JPH01255812A - 海底光ファイバケーブル - Google Patents

海底光ファイバケーブル

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JPH01255812A
JPH01255812A JP63084500A JP8450088A JPH01255812A JP H01255812 A JPH01255812 A JP H01255812A JP 63084500 A JP63084500 A JP 63084500A JP 8450088 A JP8450088 A JP 8450088A JP H01255812 A JPH01255812 A JP H01255812A
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JP
Japan
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optical fiber
hydrogen
layer
cable
metal
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Application number
JP63084500A
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English (en)
Inventor
Osamu Kawada
修 河田
Masatoshi Onishi
大西 正敏
Akira Mochizuki
望月 章
Junichi Goto
純一 後藤
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OCC Corp
Mitsubishi Kasei Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
OCC Corp
Mitsubishi Kasei Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4401Optical cables
    • G02B6/4415Cables for special applications
    • G02B6/4427Pressure resistant cables, e.g. undersea cables
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
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    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4401Optical cables
    • G02B6/4429Means specially adapted for strengthening or protecting the cables
    • G02B6/44382Means specially adapted for strengthening or protecting the cables the means comprising hydrogen absorbing materials

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、長期安定性にぼれる海底伝送用の海底光ファ
イバクープルに関するものである。
従来の技術 光ファイバを用いた光通信システムは、その低損失性に
よfi 100Kmを越える中継間隔が、実用のものと
なりつつあり、長距離Φ大容量の基幹伝送用システムと
して導入が期待されている。
この様な中で、光通信システム全体の高信頼化は、実用
上の重要な課題であシ、特に、伝送媒体である光ファイ
バは、初期的な低損失性は無為のこと、ケーブル製造か
ら布設、さらには布設後の長期間にわたって安定した伝
送特性を維持することが不可欠となっている。
従来、光ファイバは、曲げや側圧、伸びに対して弱点を
有すると考えられ、ケーブル化するに際しては、これら
の外力から可能な限シ光ファイバを保護できるような構
造を選定してきた。
第1図は、これまでに提案されている海底伝送用光ファ
イバケーブルの1例を示す断面構造図であり、lは光フ
ァイバ心線、2はこれら光ファイバを複数本収容したユ
ニット、3は耐圧層、≠は抗張力体層、jは金属気密層
、乙は絶縁層である。
他にも同じ目的でいくつかのケーブルが提案されている
が、何れも多少の構造、材料に違いばあ枢機能面からみ
た構成は、概ね前記例と同一である。
即ち、耐圧者3により光ファイバ/及びその集合体であ
るユニット2を外力、特に、海底下で受ける巨大な水圧
から保護し、抗張力体層≠によりケーブルの布設時や引
き揚げ時に加わる引張力に抗しうるように設計される。
また、金属気密層間は、光ファイバの機械的強度の劣化
をもたらす水蒸気の外界からの透過を遮断するとともに
伝送路の中間に設けられる中継器への電力を供給する導
