JPH0366415A - 曲げ型装置 - Google Patents

曲げ型装置

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JPH0366415A
JPH0366415A JP20369589A JP20369589A JPH0366415A JP H0366415 A JPH0366415 A JP H0366415A JP 20369589 A JP20369589 A JP 20369589A JP 20369589 A JP20369589 A JP 20369589A JP H0366415 A JPH0366415 A JP H0366415A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
punch
die
bending
holder
bent
Prior art date
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Pending
Application number
JP20369589A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihito Hosono
細野 之仁
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP20369589A priority Critical patent/JPH0366415A/ja
Publication of JPH0366415A publication Critical patent/JPH0366415A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は予め略り字形に曲げられた板材の辺部を略コ字
形に曲げ加工する曲げ型装置に関する。
(従来の技術) 例えば第5図に示すように、四辺部にト字形の折曲片1
が立上り状態に曲げ加工された金属製板材2の各辺部を
、該折曲片1よりも内側の部分、すなわち第5図に二点
鎖線Aで示す部分で更に90度折り曲げて第6図に示す
ように略コ字形に形成する場合、従来では、第7図に示
すように、−個のダイス3と一個のポンチ4とで一辺ず
つ曲げ加工するようにしていた。しかしながら、これで
は四辺部を全て曲げ加工するのに時間がかかる。
一方、板材2の対向二辺部だけを略コ字形に形成する場
合に、ダイス3とポンチ4とを二組設けて対向する二辺
部を同時に曲げ加工するようにしたものがある。ところ
が、このものでは曲げ加工後に、略コ字形に曲げられた
二辺部をポンチ4から抜き外す場合、板材2をポンチ4
に沿ってその長手方向に水平移動させねばならず、作業
性が悪くなる。
(発明が解決しようとする課題) このように従来では、板材の辺部を略コ字形に曲げ加工
する場合に、−辺部ずつ曲げ加工するものでは加工時間
が長くなり、また対向二辺部を同時に曲げ加工するもの
では板材をポンチから抜き外すという面倒な作業を必要
とするという問題があった。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、その目的
は、少なくとも対向二辺部に折曲片を立上り形成した板
材の各辺部のうち、少なくとも前記対向二辺部を同時に
曲げ加工することができると共に、その略コ字形に曲げ
られた辺部をポンチから抜き外す作業を不要ならしめ得
る曲げ型装置を提供するにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の曲げ型装置は、少なくとも対向二辺部に折曲片
を立上り形成した板材の各辺部のうち、少なくとも前記
対向二辺部を、ダイスこポンチとの協働作用により同時
に曲げ加工して略コ字形に形成するものであって、前記
ポンチに前記板材の辺部を曲げ加工したときに前記折曲
片を侵入させるための逃げ凹部を形成すると共に、この
ポンチを前記ダイスに対して接離方向に相対移動するホ
ルダに斜め方向に移動可能に設け、該ポンチが、常には
前記ダイスから前記折曲片の立上り長さ以上層れて位置
し、曲げ加工時における前記ホルダの相対移動時に前記
ダイス側にセットされた前記板材に当接することにより
、ホルダに対して斜めに相対移動しながらダイスに近接
した曲げ加工位置まで移動すると共に、曲げ加工後のホ
ルダの相対移動により該ホルダに対して斜めに相対移動
しながらダイスから離れた元位置に移動して前記逃げ凹
部を折曲片から外すようにしたものである。
(作用) ホルダがダイスに接近する方向に相対移動すると、ポン
チが板材に当接してダイスに近接した曲げ加工位置に移
動し、この状態で板材の少なくとも対向二辺部が同時に
略コ字形に曲げ加工される。このとき板材の折曲片はポ
ンチの逃げ凹部内に侵入する。
この曲げ加工後にホルダがダイスから離れる方向に相対
移動すると、ポンチは元位置に移動し、逃げ凹部を折曲
片から外す。この結果、曲げ加工後に板材をポンチから
抜き外すために、該板材をポンチの長手方向に移動させ
るという面倒な作業をせずとも済む。
(実施gNJ) 以下本発明の一実施例を第1図ないし第4図に基づいて
説明する。この実施例は、第5図に示すように四辺部に
略り字形の折曲片1が立上り状態に曲げ加工されている
金属板材2の当該四辺部を、各折曲片1よりも内側の部
分、すなわち第5図に二点鎖線Aで示す四箇所を同時に
90度折り曲げて略コ字形に形成する場合に適用したも
のである。なお、この板材2は自動販売機の扉に使用さ
れる。
まず′!n1図において、11及び12はプレスのベツ
ド及びラムを示しており、ベツド11には下型取付板1
3が固定され、この下型取付板13に四個のダイス14
(−個のみ図示)が矩形状配置となるように相互にやや
離して取付けられている。
そして、この四個のダイス14の内側にはストリッパプ
レート15が上下動可能に配設されており、このストリ
ッパブレート15は常には圧縮コイルばね16によりダ
イス14の上面と面一となるように押し上げられている
一方、ラム12には上型取付板17が固定され、この上
型取付板17にホルダ18が取付けられている。このホ
ルダ18の口外側面は下方に向って内側に傾く傾斜面1
9(−面のみ図示)として形成され、各傾斜面19の長
手方向両側には第3図及び第4図にも示すように、ガイ
ド溝20を有したブロック21が取付けられている。そ
して、ホルダ18の各傾斜面1つには、ポンチ22が前
記各ダイス14と一対一の関係で配設されている。
これら四個のポンチ22は、内側面がホルダ18の傾斜
面1つに合致する傾斜面23に形成されていると共に、
第3図及び第4図に示すように、長手方向両側にガイド
溝20に嵌合する突条24(一方のみ図示)が突設され
ており、これにてポンチ22がホルダ18の傾斜面19
に沿って斜め方向に移動できるように構成されている。
