JPH01261470A - 導電性重合体およびその製造方法 - Google Patents

導電性重合体およびその製造方法

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JPH01261470A
JPH01261470A JP1030073A JP3007389A JPH01261470A JP H01261470 A JPH01261470 A JP H01261470A JP 1030073 A JP1030073 A JP 1030073A JP 3007389 A JP3007389 A JP 3007389A JP H01261470 A JPH01261470 A JP H01261470A
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carbon atoms
monomer
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JP1030073A
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Michael Feldhues
ミヒャエル・フェルトヒュース
Guenther Kaempf
ギュンテル・ケンプ
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Hoechst AG
Original Assignee
Hoechst AG
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Publication date
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G61/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carbon-to-carbon link in the main chain of the macromolecule
    • C08G61/12Macromolecular compounds containing atoms other than carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G61/122Macromolecular compounds containing atoms other than carbon in the main chain of the macromolecule derived from five- or six-membered heterocyclic compounds, other than imides
    • C08G61/123Macromolecular compounds containing atoms other than carbon in the main chain of the macromolecule derived from five- or six-membered heterocyclic compounds, other than imides derived from five-membered heterocyclic compounds
    • C08G61/126Macromolecular compounds containing atoms other than carbon in the main chain of the macromolecule derived from five- or six-membered heterocyclic compounds, other than imides derived from five-membered heterocyclic compounds with a five-membered ring containing one sulfur atom in the ring
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B1/00Conductors or conductive bodies characterised by the conductive materials; Selection of materials as conductors
    • H01B1/06Conductors or conductive bodies characterised by the conductive materials; Selection of materials as conductors mainly consisting of other non-metallic substances
