JPH01258434A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH01258434A
JPH01258434A JP8510388A JP8510388A JPH01258434A JP H01258434 A JPH01258434 A JP H01258434A JP 8510388 A JP8510388 A JP 8510388A JP 8510388 A JP8510388 A JP 8510388A JP H01258434 A JPH01258434 A JP H01258434A
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JP
Japan
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pressure
semiconductor element
electrode
semiconductor device
semiconductor
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Application number
JP8510388A
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English (en)
Inventor
Kazuyoshi Kanda
和義 神田
Katsumi Akabane
赤羽根 克己
Shigeharu Nonoyama
野々山 茂晴
Akira Ishida
石田 昭
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 ・本発明は半導体装置に係り、特に半導体素子と加圧電
極が加圧接触されるものにおいて、半導体素子と加圧電
極の機械的な面圧力分布をほぼ均一にするのに好適な構
造の半導体装置に関する。
〔従来の技術〕
加圧接触形半導体装置は、少なくとも所定のpn接合を
有する半導体基体を具備する半導体素子の一対の主表面
に、電極および冷却体としての作用を兼ねる加圧電極を
加圧接触させた構造を有する。従来の加圧接触形半導体
装置を第6図に示す(特開昭62−109327号公報
)。第6図において、半導体素子1は、少なくとも1つ
のpn接合が内部に形成された円板状の半導体基体11
と、これを機械的な破損から保護するために半導体基体
11の一面に接着した円板状の支持電極板12とから構
成されている。半導体基体11はシリコン。
ゲルマニウムが、支持電極板12は半導体基体11と熱
膨張係数の近いタングステン、モリブデン等が広く用い
られている。また、半導体基体]1の他面(上側面)の
所定箇所には例えばアルミニウムの電極膜(図示せず)
が低抵抗接触されている。
半導体素子1の支持電極板12及び電極膜に対して一対
の加圧電極2,3が固着されることなく可滑動状態で圧
接されている。この加圧電極2゜3は電気的、熱的に抵
抗の小さな部材が好ましく、例えば銅等が広く用いられ
ている。支持電極板12が省略されて、代りに、低抵抗
接触された金属膜に加圧電極2が圧接されることもある
加圧電極3の半導体素子1と接する円形状の圧接面31
の外径寸法は、半導体素子1の外径寸法より小でありま
た加圧電極3の圧接面とは反対側の円形状の加圧面32
の外径寸法よりも小であることより、使用状態で加圧電
極3,4に外部から軸方向に圧接力が加えられると、加
圧電極3,4と半導体素子1との圧接面の面圧力分布が
不均一となり、特に加圧電極3の側面が自由表面となっ
ている圧接面の角部(第6図のA部)には第7図に示す
ように大きな面圧力が発生する。半導体素子1と加圧電
極2についても同様な問題が存在する。
上述のように圧接面に不均一な力が作用すると。
電気的、熱的抵抗の不均一が生じるために電流集中を起
こしたり、また、圧接面角部の大きな面圧力により、脆
性材料からなっている半導体素子が破損するという想念
がある等、電気的及び機械的特性に悪影響がある。尚、
第6図において、4は加圧電極2と半導体素子1との外
周側に装着され両者の位置関係を保持するための絶縁リ
ング、5及び6は加圧電極2及び3の側周面に固着され
たフランジ、7は両端に金属リング71.72を固着し
た絶縁筒で、絶縁筒7の金属リング71゜72をフラン
ジ5,6に溶着して加圧電極2,3、フランジ5,6、
金属リング71.72及び絶縁筒7からなる半導体素子
1を気密に収納するパッケージが構成される。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は上述した加電極と半導体素子との圧接面
の境界即ち圧接面角部に大きな面圧力が生じるという欠
点を解決して、圧接面の面圧力分布がほぼ均一となる構
造の半導体装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上述の目的を奏する本発明半導体装置の特徴とするとこ
ろは、半導体素子の加圧する加圧電極の加圧面の径を半
導体素子の加圧される面の径より小さくした点にある。
具体的には、加圧電極の半導体素子に対向する側の面の
径を反対側に位置する面の径より大きくするか、または
加圧電極と半導体素子との間に加圧電極の半導体素子側
とは反対側の面の径より大きい径を有する中間緩衝板を
介させることによって本発明の目的を達成するものであ
る。
〔作用〕
かかる構成の半導体装置によれば、外部から軸方向に圧
接力が加えられると加圧電極と半導体素子の圧接面の面
圧分布が均一となり、電気的、熱的抵抗が均一になり、
それによって面圧力の大きいところで生じやすい局部的
な電流集中や半導体素子の機械的な破壊を未然に防ぐこ
とができる。
〔実施例〕
以下、本発明半導体装置を一実施例として示した第1図
により説明する。第1図は第6図に示したものと同一物
、相当物には同一符号をつけている。
第1図に示す従来例と異なっているところは、加圧電極
2,3の半導体素子1に対向接触する側の圧接面21.
