JPH01257069A - プリント装置 - Google Patents
プリント装置Info
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- JPH01257069A JPH01257069A JP63085804A JP8580488A JPH01257069A JP H01257069 A JPH01257069 A JP H01257069A JP 63085804 A JP63085804 A JP 63085804A JP 8580488 A JP8580488 A JP 8580488A JP H01257069 A JPH01257069 A JP H01257069A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/315—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
- B41J2/32—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
- B41J2/325—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads by selective transfer of ink from ink carrier, e.g. from ink ribbon or sheet
Landscapes
- Color Image Communication Systems (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、カラー階調表現が可能なプリント装置に関す
る。
る。
[従来の技術]
従来の、カラー階調表現が可能なプリント装(πとして
は、発熱ヘッドと昇華性インクを用いた昇。
は、発熱ヘッドと昇華性インクを用いた昇。
華型サーマルプリンタや、発熱ヘッドと熱溶融性インク
を用いた熱溶融転写型サーマルプリンタ、通電型熱転写
記録方式をもちいたプリント装置[特願昭58−186
496号コ等があった。
を用いた熱溶融転写型サーマルプリンタ、通電型熱転写
記録方式をもちいたプリント装置[特願昭58−186
496号コ等があった。
[発明が解決しようとする課題]
従来この種のプリント装置では、被転写紙上に既に他の
色のインクが転写されている上に重ねてインクを転写し
ようどした場合には、被転写紙上にインクを最初に転写
する場合に比べると、インクが転写されにくいという課
題があった。このためにインクを重ねて転写する場合に
は、転写されるインクの量が減少したり、不安定となっ
たりし、特に小量のインクを転写したい時にはこの影響
が大きくでて、印写画像の色再現性が劣化し、むらも増
大し、画質を劣化させる原因となっていた。
色のインクが転写されている上に重ねてインクを転写し
ようどした場合には、被転写紙上にインクを最初に転写
する場合に比べると、インクが転写されにくいという課
題があった。このためにインクを重ねて転写する場合に
は、転写されるインクの量が減少したり、不安定となっ
たりし、特に小量のインクを転写したい時にはこの影響
が大きくでて、印写画像の色再現性が劣化し、むらも増
大し、画質を劣化させる原因となっていた。
本発明は上記のような課題を解決するもので、その目的
とするところは、インクの重ねうちによる画質劣化の少
ないプリント装置を提供する事にある。
とするところは、インクの重ねうちによる画質劣化の少
ないプリント装置を提供する事にある。
[課題を解決するための手段]
本発明のプリント装置は、少なくともイエロー、マゼン
タ、シアンの3色のインクを用い、画素毎に印写量を変
調して階調表現を行うプリント装置において、マゼンタ
およびシアンインク印写時に、画素の位置情報に応じて
印画物に斜め線が強調されるように印写量の増減処理を
行い、かつマゼンタインク印写量を増やす位置ではシア
ンインク印写量を減らし、シアンインク印写量を増やす
位置ではマゼンタインク印写量を減らすような斜め線強
調機(17Iを有することを特徴とする。
タ、シアンの3色のインクを用い、画素毎に印写量を変
調して階調表現を行うプリント装置において、マゼンタ
およびシアンインク印写時に、画素の位置情報に応じて
印画物に斜め線が強調されるように印写量の増減処理を
行い、かつマゼンタインク印写量を増やす位置ではシア
ンインク印写量を減らし、シアンインク印写量を増やす
位置ではマゼンタインク印写量を減らすような斜め線強
調機(17Iを有することを特徴とする。
[作用コ
次に、本発明のように通電時間を増減させる斜め綜強澗
磯構を採用した時の、作用について説明する。