    • H01B1/12Conductors or conductive bodies characterised by the conductive materials; Selection of materials as conductors mainly consisting of other non-metallic substances organic substances
    • H01B1/124Intrinsically conductive polymers
    • H01B1/127Intrinsically conductive polymers comprising five-membered aromatic rings in the main chain, e.g. polypyrroles, polythiophenes

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  • Paints Or Removers (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の利用分野〕 本発明は、自己支持性フィルムまたは複合体として容易
に製造できる導電性重合体およびその製造方法に関する
[従来技術] ヘテロ芳香族化合物が酸化、例えばアノード酸化するこ
とによって重合され、その際に半導体成分、スイッチ、
遮蔽材料、太陽電池においておよび電気化学的合成にお
ける電極材料としておよび可逆電荷蓄電池において電気
技術的に興味の持たれる導電性重合体が生じることは公
知である[例えば、IBM J、Res、 Devel
op、 27.33b(1983)参照1゜ 大抵の従来公知の導電性重合体の大きな欠点は、製造す
る際に脆弱なフィルムまたは粉末が生じそして、不溶性
であり且つ熱可塑性に欠陥がある為に、使用する為に使
用可能な形にすることができないことである。
例外はポリピロール並びに、適する製造条件のもとで全
く特定のアニオンを組入れた場合に連続したフィルムの
形で得ることのできる若干のポリ(3−アルキルチオフ
ェン)である[J、Phys。
Chem、 1987.6706参照]が、これらは特
に湿気の存在下では、化学的安定性並びに熱安定性が不
十分であり且つ導電性の長期間安定性に欠陥がある[5
ynthetic Metals 15.169(19
86)参照1゜[発明の解決しようとする問題点1 それ故に本発明の課題は、自己支持性フィルムの形でま
たは自己支持性複合体として簡単に製造でき、高い導電
性並びに高い化学的安定性および高い熱安定性を有する
導電性重合体を提供することである。
[発明の構成1 従って本発明は、2−位および/または5−位で互いに
連結することによって結合されている統計的平均で下記
の各構造単位で構成されており、中性状態(非導電性)
および酸化状態(添加物含有)状態の内因的に導電性の
重合体に関する二60〜100モルχの、式(I) [式中、R1は直鎖状または分枝状の炭素原子数1〜1
2のアルコキシ基または一〇(CH2CH2)fiCH
3(但し、n= 1〜4)であり、 R2は炭素原子数1〜12のアルキル基であるかまたは R1およびR2は一緒に成って一〇 (CHz) −C
Hz (但し、m・1〜12)で表される基を形成する
。1で表される単量体の少なくとも一種類から誘導され
る構造単位: O〜40モルχの弐(II) [式中、R4およびR5は互いに無関係に水素原子、ハ
ロゲン原子、炭素原子数1〜12のアルキル基、アリー
ルメチル基またはアリール基を意味するかまたはこれら
が結合している炭素原子と一緒に成って芳香族環を形成
し、R3およびR6は互いに無関係に水素原子を意味す
るかまたはR3はR4およびこれらが結合している炭素
原子と一諸に成ってまたはR5はR6およびそれらが結
合している炭素原子と一緒に成ってそれぞれ芳香族環を
形成し、 Xは酸素原子、硫黄原子、NH−基、N−アルキル基ま
たはN−アリール基を意味する。1で表される単量体の
少なくとも一種類から誘導される構造単位; 0〜40モルχの、式(III) (式中、R7、R8、R9および RIGは互いに無関
係に水素原子、炭素原子数1〜12のアルキル基、アリ
ール基または炭素原子数1〜12のアルコキシ基を意味
し、 Yおよび2は互いに無関係に酸素原子、硫黄原子、NH
−基、N−アルキル基またはN−アリール基を意味し、 R” はアリーレン基、ヘテロアリーレン基または式(
−CH=CI(−)、 (但し、pはOll、2または
3である。)の共役系を意味する。1で表される少なく
とも一種類の単量体から誘導される構造単位。
更に本発明は、式(I)の単量体の少なくとも一種類を
場合によっては式(IF)または式(1)の一種または
複数種の共重合性単量体と一緒に貴金属または炭素の繊
維より成るネット状−1織物状−またはフリース状アノ
ードの所で化学的にまたは電気化学的に酸化重合するこ
