に揺動自在に設け、従動
側揺動シリンダ19は揺動支軸5と連接して従動側テー
ブル6を揺動しレール8上をローラ10により転動させ
るリンク20を設け、さらに横動テーブル4を前進又は
後退させるフィードシリンダ21を機台1上に設ける。
りに揺動させる従動側揺動シリンダ19を横動テーブル
4上の従動側テーブル6の下方に揺動自在に設け、従動
側揺動シリンダ19は揺動支軸5と連接して従動側テー
ブル6を揺動しレール8上をローラ10により転動させ
るリンク20を設け、さらに横動テーブル4を前進又は
後退させるフィードシリンダ21を機台1上に設ける。
従動側テーブル6の上部に等速継手Yの揺動中心を揺動
支軸5に一致させ取付#122を介して保持する従動保
持手段である軸受23を設け、取付軸22は負荷付与手
段であるインダクションクラッチ/ブレーキ24とベル
ト車25及びベルト26を介して連結される。
支軸5に一致させ取付#122を介して保持する従動保
持手段である軸受23を設け、取付軸22は負荷付与手
段であるインダクションクラッチ/ブレーキ24とベル
ト車25及びベルト26を介して連結される。
次に前記実施装置の作動を同じく第1図及び第2図に従
って説明する。
って説明する。
まず、ドライブシャツ+−2に軸方向摺動継手Xと等速
継手Yとを組込んだ状態で横動テーブル4を前進させて
駆動側テーブル3のクランプ装置13と従動側テーブル
6の軸受22で所定の位置に保持する。次に、駆動モー
タ18を駆動しドライブシャツ+−2を回転させる。こ
れによって従動側テーブル6の軸受22に保持された等
速継手Yを回転し、この回転を取付軸22からベルト2
5及びベルト車26を介してインダクションクラッチ/
ブレーキ24に伝達する。この時、インダクションクラ
ッチ/ブレーキ24の電[誘導作用により制動トルクが
作用して等速継手Y側に負荷を付与する。
継手Yとを組込んだ状態で横動テーブル4を前進させて
駆動側テーブル3のクランプ装置13と従動側テーブル
6の軸受22で所定の位置に保持する。次に、駆動モー
タ18を駆動しドライブシャツ+−2を回転させる。こ
れによって従動側テーブル6の軸受22に保持された等
速継手Yを回転し、この回転を取付軸22からベルト2
5及びベルト車26を介してインダクションクラッチ/
ブレーキ24に伝達する。この時、インダクションクラ
ッチ/ブレーキ24の電[誘導作用により制動トルクが
作用して等速継手Y側に負荷を付与する。
ドライブシャフトZの回転状態において、駆動側揺動シ
リンダ11を押出してリンク12を揺動する。リンク1
2は揺動支軸2を支点として駆動側テーブル3のローラ
9がレール7上を転動させるように揺動し駆動側テーブ
ル3を揺動させる。
リンダ11を押出してリンク12を揺動する。リンク1
2は揺動支軸2を支点として駆動側テーブル3のローラ
9がレール7上を転動させるように揺動し駆動側テーブ
ル3を揺動させる。
これと同時に従動側揺動シリンダ19を押出し、同じく
従動側テーブル6を揺動支軸5を支点として揺動させる
。これによってドライブシャフトZは位置を変えずに両
継手X、Yの固定側のみを揺動せしめこの時の発生トル
クの変化をトルクメータ14にて検出する。
従動側テーブル6を揺動支軸5を支点として揺動させる
。これによってドライブシャフトZは位置を変えずに両
継手X、Yの固定側のみを揺動せしめこの時の発生トル
クの変化をトルクメータ14にて検出する。
発生トルクの検出後、両揺動シリンダ11.19を圧縮
し両テーブル3.6を揺動して当初の位置に復帰させる
。
し両テーブル3.6を揺動して当初の位置に復帰させる
。
ここで、本実施装置においては負荷付与手段としてイン
ダクションクラッチ/ブレーキ24を用いているがこれ
は機械的手段又は油圧手段を用いても本発明の効果を妨
げない。
ダクションクラッチ/ブレーキ24を用いているがこれ
は機械的手段又は油圧手段を用いても本発明の効果を妨
げない。
また、本実施装置においては従動側揺動テーブル6を横
動テーブル4により前進又は後退自在としているので長
さの異なるドライブシャフトZに対しても検査すること
ができると共に取付けが容易である。
動テーブル4により前進又は後退自在としているので長
さの異なるドライブシャフトZに対しても検査すること
ができると共に取付けが容易である。
(効 果)
本発明は、前記の説明から明らかなように、ドライブシ
ャフトに軸方向摺動継手と等速継手とを該軸方向摺動継
手を基準として組込んだ状態で駆動力を付与し、軸方向
摺動継手の揺動中心で揺動させ実車への装着時と同様の
状態として回転トルクの変化を検出してドライブシャフ
トの組込状態における良否を検査することができるドラ
イブシャフトの検査方法を提供できる。
ャフトに軸方向摺動継手と等速継手とを該軸方向摺動継
手を基準として組込んだ状態で駆動力を付与し、軸方向
摺動継手の揺動中心で揺動させ実車への装着時と同様の
状態として回転トルクの変化を検出してドライブシャフ
トの組込状態における良否を検査することができるドラ
イブシャフトの検査方法を提供できる。
また、等速継手側に負荷を付与して軸方向摺動継手を回
転し、該軸方向摺動継手を揺動させることにより更に実
車への装着時と同様の状態として回転トルクの変化を検
出してドライブシャフトの組込状態における良否を検査
することができるドライブシャフトの検査方法を提供で
きる。
転し、該軸方向摺動継手を揺動させることにより更に実
車への装着時と同様の状態として回転トルクの変化を検
出してドライブシャフトの組込状態における良否を検査
することができるドライブシャフトの検査方法を提供で
きる。
また、ドライブシャフトの一端の軸方向摺動継手を駆動
保持手段にて所定位置に保持し、他端の等速継手を従動
保持手段にて保持し、該軸方向摺動継手を駆動手段によ
り駆動すると共に駆動側テーブルを軸方向摺動継手の揺
