JPH01243264A - カセットオートチエンジャー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。

Ａ　産業上の利用分野 Ｂ　発明の概要 Ｃ従来の技術 Ｄ　発明が解決しようとする課題 Ｅ　課題全解決するだめの手段 Ｆ作用 Ｇ　実施例 ０１力セツトオートチエンジヤー全体の説明（第５図〜
第７図） ０２力セツト移送機の説明 （第１図〜第４図） Ｈ発明の効果 Ａ　産業上の利用分野 本発明は、例えばテレビジョン放送局において長時間に
亘る連続ビデオ再生や録画を行うのに最適なカセットオ
ートチェンジャーに関するものである。

Ｂ　発明の概要 本発明は、カセットが収納されているカセット収納棚か
ら選択的に取出したカセットをカセット移送機によって
移送して記録再生装置に自動的に装填するようにしたカ
セットオートチェンジャーにおいて、大きさが異なる複
数種類のカセットをカセット収納棚に収納させ、その複
数種類のカセットをカセット移送機に選択的に取出して
記録再生装置に選択的に装填することができるように構
成することにより、１台のカセットオートチェンジャー
で、大きさが異なる複数種類のカセットを使い分けるこ
とができるようにし、しかもその際、カセット移送機に
設けた１つのカセット収容部内に、複数種類のカセット
を選択的にかつ共通に収容して移送させることができる
ように構成することによって、カセット移送機の小型、
軽量化等を図ることができるようにしたものである。

Ｃ従来の技術 本発明の出願人は、ビデオカセットを用いるカセットオ
ートチェンジャーの先願例として、例えば実開昭６２−
１６８１４７号公報に記載されたものを先に出願してい
る。

この先願例は、カセットが収納されているカセット収納
棚から選択的に取出したカセットをカセット移送機によ
って移送して記録再生装置に自動的に装填するようにし
たものである。

Ｄ　発明が解決しようとする課題 しかしながら、この先願例では、１種類のカセットのみ
を専用的に使用するものであり、大きさが異なる複数種
類のカセット全便い分けることができなかった。

従って、先細例では、大きさが小さく記録時間の短い小
カセットヲ用いてコマーシャル等の短時間ものの放映を
行い、大きさが大きく記録時間の長い大カセットを用い
てニュースや各種番組等の長時間ものの放映を行うよう
な使い方ができなかった。

本発明は、１台のカセットオートチェンジャーで、大き
さが異なる複数種類のカセットを使い分けることができ
て、しかも、カセット移送機の小型、＠量化等を図るこ
とができるものを提供することを目的としている。

Ｅ　課題を解決するための手段 上記目的を達成するために１本発明のカセットオートチ
ェンジャーは、大きさが異なる複数種類のカセットと、
その複数種類のカセットが収納されたカセット収納棚と
、上記複数種類のカセットを選択的に記録又は再生する
記録再生装置と、上記カセット収納棚と上記記録再生装
置との間で移動され、上記カセット収納棚から選択的に
取出した上記複数種類のカセッ１４−上記記録再生装置
に選択的に装填するカセット移送機と全具備し、上記カ
セット移送機に上記複数種類のカセットのうちの大カセ
ットに見合う大きさに構成されて、その大カセット及び
小カセットを選択的にかつ共通に収容する１つのカセッ
ト収容部を設け、このカセット収容部内に収容される小
カセットを位置決めする小カセットガイドを設け、この
小カセットガイドを上記カセット収容部の内部と外部と
の間で移動させるガイド駆動機構を設けたものである。

〔作　用〕

上記のように構成されたカセットオートチェンジャーに
よれば、大きさが異なる複数種類のカセットをカセット
収納棚に予め収納しておくだけで。

その複数種類のカセットをカセット移送機によって記録
再生装置に選択的に自動装填することができて、その複
数種類のカセット全便い分けた記録又は再生を行える。

しかもその際、カセット移送機に設けた１つのカセット
収容ｓを大カセットに見合う大きさに構成すると共に、
小カセットヲ位置決めする小カセットガイドをカセット
収容部の内部と外部とに移動できるように構成したこと
によって、１つのカセット収容部に大カセットと小カセ
ットとの複数種類のカセットを選択的にかつ共通に収容
させることができる。

