JPH01259404A - 競争ゲーム装置及びその制御方法 - Google Patents

競争ゲーム装置及びその制御方法

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JPH01259404A
JPH01259404A JP63086289A JP8628988A JPH01259404A JP H01259404 A JPH01259404 A JP H01259404A JP 63086289 A JP63086289 A JP 63086289A JP 8628988 A JP8628988 A JP 8628988A JP H01259404 A JPH01259404 A JP H01259404A
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    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F9/00Games not otherwise provided for
    • A63F9/14Racing games, traffic games, or obstacle games characterised by figures moved by action of the players
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  • Toys (AREA)
  • Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は自走車の走行を制御する自走車の走行制御方法
及び制御装置に関する。
[従来の技術] 従来、工場内で製品等の荷物を運搬する無人運miのよ
うな自走車の走行は、床などの走行面に例えば白線によ
り走行ラインを描き、自走車がこの走行ラインに沿って
走行することにより行われている、無人運搬車が白線か
ら外れそうになると、白線からのずれを無人運搬車が検
知して、そのずれを無くすように無人運搬車の走行方向
を修正している。
このように、従来の無人運搬車は予め決められた走行ラ
インに沿って動くものであるため、無人運搬車の走行ラ
インを変えるには、走行ライン自体を引き直さなければ
ならなかった。また、自走車が大きく走行ラインを外れ
た場合には修正が困丼であった。さらに、状況を判断し
て自走車の走行ラインを変えたりすることは不可能であ
った。
また、競馬、自動車レース等を模倣した従来の競争ゲー
ムは、環状のトラック上を馬や自動車模型のような自走
車を走らせて、到着順位を競ったり、到着順位を予想す
るものである。
しかしながら、この競争ゲームでは、自走車をあくまで
決められた環状のトラック上しか走らせることができず
、フィールド上の自由なコースを走って競争する実際の
競馬や自動車レースに比べて臨場感に薄れ、興味も半減
したものとならざるを得なかった。
[発明が解決しようとする課題] このように従来は、予め決められた走行ラインを外れな
いように自走車の走行を制御するものであり、走行ライ
ンを必要に応じて変えたり、走行状況に応じて変えるこ
とができないので、無人運搬車の場合は必要に応じた適
切な制御ができず、競争ゲームの場合は臨場感のあるゲ
ームができなかった。
本発明は上記事情を考慮してなされたもので、自走車を
自由な走行ラインに従って自在に走行させることのでき
る自走車の走行制御方法及び装置を提供することを目的
とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的は、自走車の走行を制御する自走車の走行制御
方法において、前記自走車は駆動手段により駆動され、
前記自走車上の少なくとも2点の位置の座標値を読取り
、読取られた2点の位置の座標値と前記自走車の目標位
置の座標値から前記自走車が進むべき方向と速度を演算
し、この方向と速度に基づいて前記駆動手段のそれぞれ
の駆動量を演算し、前記演算手段により演算された駆動
量で前記駆動手段を駆動させて前記自走車を走行させる
ことを特徴とする自走車の走行制御方法によって達成さ
れる。
また、上記目的は、自走車の走行を制御する自走車の走
行制御装置において、前記自走車は駆動手段を有し、前
記自走車上の少なくとも2点の位置の座標値を読取る位
置読取手段と、読取られた2点の位置の座標値と前記自
