JPH01256053A - 大小カセツト兼用収納棚 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。

Ａ　産業上の利用分野 Ｂ　発明の概要 Ｃ従来の技術 Ｄ　発明が解決しようとする課題 Ｅ　課題を解決するための手段 １作用 Ｇ　実施例 ０１　　カセットオートチェンジャー全体の説明（第５
図及び第６図） ０３　大小カセット兼用収納棚の説明 （第１図〜第４Ｄ図〕 Ｈ発明の効果 Ａ　産業上の利用分野 本発明は１例えばテレビジョン放送局において長時間に
亘る連続ビデオ再生や碌画を行うカセットオートチェン
ジャー罠適用するのに最適な大小カセット兼用収納棚に
関するものである。

Ｂ　発明の概要 本発明は、カセットオートチェンジャー等に適用される
大小カセット兼用収納棚忙おいて、小カセットガイドを
カセット収納部の内部へ移動付勢させておき、カセット
収納部内に大カセットが挿入された時にその大カセット
の外形を検出して、小カセットガイドをカセット収納部
の外部へ逃がすように構成することＫよって、小カセッ
トガイドの移動制御を自動的に行えるようにしたもので
ある。

Ｃ従来の技術 本発明の出願人は、ビデオカセットに用いるカセットオ
ートチェンジャーのカセット収納棚の先願例として１例
えば実開昭６０−９０１３６号公報に記載されたものを
先に出願している。

この先願例は、大きさが１種類のカセットをカセット収
納部内に挿入して収納させるものであり。

カセット収納部の開口の両側に固定された一対のカセッ
トガイドでカセットヲ案内して挿入させるようにしたも
のである。

Ｄ　発明が解決しようとする課題 従って、この先願例では、１ｓ類のカセットのみヲ勢用
的に収納するものであり、大きさが異なる大カセットと
小カセットとを選択的に収納することができ、しかも、
小カセットをカセット収納部内の所定位置に正確に位置
決めすることは全くできなかった。

本発明は、カセット収納部内に大カセットと小カセット
とを選択的に収納することができ、しかも、小カセット
をカセット収納部内の所定位置に正確に位置決めてるた
めの小カセットガイドを備えている大小カセット兼用収
納棚全提供するものであり、その際特に、カセット収納
部内に大カセットが挿入された時に、小カセットガイド
を、その大カセットの挿入の邪魔にならないようにカセ
ット収納部の外部へ自動的に逃が丁ことができるよう罠
した大小カセット兼用収納棚を提供することを目的とし
ている。

Ｅ　課題を解決するための手段 上記目的を達成するために１本発明の大小カセット兼用
収納棚は、カセット収納部内に大カセットと小カセット
とを選択的に収納させるようにした大小カセット兼用収
納棚において、上記カセット収納部の内部と外部との間
で移動自在に構成され、かつカセット収納部の内部へ移
動付勢された小カセットガイド及び大カセット検出手段
を設け。

上記カセット収納部内に大カセットが挿入された時に、
その大カセットの外形を上記大カセット検出手段で検出
して、上記小カセットガイドを上記カセット収納部の外
部へ逃がすように構成したものである。

また、大カセットの底面で上記小カセットガイドの端部
に対向される位置に、一端が開放され。

他端が閉塞されたガイド溝を設け、上記カセット収納部
内に大カセットが正しく挿入される時には。

その挿入開始時点で上記ガイド溝を上記小カセットガイ
ドの端部で案内させるように構成し、上記力、セット収
納部内に大カセットが誤挿入される時には、上記小カセ
ットガイドの端部でその大カセットの挿入を阻止させる
ように構成することも可能である。

Ｆ作用 上記のように構成された大小カセット兼用収納棚によれ
ば、カセット収納部内に大カセットが挿入された時忙、
小カセットガイド全カセット収納部の外部へ自動的に逃
がすことができる。

