JP2970331B2 - バスバーの自動装着装置 - Google Patents

バスバーの自動装着装置

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JP2970331B2
JP2970331B2 JP21800293A JP21800293A JP2970331B2 JP 2970331 B2 JP2970331 B2 JP 2970331B2 JP 21800293 A JP21800293 A JP 21800293A JP 21800293 A JP21800293 A JP 21800293A JP 2970331 B2 JP2970331 B2 JP 2970331B2
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秀紀 後藤
健一郎 中西
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  • Installation Of Bus-Bars (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、絶縁板にバスバーを
自動的に装着するための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車の配線に使用されるジャ
ンクションボックスの内部には絶縁板にバスバーと呼ば
れる導電材を装着し絶縁板上に回路構成をしたものが組
み込まれている。
【0003】一般に、バスバーは図10に示すように、
複数のバスバー片をブリッジによって接合したバスバー
プレートとして準備されてきた。図10のものは、こう
したバスバープレートのうちでも「後入れバスバー」と
呼ばれるものである。後入れバスバーは、先に絶縁板に
対して装着される先入れ部BP1(例えば、主回路構成
部分)と、その外側にブリッジを介して接合される後入
れ部BP2(例えば、補助回路構成部分)とから構成さ
れている。このように、装着時期を分割しているのは、
次のような理由による。
【0004】バスバーは絶縁板上の限られた面積内で回
路設計がされていなければならないため、必要最小限の
面積で複数の回路を集約させねばならない。その一方
で、バスバーの製作にあたって、バスバーは一定形状に
打ち抜きがなされた後、適所を折曲げてタブが起立形成
されている。したがって、隣接するバスバー片同士の間
には、このタブの折曲げ代を確保して間隔設定する必要
があるが、これでは大型の絶縁板でないと組み込みが不
可能となってしまう。これを解消するためには、干渉が
問題となる箇所を一つの枠内に収めず、別枠としかつ装
着時期をずらしたものとすればよい。これが、後入れバ
スバーが生まれる背景である。従来、この後入れバスバ
ーを絶縁板に装着する作業は、次のようにして行われて
きた。
【0005】まず、バスバープレートBPはプレス装置
のパンチング部によって各ブリッジ2が切断された後、
そのまま次工程であるかしめ工程へ移送される。一方、
絶縁板3には各バスバー片Bの配置が予定される位置に
位置決め用の溝部59が形成されている。そして、この
絶縁板を上記したかしめ工程に際し、バスバー片B上に
セットし、しかる後に両者をプレスしかしめによって一
体化する、という工程が採られてきた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したバスバーのパ
ンチング工程において、バスバープレートは先入れ部と
後入れ部とに分断されるが、既述したように、後入れ部
分は先入れ部の外側に配置されているため、後入れ部分
を並べ代えて先入れ部内に取り込む作業が必要になる。
しかしながら、従来はこれを自動的に行う装置がなく、
手作業によって行われてきた。また、作業者はこの並べ
代えの作業に続いて絶縁板をこの上に適合させるような
セッティングも行わねばならなかった。したがって、作
業が煩雑で作業効率の向上が到底望めない状況にあっ
