JP3659850B2 - ダスト堆積防止方法およびその装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、排ガス搬送用ダクトの分岐部近傍に切替えダンパが配されてなる排ガス処理装置において、ダクト内にダストが堆積するのを防止するダスト堆積防止方法およびその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
我が国における都市ごみや産業廃棄物の処理は、過去30年来、焼却方式によるものが主流を占めており、その中でも、階段式ストーカ方式、流動床方式などが普及し、技術的に著しい進歩を遂げてきている。一方、これら廃棄物の性状は、生活様式の向上や、大都市における経済活動の活発化に伴って大幅に変化し、特にプラスチック類や紙などの増加によって高発熱量化とともに、その排ガス中に塩化水素、重金属類、ダイオキシン類、ばいじん等の有害物質が多く含まれるようになり、排ガス処理が重視されるようになってきている。
【0003】
一方、これら焼却炉から排出される焼却灰やばいじんについても、その減量化、無害化処理が必要となり、その溶融固化の技術が発達してきている。この焼却灰溶融炉においても、焼却炉の場合と同様、その排ガス中に有害物質が含まれるため、排ガス処理が必要となっている。
【0004】
近年、これら焼却炉や溶融炉からの排ガスに対する排ガス処理装置の一つとして、従来重用されてきた電気集塵器に代わって、バグフィルター式集塵器が多く用いられるようになってきている。これは、電気集塵器の場合、その内部でダイオキシン類が再合成されるといった問題等があることによる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、バグフィルター式集塵器においても次のような問題点がある。すなわち、例えば溶融炉からの排ガス中に含まれる飛灰(ダスト)は粒径が小さく、濾布に付着した飛灰を払い落としても沈降速度が小さく、通常のオンラインバグフィルターでは、この払い落とされた飛灰が濾布に再付着し、濾布の差圧が上昇し続けることになってしまう。これを避けるために、バグフィルターを複数の除塵室に分け、付着した飛灰を払い落とす際には、その払い落としを行う除塵室には通ガスを行わない、所謂オフライン払い落とし方式が採用されている。しかし、このオフライン払い落とし方式を採用すると、各除塵室の入口ダクトに排ガス流入防止用の切替えダンパを設ける必要があることから、この切替えダンパの閉鎖時に、排ガス中の飛灰がその切替えダンパの直上流位置に漂ってきて沈降、堆積し、この切替えダンパの開閉操作に支障を来したり、場合によってはダクトの閉塞に至ることもある。また、一般に、バグフィルター内の温度は200℃以下ではあるが、この温度域でも、堆積したダスト内でダイオキシン類が再合成する恐れがある。
【0006】
本発明は、このような問題点を解消するためになされたもので、排ガス処理装置のダクト内にダストが堆積するのを防止し、それによって切替えダンパの開閉不良の問題や、ダクトの閉塞、ダイオキシン類の再合成の問題を回避することのできるダスト堆積防止方法およびその装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用・効果】
前記目的を達成するために、第1発明によるダスト堆積防止方法は、
排ガス搬送用のメインダクトに分岐ダクトが接続され、その分岐部近傍に切替えダンパが配されてなる排ガス処理装置において、前記切替えダンパが前記メインダクトもしくは分岐ダクトのいずれか一方を閉鎖しているときに、前記切替えダンパの直上流部に圧縮空気を噴射してその部分に堆積したダストを吹き飛ばすことを特徴とするものである。
【0008】
本発明によれば、切替えダンパがメインダクトもしくは分岐ダクトのいずれか一方を閉鎖しているときに、言い換えればいずれか一方のダクトへの通ガスが遮断されているときに、切替えダンパの直上流部に沈降、堆積したダストが噴射圧縮空気により吹き飛ばされ、この吹き飛ばされたダストが、閉鎖されていない方(通ガスされている方)のダクトに送り込まれる。したがって、切替えダンパの直上流部へのダストの堆積によって切替えダンパの開閉操作に支障を来したり、ダクトが閉塞するといった不具合の発生や、ダイオキシン類の再合成の問題を回避することができる。
【0009】
次に、第2発明によるダスト堆積防止装置は、