また、ポンチ22の外側面の上半部には、後述のように
して板材2の辺部を曲げ加工したときに折曲片1を侵入
させるための逃げ凹部25が形成されている。
かかるポンチ22は、常には自重により傾斜面19に沿
って斜め下方に滑り降りてホルダ18に関して第1図に
示す最下降位置に保持されている。
このポンチ22の最下降位置への保持は、ホルダ18の
傾斜面1つに形成された凹条部26の下端部にポンチ2
2の傾斜面23に突設された突起27が当接することに
より行われている。そして、ポンチ22は、上記蟲下降
位置にあるとき、ダイス14から第1図に示す距離Bだ
け内側に離れており、この距離Bは板材2の折曲片1の
立上り長さCよりも大きくなるように設定されている。
また、ポンチ22は、ホルダ18の傾斜面19に沿って
斜め上方に移動すると、その上昇移動に伴って矢印りで
示す外側方向に移動してダイス14に接近する。そして
、ポンチ22が上型取付板17に当接する最上昇位置ま
で上昇した状態では、ポンチ22とダイス18との間の
距離Eは板材2の板厚と略同等となるように設定されて
おり、この位置(曲げ加工位置)で板材2の曲げ加工が
後述のようにして行われるようになっている。
次に上記のように構成した曲げ型装置により第5図に示
す板材2を二点鎖線Aで示す四箇所で同時に曲げ加工す
る場合の作用を説明する。
すなわち、まず板材2を第1図に二点鎖線で示すように
ストリッパプレート15上にセットする。
この状態でプレスのラム12が下降すると、まずポンチ
22が板材2に当接して停止する。その後もラム12は
下降を続けるため、板材2上に止められたポンチ22が
ラム12と一体的に下降するホルダ18に対して相対的
に斜め上方に移動しながら板材2上を矢印りで示す外側
方向に移動して行く。そして、ポンチ22が最上昇位置
(曲げ加工位置)にまで相対移動して上型取付板17に
当接すると、該ポンチ22が上型取付板17により押し
下げられるようになるため、該ポンチ22はダイス14
と協働して板材2の辺部を第2図に示すように90度折
り曲げ、この折り曲げに伴って板材2の折曲片1がポン
チ22の逃げ凹部25内に侵入する。
このようにして板材2の四辺部が略コ字形に形成される
と、その後、ラム12が上昇に転する。
このラム12の上昇により圧縮コイルばね16により上
方に付勢されているストリッパブレート15がホルダ1
8及びポンチ22との間に板材2を挟持した状態を保持
しつつ上昇し、板材2をダイス14内から抜き出す。そ
して、ストリッパプレート15がダイス14と面一とな
る位置まで上昇してそこで停止すると、その後も上昇を
続けるホルダ18に対して、ポンチ22が自重によりホ
ルダ18に対して相対的に斜め下方に移動するようにな
る。このため、ポンチ22は、板材2上に止まったまま
該板材2上を矢印りとは反対の内側方向に移動する。そ
して、ポンチ22がホルダ18に対して最下隣位2(元
位置)まで相対移動すると、逃げ凹部25が板材2の折
曲片1から外れた状態となり、これにてポンチ22が板
材2の略コ字形に形成された辺部から抜き出されたこと
となる。この状態でホルダ18の凹条部26の下端部が
ポンチ22の突起27に当接することにより、ポンチ2
2がホルダ18と一体的に上昇して第1図に示すように
板材2から上方に離れる。この後、板材2をストリッパ
ブレート15から取外し、曲げ加工すべき別の板材2を
ストリッパブレート15上にセットするものである。
このように本実施例によれば、板材2の四辺部を同時に
曲げ加工することができる。しかも、ポンチ22は、板
材2の曲げ加工後におけるホルダ18の上昇に伴って相
対的に加工しながら内側方向に移動して逃げ凹部25を
板材2の折曲片1から外すので、曲げ加工後に板材2を
ポンチ22から抜き外すという面倒な作業をせずとも済
む。
なお、上記実施例では板材2の四辺部を同時に曲げ加工
するようにしたが、これは対向する二辺部だけを同時に
曲げ加工するようにしても良く、この場合にも曲げ加工
後に板材をポンチから抜き外す作業は不要とな°る。ま
た、上記実施例ではポンチ22を自重により下降するよ
うにしたが、ばねにより下降方向に付勢するようにして
も良い。
更には、ダイス14を上型取付板17に取付けると共に
、ポンチ22を備えたホルダ18を下型取付板13に取
付け、ポンチ22をばねにより最上昇位置(上記実施例
における最下降位置)に向けて付勢するようにしても良
い。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、少なくとも対向二
辺部に折曲片が立上り形成された板材の当該辺部を同時
に曲げ加工してコ字形に形成できると共に、曲げ加工後
にポンチが板材の略コ字形に形成された各辺部から自動
的に抜出されるので、ポンチから抜き外す作業を別途行
わずとも済み、生産性が向上するという優れた効果を奏
するものである。
【図面の簡単な説明】 第1図ないし第4図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は要部の縦断側面図、第2図は曲げ加工時の状態
を示す第1図相当図、第3図は要部の斜視図、第4図は
第1図中IV−IV線に沿う横断面図である。また、第
5図は板材の斜視図、第6図は曲げ加工後の板材の斜視
図、第7図は従来の曲げ型装置の部分縦断側面図である
。 図中、1は折曲片、2は板材、11はプレスのベツド、
12はプレスのラム、14はダイス、18はホルダ、2
2はポンチ、25は逃げ凹部である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、少なくとも対向二辺部に折曲片を立上り形成した板
    材の各辺部のうち、少なくとも前記対向二辺部を、ダイ
    スとポンチとの協働作用により同時に曲げ加工して略コ
    字形に形成するものであって、前記ポンチに前記板材の
    辺部を曲げ加工したときに前記折曲片を侵入させるため
    の逃げ凹部を形成すると共に、このポンチを前記ダイス
    に対して接離方向に相対移動するホルダに斜め方向に移
    動可能に設け、該ポンチが、常には前記ダイスから前記
    折曲片の立上り長さ以上離れて位置し、曲げ加工時にお
    ける前記ホルダの相対移動時に前記ダイス側にセットさ
    れた前記板材に当接することにより、ホルダに対して斜
    めに相対移動しながらダイスに近接した曲げ加工位置ま
    で移動すると共に、曲げ加工後のホルダの相対移動によ
    り該ホルダに対して斜めに相対移動しながらダイスから
    離れた元位置に移動して前記逃げ凹部を折曲片から外す
    ようにしたことを特徴とする曲げ型装置。
JP20369589A 1989-08-05 1989-08-05 曲げ型装置 Pending JPH0366415A (ja)