磯構を採用した時の、作用について説明する。
フルカラープリンタでは通常、少なくともイエロー、マ
ゼンタ、シアンの3色のインクを用いる。
ゼンタ、シアンの3色のインクを用いる。
この中で、イエローインクは主に明度係数の小さいブル
ー光を吸収するインクで、印画物の明るさに与える影響
は小さい。人間の目は明るさの変化に対しては高い分解
能を示すが、色相に変化に対する分解能は低いため、イ
エローインクのむらは目だちにくい。このためマゼンタ
及びシアンインクの転写性を向上さぜ、むらをなくずこ
とが画質を向上させる上で非常に重要となる。いま、仮
にマゼンタ、シアン、イエローの順で印画するとする。
ー光を吸収するインクで、印画物の明るさに与える影響
は小さい。人間の目は明るさの変化に対しては高い分解
能を示すが、色相に変化に対する分解能は低いため、イ
エローインクのむらは目だちにくい。このためマゼンタ
及びシアンインクの転写性を向上さぜ、むらをなくずこ
とが画質を向上させる上で非常に重要となる。いま、仮
にマゼンタ、シアン、イエローの順で印画するとする。
マゼンタを印画した後にシアンを重ね打つ際に、インク
の転写性が最も大きく劣化するのは、先に印画されてい
るマゼンタのレベルがこれから印画しようとするシアン
のレベルより大きいときである。階調表現が面積階調に
よって行われるときのマゼンタとシアンの重ね打ちの例
を、印画面に垂直な方向の断面図で第1図fal〜第1
図(clに示す。マゼンタ印画レベルをMout、シア
ン印画レベルをCoutとすると、 Mout>Cout の時は 第1図(alMouL
Cout の時は 第1図(blM out<
Cout の時は 第1図telのようになり、転写
性の悪さは、被印写紙に直接接触する面積の比率が小さ
い第1図(a)、第1図[bl、第1図(C1の順とな
り、第1図(alのMouj>CouL の場合が最
も不安定となる。
の転写性が最も大きく劣化するのは、先に印画されてい
るマゼンタのレベルがこれから印画しようとするシアン
のレベルより大きいときである。階調表現が面積階調に
よって行われるときのマゼンタとシアンの重ね打ちの例
を、印画面に垂直な方向の断面図で第1図fal〜第1
図(clに示す。マゼンタ印画レベルをMout、シア
ン印画レベルをCoutとすると、 Mout>Cout の時は 第1図(alMouL
Cout の時は 第1図(blM out<
Cout の時は 第1図telのようになり、転写
性の悪さは、被印写紙に直接接触する面積の比率が小さ
い第1図(a)、第1図[bl、第1図(C1の順とな
り、第1図(alのMouj>CouL の場合が最
も不安定となる。
また、実際問題としては、色ごとの印画位置が多少ずれ
てしまうが、ずれ量が大きくなった場合には、第1図(
al〜第1図(C1の状態は各々第図fa)〜第2図f
clの様に変わる。第1図と第2図を比較すると、第1
図(blと第2図(blの間でシアンの転写状態が最も
大きく変化していることがわかり、Mout Cou
t の場合に、色ごとの印画位置のずれによって色が
変化するという弊害がもっとも出易くなる。
てしまうが、ずれ量が大きくなった場合には、第1図(
al〜第1図(C1の状態は各々第図fa)〜第2図f
clの様に変わる。第1図と第2図を比較すると、第1
図(blと第2図(blの間でシアンの転写状態が最も
大きく変化していることがわかり、Mout Cou
t の場合に、色ごとの印画位置のずれによって色が
変化するという弊害がもっとも出易くなる。
いまマゼンタの濃度データをM+]ata、 シアン
の濃度データをCdataとすると、 斜め線強調処理を行わない場合には M data≧Cdata であったならばかならず M out≧Cout となってしまい、全部のドツトが不安定状態になり、出
力画像が大変むらっぽくなってしまう。しかしながら本
発明では、斜め線が強調されるようなインク転写量の増
減処理をマゼンタおよびシアンインクに対して行い、マ
ゼンタインクとシアンインクの増減の関係が逆になるよ
うにしているので、シアン転写量を増やしマゼンタ転写
量を減らしたところでは Mout < Cout の最も安定な領域にはいる可能性が大きくなり、シアン
の斜め線が安定した形で形成されるため、総合的にはむ
ら感の少ない出力画像が得られる。
の濃度データをCdataとすると、 斜め線強調処理を行わない場合には M data≧Cdata であったならばかならず M out≧Cout となってしまい、全部のドツトが不安定状態になり、出
力画像が大変むらっぽくなってしまう。しかしながら本
発明では、斜め線が強調されるようなインク転写量の増
減処理をマゼンタおよびシアンインクに対して行い、マ