排ガス搬送用のメインダクトに分岐ダクトが接続され、その分岐部近傍に切替えダンパが配されてなる排ガス処理装置において、前記切替えダンパに、この切替えダンパが前記メインダクトもしくは分岐ダクトのいずれか一方を閉鎖しているときにその切替えダンパの直上流部に圧縮空気を噴射する圧縮空気吹出し口を設けることを特徴とするものである。
【0010】
本発明は、第1発明によるダスト堆積防止方法を具体化するための装置に関わるものであって、第1発明と同様の作用効果を奏するものである。また、切り替えダンパに圧縮空気吹出し口を設けるという簡易な構成で、所望の目的を達成することができるので、新設プラントは勿論のこと、既設プラントに対しても容易に付設でき、またその運転並びに保守も比較的容易であるという利点がある。
【0011】
次に、第3発明は、前記第2発明において、前記排ガス処理装置を、複数の除塵室を有して各除塵室にて排ガス中のダスト除去を行う除塵装置とし、前記メインダクトから分岐する複数の分岐ダクトをそれぞれ別個の除塵室に接続するとともに、各分岐ダクトに切替えダンパを配し、前記複数の除塵室のうちのいずれかの除塵室を休止させるに際してその除塵室に係る切替えダンパを閉鎖させたときに、その閉鎖された切替えダンパの直上流部に圧縮空気を噴射する構成としたものである。
【0012】
この第3発明は、前記第2発明を、複数の除塵室を有して各除塵室にて排ガス中のダスト除去を行う、例えばバグフィルターのような除塵装置に適用したものである。この除塵装置では、濾布に付着したダストを払い落とすために、休止させる除塵室に係る切替えダンパを閉鎖させると、その閉鎖された切替えダンパの直上流部に圧縮空気が噴射される。こうすることで、排ガス中のダストが、閉鎖された切替えダンパを備える分岐ダクト内に漂ってきてそのダクト内に沈降、堆積しようとしても、圧縮空気の噴射によってそのダストが吹き飛ばされて、この吹き飛ばされたダストが、メインダクトを介して通ガスされている他の分岐ダクトへ送り込まれる。したがって、ダストの堆積による切替えダンパの開閉動作不良や、ダクトの閉塞、更にはダスト内でのダイオキシン類の再合成の問題が発生するのを防止することができる。
【0013】
また、第4発明は、前記第2発明または第3発明において、前記切替えダンパをバタフライ式ダンパとし、前記圧縮空気吹出し口をそのバタフライ式ダンパの回転軸に設けたものである。このような構成を採用すれば、バタフライ式ダンパをダクトの閉鎖方向に回動操作することで、その回転軸に設けられた圧縮空気吹出し口を堆積ダスト方向に向けることができ、またバタフライ式ダンパをダクトの開放方向に回動操作することで、圧縮空気吹出し口を排ガスの流れ方向に対向しない位置に向けることができる。したがって、極めて簡易な構造でダストの堆積防止効果を得ることができるとともに、運転中に圧縮空気吹出し口がダストによって閉塞するといった不具合の発生を回避することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
次に、本発明によるダスト堆積防止方法およびその装置の具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
【0015】
図1には、本発明の一実施例に係るバグフィルター装置の正面図が示され、図2には、同バグフィルター装置の左側面図が示されている。
【0016】
本実施例のバグフィルター装置1は、複数個(本実施例では4個)の除塵室2,3,4,5が並列配置されて構成されている。各除塵室2〜5は、複数の濾布6を懸架する仕切壁7によって上部の清浄ガス通路8と下部の排ガス室9とに区分され、各濾布6の上端開口部が清浄ガス通路8に開口することにより、前記排ガス室9と清浄ガス通路8とは濾布6を介して連通されている。
【0017】
前記排ガス室9は、上部の濾過室10と下部のホッパ室11とに区分され、ホッパ室11の下方には、濾布6から剥離・落下したダストを排出するための排出機構としてのロータリーバルブ12が配されている。
【0018】
各ホッパ室11の側方には、例えば焼却炉からの排ガス通路に接続されるメインダクト13が配されるとともに、このメインダクト13より分岐して各ホッパ室11に至る分岐ダクト14,15,16,17がそれぞれ配されている。また、各分岐ダクト14〜17には、前記メインダクト13との分岐部のやや下流側に切替えダンパ(入口ダンパ)18が介挿されている。
【0019】
一方、前記除塵室2〜5の清浄ガス通路8は各室出口ダンパ19を介して出口側メインダクト20に接続され、除塵後の清浄ガスがその出口側メインダクト20を通して系外に排出されるようになっている。また、バグフィルター装置1の上流側と下流側の各メインダクト13,20は、このバグフィルター装置1をバイパスするバイパスダクト21により接続されており、このバイパスダクト21の上流端および下流端には入口切替えダンパ22およびバイパス出口ダンパ23がそれぞれ設けられている。
