JPH01262226A - 電気モータ駆動の定速走行制御装置 - Google Patents

電気モータ駆動の定速走行制御装置

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JPH01262226A
JPH01262226A JP63091944A JP9194488A JPH01262226A JP H01262226 A JPH01262226 A JP H01262226A JP 63091944 A JP63091944 A JP 63091944A JP 9194488 A JP9194488 A JP 9194488A JP H01262226 A JPH01262226 A JP H01262226A
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electric motor
speed
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drive
lower limit
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JP63091944A
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English (en)
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Kenichi Ogawa
謙一 小川
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Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K31/00Vehicle fittings, acting on a single sub-unit only, for automatically controlling vehicle speed, i.e. preventing speed from exceeding an arbitrarily established velocity or maintaining speed at a particular velocity, as selected by the vehicle operator
    • B60K31/02Vehicle fittings, acting on a single sub-unit only, for automatically controlling vehicle speed, i.e. preventing speed from exceeding an arbitrarily established velocity or maintaining speed at a particular velocity, as selected by the vehicle operator including electrically actuated servomechanism including an electric control system or a servomechanism in which the vehicle velocity affecting element is actuated electrically
    • B60K31/04Vehicle fittings, acting on a single sub-unit only, for automatically controlling vehicle speed, i.e. preventing speed from exceeding an arbitrarily established velocity or maintaining speed at a particular velocity, as selected by the vehicle operator including electrically actuated servomechanism including an electric control system or a servomechanism in which the vehicle velocity affecting element is actuated electrically and means for comparing one electrical quantity, e.g. voltage, pulse, waveform, flux, or the like, with another quantity of a like kind, which comparison means is involved in the development of an electrical signal which is fed into the controlling means
    • B60K31/042Vehicle fittings, acting on a single sub-unit only, for automatically controlling vehicle speed, i.e. preventing speed from exceeding an arbitrarily established velocity or maintaining speed at a particular velocity, as selected by the vehicle operator including electrically actuated servomechanism including an electric control system or a servomechanism in which the vehicle velocity affecting element is actuated electrically and means for comparing one electrical quantity, e.g. voltage, pulse, waveform, flux, or the like, with another quantity of a like kind, which comparison means is involved in the development of an electrical signal which is fed into the controlling means where at least one electrical quantity is set by the vehicle operator