ゼンタインクとシアンインクの増減の関係が逆になるよ
うにしているので、シアン転写量を増やしマゼンタ転写
量を減らしたところでは Mout < Cout の最も安定な領域にはいる可能性が大きくなり、シアン
の斜め線が安定した形で形成されるため、総合的にはむ
ら感の少ない出力画像が得られる。
以上の説明では、マゼンタ、シアン、イエローの順で印
画を行っていたが、マゼンタとシアンの印画類が逆にな
ってもまったく同じ事である。ただし、画質に余り大き
な影響を与えないイエローインクはマゼンタ、シアンの
後に印画するのが望ましく、またイエローインクの斜め
線強調については、行っても行わなくてもよい。
画を行っていたが、マゼンタとシアンの印画類が逆にな
ってもまったく同じ事である。ただし、画質に余り大き
な影響を与えないイエローインクはマゼンタ、シアンの
後に印画するのが望ましく、またイエローインクの斜め
線強調については、行っても行わなくてもよい。
[実施例1
第3図(atは本発明によるプリント装置の、実施例を
示す図で、通電型熱転写記録方式を用いたときの例であ
る。
示す図で、通電型熱転写記録方式を用いたときの例であ
る。
310はインクフィルムで、被転写紙330と接する側
の面にはマゼンタインク311、シアンインク312、
イエローインク313の順に面順次でインクが塗布され
ており、反対側の記録ヘッド330と接する面には抵抗
層314が塗布されている。第3図fa)の梢円Xで囲
んだ部分の拡大図を第3図(b)に示す。
の面にはマゼンタインク311、シアンインク312、
イエローインク313の順に面順次でインクが塗布され
ており、反対側の記録ヘッド330と接する面には抵抗
層314が塗布されている。第3図fa)の梢円Xで囲
んだ部分の拡大図を第3図(b)に示す。
320は記録ヘッドで、多数の記録電極321がライン
状に配置されており、抵抗N314に記録電極321が
接触するように押し当てられている。記録ヘッド320
の記録電極321先端部付近の、より詳細な実施例を第
3図(C)に示す。330は被転写紙、340はプラテ
ンである。
状に配置されており、抵抗N314に記録電極321が
接触するように押し当てられている。記録ヘッド320
の記録電極321先端部付近の、より詳細な実施例を第
3図(C)に示す。330は被転写紙、340はプラテ
ンである。
第3図fa)の説明をする。印画時は、矢印Aの方向に
インクフィルム310及び被転写紙330が送られる。
インクフィルム310及び被転写紙330が送られる。
記録電極321は隣接する1組がペアとなって、一方が
高電位に、他の一方が低電位にスイッチングされ、画電
極の間の抵抗N314に電流を流し、発熱させることに
よってインクフィルム310上のインクを溶融し、被転
写紙330に転写する。このとき抵抗層314内を流れ
る電流の密度は均一ではなく、記録電極に向かって電流
が集中するような分布となるため、発熱分布もそれに応
じたものとなる。これによってインクフィルムに生じる
温度勾配のため、通電時間または印加電圧を変化させる
ことによって、溶融転写されるインク面積を制御するこ
とができる。また、隣接する電極間の干渉を防ぐため、
5分の1の時分割駆動を行い、同時には5本の連続する
記録電極中、1組のペアだけしか通電されないようにな
っている。記録電極321は端から数えて、(5XN)
番目のペア、 (5XN+2)番目のペア、 (SXN+4)番目のペア、 (5XN+1)番目のペア、 (58N+3)番目のペア (N=0.1.2、・・・・) の順で通電されてゆく。これによって被転写紙330上
に形成されるドツトのパターンは第4図に示すようにな
る。
高電位に、他の一方が低電位にスイッチングされ、画電
極の間の抵抗N314に電流を流し、発熱させることに
よってインクフィルム310上のインクを溶融し、被転
写紙330に転写する。このとき抵抗層314内を流れ
る電流の密度は均一ではなく、記録電極に向かって電流
が集中するような分布となるため、発熱分布もそれに応
じたものとなる。これによってインクフィルムに生じる
温度勾配のため、通電時間または印加電圧を変化させる
ことによって、溶融転写されるインク面積を制御するこ
とができる。また、隣接する電極間の干渉を防ぐため、
5分の1の時分割駆動を行い、同時には5本の連続する
記録電極中、1組のペアだけしか通電されないようにな
っている。記録電極321は端から数えて、(5XN)
番目のペア、 (5XN+2)番目のペア、 (SXN+4)番目のペア、 (5XN+1)番目のペア、 (58N+3)番目のペア (N=0.1.2、・・・・) の順で通電されてゆく。これによって被転写紙330上
に形成されるドツトのパターンは第4図に示すようにな
る。
