JPH0126061Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0126061Y2 JPH0126061Y2 JP1981111134U JP11113481U JPH0126061Y2 JP H0126061 Y2 JPH0126061 Y2 JP H0126061Y2 JP 1981111134 U JP1981111134 U JP 1981111134U JP 11113481 U JP11113481 U JP 11113481U JP H0126061 Y2 JPH0126061 Y2 JP H0126061Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor
- terminal
- terminal block
- wiring
- switchboard
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 15
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 2
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、配電盤内等において、配線の中継用
として用いられる端子台の改良に関するものであ
る。
として用いられる端子台の改良に関するものであ
る。
従来この種の端子台としては、例えば、実開昭
52−166794号公報に記載のようなものが知られて
いる。この端子台は、例えば一本の入力線から複
数本の出力線を分岐することができるように、二
つ以上の端子接続用のねじ孔を備えた一枚の平ら
な導電板に複数の入力線端子または出力線端子を
共に接続するようにしたものである。
52−166794号公報に記載のようなものが知られて
いる。この端子台は、例えば一本の入力線から複
数本の出力線を分岐することができるように、二
つ以上の端子接続用のねじ孔を備えた一枚の平ら
な導電板に複数の入力線端子または出力線端子を
共に接続するようにしたものである。
上記従来の端子台は、導電板が平板状であるた
め、複数の電線が同一平面に集中して配線される
こととなり、従つて、導電板に接続できる電線の
数は制限されることとなる。また、その導電板
は、配電盤の基板等の取付面との間に配線空間な
しに取付けられているため、導電板の上部空間に
しか配線することができず、従つて、この端子台
に多数の電線が接続される場合には、電線が混み
合い整然とした配線ができないという問題点があ
る。
め、複数の電線が同一平面に集中して配線される
こととなり、従つて、導電板に接続できる電線の
数は制限されることとなる。また、その導電板
は、配電盤の基板等の取付面との間に配線空間な
しに取付けられているため、導電板の上部空間に
しか配線することができず、従つて、この端子台
に多数の電線が接続される場合には、電線が混み
合い整然とした配線ができないという問題点があ
る。
また従来、配電盤用の端子台において、出力側
端子に分岐用の銅帯を捻つて極間をとりつつ接続
し、これに多数の孔をあけて分岐線を接続し、あ
るいは銅帯をその都度加工し、端子台と絶縁台と
の間に架設する方法が行われている。
端子に分岐用の銅帯を捻つて極間をとりつつ接続
し、これに多数の孔をあけて分岐線を接続し、あ
るいは銅帯をその都度加工し、端子台と絶縁台と
の間に架設する方法が行われている。
しかしながら、この方法は、間に合わせ的なも
のであり、標準化することができない難点があ
る。
のであり、標準化することができない難点があ
る。
本考案は、上記従来の問題点を解決すべく工夫
されたもので、入力線端子及び出力線端子取付け
用の導電体に、少なくとも上下二段の高さの異な
る端子接続部を設け、複数の入力線または出力線
を上下に高さを変えて前記導電体に接続可能とす
ることによつて、導電体に、より多くの電線を接
続しうるようにし、また、導電体を両側下部にお
いて絶縁台座により基板等の取付面から離して支
持させ、導電体の下部に配線空間を形成し、導電
体の下部に電線をくぐらせて配線できるように
し、配線の立体化を可能とすると共に、標準化を
可能としたものである。
されたもので、入力線端子及び出力線端子取付け
用の導電体に、少なくとも上下二段の高さの異な
る端子接続部を設け、複数の入力線または出力線
を上下に高さを変えて前記導電体に接続可能とす
ることによつて、導電体に、より多くの電線を接
続しうるようにし、また、導電体を両側下部にお
