JPH01259403A - 数値制御装置 - Google Patents
数値制御装置Info
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- JPH01259403A JPH01259403A JP8719288A JP8719288A JPH01259403A JP H01259403 A JPH01259403 A JP H01259403A JP 8719288 A JP8719288 A JP 8719288A JP 8719288 A JP8719288 A JP 8719288A JP H01259403 A JPH01259403 A JP H01259403A
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- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims abstract description 36
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 21
- 238000000034 method Methods 0.000 description 20
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 18
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
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- Numerical Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は工作機械などを制御する数値制御装置(以下
NC装置と呼ぶ)、特にモータの回転速度を指令する指
令速度信号及び速度検出器からの検出速度信号、もしく
は前記指令速度信号及び検出速度信号をそれぞれ時間積
分した指令位置信号及び検出位置信号を逐次サンプリン
グしてグラフィック表示できるNC装置に関するもので
ある。
NC装置と呼ぶ)、特にモータの回転速度を指令する指
令速度信号及び速度検出器からの検出速度信号、もしく
は前記指令速度信号及び検出速度信号をそれぞれ時間積
分した指令位置信号及び検出位置信号を逐次サンプリン
グしてグラフィック表示できるNC装置に関するもので
ある。
[従来の技術]
第6図は、従来の数値制御装置のハードウェアの構成図
である。図において、(1)はNC本体、(2)はモー
タへの指令速度などを演算するマイクロプロセッサ(以
下CPUと呼ぶ) 、(3)は読出し専用メモリ(以下
ROMと呼ぶ) 、(4)は書込み及び読出し可能なメ
モリ(以下RAMと呼ぶ)、(5)は入力データや加ニ
ブログラムなどを表示する陰極線管(以下CRTと呼ぶ
) 、(6)はキーボード、(7)はCRT (5)や
キーボード(6)とNC本体(1)の間の入出力インタ
フェース(以下■0インタフェースと呼ぶ) 、(8)
は機械系とNC本体(1)間のサーボインタフェース、
(17−1)、(+7−2)はモータ、(+8−1)、
(1,8−2)は速度検出器、(21−1)、(21−
2)はD−A変換器である。
である。図において、(1)はNC本体、(2)はモー
タへの指令速度などを演算するマイクロプロセッサ(以
下CPUと呼ぶ) 、(3)は読出し専用メモリ(以下
ROMと呼ぶ) 、(4)は書込み及び読出し可能なメ
モリ(以下RAMと呼ぶ)、(5)は入力データや加ニ
ブログラムなどを表示する陰極線管(以下CRTと呼ぶ
) 、(6)はキーボード、(7)はCRT (5)や
キーボード(6)とNC本体(1)の間の入出力インタ
フェース(以下■0インタフェースと呼ぶ) 、(8)
は機械系とNC本体(1)間のサーボインタフェース、
(17−1)、(+7−2)はモータ、(+8−1)、
(1,8−2)は速度検出器、(21−1)、(21−
2)はD−A変換器である。
第7図は、加減速処理の前後における指令速度の変化を
示す特性図であり、縦軸は速度、横軸は時間を示す。同
図において破線は加減速処理前の指令速度、実線は加減
速処理後の指令速度を表わす。
示す特性図であり、縦軸は速度、横軸は時間を示す。同