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  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分¥f) 本発明は、車両の走行速度を目標速度と比較して、走行
速度が目標速度になるように、車両駆動源(例えばエン
ジン)の速度決定手段(例えばスロットルバルブ)の位
置(回転角)を自動的に調整する定速走行制御装置に関
し、特に、速度決定手段を電気モータで駆動する定速走
行制御装置に関する。
(従来の技術) この種の装置は例えば特公昭52−18872号公報お
よび特公昭60−58046号公報に開示されている。
前記特公昭52−18872号公報に開示された定速走
行制御装置は、定速走行解除の指示があると、それから
所定の遅延時間の間、スロットルバルブ駆動モータをス
ロットルバルブ閉方向に駆動する。
前記特公昭60−58046号公報に開示された定速走
行制御装置は、スロットルバルブ駆動モータとスロット
ルバルブの間に電磁クラッチを介挿したものであり、故
障時に電磁クラッチの結合が解除されない場合、スロッ
トルバルブ駆動モータをスロットルバルブ閉方向に駆動
する。
(発明が解決しようとする課題) スロットルバルブは、スロットルバルブ駆動モータで開
方向に駆動され、かつアクセルペダルの踏込みで、該モ
〜りによる開駆動位置を越えて更に高開度に駆動され、
アクセルペダルが戻されると、該モータによる開駆動位
置で閉方向の移動(戻り)が停止する。すなわち、スロ
ットルバルブは、開方向には、スロットルバルブ駆動モ
ータおよびアクセルペダルで駆動されるが、閉方向には
、スロットルバルブ駆動モータが定める開度以下には閉
まらない。したがって、例えば故障により電磁クラッチ
が接のままとなると、スロットルバルブが閉に戻らない
(車両速度が低下しない)。
前記特公昭52−18872号公報の制御装置は、スロ
ットルバルブ駆動モータをスロットルバルブに直結(ク
ラッチなし)したものであるので、解除スイッチが操作
されると、自動的に該モータをスロットルバルブ閉方向
に駆動するようにしているが、解除スイッチが故障して
、解除入力が制御回路に入らない場合、スロットルバル
ブが閉に戻らなくなる。
前記特公昭52−18872号公報の制御装置は、クラ
ッチを用いるので、クラッチが接のままの故障になると
、自動的にスロットルバルブ駆動モータをスロットルバ
ルブ閉方向に駆動するようにしている。
しかし上記いずれの制御装置でも、走行速度の異常、ア
クセルペダル操作不感能、解除スイッチ不感能2等々、
定速走行コントロールに異常を認めると、運転者は、定
速走行制御装置が異常であるとして、定速走行制御装置
の電源スイッチをオフにする可能性がある。該電源スイ
ッチがオフになると、モータ駆動回路の電源が落ちるの
で、スロットルバルブ駆動モータがそこで停止し、アク
セルペダルの操作では、スロットルバルブを、定速走行
制御装置が定めているスロツ1ヘル開度未満に駆動し得
ない。
したがって5電源スイツチがオフになる場合の安全対策
が望まれる。
本発明は、定速走行制御装置の安全性を更に高くするこ
とを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明の定速走行制御装置は、従来と同様に。
速度決定手段を有しその位置に対応した速度で出力軸が
回転する車両駆動源の該速度決定手段を。
車両駆動源の停止もしくは低速度回転に対応する下限位
置から高速回転に対応する上限位置まで駆動するための
電気モータ;車両走行速度を検出し車両走行速度信号を
発生する速度検出手段;目標速度信号を設定する目標速
度設定手段;前記目標速度信号と前記車両走行速度信号
とを対比して、両者が合致する方向に前記電気モータを
付勢するモータ駆動手段;および、車両主電源と前記モ
ータ駆動手段の間に介挿された電源スイッチ;を備える
と共に。
車両主電源と前記モータ駆動手段との間に介挿されたス
イッチング手段;および、前記電源スイッチが閉になっ
た後に前記スイッチング手段をオンにするスイッチ制御
手段;を備え、このスイッチ制御手段は、前記電源スイ
ッチの開を検出する開検出手段が開を検出すると前記モ
ータ駆動手段を介して前記電気モータを前記速度決定手
段の前記下限位置対応に駆動し、前記スイッチング手段
をオフにするものである。
(作用) 電源スイッチが閉になった後にスイッチ制御手段が、ス
イッチング手段をオンにするので、目標速度(定速)走
行制御中には、電源スイッチおよびスイッチング手段を
介してモータ駆動手段が車両主電源に接続されているの
で、該定速走行制御中に仮に電源スイッチが開になって
も、前記電気モータを前記速度決定手段の前記下限位置
対応に駆動することができる。
しかして電源スイッチが開になると、スイッチ制御手段
が自動的に、前記モータ駆動手段を介して前記電気モー
タを前記速度決定手段の前記下限位置対応に駆動し、前
記スイッチング手段をオフにするので、速度決定手段が
停止もしくは低速度回転位置となる。すなわち定速走行
制御装置による速度決定手段の拘束が解除され、車両の
暴走が防止される。この後に、スイッチング手段がオフ
になるので、モータ駆動手段が車両主電源から遮断され
るので、定速走行制御装置は、速度決定手段に何ら作用
せず、しかも電力を消費しない。
本発明の好ましい実施例では、更に、電気モータの下限
位置から上限位置に向けての駆動と車両のアクセルペダ
ルの踏込みによる下限位置から上限位置に向けての駆動
のうち、上限位置に近い方の駆動を速度決定手段に伝達
し、上限位置より遠い方の駆動をするものの、下限位置
から上限位置およびその逆に向けての駆動は伝達しない
結合手段を、電気モータと速度決定手段の間に介挿する
これによれば、電源スイッチが開になると、電気モータ
が速度決定手段を下限位置まで駆動するので、速度決定