動中心回りに傾動手段によって揺動しこの時の発生トル
クの変化を回転トルク検出手段で検出してドライブシャ
フトの組込状態における良否を検査することができるド
ライブシャフトの検査装置を提供できる。
保持手段にて所定位置に保持し、他端の等速継手を従動
保持手段にて保持し、該軸方向摺動継手を駆動手段によ
り駆動すると共に駆動側テーブルを軸方向摺動継手の揺
動中心回りに傾動手段によって揺動しこの時の発生トル
クの変化を回転トルク検出手段で検出してドライブシャ
フトの組込状態における良否を検査することができるド
ライブシャフトの検査装置を提供できる。
また、上述のドライブシャフトの検査装置において、負
荷付与手段により等速継手に負荷を付与し実車への装着
状態に近づけて発生トルクの変化を検出してドライブシ
ャフトの組込状態における良否を検査することができる
ドライブシャフトの検査装置を提供できる。
荷付与手段により等速継手に負荷を付与し実車への装着
状態に近づけて発生トルクの変化を検出してドライブシ
ャフトの組込状態における良否を検査することができる
ドライブシャフトの検査装置を提供できる。
第1図は本発明の一実施装置の平面図、第2図は第1図
の説明的断面図を示す。 l・・機台 3・・テーブル11・・揺動手
段 13・・駆動保持手段14・・回転トルク検出
手段 18・・駆動手段 23・・従動保持手段 24・・負荷付与手段X・・軸
方向摺動継手 Y・・等速継手 Z・・ドライブシャフト
の説明的断面図を示す。 l・・機台 3・・テーブル11・・揺動手
段 13・・駆動保持手段14・・回転トルク検出
手段 18・・駆動手段 23・・従動保持手段 24・・負荷付与手段X・・軸
方向摺動継手 Y・・等速継手 Z・・ドライブシャフト
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一端に軸方向摺動継手と他端に等速継手を備えたド
ライブシャフトを組込状態で検査するに際し、該軸方向
摺動継手を基準に該等速継手を従動保持し、該軸方向摺
動継手側に駆動力を付与しつつ該軸方向摺動継手をその
揺動中心回りに揺動せしめ、揺動時における回転トルク
の変化を検出して該ドライブシャフトの組込状態におけ
る良否を検査することを特徴とするドライブシャフトの
検査方法 2、前記等速継手側に負荷を付与して揺動時における回
転トルクの変化を検出し該ドライブシャフトの組込状態
における良否を検査することを特徴とする請求項1のド
ライブシャフトの検査方法 3、一端に軸方向摺動継手と他端に等速継手を備えたド
ライブシャフトの組込状態における良否を検査する装置
において、機台上に移動自在に設けたテーブルに該ドラ
イブシャフトの回転駆動手段とこれに連結する回転トル
ク検出手段を設け、回転トルク検出手段に連設され該ド
ライブシャフトの軸方向摺動継手を回動自在に保持する
駆動保持手段を設け、該ドライブシャフトの同軸上で等
速継手を保持する従動保持手段を機台上に設け、該軸方
向摺動継手の揺動中心を中心として該テーブルを揺動さ
せる揺動手段を設けたことを特徴とするドライブシャフ
トの検査装置 4、前記等速継手を保持する前記従動保持手段に負荷を
付与する負荷付与手段を設けたことを特徴とする請求項
3のドライブシャフトの検査装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63088976A JPH01262435A (ja) | 1988-04-13 | 1988-04-13 | ドライブシャフトの検査方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63088976A JPH01262435A (ja) | 1988-04-13 | 1988-04-13 | ドライブシャフトの検査方法及びその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01262435A true JPH01262435A (ja) | 1989-10-19 |
JPH0541936B2 JPH0541936B2 (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=13957830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63088976A Granted JPH01262435A (ja) | 1988-04-13 | 1988-04-13 | ドライブシャフトの検査方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01262435A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010071864A (ja) * | 2008-09-19 | 2010-04-02 | Ihi Transport Machinery Co Ltd | カップリング試験装置及び方法 |
GB2478847A (en) * | 2010-03-17 | 2011-09-21 | Renk Ag | Shaft loading device |
WO2012141170A1 (ja) * | 2011-04-12 | 2012-10-18 | 国際計測器株式会社 | 回転ねじり試験機 |
CN104458229A (zh) * | 2014-11-28 | 2015-03-25 | 资阳南车电气有限公司 | 一种摇摆试验机及摇摆试验方法 |
-
1988
- 1988-04-13 JP JP63088976A patent/JPH01262435A/ja active Granted
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