JPH01254889A - 時計用ムーブメント - Google Patents
時計用ムーブメントInfo
- Publication number
- JPH01254889A JPH01254889A JP8354288A JP8354288A JPH01254889A JP H01254889 A JPH01254889 A JP H01254889A JP 8354288 A JP8354288 A JP 8354288A JP 8354288 A JP8354288 A JP 8354288A JP H01254889 A JPH01254889 A JP H01254889A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- coil
- case
- grooves
- press
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000004907 flux Effects 0.000 claims abstract description 15
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 8
- 239000000126 substance Substances 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 5
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 5
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 230000003993 interaction Effects 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Electromechanical Clocks (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は時計用ムーブメントに係り、特にコアを有する
コイルによって発生される磁束によって〇−夕を回転駆
動する時開用ムーブメントに関する。
コイルによって発生される磁束によって〇−夕を回転駆
動する時開用ムーブメントに関する。
従来の技術
第4図は従来の時計用ムーブメントの一例の分解斜視図
を示す。同図において、1はモーターコイルであり端子
1a、Ibより供給される交流゛i電流又はパルス状の
電流によってその内部に交流磁束又はパルス状の磁束を
発生する。2.3は夫々左右のステータであり、これら
の細長部2a。
を示す。同図において、1はモーターコイルであり端子
1a、Ibより供給される交流゛i電流又はパルス状の
電流によってその内部に交流磁束又はパルス状の磁束を
発生する。2.3は夫々左右のステータであり、これら
の細長部2a。
3aはコイル1の内部に挿入されコイル1によって発生
される磁束を夫々磁極部2b、3bに導く。
される磁束を夫々磁極部2b、3bに導く。
4はロータであり、磁極が交互に円周上に並らぶよう磁
化された磁石4aが上下の樹脂4b。
化された磁石4aが上下の樹脂4b。
4Cによって挾まれた形状となっている。このロータ4
はロアケース5に設けられた回転支軸6のまわりに回転
自在に取り付けられる。
はロアケース5に設けられた回転支軸6のまわりに回転
自在に取り付けられる。
7はステータ2,3の細長部2a、3aと共にコイル1
の内部に挿入されるコアであり、コイル1によって発生
される磁束をステータ2.3に安定して供給するための
ものである。このコア7の一6Hには穴部7aが設けら
れており、この穴部7aにはステータ3に設けられた穴
部3Cと共にロアケース5上のビン8が挿入され、更に
このピン8がアッパーケース9の穴部9aに挿入される
ことによりコア7、ステータ3はアッパーケース9と[
1アケース5との間に固定される。ステータ2について
ち同(茶にビン10がステータ2に設けられた穴部2C
及びアッパケース9に設【〕られた穴部9bにllTl
人されることによりアッパーケース9ど[]アケース5
との間に固定される。
の内部に挿入されるコアであり、コイル1によって発生
される磁束をステータ2.3に安定して供給するための
ものである。このコア7の一6Hには穴部7aが設けら
れており、この穴部7aにはステータ3に設けられた穴
部3Cと共にロアケース5上のビン8が挿入され、更に
このピン8がアッパーケース9の穴部9aに挿入される
ことによりコア7、ステータ3はアッパーケース9と[
1アケース5との間に固定される。ステータ2について
ち同(茶にビン10がステータ2に設けられた穴部2C
及びアッパケース9に設【〕られた穴部9bにllTl
人されることによりアッパーケース9ど[]アケース5
との間に固定される。
」ア7は、以上のように一端をロアケース5とアッパー
ケース9とで挾むことにより固定しただけでは他端がフ
リーとなっていることからコイル内に発生する交流磁束
等によって撮動し、穴部7aの固定が不十分な場合には
、この振動は更に激しくなってuRとなり時計用ムーブ
メントの品質を劣化させる原因となる。このJ5動を抑
えるため」イル1の内部に接着剤を使用してコア7をス
テータ2.3の細長部2a、3aと共に接着固定7Jる
。
ケース9とで挾むことにより固定しただけでは他端がフ
リーとなっていることからコイル内に発生する交流磁束
等によって撮動し、穴部7aの固定が不十分な場合には
、この振動は更に激しくなってuRとなり時計用ムーブ
メントの品質を劣化させる原因となる。このJ5動を抑
えるため」イル1の内部に接着剤を使用してコア7をス
テータ2.3の細長部2a、3aと共に接着固定7Jる
。
ロアケース5にはコイル1が固定されるための方形溝1
1が設けられており、この方形溝11内の4つの穴11
a〜11dにコイル1の4つの棒状部材12a〜12d
