JPS6311613B2 - - Google Patents

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JPS6311613B2
JPS6311613B2 JP57003883A JP388382A JPS6311613B2 JP S6311613 B2 JPS6311613 B2 JP S6311613B2 JP 57003883 A JP57003883 A JP 57003883A JP 388382 A JP388382 A JP 388382A JP S6311613 B2 JPS6311613 B2 JP S6311613B2
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JP
Japan
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tire
carriage
shaft
self
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Application number
JP57003883A
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English (en)
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JPS58120148A (ja
Inventor
Atsuaki Iwama
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Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP57003883A priority Critical patent/JPS58120148A/ja
Publication of JPS58120148A publication Critical patent/JPS58120148A/ja
Publication of JPS6311613B2 publication Critical patent/JPS6311613B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M17/00Testing of vehicles
    • G01M17/007Wheeled or endless-tracked vehicles
    • G01M17/02Tyres
    • G01M17/022Tyres the tyre co-operating with rotatable rolls

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Testing Of Balance (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、タイヤ走行試験機、特にOTRタイ
ヤとして知られる超大型タイヤの走行試験機の改
善された新機構の提案に関するものである。
例えばホイールローダや50トンダンプ等の各種
建設機械に用いられる超大型タイヤは、いわゆる
OTR(OFF THE ROAD)タイヤとして通称さ
れるが、この種タイヤの主として耐用試験用とし
て用いられてきた従来の走行試験機においては、
その代用路面となる回転ドラムの径が5mと大き
く、かつタイヤに与えられる荷重も50〜120トン
と大型の機械であり、その大部分は直進状態下で
タイヤの耐久性を試験するものであつた。しかし
ながら実際の各種建設機械に装着されたOTRタ
イヤは、運転者のハンドル操作によつて、車両の
進行方向に対して左右へスリツプ角が付与される
のでありまた、路面の状態によつてはキヤンバ角
が付与されるのが通例で、直進状態のみではな
く、従つてかかるOTRタイヤの走行試験機にお
いても、スリツプ角やキヤンバ角を付与した状態
での走行試験が可能であることが要望される処で
ある。
一般乗用車のタイヤおよびトラツク、バス用タ
イヤの走行試験機においては、前記したスリツプ
角やキヤンバ角付与状態での走行試験が可能であ
るようにしたものは、既に実用に供されている処
で、本出願人もかかる機構を備えた走行試験機と
して、先にトラツク、バス用タイヤのそれとして
は実願昭52−132044号、また乗用車、トラツク、
バス用タイヤのそれとしては特願昭54−55117号
として出願したものである。しかし乗用車および
トラツク、バス用タイヤにおいては、そのタイヤ
自体の大きさ、与える荷重容量(最大10トン程
度)から、上記出願に係るような走行試験機にお
ける機構によつて充分に対応可能であるが、