とによって内因的に導電性の重合体を製造する方法に関
する。
本発明の重合体は、式(I) [式中、R1は直鎖状または分枝状の炭素原子数1〜1
2、殊に1〜4、特に1〜2のアルコキシ基または一〇
(CHzCHzO)、、CHs  (但し、n= 1〜
4、殊に1)であり、 R1は炭素原子数1〜12、殊に1〜4のアルキル基、
特にメチル基;または炭素原子数1〜4、殊に1〜2の
アルコキシ基であるかまたはR1およびR2は一緒に成
って一〇(CH,)、%CH,(但し、m・1〜12、
殊に1または2)で表される基を形成する。1 で表される単量体の少なくとも一種類を2−位および/
または5−位で連結することによって誘導される構造単
位を含有している。
式(I)の代表例には以下のものがある:3−メトキシ
ー4−メチルチオフェン、3−エトキシ−4−メチルチ
オフェン、3−ブトキシ−4−メチルチオフェン、3−
ドデシルオキシ−4−メチルチオ ′フェン、3−(メ
トキシエトキシ)−4−メチルチオフェン、3−(メト
キシエトキシエトキシ)−4−メチルチオフェン、3−
エチル−4−メトキシチオフェン、3−ブチル−4−メ
トキシチオフェン、3−ドデシル−4−メトキシチオフ
ェン、3−エトキシ−4−エチルチオフェン、3−ブト
キシ−4−エチルチオフェン、3.4−(プロピ−3−
イレン−1−オキシ)−チオフェン。式(1)の単量体
の混合物も使用できる。
本発明の重合体中で式(I)の単量体の少なくとも一種
類から誘導される構造単位の量は、添加物の無い重合体
に存在する構造単位を基準として統計的平均で60〜1
00モルχ、殊に90〜100モルχ、特に95〜10
0モルχである。
式(I)の単量体に対する共重合性単量体としては式(
II)および(I[[)で表される単量体が殊に適して
いる。
式(II)の化合物の例としては、液式(II)[式中
、R4およびR5は互いに無関係に水素原子;ハロゲン
原子;炭素原子数1〜12、殊に1〜4のアルキル基;
アリールメチル基、殊にベンジル基またはチエニルメチ
ル基;アリール基、殊にフェニル基またはチエニル基;
またはこれらが結合している炭素原子と一緒に成って芳
香族環、殊にベンゼン環、チオフェン環またはピロール
環を形成し、 R3およびR&は互いに無関係に水素原子を意味するか
またはそれぞれR4またはR5と一緒にこれらが結合し
ている炭素原子と一緒に成って芳香族環、殊にベンゼン
環、チオフェン環またはピロール環を形成し、 Xは酸素原子、硫黄原子、NH−基、N−アルキル基、
殊にN−C,−C,−アルキル基またはN−アリール基
、殊にN−フェニル基を意味する。lで表される化合物
が挙げられる。
aするものは、ピロール、3−クロロピロール、3−メ
チルビロール、3,4−ジメチルピロール、N−メチル
ピロール、チェノ[3,2−bl  ピロール、カルバ
ゾール、チオフェン、3−メチルチオフェン、3−エチ
ルチオフェン、3−ブチルチオフェン、3−オクチルチ
オフェン、3.4−ジメチルチオフェン、3.4−ジエ
チルチオフェン、ラエノ[3,2−bl チオフェン、
ジチェノ[3,2−b;2’、3°−d] チオフェン
、ジベンゾチオフェン、イソチアナフテンがある。
更に式(1)の単量体に対する共重合性単量体としては
、式(I[I) [式中、R7、R8,、R9オヨヒR10ハ互イニ無・
関係に水素原子;炭素原子数1〜12、殊に1〜4のア
ルキル基;アリール基、殊にフェニル基またはチエニル
基;または炭素原子数1〜30、殊に1〜12のアルコ
キシ基を意味し、YおよびZは互いに無関係に酸素原子
、硫黄原子、NH−基、N−7/L/キル基、殊ニN−
C+〜C4=アルキル基またはN−アリール基、殊にN
−フェニル基を意味し、 R目はアリーレン基、殊にフェニレン基;ヘテロアリー
レン基、殊にチェニレン基、フラニレン基、ピローリレ
ン基;または式(−CIl=CH−)p(但し、pはO
ll、2または3である。) の共役系を意味する。] で表される化合物が該当する。
適するものには、特に1,2−ジー(2−チエニル)−
エテノ、1,2−ジー(3−メチルナエン−2−イル)
−エテノ、1,2−ジー(2−フラニル)−エテノ、1
−(2−フラニル)−2−(2−チエニル)−エテノ、
1.4−ジー(2−チエニル)−ブタ−1,3−ジエン
、1,4−ジー(2−チエニル)−ベンゼン、2.5−
ジー(2−チエニル)−チオフェン(チルチエニル) 
、2.5−ジー(2−チエニル)−ピロール、2,2゛
−ジチオフェン、3,3°−ジメチル−2,2゛−ビチ
オフエン、3,3゛−ジメトキシ−2゜2゛−ビチオフ
ェン、3,4゛−ジメトキシ−2,2゛−ビチオフェン
、4.4”−ジメトキシ−2,2”−ビチオフエンがあ
る。
式(II)の単量体から誘導される構造単位の量は、統
計的平均で0〜40モルχ、殊に0〜10モルχである
。式(I[[)から誘導される構造単位は統計的平均で