【0020】
次に、各分岐ダクト14〜17に介挿される切替えダンパ18の詳細構造について、図3(a)(b)を参照しつつ説明する。
【0021】
この切替えダンパ18は、中央に設けられる管状の支軸(回転軸)24と、この支軸24に固設される2枚の弁体25とにより構成されるバタフライ式のダンパであって、支軸24の外周部の所定箇所に孔があけられてその孔の部分に圧縮空気吹出し口としてのノズル26が取付けられて構成されている。ここで、このノズル26は、分岐ダクト14〜17の幅に応じて支軸24の軸方向に沿って複数個設けられるのが好ましい。また、このノズル26を設ける部位は、図3(a)に示されるように、切替えダンパ18が分岐ダクト14〜17を閉鎖した状態において、下流側へ向かう水平方向位置乃至その水平方向から下方へ30°程度まで傾斜させた位置とするのが好適である。
【0022】
前記支軸24の内部空間は図示されない圧縮空気源に接続され、この圧縮空気源から支軸24内に圧縮空気が供給されることにより、ノズル26より分岐ダクト14〜17内に圧縮空気が噴射されるようになっている。この圧縮空気の噴射タイミングは、圧縮空気源に連なる空気配管の途中に介挿された電磁弁の開閉を制御することで制御される。通常、この噴射タイミングは、切替えダンパ18の閉鎖時(図3(a)の状態)であって、連続して噴射しても、間欠的に噴射しても良い。なお、この圧縮空気の空気圧は、2〜3kg/cm程度とするのが好ましい。
【0023】
以上のように構成されているバグフィルター装置1において、通常の集塵運転時には、入口切替えダンパ22およびバイパス出口ダンパ23が閉じられた状態にあるので、メインダクト13から各分岐ダクト14〜17を介して各除塵室2〜5内に排ガスが流入し、これら各除塵室2〜5内の濾布6を通過させることにより排ガス中のダストが取り除かれ、清浄ガスが清浄ガス通路8および出口側メインダクト20を通って系外に排出される。
【0024】
この場合、各除塵室2〜5における濾布6に付着したダストをオフラインにて払い落とす必要があることから、通常は、4個の除塵室2〜5のうちの1個の除塵室を順次一定時間休止させて他の3個の除塵室にて排ガス処理が行われ、その休止時にその休止させた除塵室において濾布6に付着したダストの払い落としが行われる。
【0025】
例えば除塵室2を休止させる場合には、分岐ダクト14に設けられた切替えダンパ18を開放状態(図3(b)の状態)から閉鎖状態(図3(a)の状態)に切替え操作し、除塵室2への排ガスの流入を停止させる。この切替えダンパ18の閉鎖タイミングに合わせてノズル26から連続的に、もしくは間欠的に圧縮空気を噴射することにより、切替えダンパ18の直上流部の分岐ダクト14底面に堆積したダストを吹き飛ばすことができる。なお、こうして吹き飛ばされたダストは、メインダクト13内を流通している排ガス内に環流され、当該除塵室2以外の他の除塵室3,4,5に送り込まれることになる。
【0026】
前記ノズル26は、切替えダンパ18の閉鎖時には通常の排ガス流れ方向と逆方向を向いて堆積ダストを吹き飛ばす役目をするが、通常運転中には、図3(b)に示されるように排ガスの流れ方向に対向しない位置に向けることができるので、運転中にノズル26がダストによって閉塞するといった不具合が発生することはない。
【0027】
本実施例において、ノズル26としては、分岐ダクト14〜17の構造や使用温度(通常200℃以下)に応じて適宜構造のものを選定することができる。また、このようなノズルは必ずしも必要ではなく、支軸24に単に孔を空けるだけでも所望の作用効果を得ることができる。
【0028】
本実施例によれば、切替えダンパの閉鎖時にその切替えダンパの直上流部に堆積されるダストを圧縮空気により吹き飛ばすことができるので、切替えダンパの開閉不良や、分岐ダクトの閉塞の問題を解消することができ、また堆積したダストが原因となって起こるダイオキシン類の再合成も抑制することができる。また、簡易な装置構成であるので設備コストがかかることもなく、新設プラントは勿論のこと、既設プラントに対しても容易に付設することができるという利点があり、しかもその運転並びに保守も比較的簡単、容易である。
【0029】
図4には、本実施例の変形例に係る圧縮空気噴出し部構造が示されている。
【0030】