OTRタイヤでは与える荷重容量も100トンを越え
るため、上記のような一般車用タイヤの走行試験
機構では対応不可能であり、他の手段の開発が必
要とされる。前記開発の一つとして、例えばスリ
ツプ角をタイヤ荷重付与軸上のシヤフトにより与
えまたキヤンバ角を、蟻溝を使用した円弧状ガイ
ド機構により与えるようにしたもの(特公昭51−
42801号)もあるが、機構的に複雑であり、重量
的にも相当巨大な機械重量となり、またスリツプ
角付与時に発生するタイヤの横方向力の測定が不
可能である等の点で、尚問題点がある。
本発明はこれらの技術的背景の下に、かかる
OTRタイヤの走行試験機として、必要機構の複
雑化、機械重量の巨大化を招来することなく、必
要なスリツプ角およびキヤンバ角を容易に付与で
き、併せてその必要に応じタイヤに発生する横方
向力をも容易に測定できる新しい機構を提案する
ものであり、その第1の特徴とする処は、メイン
フレームに可回動に具備されたロードホイール周
面に前記フレームに進退自在に架装されかつロー
ドセルを具備するキヤリツジに両端を支持したタ
イヤ軸上のタイヤ周面を接触させることにより、
所要走行試験を行うタイヤ走行試験機であつて、
前記タイヤ軸両端には何れも自動調心軸受が設け
られ軸一端の自動調心軸受はタイヤ軸軸線と直交
する水平方向への直線進退機構並びにタイヤ軸軸
線と直交する垂直方向への直線進退機構との両者
を介して、タイヤへのキヤンバ角およびスリツプ
角の付与可能に前記キヤリツジに支持され、軸他
端の自動調心軸受は前記キヤリツジに固定支持さ
れた点にあり、第2の特徴とする処は、前記タイ
ヤ軸両端には何れも自動調心軸受が設けられ、軸
一端の自動調心軸受はタイヤ軸軸線と直交する水
平方向への直線進退機構並びにタイヤ軸軸線と直
交する垂直方向への直線進退機構との両者を介し
て、タイヤへのキヤンバ角およびスリツプ角の付
与可能に前記キヤリツジに支持され、軸他端の自
動調心軸受はタイヤ軸軸線方向に移動自在な連結
部材を介して前記キヤリツジに支持するととも
に、該軸受とキヤリツジ間にはタイヤ軸軸線上に
位置するタイヤ横方向力の検出測定部材が介設さ
れた点にあり、第3の特徴とする処は、前記タイ
ヤ軸両端には何れも自動調心軸受が設けられ、前
記自動調心軸受の両者は何れもタイヤ軸軸線方向
と直交する水平方向への直線進退機構並びにタイ
ヤ軸軸線方向と直交する垂直方向への直線進退機
構との両者を介して、タイヤへのキヤンバ角およ
びスリツプ角の付与可能に前記キヤリツジに支持
され、何れか一方の自動調心軸受と前記キヤリツ
ジとの間には、タイヤ横方向力の検出測定部材ま
たは固定部材を設置するための支持機構が具備さ
れた点にある。
以下図示の実施例に基いて本発明を詳述すると
第1図Aは平面図、Bは側面図で、従来のOTR
タイヤ用走行試験機の一般的な1例を示したもの
であり、メインフレーム51上に代用路面となる
ロードホイール52が軸53、軸受54,54お
よび駆動用電動機55減速機56等の駆動機構を
介して可回動に装設され、メインフレーム51上
に流体シリンダ58、ロードセル(タイヤに与え
られる荷重検出用)59を介してキヤリツジ57
がロードホイール52に向つて進退自在に架装さ
れ、前記キヤリツジ57の前端に固設された軸受
60,60に可回動に軸架されたタイヤリム取付
用シヤフト(タイヤ軸)61上にリム63を介し
てタイヤ62が装着され、キヤリツジ57の前進
を介しタイヤ周面をロードホイール周面に接触さ
せることにより、直進状態下でタイヤの耐久性を
試験するものであり、スリツプ角やキヤンバ角の
付与は不可能である。
これに対し本発明は、第2図以下に例示するよ
うなタイヤ走行試験機を提案するものである。即
ち第2,3,4,5図に例示したものは、本発明
における第2の発明としての、スリツプ角および
キヤンバ角の他に、タイヤ軸における横方向力の
測定をも可能とした型式の実施例であるが、同時
に第1の発明をも包括的に含むものであり、前記
各図において、代用路面となる可回動なロードホ
イール1はその中心に軸2が設けられ、同軸2は
メインフレーム8に設けられた軸受3,3に可回
動に軸架され、軸2の一端はフレーム8外に突出
しギヤカツプリング4を介して減速機6に連結さ
れ、減速機6はギヤカツプリング5を介して電動
機7に連結され、ロードホイール1に回転を与え
る。メインフレーム8における前記ロードホイー
ル1側と反対の一端8aには、後述するキヤリツ
ジ9をロードホイール1に対して前進後退させる
ための流体シリンダ11のヘツド側が連結支持さ
れ、同シリンダ11のロツド側は、タイヤに与え
られる荷重を検出するロードセル30を介して、
キヤリツジ9から後方に突設した腕10に連結さ
れるのである。前記キヤリツジ9のフレーム8の
幅員方向に亘る両端からは、ロードホイール1に