O〜40モルχ、殊に0〜10モルχ存在する。
式(U)および(Ul)の上記共重合性単量体は互いに
混合状B、−5も使用することができる。
式(I)の単量体および式(II)および(■)の単量
体の製造は従来技術から公知であるかまたはドイツ特許
出願第P 3804522.2号に開示されている。
本発明の内因的に導電性の重合体は正の電荷を相殺する
為に酸化された状態で相応する数のアニオンを含有して
いる。この場合には、伝導塩あるいは、製法において使
用された酸化剤のアニオンが殊に適している。適するア
ニオンの例としては以下のものが挙げられる: BF4
−1PF、−、PO,’−、AsF6−1SbF&−,
5bCj26−1SO4”−、H3O4−、アルキル−
5O+−、ベルフルオルナルキル−5O3−、アリール
−SO,−1F−1CZ−113−、FeCl14− 
、Fe[(CN)b]’−*熱安定性を諦める場合には
、cpo、−、ro、−およびN0i−も適している。
本発明では特にBF4− 、PF6− 、CF、SO3
−およびp−)ルエンスルホナートが適している。重合
体に導入される上記のアニオンは混合状態で存在してい
てもよい。単量体単位の数を基準としてこのアニオンの
数は大抵は10〜40χ、殊に15〜30χである。
本発明の重合体の製造は、単量体を酸化重合、殊に電気
化学的に(アノード)重合することによって行う。
本発明の重合体は例えば、式(1)の単量体に、場合に
よっては式(n)および(III)の共重合性単量体と
一緒に電子受容体を作用させることによって製造できる
。同時に重合体の為のドーピング剤として役立つ適する
酸化剤には、例えば■2、AsF5.5bC13、Mo
Cj25 、FeCfz、Fe(CfO4)z、Fe(
BF4)i、Fe(CF3SO:+) 3 、Fe−(
I[[)p−t−ルエンスルホナートおよびNO’−お
よびNO?−塩、例えばN0BF4 、N0PF6、N
0AsF6、N0SbF &、N0CF3SO□、N0
tBFa、NO□PF6およびアリールジアゾニウム塩
、例えばベンゼンジアゾニウムテトラフルオル硼酸塩が
ある。
酸化剤と単量体とのモル比は大抵の場合2:1〜5:1
である。溶液状態でを使用する場合には、酸化剤の濃度
は一般に1dI113の溶剤当たり0.1〜1.5  
molである。
生じる導電性重合体の性質を変える為に、別の不活性の
塩を重合の際に存在させるのが有利であり得る。何故な
らば、この塩の中に含まれるアニオンが導電性重合体中
に組入れられ得るからである。ここでは、例えばテトラ
フルオル硼酸塩、ヘキサフルオル燐酸塩、ヘキサフルオ
ル砒素酸塩、ヘキサフルオルアンチモン酸塩、ヘキサク
ロロアンチモン酸塩、硫酸水素酸塩、ベルフルオルアル
キルスルホナート、p−トルエンスルホナート、過塩素
酸塩を挙げる。この場合、テトラフルオル硼酸塩、ヘキ
サフルオル燐酸塩およびトリフルオルメタンスルホナー
トが特に有利である。これらの塩の混合物も使用できる
。これらの塩のカチオンとしてはアルカリ土類金属カチ
オンおよびH“の他に特にアルカリ金属カチオン、殊に
Li゛およびNa+が適している。R,N’あるいはR
4P” (式中、Rは互いに無関係に水素原子、炭素原
子数1〜12のアルキル基、脂環式−または芳香族」基
を意味する。
)のタイプのカチオンが特に有利であることが判ってい
る。塩によって導入されるアニオン当量と酸化剤によっ
て導入されるアニオン当量との比は0.1〜100であ
る。
化学的重合は単量体の気相または液相で並びに乳化状態
または懸濁状態で行うことができる。
しかし大抵の場合には、単量体の為の非プロトン性有機
溶剤、例えばアセトニトリル、ニトロメタン、プロピレ
ンカルボナート、スルホラン、ジクロロメタン、クロロ
ホルム、テトラヒドロフランを使用するのが有利である
。これは必要ないのであるが、酸化剤を同様に溶剤に溶
解する場合には有益である。
化学的重合法の一つの変法は、酸化剤を重合体マトリッ
クス中に溶解するかまたは懸濁させそして単量体を気相
から供給するものである。
その際この重合は重合体マトリ・ンクスの上または重合
体マトリックスの中で行われる。重合体マトリックスと
しては大抵は可溶性の造膜性単−一および共重合体、例
えばポリビニルアセテート、ポリビニルアルコール、ポ
リメチルメタクリレ−1−、エチレン−ビニルアセテー
ト−共重合体が通している。マトリックス重合体中の酸
化剤の含有量は一般に5〜50重量%である。
化学的重合は室温で実施するのが有利である。
しかしながら勿論この温度は、下限が固化温度でそして
上限が成分の内の一つの成分の沸点または分解温度によ
って決められる広い範囲で変更できる。大抵は−60〜
80″C1殊に一20〜50゛Cの範囲にある。最大の
枚重は一般に一10〜40゛Cの温度で達成される。
本発明の重合体の電気化学的製造は、式(■)の単量体
を場合によっては式(II)または弐′(■)の共重合