た。特に、後入れタイプのバスバーではこのことが指摘
され続けてきたのであるが、未だに有効な対策を施せな
いでおり、バスバーの分断、絶縁板のセット、そしてか
しめに至る一連の工程を自動的に行う装置装置の出現が
強く望まれていた。
【0007】ところで、上記したこととは別に、絶縁板
3をバスバー片B上に移送する際の保持手段としては、
吸引あるいは複数箇所からシリンダによってクランプす
る等が考えられるが、絶縁板3を反り変形させる可能性
が高く、バスバーの組み付けができなくなる、という点
も懸念されていた。特に、絶縁板は樹脂製の薄板材であ
るため、その持ち上げ保持の方式は充分に検討されねば
ならない。
【0008】本発明はこうした要請に応えるべく開発さ
れたものであり、その目的の一つは後入れタイプのバス
バーと絶縁板との装着工程を自動化させる装置を提供す
ることであり、他の目的としては絶縁板の移送に際して
反り変形を生じさせない手段を提供することを掲げるも
のである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の構成は、絶縁板に複数のバスバー片を装着
するための装置において、前記各バスバー片により構成
され、かつ絶縁板に対して先行して装着される先入れ部
分とこの先入れ部分とは分断可能に接合され先入れ部分
の装着後に装着される後入れ部分とに分画されたバスバ
ープレート、およびこのバスバープレートの先入れ部分
に対応する絶縁板単体と後入れ部分に対応しかつ先入れ
部分が既に絶縁板に対して組み付け済みとなっている中
間品がそれぞれ並列状にセットされるワークセットテー
ブルと、前記バスバープレートに対するカッティングを
行いかつ前記絶縁板単体および中間品に対して先入れ部
分および後入れ部分をそれぞれかしめ固定する上下一対
の金型とからなり、前記ワークセットテーブルは型開き
状態にある前記上下の金型に対し進入および退出可能に
設けられる一方、前記上型には前記ワークセットテーブ
ルが型内に進入したときにバスバープレートに対するカ
ッティングを行うためのカッティングパンチと、このカ
ッティングパンチに隣設しかつ同カッティングパンチよ
るブリッジ分断動作と並行して前記ワークセットテーブ
ルから絶縁板単体および中間品を持ち上げて保持した
後、前記カッティングパンチの下方へ移動可能な保持部
とが備えられ、さらに前記上型側および下型側の少なく
ともいずれか一方の側には、保持部がカッティングパン
チの下方へ移動した後、両型の型閉じに伴って絶縁板単
体および中間品がそれぞれ対応する先入れ部分と後入れ
部分に対してかしめを行うかしめ手段が配置されている
ことを特徴とするものである。
【0010】また、保持部には、保持盤が上型側から支
持されるとともに、この保持盤の下面には絶縁板単体お
よび中間品をそれぞれ保持するための保持ブロックがこ
れらの外縁を取り囲む複数箇所に配置され、かつ各保持
ブロックは上型の昇降に伴って出没可能に取り付けら
れ、また各保持ブロックには絶縁板単体および中間品の
外縁に解離可能に掛止する掛止手段が設けられるように
するとよい。
【0011】
【作用】ワークセットテーブルに対してバスバープレー
トと絶縁板単体とを並列してセットする。また、ここに
は後に説明するように、既に前回の装着作業によってバ
スバープレートの先入れ部分の組み付けが完了した中間
品が絶縁板単体と共に所定位置に並列してセットされ
る。
【0012】このまま、ワークセットテーブルは型開き
状態にある上下の金型内へ移動する。そして、上型が下
降しこれに伴ってカッティングパンチによりバスバープ
レートは先入れ部分と後入れ部分とに分断され、同時に
これらを構成する各バスバー片毎に切り離される。その
一方で、保持部が下降してワークセットテーブル上の絶
縁板単体および中間品をクランプし、上型の復帰によっ
て上方へ持ち上げて保持する。
【0013】次に、保持盤が絶縁板を保持したままカッ
ティングパンチの下方へ移動した後に再度型閉じがなさ
