JPH01261893A - 多層プリント配線板およびその製造方法 - Google Patents

多層プリント配線板およびその製造方法

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JPH01261893A
JPH01261893A JP8899088A JP8899088A JPH01261893A JP H01261893 A JPH01261893 A JP H01261893A JP 8899088 A JP8899088 A JP 8899088A JP 8899088 A JP8899088 A JP 8899088A JP H01261893 A JPH01261893 A JP H01261893A
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JP
Japan
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hole
conductor
wiring board
printed wiring
multilayer printed
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Application number
JP8899088A
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English (en)
Inventor
Akiyoshi Kadoya
角屋 明由
Takayuki Chino
千野 貴之
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は複数の導体層および貫通穴を有する多層プリ
ント配線板およびその製造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
第4図は従来の多層プリント配線板の一部を示す断面図
である0図において、1は基板、2〜7は基板1に設け
られた複数の導体層で、導体層2〜7は銅からなる。1
2は導体層2,3のパターンが形成された位置に設けら
れた貫通穴、13は導体層6.7のパターンが形成され
た位置に設けられた貫通穴、14.15は貫通穴12.
13の内面に設けられた導体膜で、導体膜14.15は
銅からなり、導体膜14は導体層2と導体層3とを電気
的に接続しており、導体膜15は導体層6と導体層7と
を電気的に接続している。
また、従来の他の多層プリント配線板としては、特公昭
55−8836号公報に示されるように、貫通穴と同心
でありかつ径が貫通穴の径よりも大きい導体膜により複
数の導体層を接続し、貫通穴の内面に設けられた導体膜
により他の複数の導体層を接続したものがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、第4図に示した多層プリント配線板においては
、導体膜14.15を設けるために、貫通穴12.13
を設けているから、高密度に配線することができない。
また、特公昭55−8836号公報に示された多層プリ
ント配線板においては、製造工程が多くなり、高価格に
なる。
この発明は上述の課題を解決するためになされたもので
、高密度に配線することができ、かつ安価な多層プリン
ト配線板およびその製造方法を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するため、この発明においては、複数の
導体層および貫通穴を有する多層プリント配線板におい
て、複数の上記導体層を電気的に接続する複数の導体膜
を同一の上記貫通穴内に設ける。
また、上記の多層プリント配線板を製造するための第1
の多層プリント配線板の製造方法においては、内層の上
記導体層の上記貫通穴が設けられるべき位置に、上記貫
通穴の径よりもわずかに大きい円形パターンをあらかじ
め設けておき、上記貫通穴を設け、上記貫通穴の内面に
触媒を付与し。
上記円形パターンをエツチングにより除去し、上記貫通
穴の内面に化学めっきにより上記導体膜を形成する。
さらに、上記の多層プリント配線板を製造するための第
2の多層プリント配線板の製造方法においては、両面に
設けられかつそれぞれほぼ同一の中心線を有する大径穴
および上記両大径穴を連通する小径穴を設け、上記両大
径穴の内面に触媒を付与し、上記大径穴の内面に化学め
っきにより上記導体膜を形成する。
〔作用〕
この多層プリント配線板においては、貫通穴の数を少な
くすることができ、また製造工程が多くなることはない
また、第1の多層プリント配線板の製造方法においては
、円形パターンをエツチングにより除去した部分には化
学めっき膜が付着しないので、−度の化学めっき処理に
より、同一の貫通穴に複数の導体膜を設けることができ
る。
さらに、第2の多層プリント配線板の製造方法において
は、小径穴部には化学めっき膜が付着しないので、−度
の化学めっき処理により、同一の貫通穴に複数の導体膜
を設けることができる。
〔実施例〕
第1図はこの発明に係る多層プリント配線板の一部を示
す断面図である。図において、10は導体層2と導体層
3とを電気的に接続する導体膜。
11は導体層6と導体層7とを電気的に接続する導体膜
で、導体膜10および導体膜11は同一の貫通穴9内に
設けられている。
この多層プリント配線板においては、1つの貫通穴9を
設ければ、導体膜1oにより導体層2と導体層3とを電
気的に接続することができるとともに、導体膜11によ
り導体層6と導体層7とを電気的に接続することができ
るから1貫通穴の数を少なくすることができるので、高
密度に配線することができ、また製造工程が多くなるこ
とはないから、安価である。
つぎに、第2図によりこの発明に係る第1の多層プリン
ト配線板の製造方法の実施例を説明する。
まず、第2図(a)に示すように、内層の導体層3〜6
にあらかじめパターンを形成しておくとともに、内層の
導体層4の貫通穴9が設けられるべき位置に、貫通穴9
の径よりも80〜100.たけ大きい円形パターン4a
をあらかじめ設けておく、つぎに、第2図(b)に示す
ように、±30−の位置精度で貫通穴9を設ける。つぎ
に、第2図(Q)に示すように、貫通穴9内にパラジウ
ムからなる触媒を付与し、テンティング法により外層の
導体層2゜7のパターンを形成したのち、触媒を溶解せ