性単量体と一緒に伝導塩の存在下に電解質溶剤中でアノ
ード重合することによって行うのが特に有利にである。
アノードは、アノード重合の条件のもとで安定している
一般的材料、殊に貴金属、特に白金および金、または炭
素、特にガラス状炭素(熱処理炭素)より成る。アノー
ドの形状は、重合体がアノードの表面に膜状に析出する
ので、生じる重合体の後での形状に大きな影響を及ぼす
平らな重合体シートを製造する為には、アノードとして
は好ましくはカソードに平衡に配置されている滑らかな
薄板または仮が通している。
二枚のこの種のアノードを用いる場合には、これらをカ
ソードの前後に等間隔で存在させる。
カソードは普通の電極材料、例えば白金、金、ニッケル
、銅、1艮、グラファイトまたはガラス様炭素の一つ、
好ましくはステンレスより成る。
これらは板、薄板またはネットの形で使用し、一般にア
ノードに平行に配列する。二つのカソードを用いる場合
には、これらカソードをアノードの前後に等間隔で存在
させる。短絡を防止する為に、カソードを例えば不活性
の炭素製ネットより成るスペーサーによってアノードか
ら分離してもよい。
高収率で本発明の導電性重合体をアノードの上に析出さ
せる為には、通例の電解条件と反対に激しく攪拌したり
または激しく流したりしてはならない。電解質の不連続
的攪拌あるいは電解質のゆっくりした連続的または不連
続的流れまたは電極のゆっくりした連続的または不連続
的運動によって、別の方法で拡散制御されているアノー
ドの所での単量体の物質移動が助成され得る。電解質の
アノード方向への流速は一般に10cm/分より小さく
選択する。
単量体あるいは単量体混合物の電気化学的重合は、電気
化学的重合の条件のもとで安定しており且つ単量体およ
び伝導塩に対して充分な熔解性を示すべき通例の電解質
−溶剤系の一つにおいて実施する。双極性非プロトン性
溶剤、例えばアセトニトリル、ベンゾニトリル、プロピ
レジカルボナート、ニトロメタンおよび二酸化硫黄並び
にこれら溶剤の混合物を、場合によっては、電気化学的
重合の条件のもとで安定な他の溶剤、例えばジメチルホ
ルムアミド、N−メチルピロリドン、ジメチルスルホキ
シド、ジクロロメタンおよびテトラヒドロフランと一緒
に使用するのが有利である。5χより少ない極性プロト
ン性溶剤、例えば水、メタノールまたは、伝導塩の基礎
となる酸を用いるのも時には有利である。
電気化学的重合の間に電荷の運搬に役立ち、アニオンと
して重合体中に組み入れられそして形態学的性質、熱安
定性および導電性の如き重合体の性質に影響を及ぼし得
る伝導塩として、−Cに用いられる化合物を使用できる
。か\る化合物の例としては以下のものがある:テトラ
フルオル硼酸塩、ヘキサフルオル燐酸塩、ヘキサフルオ
ル砒素酸塩、ヘキサフルオルアンチモン6塩、ヘキサク
ロロアンチモン酸塩、硫酸水素酸塩、ベルフルオルアル
キルスルホナート、叶トルエンスルホナート、過塩素酸
塩。この場合、テトラフルオル硼酸塩、ヘキサフルオル
燐酸塩およびトリフルオルメタンスルホン酸塩が特にを
利である。これらの伝導塩の混合物も使用できる。
伝導塩の為のカチオンとしてはアルカリ土類金属カチオ
ンおよび11゛の他にアルカリ金属カチオン、殊にLi
0およびNa”が適している。
R4N“あるいはR4P” (式中、Rは互いに無関係
に水素原子、炭素原子数1〜12のアルキル基、脂環式
−または芳香族基を意味する。)の種類のカチオンが特
に有利であることが判っている。
(云導塩の量は一般にldm’のン容剤当たり0.01
〜1mo1、殊に0.05〜0.5 molである。
単量体の濃度は、ldm’の電解質−溶剤基当たり0.
01〜5mo+、殊に0.05〜1molである。共重
合性単量体の混合物の場合、式(1)の単量体の割合は
一般に、単量体全量を基準として60モルχより多い、
殊に80モルχより多い、特に95モルχより多い。
電気化学的重合は室温で実施するのが有利である。勿論
温度は、下限が固化温度でそして上限が電解質−溶剤系
の沸点によって決められる広い範囲で変更できる。大抵
は一60〜80゛c、殊に一20〜50″Cの範囲にあ
る。最大の収率は一般に一10〜40″co)温度で達
成される。
電解期間は用いる電解質系、それぞれの電解条件および
特に単量体の使用量に依存しており、一般に1〜12時
間、殊に2〜8時間である。
電気化学的重合は一般的なセルまたは電解装置において
実施することができる。
例えば非分離型セル、二個またはそれ以上の電極および
外部電流−電圧源より成る簡単な電解装置が適している
。しかしながら隔膜またはイオン交換膜を持った分離型
セルまたは、電位を正確に測定する為に基準電極を備え
たものも使用することができる。電流消費量の測定は、
既に消費された単量体の量を評価することができるので
、行うのが有利である。カソードが底の近くに平らに形
成されておりそしてアノードがベルト状であり一定の送