れると、絶縁板単体は先入れ部分に、また中間品は後入
れ部分にそれぞれ適合し、かつかしめ手段によるかしめ
作用を受けてそれぞれ一体化される。かくして、ワーク
セットテーブルが原位置へ復帰すれば、中間品および完
成品が得られており、完成品のみが取り出される。そし
て、得られた中間品はワークセットテーブル上におい
て、完成品が取り出されて空所となっている位置に移し
換えが行われ、そしてここ(中間品のあった位置)には
新たな絶縁板単体が補給される。かくして、再度の装着
作業に備えられる。
【0014】請求項2の発明によれば、絶縁板単体およ
び中間品をクランプする場合において、上型の下降に伴
って保持盤の下面から各保持ブロックが突出し掛止手段
が絶縁板単体および中間品のそれぞれの外周縁の複数箇
所に引掛けられる。
【0015】
【発明の効果】本発明の効果は次のようである。後入れ
タイプのバスバーに対して、バスバープレートを後入れ
部分と先入れ部分とに分けてカッティングを行い、絶縁
板単体に対して中間品を経て完成品に至るようにし、か
つこれら一連の工程をほぼ自動的に行うようにしたた
め、作業効率を向上させることができる。
【0016】また、絶縁板を各保持盤によって掛止する
ようにしたものでは、吸引あるいは圧縮力を加えて保持
する方式とは異なり絶縁板自体に反りを生じさせること
もなく、その後のバスバーの装着を円滑に行わせること
が可能となる、という利点が得られる。
【0017】
【実施例】以下、本発明を具体化した実施例を図面にし
たがって詳細に説明する。まず、本例装置の概略を説明
すると、図1に示すように、ベース1上には絶縁板、後
入れタイプのバスバープレート(以下、単にバスバープ
レートBPという)をセットするためのセッティング用
ステージSと、バスバープレートBPを後入れ部分およ
び先入れ部分とに分けつつ各ブリッジを分断し、かつそ
の後に絶縁板とのかしめ固定を行う作業用ステージとが
配設されている。そして、この装置では絶縁板単体に対
してバスバープレートのうちの先入れ部分をかしめて中
間品Hを得る中間品製造工程と、この中間品Hにさらに
後入れ部分をかしめて完成品Fを得る完成品製造工程と
が並行して進行するようになっている。
【0018】さて、セッティング用ステージSには、絶
縁板単体3、中間品H及びバスバープレートBPがセッ
トされるワークセットテーブル4が設けられている。ワ
ークセットテーブル4は図3において左側の位置に絶縁
板単体3および中間品Hが載置されるプレート(以下、
絶縁板セット部5という。)が、右側の位置にバスバー
プレートBPを載置するためのプレート(以下、バスバ
ーセット部6という。)がそれぞれ配置されている。そ
して、ワークセットテーブル4はベース1上において両
ステージS,P間にわたって敷設された一対のレール7
上に載せられており、シリンダ9(エアシリンダ)の伸
縮動作によりレール7に沿って移動し、両ステージS,
P間を往復できるようになっている。このシリンダ9は
ベース1上において一方のレールの外側に平行に配置さ
れ(図3参照)、そのロッド側とワークセットテーブル
4とは連結ブラケット8によって連結されている。
【0019】但し、ワークセットテーブル4を両ステー
ジS,Pの所定位置で停止させるため、ベース1上の四
隅にはそれぞれテーブルストッパ10が取り付けられて
いる。また、ワークセットテーブル4が作業用ステージ
Pの所定位置に進入したことを検出するためのリミット
スイッチ11が、レール7の終端部に設置され、このリ
ミットスイッチ11のオン・オフによってシリンダ9に
対するエアーの給排が制御される。さらに、図示はしな
いがワークセットテーブル4を移動させるためのシリン
ダ9に対するエアーの供給は図示しない操作スイッチの
押しボタン操作によってなされる。
【0020】さて、絶縁板セット部5は、その中央部分
が絶縁板3単体および中間品Hがセットされる箇所とし
て隣り合わせの位置に区画して設定されており、またこ