図において破線は加減速処理前の指令速度、実線は加減
速処理後の指令速度を表わす。
第8図はモータ制御における信号処理系の系統図であり
、図において(17)はモータ、(18)は速度検出器
、(19)は増巾器、(21)はD−A変換器、(22
)は加減速処理器、(23−1)、(23−2)は時間
積分器、(24)は偏差検出器である。
、図において(17)はモータ、(18)は速度検出器
、(19)は増巾器、(21)はD−A変換器、(22
)は加減速処理器、(23−1)、(23−2)は時間
積分器、(24)は偏差検出器である。
第6図〜第8図について説明する。第6図のNC本体(
1)に内蔵されるC P U (2)は各軸のモータに
指令すべき指令速度を算出し、加減速処理を行う。第8
図の信号処理系の系統図により説明をすると、まず加減
速処理前のデジタル指令速度信号が加減速処理器(22
)に入力される。加減速処理器(22)では、第7図の
破線で示されるような加減速処理前のデジタル指令速度
信号が実線で示されるようなデジタル指令速度信号V。
1)に内蔵されるC P U (2)は各軸のモータに
指令すべき指令速度を算出し、加減速処理を行う。第8
図の信号処理系の系統図により説明をすると、まず加減
速処理前のデジタル指令速度信号が加減速処理器(22
)に入力される。加減速処理器(22)では、第7図の
破線で示されるような加減速処理前のデジタル指令速度
信号が実線で示されるようなデジタル指令速度信号V。
に処理されて、時間積分器(23−1)に出力される。
時間積分器(23−1)は入力されるデジタル指令速度
信号V。を時間積分して、その積分結果のデジタル指令
位置信号Poを偏差検出器(24)に出力する。一方モ
ータ(17)の回転速度は速度検出器(18)によりデ
ジタル検出速度信号V、として時間積分器(23−2)
に入力される。時間積分器(23−2)は入力されるデ
ジタル検出速度信号V、を時間積分して、その積分結果
のデジタル検出位置信号P、を偏差検出器(24)に出
力する。偏差検出器(24〉は時間積分器(23−1)
と(23−2)からそれぞれ人力されたデジタル指令位
置信号P とデジタル検出位置信号P、とのデジタル偏
差値信号P0を算出し、D−A変換器(21)に出力す
る。D−A変換器(21)は入力されるデジタル偏差値
信号PEをアナログ信号に変換して増巾器(19)に出
力する。増巾器(19)は入力されるアナログ偏差値信
号を増巾し、モータ(17)を駆動する信号として出力
する。モータ(17〉は増巾器(19)から供給される
駆動信号により駆動制御される。
信号V。を時間積分して、その積分結果のデジタル指令
位置信号Poを偏差検出器(24)に出力する。一方モ
ータ(17)の回転速度は速度検出器(18)によりデ
ジタル検出速度信号V、として時間積分器(23−2)
に入力される。時間積分器(23−2)は入力されるデ
ジタル検出速度信号V、を時間積分して、その積分結果
のデジタル検出位置信号P、を偏差検出器(24)に出
力する。偏差検出器(24〉は時間積分器(23−1)
と(23−2)からそれぞれ人力されたデジタル指令位
置信号P とデジタル検出位置信号P、とのデジタル偏
差値信号P0を算出し、D−A変換器(21)に出力す
る。D−A変換器(21)は入力されるデジタル偏差値
信号PEをアナログ信号に変換して増巾器(19)に出
力する。増巾器(19)は入力されるアナログ偏差値信
号を増巾し、モータ(17)を駆動する信号として出力
する。モータ(17〉は増巾器(19)から供給される
駆動信号により駆動制御される。
なお上記第8図の説明においては、加減速処理器り22
)、時間積分器(23−1)、(23−2)、及び偏差
検出器(24)をそれぞれハードウェアとして説明した
が、ソフトウェアにより同一機能を実現することも可能
である。従ってNC本体(1)にCP U (2)、R
A M (4)及びROM (3)が内蔵される本例の
ような場合は、上記モータ制御機能をデジタル信号処理
により実行するのが一般的である。
)、時間積分器(23−1)、(23−2)、及び偏差
検出器(24)をそれぞれハードウェアとして説明した
が、ソフトウェアにより同一機能を実現することも可能
である。従ってNC本体(1)にCP U (2)、R
A M (4)及びROM (3)が内蔵される本例の