また、小カセットガイドで、大カセットの誤挿入防止手
段を兼用させることができる。

Ｇ　実施例 以下１本発明をビデオカセットを用いるカセットオート
チェンジャーに適用した一実施例を図面に基づき説明す
る。

Ｇ１　　まず、第５図及び第６図忙よって、カセットオ
ートチェンジャー全体について説明する。

まず、このカセットオートチェンジャーは、大きさが異
なる大カセット１と小カセット２との２稿類のカセット
ヲ使い分けることができるものである。そして、大カセ
ット１と小カセット２が兼用して収納することができる
大小カセット兼用収納棚６が上下多数段で横数列に設け
られた棚ブロック４と、小カセット２を専用に収納する
ことができる小カセット専用収納棚５が上下多数段で横
数列に設けられた複数の棚ブロック６と、小カセット２
の挿入専用棚７及び排出卑用棚８　：２５Ｅ設けられた
棚ブロック９等が設けられている。そして。

これら複数の棚ブロック４．６．９が第５図で上下方向
及び第６図で左右方向に移動されるカセット移送機１０
の移動経路１１０前後両側に沿って２列状に並べられて
配置されている。そして、オペレータ側（前面側）１２
の棚ブロツク列１２ａとは反対の背面側の棚ブロツク列
１２ｂの一側部には記録再生装置１３が上下複数段に配
置されている。これら複数の記録再生装ｆ１１３は大カ
セット１と小カセット２とを選択的に記録又は再生する
大小カセット共通のフロントローディング式ＶＴＲであ
る。そして、これら複数の記録再生装置１３のカセット
挿入口１３ａはオペレータ側１２に向けられていて、こ
れら複数のカセット挿入口１３ａの前面（オペレータ側
〕には複数のカセット挿入排出用アダプター１４が設け
られている。

そして、カセット移送機１０には大カセット１と小カセ
ット２とを選択的にかつ共通に収容する１つのカセット
収容部１５が設けられている。なお。

オペレータ側１２の棚ブロツク列１２ａの前面には複数
に分割された開閉Ｂ１６が設けられている。

そして、このカセットオートチェンジャーによれば、ま
ず、多数の大小カセット兼用収納棚３及び小カセット専
用収納棚５に大カセット１と小カセット２とを予め収納
させておく。なおこの際。

大小カセット兼用収納棚３については、オペレータが大
小カセット１．２をオペレータ［１２から矢印ａ、ａ方
向に挿入及び、排出する。また、小カセット専用収納棚
５については、オペレータが挿入専用棚７に順次挿入し
た小カセット２をカセット移送機１０で順次移送して移
動経路１１側から矢印す方向忙順次挿入し、逆に、小カ
セット専用収納棚５からカセット移送機１０で順次矢印
ｂ′方向に排出した小カセット２を排出専用棚８からオ
ペレータ側１２に順次排出する。

次に、カセット移送機１０ｔ−移動経路１１に沿って上
下方向及び左右方向に移動制御して、指定された棚番地
内の大カセット１又は小カセット２を選択的に矢印す方
向から受は取って、カセット収容部１５内に収容する。

そして、その収容した大カセット１又は小カセット２を
このカセット移送機１０で指定された記録再生装置１３
へ移送した後、大カセット１又は小カセット２をアダプ
ター１４を使用してカセット挿入口１３ａから指定され
た記録再生装置１６内に矢印Ｃ方向からクーディングし
て、大カセット１又は小カセット２の記録又は再生を行
う。一方、記録再生装置１３で記録又は再生の終った大
カセット１又は小カセット２はアダプター１４ｔ−使用
して矢印Ｃ方向にアーンａ−ディングしてカセット移送
機１０で受は取り、上記の逆動作で元の棚番地に返却す
る。

そして１以上の動作を連続して繰り返すことＫよって、
長時間に亘る連続ビデオ再生や録画等を行うことができ
る。

しかもこの際、大きさが小さく記録時間が短い小カセッ
ト２を用いてコマーシャル等の短時間ものの放映等を行
い、大きさが太き（て記録時間が長い大カセット１金用
いてニュースや各種番組等の長時間ものの放映等を行え
る等、大小カセット１．２の大きさで放映時間等の長短
を区別する方式を採用できる。

０３次に、第１図〜第４Ｄ図によって、大小カセット兼
用収納棚３の詳細を説明する。

まず、第１図、第２Ａ図及び第３Ａ図に示す如（、板金
からなる棚シャーシ１８の上部に棚板１９が水平に架設
され、棚板１９の左右両側に左右一対の大カセットガイ
ド板２０が垂直に設けられ。