いて絶縁台座により基板等の取付面から離して支
持させ、導電体の下部に配線空間を形成し、導電
体の下部に電線をくぐらせて配線できるように
し、配線の立体化を可能とすると共に、標準化を
可能としたものである。
以下本考案の一実施例を図面について説明す
る。この実施例の端子台1は、導電体である導電
板2と、一対の絶縁台座3とを備えている。
る。この実施例の端子台1は、導電体である導電
板2と、一対の絶縁台座3とを備えている。
台座3は、配電盤の基板上に固着された取付レ
ールR上に相対向して嵌め込み固着されている。
各台座3の上部には、導電板支持用の段部3aが
形成され、またこの段部3aから上方へカバー支
持板3bが拡がつている。保護カバーCは、この
カバー支持板3bの上部に取付けられる。
ールR上に相対向して嵌め込み固着されている。
各台座3の上部には、導電板支持用の段部3aが
形成され、またこの段部3aから上方へカバー支
持板3bが拡がつている。保護カバーCは、この
カバー支持板3bの上部に取付けられる。
導電板2は、台座3,3の段部3a,3a間へ
架設され、両端において段部3aへねじ止めされ
ている。従つて、導電板2の下部には、配線用の
空間が形成されることとなる。導電板2は、凸状
に屈折され、中央に高くその両側に低い上下二段
の三つの端子接続部2a,2b,2cを備えてい
る。これらの端子接続部2a,2b,2cには、
夫々複数の端子ねじ止め用のねじ孔2dが列設さ
れており、これらへねじSにより電線W1,W2の
端子4,5を固着可能である。
架設され、両端において段部3aへねじ止めされ
ている。従つて、導電板2の下部には、配線用の
空間が形成されることとなる。導電板2は、凸状
に屈折され、中央に高くその両側に低い上下二段
の三つの端子接続部2a,2b,2cを備えてい
る。これらの端子接続部2a,2b,2cには、
夫々複数の端子ねじ止め用のねじ孔2dが列設さ
れており、これらへねじSにより電線W1,W2の
端子4,5を固着可能である。
しかして、例えば、導電板2の一つの端子接続
部2aの中央のねじ孔2dに入力線端子4を接続
し、他のねじ孔2d,2d…には出力線端子5を
接続して用いる。このように接続すれば、一つの
入力線W1から、最大14本の出力線を分岐するこ
とができる。そして、各出力線W2は、その延線
方向に応じて、例えば導電板2の下部をくぐらせ
て整然と配線することができる。
部2aの中央のねじ孔2dに入力線端子4を接続
し、他のねじ孔2d,2d…には出力線端子5を
接続して用いる。このように接続すれば、一つの
入力線W1から、最大14本の出力線を分岐するこ
とができる。そして、各出力線W2は、その延線
方向に応じて、例えば導電板2の下部をくぐらせ
て整然と配線することができる。
このようにして、導電板2に端子4,5を固定
した後、台座3上に保護カバーCを固定する。
した後、台座3上に保護カバーCを固定する。
なお、本考案は、図示の実施例に限定されるも
のではなく、例えば導電板2は上下段違いの端子
取付部を形成するために他の種々の形態を採りう
るし、台座3はねじ止めその他の適当な固定手段
を用いて基板等の取付面へ固定することができ
る。
のではなく、例えば導電板2は上下段違いの端子
取付部を形成するために他の種々の形態を採りう
るし、台座3はねじ止めその他の適当な固定手段
を用いて基板等の取付面へ固定することができ
る。
以上要するに、本考案においては、配電盤内で
配線を中継し分岐させるための端子台において、
配電盤の基板上に相対向して固着された一対の絶
縁台座3,3の段部3a,3a上に入力線端子4
及び出力線端子5取付け用の導電体2の両側を載
置固定し、この導電体2には、中央に高く両側に
低い上下二段の高さの異なる端子接続部2a,2
b,2cを設け、複数の入力線W1または出力線
W2を上下に高さを変えて前記接続部2a,2b,
2cに接続可能とすると共に、前記導電体2の下
部に配線用空間を形成したため、段違いにするこ
とで端子接続部2a,2b,2cの面積を広く取
ることができ、従つて、多数の端子4,5を接続
することができるので、一つの端子台から多数の
電線W1,W2を立体的に余裕を持つて分岐させる
ことができる。そして、各端子間4,5の間隔に
余裕を持たせることができるので、端子4,5の
取付作業も容易に行うことができ、また多分岐端
子台を標準化することができる。さらに、導電体
2の下部に配線空間が形成されるので、この配線
空間を通して分岐用の電線W1,W2を任意の方向
へ整然と引き出すことができ、かつ配線を立体的