ような場合は、上記モータ制御機能をデジタル信号処理
により実行するのが一般的である。
従来上記指令位置信号P。と検出位置信号PDとの偏差
値信号P、の変化を検出する場合は、モータ(17)に
出力する電圧、例えばD−A変換器(21)の出力信号
の変化をオシロスコープで4−1定已ていた。同様にモ
ータフ17)の回転検出速度VDの変化を検出する場合
は、速度検出器(18)からの出力信号の変化をオシロ
スコープで測定していた。
値信号P、の変化を検出する場合は、モータ(17)に
出力する電圧、例えばD−A変換器(21)の出力信号
の変化をオシロスコープで4−1定已ていた。同様にモ
ータフ17)の回転検出速度VDの変化を検出する場合
は、速度検出器(18)からの出力信号の変化をオシロ
スコープで測定していた。
[発明が解決しようとする課題]
従来のNC装置は以上のように構成されているので、サ
ーボ系の速度変化を検出する場合、メモリ式のオシロス
コープを使用しても加減速の微小な変化が不鮮明であっ
たり、またオシロスコープの持ち運び等が不便であるな
どの問題があった。
ーボ系の速度変化を検出する場合、メモリ式のオシロス
コープを使用しても加減速の微小な変化が不鮮明であっ
たり、またオシロスコープの持ち運び等が不便であるな
どの問題があった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、前記指令速度信号v 5検出速度信号v
1および偏差値信号P6の変化を、従来のオシロスコー
プよりも細部まで鮮明に検出表示できるNC装置を得る
ことを目的とする。
れたもので、前記指令速度信号v 5検出速度信号v
1および偏差値信号P6の変化を、従来のオシロスコー
プよりも細部まで鮮明に検出表示できるNC装置を得る
ことを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明に係るNC装置は、モータの回転速度を指令す
る指令速度信号及び速度検出器からの検出速度信号、も
しくは前記指令速度信号及び検出速度信号をそれぞれ時
間積分した指令位置信号及び検出位置信号をそれぞれ周
期的にサンプリングするサンプリング手段と、前記サン
プリング手段によりサンプリングされたサンプルデータ
を逐次格納する記憶器と、前記サンプルデータを前記記
憶器に逐次書込み及び読出しを行う書込み読出し制御手
段と、前記書込み読出し制御手段により前記記憶器から
逐次読出された前記サンプルデ−夕をグラフィック表示
する表示手段とを備えたものである。
る指令速度信号及び速度検出器からの検出速度信号、も
しくは前記指令速度信号及び検出速度信号をそれぞれ時
間積分した指令位置信号及び検出位置信号をそれぞれ周
期的にサンプリングするサンプリング手段と、前記サン
プリング手段によりサンプリングされたサンプルデータ
を逐次格納する記憶器と、前記サンプルデータを前記記
憶器に逐次書込み及び読出しを行う書込み読出し制御手
段と、前記書込み読出し制御手段により前記記憶器から
逐次読出された前記サンプルデ−夕をグラフィック表示
する表示手段とを備えたものである。
[作用]
この発明に係るNC装置は、モータの回転速度を指令す
る指令速度信号及び速度検出器からの検出速度信号、も
しくは前記指令速度信号及び検出速度信号をそれぞれ時
間積分した指令位置信号及び検出位置信号をそれぞれ周
期的にサンプリングして得られたサンプルデータを逐次
記憶器に格納し、前記記憶器から逐次読出された前記サ
ンプルデータをグラフィック表示器によりグラフィック
表示するものである。
る指令速度信号及び速度検出器からの検出速度信号、も
しくは前記指令速度信号及び検出速度信号をそれぞれ時
間積分した指令位置信号及び検出位置信号をそれぞれ周
期的にサンプリングして得られたサンプルデータを逐次
記憶器に格納し、前記記憶器から逐次読出された前記サ
ンプルデータをグラフィック表示器によりグラフィック
表示するものである。
[実施例コ
第1図はこの発明の数値制御装置の一実施例を示す図で
あり、(1)〜(8) 、(17−1)〜(1g−2)
は上記従来装置と全く同一のものである。(9)は、サ
ンプリングしたデータを一時格納するバッファ、(to
−1)、(10−2)は各軸モータを制御するアンプユ
ニット、(11−1)、(11−2)はCP U 、