最初にマゼンタインク311による印画を行うが、この
時に本発明では、第4図のaで示した位置に転写するイ
ンク量は本来のデータに対応するものよりも多くし、b
で示した位置に転写するインク量は逆に少なくなるよう
な増減処理を行う。
時に本発明では、第4図のaで示した位置に転写するイ
ンク量は本来のデータに対応するものよりも多くし、b
で示した位置に転写するインク量は逆に少なくなるよう
な増減処理を行う。
この結果、マゼンタに関しては、第4図のaの並びが強
調され、適当な距離から観察すると斜め線がかかったよ
うに見えるようになる。
調され、適当な距離から観察すると斜め線がかかったよ
うに見えるようになる。
マゼンタの印画が終了すると、被転写紙330だけを矢
印Aと逆方向に戻し送って、次には同様にしてシアンイ
ンク312の重ね印画を行う。ただしこの時にはマゼン
タ印画時とは逆に、第4図のbに位置する部分のドツト
が大きく、aに位置する部分のドツトが小さくなるよう
に通電時間の増減処理を行う。
印Aと逆方向に戻し送って、次には同様にしてシアンイ
ンク312の重ね印画を行う。ただしこの時にはマゼン
タ印画時とは逆に、第4図のbに位置する部分のドツト
が大きく、aに位置する部分のドツトが小さくなるよう
に通電時間の増減処理を行う。
最後は同様に被転写紙330を再度戻し送ってからイエ
ローの重ね印画を行うが、イエローに関しては、斜め線
強調する位置は、第4図のaでもbでもよく、また斜め
線強調を全く行わなくともよい。
ローの重ね印画を行うが、イエローに関しては、斜め線
強調する位置は、第4図のaでもbでもよく、また斜め
線強調を全く行わなくともよい。
また、第4図の代わりに、第5図に示す様に、異なる角
度の斜め線が強調されるようにaとbの位置を割り振っ
てもよい。
度の斜め線が強調されるようにaとbの位置を割り振っ
てもよい。
また、記録電極321に通電する順番を(5XN)番目
のペア、 (5X、N+1)番目のペア、 (5XN+2)番目のペア、 (5XN+3)番目のペア、 (5XN+4)番目のペア (N=0.1.2、・・・・) の様にすると、ドツトパターンは第6図に示すようにな
り、この時も第6図のaとbで示すように斜め線を強調
する通電時間増減処理を行えばよい。
のペア、 (5X、N+1)番目のペア、 (5XN+2)番目のペア、 (5XN+3)番目のペア、 (5XN+4)番目のペア (N=0.1.2、・・・・) の様にすると、ドツトパターンは第6図に示すようにな
り、この時も第6図のaとbで示すように斜め線を強調
する通電時間増減処理を行えばよい。
また、 以上の実施例では5分の1の時分割駆動を行っ
ているが、異なる時分割数を用いてもよい。
ているが、異なる時分割数を用いてもよい。
第7図は4分の1分割、第8図は7分の1分割の場合の
ドツトパターンと斜め線強調位置a、 bの実施例で
ある。
ドツトパターンと斜め線強調位置a、 bの実施例で
ある。
第9図は、第3図(c)のペアタイプの記録電極を持つ
記録ヘッド120の代わりに、正負画電極例である。こ
の場合は記録電極921と共通電極922が同時に抵抗
層に接触するようして、記録質1921を特定電位にス
イッチングすると、共通電極922との間の抵抗層に電
流が流れ、発熱する。以下の動作は第3図の実施例と同
様である。
記録ヘッド120の代わりに、正負画電極例である。こ
の場合は記録電極921と共通電極922が同時に抵抗
層に接触するようして、記録質1921を特定電位にス
イッチングすると、共通電極922との間の抵抗層に電
流が流れ、発熱する。以下の動作は第3図の実施例と同
様である。
また、通電型記録ヘッドの代わりに、通常のサーマル記
録ヘッドを用いてもよい。第3図の記録電極321の代
わりに発熱抵抗体を多数並べた記録ヘッドを用い、この
抵抗体に電流を流し発熱させ、その熱でインクフィルム
上のインクを溶融させるものである。この場合の印画動
作も、インクフィルム上に抵抗層314が必要ないこと
を除けば、第3図の実施例とまったく同様である。
録ヘッドを用いてもよい。第3図の記録電極321の代
わりに発熱抵抗体を多数並べた記録ヘッドを用い、この
抵抗体に電流を流し発熱させ、その熱でインクフィルム
上のインクを溶融させるものである。この場合の印画動
作も、インクフィルム上に抵抗層314が必要ないこと
を除けば、第3図の実施例とまったく同様である。
また、本発明の斜め線強調は、全濃度領域で行ってもよ
いし、特定の濃度領域のデータに対してのみ行ってもよ
い。
いし、特定の濃度領域のデータに対してのみ行ってもよ
い。
また、各色のインクとして、高濃度のものと、低濃度の
ものも2種類のインクを用いて、各色の印画を20に分
けて行なうなどしてもよい。