向つて突出する一対のアーム9a,9aが平行に
突出され、キヤリツジ9の下側とアーム9a,9
aの下側には、前記キヤリツジ9を支えかつ移動
自在とするための各ローラ12,12と近接位置
にキヤリツジ9の浮上を防止するためのローラ1
3,13が設けられ、これら各ローラ12,13
がメインフレーム8の長手方向両側に平行に設置
されたレール14,14を上下より挾持状に架装
させることにより、またキヤリツジ9アーム9
a,9a側にレール14,14の両側面に接支す
るローラ15,15を設けることによつて、キヤ
リツジ9アーム9a,9aは流体シリンダ11の
駆動によつて、レール14,14に沿つてロード
ホイール1に向い進退自在とされるのである。こ
のキヤリツジ9の第2図向つて上側の一端にはア
ーム9の上位において一対の平行リンク16,1
6の一端が枢支されて水平方向に可回動に取付け
られ、同リンク16,16の他端には軸受座17
が枢支連結されるのである。またキヤリツジ9の
第2図向つて下側の一端には、同じくアーム9a
の上位において流体シリンダ18のヘツド側を、
球面軸受を有するピン19を介して可回動に9に
枢支連結し、同シリンダ18のロツド側に軸受座
20を連結するのである。更にこの流体シリンダ
18の下位にあるアーム9aの一部には第3図示
のように下方に張り出した受座9bを設け、同受
座9bに別の流体シリンダ21のヘツド側を、球
面軸受を有するピン22を介して可回動に枢支連
結し、シリンダ21のロツド側を前記軸受座20
の下側に連結するのであり、これによつて軸受座
20は水平方向に向う流体シリンダ18と、垂直
方向に向う流体シリンダ21の両者によつて支持
されることになる。
前記した軸受座17,20にはタイヤ軸24の
両軸端に設けられた自動調心形のコロ軸受による
自動調心軸受25,25の各外輪を着脱可能に取
付けられるようにし、走行試験を行うタイヤ26
はリム27に取付けられ、第4図のようにリム2
7が前記タイヤ軸24に取付けるようにして、タ
イヤ26は軸受座17,20に支承されて回転自
由とされる。また前記軸受座17のタイヤ軸軸線
方向への張り出し部17aと、これと同側のアー
ム9aの同じくタイヤ軸軸線方向への張り出し部
9cとの間には、タイヤ26の横方向力即ちタイ
ヤ軸軸線方向の力を検出するための引張力・圧縮
力の検出器であるロードセル28が設けられるの
である。この図例ではタイヤの横方向力の測定の
ために、平行リンク16,16を用いて前記軸受
座17がタイヤ軸軸線方向に移動可能であるよう
に設け、またロードセル28を設けているのであ
るがタイヤ横方向力の測定が不要の場合には、平
行リンク16,16ロードセル28を除き、この
軸受座17を直接キヤリツジ9乃至アーム9a側
に固定支持させればよいのであり、本発明におけ
る第1の発明に該当することになる。
第2図乃至第4図に例示したものによれば、第
2,3図において、流体シリンダ11の駆動によ
りレール14,14上をロードホイール1に向つ
て前進したキヤリツジ9により、同キヤリツジ9
上にタイヤ軸24両自動調心軸受25,25およ
び両軸受座17,20により可回動に支持された
タイヤ26は、その周面が電動機7減速機6を介
して駆動回転されるロードホイール1の周面に押
圧接支されることによつて同行回転して走行試験
を受ける事になり、図示の状態ではスリツプ角、
キヤンバ角共に零度の直進状態下の走行姿勢であ
る。この状態から軸受座20側における流体シリ
ンダ18,21の両者を駆動し、そのロツド側の
進退およびシリンダ18,21のピン19,22
側における回動を介して、軸受座20側における
軸受25の中心29の点を水平方向(タイヤ軸軸
線と直交)に移動させれば、タイヤ26に所要の
キヤンバ角を付与できるのであり、また流体シリ
ンダ18,21を駆動し、同様に軸受25の中心
29を垂直方向(タイヤ軸線と直交)に移動させ
れば、タイヤ26に所要のスリツプ角を付与でき
ることになる。勿論、同時に前記キヤンバ角とス
リツプ角をタイヤ26に付与できることは明らか
である。
またこの実施例では、一方の軸受座17側に、
タイヤの横方向力の検出測定機構として、平行リ
ンク16,16以下の構造を備えているので、第
2図において、図示のロードセル28がないもの
とすれば、タイヤ軸24を支承している両端の軸
受座17,20において、一方の軸受座17側は
平行リンク16,16を介して水平方向に移動自
在であり、他方の軸受座20側は両流体シリンダ
18,21の各ヘツド側の枢支連結部である球面
軸受を有するピン19,22を介して支えられて
いるため、これも同様に水平方向に移動自由な構
成であり、従つてタイヤ26により発生したタイ
ヤ軸軸線方向に働く横方向力は、一方の軸受座1
7とキヤリツジ9の一部である張り出し部9c間
に設置した引張力・圧縮力検出器としてのロード