手段はアクセルペダルの踏込みのみで駆動されることに
なり、速度決定手段は電気モータによる拘束から解放さ
れる。したがって、車両運転者は、電源スイッチを開に
してアクセルペダル操作で車両走行を正常に継続し得る
本発明の好ましい実施例では更に、電気モータの回転位
置が速度決定手段の下限位置に相当する位置にあるとき
電気モータの通電路を断とする下限位置検出手段を備え
る。
これによれば、電源スイッチを開にした後に電気モータ
が下限位置方向に駆動され下限位置検出手段が下限位置
を検出したときに電気モータの通電が断たれるので、万
が一モータ駆動手段がモータ付勢電圧を出し続けても、
電気モータには通電がなくなり、電気モータの発熱や電
気モータで駆動される機構の過負荷が未然に防止される
本発明の好ましい実施例では更に、開検出手段の開検出
に応答したスイッチ制御手段の前記電気モータ駆動に対
応して時限を開始し、電気モータの回転位置が下限位置
に相当する位置に達するまでに、上限位置から下限位置
に速度決定手段を駆動するに要する時間相当の所定時間
が経過すると電気モータ駆動を停止するタイマ手段を備
える。
これによれば、該所定時間が経過しても下限位置に達し
ていないと何処かが故障でありそのまま電気モータ駆動
を継続すると、電気モータの発熱やそれによって駆動さ
れる機構の変形、破壊などをもたらすおそれがあるが、
電気モータ駆動が停止されるので、これらが未然に防止
される。
本発明の好ましい実施例では、タイマ手段が電気モータ
駆動を停止すると、スイッチ制御手段はそこで待機する
ものとする。
これによれば、タイマ手段が電気モータ駆動を停止する
と電気モータ駆動停止のままとなり、定速制御自体が停
止するので、以後電気モータの駆動が行なわれない。し
たがって、故障後の電気モータ再駆f!jJによる故障
の拡大が未然に防止され、かつ故障原因の解明が容易と
なる。
本発明の他の目的および特徴は、図面を参照した以下の
実施例の説明より明らかになろう。
(実施例) 第1図、第2図および第3図に、本発明の一実施例を示
す。この実施例は、エンジンを搭載した車両に適用した
ものであり、第1図はエンジンのスロットルバルブを開
、閉駆動する機構部の横断面図、第2図は第1図の■−
n線断面図である。
第3図は、該機構部の電気要素に接続された電気回路を
示す。
まず第1図および第2図を参照すると、スロットルバル
ブ(図示せず)に図示しない連結機構を介して結合され
た出力軸12には扇形歯車11が固着されており、この
扇形歯車11に、固定軸4で回転自在に支持されたクラ
ッチ従動歯車8の歯10が噛み合っている。クラッチ従
動歯車8は磁性体であり、その円板部に係合突起9を有
する。
この円板部に板ばね7を介して非磁性体の円板6が対向
している。円板6は、突起9を受ける穴を有し、固定軸
4で回転自在に支持された磁性体のクラッチ駆動歯車3
に固着されている。クラッチ駆動歯車3の内部には電気
コイル5が収納されている。
電気コイル5に通電があると、この電気コイル5に鎖交
する磁束が発生して、クラッチ従動歯車8がクラッチ駆
動歯車3に引かれて、クラッチ従動歯車8の係合突起9
が円板6の穴にはまる(クラッチ接)。なお、円板6の
穴が突起9に対向していないときには、対向した時点に
はまる。電気コイル5が非通電になると5板ばね7の反
発力でクラッチ従動歯車8が左方(第2図)に押されて
、クラッチ従動歯車8の突起9が円板6の穴から抜ける
(クラッチ断)。
クラッチ駆動歯車3はウオーム2に噛み合っている。ウ
オーム2には電気モータlの回転軸が結合されているの
で、電気モータ1が通電されるとウオーム2が回転しク
ラッチ駆動歯車3が回転する。
出力軸12にはカム板13が固着されている。
カム板13の側周面には、リミットスイッチ17゜18
の作用子が接触している。リミットスイッチ17は、ス
ロットルバルブ開方向に出力軸12が回転して1回転角
が所定角度(ffi高スロットル開度対応)を越えると
閉(オン:信号レベルはL)から開(オン:信号レベル
はH)に切換ねるものであり、リミットスイッチ18は
、スロットルバルブ閉方向に出力軸12が回転して、回
転角が所定角度(アイルドリング開度対応)以下になる
と閉(オン:信号レベルはL)から開(オン:信号レベ
ルはH)に切換わるものである。
カム板13には、歯14が形成されており、この歯14
に歯車15が噛み合い、歯車15にポテンショメータ1
6が結合されている。ポテンショメータ16の出力電圧
は、出力軸12の回転角度を表わす。
出力軸12には扇状カム40が固着されている。
扇状カム40の側面にはワイヤ案内溝43が形成されて
おり、該溝43内にワイヤ42が入っている。ワイヤ4
2の一端はピン41に固着されている。出力軸12が第
3図で時計方向に回転すると扇状カム40が同方向に回
転しワイヤ42が扇状カム40の方向に引かれる。
第3図に、車両上エンジンのスロットルバルブ69と出
力軸12との間に介挿された結合具100を示す。ワイ
ヤ42の他端は、結合具100の第1の扇状カム50に
結合したピン51に固着されている。扇状カム50は固
定軸54に回転自在に支持されており、コイルスプリン
グ55で反時計方向の回転力が与えられている。なお、
コイルスプリング55の一端は扇状カム50に係合し、
他端は、固定具100の図示しない機枠に係合している
第1の扇状カム50の隣りに第2の扇状カム60があり
、第2の扇状カム60の隣りに第3の扇状カム70があ
る。カム60および70も、固定軸54に回転自在に支
持されている。第3の扇状カム70も、コイルスプリン
グ75で反時計方向の回転力が与えられている。なお、
コイルスプリング75の一端はカム70に係合し、他端
は固定具100の図示しない機枠に係合している。
第2の扇状カム60には、一端がスロットルバルブ駆動
レバー66に係合したワイヤ64の他端が、ピン61で
固着されており、第3の扇状カム70には、一端がアク
セルペダル77の脚76に係合したワイヤ75の他端が
、ピン71で固着されている。
第1〜3の扇状カム50〜70は、概略で前述の扇状カ
ム40と同様な構造であるが、第1の扇状カム50は端
部突起53を有する点で、第3の扇状カム70も端部突
起73を有する点で、また、第2の扇状カム60は、こ
れらの突起53.73が当接する2つの端部突起62.