走車の目標位置の座標値から前記自走車が進むべき方向
と速度を演算し、この方向と速度に基づいて前記駆動手
段の駆動量を演算する演算手段とを備え、前記演算手段
により演算された駆動量で前記駆動手段をそれぞれ駆動
させて前記自走車を走行させることを特徴とする自走車
の走行制御装置によって達成される。
し作 用] 本発明は以上のように構成されているので、自走車の位
置と向きとを知ることができ、目標位置にいくために適
切な方向と速度を演算して、これら方向と速度から自走
車を目標位置に向かうように駆動する。
[実施例] 本発明を図示の一実施例により説明する。
第1図乃至第9図は本発明による自走車の走行制御装置
を自動車レースゲームに応用した場合の実施例について
示している。
自動車レースゲーム全体の外観を第2図に示す。
横長の基台2の上面には環状のコース4が設けられ、こ
のコース4上には模型自動車6が6台走行自在に配され
ている。基台2中は、第3図に示す    □ように中
空になっており、この中空部分を介しコース4と対向し
て別個の走行面8が敷設されている。走行面8上には、
コース4上の模型自動車6を走行させるための自走車1
0が配されている。
模型自動車6には、コース4の表面から若干の隙間を介
して磁石6aが固定されている。
自走車10は前輪12と左右の後輪141.14rによ
り支えらていて、後Wa14j!、14rはそれぞれモ
ータ16.Q、16rにより独立に駆動される。自走車
10の天板部分にはバネ18を介して板部材20が設け
られている。板部材20にはコース4の下面を滑らかに
移動するためにローラ22.24が設けられていて、板
部材20全体がばね18によりコース4側に押付けられ
ている。
板部材20のコース4側には、コース4を介して模型自
動車6の磁石6aと相対するように磁石26が取付けら
れている。なお、自走車10の前部には制御装置本体側
からの光信号を受信するための受光素子27が取り付け
られている。
走行面8上を自走車10が走行すると、磁石26と磁石
6aの吸着力により、コース4上の模型自動車6も同じ
走路を走行する。したがって、自走車10の走行を制御
することにより、模型自動車6の走行を制御することに
なる。
走行面8には後述する位置検出板28が全面に設けられ
ていて、自走車10がどこにいても、その位置を検出で
きるようになっている。自走車10の下部には、位置検
出板28と若干の隙間を介してコイル3Of、3Orが
設けられている。コイル3Ofは前輪】2近傍の自走車
10の前部に取付けられており、コイル3Orは後輪1
4!J、14r近傍の自走車10の後部に取付けられて
いる。これらコイル3Of、30rと位置検出板28内
に張巡らされた配線との相互作用により位置検出ができ
る。なお、種々の形態をしたコース4に対応するため、
走行面8にはコース4のような走行コースはなく、配線
は位置検出板28の全面になされている。
本実施例の全体構成を第1図に示す、同図右側が自走車
10の構成を示し、左側が制御装置本体の構成を示して
いる。
先ず、制御装置本体の構成を説明する。
位置検出板28内には、第1図に示すように、X軸の位
置を検出するために縦方向に多数の電線34xが張られ
ており、6電n 34 xの一端はX走査部36xの各
スイッチに接続され、他端は共通接続されている。同様
に、Y軸の位置を検出するために横方向に多数の電線3
4yが張られており、各電線34yの一端はY走査部3
6yの各スイッチに接続され、fl!!端は共通接続さ
れている。
現在走査しているX軸の座標値はX座標カウンタ40x
のカウント値であり、このカウント値はXデコーダ38
xによりデコードされ、X走査部36x中のそのカウン
ト値に対応するスイッチがオンされる。同様に、現在走
査しているY軸の座標値はYu標カウンタ40yのカウ
ント値であり、このカウント値はYデコーダ38yによ
りデコードされ、Y走査部36y中のそのカウント値に
対応するスイッチがオンされる。
X座標検出手段42xとX座標検出手段42yにより自
走車10の位置、正しくは自走車10のコイル30f、
30rの位置が検出される9発振しているコイル30f
、30rが電線34x、34yの上に位置すると、その
ときには電線34x、34yにコイル30f、30rの
それぞれの発振周波数の電流が誘導する。X座標検出手
段42xとX座標検出手段42yはこの誘導電流を検出
して、X座標とX座標を検出する。