が嵌挿されることによりコイル1は方形溝11の内側に
固定されることとなる。
1が設けられており、この方形溝11内の4つの穴11
a〜11dにコイル1の4つの棒状部材12a〜12d
が嵌挿されることによりコイル1は方形溝11の内側に
固定されることとなる。
以上のような構成で、コイル1に交流電流又はパルス電
流を供給するとコイル1には交流磁束が発生する。この
磁束はコア7及びステータ2.3によってステータの1
&極部2b、3b間に導かれ、ロータ4の磁石4aとの
相互作用によってロータ4を一定の方向に一定の速度で
回転させる。この回転はロータ4の上部に設けられた歯
車4dから歯車の輪列(図示せず)4介して回転速度が
変化され、時計の時針、分別及び秒針などの駆動力とな
る。
流を供給するとコイル1には交流磁束が発生する。この
磁束はコア7及びステータ2.3によってステータの1
&極部2b、3b間に導かれ、ロータ4の磁石4aとの
相互作用によってロータ4を一定の方向に一定の速度で
回転させる。この回転はロータ4の上部に設けられた歯
車4dから歯車の輪列(図示せず)4介して回転速度が
変化され、時計の時針、分別及び秒針などの駆動力とな
る。
発明が解決しようとする課題
第4図において、コア7の振動を防止するために]イル
1の内部に接着剤を用いてコア7を固定するという方法
では、製造工程において多くの時間を要することとなり
、また、この結果時;;1用ムーブメントの製造コスト
が高くなるという問題点があった。
1の内部に接着剤を用いてコア7を固定するという方法
では、製造工程において多くの時間を要することとなり
、また、この結果時;;1用ムーブメントの製造コスト
が高くなるという問題点があった。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、コア
を固定するための製造工程が短縮され、yJ造ココスト
低減される時こ1用ムーブメントを提供することを目的
とする。
を固定するための製造工程が短縮され、yJ造ココスト
低減される時こ1用ムーブメントを提供することを目的
とする。
課題を解決するための手段
本発明は、ケースに固定されたコイル内に磁性体よりな
るコアを有し、コイルによって発生される磁束をステー
タに供給してステータの磁穫間に設けられたロータを回
転駆動する時計用ムーブメジ[・にJ3いて、コイルに
挿入された眞記」7の両端を圧入固定するためのFfi
(例えばV?’状の溝)を前記ケース上に設ける。
るコアを有し、コイルによって発生される磁束をステー
タに供給してステータの磁穫間に設けられたロータを回
転駆動する時計用ムーブメジ[・にJ3いて、コイルに
挿入された眞記」7の両端を圧入固定するためのFfi
(例えばV?’状の溝)を前記ケース上に設ける。
作用
コアの両端はケース上の7字状の溝に圧入されて固定さ
れるため、接着剤によってコイル内でコアを固定づると
いう複雑な工程は必要なくなる。
れるため、接着剤によってコイル内でコアを固定づると
いう複雑な工程は必要なくなる。
またこのように固定されたコアは、コイル内に交流磁束
が発生された場合であっても不要撮動を起こすことはな
い。
が発生された場合であっても不要撮動を起こすことはな
い。
実施例
第1図は本発明の一実施例の分解斜視図を示す。
同図において第4図と同一構成部分には同一符号を付し
、その説明を省略する。
、その説明を省略する。
第1図においては方形溝11の両側に2つのV字状FM
13a、13bが設けられており、このV字状溝13a
、13bはコア14の厚さより深くなっている。またコ
ア14には第4図のような穴部7aは設けられていない
。このコア14の両端は、コイル1の内部にコア14が
挿入された状態でコイル1が方形溝11内にはめ込まれ
ることにより、上記V字状溝13a、13bとちょうど
接する。この7字状溝11の断面は第2図に示すように
、その上端部が面取りされてJ3す(同図15)コア1
4の両端を圧入し易くなっている。
13a、13bが設けられており、このV字状溝13a
、13bはコア14の厚さより深くなっている。またコ
ア14には第4図のような穴部7aは設けられていない
。このコア14の両端は、コイル1の内部にコア14が
挿入された状態でコイル1が方形溝11内にはめ込まれ
ることにより、上記V字状溝13a、13bとちょうど
接する。この7字状溝11の断面は第2図に示すように
、その上端部が面取りされてJ3す(同図15)コア1
4の両端を圧入し易くなっている。
第3図<A)、(B)は夫々このV?状1fi13a。
13bにコア14が圧入された状態での平面図、及び側
面図を示している。同図(A>に示すようにコア14の
4つのコーナーはV字状溝13a。
面図を示している。同図(A>に示すようにコア14の
4つのコーナーはV字状溝13a。
13bに圧入され、これによってコア14とロアケース
5は固定される。この工程は非常に簡単であり、従来の
ようにコイル1の内部に接着剤を使用してコアを固定す
るという複雑な][程は必要ない。また7字状溝13a
、13bは樹脂製のロアケース5を一体成形する際に同
時に成形されるので、V字状溝13a、13bを設ける
ための新たな工程も特に必要としない。
5は固定される。この工程は非常に簡単であり、従来の
ようにコイル1の内部に接着剤を使用してコアを固定す
るという複雑な][程は必要ない。また7字状溝13a
、13bは樹脂製のロアケース5を一体成形する際に同
時に成形されるので、V字状溝13a、13bを設ける
ための新たな工程も特に必要としない。
このように7字状溝13a、13bに圧入固定されたコ
ア14はコイル1によってコイル1内に交流磁束又はパ
ルス状の磁束が発生した揚台であっても不要振動を起こ
すことはない。
ア14はコイル1によってコイル1内に交流磁束又はパ
ルス状の磁束が発生した揚台であっても不要振動を起こ
すことはない。
発明の効果
上述の如く、本発明によれば、コアの両端を溝に圧入す