(12−1)、(12−2)はROM 、 (13−1
)、(13−2)はRAM、 (14−1)、(14−
2)ハフ ンプユニット(10−1)、(10−2>と
NC本体(1)とのインタフェース(以下NCインタフ
ェースと呼ぶ) 、(15−1)、(15−2)はアン
プユニット(10−1)、(10−2)と機械系とのイ
ンタフェース(以下MOインタフェースと呼ぶ) 、(
16)はNC本体(1)とアンプユニット(10−1)
、(10−2)を結合するパスライン、(19−1)、
(19−2)は増巾器である。
あり、(1)〜(8) 、(17−1)〜(1g−2)
は上記従来装置と全く同一のものである。(9)は、サ
ンプリングしたデータを一時格納するバッファ、(to
−1)、(10−2)は各軸モータを制御するアンプユ
ニット、(11−1)、(11−2)はCP U 、
(12−1)、(12−2)はROM 、 (13−1
)、(13−2)はRAM、 (14−1)、(14−
2)ハフ ンプユニット(10−1)、(10−2>と
NC本体(1)とのインタフェース(以下NCインタフ
ェースと呼ぶ) 、(15−1)、(15−2)はアン
プユニット(10−1)、(10−2)と機械系とのイ
ンタフェース(以下MOインタフェースと呼ぶ) 、(
16)はNC本体(1)とアンプユニット(10−1)
、(10−2)を結合するパスライン、(19−1)、
(19−2)は増巾器である。
第2図は加減速後の速度変化をグラフィック表示した説
明図であり、同図(a)は加減速後の速1文変化図、同
図(b)は減速停止時の速度変化図、同図(e)は同図
(b)の破線内を拡大した拡大図である。
明図であり、同図(a)は加減速後の速1文変化図、同
図(b)は減速停止時の速度変化図、同図(e)は同図
(b)の破線内を拡大した拡大図である。
第3図はデータのサンプリング処理実行時のタイミング
チャートである。
チャートである。
第4図はサンプリング処理用及びグラフィック表示用フ
ローチャートであり、同図(a)はサンプリング処理用
フローチャート、同図(b)はグラフィック表示用フロ
ーチャートである。
ローチャートであり、同図(a)はサンプリング処理用
フローチャート、同図(b)はグラフィック表示用フロ
ーチャートである。
第5図は円弧指令実行時の2次元座標における指令位置
及び検出位置の変化表示図である。
及び検出位置の変化表示図である。
第1図〜第5図の説明をする。まずNC本体(1)に内
蔵されるC P U (2)は各軸のモータに指令すべ
き指令速度を算出し、この指令速度信号をサーボインタ
フェース(8)及びパスライン(16)を介してアンプ
ユニット(10−1)、(10−2)に転送する。
蔵されるC P U (2)は各軸のモータに指令すべ
き指令速度を算出し、この指令速度信号をサーボインタ
フェース(8)及びパスライン(16)を介してアンプ
ユニット(10−1)、(10−2)に転送する。
アンプユニット(10−1)、(10−2)テは内蔵す
るNCインク7 エース(14−1)、(14−2)を
介してcPU(11−1)、(11−2)にこの指令速
度信号が供給される。
るNCインク7 エース(14−1)、(14−2)を
介してcPU(11−1)、(11−2)にこの指令速
度信号が供給される。
CP U (11−1)、(11−2)はそれぞれ入力
された指令速度信号に加減速処理を行い、この加減速処
理後の指令速度信号V。を時間積分して指令位置信号P
oを算出し、また速度検出器(lli−1)、(18−
2)がら帰還された検出速度信号V、を時間積分して検
出位置信号P、を算出する。そしてc r ty (1
1−1)、(11−2)は前記指令位置信号P。と検出
位置信号P、との偏差値信号P。を算出し、この偏差値
信号PEをMOインタフェース(15−1)、(15−
2)及び増IJ器(19−1)、(19−2)を介して
モータ(17−1)、(17−2)へ出力する。
された指令速度信号に加減速処理を行い、この加減速処
理後の指令速度信号V。を時間積分して指令位置信号P
oを算出し、また速度検出器(lli−1)、(18−
2)がら帰還された検出速度信号V、を時間積分して検
出位置信号P、を算出する。そしてc r ty (1
1−1)、(11−2)は前記指令位置信号P。と検出
位置信号P、との偏差値信号P。を算出し、この偏差値