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JP20369589A JPH0366415A (ja) 1989-08-05 1989-08-05 曲げ型装置

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JPH0366415A true JPH0366415A (ja) 1991-03-22

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ID=16478317

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JP20369589A Pending JPH0366415A (ja) 1989-08-05 1989-08-05 曲げ型装置

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0648920U (ja) * 1992-12-03 1994-07-05 日東工器株式会社 油圧パンチャ
US5415016A (en) * 1992-11-09 1995-05-16 Shima Seiki Manufacturing Limited Knitted fabric presser unit of flat knitting machine
JP2018020335A (ja) * 2016-08-02 2018-02-08 株式会社アマダホールディングス 箱曲げ用パンチ金型
JP2019536637A (ja) * 2016-12-06 2019-12-19 トルンプ マシーネン オーストリア ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト クランプ工具を有する製造設備及びクランプ工具の曲げエッジの全長を適合させる方法
DE102021208464A1 (de) 2020-08-06 2022-02-10 Shima Seiki Mfg., Ltd. Verfahren zum stricken eines gestricks

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5415016A (en) * 1992-11-09 1995-05-16 Shima Seiki Manufacturing Limited Knitted fabric presser unit of flat knitting machine
JPH0648920U (ja) * 1992-12-03 1994-07-05 日東工器株式会社 油圧パンチャ
JP2018020335A (ja) * 2016-08-02 2018-02-08 株式会社アマダホールディングス 箱曲げ用パンチ金型
JP2019536637A (ja) * 2016-12-06 2019-12-19 トルンプ マシーネン オーストリア ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト クランプ工具を有する製造設備及びクランプ工具の曲げエッジの全長を適合させる方法
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