Ｇ　実施例 以下１本発明をビデオカセット全相いるカセットオート
チェンジャーに適用した一実施例を図面に基づき説明ｊ
る。

ＧＩ　寸ｆ、ｉ１５図〜第７図によって、カセットオー
トチェンジャー全体について説明する。

まず、このカセットオートチェンジャーは、大きさが異
なる大カセット１と小カセット２との２種類のカセット
を使い分けることができるものである。そして、大カセ
ット１と小カセット２が兼用して収納することができる
大小カセット兼用収納棚３が上下多数段で横数列に設け
られた棚ブロック４と、小カセット２を専用に収納する
ことができる小カセツト専用収納棚５が上下多数段で横
数列に設けられた複数の棚ブロック６と、小カセット２
の挿入専用棚７及び排出専用棚８が設けられた棚ブロツ
ク９等が設けられている。そして。

これら複数の棚ブロック４，６．９が第５図で土工方向
及び第６図で左右方向に移動されるカセット移送機１０
の移動経路１１の前後両側に沿って２列状に並べられて
配置されている。そして、オペレータ側（前面側）１２
の棚ブロツク列１２ａとは反対の背面側の棚ブロツク列
１２ｂの−＠部には記録再生装置１６が上下複数段に配
置されている。これら複数の記録再生装置１６は大カセ
ット１と小カセット２と全選歌的に記録又は再生する大
小カセット共通のフロントローディング式ＶＴＲである
。そして、これら複数の記録再生装置１６のカセット挿
入口１３ａはオペレータ側１２に向けられていて、これ
ら複数のカセット挿入口１６ａの前面（オペレータ側）
には複数のカセット挿入排出用アダプター１４が設けら
れている。

そして、カセット移送機１０には大カセット１と小カセ
ット２とを選択的にかつ共通に収容する１つのカセット
収容部１５が設けられている。なお。

オペレータ側１２の棚ブロツク列１２ａの前面には複数
に分割された開閉扉１６が設けられている。

そして、このカセットオートチェンジャーによれば、ま
す、多数の大小カセット兼用収納棚６及び小カセツト専
用収納棚５に大カセット１と小カセット２とを予め収納
させておく。なおこの際。

大小カセット兼用収納棚３については、オペレータが大
小カセット１，２をオペレータ側１２から矢印ａ、ａ方
向に挿入及び排出する。また、小カセツト専用収納棚２
については、オペレータが挿入専用棚７に順次挿入した
小カセット２′（ｉｌ−カセット移送機１０で順次移送
して移動経路１１側から矢印ｂ５向に１（１次挿入し、
逆に、小カセツト専用収納棚５からカセット移送機１０
で順次矢印ｂ′方向に排出した小カセット２を排出専用
棚８からオペレータ側１２に順次排出する。

次に、カセット移送機１０を移動経路１１に沿って土工
方向及び左右方向に移動制御して、指定された棚番地内
の大カセット１又は小カセット２を選択的に矢印す方向
から受は取って、カセット収容部１５内に収容する。そ
して、その収容した大カセット１又は小カセット２’（
ｆ″このカセット移送機１０で指定された記録再生装置
１６へ移送した後、大カセット１又は小カセット２をア
ダプター１４を使用してカセット挿入口１３ａから指定
された記録再生装置１６内に矢印Ｃ方向からローディン
グして、大カセツト１ヌは小カセット２の記録又は再生
を行う。一方、記録再生装置１６で記録又は再生の終っ
た太カセツ）ＩＸは小カセット２はアダプター１４を使
用して矢印Ｃ方向にアンローディングしてカセット移送
機１０で受は取り、上記の逆動作で元の棚番地に返却す
る。

そして１以上の動作を連続して繰り返すことによって、
長時間に亘る連続ビデオ再生や録画等を行うことができ
る。

しかもこの際、大きさが小さ（記録時間が短い小カセツ
ト２全用いてコマーシャル等の短時間ものの放映等を行
い、大きさが人きくで記録時間が長い大カセット１を用
いてニュースや各種番組等の長時間ものの放映等を行え
る等、大小カセット１．２の大きさで放映時間等の長短
全区別する方式を採用できる。

なお、第７図は大小カセット兼用収納棚３内に設けた左
右一対の小カセットガイド１７を示したものであり、第
７図で最士段に示すよ’）［、大カセツト１全収納する
時には１両小カセットガイド１７を収納棚６の下ｓＶＣ
移動させる。筐だ、第７図で２段目に示すように、小カ
セット２を収納する時には１両小カセットガイド１７を
収納棚６内に移動させて、小カセット２を両小カセット
ガイド１７間で位置決めして収納棚６内の左右方向の中
央部に位置決めする。