セル28によつて、正確容易にその検出測定が得
られることになる。
尚この実施例においては、一方の自動調心軸受
25を、タイヤ26へのキヤンバ角およびスリツ
プ角付与のための直線進退機構として、流体シリ
ンダ18,21の両者を例示したが、これは必ず
しも流体シリンダに限られることなく、後述する
ように例えばボールスクリユ軸とボールナツトに
よる回転運動を直線運動に変換する型式の直線進
退機構を始めとして、自由に採用できる。
前記実施例は、先にも述べたように本発明にお
ける第1の発明と第2の発明とを包括的に示した
ものであるが、第1の発明における特徴、即ちタ
イヤ26を支持するタイヤ軸24の両端に自動調
心軸受25,25を設け、一方の軸受25はキヤ
リツジ9に固定支持させ、他方の軸受25はキヤ
リツジ9にタイヤ軸軸線方向と直交する水平並び
に垂直方向に移動可動な直線進退機構(図例では
流体シリンダ18,21として示す)の両者を介
して可動的に支持させることによつて、この軸受
25は前記進退機構両者の移動ストローク範囲
で、固定側一端を中心とした球面上で自由に移動
可能となり、これによつてタイヤ26に対し必要
なキヤンバ角、スリツプ角の付与がきわめて容易
に得られ、キヤンバ角、スリツプ角付与状態下で
の走行試験が行われるのであり、実際の操縦ハン
ドル操作、また路面状態による走行性能の内容が
検討可能となるもので、しかも本発明によれば、
その必要機構として、図例のように簡単な機構で
あつて、先行技術における機構の複雑化をなく
し、2個の流体シリンダによる軸受の浮動支持構
造例のように、コンパクトな機械構成が容易に得
られるのであり、機械の大型化・巨大重量化を必
要としないで、その目的が容易に達成可能であ
る。また第2の発明においては、前記第1の発明
における特徴の他に、一方の自動調心軸受25を
キヤリツジに直接固定する代りに、平行リンク1
6,16等の軸線方向に移動可能な連結部材を介
してキヤリツジ9に支持させることによつて、タ
イヤ横方向力の測定をきわめて精度良く行える特
徴が加味されることによつて、従来技術では得ら
れなかつたスリツプ角付与時に発生するタイヤ横
方向力の測定も同時に可能となつて、耐久性のみ
に止まることなく性能測定試験も可能とされたタ
イヤ走行試験機が得られる事になるのであり、従
来ユーザーからまたタイヤメーカーから要望され
ていた新しい機能を備えた試験機としての価値を
生じるものである。これによりタイヤの両持型式
とともに超大型タイヤの多機能走行試験機として
高い実用性と効果とを発揮できる。
次に本発明における第3の発明について詳述す
る。この第3の発明は、先に述べた第1、第2の
発明における若干の問題点を解決すべくなされた
ものであつて、即ち第2図乃至第4図に示した試
験機においては、タイヤ26を支持するタイヤ軸
24の一端は実質上固定状態のものであるから、
流体シリンダ18,21の作動により、タイヤ2
6にスリツプ角やキヤンバ角を付与した場合、タ
イヤ26の中央点が上下、水平に移動することに
なる。第6図はそれを示したものであつて、タイ
ヤ軸24が水平状態から固定側25aを支点とし
て、流体シリンダ18,21により可動側25b
が図示のように移動した場合タイヤ26の傾斜と
ともにタイヤ26の中央点Oが上下に移動するこ
とになる。このことはロードホイール1に対して
接地面が図のように変化するので恰もタイヤ26
がロードホイール1に対して、角度θを持つ傾斜
面で走行する状態となり、厳密には好ましい状態
とはいえない。
第3の発明はこの問題点を解消するため、第7
図に示す方式を採用するのである。即ち同図にお
いて原則的に示すように、タイヤ26の支持軸2
4の両端を何れも先に述べた流体シリンダ18,
21による可動側25b,25bとし、矢印のよ
うに左右の可動側25b,25bを反対方向に移
動させれば、タイヤ26の中央点Oは移動しない
事になり、第6図に示した問題点は解消すること
になる。
第8,9,10図に示したものが、第3の発明
の実施例の1つであつて、この実施例では第2図
乃至第5図に示したタイヤ横方向力の測定をも同
時に可能とした型式のもとに、第7図で示した方
式を採用したものを示しており、従つて第8,
9,10図において第2図乃至第5図と同一符号
のもとに図示したものは何れも同一部材であり、
構造の異なる部分についてのみ説明する。即ちキ
ヤリツジ9の第8図向つて上下両端に各流体シリ
ンダ18,18のヘツド側を、球面軸受を有する
ピン19,19により可回動に枢支連結し、各流
体シリンダ18,18のロツド側をタイヤ軸24
の両端に設けた軸受25,25を支持する各軸受
座17,20に連結固定し、キヤリツジ9の両端
における一対のアーム9a,9aの前端一側から
下方に向けて張り出し形成した各受座9b,9b