にして配線に要するスペースを縮小することがで
きるという効果を有する。
配線を中継し分岐させるための端子台において、
配電盤の基板上に相対向して固着された一対の絶
縁台座3,3の段部3a,3a上に入力線端子4
及び出力線端子5取付け用の導電体2の両側を載
置固定し、この導電体2には、中央に高く両側に
低い上下二段の高さの異なる端子接続部2a,2
b,2cを設け、複数の入力線W1または出力線
W2を上下に高さを変えて前記接続部2a,2b,
2cに接続可能とすると共に、前記導電体2の下
部に配線用空間を形成したため、段違いにするこ
とで端子接続部2a,2b,2cの面積を広く取
ることができ、従つて、多数の端子4,5を接続
することができるので、一つの端子台から多数の
電線W1,W2を立体的に余裕を持つて分岐させる
ことができる。そして、各端子間4,5の間隔に
余裕を持たせることができるので、端子4,5の
取付作業も容易に行うことができ、また多分岐端
子台を標準化することができる。さらに、導電体
2の下部に配線空間が形成されるので、この配線
空間を通して分岐用の電線W1,W2を任意の方向
へ整然と引き出すことができ、かつ配線を立体的
にして配線に要するスペースを縮小することがで
きるという効果を有する。
図面は本考案の実施の一例を示すもので、第1
図は端子台の平面図、第2図は端子台の側面図で
ある。 1……端子台、2……導電板(導電体)、2a,
2b,2c……端子接続部、3……台座、3a…
…段部、4……入力線端子、5……出力線端子、
W1……入力線、W2……出力線。
図は端子台の平面図、第2図は端子台の側面図で
ある。 1……端子台、2……導電板(導電体)、2a,
2b,2c……端子接続部、3……台座、3a…
…段部、4……入力線端子、5……出力線端子、
W1……入力線、W2……出力線。
Claims (1)
- 配電盤内で配線を中継し分岐させるための端子
台において、配電盤の基板上に相対向して固着さ
れた一対の絶縁台座の段部上に入力線端子及び出
力線端子取付け用の導電体の両側を載置固定し、
この導電体には、中央に高く両側に低い上下二段
の高さの異なる端子接続部を設け、複数の入力線
または出力線を上下に高さを変えて前記接続部に
接続可能とすると共に、前記導電体の下部に配線
用空間を形成したことを特徴とする配電盤用多分
岐端子台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11113481U JPS5817780U (ja) | 1981-07-28 | 1981-07-28 | 多分岐端子台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11113481U JPS5817780U (ja) | 1981-07-28 | 1981-07-28 | 多分岐端子台 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5817780U JPS5817780U (ja) | 1983-02-03 |
JPH0126061Y2 true JPH0126061Y2 (ja) | 1989-08-03 |
Family
ID=29905472
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11113481U Granted JPS5817780U (ja) | 1981-07-28 | 1981-07-28 | 多分岐端子台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5817780U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2592312Y2 (ja) * | 1991-12-24 | 1999-03-17 | ポリウレタン化成株式会社 | 標識柱 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52166794U (ja) * | 1976-06-11 | 1977-12-17 |
-
1981
- 1981-07-28 JP JP11113481U patent/JPS5817780U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5817780U (ja) | 1983-02-03 |
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