るだけでコアがケースに固定されるため、接着剤を用い
てコイル内にコアを固定するという複雑な工程は必要な
く、製造工程は短縮され製造コストも低減され、更にコ
アの振動を有効に防ぐことができるため装置全体の信頼
性を高めるとともに、振動によって生じる騒音も発生し
ない等の特長を有する。
るだけでコアがケースに固定されるため、接着剤を用い
てコイル内にコアを固定するという複雑な工程は必要な
く、製造工程は短縮され製造コストも低減され、更にコ
アの振動を有効に防ぐことができるため装置全体の信頼
性を高めるとともに、振動によって生じる騒音も発生し
ない等の特長を有する。
第1図は本発明の一実施例の分解斜視図、第2図はV字
状溝の断面図、第3図はコアをV字状溝に圧入固定した
状態の平面図及び断面図、第4図は従来装置の分解斜視
図である。 1・・・コイル、2.3・・・ステータ、4・・・ロー
タ、5・・・ロアケース、7,14・・・コア、9・・
・アッパーケース、11・・・方形溝、13a、13b
・・・V字状溝。 特許出願人 ジ入、コー株式会社 + 、”’:゛ ゛くす′2二、・′ 第1図 第2図 q
状溝の断面図、第3図はコアをV字状溝に圧入固定した
状態の平面図及び断面図、第4図は従来装置の分解斜視
図である。 1・・・コイル、2.3・・・ステータ、4・・・ロー
タ、5・・・ロアケース、7,14・・・コア、9・・
・アッパーケース、11・・・方形溝、13a、13b
・・・V字状溝。 特許出願人 ジ入、コー株式会社 + 、”’:゛ ゛くす′2二、・′ 第1図 第2図 q
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ケースに固定されたコイル内にコアを有し、該コイルに
よって発生される磁束をステータに供給して該ステータ
の磁極間に設けられたロータを回転駆動する時計用ムー
ブメントにおいて、 該コイルに挿入された該コアの両端を圧入固定するため
の溝を該ケース上に設けたことを特徴とする時計用ムー
ブメント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8354288A JPH01254889A (ja) | 1988-04-05 | 1988-04-05 | 時計用ムーブメント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8354288A JPH01254889A (ja) | 1988-04-05 | 1988-04-05 | 時計用ムーブメント |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01254889A true JPH01254889A (ja) | 1989-10-11 |
Family
ID=13805397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8354288A Pending JPH01254889A (ja) | 1988-04-05 | 1988-04-05 | 時計用ムーブメント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01254889A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002534944A (ja) * | 1998-12-23 | 2002-10-15 | マンネスマン ファウ デー オー アクチエンゲゼルシャフト | 多極電気モータ及びその製作方法 |
WO2013099422A1 (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-04 | Suzuki Toshiaki | 時計ムーブメントの組み立て構造 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5757377B2 (ja) * | 1975-12-15 | 1982-12-04 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | |
JPS62100346A (ja) * | 1985-10-25 | 1987-05-09 | Hitachi Ltd | 枠体の位置決め装置 |
-
1988
- 1988-04-05 JP JP8354288A patent/JPH01254889A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5757377B2 (ja) * | 1975-12-15 | 1982-12-04 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | |
JPS62100346A (ja) * | 1985-10-25 | 1987-05-09 | Hitachi Ltd | 枠体の位置決め装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002534944A (ja) * | 1998-12-23 | 2002-10-15 | マンネスマン ファウ デー オー アクチエンゲゼルシャフト | 多極電気モータ及びその製作方法 |
WO2013099422A1 (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-04 | Suzuki Toshiaki | 時計ムーブメントの組み立て構造 |
JP2013140027A (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-18 | Toshiaki Suzuki | 時計用ムーブメントの組み立て構造及び組み立て方法 |
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