に各流体シリンダ21,21のヘツド側を、球面
軸受を有するピン22,22により可回動に枢支
連結し、各流体シリンダ21,21のロツド側を
各軸受座17,20に連結固定するのである。即
ち、この第3の発明では、タイヤ26を支持する
タイヤ軸24の両端における各自動調心軸受2
5,25の軸受座17,20を、何れもタイヤ軸
軸線と直交する水平方向に移動自在な流体シリン
ダ18と、タイヤ軸軸線と直交する垂直方向に移
動自在な流体シリンダ21との両者によつて可動
的に支持させるのである。またこの発明では、第
8,10図に示されるように、一方の軸受座17
側において、同軸受座17からタイヤ軸線方向に
突出させた張り出し部17aと、この軸受座17
側のアーム9aの受座9bから同じくタイヤ軸線
方向に突出させた張り出し部9cとによる支持機
構を設け、同支持機構を利用して、タイヤ横方向
力の測定をも必要とする時には、両張り出し部1
7a,9c間において、タイヤ軸軸線上に位置し
て引張力・圧縮力検出器としてロードセル28
を、その両端でユニバーサルジヨイント51,5
1を介して連結することにより設置可能とするの
である。このさいタイヤ横方向力の測定を行わな
い時には、タイヤ軸24の軸方向移動を不能とす
るために、両張り出し部17a,9c間をタイヤ
軸軸線上に位置する固定棒(図示省略)を連結固
定すればよい。
上記説明以外の走行試験機各部構造は、第2図
乃至第5図に示した第1、第2の発明のものと全
く同一であつて差支えない。
第3の発明の構成によれば、第8図乃至第10
図において、タイヤ26は直進状態下の走行姿勢
を示しているが、第10図において図向つて左側
のロードセル28を設けた側の流体シリンダ21
を駆動してロツドを上方に突出させ、反対側の流
体シリンダ21を逆に駆動してそのロツドを等距
離下方に引き込ませることによつて、軸受座1
7,20の上下を介しタイヤ軸24は軸中心即ち
タイヤ中心を中心として図向つて右方向に回動
し、これによつてタイヤ26にスリツプ角が与え
られる。このさいこれらシリンダ21,21と対
をなす他方の流体シリンダ18,18において
は、そのヘツド側のピン19,19による枢支連
結を介して、ロツド上昇シリンダ21側の流体シ
リンダ18は上向き傾斜姿勢となり、またロツド
下降シリンダ21側の流体シリンダ18は下向き
傾斜姿勢となつて随伴従動することになる。
またタイヤ26にキヤンバ角を付与するために
はタイヤ軸軸線方向と直交する水平方向に向う流
体シリンダ18,18を相反駆動し、一方のシリ
ンダ18のロツドを前方に突出させ、他方のシリ
ンダ18のロツドを後方に等距離引き込ませるこ
とによつて、第8図においてタイヤ26はタイヤ
中心を中心として図向つて上下方向に水平回動さ
れることによりタイヤ26に対して所要のキヤン
バ角を与えることができる。このさい流体シリン
ダ21,21側ではそれぞれの流体シリンダ1
8,18の相反動作に伴なつて、それぞれピン2
2を支点として前または後方向に傾斜状となつて
随伴従動する。
前記流体シリンダ21,21および18,18
を互いに従動作させる制御手段としては、例えば
第11図および第12図に示すような位置検出器
および制御用サーボ回路等を用いることにより、
正確容易に行える。第11図に示すように流体シ
リンダ21,18に、それぞれのロツドの進退ス
トロークを検出する位置検出器(例えばリニアポ
テンシヨメータや差動トランス等を用いる)40
を、ロツド21aまたはロツド18a側に連結
し、サーボ弁41を用いた第12図に例示するよ
うなサーボ制御回路によつて行うのである。同図
はスリツプ角付与用の流体シリンダ21,21側
のみを示しているが、各シリンダ21,21にお
ける位置検出器40,40の検出値をそれぞれ位
置検出器用アンプ42,42、サーボアンプ4
3,43を介してそれぞれのサーボ弁41,41
に入力させ、何れか一方のサーボアンプ43にス
リツプ角度設定器44の設定値を入力させるとと
もに、この側の位置検出器用アンプ42からの出
力を信号反転器45を介して他方のサーボアンプ
41に入力させることによつて、両シリンダ2
1,21を同期的に相反方向に駆動させるのであ
り、46は油圧源を示しているが、勿論これら制
御手段は図例以外の手段に依ることも可能であ
る。
上記第3の発明において、タイヤ26に所要の
スリツプ角およびキヤンバ角を付与し、更にはタ
イヤ横方向力の測定をも可能とする作用効果は、
先に述べた第1、第2の発明として説示した第2
図乃至第5図実施例のそれと同様であるが、第
1、第2の発明において、タイヤ軸24の一端が
実質上固定であることにより、タイヤ26に対し
てスリツプ角またはキヤンバ角を付与したさい、
タイヤ26の中央点が上下・水平方向に移動して
一定しないという問題点を、第3の発明はタイヤ