体としての役を果たすよう配慮されたものである。
発明が解決しようとする課題 このように第1図のケーブルは、従来の設計で考えられ
る全ての項目を満たすように構成されたものである。
しかしながら、最近になり光ファイバの長期的な伝送特
性に重大な影響を与える新たな問題が明らかとなった。
それは、光ファイバの周りに水素分子が存在する条件で
は、光ファイバ中に拡散する水素分子、或は、イオン化
した水素がガラスファイバ中の各成分と反応して出来る
5iH−1G e H−1SiOH−等の吸収基によシ
、特定波長の光成分に大きな吸収損失を生ぜしめ、その
結果、1.30μm%1.55μm帯といった実際の通
信用波長帯の損失にも大きな影響を与えるというもので
ある。
こうしたケーブル中に水素を発生させる原因にはいろい
ろ考えられるが、(1)光ファイバ被覆材、ユニット材
等の構成素材に最初から水素分子が含まれている場合、
(2)ケーブル中に侵入した水分とケーブルを構成する
金属とが電気化学的な反応を起こして水素を発生する場
合に大別できる。
(1)については、例えば被覆材として紫外線硬化型樹
脂など水素発生の極めて少ない材料を選定することによ
って全く問題にならないようにすることが可能になって
いる。しかし、(2)については、第1図の構造では極
めて避は難い問題を有している。その理由の一つは、耐
圧層3や抗張力体N≠、金属気密層jなどには先に述べ
たような機能からいって一定以上の機械的強度が要求さ
れ、そのためには、現状では鉄、銅、アルミ等の金属を
使用せざるを得ないことである。
これら金属は、周囲に水分が存在すると、単体でも腐食
によって水素を発生させるものであるし、異なる金属同
志が接触している状態では、固有の電位差により局部電
池が生じることから水素発生は更に促進されるという問
題を有している。
2番目の理由は、腐食の原因となる水分の存在である。
前述したような金属の腐食は、問りに水分が存在しなけ
れば進行せず1、水素の発生も有り得ない。しかし、ケ
ーブルが漁船のアンカーや漁具等により切断され、金属
殻内に海水が進入するような重大事態は言うに及ばず、
ケーブル製造時には、空気中の湿気や構成材料の内部も
しくは表面にトラップされた水分が取り込まれるし、海
底下に布設されている状況では、絶縁層tを透過した湿
気が金属気密層!の極めて微細なピンホールを通して流
入する可能性があるなど、ケーブルの金属殻内から水分
を排除し続けることは現実の問題として不可能である。
以上に述べたように、従来の海底光ファイバケーブルか
ら水素発生を除去することは、非常に難しい問題である
が、現在までは全く対策が取られていないわけではない
例えば、ケーブルが切断され、海水が流入する場合を想
定しては、前記ケーブル断面内の空間、即ち前記ユニッ
ト、耐圧層、抗張力体層、金属気密層間の空隙にそれら
材料と接着性の良い樹脂を充填し、海水自身がケーブル
の長手方向に進行しにくい様にすることである。
しかし、ケーブル内に全く空間を作らないようにするこ
とは、温度変化による膨張・収縮や、側圧によるケーブ
ルの微少な変形などを臭因として、光ファイバユニット
の伝送特性が不安定になったり、また、製造管理上も不
可能なことである。そのため、実際上は、僅かであるが
、走水可能な、経路が残された状態になり、切断断面で
完全に水を遮断することは出来ず、ケーブル修理上支障
のない範囲で走水距離を制限しているのが現実である。
また、気体状の水蒸気は、物理的な空隙が無くともユニ
ット材内を拡散していくことができるため、その到達距
離は更に大きく、浸水状態で数カ月、或は数年間放置さ
れた場合には、数−あるいは数十りといったケーブル区
間全長にわたって水分の影響が及ぶことになる危険性も
ある。
また、侵入した水分による金属の腐食を抑制するという
観点からは、(1)金属体にイオン化傾向で水素より非
なるもの、例えば銅を使用する、(2)全ての金属を同
一材料にする、(3)金属表面に絶縁化例えば、プラス
チックを被覆するなどの方策が考えられる。
しかし、(1)の場合、ケーブルの抗張力体に使用する
金属には、一定収上の引張剛性が要求されることから、
現状では、鉄銅材料を用いることが現実的であり、銅で
は要求強度を満たし得ない。
また、(2)については、抗張力体の鉄材に対して、耐
圧層や金属気密層には、給電用の導体としての低抵抗性
、気密封止するための製造上の溶接性の良さ、さらにケ
ーブル重量を下げるための軽量性などの要求により、一
般には銅やアルミが適しているため、使用する金属は、
どうしても異なる組合せになってしまう。また、異なる
金属の全てに水素より非なる金属、例えば銅をメツキす
ることも可能であるが、製造コストが高くなるし、製造
工程等で傷がついたシ、局部的に腐食すると下地金属が
露出し、効果がなくなるという欠点がある。
(3)は、異種金属接触腐食に特に有効なものであるが
、先と同様、製造コスト、傷の問題があるほか、水蒸気
はプラスチックを透過し、容易に金属面に至るため、結
局、単体での腐食は避けることはできないという問題も
ある。
以上、従来の構造の海底光ファイバケーブルについて水
素の発生要因とその対策について種々述べてきたが、何
