JPH01256883A - 磁気回路装置 - Google Patents

磁気回路装置

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JPH01256883A
JPH01256883A JP8607488A JP8607488A JPH01256883A JP H01256883 A JPH01256883 A JP H01256883A JP 8607488 A JP8607488 A JP 8607488A JP 8607488 A JP8607488 A JP 8607488A JP H01256883 A JPH01256883 A JP H01256883A
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JP
Japan
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coil
temperature
thermistor
magnets
magnetic force
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Pending
Application number
JP8607488A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Onodera
小野寺 敏浩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOORARU KK
Original Assignee
KOORARU KK
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Filing date
Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2229/00Details of cathode ray tubes or electron beam tubes
    • H01J2229/0007Elimination of unwanted or stray electromagnetic effects
    • H01J2229/0046Preventing or cancelling fields within the enclosure
    • H01J2229/0053Demagnetisation

Landscapes

  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、たとえばビデオプロジェクタ−等の合焦用電
子レンズに用いる磁気回路装置に関する。
(従来の技術) 従来の電子レンズとしては、たとえば第7図に示す構成
のものが知られている。
これは、保持用のケース体1の中央にたとえばIll像
管のネック部2に装着する保持筒3が設けられている。
この保持筒3の周囲のケース体1内部には、マグネット
4が配設され、マグネット4とケース体1の間には鉄心
5が設けられ、この鉄心5で前記マグネット4を挟持し
ている。保持筒3の周縁にはコイル6が設けられ、この
コイル6は前記マグネット4および鉄心5に囲われてい
る。
そして、マグネット4には温度特性の良いアルニコ系の
マグネットを用いているものである。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来の装置に用いているアルニコ系のマグネットは
、第8図に示すように磁力対温度特性が−0,02%/
℃であり使用温度範囲(−10℃〜+60℃)において
、常温(+20℃)に対して+0.6%および−0,8
%以内の範囲に収まり、磁力は安定し良好な温度特性を
示している。
しかしながら、アルニコ系の′?マグネット高価であり
、コスト低減の障害になっている。
また、フェライト系のマグネットは安価であるものの第
9図に示すように磁力対温度特性が−0,18%/℃で
、アルニコ系のマグネットに比較して約10倍であり、
フ1ライト系のマグネットを従来の磁気回路装置に用い
た場合、温度による磁力の変化が大きいのでフォーカス
用の電子レンズ等に用いるのは不適当である問題を有し
ている。
本発明は上記問題点に名みなされたもので、磁力対温度
特性の変化の大きなマグネットを用いても磁力が温度に
よる影響をほとんどうけない磁気回路装置を提供するこ
とを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明の磁気回路装置は、マグネットおよびコイルを有
する磁気回路装置において、前記マグネットにサーミス
タを配設するとともにこのサーミスタを前記コイルに接
続し、前記マグネットの温度変化に従って前記サーミス
タが前記コイルに供給する電流を制御するものである。
(作用) 本発明はサーミスタでマグネットの温度変化を検知し、
この温度変化に従ってサーミスタの抵抗値が変化してコ
イルに供給する電流を変化して、コイルを励磁し、マグ
ネットの磁力対温度特性を終止するものである。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第2図において、11はケース体で、このケース体11
は上部ケース体12と下部ケース体13から構成され、
これら上部ケース体12および下部ケース体13はそれ
ぞれ突部14.15を有し、このそれぞれの突部14.
15の中火にはたとえば撮像管のネック部16に保持す
る保持筒17.18が設けられ、上部ケース体12、下
部ケース体13および上部ケース体12と下部ケース体
13とのそれぞれ保持筒17.18に囲われた部分に収
納部19が設けられている。
この収納部19にはコイル21が保持筒17.18の円
周に沿って設けられている。このコイル21の上下には
マグネット22.23がコイル21を挟持するように配
設され、さらにマグネット22.23と上部ケース体1
1または下部ケース体13との間にはそれぞれ磁路を形
成する鉄心24.25が配設され、これらコイル21、
マグネット22.23および鉄心24.25で磁気回路
を構成し、この磁気回路は、上部ケース体11と下部ケ
ース体13とにて挟持されている。
そして、コイル21には湿度により抵抗値が変化するサ
ーミスタ2Gが取付けられている。
次に第2図に示すコイル21に接続される電流制御回路
31を第1図を参照して説明する。
直流電源の正極・負極間に分圧用の抵抗32および抵抗
33が直列に接続されており、抵抗32にはサーミスタ
26が並列に接続されている。また正極からは抵抗34