軸両端を相反方向に移動可能の構成とすることに
よつて解消した点が、新たな効果として付加され
ることになり、これによつてより性能の向上した
走行試験内容を結果的に得られる事となるもので
ある。
本発明に係る第1、第2および第3の発明は以
上の通りであるが、第2図乃至第5図および第8
図乃至第10図において例示した各実施例では、
そのタイヤ軸24の両端の自動調心軸受25,2
5を支持する軸受座17,20の一方または双方
を可動とする駆動部材として、何れも油圧その他
の流体圧を用いる流体シリンダ18,21として
示したが、これは先に第1、第2の発明において
付記したように流体シリンダ以外の直線進退機構
を採用する事が可能であり、次にその1例として
ネジジヤツキ機構を利用したものについて、各発
明における変形実施例の1つとして説示する。第
13図はネジジヤツキの基本的構造を示したもの
であり、既知のように、ケーシング70に進退自
在に挿設されたスクリユ軸71は、同ケーシング
70内においてウオームギヤ72およびウオーム
ホイール73等を介して可回動に保持されたスク
リユナツト74に螺合され、保持位置に止まつて
正逆回動するスクリユナツト74により、スクリ
ユ軸71は直線的に進退自在とされるのであり、
先に説示した流体シリンダにケーシング70が該
当し、そのロツドがスクリユ軸71に該当する。
この図例ではスクリユ軸71とスクリユナツト7
4の螺合面間に小ボール75群を介入させたボー
ルスクリユ型式のものを示しているが、このよう
なネジジヤツキ機構も本発明における流体シリン
ダ18,21に代るものとして好適に採用できる
のである。
即ち第2図乃至第5図に示した第1、第2の発
明に係る実施例においては、タイヤ軸24の一端
の軸受25を支持する軸受座20側に用いられる
流体シリンダ18,21の代りに、第13図示の
ネジジヤツキ機構をそれぞれ用いるのであり、ま
た第3の発明に係る第8図乃至第10図に示した
実施例においては、タイヤ軸24の両端の軸受2
5,25を支持する各軸受座17,20側に用い
る各流体シリンダ18,18,21,21の代り
にネジジヤツキ機構を用いるのであり、いうまで
もなくネジジヤツキ機構におけるスクリユ軸71
を軸受座17または軸受座20に連結し、ケーシ
ング70側をキヤリツジ9またはアーム9aの受
座9bに対してピン19,22によつて枢支連結
するのであり、ネジジヤツキ機構の駆動に当つて
は電動機を用いることが最適であり、電動機より
適宜の連動機構を介してケーシング70内のウオ
ームギヤ72を正逆回動させることによつて、ス
クリユ軸71を水平方向または垂直方向に進退さ
せて、流体シリンダ18,21と同様の働きを得
ることが可能である。
このさい第3の発明におけるように、タイヤ軸
24の両端における軸受座17,20の両者を、
同時に相反方向に逆動作させるに当つては、2台
のネジジヤツキ機構を機械的に結合し、これを1
台の電動機によつて互いに逆方向に動作させるに
当つては、第14図および第15図にその1例を
示すように容易に可能である。両図に示したもの
は、タイヤ26にスリツプ角を与えるために、両
軸受座17,20をタイヤ軸軸線方向と直交する
垂直方向に移動させる2台のネジジヤツキを相反
方向に駆動する場合を例示しているが、キヤリツ
ジ9を利用して減速機付きモータ等の駆動用電動
機101を設置し、同電動機101にカツプリン
グ102を介して2個のベベルギヤボツクス10
3,105を備えた駆動軸104を可回動に接結
し、両ボツクス103,105におけるベベルギ
ヤによる運動伝達を介し、2本の従動軸110,
111をそれぞれカツプリングまたはユニバーサ
ルカツプリング106,107,108,109
を介して直交状に接結派出し、両従動軸110,
111の他端をそれぞれネジジヤツキ113,1
12におけるギヤウオーム72ウオームホイル7
3に連結するのであり、一方のネジジヤツキ11
2におけるスクリユ軸114を軸受座20に連結
し、他方のネジジヤツキ113におけるスクリユ
軸115を軸受座17に連結するのであり、両ネ
ジジヤツキ112,113のケーシング70,7
0は何れもキヤリツジ9のアーム9aにおける受
座9b,9b側にピン22,22によつて可回動
に枢支されるのである。従つて電動機101の駆
動によつて駆動軸104、ベベルギヤボツクス1
03,105を介して2本の従動軸110,11
1が連動回転され、これにより各ネジジヤツキ1
12,113の各ギヤウオーム72ウオームホイ
ール73スクリユナツト74の回動を介し、各ス
クリユ軸114,115が移動し、このさい一方
のスクリユ軸114を下方へ移動させた場合、他
方のスクリユ軸115は上方へ同ストローク移動
することにより、タイヤ26に対してスリツプ角
が付与できることは明らかである。またタイヤ2