信号PEをMOインタフェース(15−1)、(15−
2)及び増IJ器(19−1)、(19−2)を介して
モータ(17−1)、(17−2)へ出力する。
グラフィック表示を行う場合は、ユーザが設定した表示
データの種類や横軸及び縦軸のスケールをもとにして、
NC本体(1)のCU P (2)からアンプユニット
(10−1)、(10−2)のCP U (11−1)
、(11−2)へサンプリングするデータのアドレス信
号とサンプリング起動フラグセット信号を出力する。
データの種類や横軸及び縦軸のスケールをもとにして、
NC本体(1)のCU P (2)からアンプユニット
(10−1)、(10−2)のCP U (11−1)
、(11−2)へサンプリングするデータのアドレス信
号とサンプリング起動フラグセット信号を出力する。
CP U (11−1)、(11−2)は前記サンプリ
ング起動フラグ信号がセットされると、周期的に各軸の
制御処理後にデータのサンプリングを実行する。データ
のサンプリングが完了するとサンプリング起動フラグを
クリアする。
ング起動フラグ信号がセットされると、周期的に各軸の
制御処理後にデータのサンプリングを実行する。データ
のサンプリングが完了するとサンプリング起動フラグを
クリアする。
以下第3図について、このデータのサンプリング処理を
実行する場合のタイミングを説明する。
実行する場合のタイミングを説明する。
CP U (2)はその処理動作として、図中Aで示さ
れるタイミングにCU P (11−1)に対してサン
プリングデータのアドレス信号とサンプリング起動フラ
グのセット信号を送出する。c P U (11−1)
では少くとも図中Bで示されるC P U (2)の処
理タイミングか、それ以前にサンプリング起動フラグが
セットされる。そしてCP U (11−1)はこの図
中Bで示されるタイミングから軸制御処理P1の終了後
にデータサンプリングS1を行い、この1対の動作を周
期的に繰り返す。そして最後のデータのサンプリングS
が終了すると図中Cで示されるタイミングでサンプリ
ング起動フラグをクリアする。
れるタイミングにCU P (11−1)に対してサン
プリングデータのアドレス信号とサンプリング起動フラ
グのセット信号を送出する。c P U (11−1)
では少くとも図中Bで示されるC P U (2)の処
理タイミングか、それ以前にサンプリング起動フラグが
セットされる。そしてCP U (11−1)はこの図
中Bで示されるタイミングから軸制御処理P1の終了後
にデータサンプリングS1を行い、この1対の動作を周
期的に繰り返す。そして最後のデータのサンプリングS
が終了すると図中Cで示されるタイミングでサンプリ
ング起動フラグをクリアする。
以下第4図(a)について、サンプリング処理用フロー
チャートの説明をする。CP U (2)の処理として
は、ステップ30でデータサンプリングの起動かどうか
を判断し、起動のときはステップ31に移り、起動てな
いときはステップ33にジャンプする。ステップ31で
はサンプリングデータのアドレス信号を出力し、ステッ
プ32に移る。ステップ32ではサンプリング起動フラ
グのオン信号を出力し、ステップ33に移る。ステップ
31及び32でCPU(2)から出力されたサンプリン
グデータのアドレス信号とサンプリング起動フラグのオ
ン信号はサーボインタフェース(8)及びNCインター
フェース(14−1)を介してCP U (11−1)
に転送される。CP U (11−1)の処理としては
、ステップ40でサンプリング起動フラグがオンかどう
か判断し、オンのときはステップ41に移り、オンてな
いときはステップ45にジャンプする。ステップ41で
はサンプリングデータのアドレス信号を読込み、ステッ
プ42に移る。ステップ42では実際にデータをサンプ
リングして読込み、ステップ43に移る。ステップ43
ではサンプリングされたデータを出力し、ステップ44
に移る。ステップ43で出力されたサンプルデータはN
Cインタフェース(14−1)及びサーボインタフェー
ス(8)を介してバッファ(9)に格納される。ステッ
プ44ではバッファ(9)のデータを格納するアドレス
を更新し、ステップ45に移る。ステップ45ではバッ
ファ(9)のデータ格納アドレスが最後かどうかの判断
をし、最後ならばステップ46に移り、最後でなければ