り速度で電解質を通して案内されているかまたは電解質
中に漬かっている一部分だけ円筒状でそれがゆっくり回
転する電解装置は、連続的に実施することを可能とする
電気化学的重合の一つの変法は、多量の空隙を持つ大き
な比表面積を持つ形の電極、例えば貴金属または炭素の
、殊に熱処理炭素の繊維より成るネット状−1織物状−
またはフェルト状電極形状を選択することより成る。適
するアノードは例えば、硬質−および軟質フェルト並び
に炭素繊維より成る一層または多層織物である。
電気化学的重合の場合には、導電性重合体がフィルム状
の純粋の重合体の相応する量よりも多い表面積を持つこ
とによって、生じる重合体をアノーオと合着させて複合
体を形成する。この複合体中に組入れられる導電性重合
体の量は5〜50Zであるのが有利である。
本発明の方法を実施する電解セルを運転する為の電流−
電圧源としては、充分に高い電圧を出すあらゆる直流電
圧源が適している。−最には0.1〜100ボルト、殊
に1.5〜30ポルトの電圧で電気化学的重合を実施す
る。電流密度については0.001〜100mA/cm
z(比アノード面積)の範囲、殊に0.01〜10mA
/cm”(比アノード面積)の範囲の値が特に有利であ
ることが判った。
導電性重合体の単離および精製の為には、化学的あるい
は電気化学的重合の粗生成物を溶剤、例えば水、メタノ
ール、エタノール、アセトニトリルまたはペンタンにて
洗浄することによって伝導塩、単量体および付着性不純
物を除(。
本発明の方法によって約50〜95χの収率が可能であ
る。
重合体の導電性は0.1〜10.OOOS/m、特に1
〜1.00OS/m テある。重合体は、UV/VIS
/NIR−スペクトルは400〜3200nm、特に5
00〜1800 n−の範囲で強い吸収を示す。本発明
の重合体は高い熱安定性を有している。このことは例え
ば、200°C以上の温度で初めて10χ程度の重量低
下が生じることから判る。
本発明の重合体が公知の導電性重合体と相違する特別の
性質は、高い化学的、機械的または熱的安定性と同時に
高い導電性を必要とするかまたは高い導電性もあるほう
がよい用途分野で使用することを可能としている。その
用途分野としてここでは、触媒、電気的スイッチ、半導
体成分、太陽電池、遮蔽材料、カムフラージ用塗料、パ
ネルヒーターの導体、可逆電荷蓄積用電極、電気化学的
合成の為の電極並びに導電性−および帯電防止性フィル
ムまたは繊維の製造を挙げる。
本発明を以下の実施例によって更に詳細に説明する。実
施例に記載の部およびχは、他に表示がない限り、重量
に関する。導電率は圧縮成形物についてまたは“as 
grown″−フィルムについての四点測定法によって
測定した。熱分解挙動は示差熱重量分析(DTG)およ
び走査示差熱分析(DSC)によって測定した。
1旌■」 4.34部のテトラエチルアンモニウム−テトラフルオ
ル硼酸塩、2.56部の3−メトキシ−4−メチルチオ
フェンおよび200部のアセトニトリルを、冷却用ジャ
ケットを備えた非分離型電解セル中に入れる。カソード
は、601の長さ、55IIIInの幅のV2A−鋼鉄
製薄板より成る。アノードとしては60mmの長さ、5
5IIIIllの幅の白金製薄板を使用する。
20°Cの電解温度および50mAのアノード電流のも
とて3〜6ボルトのセル電圧が得られる。理論的に必要
とされる電流量の半分を消費した後に電解を終了しそし
てアノード上に析出して連続した重合体フィルムを機械
的にアノードから分離し、アセトニトリルおよび水で洗
浄し、乾燥し、ヘキサンに浸漬させそして再び乾燥する
1.02部の黒色の光沢のあるフィルムが得られる。
元素分析にて以下の値が得られる: 51.6χC、4,3χH122,9χS 、4.0χ
F。
この重合体フィルムは1655/cmの導電率を有する
。DTGでは270″Cで1oχより少ない重量損失が
観察された。DSCは350″Cの所で極大を示した。
実施±」 4.34部のテトラエチルアンモニウム−テトラフルオ
ル硼酸塩、3.45部の3−ブトキシ−4−メチルチオ
フェンおよび200部のアセトニトリルを、冷却用ジャ
ケットを備えた非分離型電解セル中に入れる。カソード
は、60IIIImの長さ、55mmの幅のV2A−鋼
鉄製薄板より成る。アノードとしては60mmの長さ、
55+nn+の幅の白金製薄板を使用する。
20°Cの電解温度および50n+Aのアノード電流の
もとで3〜6ボルトのセル電圧が得られる。理論的に必
要とされる電流量の半分を消費した後に電解を終了しそ
してアノード上に析出した著しく膨潤した重合体物質を
機械的にアノードから分離し、アセトニトリルおよび水
で洗浄し、乾燥し、ヘキサンに浸漬させそして再び乾燥
する。0.45部の黒色の光沢のある物質が得られる。
粉砕した生成物の粉末圧縮物は0.065/cmの導電
率を有する。元素分析にて以下の値が得られる: 53.3X C、6,2χH115,5χS 、 5.
