JPH01257669A - アジャスタブルトレッドのステアリング装置 - Google Patents
アジャスタブルトレッドのステアリング装置Info
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- JPH01257669A JPH01257669A JP8590088A JP8590088A JPH01257669A JP H01257669 A JPH01257669 A JP H01257669A JP 8590088 A JP8590088 A JP 8590088A JP 8590088 A JP8590088 A JP 8590088A JP H01257669 A JPH01257669 A JP H01257669A
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- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 3
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
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- 239000003921 oil Substances 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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- Power Steering Mechanism (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、農用トラクタ等の車両のアジャスタブルトレ
ッドのステアリング装置に関する。
ッドのステアリング装置に関する。
トラクタ等の車両においては、左右一対の車輪間の距離
(以下、「トレンド」と云う)を調整自在としたものが
ある(例えば、特開昭61−33369号公報参照)。
(以下、「トレンド」と云う)を調整自在としたものが
ある(例えば、特開昭61−33369号公報参照)。
第5図に前記従来のアジャスタブルトレッドに採用され
ているステアリング装置を示す。この第5図は前輪装置
の一部断面平面図であるが、車体に枢支された固定車軸
ケース50に、伸縮調整自在な車軸51が挿入され、こ
の車軸51の外端部に車輪サポート52が縦軸心53回
りに回動自在に支持され、該車輪サポート52に前輪(
図示省略)が回動自在に支持されている。そして、固定
車軸ケース50にステアリング装置のパワーシリンダ5
4が固定され、該シリンダ54のピストンロッド55が
左右両側に突出し、このピストンロッド55の先端にタ
ーンバックル式のタイロッド56が自在継手57を介し
て接続され、かつ、該タイロッド56の先端が車輪サポ
ート52のナックルアーム58に枢支連結されている。
ているステアリング装置を示す。この第5図は前輪装置
の一部断面平面図であるが、車体に枢支された固定車軸
ケース50に、伸縮調整自在な車軸51が挿入され、こ
の車軸51の外端部に車輪サポート52が縦軸心53回
りに回動自在に支持され、該車輪サポート52に前輪(
図示省略)が回動自在に支持されている。そして、固定
車軸ケース50にステアリング装置のパワーシリンダ5
4が固定され、該シリンダ54のピストンロッド55が
左右両側に突出し、このピストンロッド55の先端にタ
ーンバックル式のタイロッド56が自在継手57を介し
て接続され、かつ、該タイロッド56の先端が車輪サポ
ート52のナックルアーム58に枢支連結されている。
そして、前記パワーシリンダ54のピストンロッド55
を左右方向に移動させることにより、車輪サポート52
が縦軸心53回りに回動して、車輪の方向を変えるよう
構成されている。
を左右方向に移動させることにより、車輪サポート52
が縦軸心53回りに回動して、車輪の方向を変えるよう
構成されている。
トレンドを調整する場合は、自在継手57の連結を外し
、車軸51を伸長または縮少させた後、タイロッド56
のターンバックルを調整して、タイロッド56とピスト
ンロッド55とを連結していた。
、車軸51を伸長または縮少させた後、タイロッド56
のターンバックルを調整して、タイロッド56とピスト
ンロッド55とを連結していた。
前記従来のアジャスタブルトレッドのステアリング装置
においては、トレンド調整の都度、タイロッド56とピ
ストンロッド55の連結を解除し、ターンバックル調整
した後に、再度両者を連結しなければならず、トレンド
調整に多大の時間と労力を要していた。
においては、トレンド調整の都度、タイロッド56とピ
ストンロッド55の連結を解除し、ターンバックル調整
した後に、再度両者を連結しなければならず、トレンド
調整に多大の時間と労力を要していた。
また、前記ターンバックルの調整が悪いと、トーインが