れらの位置決めのために、それぞれの外周部分には複数
の位置決めピン12が立設されている。さらに、これら
の外周部分を取り囲むようにして、複数の逃がし凹所1
5が配されている。この逃がし凹所15は、絶縁板3単
体および中間品Hがワークセットテーブル4によって作
業用ステージPへと移動した際に、ここで後述する保持
盤13の各保持ブロック14によって持ち上げられて
(図5、6参照)、保持されることになるが、各保持ブ
ロック14が絶縁板3単体および中間品Hをそれぞれ持
ち上げる際に、各保持ブロック14の干渉をさけること
ができるようにするためのものである。さらに、絶縁板
セット部5の各コーナ部には保持盤13が下降した時の
位置決めを行うための複数の通し孔17が貫通してお
り、保持盤13の各位置決めピン16を挿通させうる。
【0021】一方、バスバーセット部6にも絶縁板セッ
ト部5と同様、複数の位置決めピン18が突出してお
り、本例では後入れ部分が作業用ステージ寄りとなるよ
うにしてセット可能としてある。但し、後入れ部分と先
入れ部分との間隔は絶縁板セット部5における絶縁板3
単体と中間品Hとの間隔と同一間隔にしてある。
【0022】また、各位置決めピン18が設けられてい
る箇所の内部にはブリッジ2をカットのためのカッティ
ングパンチ19(後述)を通す逃がし孔20が貫通して
いる(図3ではその一部のみが示されている。)。さら
に、図7に示すように、バスバーセット部6において、
各保持ブロック14との対応箇所には突起21が設けら
れており、かしめ作業時に各保持盤13を突き上げて絶
縁板3等に対する各保持ブロックの係合状態を強制的に
解除する役割を果たす。この点については、後に詳しく
説明する。さらにまた、バスバーセット部6の各コーナ
部には後述するストリッパプレート43からの位置決め
ピン57を挿通させるための通し孔22およびかしめ作
業の際に保持盤13の各位置決めピン16を挿通させる
ための通し孔23が貫通している。一方、バスバーセッ
ト部6の下面には片側縁に図示3箇所ずつスプリング2
4が配置されており、適切なクッション性が与えられて
いる。
【0023】次に、作業用ステージPについて説明する
と、ここには下型25と図示しないエアー源によって昇
降可能な上型26とが設けられている。上型26の昇降
動作を案内するために、下型25側の両縁部にはばね6
0によってクッション性が付与されたガイドポスト27
が片側に2つずつ計4カ所設けられ、上型26側にはこ
れらにそれぞれ嵌め合い可能な案内筒28が垂下されて
いる。さらに、上型26の下降位置を規定するために下
型25にはガイドポスト27に挟まれる位置に片側2つ
ずつのハイトストッパ29が立設され(図1参照)、上
型26側には各ハイトストッパ29に当接可能なウレタ
ンゴム製のクッション板30が取り付けられている。
【0024】また、下型25側にはワークセットテーブ
ル4が作業用ステージPに進入してきたときに、絶縁板
セット部5に対応する位置には図3に示すように、略コ
の字状に枠部材31が設けられている。一方、バスバー
セット部6に対応する位置にはダイプレート32が架設
され、ここにはバスバープレートBPのブリッジ2に対
するカット用ダイ33が対応箇所にそれぞれ多数配され
ている。但し、図3においては図面の便宜上、一部のみ
について示されているに過ぎない。各カット用ダイ33
はそれぞれ円筒のボス状に突設され、後述するカッティ
ングパンチ19を突入可能としている。また、ダイプレ
ート32の上面にはかしめピン34が多数箇所に設定さ
れており、絶縁板3から各バスバー片Bを貫通するかし
め用の突起35(図10に表れている)を圧潰可能とな
っている。
【0025】一方、上型26の下面には図1における左
側には保持部36が配され、ワークセットテーブル4に
よってセッティング用ステージSから作業用ステージP
へ移送されてきた絶縁板3単体および中間品Hを持ち上
げて保持する役割を果たす。保持部36において、上型
26の下面には一対の案内レール37が設けられてお