Ｇｚ次に、第１図〜第４図によって、カセット移送機に
ついて説明する。

ます、カセット移送機１０には、大カセット１に見合う
大きさＶＣ構成された１つのカセット収容部１５が水平
状に設けられている。そして、このカセット収容部１５
の前後両端１５ａ、１５ｂは共に開放されており、底面
には左右一対のカセット移送ベルト２０が設けられてい
る。また、このカセット収容部１５内には圧右各一対１
合計４つの小カセットガイド２１及び人力セットガイド
２２が設けられており、大カセットガイド２２は左右一
対のフレーム２６土に固着されている。

そして、左右各一対の小カセットガイド２１にはその左
右対向面にガイド面２１ａが設けられている。そして、
これらの小カセットガイド２１は。

フレーム２６上にブラケット２４によって水平に架設さ
れた支点軸２５にそれぞれ矢印ｄ、ｄ方向に回動自在に
取付けられ、かつ戻しはね２６によって矢印ｄ方向に回
動付勢されている。そして。

フレーム２６上には左右各一対のカムレバー２７が垂直
な支点軸２８によってそれぞれ矢印ｅ、　ｅ方向に回動
自在に取付けられ、かつ戻しはね２９によって矢印ｅ方
向に回動付勢されている。そして、匠右各一対のカムレ
バー２７の一端土に設けられたカム２７ａが左右各一対
の小カセットガイド２１の下面に設けられた突起２１ｂ
を制御する。

また、フレーム２６上で左右各一対の小カセットガイド
２１の中間位置にはプランジャーソレノイド６０が取付
けられていて、そのプランジャー３０ａが左右各一対の
カムレバー２７の他端にピン６１及び長孔６２を介して
連結されている。なお、左右一対の小カセットガイド２
１のガイド面２１ａ側の下面に設けられた一対の突起２
１ｃがフレーム２６に設けられた複数の浮上り防止用ス
トッパー３６の下に挿入されている。

そして、カムレバー２７及びプランジャーソレノイド６
０や戻しはね２６．２９等によって小カセットガイド２
１を移動するガイド駆動機構６４が構成されている。

次に、カセット移送機１０のカセット収容部１５内での
大小カセット１，２の位置決め動作を説明する。

前述したように、収納棚６，５等からカセット収容９１
５内に大カセット１又は小カセット２を矢印ｂ′方向か
ら選択的に受は取る際、カセット収容部１５内に前後両
端１５ａ、１５ｂの何れかの側から選択的に挿入された
大カセット１又は小カセット２は両力セット移送ベルト
２０上に乗せられ、この両力セット移送ベルト２０によ
って受は取られて、第２図に１点鎖線と２点鎖線とで示
テ位置まで矢印す方向に引き込まれて収容される。

この際、大カセット１を受は取る時には、第６Ｂ図に示
す如く、左右各一対の小カセットガイド２１が、戻しば
ね２６によって矢印ｄ方向に回動されて、カセット収容
！１５の下部へ移動（待避）されている。従って、大カ
セット１はその左右両端１ａを左右各一対の大カセット
ガイド２２ＶＣよって案内されてカセット収容部１５内
に収容されて、第２図Ｖｃ１点鎖線で示された位置に位
置決めされる。

次［、小カセット２を受は取る時には、第２図に実線で
示す如く１両プランジャーソレノイド３０か通電されて
、そのプランジャー３０ａが矢印ｆ方向に吸引される。

すると、左右各一対のカムレバー２７が戻しばね２９に
抗して矢印ｅ方向に回動され、左右各一対のカム２７ａ
によって左右各一対の小カセットガイド２１の裂起２１
ｂが上方に押上げられて、左右各一対の小カセットガイ
ド２１が戻しばね２６に抗して第６Ａ図に示す如く矢印
ｄ方向に回動され、左右各一対の小カセットガイド２１
がカセット収容部１５の内部に下方から移動（挿入）さ
れる。そして、カセット収容部１５内に矢印す方向から
挿入された小カセット２は、その左右両端２ａｋ左右各
一対の小カセットガイド２１のガイド面２１ａによって
案内されてカセット収容部１５内に収容されて、第２図
に２点鎖線で示された位憧に位置決めされる。