X座標検出手段42xは、誘導電流が検出されたときの
X座標カウンタ40xの値を座標値メモリ44に読込ま
せ、X座標検出手段42yは、誘導電流が検出されたと
きのX座標カウンタ40yの値を座標値メモリ44に読
込ませる。これにより、座標値メモリ44にコイル30
f、30rの位置の座標が格納される。
走行テーブル46は、所定の走行ルートに沿い、所定の
速度で動く自走車10の制御周期毎の位置座標を格納し
たものである。この位置座標が自走車10の目標位置の
座標となる。走行デープル46の具体例を第4図に示す
。各自走車10に第4図(a)のような走行ルートをと
らせたい場合には、第4図(b)のような走行テーブル
46となる。すなわち、各自走車10の各時刻における
目標位置の座標値から走行テーブル46は構成されてい
る。
角度誤差演算部48は、座標値メモリ44に格納された
自走車10のコイル30f、30rの現在の位置8標と
、走行テーブル46に定められた次の時刻の目標位置座
標から、自走車10の角度誤差を演算する。同様に、接
線方向誤差演算部50は、座標値メモリ44に格納され
た自走車10のコイル30f、30rの現在の位置座標
と、走行テーブル46に定められた次の時刻の目標位置
座標から、自走車10の接線方向誤差を演算する。
また、平均速度演算部52は走行テーブル46の目標位
置座標から、その時刻の平均速度γを演算する。
角度誤差αと接線方向誤差βの演算方法を第5図を用い
て説明する。走行ルートをLとし、時刻tnにおける目
標点をPnとする。目標点Pn。
Pn+1.・・・を結ぶと走行ルートLになる。今、時
刻t n−1とし、現在のコイル30fの位置をA、コ
イル30rの位置をBとする。ベクトルAPnとベクト
ルABのなす角が角度誤差αとなる。また、ベクトルA
Pnの絶対値と目標間隔1との差が接線方向誤差βとな
る。ここで目標間隔1は時刻t n−1から時刻tnの
間に進むべき走行距離、すなわち、Pn−Pn−1であ
る。なお、平均速度演算部52による平均速度γは(p
n−pn−1>/(tn−1−tn )となる。
右モータ速度演算部54rは自走車10の右側のモータ
16rの駆動速度Vrを演算するもので、左モータ速度
演算部54層は自走車10の左側のモータ16fJの駆
動速度Vjを演算するものである。平均速度γに基づい
て駆動速度Vr、Vjのベース値を定め、接線方向誤差
βに基づいて駆動速度Vr、VJIのベース値を同じ量
だけ増減させ、角度誤差αが零になるように左右の駆動
速度Vr、■層をそれぞれ逆方向に増減させる。すなわ
ち、駆動速度Vr、■」は次式で示される関数形となる
Vr=f (γ)十g(β)+h(α)Vj!=f(γ
)十g(β)−h(α)命令作成部56は、右モータ速
度演算部54rと左モータ速度演算部54層により演算
された駆動速度Vr、VJIでモータ16r、16」を
駆動する命令を作成する。
また、命令作成部56は、発振器68f、68rの発振
をオンオフする命令も作成している。
命令作成部56で作成される命令の具体例を第6図に示
す。命令は、第6図(a)に示すように、アドレス部と
命令コードとデータ部とエラーをチエツクするチエツク
コードから構成されている。
アドレス部は命令する自走JIIIOを特定するための
もので、このアドレス部の内容により命令される自走車
10が定まる。
命令コードは命令の種類を示すものである。命令の種類
としては、第6図(b)に示すように、発振器68fを
発振させる命令「11」と、発振器68rを発振させる
命令「10」と、左モータ161を駆動する命令「01
」と、右モータ16rを駆動する命令「00」とがある
、命令「11」と命令「10」のデータ部は発振器68
f、68rをオンさせるかオフさせるかを指示し、命令
「01」と命令「00」のデータ部は、モータ16r、
161の駆動速度を指示している。
光通信ユニット58は、作成された命令を自走車10に
通信するための光信号を生成して発信する。なお、自走
車10が走行面8上のどの位置にいても光信号を受信で
きるように、光通信ユニット58の発光素子(図示せず
)は、コース4と走行面8との間に形成される中空部の
壁面に多数設けることが望ましい。
次に第1図右側に示された自走車10の構成を説明する
増幅器60は、自走車10の前部に設けられた発光素子
27からの受信信号を増幅し、復調直並列変換器62に
出力する。復調直並列変換器62は、受信信号をデジタ