エンドに移り終了する。
チャートの説明をする。CP U (2)の処理として
は、ステップ30でデータサンプリングの起動かどうか
を判断し、起動のときはステップ31に移り、起動てな
いときはステップ33にジャンプする。ステップ31で
はサンプリングデータのアドレス信号を出力し、ステッ
プ32に移る。ステップ32ではサンプリング起動フラ
グのオン信号を出力し、ステップ33に移る。ステップ
31及び32でCPU(2)から出力されたサンプリン
グデータのアドレス信号とサンプリング起動フラグのオ
ン信号はサーボインタフェース(8)及びNCインター
フェース(14−1)を介してCP U (11−1)
に転送される。CP U (11−1)の処理としては
、ステップ40でサンプリング起動フラグがオンかどう
か判断し、オンのときはステップ41に移り、オンてな
いときはステップ45にジャンプする。ステップ41で
はサンプリングデータのアドレス信号を読込み、ステッ
プ42に移る。ステップ42では実際にデータをサンプ
リングして読込み、ステップ43に移る。ステップ43
ではサンプリングされたデータを出力し、ステップ44
に移る。ステップ43で出力されたサンプルデータはN
Cインタフェース(14−1)及びサーボインタフェー
ス(8)を介してバッファ(9)に格納される。ステッ
プ44ではバッファ(9)のデータを格納するアドレス
を更新し、ステップ45に移る。ステップ45ではバッ
ファ(9)のデータ格納アドレスが最後かどうかの判断
をし、最後ならばステップ46に移り、最後でなければ
エンドに移り終了する。
ステップ46ではサンプリングを終了させるため、サン
プリング起動フラグのクリア信号を出力して、ステップ
47に移る。ステップ47では格納アドレスの初期化を
行って終了する。ステップ46で出力された起動フラグ
クリア信号はNCインタフェース(14−1)及びサー
ボインタフェース(8)を介してCP U (2)に転
送される。CP U (2)はステップ33でバッファ
(9)に格納されているサンプルデータのグラフィック
表示を行い終了する。
プリング起動フラグのクリア信号を出力して、ステップ
47に移る。ステップ47では格納アドレスの初期化を
行って終了する。ステップ46で出力された起動フラグ
クリア信号はNCインタフェース(14−1)及びサー
ボインタフェース(8)を介してCP U (2)に転
送される。CP U (2)はステップ33でバッファ
(9)に格納されているサンプルデータのグラフィック
表示を行い終了する。
第4図(b)についてグラフィック表示用フローチャー
トの説明をする。CP U (2)はステップ50でグ
ラフィック表示が起動かどうかを判断し、起動のときは
ステップ51に移り、起動でないときはエンドに移り終
了する。ステップ51では表示条件として時間スケール
(横軸)と速度スケール(縦軸)をセットしてステップ
52に移る。ステップ52では表示開始アドレスのセッ
トを行いステップ53に移る。ステップ53で横軸及び
縦軸を表示し、ステップ54に移る。ステップ54で表
示データをプロット表示して終了する。
トの説明をする。CP U (2)はステップ50でグ
ラフィック表示が起動かどうかを判断し、起動のときは
ステップ51に移り、起動でないときはエンドに移り終
了する。ステップ51では表示条件として時間スケール
(横軸)と速度スケール(縦軸)をセットしてステップ
52に移る。ステップ52では表示開始アドレスのセッ
トを行いステップ53に移る。ステップ53で横軸及び
縦軸を表示し、ステップ54に移る。ステップ54で表
示データをプロット表示して終了する。
以上のフローチャートで示されたプログラム処理により
第2図の各図に示されるような速度変化を表示すること
ができる。同図(b)は2次遅れの減速停止時の速度変
化図であり、破線内の部分を同図(C)のように拡大し
た検査することにより、適切な時定数を設定することが
できる。
第2図の各図に示されるような速度変化を表示すること
ができる。同図(b)は2次遅れの減速停止時の速度変
化図であり、破線内の部分を同図(C)のように拡大し
た検査することにより、適切な時定数を設定することが
できる。
また指令速度信号V と検出速度信号V、を同時にサン
プリングして、同一画面に表示することにより、モータ