その両人カセットガイド板２０の上部に、上位の大小カ
セット兼用収納棚３の棚シャーシ１８が近接されて、こ
れら棚板１９と１両人カセットガイドｆ２２０と、上部
の棚シャーシ１８との間にカセット収納部（空間〕２１
が形成されている。そして、このカセット収納部２１の
前後両端は共に開口２１ａ、２１ｂによって開放されて
いる。

そして、カセット収納ｓ２１の底部に左右一対の小カセ
ットガイド２２が平行状でかつ左右対称状に設けられて
いる。なお１両小カセットガイド２２はレール状をなし
ていて、互いに平行なガイド面２２ａと、その前後両端
に形成された傾斜面２２ｂ、２２ｃとを有している。そ
して、これら両車カセットガイド２２は左右一対の揺動
板２３の内側に合成樹脂にて一体成形されたものであり
。

画描動板２６の外側端が棚シャーシ１８上に取付けられ
たブラケット２４に水平な支点軸２５によって上下方向
である矢印ｄ、ｄ’方向に揺動自在に取付けられている
。

また、カセット収納部２１の左右両側部に前後各一対、
合計４つの大カセット検出手段である検出ａ−ラ２６ａ
、２６ｂが設けられている。これらの検出ローラ２６ａ
、２６ｂは、棚シャーシ１８の左右両側部のＪ：部に垂
直な支点軸２７ａ、２７ｂを介して矢ＥＯｅ、ｅ’方向
に回転自在に取付けられた前後各一対１合計４つのＬ形
の回転アーム２８ａ、２８ｂの一端に回転自在に取付け
られている。そして、左右一対のカムレバー２９の前後
両端が上記前後各一対の回転アーム２８ａ、２８ｂ間に
ピン３０ａ、３０ｂによって回転自在に連結されている
。そして、前後各一対の回転アーム２８ａ、２８ｂと左
右一対のカムレバー２９とによって平行国連リンク機Ｓ
が構成されている。

そして、左右一対のカムレバー２９の前後両端の上部に
一対のカム駆動部３１が一体に設けられ。

左右一対の揺動板２３の前後両端の下面に一対のカム従
動部３２が一体に設けられている。なお。

カム駆動部３１は方形状をなしていて、その上端面３１
ａは水平面に形成され、また、カム従動部３２ははぼ山
形をなしていて水平な下端面３２ａの前後両側がテーパ
面３２ｂＫ形成されている。

そして、左右一対のカムレバー２９が棚シャーシ１８と
の間に取付けられた左右一対の戻しばね３３によって矢
印ｆ方向に移動付勢されることによって、カム駆動部３
１でカム従動部３２が上方に押上げられて、左右一対の
揺動板２３が矢印ｄ方向に押上げられ、左右一対の小カ
セットガイド２２が第３Ａ図に示す如くカセット収納部
２１の内部に下方から移動付勢されている。また、左右
−対の戻しばね３３によって４つの回転アーム２８ａ、
２８ｂが矢印ｅ方向に回転付勢されて、４つの検出ａ−
ラ２６ａ、２６ｂがカセット収納部２１の内部に左右両
側から移動付勢されている。

次に、カセット収納部２１内九大小カセット１゜２′ｔ
−選択的に挿入する動作を説明する。

まず、第２Ａ図及び第３Ａ図は、小カセット２をカセッ
ト収納部２１内に前記オペレータ側１２の開口２１ａか
ら矢印ｇ方向に挿入する場合を示したものである。

そして、この時には、第３Ａ図に示す如く両車カセット
ガイド２２がカセット収納部２１の内部に位置されてい
るので、小カセット２の左右両側面２ａを１両小カセッ
トガイド２２の傾斜面２２ｂ及びガイド面２・２ａで案
内して、カセット収納部２１内の所定位置に正確に挿入
して正確に位置決めすることができる。なお、小カセッ
ト２が前記カセット移送機１０から開口２１ｂｔ−通し
てカセット収納部２１内に矢印ｇ方向から挿入される時
には１両カセットガイド２２の傾斜面２２ｃ及びガイド
面２２ａで案内される。