8χF0DTにでは270°Cで10χより少ない重量
損失が観察された。DSCは350°Cの所で極大を示
した。
実施斑」 4.34部のテトラエチルアンモニウム−テトラフルオ
ル硼酸塩、3.44部の3−(メトキシェトキシ)−4
−メチルチオフェンおよび200部のアセトニトリルを
、冷却用ジャケットを備えた非分離型電解セル中に入れ
る。カソードは、60mmの長さ、551の幅のV2A
−鋼鉄製薄板より成る。アノードとしては601の長さ
、55mmの幅の白金製薄板を使用する。20″Cの電
解温度および50mAのアノード電流のもとて3〜6ボ
ルトのセル電圧が得られる。理論的に必要とされる電流
量の半分を消費した後に電解を終了しそしてアノード上
に析出した連続した重合体フィルムを機械的にアノード
から分離し、アセトニトリルおよび水で洗浄し、乾燥し
、ヘキサンに浸漬させそして再び乾燥する。0.52部
の黒色の光沢のあるフィルムが得られる。元素分析にて
以下の値が得られる: 50.6χC、5,3χH,16,7χS 、 6.6
χF。
この重合体フィルムは1137cmの導電率を有する。
DTGでは250 ’Cで10χより少ない重量損失が
観察された゛。DSCは340°Cの所で極大を示した
実画IホJ 4.34部のテトラエチルアンモニウム−テトラフルオ
ル硼酸塩、2.82部の3−ドデシルオキシ−4=メチ
ルチオフエンおよび200部のアセトニトリルを、冷却
用ジャケットを備えた非分離型電解セル中に入れる。カ
ソードは、60mraの長さ、55m111の幅のV2
A−鋼鉄製薄板より成る。アノードとしては60mmの
長さ、55mmの幅の白金製薄板を使用する。アノード
はカソードと2 cmの間開を置いて平行に固定され、
ポリプロピレン製ネットより成るスペーサーによって分
離されている。
20°Cの電解温度および100IIIAのアノード電
流のもとて3〜6ボルトのセル電圧が得られる。理論的
に必要とされる電流量の半分を消費した後に電解を終了
しそしてアノード上に析出した重合体物質を機械的にア
ノードから分離する。この粗生成物を機械的に粉砕し、
アセトニトリルおよび水で洗浄し、乾燥し、ヘキサンに
浸漬させ、次いで濾過しそして乾燥する。0.5部の黒
色の光沢のある固体が得られる。元素分析にて以下の値
が得られる: 67.9χC,9,5χH,10,6χS 、 0.9
χF。
粉砕した生成物の粉末圧縮物は0.5S/cmの導電率
を有する。DTGでは310°Cで10χより少ない重
量損失が観察された。OSCは350°Cの所で極大を
示した。
実施炎」 3.0部のFeCfz(水不含)を100部のアセトニ
トリルに溶解する。1.0部の3−メトキシ−4−メチ
ルチオフェンを攪拌下に添加する。室温で6時間攪拌し
た後にこの懸濁物をi 、 ooo部のメタノール中に
導入する。不溶性の重合体を孔の大きさG3のガラス製
フリットによって分離し、水およびアセトニトリルで洗
浄しそして乾燥する。1.5部の黒色粉末が得られる。
元素分析にて以下の値が得られる: 4.1 、6χC,18,7χS 、3.8X 11.
