JPH01260208A - 燃焼灰堆積防止装置 - Google Patents
燃焼灰堆積防止装置Info
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- JPH01260208A JPH01260208A JP8722888A JP8722888A JPH01260208A JP H01260208 A JPH01260208 A JP H01260208A JP 8722888 A JP8722888 A JP 8722888A JP 8722888 A JP8722888 A JP 8722888A JP H01260208 A JPH01260208 A JP H01260208A
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- combustion
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、石炭焚ボイラ等の燃焼ガス排出ダクトの燃焼
灰堆積防止装置に関する。
灰堆積防止装置に関する。
従来の技術は当該装置に関するものはなく、燃焼ガス排
出ダク)K堆積した灰はボイラ等の停止時に人手により
マンホール等、より排出していた。
出ダク)K堆積した灰はボイラ等の停止時に人手により
マンホール等、より排出していた。
最近の発電用ボイラは電力事情、省エネ等によりり、
S、 S (毎日発停)、W、 S、 S (週末発停
)及び負荷変化等が高頻度に行なわれている。石炭焚き
ボイラにおいては、定格負荷速時にはその燃焼灰が燃焼
ガス排出ダクト内に堆積しないように、またアッシェエ
ロージョンが発生しないように適当な燃焼ガスの流速を
選定しダクトエリアが決定されている。しかし、低負荷
時や停止時には当然燃焼ガス量は減少し前述の流速が低
下し燃焼ガス排出ダクト内に燃焼灰が堆積することにな
る。この燃焼灰が堆積したまま定格負荷で運転すると流
速が増加し、ある時期に大量の堆積灰が一度に流される
ことになる。最近の複雑のダクト系においては、この流
された大量の堆積灰によりダクトそのものを塞ぎボイラ
停止に至る可能性がある。
S、 S (毎日発停)、W、 S、 S (週末発停
)及び負荷変化等が高頻度に行なわれている。石炭焚き
ボイラにおいては、定格負荷速時にはその燃焼灰が燃焼
ガス排出ダクト内に堆積しないように、またアッシェエ
ロージョンが発生しないように適当な燃焼ガスの流速を
選定しダクトエリアが決定されている。しかし、低負荷
時や停止時には当然燃焼ガス量は減少し前述の流速が低
下し燃焼ガス排出ダクト内に燃焼灰が堆積することにな
る。この燃焼灰が堆積したまま定格負荷で運転すると流
速が増加し、ある時期に大量の堆積灰が一度に流される
ことになる。最近の複雑のダクト系においては、この流
された大量の堆積灰によりダクトそのものを塞ぎボイラ
停止に至る可能性がある。
また、ファンや電気集塵器等ダクト系に組み込まれた機
器に流入すると使用不可となりボイラ停止や機器の補修
を余儀なくされる。特に、燃焼ガス排出ダクトが傾斜し
て長く設置されているような場合においては、堆積ダス
トが斜面下部に向ってなだれのように落下してダクトを
閉塞し、ファンサージングあるいは最悪の場合はユニッ
ト停止を誘起する危険性が存在する。
器に流入すると使用不可となりボイラ停止や機器の補修
を余儀なくされる。特に、燃焼ガス排出ダクトが傾斜し
て長く設置されているような場合においては、堆積ダス
トが斜面下部に向ってなだれのように落下してダクトを
閉塞し、ファンサージングあるいは最悪の場合はユニッ
ト停止を誘起する危険性が存在する。
本発明は1以上の問題点を解決しようとするものである
。
。
本発明は、燃焼ガス排出ダクトの内面底部に燃焼ガスの
一部を吹出すノズルを間隔をおいて設置した。
一部を吹出すノズルを間隔をおいて設置した。
本発明においては、燃焼ガス排出ダクトの内面底部に燃
焼ガスの一部が再びノズルから噴出され。
焼ガスの一部が再びノズルから噴出され。
これによって同ダクト内の燃焼灰を移動させてその堆積
が防止される。
が防止される。
しかも上記ノズルからは燃焼ガスの一部が噴出されるた
めに、外気等を噴出される場合に比して燃焼ガス排出ダ
クト内の温度低下が防がれ、燃焼灰が固化することなく
その移動が円滑に行なわれてその堆積防止が効果的に行
なわれる。
めに、外気等を噴出される場合に比して燃焼ガス排出ダ
クト内の温度低下が防がれ、燃焼灰が固化することなく
その移動が円滑に行なわれてその堆積防止が効果的に行
なわれる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図ないし第3図によって説明す
る。
る。
第3図は本実施例が適用されるボイラ装置の系統図であ
って、押込送風機1より導入された空気はエアヒータ2
にて排ガスと熱交換され、ボイラに投入される。このボ
イラにて排出された排ガスは燃焼ガス排出ダクト9を辿
って電気集塵器3で集塵され、更に誘引送風機4によっ
てダクト12を送って煙突5に送られ大気へ放出されて
いる。
って、押込送風機1より導入された空気はエアヒータ2
にて排ガスと熱交換され、ボイラに投入される。このボ
イラにて排出された排ガスは燃焼ガス排出ダクト9を辿
って電気集塵器3で集塵され、更に誘引送風機4によっ
てダクト12を送って煙突5に送られ大気へ放出されて
いる。
上記の系統をもち、中間負荷運用が想定されるボイラに
おいては、配置上の制約から排煙処理装置が高所に設置
される場合があり、この場合にはボイラと電気集塵器3
等の排煙処理装置とを結ぶ燃焼ガス排出ダクト9を傾斜