なおこの際、第６Ａ図に示す如く、カム２７ａによって
下方に押上げられた小カセットガイド２１の突起２１ｃ
がストッパー６６に下方から突接されて、小カセットガ
イド２１が水平状態に位置規制される。また、小カセッ
トガイド２１の突起２１ｃがカム２７ａ土に完全に乗り
上っているので、小カセットガイド２１に上方から負荷
が加えられても、小カセットガイド２１は下方へ逃げる
ことがなく、水平状態全安定して保つ。従って、小カセ
ット２が小カセットガイド２１上に不測に乗り上げて位
置決めが不能になるような不都合が全く発止しない。

以上１本発明の実施例に付き述べたが１本発明は実施例
に限定されることなく１本発明の技術的思想に基づいて
各種の有効な変更が可能である。

例えば、実施例では大カセット１を大小カセット兼用収
納棚６内に収納させたが、大カセット１のみを収納する
大カセツト専用収納棚を設けても良い。

Ｈ発明の効果 本発明は、上述のとおり構成されているので。

１台のカセットオートチェンジャーで、大きさが異なる
複数種類のカセットを使い分けることができる。従って
、１台のカセットオートチェンジャーで、大きさがＪ八
さく記録時間が短い小カセットを用いてコマーシャル等
の短時間ものの放映等全行い、大きさが大きくて記録時
間の長い大カセットを用いてニュースや各種番組等の長
時間ものの放映等を行うような使い方ができる。そして
、カセットの大きさで放映時間等の長短を区別できるこ
とは、カセットの取扱い上非常に便利になると＠５効果
を奏する。

しかも１本発明によれば、カセット移送機に設けた１つ
のカセット収容部内に、大カセットと小カセットとの複
数種類のカセットヲ選択的にかつ共通に収容して移送さ
せることができるので、大カセツト専用と小カセツト専
用との２つのカセット収容部をカセット移送機に設ける
必要がない。

従って、カセット移送機の小型、軽量化を図ることがで
きて、カセット移送機の高速移動が可能となり、カセッ
トの自動交換動作を高速で行える。

マタ、カセット移送機のカセット収容部が２つであると
、カセット移送機とカセット収納棚及び記録再生装置と
の間でカセットの受は渡しを行う場合のカセット収納棚
及び記録再生装置に対するカセット移送機の停止位置の
２位置の選択が必要となり、カセット移送機の移蛎、停
止のコントロールが非常に複雑になる。しかしながら、
カセット移送機のカセット収容部が１つであれば、上記
のカセット収納棚及び記録再生装置に対するカセット移
送機の停止位置は常［１位置となり、上記の２位置の選
択は不必要となるので、その分だけ。

カセット移送機の移拗、停止のコントロールカ容易にな
ると１５効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示したものであって、第１図
はカセット移送機の概略透視図、第２図はカセット移送
機のカセットガイドを示す平面図。 第３Ａ図は小カセットの位置決めを示す第２図のａｔ　
−Ｕ＋矢視図、第６Ｂ図は大カセットの位置決めを示す
第２図のＩｌｌ　−Ｉｌｌ矢視図、第４図はカセットガ
イドの分解斜視図、第５図はカセットオートチェンジャ
ー全体の正面図、第６図はカセットオートチェンジャー
の一部の平面図、第７図は大小カセット兼用収納棚の正
面口である。 また図面に用いられた符号において。 １・・・・・・・・・大カセット ２・・・・・・・・・小カセット ６・・・・・・・・・大小カセット兼用収納棚５・・・
・・・・・・小カセツト専用収納棚１０・・・・・・・
カセット移送機 １６・・・・・・・記録再生装置 １５・・・・・・・カセット収容部 ２１・・・・・・・小カセットガイド ６４・・・・・・・ガイド駆動機構 である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 大きさが異なる複数種類のカセットと、その複数種類の
   カセットが収納されたカセット収納棚と、上記複数種類
   のカセットを選択的に記録又は再生する記録再生装置と
   、上記カセット収納棚と上記記録再生装置との間で移動
   され、上記カセット収納棚から選択的に取出した上記複
   数種類のカセットを上記記録再生装置に選択的に装填す
   るカセット移送機とを具備し、 上記カセット移送機に上記複数種類のカセットのうちの
   大カセットに見合う大きさに構成されて、その大カセッ
   ト及び小セットを選択的にかつ共通に収容する１つのカ
   セット収容部を設け、このカセット収容部内に収容され
   る小カセットを位置決めする小カセットガイドを設け、
   この小カセットガイドを上記カセット収容部の内部と外
   部との間で移動させるガイド駆動機構を設けたことを特
   徴とするカセットオートチェンジャー。