31の径が、半導体素子1側とは反対側に位置する加圧
面22.32の径より大きくなっていることにある。
加圧電極に外部かね軸方向に圧接力が加えられると、力
は加圧電極2,3のB部で半導体素子1に向って広がっ
て伝わり、これによって圧接面21.31と加圧電極2
,3の自由表面となっている側周面との角部では応力集
中を起こさず、第2図に示すように圧接面21.31の
全域において圧接力は平均化している。従って、半導体
素子1では圧接力の不均一化に伴う電気抵抗:熱抵抗の
差はなく、電流集中を起こしたり、特性に悪影響を受け
ることはない。また、応力集中による半導体素子1の破
損といった事故も解消されている。
この実施例における加圧電極2,3は、半導体素子1側
に位置するヘッダー部23.33と、それからヘッダー
面に対して直角方向、に延びる柱状部24.34とから
構成されているが、ヘッダー部の径と柱状部の半径の差
はヘッダー部の厚さと等しいかそれより大きくなってい
る。
第3図は、加圧電極3を円錐台形状にした他の実施例で
ある。この場合、側周面は圧接面31に対し45°また
はそれ以下となっている。
第4図は本発明の更に他の実施例を示している。
第1図に示したものと同一物・相当物には同一符号を付
けである。この実施例では加圧電極2,3の自由表面と
なっている側周面の半導体素子1との圧接面21.31
に近いところに、圧接面21゜31の輪郭に沿って面圧
緩和溝25.35が設けられている。この場合加圧電極
2,3の外側外径寸法(Ia、 Qcを面圧緩和溝25
.35部分の内径寸法Qb、amと等しいかまたは小さ
くすることによって圧接面の面圧分布を均一にすること
ができ、本発明による効果が得られる。尚、この実施例
の半導体素子1は半導体基体のみから構成されている場
合を示したが、支持電極板を接着してもよい。
第5図は更に異なる実施例で、第1図と相違する点は加
圧電極3と半導体素子1との間に加圧電極3の加圧面3
2より径の大きいタングステン又はモノブデンからなる
中間緩衝板8を介在させた点にある。
以上は、本発明を代表的な実施例により説明したが、本
発明はその技術思想の範囲内で種々の変形が可能である
〔発明の効果〕
本発明によれば、加圧接触形半導体装置の加圧電極の半
導体素子側の圧接面よりそれとは反対側の加圧面の径を
小さくすることにより、半導体素子と加圧電極の圧接面
の血圧力をほぼ均一とすることができ、これにより、圧
接面における電気的。
熱的抵抗が均一となるので、電気的特性が良くなり、さ
らに、大きい力が半導体素子に作用しなくなるので、も
ろい材料からなる半導体素子の破損という機械強度的な
問題も解消できるので、信頼性が高く、かつ長寿命化が
図れる半導体装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明半導体装置の一実施例を示す縦断面図、
第2図は第1図の実施例における加圧電極と半導体素子
との圧接部の面圧力分布図、第3図は加圧電極の異なる
実施例を示す縦断面図、第4図及び第5図は本発明の更
に他の実施例を示す縦断面図、第6図は従来の半導体装
置を示す縦断面図、第7図は従来装置の加圧電極と半導
体素子との圧接部の面圧力分布図である。 1 半導体素子、2,3・・・加圧電極、21.31高
1図 第牛図 期5日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、円板状を有する半導体素子の一方の主表面に加圧接
    触される加圧電極の半導体素子側の円形状の圧接面が半
    導体素子の一方の主表面より小さい半導体装置において
    、加圧電極の圧接面の径が該加圧電極の反対側の円形状
    の加圧面の径より大きいことを特徴とする半導体装置。 2、特許請求の範囲第1項において、前記半導体素子が
    、円板状を有し一対の主表面間に所定のpn接合を有す
    る半導体基体と、その他方の主表面に固着され半導体基
    体に熱膨張係数が近似した材料よりなる支持電極板とか
    ら構成されていることを特徴とする半導体装置。 3、特許請求の範囲第1項において、前記加圧電極の側
    周面に周方向に延びる面圧緩和溝が設けられていること
    を特徴とする半導体装置。 4、円板状を有する半導体素子の一方の主表面に加圧接
    触される加圧電極の半導体素子側の円形状の圧接面が半
    導体素子の一方の主表面より小さい半導体装置において
    、半導体素子の一方の主表面の加圧される面の径が加圧
    電極の半導体素子側とは反対側の円形状加圧面の径より
    大きいことを特徴とする半導体装置。 5、円板状を有する半導体素子の一方の主表面に加圧接
    触される加圧電極の半導体素子側の円形状の圧接面が半
    導体素子の一方の主表面より小さい半導体装置において
    、加圧電極と半導体素子との間に円形状の中間緩衝板を
    介挿し、この中間緩衝板の半導体素子側の径が加圧電極
    の中間緩衝板側とは反対側の円形状加圧面の径より大き
    いことを特徴とする半導体装置。 6、円板状を有する半導体素子の一対の主表面に加圧接
    触される一対の加圧電極の半導体素子側の円形状の圧接
    面が半導体素子の両主表面より小さい半導体装置におい
    て、各加圧電極の圧接面の径が半導体素子側とは反対側
    の円形状加圧面の径より大きいことを特徴とする半導体
    装置。 7、特許請求の範囲第6項において、前記半導体素子が
    、円板状を有し一対の主表面間に所定のpn接合を有す
    る半導体基体と、少なくともその一方の主表面に固着さ
    れ半導体基体に熱膨張係数が近似した材料よりなる支持
    電極板とから構成されていることを特徴とする半導体装
    置。 8、特許請求の範囲第6項において、前記一対の加圧電
    極が、前記半導体素子に対向接触する円形状ヘッダー部
    と、それからヘッダー面に対し垂直方向に延びその端部
    部がヘッダーの前記半導体素子側の面の径より小さい径
    をする円形状加圧面となる柱状部とからなることを特徴
    とする半導体装置。 9、特許請求の範囲第6項において、前記一対の加圧電
    極の側周面に周方向に延びる面圧緩和溝が設けられてい
    ることを特徴とする半導体装置。 10、特許請求の範囲第6項において、前記一対の加圧
    電極の圧接面の径相互及び加圧面の径相互がそれぞれ略
    等しく、かつ前記一対の加圧電極は同心状に配置されて
    いることを特徴とする半導体装置。
JP8510388A 1988-04-08 1988-04-08 半導体装置 Pending JPH01258434A (ja)

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