JPH01256200A - リードフォームカット装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、プリント基板実装等に使用する電子部品を成
形して不要部分をカットするリードフオームカット装置
に関する。

従来の技術 一般に、リードフオームカット装置としては、次に示す
ような構造が知られている。

第４図は従来のリードフオームカット装置を示す概略側
面図である。図中の符号１は上型アウトフォーマを示し
ており、符号２は下型アウトフォーマを示している。こ
れら二つのアウトフォーマ１．２の先端にはそれぞれカ
ッタ部１ａ　、　２ａが形成されている。二つのアウト
フォーマ１，２の間には、センタ金型３が固定されてい
る。

以上のように構成されたリードフオームカット装置は、
リードを成形、切断する際に次のように作用する。

第４図及び第５図に示すように、リード部６がセンタ金
型３の上下に嵌合するように部品５を水平方向に装着す
る。次いで、上型アウトフォーマ１を下方へ、下型アウ
トフォーマ２を上方へそれぞれ移動させて、リード部６
の不要部分をカットするとともに残りを成形する。

発明が解決しようとする課題 しかしながら、前記従来のり一ドフォームカット装置で
は、センタ金型３が固定式であり、上型及び下型アウト
フォーマ１，２による加圧を直接に受けるので、このセ
ンタ金型３にかかる負荷が大きく、センタ金型３を小さ
くすることができないという問題点がある。

本発明は、前記間融点を解決するものであり、センタ金
型へかかる負荷を大幅に低減できるリードフオームカッ
ト装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段 本発明は、前記目的を達成するために、上型アウトフォ
ーマと、これに追従する可動式のセンタ金型と、このセ
ンタ金型を受ける固定式の下型アウトフォーマと、前記
の上型及び下型アウトフォーマとセンタ金型とが互いに
圧接してリードを成形する状態で上型及び下型アウトフ
ォーマの一側面に沿って上下へ移動してリードの不要部
分をカットするカッタとを備えたものである。

作　　　　用 センタ金型の上下からリードを装着して、上型アウトフ
ォーマを移動させると、まず、この上型アウトフォーマ
が、リードをセンタ金型に当接させ、可動式のセンタ金
型を押し下げて下型アウトフォーマに当接させる。これ
により、リードをセンタ金型とその上下から圧接する上
型及び下型アウトフォーマで成形するとともに、上型及
び下型アウトフォーマの一側面に沿ってカッタが移動し
てリードの不要部分をカットする。

実施例 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明するＯ 本発明のリードフオームカット装置の全体構造は、第１
図に示すようになっている。

図中の符号１１は本装置の基台を示しており、基台１１
　と垂直方向に縦板部１１ｂが形成されている。縦板部
１１ｂには、この面に沿ってカッタ１２及び上型アウト
フォーマ１３が取り付けられている。このカッタ１２及
び上型アウトフォーマ１３は、互に重ねられて、ガイド
レール１４に挿入され、上下方向へスライドできるよう
に構成されている。なお、カッタ１２と上型アウトフォ
ーマ１３とは、互いに別体であり、自由にスライドでき
るようになっている。

上型アウトフォーマ１３の中央部には、縦長の溝１５が
形成されている。この溝１５には、カッタ１２に固定さ
れた係止ビン１６が位置しており、上型アウトフォーマ
１３の溝１５直上に取り付けられた固定ピン１７キ係止
ビン１６とがコイルスプリング１８で連結されている。

縦板部１１ｂには、これに直角に交わるように補助板部
ｌＩＣが取り付けられており、この補助板部１１Ｃの両
側に固定されたガイドレール２０にスライダ２１が挿入
されている。このスライダ２１には、センタ金型２２が
固定されている。これにより、センタ金型２２は、スラ
イダ２１のガイドレール２０内での移動に連動して上下
へスライド自在に取り付けられている。

センタ金型２２の移動軌跡上の下側には、上型アウトフ
ォーマ１３キ伴ってリードを成形する下型アウトフォー
マ２４が基台１１に固定されている。

縦板部１１ｂには、ハンドレバー２６が取り付けられて
いる。さらに、縦板部１１ｂには、第２図（ａ）に示す
ように、縦長の長溝２７が形成されており、この長溝２
７を通して、ハンドレバー２６とカッタ１２とが連結ピ
ン２８で連結されている。連結ビン２８は、ハンドレバ
ー２６の回動軸芯からずれた位置に回転自在に取り付け
られている。そして、縦板部１１ｂの長溝２７は、ハン
ドレバー２６の回動軸芯を中心にする円弧状に形成され
ている。