変わるため、その調整は極めて困難であった。
変わるため、その調整は極めて困難であった。
そこで、本発明は、トレンド調整に際してのステアリン
グ装置の調整を極めて簡単に行なうことができるアジャ
スタブルトレッドのステアリング装置を提供することを
目的とする。
グ装置の調整を極めて簡単に行なうことができるアジャ
スタブルトレッドのステアリング装置を提供することを
目的とする。
前記目的を達成するため、本発明のアジャスタブルトレ
ッドのステアリング装置は、横方向に伸縮調整自在な車
軸装置の先端に左右一対の車輪サポート装置が縦軸心回
りに回動自在に支持され、該車輪サポート装置に車輪が
回動自在に支持されると共に、該左右一対の車輪サポー
ト装置はパワーシリンダ装置により連動連結されて前記
車輪の方向を変えるようにしたアジャスタブルトレッド
のステアリング装置において、 前記パワーシリンダ装置は、シリンダチューブと、該シ
リンダチューブに摺動自在に挿入されたピストンロッド
と、該ピストンロッドに伸縮調整自在に挿入された調整
ロッドとを有し、該調整ロッドの先端が前記車輪サポー
ト装置に連結されている点を特徴とする。
ッドのステアリング装置は、横方向に伸縮調整自在な車
軸装置の先端に左右一対の車輪サポート装置が縦軸心回
りに回動自在に支持され、該車輪サポート装置に車輪が
回動自在に支持されると共に、該左右一対の車輪サポー
ト装置はパワーシリンダ装置により連動連結されて前記
車輪の方向を変えるようにしたアジャスタブルトレッド
のステアリング装置において、 前記パワーシリンダ装置は、シリンダチューブと、該シ
リンダチューブに摺動自在に挿入されたピストンロッド
と、該ピストンロッドに伸縮調整自在に挿入された調整
ロッドとを有し、該調整ロッドの先端が前記車輪サポー
ト装置に連結されている点を特徴とする。
本発明によれば、車軸装置を横方向に伸縮調整すること
により、トレッド調整が行なわれる。このトレンド調整
に際して、ステアリング装置のパワーシリンダ装置も調
整される。このパワーシリンダ装置の調整は、ピストン
ロッドと調整ロッドとの結合を解除することによっての
み行なわれる。
により、トレッド調整が行なわれる。このトレンド調整
に際して、ステアリング装置のパワーシリンダ装置も調
整される。このパワーシリンダ装置の調整は、ピストン
ロッドと調整ロッドとの結合を解除することによっての
み行なわれる。
即ち、調整ロッドはピストンロッドに対して伸縮調整自
在に挿入されている為、両者の結合固定を解除すること
によって、前記車軸装置の伸縮動作に連動して、ピスト
ンロッドと調整ロッドも伸縮動作する。そして、その伸
縮動作が完了すると、調整ロッドとピストンロッドとを
相対移動しないように連結固定する。
在に挿入されている為、両者の結合固定を解除すること
によって、前記車軸装置の伸縮動作に連動して、ピスト
ンロッドと調整ロッドも伸縮動作する。そして、その伸
縮動作が完了すると、調整ロッドとピストンロッドとを
相対移動しないように連結固定する。
しかして、トレッド調整と同時にパワーシリンダ装置の
長さも自動的に調整され、従来のようにターンバックル
による調整を不要とする。
長さも自動的に調整され、従来のようにターンバックル
による調整を不要とする。
以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第3図に示すものは、四輪駆動のトラクタの前輪装置で
あり、同図において、1はエンジンやボンネット等から
成る車体構成部分であり、2は前車軸フレームである。
あり、同図において、1はエンジンやボンネット等から
成る車体構成部分であり、2は前車軸フレームである。
この前車軸フレーム2の下方に、横方向(車体の幅方向
)に伸縮調整自在な車軸装置3が設けられ、該車軸装置
3の先端に車輪サポート装置4が縦軸心回りに回動自在
に支持され、該車輪サポート装置4に前輪5が回動自在
に支持されている。前記左右一対の車輪サポート装置4
は、ステアリング装置のパワーシリンダ装置6を介して
連動連結されている。このパワーシリンダ装置6は、ス
テアリングハンドル(図示省略)の回動操作によって作
動するよう構成されている。
)に伸縮調整自在な車軸装置3が設けられ、該車軸装置
3の先端に車輪サポート装置4が縦軸心回りに回動自在
に支持され、該車輪サポート装置4に前輪5が回動自在
に支持されている。前記左右一対の車輪サポート装置4
は、ステアリング装置のパワーシリンダ装置6を介して
連動連結されている。このパワーシリンダ装置6は、ス
テアリングハンドル(図示省略)の回動操作によって作
動するよう構成されている。
前記車軸装置3は、前車軸フレーム2に固定されたブラ
ケット7と、該ブラケット7に回動自在に枢支された前
輪デフギヤケース8と、このデフギヤケース8の左右両
側から横方向に突出するヨーク軸ケース9と、該ヨーク
軸ケース9に横方向伸縮自在に挿入された摺動ケース1