ずかつ導体層2〜7を溶解するエツチング液(たとえば
過硫酸ソーダ200 g / Q ’)で円形パターン
4aを溶解除去する。つぎに、第2図(d)に示すよう
に、化学銅めっきにより導体膜10.11を設ける。
この多層プリント配線板の製造方法においては、円形パ
ターン4aを溶解除去した部分には触媒が付着していな
いから、円形パターン4aを溶解除去した部分には化学
銅めっき膜が付着しないので、導体膜10と導体膜11
とが分離される。このため、−度の化学鋼めっき処理に
より、導体膜10と導体膜11とを設けることができる
ので、容易に多層プリント配線板を製造することができ
る。
さらに、第3図によりこの発明に係る第2の多層プリン
ト配線板の製造方法の実施例を説明する。
まず、第3図(a)に示すように、内層の導体層3〜6
にあらかじめパターンを形成しておく、つぎに、第3図
(b)に示すように、両面にそれぞれほぼ同一の中心線
を有する大径穴9a、9bを設けるとともに、大径穴9
a、9bを連通ずる小径穴9cを設ける。つぎに、第3
図(c)に示すように。
大径穴9a、9b、小径穴9c内にパラジウムからなる
触媒を付与し、小径穴9c内の触媒をドリルにより除去
したのち、テンティング法により外層の導体層2,7の
パターンを形成する。つぎに。
第3図(d)に示すように、化学鋼めっきにより導体膜
10.11を設ける。
この多層プリント配線板の製造方法においては、小径部
9cには触媒が付着していないから、円形小径部9cに
は化学銅めっき膜が付着しないので。
導体膜10と導体膜11とが分離される。このため、−
度の化学鋼めっき処理により、導体膜10と導体膜11
とを設けることができるので、容易に多層プリント配線
板を製造することができる。
なお、上述実施例においては、導体膜1oで導体層2と
導体層3とを電気的に接続し、導体膜11で導体層6と
導体層7とを電気的に接続したが、1つの導体層で3つ
以上の導体層を電気的に接続してもよい、また、上述実
施例においては。
導体膜10および導体膜11を同一の貫通穴9内に設け
たが、3つ以上の導体膜を同一の貫通穴内に設けてもよ
い、さらに、上述実施例においては、。
貫通穴9の径よりも80〜100μだけ大きい円形パタ
ーン4aをあらかじめ設けておいたが、貫通穴9の径よ
りもわずかに大きいたとえば10〜20〇−だけ大きい
円形パターンをあらかじめ設けておけばよい、また、上
述実施例においては、大径穴9a、9b、小径穴9c内
に触媒を付与し、小径穴9c内の触媒をドリルにより除
去したたか、大径穴9a、9b内にのみ触媒を付与して
もよい。
[発明の効果〕 以上説明したように、この発明に係る多層プリント配線
板においては9貫通穴の数を少なくすることができるか
ら、配線を高密度にすることができ、しかも製造工程が
多くなることはないから。
安価である。また、この発明に係る第1.第2の多層プ
リント配線板の製造方法においては、−度の化学めっき
処理により、同一の貫通穴に複数の導体膜を設けること
ができるから、容易に多層プリント配線板を製造するこ
とができる。このように、この発明の効果は顕著である
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る多層プリント配線板の一部を示
す断面図、第2図、第3図はそれぞれこの発明に係る第
1、第2の多層プリント配線板の製造方法の実施例の説
明図、第4図は従来の多層プリント配線板の一部を示す
断面図である。 2〜7・・・導体層    4a・・・円形パターン9
・・・貫通穴      9a、9b・・・大径穴9c
・・・小径穴    10,11・・・導体膜代理人 
 弁理士 中 村 純之助 2〜7−厚体漕 9−1 aヤ 10j l−一一導イ芋膜 第1図 2〜7−Jll滑 層cm−一円形ハ0ター〉 9−嘗JLt +o、++−−−4イネ膜 第2図 2〜7−・・j麟1イ4ヨ81頃1 9−・fJL六 9a 、9b−−一宋弓欠 9C−−−,1、経穴 10.11−・−】掌イネH% 第3図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.複数の導体層および貫通穴を有する多層プリント配
    線板において、複数の上記導体層を電気的に接続する複
    数の導体膜を同一の上記貫通穴内に設けたことを特徴と
    する多層プリント配線板。
  2. 2.請求項第1項記載の多層プリント配線板を製造する
    方法において、内層の上記導体層の上記貫通穴が設けら
    れるべき位置に、上記貫通穴の径よりもわずかに大きい
    円形パターンをあらかじめ設けておき、上記貫通穴を設
    け、上記貫通穴の内面に触媒を付与し、上記円形パター
    ンをエッチングにより除去し、上記貫通穴の内面に化学
    めっきにより上記導体膜を形成することを特徴とする多
    層プリント配線板の製造方法。
  3. 3.請求項第1項記載の多層プリント配線板を製造する
    方法において、両面に設けられかつそれぞれほぼ同一の
    中心線を有する大径穴および上記両大径穴を連通する小
    径穴を設け、上記両大径穴の内面に触媒を付与し、上記
    大径穴の内面に化学めっきにより上記導体膜を形成する
    ことを特徴とする多層プリント配線板の製造方法。
JP8899088A 1988-04-13 1988-04-13 多層プリント配線板およびその製造方法 Pending JPH01261893A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105659712A (zh) * 2013-08-19 2016-06-08 桑米纳公司 利用双直径通孔边缘修整操作形成分段式通孔的方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105659712A (zh) * 2013-08-19 2016-06-08 桑米纳公司 利用双直径通孔边缘修整操作形成分段式通孔的方法
JP2016528742A (ja) * 2013-08-19 2016-09-15 サンミナ コーポレーションSanmina Corporation 2重直径のスルーホールエッジトリミングを使用する分割スルーホール形成の方法

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