り、図1における左右方向に延設されている。また、図
2に示されるように、両レール37にはスライダー38
がそれぞれ嵌着されており、さらに両スライダー38に
は支持部材39が固着されている。そして、両支持部材
39からは吊り下げピン40およびこれに巻装されたス
プリング41を介して保持盤13が吊り下げられてい
る。また、上型26の下面において一方の案内レール3
7(図2おける右側のもの)の外側にはこれと平行して
シリンダ42が取り付けられており、このロッド側は片
側の支持部材39に連結されている。したがって、シリ
ンダ42の伸縮動作により保持盤13は案内レール37
に沿って移動し、隣接するストリッパプレート43の下
面に至る位置とを往復可能となる。そして、保持盤13
がストローク端に前進したことを検出するために、上型
には検出用のリミットスイッチ(図示しない)が取り付
けられており、この図示しないスイッチのオン・オフに
よってシリンダ42に対するエアーの給排が制御される
ようにしてある。
【0026】絶縁板3単体および中間品Hを持ち上げて
保持するための機構について説明すると、保持盤13の
下面には図5および図6に示すように、保持ブロックが
設けられている。これらは詳しくは図示しないが、絶縁
板3単体および中間品Hのそれぞれの外周縁を取り囲む
ことができるような配置となっているとともに、それぞ
れは保持盤13の対応箇所に形成された収納凹所45内
に収納され、通常時には各保持ブロック14の下面は保
持盤13の下面とほぼ面一の状態となっている。この保
持ブロック14の上面には図示2本のピン軸46が起立
して保持盤13の上面へ遊挿され、ここには戻しばね4
7が巻着されて保持ブロック14を吊り下げ支持してい
る。また、保持盤13の上面には各収納凹所45へ通じ
る貫通孔48がそれぞれ形成され、ここへは上型26に
固定されたピンプレート49から垂下する突き出しピン
50が型閉じ動作に伴って突入し、これによって各保持
ブロック14を保持盤13の下面から若干突き出させる
ようにしている。そして、突き出されたときに絶縁板3
単体および中間品Hの外周縁と対向する面には、それぞ
れボールプランジャ51(掛止手段)が組み込まれてい
る。各ボールプランジャ51にはそのケーシング52内
にばね53が入っており、ボール54を絶縁板3の周縁
の下面側に解離可能に引っ掛けるようになっている。
【0027】上型には上記保持部36に隣接してバスバ
ープレートBPの各ブリッジ2を切断して後入れ部分と
先入れ部分とに分断しつつ各バスバー片に細分し、併せ
て絶縁板3に各バスバー片Bをかしめるための機構が設
けられている。すなわち、上型26の下面には保持盤1
3が前進してきたときに、これと干渉しないようにして
カットパンチプレート55が固定されている。そして、
このカットパンチプレート55の下面にはバスバープレ
ートBPの各ブリッジ2に対応した箇所に、それぞれカ
ッティングパンチ19が垂下されている。また、カット
パンチプレート55の下方にはストリッパプレート43
が配設され、同ストリッパプレート43は適数本のばね
56によってクッション性を有して吊り下げ支持され、
バスバー側に対して弾接可能である。そして、図8に示
すように、このストリッパプレート43は上記した各カ
ッティングパンチ19をそれぞれ遊挿するとともに、各
カッティングパンチ19は上型26の下降によってバス
バープレートBPへ押し付けられるとブリッジ2を分断
し、ダイプレート32のカット用ダイ33へ突入される
ようになっている。しかし、図9に示すかしめ作業時
に、カットパンチプレート43の下方に保持盤13が介
在すると、その増加分の厚みによって各カッティングパ
ンチ19は絶縁板3単体および中間品Hの表面に届か
ず、ストリッパプレート43及び保持盤13の内部にと
どまる。また、ストリッパプレート43の下面の四隅に
はそれぞれ位置決めピン57が垂下されており、バスバ
ーセット部6の通し孔へ挿通可能であると同時に、保持