0等を有し、この摺動ケース10の外端部に前記車輪サ
ポート装置4が取付けられている。
ケット7と、該ブラケット7に回動自在に枢支された前
輪デフギヤケース8と、このデフギヤケース8の左右両
側から横方向に突出するヨーク軸ケース9と、該ヨーク
軸ケース9に横方向伸縮自在に挿入された摺動ケース1
0等を有し、この摺動ケース10の外端部に前記車輪サ
ポート装置4が取付けられている。
前記車軸装置3の内部が、第4図に示されている。同図
において、前輪デフギヤケース8には入力ベベルギヤ軸
11が可回動に支持され、このギヤ軸11にエンジン動
力が伝達される。この入力ベベルギヤ軸11のベベルギ
ヤ12に、デファレンシャルケース13のベベルギヤ1
4が噛合している。このデファレンシャルケース13か
ら左右横方向にヨーク軸15.15が突出している。こ
のヨーク軸15とデファレンシャルケース13とは相対
回動自在とされている。一方のヨーク軸15にはデフロ
ックスリーブ16がスプライン嵌合し、このデフロック
スリーブ16の係合爪17と、デファレンシャルケース
13の係合爪18とが係脱自在に係合していて、デフロ
ックを行なう。この操作はデフロックレバー19により
行なわれる。
において、前輪デフギヤケース8には入力ベベルギヤ軸
11が可回動に支持され、このギヤ軸11にエンジン動
力が伝達される。この入力ベベルギヤ軸11のベベルギ
ヤ12に、デファレンシャルケース13のベベルギヤ1
4が噛合している。このデファレンシャルケース13か
ら左右横方向にヨーク軸15.15が突出している。こ
のヨーク軸15とデファレンシャルケース13とは相対
回動自在とされている。一方のヨーク軸15にはデフロ
ックスリーブ16がスプライン嵌合し、このデフロック
スリーブ16の係合爪17と、デファレンシャルケース
13の係合爪18とが係脱自在に係合していて、デフロ
ックを行なう。この操作はデフロックレバー19により
行なわれる。
前記ヨーク軸15の先端部にもスプラインが形成され、
該スプライン部に車軸20が横方向摺動自在にスプライ
ン嵌合している。この車軸20は摺動ケース10にベア
リング21を介して可回動に支持されている。そして摺
動ケース10と車軸20との軸方向相対移動は防止され
ており、摺動ケース10がヨーク軸ケース9に対して軸
方向に移動すると、車軸20も同行移動するよう構成さ
れている。車軸20の外端部にベベルギヤ22が固定さ
れ、このベベルギヤ22が前記車輪サポート装W4の動
力伝達装置(図示省略)に結合されて前輪5を駆動する
。
該スプライン部に車軸20が横方向摺動自在にスプライ
ン嵌合している。この車軸20は摺動ケース10にベア
リング21を介して可回動に支持されている。そして摺
動ケース10と車軸20との軸方向相対移動は防止され
ており、摺動ケース10がヨーク軸ケース9に対して軸
方向に移動すると、車軸20も同行移動するよう構成さ
れている。車軸20の外端部にベベルギヤ22が固定さ
れ、このベベルギヤ22が前記車輪サポート装W4の動
力伝達装置(図示省略)に結合されて前輪5を駆動する
。
前記ヨーク軸15の中途部に周溝が形成され、この周溝
にスナップリング23が嵌着され、該スナップリング2
3とヨーク軸15の内端面間に圧縮スプリング24が介
在され、ヨーク軸15は常時外方に付勢されている。
にスナップリング23が嵌着され、該スナップリング2
3とヨーク軸15の内端面間に圧縮スプリング24が介
在され、ヨーク軸15は常時外方に付勢されている。
従来は、前記スナップリング23に代えてヨーク軸15
を段付軸に形成してスプリング押えを形成していたが、
ヨーク軸の中途部に径外方向に突出するスプリング押え
を一体的に形成するためにはヨーク軸の外周を長い範囲
にわたって旋削加工しなければならず、加工困難であっ
たが、この実施例のように周溝を形成してスナップリン
グ23を嵌着することにより、ヨーク軸15の加工が容
易になる。
を段付軸に形成してスプリング押えを形成していたが、
ヨーク軸の中途部に径外方向に突出するスプリング押え
を一体的に形成するためにはヨーク軸の外周を長い範囲
にわたって旋削加工しなければならず、加工困難であっ
たが、この実施例のように周溝を形成してスナップリン
グ23を嵌着することにより、ヨーク軸15の加工が容
易になる。
尚、前記ヨーク軸ケース9と摺動ケース10の横方向伸
縮操作は、ヨーク軸ケース9に設けられた油圧シリンダ
装置25によって行なわれる。即ち、該シリンダ装置2
5のヘッド側油室26に作動油を供給することにより、
摺動ケース10は伸長し、ロッド側油室27に作動油を
供給することにより摺動ケース10は縮少する。
縮操作は、ヨーク軸ケース9に設けられた油圧シリンダ
装置25によって行なわれる。即ち、該シリンダ装置2
5のヘッド側油室26に作動油を供給することにより、
摺動ケース10は伸長し、ロッド側油室27に作動油を
供給することにより摺動ケース10は縮少する。