本変形例の切替えダンパ18Aにおいては、支軸24Aに固設される弁体のうち、閉鎖時に下方側に位置する弁体25Aに、支軸24Aの内部空間と連通するとともに、先端開口部が閉鎖時に排ガス搬送方向上流側を向く空気通路27を形成し、この空気通路27を通して圧縮空気を切替えダンパ18Aの直上流部へ向けて噴射させるように構成されている。このような構成によっても、本実施例と同等の作用効果を得ることができる。なお、この例の場合にも、空気通路27の先端開口部にノズルを装着しても良い。
【0031】
図5には、本発明の他の実施例に係るダスト堆積防止装置が示されている。
【0032】
本実施例は、排ガス流路の切替え部(例えばメインダクト13とバイパスダクト21との切替え部)に設けられるスイング式の切替えダンパ28に適用した実施例である。本実施例の切替えダンパ28は、第1ダクト(メインダクト)29と第2ダクト(分岐ダクト)30との流路切替え部に配され、この切替え部のコーナ部に配される支軸(回転軸)31と、この支軸31に固設されて揺動される弁体32とにより構成されている。この弁体32には、支軸31の内部空間に連通するとともに、第1ダクト29の閉鎖時に先端開口部が排ガス搬送方向上流側を向くように空気通路33が形成され、この空気通路33を通して圧縮空気が切替えダンパ28の直上流部へ向けて噴射されるように構成されている。このような構成によっても、前記実施例と同等の作用効果を得ることができる。
【0033】
前記各実施例においては、バグフィルター装置における排ガスの分岐部に配されるダスト堆積防止装置に適用したものを説明したが、本発明は、その他の除塵装置、例えばセラミック製の高温フィルターを用いる除塵装置、あるいはサイクロン式の除塵装置等に対しても適用することができる。また、本発明は、これら除塵装置に限らず、例えば1基の溶融炉から2基の焼却炉に排ガスを環流させる排ガス流路の分岐部に設けられる切替えダンパ等にも適用することができ、適用範囲の広い発明であると言える。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例に係るバグフィルター装置の正面図である。
【図2】図2は、本実施例のバグフィルター装置の左側面図である。
【図3】図3(a)(b)は、切替えダンパの詳細構造およびその動作を説明する断面図である。
【図4】図4は、本実施例の変形例に係る圧縮空気噴出し部構造を示す断面図である。
【図5】図5は、本発明の他の実施例に係るダスト堆積防止装置を示す断面図である。
【符号の説明】
1 バグフィルター装置
2〜5 除塵室
6 濾布
8 清浄ガス通路
9 排ガス室
10 濾過室
11 ホッパ室
13 メインダクト
14〜17 分岐ダクト
18,18A 切替えダンパ
24,24A 支軸
25,25A 弁体
26 ノズル
27 空気通路
28 切替えダンパ
29 第1ダクト(メインダクト)
30 第2ダクト(分岐ダクト)
31 支軸
32 弁体

Claims (4)

  1. 排ガス搬送用のメインダクトに分岐ダクトが接続され、その分岐部近傍に切替えダンパが配されてなる排ガス処理装置において、前記切替えダンパが前記メインダクトもしくは分岐ダクトのいずれか一方を閉鎖しているときに、前記切替えダンパの直上流部に圧縮空気を噴射してその部分に堆積したダストを吹き飛ばすことを特徴とするダスト堆積防止方法。
  2. 排ガス搬送用のメインダクトに分岐ダクトが接続され、その分岐部近傍に切替えダンパが配されてなる排ガス処理装置において、前記切替えダンパに、この切替えダンパが前記メインダクトもしくは分岐ダクトのいずれか一方を閉鎖しているときにその切替えダンパの直上流部に圧縮空気を噴射する圧縮空気吹出し口を設けることを特徴とするダスト堆積防止装置。
  3. 前記排ガス処理装置が、複数の除塵室を有して各除塵室にて排ガス中のダスト除去を行う除塵装置であり、前記メインダクトから分岐する複数の分岐ダクトがそれぞれ別個の除塵室に接続されるとともに、各分岐ダクトに切替えダンパが配され、前記複数の除塵室のうちのいずれかの除塵室を休止させるに際してその除塵室に係る切替えダンパを閉鎖させたときに、その閉鎖された切替えダンパの直上流部に圧縮空気が噴射される請求項2に記載のダスト堆積防止装置。
  4. 前記切替えダンパがバタフライ式ダンパであり、前記圧縮空気吹出し口がそのバタフライ式ダンパの回転軸に設けられる請求項2または3に記載のダスト堆積防止装置。
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