盤13が下方にある状態(かしめ動作状態)にあるとき
には、保持盤13の対応位置に貫通する逃がし孔58に
それぞれ挿通可能となっている。
【0028】なお、装置全体の動作は図示しない制御装
置によって制御され、また特に図示はしないが、下型2
5側には絶縁板3、中間品HとバスバープレートBPが
正規にワークセットテーブル4上にセットされているか
否かを検出するためのセンサが設けられており、作業ミ
スが未然に回避されるようになっている。
【0029】次に、上記のように構成された本例の作用
と効果を具体的に説明する(図12、13参照)。ワー
クセットテーブルに対しては本来、絶縁板3単体と中間
品Hとがセッティングされるのであるが、初回の装着作
業時には中間品Hがセットされるべき箇所は空所のまま
スタートする。この作業にあたり、絶縁板セット部に対
して絶縁板3単体が位置決めピン12によって位置決め
されるとともに、バスバーセット部に対しては後入れ部
分が作業用ステージ側に向くようにしてバスバープレー
トをそれぞれ位置決めピン18によって位置決めした状
態で載置する。この後、作業者が図示しない操作スイッ
チを押すと、シリンダ9に対するエアーの給排がなされ
る。これにより、ワークセットテーブル4がレール7に
案内されながら作業用ステージPに向けて前進する。そ
して、テーブルストッパ10に当接して所定位置にまで
前進したことがリミットスイッチ11によって検出され
ると、シリンダ9に対するエアーの供給が停止しワーク
セットテーブル4が定位置に保持される。
【0030】続いて上型26が下降するのであるが、こ
の下降動作によって絶縁板3に対してはクランプ動作
が、またバスバープレートBPに対してはブリッジ2の
分断動作が同時に行われる。まず、絶縁板3に対するク
ランプ動作を説明すると、上型26の下降によって保持
盤13の各位置決めピン16が絶縁板セット部5の通し
孔17へ挿通され、保持盤13と絶縁板セット部5とが
ロック状態となる。そして保持盤13が絶縁板3単体に
弾接して絶縁板セット部5に押しつけた後もさらに上型
26が下降すると、ピンプレート49が保持盤13に接
近する。すると、図、5、6に示すように、ピンプレー
ト49の各突き出しピン50が貫通孔48を通して対応
する保持ブロック14の上面を押圧するため、各保持ブ
ロック14は一斉に絶縁板保持盤13の下面から突き出
され、対応する逃がし凹所15へと嵌まり合う。これに
より、ボールプランジャ51が絶縁板3の周縁の下面側
に係止する。この場合、絶縁板3単体はこれを取り囲む
複数箇所からボールプランジャ51のボール54による
支持を受けるため、仮に絶縁板3単体が反り変形を生じ
ているものであっても、確実にクランプすることが可能
となる。
【0031】こうして絶縁板3単体のクランプが完了し
て上型26が上昇すると、ピンプレート49が保持盤1
3から離間し、各突き出しピン50が保持ブロック14
に対する押さえを解除する。しかし、ボールプランジャ
51はばね53による付勢力によって絶縁板3単体に対
する係止状態が保持されているため、絶縁板3単体は上
型26の上昇に伴ってそのまま持ち上げられる。
【0032】一方、上記動作と並行して行われるブリッ
ジ2の分断動作について説明すると、上型26の下降に
よってストリッパプレート43の各位置決めピン57が
バスバーセット部6の通し孔22に挿通され、両者が位
置決め状態となる。そして、ストリッパプレート43が
バスバープレートBPに弾接した後、さらに上型26が
下降すると、図8に示すようにカットパンチプレート5
5の各カッティングパンチ19がストリッパプレート4
3を通して突き出される。これによって、バスバープレ
ートBPのブリッジ2が一斉に分断され、後入れ部分と
先入れ部分とに分離されながら、さらにこれらはいずれ
も複数のバスバー片Bに細分される。なお、このときカ
ットされたブリッジ屑はカット用ダイ33等を通して外
部に排出される。
【0033】以上のようにして、絶縁板3単体のクラン