次に、大カセット１をカセット収納部２１内に前記オペ
レータ側１２の開口２１ａから矢印ｇ方向に挿入する動
作を説明する。

第２Ｂ図及び第６Ｂ図に示す如く、大カセット１を両穴
カセットガイド板２０間で案内させながら、カセット収
納部２１内に開口２１ａ側から矢印ｇ方向に一定距離Ｊ
１分挿入すると、その大カセット１の左右両側面１ａが
開口２Ｉａ側の左右一対の検出ローラ２６ａに当接され
る。そして。

第２Ｃ図に示″ｊ如く１雨検出ローラ２６ａが両戻しは
ね３３に抗してカセット収納８２１の内部から外部へ矢
印ｅ方向に移動される。（大カセット１の外形を検出し
たことになる。）この時１両回転アーム２８ａが両戻し
はね３３に抗して矢ＥＯｅ方向に回転されて１両カムレ
バー２９が矢印ｆ方向に移動される。ｊると、４つの力
、ム駆動部６１が４つのカム従動部３２の下から矢印ｆ
方向に逃げ、第３Ｃ図に示す如く１両揺動板２３が自重
によって矢印ｄ′方向に回転して１両カセットガイド２
２がカセット収納部２１の内部から外部である下方に自
動的に逃げる。

従って１両小カセットガイド２２が大カセット１の挿入
の障害物にならず、大カセット１ｔ−両穴カセットガイ
ド板２０間で案内して、カセット収納部２１内の所定位
置く正確に挿入して正確に位置決めすることができる。

なお、第２Ｄ図に示す如（、大カセット１が前記カセッ
ト移送機１０から開口２１ｂを通してカセット収納部２
１内に矢印ｇ方向から挿入される時には、大カセット１
が開口２１ｂＫ僅かに挿入された時忙、その開口２Ｉｂ
側の左右一対の検出ローラ２６ｂによって大カセット１
の外形が検出されて、前述同様に１両小カセットガイド
２２が第３Ｃ図の如（矢印ｄ′方向に自動的に逃がされ
る。

次に１両小カセットガイド２２による大カセット１の誤
挿入防止の動作を説明する。

まず、第３Ｂ図及びＮｄＡ図に示す如く、大カセット１
の底面１ｂの左右両側で１両小カセットガイド２２の開
口２１ａ側の端部２２ｄＫ対向された位置忙左右一対の
ガイド溝３５が平行状に設けられている。これら両ガイ
ド溝６５は両手カセットガイド２２より少し大きな巾を
有していて。

大カセット、１の前置１Ｃ側が開放端３５ａに構成され
、その反対側が閉塞端３５ｂに構成されている。、そし
て１両方イド溝３５の長さＪ８は第２Ｂ図に示した距離
Ｊ３ｔより少し長い程度に構成されてｔ肩る。

次に、第４Ａ図は、大カセット１が正しい向きでカセッ
ト収納部２１内に矢Ｅｏｇ方向から正しく挿入される場
合を示したものであって、その挿入開始時点（第２Ｂ図
で距離沼！だけ矢印ｇ方向忙挿入される間のこと。〕で
は１両ガイド溝６５が開放端３５ａから両手カセットガ
イド２２に挿入されて、その両ガイド溝６５を介して両
手カセットガイド２２が大カセット１を案内する。

そして、第４Ｂ図に示す如く、大カセット１が第２Ｂ図
に示した距１１以上に挿入されて、検出ローラ２６ａが
大カセット１の側面１ａで矢印ｅ′方向に押されると、
小カセットガイド２２がガイド溝３５内から前述したよ
うに矢印ｄ方向に逃げる。

次に、第４Ｃ図は、大カセット１を上下逆向きにして矢
印ｇ方向に誤挿入する場合を示したものであって、この
時には、大カセット１の前蓋１Ｃの前面１ｄが両車力七
ットガイド２２の端部２２ｄに当接されて、その大カセ
ット１の矢印ｇ方向の誤挿入を阻止する。