ものも2種類のインクを用いて、各色の印画を20に分
けて行なうなどしてもよい。
また、マゼンタ、シアン、イエローの3色以外に、ブラ
ックなどの他の色のインクも用いてもよい。
ックなどの他の色のインクも用いてもよい。
また、インクとしては、熱溶融性のワヅクス系のインク
以外にも、加熱することにより粘着力が増し、印画紙に
転写され易くなる性質を持った樹脂系のインクや、加熱
により昇華して気体の形で印画紙上に到達し、そこで定
着される、熱昇華性のインクを用いてもよい。
以外にも、加熱することにより粘着力が増し、印画紙に
転写され易くなる性質を持った樹脂系のインクや、加熱
により昇華して気体の形で印画紙上に到達し、そこで定
着される、熱昇華性のインクを用いてもよい。
以上の実施例ではインクを加熱する手段として電流を用
いていたが、レーザービームを変調・走査してインクフ
ィルム上に照射し加熱するレーザービームヘッドを用い
るなど、電流以外の加熱手段を用いてもよい。
いていたが、レーザービームを変調・走査してインクフ
ィルム上に照射し加熱するレーザービームヘッドを用い
るなど、電流以外の加熱手段を用いてもよい。
また、以上の実施例では、1本のラインヘッドと、面順
次に各色のインクが塗布されたインクフィルムを用いて
、1色印画する事に被転写紙を戻し送ってから次のイン
クを印画していたが、第10図に示すように、各色毎に
独立した印画ヘッドとインクフィルムを用い、被転写紙
1008は第10図の矢印B方向に送るだけで、逆方向
に戻し送ることなしに金色印画してしまうプリント装置
でもよい。
次に各色のインクが塗布されたインクフィルムを用いて
、1色印画する事に被転写紙を戻し送ってから次のイン
クを印画していたが、第10図に示すように、各色毎に
独立した印画ヘッドとインクフィルムを用い、被転写紙
1008は第10図の矢印B方向に送るだけで、逆方向
に戻し送ることなしに金色印画してしまうプリント装置
でもよい。
また、ラインヘッドではなく、シリアルヘッドを用いて
、主走査方向方向にシリアルヘッドを送る事によって1
行ないし数行分の印画を行い、3回の走査で3色分の印
画が終了したら、次に副走査方向にひ転写紙を送り、そ
の次の行を印画する様な、シリアル方式のプリント装置
でもよい。
、主走査方向方向にシリアルヘッドを送る事によって1
行ないし数行分の印画を行い、3回の走査で3色分の印
画が終了したら、次に副走査方向にひ転写紙を送り、そ
の次の行を印画する様な、シリアル方式のプリント装置
でもよい。
[発明の効果]
以上述べたように、本発明によれば斜め線が強調される
ようにインク転写量を増減する処理をマゼンタ及びシア
ンインクに対して行い、しかもマゼンタ転写量を増やす
場所ではシアン転写量を減らし、シアン転写量を増やす
場所ではマゼンタ転写量を増やす用にしたため、マゼン
タとシアンのうち、後から重ね打ちの形で印画した方の
インクについても安定して斜め線が形成され、むらがな
く、色ごとの印画位置のずれの影響も受けにくい、高品
位な出力画像が得られる。
ようにインク転写量を増減する処理をマゼンタ及びシア
ンインクに対して行い、しかもマゼンタ転写量を増やす
場所ではシアン転写量を減らし、シアン転写量を増やす
場所ではマゼンタ転写量を増やす用にしたため、マゼン
タとシアンのうち、後から重ね打ちの形で印画した方の
インクについても安定して斜め線が形成され、むらがな
く、色ごとの印画位置のずれの影響も受けにくい、高品
位な出力画像が得られる。
第1図[al〜fc]は、マゼンタインクとシアンイン
クを重ね印画した時の状態を示す、被転写紙に垂直な方
向の断面図である。 第2図(a)〜(C1は、各色ごとの印画位置のずれ量
が大きくなった場合に、第1図[a)、第1図(b)、
第1図(C)の状態がどの様に変わるかを示す図である
。 第3図(alは本発明によるプリント装置の実施例を示
す図である。 第3図(blは第3図(alの、円Xで凹まれた部分の
拡大図。 第3図(clは第3図(a)のラインヘッド320の、
記録電極321先端部付近の、より詳細な実施例の図。 第4図は、第3図の実施例のプリント装置によって印画
される画素の斜め線強調される位置を示す図である。 第5図は、第4図とは異なる角度での斜め線強調を行っ
た場合に、印画される画素の斜め線強調される位置を示
す図である。 第6図は、第3図のプリント装置において、時分割によ
る通電を異なる順序で行ったときに、印画される画素の
斜め線強調される位置を示す図である。 第7図は4分の1時分割、第8図は7分の1時分割で印
画を行った時に、印画される画素の斜め綜強調される位
置の実施例を示す図である。 第9図は、第1図の実施例の記録ヘッド120とは異な