を介してPNP型のトランジスタ35のエミッタに接続
され、このトランジスタ35のベースは抵抗32および
抵抗33の接続点にされている。
さらに、このトランジスタ35のエミッタはNPN型の
トランジスタ36のコレクタに、トランジスタ35のコ
レクタはトランジスタ36のベースに接続され、すなわ
ちこれら2つのトランジスタ35゜36はダーリントン
接続されている。
そして、トランジスタ36のエミッタと直流電源の負極
の間にコイル21が接続されている。
次に上記実施例の動作について説明する。
制御の方法としては、第3図に示すようにマグネット2
2.23の磁力の値すを所望の値aよりあらかじめ高く
設定し、コイル21の減磁により磁力を設定値aに減少
して制御する方法と、反対にマグネット22.23の磁
力の値Cを所望の値aよりあらかじめ低く設定し、コイ
ル21の増磁により磁力を設定値aに増大して制御する
方法が考えられる。
ここでは、温度の上昇に従ってコイル21への通電量が
少なくなるマグネット22.23の磁力をコイル21に
て減磁する方法による装置について説明する。
この場合サーミスタ26には11mの上昇に従って抵抗
値の小さくなる負特性のものを用いる。
なお、温度と抵抗値の関係はサーミスタ26単体では第
5図の実線dのような下降曲線の特性を示すが、抵抗3
2と並列に接続することにより、−点鎖線eに示すよう
に直線的な特性となる。
まず、常温(たとえば20℃)で、第2図に示すネック
部16のPにおけるマグネット22.23の磁力の値す
がコイル21の減磁による補償により設定値aになるよ
うにする。
そして、マグネット22.23の温度が上背した場合は
、サーミスタ2Gの抵抗値が低下し、トランジスタ35
.36のバイアス電圧が低下し、コイル21に流れる電
流が低下してコイル21による減磁力が減少する。従っ
て、温度上背によりマグネット22゜23の磁力が低下
してもコイル21による減磁力も減少するので、点Pに
おける磁力は一定に保たれる。
反対に、マグネット22.23の湿度が下降した場合は
、サーミスタ2Gの抵抗値が上背し、トランジスタ35
.36のバイアス電圧が上昇し、コイル21に流れる電
流が上背して、コイル21による減磁力が増加する。従
って、温度下降によりマグネット22、23の磁力が上
背してもコイル21による減磁力も増加するので点Pに
おける磁力は一定に保たれる。
また、サーミスタ2Gは温度に従って抵抗値の増加する
正特性のものを抵抗33と並列に接続して用いることも
できる。
常温時(20℃)のコイル21による減磁を行なわない
補償前のP点の磁力を45 Q (Gauss )、補
償後のP点の磁力を400 (Gauss )とし、第
6図に示すような磁力対電流特性のコイル21および第
8図に示す特性のフェライトのマグネット22゜23を
用いた実験によれば、第4図に示すように温度に対して
磁力はほぼ直線となった。
具体的には、−10℃から+60℃の範囲内で、第8図
に示すアルニコ系のマグネット22.23を用いた場合
の常温(20℃)に対する変化範囲が−1−0,6%お
よび−0,8%であるのに対し、上記実施例では常m 
(20℃)に対して変化範囲は±0.5%以下であった
上記実施例によれば、温度上昇に伴ってコイル21に流
れる電流値を小さくしたので、温度上昇時のコイル21
の発熱を抑制でき、磁力はより安定する。
また、2つのマグネット22.23は、間隙を有して設
けられており、この間隙により磁気抵抗が増大するので
、たとえば常温時における初期状態を設定するための減
Jay4整等を容易に行なうことができる。
また、間隙を有する2つのマグネット22.23に代え
て、間隙を有さない1つのマグネットを用いることもで
きる。
また、電流制御回路31のトランジスタ35.36は、
それぞれPNP型、NPN型に限らず、同様の動作をす
るものであればよい。
さらに、抵抗32と並列に正特性のサーミスタを設ける
かあるいは抵抗33と並列に負特性のサーミスタを設、
け、かつ、マグネットの磁力を予め設定値より低く設定
しておけば、増磁による磁力に制御を行なうことができ
る。
〔発明の効果〕
本発明によれば、マグネットの温度変化に従ってサーミ
スタがコイルに供給される電流を制御するので、温度変
化に関係なく磁力を一定にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の磁気回路装置の一実施例を示す回路図
、第2図は同上断面図、第3図は同上動作説明のグラフ
、第4図は同上磁力温度特性グラフ、第5図はサーミス
タの温度と抵抗値を示すグラフ、第6図は磁力と電流の
関係を示すグラフ、第7図は従来例を示す断面図、第8
図はアルニコ系のマグネットの温度と磁力変化を示すグ
ラフ、第9図はフェライト系のマグネットのilfと磁
力変化を示すグラフである。 21・・コイル、22.23・・マグネット、26・・
サーミスタ。 ′jlq目 を九(MlA) ′y46田 温度〔’c) 湿炭C℃) 手続ンIIILE:害(自発) 昭和63年05月18日 1、事件の表示 昭和63年特許願第86074号 2、発明の名称 磁気回路′JA置 3、補正をする考 事件との関係 特許出願人 コーラル株式会社 4、代理人 東京都新宿区新宿4−r目3番22号(安値ビル)7、
補正の内容 <1)明細書第6頁第19行の「実線d」を「実線e」
に訂正する。 (2)  明細書第7頁第1行の「鎖線e」を[鎖線r
1に訂正する。 (3)  明I8店第8頁第8行の「第8図、1を「第
9図1に訂正する。 昭和63年5月18日 特許出願人  コーラル株式会社 外3名

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)マグネットおよびコイルを有する磁気回路装置に
    おいて、 前記マグネットにサーミスタを配設するとともにこのサ
    ーミスタを前記コイルに接続し、前記マグネットの温度
    変化に従つて前記サーミスタが前記コイルに供給する電
    流を制御することを特徴とした磁気回路装置。
JP8607488A 1988-04-07 1988-04-07 磁気回路装置 Pending JPH01256883A (ja)

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JP8607488A JPH01256883A (ja) 1988-04-07 1988-04-07 磁気回路装置

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