ルデータに復調し、復調された直列のデータを並列のデ
ータに変換する。
復調された命令のうち、命令コードは命令デコーダ64
に送られる。命令デコーダ64はどの命令であるかどう
かをデコードし、その結果をラッチ66r、661、発
振器68f、i振器68rに出力する。
命令デコーダ64によるデコード結果がモータ駆動命令
である場合は、データ部の内容をラッチ66J!、66
rにラッチする。
D/A変換器70fJ、70rは、ラッチ66層、66
rにラッチされたデジタル信号の駆動速度をアナログ信
号に変換する。増幅H72!J、72rは変換されたア
ナログ信号を増幅して、左モータ16j、右モータ16
rを駆動する。
発振器68f、68rは、命令デコーダ64のデコード
結果とff2″A直並列変換器62によりオンオフし、
発振信号はコイル30f、30rから出力される。
次に本実施例の動作を説明する。
第7図は自動車レースゲームの進行状況を示すフローチ
ャートである。
本実施例は観客が自動車レースの到着順位を予想し、予
想順位を賭けて楽しむものである。
先ず、観客に対して表示装置(図示せず)にベットする
条件を示す(ステップS1)、観客はその条件を見てそ
れぞれの予想に従ってベットする(ステップS2)。す
ると、自動車レースゲーム装置側では、■観客がベット
した状況、■各自走車に性格付けされた条件く先行型、
追上型等)、■ランダム性、■レースの面白さ、等を考
慮して走行テーブル46の内容を決定する(ステップS
3)。例えば、第8図のように走行テーブル46の内容
を決定する。第8図で74はスタート位置であり、76
はゴール位置である。丸数字は各時刻における各自動車
の位置である。なお、第8図では簡単のため3台の走行
コースしか示していない。走行テーブル46の内容は、
レースのたびに所定のアルゴリズhに従って作成してら
よいし、多数a類の走行テーブルを用意しておいて選択
するようにしてもよい。
走行テーブル46の内容が決定されると、それに従って
各自走車10を走行させる(ステップS4)、走行は制
御周期毎に行われる。各制御周期における動作を第9図
のタイムチャートを用いて説明する。同図(a)は制御
装置本体から自走車10に送られる光信号を示し、同図
(b)は制御装置本体の動作を示す。先ず、命令作成部
56が一方のコイル30fを発振させる命令を作成し、
光送信ユニット58で光信号により送信する。すると、
X座標カウンタ4ox、YFiE標カウンタ40yが0
からカウントを開始し、X走査部36x、Y走査部36
yがX方向とY方向のサーチを開始する。
X座標検出手段42x、Y座標検出手段42yがコイル
30fからの発振信号を検出すると、座標値メモリ44
にX座標カウンタ40x、Y座標カウンタ40yのカウ
ント値を格納するようにする。
これにより自走車10の前部のコイル30fの位置座標
を知ることができる。同様にコイル30rについても発
振命令により発振させ、X座標検出手段42x、Y座標
検出手段42yによりコイル30rからの発@信号を検
出して、コイル30rの位置座標が座標値メモリ44に
格納される。
コイル30f、30rの位置の座標が座標値メモリ44
に格納されると、角度誤差?A算部48、接線方向誤差
演算部50、平均速度演算部52により角度誤差α、接
線方向誤差β、平均速度γを演算する。演算結果に従っ
て、右モータ速度演算部54r、右モータ速度演算部5
41は各モータ16r、16jの速度を演算する。この
演算結果に従って命令作成部56がモータ駆動命令を作
成し、この命令を光通信ユニット58が光信号にして発
信する。自走1L10の受光索子27がこの光信号を受
信して、最終的にモータ駆動命令に従ってモータ16J
、16rを駆動する。
上記制御を制御周期毎に行ってレースが終了すると、そ
のレース結果に応じてベットした人に必要な支払いを行
う。
このように本実施例によれば自動車模型を自由な走行ラ
インに従って自在に走行させることができるので、臨場
感に溢れ興味深い自動車レースゲームを楽しむことがで
きる。
第10図及び第11図は本発明による自走車の走行制御
装置を自動車レースゲームに応用した場合の曲の実施例
について示している。上記実施例と同一の構成要素には
同一の符号を付し、説明を省略する。
本実施例では位置検出板28の電線34x、34yを発
振器78により発振させる。コイル受信命令によりコイ
ル30f、30rは受信状態になり、受信器80f、8