るタイプの通電型記録ヘッドの実施例の図である。 第10図は、各色毎に独立したヘッド及びインクフィル
ムを持つプリント装置の実施例の図である。 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人弁理土鈴木喜三部(他1名) 707−/ア/ンク 第2図 370イ〉2スルム 377 マく〉フインク 340゛アラテン 第3区(Q) 310゛イン7ZIレム 第3図(c> 第5図 第6回 第7図 第8記 第9図
クを重ね印画した時の状態を示す、被転写紙に垂直な方
向の断面図である。 第2図(a)〜(C1は、各色ごとの印画位置のずれ量
が大きくなった場合に、第1図[a)、第1図(b)、
第1図(C)の状態がどの様に変わるかを示す図である
。 第3図(alは本発明によるプリント装置の実施例を示
す図である。 第3図(blは第3図(alの、円Xで凹まれた部分の
拡大図。 第3図(clは第3図(a)のラインヘッド320の、
記録電極321先端部付近の、より詳細な実施例の図。 第4図は、第3図の実施例のプリント装置によって印画
される画素の斜め線強調される位置を示す図である。 第5図は、第4図とは異なる角度での斜め線強調を行っ
た場合に、印画される画素の斜め線強調される位置を示
す図である。 第6図は、第3図のプリント装置において、時分割によ
る通電を異なる順序で行ったときに、印画される画素の
斜め線強調される位置を示す図である。 第7図は4分の1時分割、第8図は7分の1時分割で印
画を行った時に、印画される画素の斜め綜強調される位
置の実施例を示す図である。 第9図は、第1図の実施例の記録ヘッド120とは異な
るタイプの通電型記録ヘッドの実施例の図である。 第10図は、各色毎に独立したヘッド及びインクフィル
ムを持つプリント装置の実施例の図である。 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人弁理土鈴木喜三部(他1名) 707−/ア/ンク 第2図 370イ〉2スルム 377 マく〉フインク 340゛アラテン 第3区(Q) 310゛イン7ZIレム 第3図(c> 第5図 第6回 第7図 第8記 第9図
Claims (3)
- (1)少なくともイエロー、マゼンタ、シアンの3色の
インクを用い、画素毎に印写量を変調して階調表現を行
うプリント装置において、少なくともマゼンタ及びシア
ンインク印写時に、画素の位置情報に応じて印画物に斜
め線が強調されるように印写量の増減処理を行い、かつ
マゼンタインク印写量を増やす位置ではシアンインク印
写量を減らし、シアンインク印写量を増やす位置ではマ
ゼンタインク印写量を減らすような斜め線強調機構を有
することを特徴とするプリント装置。 - (2)熱溶融性のインク層を有するインクフィルムと、
該インク層を加熱溶融する記録ヘッドを有し、溶融した
インクを被転写紙上に転写し、印画することを特徴とす
る、請求項1記載のプリント装置。 - (3)通電層と熱溶融性のインク層とを有するインクフ
ィルムと、該通電層に電流を流して発熱させることによ
って該インク層を加熱溶融する記録ヘッドを有し、溶融
したインクを被転写紙上に転写し、印写を行うことを特
徴とする、請求項1記載のプリント装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63085804A JPH01257069A (ja) | 1988-04-07 | 1988-04-07 | プリント装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63085804A JPH01257069A (ja) | 1988-04-07 | 1988-04-07 | プリント装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01257069A true JPH01257069A (ja) | 1989-10-13 |
Family
ID=13869063
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63085804A Pending JPH01257069A (ja) | 1988-04-07 | 1988-04-07 | プリント装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01257069A (ja) |
-
1988
- 1988-04-07 JP JP63085804A patent/JPH01257069A/ja active Pending
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