7.7χFeおよび12.3χ Cf。
生成物の粉末圧縮物は0.04S/cmの導電率ををす
る。
実】l1玉 4.34部のテトラエチルアンモニウム−テトラフルオ
ル硼酸塩、2.56部の3−メトキシ−4−メチルチオ
フェンおよび200部のアセトニトリルを、冷却用ジャ
ケットを備えた非分離型電解セル中に入れる。カソード
は、60ma+の長さ、55mmの幅のV2A−鋼鉄製
薄板より成る。アノードとしては60m+++の長さ、
55tst*の幅、4IllII+の厚さの炭素製フェ
ルト [面積重量0.4kg/m!、比表面積(BET
)約1.5 m”/g] を使用する。20°Cの電解
温度およヒ10100lのアノード電流のもとて3〜6
ボルトのセル電圧が得られる。理論的に必要とされる電
流量の半分を消費した後に電解を終了する。
析出した重合体が付着するアノードをアセトニトリル、
ペンタンおよび水で洗浄しそして乾燥すネ。得られる複
合体は76部の炭素と24部の導電性重合体より成りそ
して約I 37cmの導電率を有している。炭素繊維の
上の重合体被覆の厚さは1〜2μmである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)2−位および/または5−位で互いに連結すること
    によって結合されている統計的平均で下記の各構造単位
    より成り、中性状態(非導電性)および酸化状態(添加
    物含有)状態の内因的に導電性の重合体: 60〜100モル%の、式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、R^1は直鎖状または分枝状の炭素原子数1〜
    12のアルコキシ基または−O(CH_2CH_2)_
    nCH_3(但し、n=1〜4)であり、 R^2は炭素原子数1〜12のアルキル基であるかまた
    は R^1およびR^2は一緒に成って−O(CH_2)_
    mCH_2(但し、m=1〜12)で表される基を形成
    する。]で表される単量体の少なくとも一種類から誘導
    される構造単位; 0〜40モル%の式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) [式中、R^4およびR^5は互いに無関係に水素原子
    、ハロゲン原子、炭素原子数1〜12のアルキル基、ア
    リールメチル基またはアリール基を意味するかまたはこ
    れらが結合している炭素原子と一緒に成って芳香族環を
    形成し、 R^3およびR^6は互いに無関係に水素原子を意味す
    るかまたはR^3はR^4およびこれらが結合している
    炭素原子と一緒に成ってまたはR^5はR^6およびそ
    れらが結合している炭素原子と一緒に成ってそれぞれ芳
    香族環を形成し、 Xは酸素原子、硫黄原子、NH−基、N−アルキル基ま
    たはN−アリール基を意味する。] で表される単量体の少なくとも一種類から誘導される構
    造単位: 0〜40モル%の、式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) [式中、R^7、R^8、R^9およびR^1^0は互
    いに無関係に水素原子、炭素原子数1〜12のアルキル
    基、アリール基または炭素原子数1〜12のアルコキシ
    基を意味し、 YおよびZは互いに無関係に酸素原子、硫黄原子、NH
    −塩、N−アルキル基またはN−アリール基を意味し、 R^1^1はアリーレン基、ヘテロアリーレン基または
    式(−CH=CH−)_p(但し、pは0、1、2また
    は3である、)の共役系を意味する。 1で表される少なくとも一種類の単量体から誘導される
    構造単位。 2)統計的平均で95〜100モル%の、式( I )の
    単量体から誘導される構造単位より成る請求項1に記載
    の内因的に導電性の重合体。 3)式( I )中のR^2がメチル基でR^1が炭素原
    子数1〜2のアルコキシ基である請求項1に記載の内因
    的に導電性の重合体。 4)請求項1に記載の内因的に導電性の重合体を製造す
    るに当たって、式( I )の単量体の少なくとも一種類
    を場合によっては式(II)または式(III)の一種また
    は複数種の共重合性単量体と一緒に酸化重合することを
    特徴とする、上記内因的に導電性の重合体の製造方法。 5)化学的酸化剤を使用する請求項4に記載の方法。 6)酸化剤としてFe^3^+塩を、テトラフルオル硼
    酸塩、ヘキサフルオル燐酸塩およびトリフルオルメタン
    スルホナートの群から選ばれた別の塩の存在下に使用す
    る請求項4に記載の方法。 7)酸化剤として重合体マトリックス中に溶解または懸
    濁したFe^3^+−塩を使用しそして単量体を気相で
    酸化剤と接触させる請求項4に記載の方法。 8)重合体を電解溶剤中で伝導塩の存在下にアノード酸
    化によって電気化学的に行う請求項4に記載の方法。 9)電気化学的重合の際に伝導塩としてテトラフルオル
    硼酸塩、ヘキサフルオル燐酸塩またはトリフルオルメタ
    ンスルホナートを使用する請求項4に記載の方法。 10)滑らかな表面を持つアノードを使用し、そのアノ
    ードに導電性重合体を自己支持性フィルムとして生ぜし
    める請求項4に記載の方法。 11)請求項1に記載の内因的に導電性の重合体を製造
    するに当たって、式( I )の単量体の少なくとも一種
    類を場合によっては式(II)および式(III)の共重合
    性単量体と一緒に、貴金属または炭素の繊維より成るネ
    ット状−、織物状−またはフェルト状アノードの所で、
    電解質溶剤中で伝導塩の存在下に電位化学的に重合する
    ことを特徴とする、上記内因的に導電性の重合体の製造
    方法。 12)請求項1に記載のほ内因的に導電性の重合体を触
    媒、電気的スイッチ、半導体成分、太陽電池、遮蔽材料
    、カムフラージ用塗料、パネルヒーターの導体、可逆電
    荷蓄積用電極、電気化学的合成の為の電極並びに導電性
    −および帯電防止性フィルムまたは繊維の製造に用いる
    方法。
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