次に、第４Ｄ図は、大カセット１を前後逆向きにして矢
印ｇ方向に誤挿入する場合を示したものであって、この
時には、大カセット１の後端面１ｅが両手カセットガイ
ド２２の端部２２ｄに当接されて、その大カセット１の
矢印ｇ方向の誤挿入を阻止する。

以上１本発明の実施例に付き述べたが１本発明件実施例
に限定されることなく１本発明の技術的思想に基づいて
各種の有効な変更が可能である。

例えば、実施例で示したカセットオートチェンジャーで
は大カセット１ｔ−大小カセット兼用収納棚３内に収納
させたが、大カセット１のイヲ収納する大カセット専用
収納棚を設けても良い。

また本発明は、カセットオートチェンジャー以外の大小
カセット兼用収納棚であっても良い。

Ｈ発明の効果 本発明は、上述のとおり構成されているので。

次に記載する効果を奏する。

請求項１の大小カセット兼用収納棚においては。

カセット収納部内に大カセットが挿入された時に。

小カセットガイドをカセット収納部の外部へ自動的に逃
がすことができるので、小カセットガイドの移動制御を
自動的に行える。従って、大カセットを挿入する時に、
オペレータがいちいち手動操作で小カセットガイドを逃
がさなければならないような面倒な手間が一切不要であ
り、カセット収納部内への大小カセットの選択的な挿入
操作を非常に容易にかつ迅速に行える。。

請求項２の大小カセット兼用収納棚においては。

小カセットガイドが大カセットの誤挿入防止手段を兼用
しており、大カセットの誤挿入を防止できるので、大力
セラ）ｔ−カセット収納部内に安心して、しかも常に正
しく挿入することができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示したものであって。 第１図は大小カセット兼用収納棚の透視図、第２Ａ図〜
第２Ｄ図はカセット挿入動作を説明する平面図、第３Ａ
図は第２Ａ図のＩＩＩＡ−１１１Ａ矢視での断面図、第
３Ｂ図は第２Ｂ図のＩ［ＩＢ−１１１Ｂ矢視ての断面図
、第３Ｃ図は第２Ｃ図の［］Ｃ−［ＩＣ矢視での断面図
、第４Ａ図及び第４Ｂ図は大カセットの正しい挿入を示
す斜視図、第４Ｃ図及び第４Ｄ図は大カセットの誤挿入
を示す斜視図、第５図はカセットオートチェンジャー全
体の正面図、第６図はカセットオートチェンジャーの一
部の平面図である。 また図面に用いられている符号におｔζて。 ３・・・・・・・・・・大小カセット兼用収納棚２０・
・・・・・・・大カセットガイド板２１・・・・・・・
・カセット収納部 ２２・・・・・・・・小カセットガイド２２ｄ・・・・
小カセットガイドの端部２６ａ、２６ｂ・・・・・・・
・検出ローラ（大カセット検出手段） ３３・・・・・・・・戻しばね ３５・・・・・・・・ガイド溝 である。 代°理　人　　士　屋　　膀

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、カセット収納部内に大カセットと小カセットとを選
   択的に収納させるようにした大小カセット兼用収納棚に
   おいて、 上記カセット収納部の内部と外部との間で移動自在に構
   成され、かつカセット収納部の内部へ移動付勢された小
   カセットガイド及び大カセット検出手段を設け、 上記カセット収納部内に大カセットが挿入された時に、
   その大カセットの外形を上記大カセット検出手段で検出
   して、上記小カセットガイドを上記カセット収納部の外
   部へ逃がすように構成したことを特徴とする大小カセッ
   ト兼用収納棚。 ２、大カセットの底面で上記小カセットガイドの端部に
   対向される位置に、一端が開放され、他端が閉基された
   ガイド溝を設け、 上記カセット収納部内に大カセットが正しく挿入される
   時には、その挿入開始時点で上記ガイド溝を上記小カセ
   ットガイドの端部で案内させるように構成し、 上記カセット収納部内に大カセットが誤挿入される時に
   は、上記小カセットガイドの端部でその大カセットの挿
   入を阻止させるように構成したことを特徴とする請求項
   １記載の大小カセット兼用収納棚。