れにしても万全の策は無く、−旦布設されると20〜3
0年という長期間使用する必要のある海底伝送用媒体と
しては、長期安定性に問題を有するものであった。
課題を解決するための手段 本発明は、少なくとも1本の光ファイバ心線を内包した
光ファイバユニットの周りに耐圧層、抗張力体層、金属
気密層、絶縁層が積層されてなる海底光ファイバケーブ
ルにおいて、該金属気密層より内側にあって、該光ファ
イバユニット、該耐圧層、該抗張力体層および該金属気
密層の間の間隙に水素吸収作用を有する粘接着性樹脂を
充填するとともに、前記粘接着性樹脂が、可塑剤として
二重結合を含む炭化水素系オイルおよび水添触媒を配合
したポリヒドロキシ炭化水素系重合体としたものである
作用 本発明では、水素の発生は、ある程度やむを得ないもの
であるという前提に立って、前記構成により発生した水
素を光ファイバに拡散させないようにしたところにある
。そのため、本発明では、樹脂自体に水素吸収作用とい
う機能を付加し、ケーブル内への走水防止機能と併せて
金属殻内で発生した水素を吸収させ、光ファイバへの水
素分子の拡散を未然に防止したものである。
実施例 第1図は本発明の実施例による海底光ファイバケーブル
の断面構・遣口を示す。
水素吸収樹脂7以外は、第5図と同一符号は同一部品、
部分を示す。
水素吸収樹脂7は、図に示すごとく金属気密層!の内側
の空隙、即ち、光ファイバユニット2、耐圧層3間、お
よび耐圧層3、抗張力体層≠、金属気密層5間に充填さ
れる。
水素吸収樹脂7は、先に述べた種々の原因により発生し
た水素をその内部反応機構により吸収し、光ファイバ中
への拡散を防止する。樹脂の例としては、一般にも止水
剤として用いられているポリヒドロキシ炭化水素系重合
体に新たに可塑剤として二重結合を含む炭化水素系オイ
ルおよび金属ルテニウム等の水添触媒を配合したものが
あげられる。
炭化水素重合体、水添触媒、可塑剤について説明する。
ポリヒドロキシ炭化水素系重合体としては、ポリヒドロ
キシジエン系重合体の水素添加物、イソブチレン−ジエ
ン系モノマー共重合体の酸化分解還元生成物の水素添加
物などが挙げられる。
好ましくは、このポリヒドロキシ炭化水素系重合体をポ
リイソシア浄−トと反応させてウレタン化したものを混
合して使用する。
ボ力イソシアネート、としてはへキラメチレンジまた水
添触媒としてはニツ′ケル、パラジウム、ロジウム、ル
テニウム等の遷移金属触媒が挙げられ、ルテニウム金属
が最も好ましい。
可塑剤としての二重結合を含む可塑剤としては例エバア
ルキルジフェニルエタン、アルキルベンゼン、アルキル
ナフタフタル酸ジオクチル、フェニルキシルスルフォン
、アルキルインデンモノイソロビルビフェニール、エチ
ルジフェニルメタンなどの各種芳香族′系オイル、ミル
セン、アロシメン、ジペンテン、γ−テルピネン、α−
テルピネン、テルピーレン、α−ピネン、β−ピネン、
カレン、カデイネン、アビエタジエン、テルペンダイマ
ーなどの各種チル関ン系化合物、ブタジェン、イソプレ
ン等のジエンのオリゴマーなどが挙げられる。
前記樹脂では、可塑剤として含有される二重結合の炭化
水素不飽和基が水添触媒作用の基で水素分子と化学的に
反応し、下記のように炭素の二重結合が切れた部分に水
素を結合させることによって水素分子を吸収する機能を
持っている。
1−I  1−1 高温であれば、水添触媒がなくても前記反応は起こりう
るが、海底光ファイバケーブルが実際に使用される10
0℃以下の低温環境では、水添触媒を用いることが望ま
しい。
また、水素の吸収容量は、添加する炭素二重結合の量で
基本的に調整できるため容易に所要の吸収特性を実現す
ることができる簡便性を有し′ている。
また、前記のように水素を炭素原子に化学的に結合させ
る反応によるため、−度反応させると熱化学的に安定で
あり、吸収した水素が再度発生するといった問題は全く
無いことも特徴である。
第2図は、側屈の水素吸収特性を確認するために実施し
た実験の結果を示す。
実験は、試験容器中に水素と窒素の混合気と上記ポリヒ
ドロキシ炭化水素系重合体の水素吸収樹脂とを同時に封
入し、時間経過に伴う容器中の水素量の変化を測定した
もので、図の結果は、樹脂の単位重量当りの吸収量に換
算して示したものである。明確に水素を吸収することが
確認される。
第3図は、より実際のケーブルに近い状態での水素吸収
効果を確認するために実施した実験結果を示す。実着は
、第2図に示した場合とほぼ同様であるが、試、験容器
内には、前記水素吸収樹脂とケーブル化した際に丁度等
価の量に相当する金属を同時に封入し、160%飽和水
蒸気圧条件下で強制的に金属を腐食させて、水素の発生
を促し、ケーブル内の光ファイバユニット部の直径を2
.5酬と仮定し、この空間内に拡散する水素分圧を測定
したものである。
温度を60℃に上げて反応を加速させ、1週間にわたっ
て測定を継続した。また、前記水素吸収樹脂の代わりに
従来から走水防止用として141いもれているルテニウ
ム触媒を含有1−ない通常の何面を封入した場合につい
ても同様に測定を行った。
実線が、水素吸収効果を封入した場合、破約が、通常の