また、ヨーク軸ケース9と摺動ケース10との固定は、
摺動ケース10に固定された固定板28をヨーク軸ケー
ス9にボルト29締めすることにより行なわれる。この
固定板28には所定ピッチごとにボルト挿入孔30が開
設されている。
摺動ケース10に固定された固定板28をヨーク軸ケー
ス9にボルト29締めすることにより行なわれる。この
固定板28には所定ピッチごとにボルト挿入孔30が開
設されている。
前記ステアリング装置のパワーシリンダ装置6は、第1
図及び第2図に示すように、前記前輪デフギヤケース8
に固定されたシリンダチューブ31と、該シリンダチュ
ーブ31に摺動自在に挿入されたピストンロッド32と
、該ピストンロッド32に伸縮調整自在に挿入された調
整ロッド33を有する。
図及び第2図に示すように、前記前輪デフギヤケース8
に固定されたシリンダチューブ31と、該シリンダチュ
ーブ31に摺動自在に挿入されたピストンロッド32と
、該ピストンロッド32に伸縮調整自在に挿入された調
整ロッド33を有する。
この調整ロッド33の先端に自在継手34が固定され、
この自在継手34にタイロッド35が連結され、該タイ
ロッド35の先端が車輪サポート装置4のナックルアー
ム36に連結されている。
この自在継手34にタイロッド35が連結され、該タイ
ロッド35の先端が車輪サポート装置4のナックルアー
ム36に連結されている。
前記ピストンロッド32の軸方向中央部にピストン37
が形成されている。調整ロッド33は左右一対設けられ
ており、該ロッド33の外周面には軸方向に所定間隔を
おいて周溝38が形成されている。この周溝38のピッ
チと前記固定板28のボルト挿入孔30のピッチは等し
くされている。
が形成されている。調整ロッド33は左右一対設けられ
ており、該ロッド33の外周面には軸方向に所定間隔を
おいて周溝38が形成されている。この周溝38のピッ
チと前記固定板28のボルト挿入孔30のピッチは等し
くされている。
前記ピストンロッド32の外端部には、調整ロン133
0周溝3Bに係合する固定ボルト39が螺着されている
。
0周溝3Bに係合する固定ボルト39が螺着されている
。
前記本発明の実施例によれば、ステアリング装置のピス
トンロッド32を左右方向に移動させることにより、車
輪サポート装置4が縦軸心回りに回動して前輪5の方向
が変えられる。
トンロッド32を左右方向に移動させることにより、車
輪サポート装置4が縦軸心回りに回動して前輪5の方向
が変えられる。
前輪5のトレンド調整を行なうには、固定板28のボル
ト29を取外し、かつ、ピストンロッド32の固定ボル
ト39を緩めて、ヨーク軸ケース9と摺動ケース10、
及びピストンロッド32と調整ロッド33の結合を解除
する。
ト29を取外し、かつ、ピストンロッド32の固定ボル
ト39を緩めて、ヨーク軸ケース9と摺動ケース10、
及びピストンロッド32と調整ロッド33の結合を解除
する。
次に油圧シリンダ装置25によって摺動ケースlOを軸
方向に所定量移動させて、目的とするトレッドを得る。
方向に所定量移動させて、目的とするトレッドを得る。
このとき、ピストンロッド32と調整ロッド33も前記
同量だけ相対移動する。その後、前記ボルト29及び固
定ボルト39を締め付けることにより、ヨーク軸ケース
9と摺動ケース10、及びピストンロッド32と調整ロ
ッド33が互いに固定され、トレッド調整と同時にステ
アリング装置の長さ調整も行なえる。
同量だけ相対移動する。その後、前記ボルト29及び固
定ボルト39を締め付けることにより、ヨーク軸ケース
9と摺動ケース10、及びピストンロッド32と調整ロ
ッド33が互いに固定され、トレッド調整と同時にステ
アリング装置の長さ調整も行なえる。
尚、本発明は前記実施例に限定されるものではない。
本発明によれば、ピストンロッドに対して伸縮調整自在
な調整ロッドを設けたので、トレッド調整と同時にパワ
ーシリンダの長さ調整も行なえ、調整作業時間が短縮さ
れると共に、従来のようにトーイン調整が不要となり、
作業が容易になるものである。
な調整ロッドを設けたので、トレッド調整と同時にパワ
ーシリンダの長さ調整も行なえ、調整作業時間が短縮さ
れると共に、従来のようにトーイン調整が不要となり、
作業が容易になるものである。
第1図は本発明の実施例を示すパワーシリンダ装置の断
面図、第2図は同要部拡大断面図、第3図は農用トラク
タの一部断面後面図、第4図は車軸装置の断面平面図、
第5図は従来例を示す断面平面図である。 3・・・車軸装置、4・・・車輪サポート装置、訃・・
前輪、6・・・パワーシリンダ装置、31・・・シリン
ダチューブ、32・・・ピストンロッド、33・・・調
整ロッド。
面図、第2図は同要部拡大断面図、第3図は農用トラク
タの一部断面後面図、第4図は車軸装置の断面平面図、
第5図は従来例を示す断面平面図である。 3・・・車軸装置、4・・・車輪サポート装置、訃・・
前輪、6・・・パワーシリンダ装置、31・・・シリン