0rにより電線34x、34yの発振を検出する。検出
信号は増幅器82f、82rで増幅され、発光素子84
に出力される。
発光素子84は、検出信号に応じた光信号を発する。
この光信号は光受信ユニット86で受信される。
この受信信号は、タイミング調整部88によりタイミン
グの遅延が調整されて座標値メモリ44に入力され、X
座標カウンタ40x、Y座標カウンタ40yのカウント
値が格納される。
次に、各制御周期における動作を第11図のタイムチャ
ートを用いて説明する。同図(a)は制御装置本体から
自走車10に送られる光信号を示し、同図(b)は制御
装置本体の位置検出板28の電線34x、34yの発振
信号を示し、同図(C)は自走車10の発光素子84か
らの光信号を示し、同図(d)は制御装置本体の動作を
示す。
ある制御周期が開始すると、命令作成部85は、一方の
コイル30fの受信器80fを受信状態にする命令を作
成し、光送信ユニット58によりその受信命令の光信号
を発する。この光信号は受光素子27により受光され、
最終的に命令デコーダ64によりデコードされ、コイル
30fが受信状態になる。続いて、X座標カウンタ40
xがカウントを開始し、X座標の位置を検出するための
電線34xが順番に発振するようなX方向のスキャンが
行われる。コイル30fが位置している電線34xが発
振すると、その発振信号をコイル30fが検出し、その
検出信号を発光素子84から光信号として発する。光受
信ユニット86がこの光信号を受信したタイミングに基
づいてX座標カウンタ40xのカウント値を座標値メモ
リ44に格納し、コイル30fのX座標の位置が検出さ
れる。
YJfflWについても同様にしてコイル30fにおけ
る発振信号の検出タイミングによりY座標が座標値メモ
リ44に格納される。
続いて、コイル30rの受信器80rを受信状態にする
命令を光信号として自走車10に発して、コイル30r
の位置の検出を行う、コイル30rによる発振信号の検
出タイミングにより、コイル30fの場合と同様にして
コイル30rの位置のX座標値、Y座標値が座標値メモ
リ44に格納される。
コイル30f、30rの位置が検出されると、先の実施
例と同様の演算が行われ、その演算結果に応じてモータ
x6J!、16rが駆動され、自走車10が次の目標位
置に達するように制御される。
このように本実施例によっても自動車模型を自由な走行
ラインに従って自在に走行させることができ、臨場感に
溢れ興味深い自動車レースゲームを楽しむことができる
また、本発明を人が運転を操作するレーシングカーゲー
ムにも適用することができる。第12図は、本発明を適
用したレーシングカーゲームの基台2を上から見た状態
を示している。基台2には図示のような8字形状の道路
90が形成されている。この道路90には、破線で示す
ような4コースの走行ライン94をソフト的に設ける。
すなわち、走行ライン94上の各位置の座標値を走行テ
ーブル46に格納することにより、走行ライン94を定
める。
本実施例では、レーシングカーの動きを操作者が完全に
自由に操作するのではなく、レーシングカーが上述の走
行ライン94のいずれかに沿って動くという制限を設け
ている。すなわち、レーシングカーは上述の走行ライン
94のいずれかに沿って動くこととし、操作者はどの走
行ライン94を選択するか、分岐点でどの方向に動くか
をハンドル操作により選択するようにする。また、スピ
ードについても操作者に操作させるようにしてもよい。
通常、レーシングカーを思うように操作するのは初心者
には大変難しく、車体の方向がまったく逆に向いたり、
コースから外れて落ちたりする。
しかし、本実施例によれば、基本的な走行を装置側でコ
ントロールしているので、初心者でも簡単に操縦でき、
しかも走行コースは目には見えないので、臨場感が薄れ
ることもない。
本発明は上記実施例に限らず種々の変形が可能である。
上記実施例では自走車は2つの駆動手段により駆動され
たが、3つ以上の駆動手段により駆動されるようにすれ
ば、さらにm雑な制御が可能である。また、一方の駆動
手段を前進又は後退させる速度制御を行うものとし、他
方の駆動手段を方向を変更する方向制御を行うものとし
てもよい。例えば、4輪で駆動する自走車の場合、後輪
で速度制御をし、前輪で方向制御をする。さらに、速度
制御と方向制御を1つの駆動手段で行ってもよい。4輪
自走車の例では、前輪で自走車を前進又は後退らさせる