プ・持ち上げおよびブリッジ2の分断が完了して上型2
6が上昇すると、続いて図示しない制御装置からの指令
に基づいてシリンダ42が作動する。これにより、絶縁
板3単体の保持状態にある絶縁板保持盤13が案内レー
ル37にガイドされながらストリッパプレート43側へ
向けて移動する。そしてストローク端に至ったことが図
示しないリミットスイッチによって検出されると、シリ
ンダ42の動作が停止し、保持盤13がストリッパプレ
ート43の下方において保持される。
【0034】上記の状態で上型26が再度下降すると、
保持盤13がバスバーセット部6を位置決めしながら、
絶縁板3単体が先入れ部分の構成要素となっている各バ
スバー片B上に下ろされる。これにより、先入れ部分が
絶縁板3単体の所定位置に嵌め込まれ、絶縁板3からの
かしめ用の突起35が各バスバー片Bを通してバスバー
セット部6の下面に露出する。さらに、上型26が下降
し保持盤13、ストリッパプレート43とが密着して絶
縁板3単体に対して圧縮力が作用すると、かしめピン3
4によって各かしめ用の突起35が圧潰され、絶縁板3
単体と各先入れ部分とがかしめられる。但し、このかし
め動作が行われている間は図9に示すように、ストリッ
パプレート43の下面に保持盤13が介在されるため、
その厚みによって各カッティングパンチ19が絶縁板3
等に至らず、切断作用を受けることはない。また、図7
に示すように、かしめ動作と同時に各保持ブロック14
がバスバーセット部6側の対応する各復帰用の突起21
によって押し上げられる。これにより、ボールプランジ
ャ51と絶縁板3単体とが解離し、各保持ブロック14
は収納凹所45内に格納される。
【0035】したがって、上型26と共に保持盤13が
上昇復帰すると、バスバーセット部6には先入れ部分が
装着された絶縁板3単体と後入れ部分がそのまま取り残
されることになる。かくして上型26の上昇後、保持盤
13とワークセットテーブル4は対応するシリンダ9,
42の動作によってそれぞれ原位置に復帰する。する
と、ワークセットテーブル4上のバスバーセット部6に
は中間品H(絶縁板3単体に先入れ部分が装着されてい
るもの)と、細分化された状態にある後入れ部分とが残
されることになる。
【0036】上記のようにして得られた中間品Hは、作
業者によって絶縁板セット部5において奥側の位置(作
業用ステージP寄りの位置)へ場所替えされるととも
に、バスバーセット部6については、初回の作業で取り
残された後入れ部分を排除して、新たにバスバープレー
トBPをセットし直す。
【0037】このセッティングが完了すれば、再度上記
した動作順にしたがって装着動作が行われる。すなわ
ち、ワークセットテーブル4が作業用ステージPに移動
すると、保持盤13は前記した要領で絶縁板3単体と中
間品Hとを共に持ち上げる。同時に、バスバープレート
BPに対しても前述と同様にして分断作用が行われる。
そして、上型26が上昇した後に保持盤13がストリッ
パプレート43へ向けて移動し、さらにこの後上型26
が再度下降すると、絶縁板3単体は先入れ部分上に、ま
た中間品Hは後入れ部分上にそれぞれ下降する。かくし
て、それぞれに対するかしめが行われた後、上型26が
上昇し、さらにワークセットテーブル4が原位置へ復帰
すれば、完成品Fと中間品Hとがそれぞれ得られる(図
11状態)。そして、完成品Fについてはそのまま機外
へ取り出され、また中間品Hについては絶縁板セット部
5における奥側の位置へ場所替えを行って再度の装着作
業に備えられる。
【0038】以上のように、本例の装着装置によればブ
リッジの分断、絶縁板へのかしめに至るまでの工程を自
動化し、また中間品の製造工程と完成品の製造工程とを
並行して進行させるようにたため、作業効率の向上が図
られる。さらに、絶縁板3の保持のための機構として、
ボールプランジャ51による掛け止め方式とし、バキュ
ームあるいは逆に両側から圧縮力を加えつつクランプす
る等の方式を採用しなかったため、絶縁板3単体が薄い