(17−1)、(17−2)などの機械系の異常をチエ
ツクすることができる。さらに第5図のように指令位置
と検出位置との変化を同時に表示することも可能である
。これらの場合は同時に2種類のデータをサンプリング
して格納するため、バッファ(9)のメモリ容量をその
分用窓する必要がある。
プリングして、同一画面に表示することにより、モータ
(17−1)、(17−2)などの機械系の異常をチエ
ツクすることができる。さらに第5図のように指令位置
と検出位置との変化を同時に表示することも可能である
。これらの場合は同時に2種類のデータをサンプリング
して格納するため、バッファ(9)のメモリ容量をその
分用窓する必要がある。
[発明の効果]
以上のようにこの発明によれば、NC装置における各軸
の指令速度と検出速度、もしくは指令位置と検出位置の
それぞれの信号をサンプリングして記憶し、この記憶し
た複数のサンプルデータを同一画面に対比させてグラフ
ィック表示させるようにしたので、オシロスコープを使
わずに上記速度変化や位置変化が詳細に観察可能となり
、サーボ機械系のチエツクに効果を有する。
の指令速度と検出速度、もしくは指令位置と検出位置の
それぞれの信号をサンプリングして記憶し、この記憶し
た複数のサンプルデータを同一画面に対比させてグラフ
ィック表示させるようにしたので、オシロスコープを使
わずに上記速度変化や位置変化が詳細に観察可能となり
、サーボ機械系のチエツクに効果を有する。
また各軸の加減速や停止時の速度変化を拡大して微細に
検査することができるので、適切な加減速時定数やサー
ボパラメータの設定に効果をaする。
検査することができるので、適切な加減速時定数やサー
ボパラメータの設定に効果をaする。
さらにまた第5図のように2次元座標や、さらに3次元
座標により指令位置と検出位置との変化を対比させて表
示できるので、サーボ制御動作が視覚的に容易に理解さ
れるという効果がある。
座標により指令位置と検出位置との変化を対比させて表
示できるので、サーボ制御動作が視覚的に容易に理解さ
れるという効果がある。
第1図はこの発明の数値制御装置の一実施例を示す図、
第2図は加減速後の速度変化をグラフィック表示した説
明図、第3図はデータのサンプリング処理実行時のタイ
ミングチャート、第4図はサンプリング処理用及びグラ
フィック表示用フローチャート、第5図は円弧指令実行
時の2次元座標における指令位置及び検出位置の変化表
示図、第6図は従来の数値制御装置の構成図、第7図は
加減速処理の前後における指令速度の変化を示す特性図
、第8図はモータ制御における信号処理系の系統図であ
る。 図において、(1)はNC本体、(2)はCPU。 (3)はROM、(4)はRAM、(5)はCRT。 (6)はキーボード、(7)は■0インタフェース、(
8)はサーボインタフェース、(9)はバッファ、(1
0−1)、(10−2)はアンプユニット、(II−1
)、(jl−2)はCP U 、 (12−1)、(1
2−2)はROM 、 (13−1)、(13−2)は
RAM、 (14−1)、(14−2)はNCインタフ
ェース、(15−1)、(15−2)はMOインタフェ
ース、(1G)はパスライン、(17)、(17−1)
、(17−2)はモータ、(18)、(1g−1)、(
1g−2)は速度検出器、(19)、(19−1)、(
19−2)は増11】器、(21)、(21−1)、(
21−2)はD−A変換器、(22)は加減速処理器、
(23−1)、(23−2)は時間積分器、(24)は
偏差検出器である。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
第2図は加減速後の速度変化をグラフィック表示した説
明図、第3図はデータのサンプリング処理実行時のタイ
ミングチャート、第4図はサンプリング処理用及びグラ
フィック表示用フローチャート、第5図は円弧指令実行
時の2次元座標における指令位置及び検出位置の変化表
示図、第6図は従来の数値制御装置の構成図、第7図は
加減速処理の前後における指令速度の変化を示す特性図
、第8図はモータ制御における信号処理系の系統図であ
る。 図において、(1)はNC本体、(2)はCPU。 (3)はROM、(4)はRAM、(5)はCRT。 (6)はキーボード、(7)は■0インタフェース、(