させることが必要となる。
おいては、配置上の制約から排煙処理装置が高所に設置
される場合があり、この場合にはボイラと電気集塵器3
等の排煙処理装置とを結ぶ燃焼ガス排出ダクト9を傾斜
させることが必要となる。
本実施例はこのような傾斜した燃焼ガス排出ダクト9に
適用したものである。
適用したものである。
即ち、本実施例では、誘引送風機4の出口ガスのダクト
12に分岐ダクト13を接続し、同分岐ダクト13にフ
ァン6を設げ、同分岐ダクト13は、傾斜した燃焼ガス
排出ダクト9の内面底部に互いに等間隔をおいて開口す
るように配置されバルブ7を備えた複数のノズル8に接
続される。同ダクト9の斜面の排ガス下流側の上端部に
はホッノ10が設けられている。上記各ノズル8の先端
部は、第1図及び第2図に示すように、上記ダクト9を
流れる燃焼ガス流れ(第1図及び第2図中に矢印aで示
す)の下流方向に向ってダクト9の底面とはy平行に分
岐ダクト13からの燃焼ガスを噴出するようになってい
る。また、上記各ノズル8の燃焼ガス流れaの上流側に
向う側部には、燃焼灰からの摩耗防止用のプロテクタ1
1が取付けられている。
12に分岐ダクト13を接続し、同分岐ダクト13にフ
ァン6を設げ、同分岐ダクト13は、傾斜した燃焼ガス
排出ダクト9の内面底部に互いに等間隔をおいて開口す
るように配置されバルブ7を備えた複数のノズル8に接
続される。同ダクト9の斜面の排ガス下流側の上端部に
はホッノ10が設けられている。上記各ノズル8の先端
部は、第1図及び第2図に示すように、上記ダクト9を
流れる燃焼ガス流れ(第1図及び第2図中に矢印aで示
す)の下流方向に向ってダクト9の底面とはy平行に分
岐ダクト13からの燃焼ガスを噴出するようになってい
る。また、上記各ノズル8の燃焼ガス流れaの上流側に
向う側部には、燃焼灰からの摩耗防止用のプロテクタ1
1が取付けられている。
本実施例は以上のように購成されていて、電気集塵器4
を出た燃焼ガスの一部は1分岐ダクト13に設けたファ
ン6によってブーストアップされてノズル8の先端部か
ら傾斜した燃焼ガス排出ダクト9の内面底部に燃焼ガス
流れaの方向に噴出され、同ダクト9内に堆積した燃焼
灰をホッパ10に向って送り、これを排出することがで
きる。
を出た燃焼ガスの一部は1分岐ダクト13に設けたファ
ン6によってブーストアップされてノズル8の先端部か
ら傾斜した燃焼ガス排出ダクト9の内面底部に燃焼ガス
流れaの方向に噴出され、同ダクト9内に堆積した燃焼
灰をホッパ10に向って送り、これを排出することがで
きる。
従って、ボイラ低負荷時等においてボイラの燃焼排ガス
量が少く傾斜した燃焼ガス排出ダクト9内における燃焼
ガスの流速が低いときにt、つても。
量が少く傾斜した燃焼ガス排出ダクト9内における燃焼
ガスの流速が低いときにt、つても。
同ダ・ケト9内における燃焼灰の堆積を防止し、これを
排出することができる。
排出することができる。
また、本実施例ではボイラ燃焼ガスの一部がノズル8よ
り再び燃焼ガス排出ダクト9内に吹込まれるために、同
ダクト9内の温度低下が防がれ、燃焼灰が固化すること
がなく、同ノズル8より噴出する燃焼ガスによって円滑
に移動し、これによってその堆積が防止される。
り再び燃焼ガス排出ダクト9内に吹込まれるために、同
ダクト9内の温度低下が防がれ、燃焼灰が固化すること
がなく、同ノズル8より噴出する燃焼ガスによって円滑
に移動し、これによってその堆積が防止される。
更に本実施例では、バルブ7を操作することによって必
要に応じて全ノズルから燃焼ガスの一部を噴出させ、も
しくは特定のノズルから燃焼ガスを噴出させるようにす
ることができる。
要に応じて全ノズルから燃焼ガスの一部を噴出させ、も
しくは特定のノズルから燃焼ガスを噴出させるようにす
ることができる。
上記実施例は、傾斜した燃焼ガス排出ダクトにノズルを
開口させているが、本考案はこれに限られるものではな
く、水平のダクトにこれを適用することもできる。
開口させているが、本考案はこれに限られるものではな
く、水平のダクトにこれを適用することもできる。
本発明によれば、燃焼ガスの一部を吹出すノズルを設け
ることによって、ボイラ低負荷時等に燃焼ガス排出ダク
ト内に堆積した燃焼灰なボイラな停止することなく自動
的に排出することができる。
ることによって、ボイラ低負荷時等に燃焼ガス排出ダク
ト内に堆積した燃焼灰なボイラな停止することなく自動
的に排出することができる。
特に、本発明は最近多く採用されている丸形タクトや傾
斜ダクト等ボイラ停止時のメインテナンス(灰出し)が
困難個所に用いる場合には、大きい効果を発揮すること
ができる。
斜ダクト等ボイラ停止時のメインテナンス(灰出し)が
困難個所に用いる場合には、大きい効果を発揮すること
ができる。
また1本発明では燃焼ガスの一部を燃焼ガス排出ダクト
に再循環させることによって、外気をダクト内に吹き込
む方式に比べて燃焼ガス排出ダクト内の温度低下を防ぐ
ことができ、燃焼灰の固化堆積を防止することができる
。
に再循環させることによって、外気をダクト内に吹き込
む方式に比べて燃焼ガス排出ダクト内の温度低下を防ぐ
ことができ、燃焼灰の固化堆積を防止することができる
。
第1図は本発明の一実施例の説明図、第2図は同実施例
のノズルの詳細図、第3図は同実施例が適用されるボイ
ラ装置の系統図である。 4・・・電気集塵器、 6・・・ファン。 7・・・パルプ、 8・・・ノズル。 9・・・燃焼ガス排出ダクト。
のノズルの詳細図、第3図は同実施例が適用されるボイ
ラ装置の系統図である。 4・・・電気集塵器、 6・・・ファン。 7・・・パルプ、 8・・・ノズル。 9・・・燃焼ガス排出ダクト。