樹脂板であり、特に反り変形を生じやすいものであるこ
とを考慮すれば、本例のものは極めて有効な方式であ
り、その後のバスバーの装着動作を円滑に行わせること
ができる、という効果がえられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】装置全体を示す正面図
【図2】同側面図
【図3】同平断面図
【図4】保持盤の側面図
【図5】保持ブロックの周辺を示す正断面図
【図6】同じく一部を破断して示す側断面図
【図7】保持ブロックの復帰動作を示す側断面図
【図8】カッティングパンチよるブリッジ分断の動作を
示す断面図
【図9】かしめ時のカッティングパンチを示す断面図
【図10】ワークセットテーブルに対するセッティング
状況を示す平面図
【図11】装着作業の完了時の状況を示す平面図
【図12】本例装置の動作順の概略を示す流れ図
【図13】装着作業の一サイクルを示す流れ図
【符号の説明】
3…絶縁板 4…ワークセットテーブル 13…絶縁板保持盤 14…保持ブロック 19…カッティングパンチ 25…下型 26…上型 36…保持部 51…ボールプランジャ(掛止手段) BP…バスバープレート B…バスバー片 S…セッティング用ステージ P…作業用ステージ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 43/00 H02G 5/00 H01R 43/20

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁板に複数のバスバー片を装着するた
    めの装置において、 前記各バスバー片により構成され、かつ絶縁板に対して
    先行して装着される先入れ部分とこの先入れ部分とは分
    断可能に接合され先入れ部分の装着後に装着される後入
    れ部分とに分画されたバスバープレート、およびこのバ
    スバープレートの先入れ部分に対応する絶縁板単体と後
    入れ部分に対応しかつ先入れ部分が既に絶縁板に対して
    組み付け済みとなっている中間品がそれぞれ並列状にセ
    ットされるワークセットテーブルと、 前記バスバープレートに対するカッティングを行いかつ
    前記絶縁板単体および中間品に対して先入れ部分および
    後入れ部分をそれぞれをかしめ固定する上下一対の金型
    とからなり、 前記ワークセットテーブルは型開き状態にある前記上下
    の金型に対し進入および退出可能に設けられる一方、 前記上型には前記ワークセットテーブルが型内に進入し
    たときにバスバープレートに対するカッティングを行う
    ためのカッティングパンチと、このカッティングパンチ
    に隣設しかつ同カッティングパンチよるブリッジ分断動
    作と並行して前記ワークセットテーブルから絶縁板単体
    および中間品を持ち上げて保持した後、前記カッティン
    グパンチの下方へ移動可能な保持部とが備えられ、 さらに前記上型側および下型側の少なくともいずれか一
    方の側には、保持部がカッティングパンチの下方へ移動
    した後、両型の型閉じに伴って絶縁板単体および中間品
    がそれぞれ対応する先入れ部分と後入れ部分に対してか
    しめを行うかしめ手段が配置されていることを特徴とす
    るバスバーの自動装着装置。
  2. 【請求項2】 前記保持部には、保持盤が上型側から支
    持されるとともに、この保持盤の下面には絶縁板単体お
    よび中間品をそれぞれ保持するための保持ブロックがこ
    れらの外縁を取り囲む複数箇所に配置され、かつ各保持
    ブロックは上型の昇降に伴って出没可能に取り付けら
    れ、また各保持ブロックには絶縁板単体および中間品の
    外縁に解離可能に掛止する掛止手段が設けられているこ
    とを特徴とする請求項1記載のバスバーの自動装着装
    置。
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