8)はサーボインタフェース、(9)はバッファ、(1
0−1)、(10−2)はアンプユニット、(II−1
)、(jl−2)はCP U 、 (12−1)、(1
2−2)はROM 、 (13−1)、(13−2)は
RAM、 (14−1)、(14−2)はNCインタフ
ェース、(15−1)、(15−2)はMOインタフェ
ース、(1G)はパスライン、(17)、(17−1)
、(17−2)はモータ、(18)、(1g−1)、(
1g−2)は速度検出器、(19)、(19−1)、(
19−2)は増11】器、(21)、(21−1)、(
21−2)はD−A変換器、(22)は加減速処理器、
(23−1)、(23−2)は時間積分器、(24)は
偏差検出器である。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 モータの回転速度を指令する指令速度信号及び速度検出
器より帰還された検出速度信号、もしくは前記指令速度
信号を時間積分した指令位置信号及び前記検出速度信号
を時間積分した検出位置信号をそれぞれ周期的にサンプ
リングするサンプリング手段と、 前記サンプリング手段によりサンプリングされた前記指
令速度信号及び検出速度信号、もしくは指令位置信号及
び検出位置信号のサンプルデータを逐次格納する記憶器
と、 前記サンプルデータを前記記憶器に逐次書込み及び読出
しを行う書込み読出し制御手段と、前記書込み読出し制
御手段により前記記憶器から逐次読出された前記サンプ
ルデータをグラフィック表示する表示手段とを備えたこ
とを特徴とする数値制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8719288A JPH01259403A (ja) | 1988-04-11 | 1988-04-11 | 数値制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8719288A JPH01259403A (ja) | 1988-04-11 | 1988-04-11 | 数値制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01259403A true JPH01259403A (ja) | 1989-10-17 |
Family
ID=13908123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8719288A Pending JPH01259403A (ja) | 1988-04-11 | 1988-04-11 | 数値制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01259403A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012093983A (ja) * | 2010-10-27 | 2012-05-17 | Okuma Corp | 振動表示装置 |
CN104714486A (zh) * | 2013-12-11 | 2015-06-17 | 发那科株式会社 | 具有辅助参数调整的功能的参数调整辅助装置 |
-
1988
- 1988-04-11 JP JP8719288A patent/JPH01259403A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012093983A (ja) * | 2010-10-27 | 2012-05-17 | Okuma Corp | 振動表示装置 |
CN104714486A (zh) * | 2013-12-11 | 2015-06-17 | 发那科株式会社 | 具有辅助参数调整的功能的参数调整辅助装置 |
JP2015114821A (ja) * | 2013-12-11 | 2015-06-22 | ファナック株式会社 | パラメータ調整を支援する機能を備えたパラメータ調整支援装置 |
CN104714486B (zh) * | 2013-12-11 | 2016-11-30 | 发那科株式会社 | 具有辅助参数调整的功能的参数调整辅助装置 |
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