ダチューブ、32・・・ピストンロッド、33・・・調
整ロッド。
Claims (1)
- (1)横方向に伸縮調整自在な車軸装置の先端に左右一
対の車輪サポート装置が縦軸心回りに回動自在に支持さ
れ、該車輪サポート装置に車輪が回動自在に支持される
と共に、該左右一対の車輪サポート装置はパワーシリン
ダ装置により連動連結されて前記車輪の方向を変えるよ
うにしたアジャスタブルトレッドのステアリング装置に
おいて、 前記パワーシリンダ装置は、シリンダチューブと、該シ
リンダチューブに摺動自在に挿入されたピストンロッド
と、該ピストンロッドに伸縮調整自在に挿入された調整
ロッドとを有し、該調整ロッドの先端が前記車輪サポー
ト装置に連結されていることを特徴とするアジャスタブ
ルトレッドのステアリング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8590088A JPH01257669A (ja) | 1988-04-06 | 1988-04-06 | アジャスタブルトレッドのステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8590088A JPH01257669A (ja) | 1988-04-06 | 1988-04-06 | アジャスタブルトレッドのステアリング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01257669A true JPH01257669A (ja) | 1989-10-13 |
Family
ID=13871736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8590088A Pending JPH01257669A (ja) | 1988-04-06 | 1988-04-06 | アジャスタブルトレッドのステアリング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01257669A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5282644A (en) * | 1992-12-23 | 1994-02-01 | Ag-Chem Equipment Company, Inc. | Hydraulically adjustable tie-rod for an agricultural vehicle with an adjustable axle |
US5454583A (en) * | 1994-05-10 | 1995-10-03 | Ag-Chem Equipment Company, Inc. | Automatically adjusted rear axle track for agricultural vehicle with adjustable axles |
US5489113A (en) * | 1994-03-30 | 1996-02-06 | Ag-Chem Equipment Company, Inc. | Vehicle with hydraulically adjustable tie rod |
CN104859732A (zh) * | 2015-05-12 | 2015-08-26 | 西北工业大学 | 一种仿蠕虫运动装置 |
-
1988
- 1988-04-06 JP JP8590088A patent/JPH01257669A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5282644A (en) * | 1992-12-23 | 1994-02-01 | Ag-Chem Equipment Company, Inc. | Hydraulically adjustable tie-rod for an agricultural vehicle with an adjustable axle |
US5489113A (en) * | 1994-03-30 | 1996-02-06 | Ag-Chem Equipment Company, Inc. | Vehicle with hydraulically adjustable tie rod |
US5454583A (en) * | 1994-05-10 | 1995-10-03 | Ag-Chem Equipment Company, Inc. | Automatically adjusted rear axle track for agricultural vehicle with adjustable axles |
CN104859732A (zh) * | 2015-05-12 | 2015-08-26 | 西北工业大学 | 一种仿蠕虫运动装置 |
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