63を有する点で、扇状カム40と異っている。
第3図は、アクセルペダル77が解放されている(踏込
まれていない)状態で、出力軸12がスロットルバルブ
69の最大開度対応の上限位置(第1図)まで回転して
いる状態を示す。第2の扇状カム60には、ワイヤ64
を介して、スロットルバルブ駆動レバー66をバルブ閉
方向に駆動する引張コイルスプリング67の引き力が加
わっているので、反時計方向の回動力が与えられている
が、扇状カム40およびワイヤ42を介した出力軸12
の回転駆動による第1の扇状カム50の時計方向の回転
により、第1の扇状カム50の端部突起53が第2の扇
状カム60の端部突起62に当り、これにより第2の扇
状カム60が、コイルスプリング67の引き力に抗して
、時計方向に、スロットルバルブ最大開度対応の上限位
置まで回転している。
この状態で、出力軸が下限位置方向に回転すると、扇状
カム40が反時計方向に回転しワイヤ42が送り出され
る。すなわちワイヤ42に加わっている引張力がなくな
る。これに伴って第1の扇状カム50がコイルスプリン
グ55の反発力で反時計方向に回転し、カム50の突起
53が反時計方向に、第2の扇状カム60の突起62か
ら離れようとするが、第2の扇状カム60が引張コイル
スプリング67の引き力で反時計方向に回転するので、
出力軸12の、下限位置方向への回転に伴って、第1お
よび第2の扇状カム50および60が、突起53に突起
62が当接した状態で、反時計方向に回転し、スロット
ルバルブ69が最大開度から反時計方向に(アイドリン
グ開度に向けて)回転する。すなわち、アクセルペダル
77が解放のときには、出力軸】2の上限位置方向への
回転により第1および第2の扇状カム50および6oが
時計方向に回転してスロットルバルブ69の開度が大き
くなる。出力軸i2の下限位置方向への回転により第1
および第2の扇状カム50および60が反時計方向に回
転してスロットルバルブ69の開度が小さくなる。
第3図に示すように、出力軸12がスロットルバルブ6
9を最大開度(上限位置)に駆動しているときに、アク
セルペダル77を踏込むと、ワイヤ75を介して第3の
扇状カム70が時計方向に回転するが、アクセルペダル
77の最大の踏込みのときにカム70の突起73が第2
の扇状カム60の突起63に接するのみで、そこまでの
踏込量では、突起73は突起63に当らない。すなわち
アクセルペダル77は解放(アイドリング開度)位置か
ら最大開度対応位置まで踏込み、かつ戻すことができ、
これに伴って第3の扇状カム7oが時計方向あるいは反
時計方向に回転するが、アクセルペダル77の踏込量は
、スロットルバルブ69の開度に無関係である。すなわ
ちスロットルバルブ69は、出力軸12で回転を拘束さ
れている。
第3図に示す最大開度(上限位置)の設定から。
出力軸12をアイドリング開度(下限位置)まで戻し回
転させると、アクセルペダル77が解放されているとス
ロットルバルブ69の開度がアイドリング開度となるが
、アクセルペダル77が仮に中間開度対応位置まで踏込
まれているときには、出力軸12は下限位置まで回転す
るが、第2の扇状カム60の突起63が第3の扇状カム
7oの突起73に当って、そこで反時計方向の回転が阻
止されるので、スロットルバルブ69は中間開度となる
以上要約すると、アクセルペダル77が解放であるとき
には、出力軸12の回転位置対応のスロットル開度とな
る。出力軸12の回転位置で定まるスロットル開度以上
に、アクセルペダル77が踏込まれると、スロットル開
度はアクセルペダル77の踏込量で定まる。出力軸12
を下限位置まで回転させると1.スロットル開度はアク
セルペダル踏込量で定まる。アクセルペダル踏込量対応
のスロットル開度以上に、出力軸12が回転すると、ス
ロットル開度は出力軸12の回転位置で定まる。
したがって、定速走行制御を解除するのに伴って出力軸
12を下限位置に戻すと、スロットルバルブ69の開度
はアクセルペダル77踏込量対応となり、通常の、ペダ
ル足踏みによる速度制御で車両を運転することができる
第4図を参照すると、電気モータ1は、サーボ回路で構
成されるモータドライバ21に接続されている。モータ
ドライバ21の、電気モータlへの正、逆転通電ライン
には、リミットスイッチ17.18がそれぞれ介挿され
ている。
マイクロプロセッサ20より与えられる1つの信号Ac
eが高レベルHで、もう1つの信号Aimが低レベルL
のとき(定速走行指示)には、モータドライバ21は、
F/Vコンバータの出力(車速を示すアナログ電圧)が
D/Aコンバータ23の出力(目標速度を示すアナログ
電圧)と等しくなる方向に電気モータlを通電付勢し、
かつ、両アナログ電圧の差、ポテンショメータ16の電
圧(スロットル開度)およびモータ電流の3者の相関に
応じた速度(電流)で電気モータ1を回転させる。
マイクロプロセッサ20が与える2つの信号AcmとA
imが共に高レベルHのとき(アイドリング開度指示:
初期位置決め指示)には、モータドライバ21は、ポテ
ンショメータ16の電圧(出力軸12の回転角度)がD
/Aコンバータ23の出力電圧(この場合は目標角度)
に等しくなるように、電気モータlを正、逆転付勢する
マイクロプロセッサ20が与える信号Acmが低レベル
Lのときには、モータドライバ21は、モータlに通電
しない。
電気コイル6は、ソレノイドドライバ22に接続されて
いる。ソレノイドドライバ22は、マイクロプロセッサ
20から高レベル1(の信号を受けているときに電気コ
イル5に通電(クラッチ接)し、低レベルLの信号を受
けているときには電気コイル5に通電しない(クラッチ
断)。
エンジンキースイッチEKSを介して車両上主電源であ
るバッテリVBAに接続される主電源ラインMPLには
、定速走行制御装置の電源スイッチ30および逆流阻止
用のダイオード28を介して、定速走行制御装置の電源
回路である定電圧電源回路28が接続されている。この