Claims (1)
- 燃焼ガス排出ダクトの内面底部に燃焼ガスの一部を吹出
すノズルを間隔をおいて設置したことを特徴とする燃焼
灰堆積防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63087228A JPH0814367B2 (ja) | 1988-04-11 | 1988-04-11 | 燃焼灰堆積防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63087228A JPH0814367B2 (ja) | 1988-04-11 | 1988-04-11 | 燃焼灰堆積防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01260208A true JPH01260208A (ja) | 1989-10-17 |
JPH0814367B2 JPH0814367B2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=13909010
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63087228A Expired - Lifetime JPH0814367B2 (ja) | 1988-04-11 | 1988-04-11 | 燃焼灰堆積防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0814367B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03110315A (ja) * | 1989-09-26 | 1991-05-10 | Hokuriku Electric Power Co Inc:The | 煙道内の灰堆積防止装置 |
JP2010046579A (ja) * | 2008-08-20 | 2010-03-04 | Babcock Hitachi Kk | 排煙脱硝装置 |
CN101852440A (zh) * | 2010-03-15 | 2010-10-06 | 湖南省电力公司试验研究院 | 锅炉折焰角斜坡及水平烟道自动吹扫系统 |
JP2013011372A (ja) * | 2011-06-28 | 2013-01-17 | Ihi Corp | 燃焼灰堆積防止装置の運用方法及び燃焼灰堆積防止装置 |
EP2357409A3 (de) * | 2010-02-17 | 2015-07-15 | Interprojekt GmbH | Anlage zum Entsticken von Rauchgas mit einer Abblasvorrichtung |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5106967B2 (ja) * | 2007-09-28 | 2012-12-26 | 三菱重工業株式会社 | 燃焼灰堆積防止装置およびこれを備えたダクト |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6057117A (ja) * | 1983-09-09 | 1985-04-02 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 灰飛散ノズル構造 |
-
1988
- 1988-04-11 JP JP63087228A patent/JPH0814367B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6057117A (ja) * | 1983-09-09 | 1985-04-02 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 灰飛散ノズル構造 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03110315A (ja) * | 1989-09-26 | 1991-05-10 | Hokuriku Electric Power Co Inc:The | 煙道内の灰堆積防止装置 |
JP2010046579A (ja) * | 2008-08-20 | 2010-03-04 | Babcock Hitachi Kk | 排煙脱硝装置 |
EP2357409A3 (de) * | 2010-02-17 | 2015-07-15 | Interprojekt GmbH | Anlage zum Entsticken von Rauchgas mit einer Abblasvorrichtung |
CN101852440A (zh) * | 2010-03-15 | 2010-10-06 | 湖南省电力公司试验研究院 | 锅炉折焰角斜坡及水平烟道自动吹扫系统 |
JP2013011372A (ja) * | 2011-06-28 | 2013-01-17 | Ihi Corp | 燃焼灰堆積防止装置の運用方法及び燃焼灰堆積防止装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0814367B2 (ja) | 1996-02-14 |
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Legal Events
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