センタ金型２２が固定されたスライダ２１は、コイルス
プリング３０でその下側から支持されており、上型アウ
トフォーマ１３で押し下げられた後、上型アウトフォー
マ１３が上方へ移動するきセンタ金型２２も元の位置に
戻るように構成されている。なお符号３１　は上側アウ
トフォーマ１３に固定されたＬ型のストッパを示してお
り、上側アウトフォーマ１３の上方への移動の限界を規
制しているとともに、このアウトフォーマ１３がセンタ
金型２２に圧接して材料の型成形した時点でこのセンタ
金型２２　に対してアウトフォーマ１３がそれ以上下方
へ移動しないように、つまり、アウトフォーマ１３がセ
ンタ金型２２に必要以上の負荷をかけないようにこのス
トッパ３１とスライダ２１　とが当接してアウトフォー
マ１３の移動を規制している。

以上のように構成されたリードフオームカットに示すよ
うに作用する。

第３図（ａ）のように、リード部３４がセンタ金型２２
の上下に嵌合するように部品３３を水平方向（図示矢印
方向）から装着した後、ハンドレバー２６を下方へ回動
させ、上型アウトフォーマ１３を下方へ移動させる。こ
れにより、第２図（ｂ）及び第３図（ｂ）のように、上
型アウトフォーマ１３が、リード部３４をセンタ金型２
２に当接させ、第２図（Ｃ）のように、このセンタ金型
２２を押し下げて下型アウトフォーマ２４に当接させる
。

これにより、リード部３４をセンタ金型２２とその上下
から圧接する上型及び下型アウトフォーマ１３　、２４
で成形するとともに、第２図（ｄ）及び第３図（Ｃ）の
ように、上型及び下型アウトフォーマ１３　、２４の一
側面に沿ってカッタ１２が下方へ移動してリード部３４
の不要部分をカットする。カッタ１２及び上型アウトフ
ォーマ１３のそれぞれの作動時の関係は、まず、コイル
スプリング１８に引かれた上型アウトフォーマ１３がカ
ッタ　１２の下方への移動に連動して移動し、上型及び
下型アウトフォーマ１３　、２４とセンタ金型２２とが
それぞれ圧接されたときに、コイルスプリング１８の付
勢力に抗してカッタ１２が下方へ移動して、リード部３
４の不要部分をカットするようになっている。

発明の効果 以上、説明したように本発明のリードフオームカット装
置によれば、センタ金型を可動式とし、カッタを上型及
び下型アウトフォーマと別部材として設けて、材料の型
成形と不要部分のカットとを別作業として行うので、セ
ンタ金型にかかる負荷を大幅に低減することができると
いう利点を有する。

さらに、センタ金型にかかる負荷を低減できるので、こ
のセンタ金型を小型化することができいるという利点を
有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のリードフオームカット装置を示す斜視
図、第２図（ａ）〜（ｄ）は第１図のリードフオームカ
ット装置の作用状態を示す概略正面図、第３図（ａ）〜
（Ｃ）は第１図のリードフオームカット装置のセンタ金
型、カッタ、上型及び下型アウトフォーマのそれぞれの
作用状態を示す部分正面図、第４図は従来のり一ドフォ
ームカット装置を示す概略正面図、第５図は第４図のリ
ードフオームカット装置の作用状態を示す概略正面図で
ある。 １２・・・カッタ、１３・・上型アウトフォーマ、２１
・・・スライダ、２２・・センタ金型、２４・・・下型
アウトフォーマ。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　はか１名第１
図 （Ｃ）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ｔｄ＋第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 上下方向に移動可能な上型アウトフォーマと、この上型
   アウトフォーマの可動に追従するセンタ金型と、前記セ
   ンタ金型を受ける固定式の下型アウトフォーマと、前記
   の上型及び下型アウトフォーマとセンタ金型とが互いに
   圧接してリードを成形する状態で上型及び下型アウトフ
   ォーマの一側面に沿って上下方向に移動してリードの不
   要部分をカットするカッタとを備えたことを特徴とする
   リードフォームカット装置。