電源回路28は、定速走行制御装置の電気回路のそれぞ
れに、所要の定電圧Vc、Vccを与える。
本発明の実施のために、バッテリVBAと定電圧電源回
路28の間には、リレー29が介挿されている。このリ
レー29はリレードライバ27に接続されている。リレ
ードライバ27は、マイクロプロセッサ20が高レベル
■]を与えるとリレー29のリレーコイルに通電してそ
の接片を接(オン)にする。マイクロプロセッサ2oが
低レベルLを与えるとリレーコイルを非通電(接片断:
オフ)にする、電源スイッチ30(およびエンジンキー
スイッチEKS)の開閉を検出するために、スイッチ3
0には抵抗R1,R2が接続されておリ、スイッチ30
およびEKSの両者が閉(オン)のとき、高レベルHの
信号が、いずれか一方が開(オフ)のとき低レベルLの
信号がマイクロプロセッサ20に与えられる。
マイクロプロセッサ20には、定速走行を指示する「セ
ット」スイッチSs、定速走行の解除を指示する「キャ
ンセル」スイッチSc、−度解除した定速走行を再度同
じ目標速度で再開することを指示する「リジューム」ス
イッチSr、ブレーキペタルが踏込まれると閉となって
、これが定速走行の解除を指示する「ブレーキ」スイッ
チSb。
および、変速時に断とされる車両クラッチが断とされる
ときに閉となって、これが定速走行の解除を指示する「
クラッチ」スイッチSgが接続されている。
車速メータケーブル(図示せず)に結合された永久磁石
ロータ26の回転により、その所定角度の回転につき1
回開閉するリードスイッチ25には、F/Vコンバータ
24が接続されており、このF/Vコンバータ24が、
スイッチ25の開閉周期に反比例する電圧(車速を示す
アナログ電圧)を発生し、これをモータドライバ21と
、マイクロプロセッサ20のアナログ電圧入力端ADv
に与える。
ポテンショメータ16の電圧(出力軸12の回転角を示
す電圧)は、マイクロプロセッサ20のアナログ電圧入
力端ADρに与えられる。
定速走行制御装置の警報灯である発光ダイオード32は
ランプドライバ31に接続されている。
マイクロプロセッサ20が高レベルHを与えると。
ランプドライバ31が発光ダイオード32に通電し1発
光ダイオード32が発光する。マイクロプロセッサ30
が低レベルLを与えると、ランプドライバ31は1発光
ダイオード32を非通電にする。
ソレノイドドライバ22が電気コイル5に流す電流は比
較的に大きく、また、モータドライバ21が電気モータ
1に流す電流も比較的に大きいので、ドレノイドドライ
バ22およびモータドライバ21には、定電圧電源回路
28の、比較的に低容量の定電圧と共に、スイッチEK
Sおよび30を介して、又はリレー29を介して、バッ
テリ電圧をも与えるようにしている。
第5図に、マイクロプロセッサ20の制御動作を示す、
該制御動作を、第5図を参照して説明する。
(1)電源オン直後の初期位置決め エンジンキースイッチEKSが閉になり、そして電源ス
イッチ30が閉になると、バッテリ電圧がソレノイドド
ライバ22およびモータドライバ21に印加される。定
電圧電源回路28は、所要の電圧をマイクロプロセッサ
20およびその他の。
定速走行制御装置の各電気回路に与える。これによりマ
イクロプロセッサ20がリセットされて(第5図のステ
ップ1:以下カッコ内では「ステップ」という語を省略
)、その入出力ポートを、待機時の信号レベルに設定し
、内部レジスタ、タイマ。
カウンタ等をクリアする(2)。
次にマイクロプロセッサ(以下CPUと称する)20は
、出力ポートAceをLとしてクラッチ5を断とする(
2A)、次に、アナログ電圧入力ポートADpの入力電
圧(出力軸12の回転角を示す電圧)をデジタル変換す
る(3)。そして、該電圧を示すデータADρがLp(
スロットルバルブをアイドリング開度に対応する出力軸
12の回転角度)以下であるかをチエツクする(4)。
すなわち、出力軸12が、初期角度(起点角度)にある
かをチエツクする。
ADp≦LPであると、出力軸12の回転角が起点値L
p(アイドリング開度対応)未満であるので、すなわち
、適正な待機状態であるので、セントスイッチSs又は
リジュームスイッチScが閉(定速走行指示)となるの
を待つ(23,24)。
ADP≦LPが成立しないときには、タイマT1をスタ
ート(5)する。時限値T1は、スロットルバルブのア
イドリング開度から最高開度の範囲に対応する、モータ
1による出力軸12の回転駆動時間よりわずかに長い時
間である。CPU20は次に、D/Aコンバータ23に
O(Lpより小さい値)を出力して(6)、出力ポート
AimおよびAcnにそれぞれ+(を出力する(6,7
.9)。
このAim、 Acm=1((アイドリング開度指示:
初期位置決め指示)に応答して、モータドライバlは、
ポテンショメータ16の出力電圧が、D/Aコンバータ
23の出力電圧(アイドリング開度未満)に等しくなる
方向に電気モータ1を回転駆動する。CPU20は、そ
の後、ポテンショメータ16の出力電圧をA/D変換し
て読込み、それΔDpがLP以下になったかをチエツク
しく11)、以下になっていないとタイマT1がタイム
オーバしたかをチエツクする(12)。タイムオーバし
ていないと、またポテンショメータ16の出力電圧をデ
ジタル変換して読込む。
ΔDP5Lpになると、出力軸12の回転角が、スロッ
トルバルブのアイドリング開度対応の値になっているの
で5すなわち適正な待機状態になったので、モータトラ
イバ21にモータ停止(Acm。
Aim=L)を指示しく13.15)、リレードライバ
27に自己保持解除(Or=L)を指示しく16)、セ
ットスイッチSs又はリジュームスイッチScが閉(定
速走行指示)となるのを待つ(23,24)。
ADP≦LpにならないでタイマT1がタイムオーバす
ると、何らかの異常があることになるので。
モータドライバ21にモータ付勢停止を指示しく17.