6にキヤンバ角を与えるに当つても、第14,1
5図例に示したと同様に行うことが可能である事
は図示するまでもなく明らかで、ここにはその図
示は省略するが、キヤンバ角付与のためには両軸
受座17,20をタイヤ軸軸線と直交する水平方
向に移動させるため、2台のネジジヤツキにおけ
るケーシング70,70は何れもキヤリツジ9側
にピン19,19を以て可回動に枢支連結し、両
スクリユ軸を軸受座17,20に連結固定するこ
とになる。
第16図、第17図および第18図に示したも
のは、本発明における第3の発明において、タイ
ヤ軸24の両端の自動調心軸受25,25の各軸
受座17,20の両者を、それぞれ2台のネジジ
ヤツキによつて運動させるようにした具体的実施
例の1つであり、各図に示すように第14,15
図において例示した機構をキヤリツジ9を中心と
して配設することになる。即ち、第16図に示す
キヤリツジ9の図向つて下端の一端に駆動用電動
機101を設置し、キヤリツジ9の全長に亘り駆
動軸104をカツプリング102および2個のギ
ヤボツクス103,105とともに設け、各ギヤ
ボツクス103,105からユニバーサルカツプ
リング106,107および108,109を介
して従動軸110および従動軸111を両軸受座
20,17側に派出し、キヤリツジ9の各アーム
9a,9aの受座9b,9b内にピン22,22
を介して可回動に枢支設置したネジジヤツキ11
2,113における各スクリユ軸進退用のウオー
ムギヤ72,72(図示省略)に連結し、スクリ
ユ軸114,115を各軸受座17,20の下面
に連結するのである。これら2台のネジジヤツキ
112,113は先に述べたように、スリツプ角
付与のためであるが、キヤンバ角付与のために
は、図示のようにキヤリツジ9の略中央部上に駆
動用電動機201を設置し、同電動機201より
スプロケツトホイール、チエン等による伝動部材
202を介して、キヤリツジ9に別設した駆動軸
203を可回動とし、駆動軸203の両端よりユ
ニバーサルカツプリング204,205を介して
一対の従動軸206,207を派出し、従動軸2
06,207の各一端を同じくユニバーサルカツ
プリング204,205を介して、キヤリツジ9
側にそれぞれピン19,19でケーシングを可回
動に枢支した2台のネジジヤツキ212,213
におけるウオームギヤに連結するのであり、一方
のネジジヤツキ212のスクリユ軸214は一方
の軸受座20にタイヤ軸軸線と直交する水平方向
へ移動自在に連結し、他方のネジジヤツキ213
のスクリユ軸215は他方の軸受座17に同じく
タイヤ軸軸線方向と直交する水平方向へ移動自在
に連結するのである。これによつてタイヤ26に
対して所要のスリツプ角並びにキヤンバ角の付与
がタイヤ中央点の移動なく自由に付与できること
は第3の発明と全く同様である。従つてまた以上
の機構は第1の発明および第2の発明における一
方の軸受座20のみに対しての設置も、部分的取
捨によつて容易に適用できることになる。
本発明は以上のように、その第1、第2、第3
の各発明において共通するように、ロードホイー
ル1の周面に接触させて走行試験を行うタイヤ2
6のタイヤ軸24の両端に自動調心軸受25,2
5を設け、これら軸受25,25を支持する軸受
座17,20の一方をキヤリツジ9側に固定支持
させ、他方をタイヤ軸軸線方向に直交する垂直方
向並びに水平方向に移動可能な直線進退機構によ
つて可動的に支持し、あるいは軸受座17,20
の双方を前記直線進退機構によつて可動的に支持
することにより、タイヤ26に対して直進状態の
走行試験のみに止まることなく、所要のスリツプ
角および/またはキヤンバ角付与状態下の走行試
験を容易に行うことができ、しかもその必要運動
機構の簡単化によつて、OTRタイヤのような超
大型タイヤの走行試験機として、機構の複雑化や
操作の煩雑化、更には機械装置の大型化や巨大重
量化を招来することなく、経済的な走行試験機と
して容易に提供できるのである。
更に第2の発明においては、前記特徴の他に従
来全く企及されなかつたスリツプ角付与時に生じ
るタイヤ横方向力の正確な測定が可能となること
によつて、従来より優れた多目的かつ実際の走行
状態の変化に即応した走行試験を実施できる点に
おいて有利であり、また第3の発明においては、
前記各特徴に加えるに、タイヤに対する角度付与
のさいに生じるタイヤ中央点の移動をなくし、よ
り精密厳格な走行状態が維持できる点、測定結果
の信頼性と安定性において更に新しい特徴が付加
されたものであり、一般的なタイヤ走行試験にも
適用可能ではあるが、特に超大形タイヤに対して
各種性能測定試験を確実容易に行えるものとして
優れたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のOTRタイヤ走行試験機1例の