し、左右に曲がる方向制御もするものである。要は速度
制御と方向制御が出来るものであれば駆動手段の数はい
くつでもよい。
また、自走車の位置を検出するのに2点の位置を検出し
たが、3点以上の位置を検出するようにしてもよい。ま
た、位置検出方式は、上記実施例の電磁誘導方式の他に
、静電誘導方式や超音波方式などの池の方式でもよい。
さらに、上記実施例では本発明をゲームに適用したが、
本発明を工場などで用いられるロボット等にも適用でき
ることはいうまでもない。
[発明の効果] 以上の通り本発明によれば自走車を自由な走行ラインに
従って自在に走行させることのできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による自動車レースゲームの
全体構成を示すブロック図、第2図は同自動車レースゲ
ームの外観を示す斜視図、第3図は同自動車レースゲー
ムの自走車近傍の構造を示す図、第4図は同自動車レー
スゲームの走行テーブルの具体例を示す図、第5図は同
自動軍レースゲームにおける角度誤差と接線方向誤差の
演算方法の説明図、第6図は同自動車レースゲームにお
ける命令の具体例を示す図、第7図は同自動車レースゲ
ームの進行状況を示すフローチャート、第8図、第9図
は同自動車レースゲームの動作を説明するための図、第
10図は本発明の池の実施例による自動車レースゲーム
の全体構成を示すブロック図、第11図は同自動車レー
スゲームの動作を説明するための図、第12図は本発明
を適用したレーシングカーゲームを示す図である。 2・・・基台、4・・・コース、6・・・模型自動車、
8・・・走行面、10・・・自走車、12・・・前輪、
14.1!、14r・−f&輸、16.1!、16r・
・・モータ、18・・・バネ、20・・・板部材、22
.24・・・ローラ、26・・・磁石、28・・・位置
検出板、30f、30r・・・コイル、34x、34 
y −を線、36X−・・X走査部、36y・・・Y走
査部、38x・・・Xデコーダ、38y・・・Yデコー
ダ、40x・・・X座標カウンタ、40y・・・Y座標
カウンタ、42x・・・X8標検出部、42y・・・Y
座標検出部、44・・・座標値メモリ、46・・・走行
テーブル、48・・・角度誤差演算部、50・・・接線
方向誤差演算部、52・・・速度演算部、54j・・・
右モータ速度演算部、54r・・・左モータ速度演算部
、56・・・命令作成5部、58・・・光送信ユニット
、62・・・復調直並列変換部、64・・・命令デコー
ダ、66Jl、66r−・・ラッチ、7 ON 、70
 r・−D/A変換器、78・・・発振器、80f、8
0r・・・受信器、84・・・発光素子、86・・・光
受信ユニット、88・・・タイミング調整部。 を 第3図 図面の浄書 1区 第6図 第7図 1 事件の表示 昭和63年特許願第 86289号 2 発明の名称 自走車の走行制御方法及び装置 3 補正をする者 事件との関係  特許出願人 株式会社セガ・エンタープライゼス 4代理人 7 補正の対象 委任状及び図面

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、自走車の走行を制御する自走車の走行制御方法にお
    いて、 前記自走車は駆動手段により駆動され、 前記自走車上の少なくとも2点の位置の座標値を読取り
    、 読取られた2点の位置の座標値と前記自走車の目標位置
    の座標値から前記自走車が進むべき方向と速度を演算し
    、この方向と速度に基づいて前記駆動手段の駆動量を演
    算し、 前記演算手段により演算された駆動量で前記駆動手段を
    駆動させて前記自走車を走行させることを特徴とする自
    走車の走行制御方法。 2、自走車の走行を制御する自走車の走行制御装置にお
    いて、 前記自走車は駆動手段を有し、 前記自走車上の少なくとも2点の位置の座標値を読取る
    位置読取手段と、 読取られた2点の位置の座標値と前記自走車の目標位置
    の座標値から前記自走車が進むべき方向と速度を演算し
    、この方向と速度に基づいて前記駆動手段の駆動量を演
    算する演算手段とを備え、前記演算手段により演算され
    た駆動量で前記駆動手段を駆動させて前記自走車を走行
    させることを特徴とする自走車の走行制御装置。
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