19)、ランプドライバ31に点灯を指示しく20)、
リレードライバ27には、電源自己保持の解除を指示し
て(21)、待機する(22)。すなわち、定速走行制
御を実行しない。
(2)定速走行制御 ステップ23.24で、セットスイッチSs又はリジュ
ームスイッチSrのオン(L)を待っているが、ここで
セットスイッチSsが閉(■、ニオン)になると。
プロセッサ20は、F/Vコンバータ24の出力電圧を
デジタル変換しく25)、得たデータをレジスタSLに
書込む(26)。つまり、その時の車両走行速度を読込
んで、レジスタSLにメモリする。
次に、D/Aコンバータ23に、レジスタStのデータ
を出力しく27)、リレードライバ27に11(電源自
己保持指示)を出力しく28)、ソレノイドドライバ2
2にH(クラッチ接)を出力しく29)、モータドライ
バ21にAcm= H(& A1m= L )(定速走
行指示)を出力する(30)。
これにより、D/Aコンバータ23は、スイッチSsが
オンになったときの車両走行速度を示す電圧をモータド
ライバ21に与えており、モータドライバ21は、F/
Vコンバータ24の出力電圧(実走行速度を示す電圧)
が、A/Dコンバータ23の出力電圧(目標速度を示す
電圧)に合致する方向に電気モータ1に通電し、通電電
流レベルは、両電圧の差、ポテンショメータ16の出力
電圧およびモータ電流(フィードバック電流)に対応し
た値とする。すなわち、実車速(24の出力)が目標速
度(23の出力)よりも低いときには、電気モータ1に
正回転(スロットルバルブ開)方向に通電し、通電電流
は両電圧の偏差に比例し、ポテンショメータ16の出力
電圧に逆比例し、かつモータの実電流値(フィートバン
ク電流)に逆比例したものとする。実車速が目標速度よ
りも高いときには、電気モータ1に逆回転(スロットル
バルブ閉)方向に通電する。電流レベルは前述と同様で
ある。なお、リレードライバ27が、CPU20からの
0r=Hに応答してリレー29のリレーコイルに通電し
、リレー29のリレー接片が閉(オン)になって、定電
圧電源28の入力端が、該リレー接片を介してバッテリ
VBAに接続されている(電源自己保持状態になってい
る)点に注目されたい。
この定速走行制御により、実車速(24の出力)が目標
車速(23の出力)に合致するように出力軸12が正、
逆回転駆動され、出力軸12によりスロットルバルブが
開、閉駆動される。
CPU20は、このように定速走行制御を実行している
間、キャンセルスイッチSc、ブレーキスイッチsbお
よびクラッチスイッチSgが閉(定速走行解除指示)に
なったか、あるいは、電源スイッチ30(EKSも同様
)が開(定速走行解除指示)になったかをチエツクして
いる(31〜34)。
なお、スロットルバルブには、アクセルペダルも連結さ
れており、その踏込みにより、定速走行制御で定まった
スロットル開度よりも高開度にスロットルバルブを開け
ることができるが、電気コイル5が通電されている(ク
ラッチ接)ときには、定速走行制御で定まったスロット
ル開度未満には、スロットルバルブを閉に戻すことはで
きない。これが必要なときには、運転者は、キャンセル
スイッチScを閉じるか、ブレーキペダルを踏込むか、
ギアチェンジ(車両クラッチ断)をするか、電源スイッ
チ30を開に戻すか、あるいはエンジンキースイッチE
KSを開(エンジン停止)にしなければならない。
(3)定速走行制御の解除 電源スイッチ30又はエンジンキースイッチEKSが開
になると、CPU20の入力ボートIpが低レベルLと
なる。入力ボートIpがLになると、もしくは、キャン
セルスイッチSc、ブレーキスイッチsb又はクラッチ
スイッチSgが閉になると、CPU20は、ステップ3
1〜34からステップ3に進み、前記(1)の「電源オ
ン直後の初期位置決め」を同様に実行する。すなわち、
スロットルバルブがアイドリング開度(Lp)になるよ
うに出力軸12を駆動しく3〜12)、出力軸12がア
イドリング開度対応の回転角になると、電気モータ1の
付勢を停止しく13.15)、そして電源自己保持を解
除する(16)。
したがって、スイッチSc、SbおよびSgが正常に機
能するときには、これらのスイッチを閉とすることによ
り、出力軸12は、アイドリング開度対応の回転角とな
り、クラッチ(第2図の3〜9)が断となるので、定速
走行制御装置が、スロットルバルブから実質上分離され
、かつ、リレー29がオフ(その接片が開)となってお
り、運転者は、アクセルペダルでスロットルバルブを意
のままに開閉操作し得る。
仮に、スイッチSc、Sb、Sgが異常となって、運転
者がこのスイッチを閉に操作してもCPU20が定速走
行制御を解除せず、スロットルバルブの戻りが阻害され
、そこで運転者がスイッチ30又はEKSを開にすると
、CPU20はスロットルバルブがアイドリング開度(
Lp)になるように出力軸12を駆動しく3〜12)、
出力軸12の回転角がアイドリング開度対応値になると