樹脂を封入した場合である。通常の樹))百の場合、ケ
ーブル内の水素分圧は、時間の9q:=) ;ζ伴い急
激に増大していくことがわかる。
一方、水素吸収1a脂を封入した場合は、発生1″る水
素の99%以上をイ立1脂が吸収(−で繋り、分圧が0
.01気圧を越えることはなく、極めて低レベルに保ち
うろことが確認できた。また、水素を1及収した槌廂だ
けを取り出し、別の容器内に密閉して一20℃から+8
0℃までのヒートサイクル加速を行っても水素の再発生
現象は認められたかった。
以上のように前記水素吸収樹脂をケーブル内の空隙に充
填することにより、先1(述べたような種々の要因で海
底光ファイバケーブル内で発生する水素を未然に吸収で
き、光ファイバ中への拡散を防止できるため、長期にわ
たって、極めて安定した伝送特性を維持することが可能
となる。また、先に示した実験のように強制的な水素発
生が促進されるような最悪のケースにおいてもケーブル
内の水素分圧の増加を抑制できることから、ケーブル外
被の剥離等の重大障害によってケーブル断面内に海水が
流入した場合でも一定の修理期間の間の通信機能を保持
することが可能である。
また、従来であれば、浸水もしくは透湿、した区間は、
全区間でケーブルの取り替えが必要であったが、本発明
によるケーブルであれば、浸水状態であることによって
水素の発生があっても極めて水素分圧を低レベルに抑え
ることができるため、そうした区間め再利用も可能であ
り、修理における一ケーブルの取り替え長が従来に比べ
て格段に短かくでき、工期の短縮、修理コストの大幅な
低減を図ることができるようになるという利点もある。
第4図は、本発明の他の実施例であって、水素吸収樹脂
を予めテープ31に塗布し、それを光ファイバユニット
2と耐圧層3あるいは耐圧層3と抗張力体層≠との空隙
に通常の樹脂32と共に縦添えで封入したものである。
テープのベース材としては、樹脂と親和性の良い紙やプ
ラスチックであれば特に限定されるものではない。
この様な実施例によれば、水素吸収樹脂の量が精度良く
管理できるばかりでなく、単なる樹脂だけでの充填に比
べて隙間なく極めて均一に充填できるという利点がある
発明の効果 本発明を実施例と共にいくつかの実証実験結果について
説明してきたように本発明によれば、海底光ファイバケ
ーブルの長期間の使用条件において発生が想定される水
素を光ファイバ中に拡散させることなく樹脂に吸収させ
ることが出来、従来問題になっていた水素による光ファ
イバ伝送特性の劣化を完全に除去できることになる。
これにより、従来に比べて格段に信頼性の高いケーブル
とそれを用いた光通信システムの構築が可能となり、ま
た、最悪のケーブル断線障害などが生じた場合にあって
も修理時のケーブル取り替えの短尺化、修理時間の短縮
、修理コストの低減が図れることになる。
これらのことから、高い信頼性を要求される海底用の光
ファイバケーブルにとって、本発明が極めて実用上の工
業的価値の高いものであることが明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例による海底光ファイバケーブ
ルの断面構造図、第2図は、本発明に用いる水素吸収樹
脂の水素吸収特性図、第3図は、本発明の水素吸収樹脂
を用いた海底光ファイバケーブルにおける水素発生特性
の実験結果図、第4図は、本発明の他の実施例による海
底光ファイバケーブルの断面構造図、第5図は、従来の
海底光ファイバケーブルの断面構造図、を示す。 l:光ファイバ心線、 2=光ファイバユニツト、 3:耐圧層、 t:抗張力体層、 j:金属気密層、 6:絶縁層、 7:水素吸収樹脂、 3/:水素吸収樹脂を塗布したテープ、32:通常の止
水材。 特許出願人  日本電信電話株式会社 特許出願人   日本大洋海底電線株式会社特許出願人
  三菱化成工業株式会社 代理人弁理士  阿  郁    功 10       /ρρ     7 tdO/1)
A)0吟力 第3図 第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも1本の光ファイバ心線を内包した光フ
    ァイバユニットの周りに耐圧層、抗張力体層、金属気密
    層、絶縁層が積層されてなる海底光ファイバケーブルに
    おいて、該金属気密層より内側にあって、該光ファイバ
    ユニット、該耐圧層、該抗張力体層および該金属気密層
    の間の間隙に水素吸収作用を有する粘接着性樹脂を充填
    したことを特徴とする海底光ファイバケーブル。
  2. (2)前記粘接着性樹脂が、可塑剤として二重結合を含
    む炭化水素系オイルおよび水添触媒を配合したポリヒド
    ロキシ炭化水素系重合体であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の海底光ファイバケーブル。
JP63084500A 1988-04-06 1988-04-06 海底光ファイバケーブル Pending JPH01255812A (ja)

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