全体平面並びに側面図、第2図は本発明における
第1、第2の発明実施例の平面図、第3図は同側
面図、第4図は第2図A−A線断面図、第5図は
同第2図B−B線断面図、第6図は同第1、第2
の発明におけるタイヤ中央点移動の説明図、第7
図は同中央点移動防止の原理説明図、第8図は本
発明における第3の発明実施例の平面図、第9図
は同側面図、第10図は同第8図C−C線断面
図、第11図は同第3の発明におけるシリンダロ
ツドストローク位置検出構造説明図、第12図は
同シリンダの相反駆動用制御回路1例の説明図、
第13図はネジジヤツキ構造の側断面図、第1
4,15図は同ネジジヤツキの相反駆動機構1例
の平面並びに要部側面図、第16図はネジジヤツ
キを用いた第3の発明実施例の平面図、第17図
は同側面図、第18図は第16図D−D線断面図
である。 1……ロードホイール、8……メインフレー
ム、9……キヤリツジ、9a……アーム、11…
…流体シリンダ、14……レール、16……平行
リンク、17,20……軸受座、18,21……
流体シリンダ、19,22……ピン、24……タ
イヤ軸、25……自動調心軸受、26……タイ
ヤ、28,30……ロードセル、70……ネジジ
ヤツキケーシング、71……スクリユ軸、72…
…ウオームギヤ、73……ウオームホイール、7
4……スクリユナツト、101,201……駆動
用電動機、104,203……駆動軸、110,
111,206,207……従動軸、112,1
13,212,213……ネジジヤツキ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 メインフレームに可回動に具備されたロード
    ホイール周面に、前記フレームに進退自在に架装
    されかつロードセルを具備するキヤリツジに両端
    を支持したタイヤ軸上のタイヤ周面を接触させる
    ことにより、所要走行試験を行うタイヤ走行試験
    機であつて、前記タイヤ軸両端には何れも自動調
    心軸受が設けられ、軸一端の自動調心軸受はタイ
    ヤ軸軸線と直交する水平方向への直線進退機構並
    びにタイヤ軸軸線と直交する垂直方向への直線進
    退機構との両者を介して、タイヤへのキヤンバ角
    およびスリツプ角の付与可能に前記キヤリツジに
    支持され、軸他端の自動調心軸受は前記キヤリツ
    ジに固定支持されたことを特徴とするタイヤ走行
    試験機。 2 メインフレームに可回動に具備されたロード
    ホイール周面に、前記フレームに進退自在に架装
    されかつロードセルを具備するキヤリツジに両端
    を支持したタイヤ軸上のタイヤ周面を接触させる
    ことにより、所要走行試験を行うタイヤ走行試験
    機であつて、前記タイヤ軸両端には何れも自動調
    心軸受が設けられ、軸一端の自動調心軸受はタイ
    ヤ軸軸線と直交する水平方向への直線進退機構並
    びにタイヤ軸軸線と直交する垂直方向への直線進
    退機構との両者を介して、タイヤへのキヤンバ角
    およびスリツプ角の付与可能に前記キヤリツジに
    支持され、軸他端の自動調心軸受はタイヤ軸軸線
    方向に移動自在な連結部材を介して前記キヤリツ
    ジに支持するとともに、該軸受とキヤリツジ間に
    はタイヤ軸軸線上に位置するタイヤ横方向力の検
    出測定部材が介設されたことを特徴とするタイヤ
    走行試験機。 3 メインフレームに可回動に具備されたロード
    ホイール周面に、前記フレームに進退自在に架装
    されかつロードセルを具備するキヤリツジに両端
    を支持したタイヤ軸上のタイヤ周面を接触させる
    ことにより、所要走行試験を行うタイヤ走行試験
    機であつて、前記タイヤ軸両端には何れも自動調
    心軸受が設けられ、前記自動調心軸受の両者は何
    れもタイヤ軸軸線と直交する水平方向への直線進
    退機構並びにタイヤ軸軸線と直交する垂直方向へ
    の直線進退機構との両者を介して、タイヤへのキ
    ヤンバ角およびスリツプ角の付与可能に前記キヤ
    リツジに支持され、何れか一方の自動調心軸受と
    前記キヤリツジとの間には、タイヤ横方向力の検
    出測定部材または固定部材を設置するための支持
    機構が具備されたことを特徴とするタイヤ走行試
    験機。
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JP6722815B2 (ja) * 2017-02-22 2020-07-15 三菱重工機械システム株式会社 回転体荷重測定装置

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