、電気モータ1の付勢を停止しく13.15)、そして
電源自己保持を解除する(16)。
すなわち、定速走行制御に入るとリレー29を閉として
電源回路28(およびバッテリ電圧ライン)を自己保持
し、出力軸12をアイドリング開度対応角度に戻すまで
、この自己保持を維持するので、何らかの異常に対応し
て運転者が電源スイッチ30又はEKSを開にした場合
にも、スロットル開度の戻し駆動が行なわれる。
(4)定速走行制御の再開 キャンセルスイッチSc、ブレーキスイッチsbおよび
クラッチスイッチSgのいずれかの閉により、定速走行
制御を解除した後に、また、前回の目標速度と同一速度
の定速走行をしようとするときには、運転者は、リジュ
ームスイッチSrを閉にする。
スイッチSrが閉になるとCPU20は、ステップ24
から27に進んで、レジスタSLのデータ(前回の定速
走行の目標速度)をD/Aコンバータ23に出力し、先
の定速走行制御と同様に、リレードライバ27に自己保
持を指示しく28)、ソレノイドドライバ22にクラッ
チオンを指示しく29)、そしてモータドライバ21に
、定速走行制御を指示する(30)。
以上の通り、定速走行制御は、キャンセルスイッチSc
、ブレーキスイッチsb又はクラッチスイッチSgが閉
になったとき、もしくは、電源スイッチ3o又はEKS
が開になったとき、に解除されて、定速走行制御装置は
実質上スロットルバルブに何ら作用を及ぼさなくなる。
定速走行制御の解除が完遂するまでは、定速走行制御装
置の電源回路28が自己保持リレーで車両バッテリVB
へに接続され、かつモータドライバ21にバッテリ電圧
が印加されているので、解除(アイドリング開度対応ま
での出力軸12の戻し回転)が確実に完了する。解除が
完了すると、自己保持リレー29がオフにされるので、
仮に電源スイッチ(30又はEKS)が開になった場合
の定速走行制御の解除であっても、その後、定速走行制
御装置は電力を消費しない。
〔発明の効果〕
以上の通り、本発明の定速走行制御装置は、従来と同様
に、速度決定手段(69)を有しその位置に対応した速
度で出力軸が回転する車両駆動源(エンジン)の該速度
決定手段(69)を、車両駆動源(エンジン)の停止も
しくは低速度回転に対応する下限位[(アイドリング開
度)から高速回転に対応する」二限位置(最高開度)ま
で駆動するための電気モータ(1);車両走行速度を検
出し車両走行速度信号を発生する速度検出手段(24〜
26);目標速度信号を設定する目標速度設定手段(2
0,23) ;前記目標速度43号と前記車両走行速度
信号とを対比して、両者が合致する方向に前記電気モー
タを付勢するモータ駆動手段(21) ;および、車両
主電源(V[3A)と前記モータ駆動手段(21)の間
に介挿された電源スイッチ(30,EMS) ;を備え
ると共に。
車両−kWi源(V[lA)と前記モータ駆動手段(2
1)との間に介挿されたスイッチング手段(29) ;
および、前記′7I!源スイッチ(30,EMS)が閉
になった後に前記スイッチング手段(29)をオンにす
るスイッチ制御手段(20,27) ;を備え、このス
イッチ制御手段(20゜27)は、前記電源スイッチ(
30,IEKs)の開を検出する開検出手段(R1,R
2,20)が開を検出すると前記モータ駆動手段(21
)を介して前記電気モータ(1)を前記速度決定手段(
69)の前記下限位置(アイドリング開度)対応に駆動
し、前記スイッチング手段(29)をオフにするもので
あるので。
電源スイッチ(30,[EKS)が閉になった後にスイ
ッチ制御手段(20,27)が、スイッチング手段(2
9)をオンにするので、目標速度(定速)走行制御中に
は、電源スイッチ(30,EKS)およびスイッチング
手段(29)を介してモータ駆動手段(21)が車両主
電源(V[!A)に接続されているので、該定速走行制
御中に仮に電源スイッチ(30,EMS)が開になって
も、前?2電気モータ(1)を前記速度決定手段(69
)の前記下限位置(アイドリング開度)対応に駆動する
ことができる。
しかして、電源スイッチ(30,EKS)が開になると
スイッチ制御手段(20,27)が自動的に、前記モー
タ駆動手段(21)を介して前記電気モータ(1)を前
記速度決定手段(69)の前記下限位置(アイドリング
開度)対応に駆動し、前記スイッチング手段(29)を
オフにするので、速度決定手段(69)が停止もしくは
低速度回転位置(アイドリング開度)となる。
すなわち定速走行制御装置による速度決定手段(69)
の拘束が解除される。この後に、スイッチング手段(2
9)がオフになるので、モータ駆動手段(21)が車両
主電源(VBA)から遮断されるので、定速走行制御装
置は、速度決定手段(69)に何ら作用せず、しかも電
力を消費しない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の機構部の構成を示す断面図
である。 第2図は第1図の■−■線断面図である。 第3図は、第2図に示す扇形カム40とスロッ!−ルバ
ルブ69とを機械的結合する結合具100の外観を示す
斜視図である。 第4図は、第1図および第2図に示す機構の電気要素に
結合された電気回路を示すブロック図である。 第5図は、第4図に示すマイクロプロセッサ20の制御
動作を示すフローチャートである。 l:電気モータ(電気モータ) 2:ウオーム3:クラ
ッチ駆動歯車    4:固定軸5:電気コイル   
     6:円板7:板ばね         8:
クラッチ従動歯車9:係合突起        10:
歯11:扇形歯車        12:出力軸13:
カム板         14:歯15:歯車    
      16:ポテンシヨメータ17:リミットス
イッチ 18:リミットスイッチ(下限位置検出手段)19:ケ
ース蓋 20:マイクロプロセッサ(目標速度設定手段、開検出
手段、スイッチ制御手段、タイマ手段) 21:モータドライバ(モータ駆動手段)22:ソレノ
イドドライバ   23 : D/Aコンバータ24 
: F/Vコンバータ(速度検出手段)25:リードス
イッチ     26:永久磁石ロータ27:リレード
ライバ     28:定電圧電源回路29:自己保持
リレー(スイッチング手段)30:電源スイッチ(電源
スイッチ) 31:ランプドライバ     32:発光ダイオード
69:スロットルバルブ(速度決定手段)77:アクセ
ルペダル 1jKs :エンジンキースイッチ(電源スイッチ)V
I3A :車両上バッテリ(車両主電源)100:結合
具(結合手段) 特許出願人アイシン精機株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)速度決定手段を有しその位置に対応した速度で出
    力軸が回転する車両駆動源の該速度決定手段を、車両駆
    動源の停止もしくは低速度回転に対応する下限位置から
    高速回転に対応する上限位置まで駆動するための電気モ
    ータ; 車両走行速度を検出し車両走行速度信号を発生する速度
    検出手段; 目標速度信号を設定する目標速度設定手段;前記目標速
    度信号と前記車両走行速度信号とを対比して、両者が合
    致する方向に前記電気モータを付勢するモータ駆動手段
    ; 車両主電源と前記モータ駆動手段の間に介挿された電源
    スイッチ; 該電源スイッチの開を検出する開検出手段;車両主電源
    と前記モータ駆動手段との間に介挿されたスイッチング
    手段;および、 前記電源スイッチが閉になった後に前記スイッチング手
    段をオンにし、前記開検出手段が開を検出すると前記モ
    ータ駆動手段を介して前記電気モータを前記速度決定手
    段の前記下限位置対応に駆動し、前記スイッチング手段
    をオフにするスイッチ制御手段; を備える、電気モータ駆動の定速走行制御装置。(2)
    更に、電気モータと速度決定手段の間に介挿され、電気
    モータの下限位置から上限位置に向けての駆動と車両の
    アクセルペダルの踏込みによる下限位置から上限位置に
    向けての駆動のうち、上限位置に近い方の駆動を速度決
    定手段に伝達し、上限位置より遠い方の駆動をするもの
    の、下限位置から上限位置およびその逆に向けての駆動
    は伝達しない結合手段;を備える前記特許請求の範囲第
    (1)項記載の、電気モータ駆動の定速走行制御装置。 (3)更に、電気モータの回転位置が速度決定手段の下
    限位置に相当する位置にあるとき電気モータの通電路を
    断つ下限位置検出手段;を備える前記特許請求の範囲第
    (1)項又は第(2)項記載の、電気モータ駆動の定速
    走行制御装置。 (4)開検出手段の開検出に応答したスイッチ制御手段
    の前記電気モータ駆動に対応して時限を開始し、電気モ
    ータの回転位置が下限位置に相当する位置に達するまで
    に、上限位置から下限位置に速度決定手段を駆動するに
    要する時間相当の所定時間が経過すると電気モータ駆動
    を停止するタイマ手段;を備える前記特許請求の範囲第
    (3)項記載の、電気モータ駆動の定速走行制御装置。 (5)開検出手段の開検出に応答したスイッチ制御手段
    の前記電気モータ駆動に対応して時限を開始し、電気モ
    ータの回転位置が下限位置に相当する位置に達するまで
    に、上限位置から下限位置に速度決定手段を駆動するに
    要する時間相当の所定時間が経過すると電気モータ駆動
    を停止するタイマ手段;を備え、スイッチ制御手段は、
    タイマ手段が電気モータ駆動を停止するとそこで待機す
    る。前記特許請求の範囲第(3)項記載の、電気モータ
    駆動の定速走行制御装置。
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