JP2571775Y2 - 小型同期モータ - Google Patents
小型同期モータInfo
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- JP2571775Y2 JP2571775Y2 JP1992071041U JP7104192U JP2571775Y2 JP 2571775 Y2 JP2571775 Y2 JP 2571775Y2 JP 1992071041 U JP1992071041 U JP 1992071041U JP 7104192 U JP7104192 U JP 7104192U JP 2571775 Y2 JP2571775 Y2 JP 2571775Y2
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-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K5/00—Casings; Enclosures; Supports
- H02K5/24—Casings; Enclosures; Supports specially adapted for suppression or reduction of noise or vibrations
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K7/00—Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
- H02K7/08—Structural association with bearings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、小型同期モータにおい
てロータのスラスト方向の振動を防止する構造に関す
る。
てロータのスラスト方向の振動を防止する構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の小型同期モータでは、ロータがス
ラスト方向に振動するため、ロータスラストノイズが発
生する。このスラストノイズを防止するために、機種に
よっては、ロータの軸の一端の部分に板状のスプリング
をはめ込み、ロータの軸の他端を対向位置の軸受け部分
に押し当てる構造としている。このような構造の場合に
部品管理と組み立て工数が多くなり、これの改善が望ま
れている。
ラスト方向に振動するため、ロータスラストノイズが発
生する。このスラストノイズを防止するために、機種に
よっては、ロータの軸の一端の部分に板状のスプリング
をはめ込み、ロータの軸の他端を対向位置の軸受け部分
に押し当てる構造としている。このような構造の場合に
部品管理と組み立て工数が多くなり、これの改善が望ま
れている。
【0003】一方、従来からロータの着磁に際して、ロ
ータ周面の着磁量は、モータの特性上重要なファクター
として管理を行っている。しかし、ロータの着磁に際
し、ロータ周面と同時に着磁状態となるロータ端面の着
磁量は、従来からあまり重要視されず、管理外となって
いた。この結果として、ロータ端面の着磁が不均一とな
っていた。ロータスラストノイズの発生原因を究明した
結果、上記ロータ端面の着磁量が影響しており、特にそ
の不均一な着磁量がロータスラストノイズの発生に大き
く関与していることがわかった。
ータ周面の着磁量は、モータの特性上重要なファクター
として管理を行っている。しかし、ロータの着磁に際
し、ロータ周面と同時に着磁状態となるロータ端面の着
磁量は、従来からあまり重要視されず、管理外となって
いた。この結果として、ロータ端面の着磁が不均一とな
っていた。ロータスラストノイズの発生原因を究明した
結果、上記ロータ端面の着磁量が影響しており、特にそ
の不均一な着磁量がロータスラストノイズの発生に大き
く関与していることがわかった。
【0004】
【考案の目的】本考案は、このような知見にもとづい
て、ロータ端面の不均一な着磁をなくすることにより、
ロータのスラストノイズを低減させることである。
て、ロータ端面の不均一な着磁をなくすることにより、
ロータのスラストノイズを低減させることである。
【0005】
【考案の解決手段】上記目的の下に、本考案は、ロータ
端面の着磁量をNS極で均一化つまり各極着磁量を等し
くすると共に、ロータの中心を極歯の軸方向の重なりの
中心よりずらすことによって、磁気的な偏倚力を与えて
いる。
端面の着磁量をNS極で均一化つまり各極着磁量を等し
くすると共に、ロータの中心を極歯の軸方向の重なりの
中心よりずらすことによって、磁気的な偏倚力を与えて
いる。
【0006】
【実施例】図1は、小型同期モータ1の構成を示してい
る。小型同期モータ1は、ロータ2とステータ3とで組
み立てられている。ロータ2は、図2のように、周方向
に交互に着磁された円柱状の永久磁石4と、その中心の
軸5によって組み立てられている。また、ステータ3
は、カップ状のケース兼用のステータコア6、カップ状
のステータコア6の内部にはめ込まれた板状のステータ
コア7および励磁コイル8によって組み立てられてい
る。
る。小型同期モータ1は、ロータ2とステータ3とで組
み立てられている。ロータ2は、図2のように、周方向
に交互に着磁された円柱状の永久磁石4と、その中心の
軸5によって組み立てられている。また、ステータ3
は、カップ状のケース兼用のステータコア6、カップ状
のステータコア6の内部にはめ込まれた板状のステータ
コア7および励磁コイル8によって組み立てられてい
る。
【0007】一方のステータコア6は、カップ状の磁性
体であり、底部分を切り起こすことによって、ロータ2
の極と対向する極歯9をロータ2の円周方向に沿って形
成している。他方のステータコア7は、磁性体であり、
中心部分を切り起こすことによって、ロータ2の極と対
向する極歯10をロータ2の円周方向に沿って形成して
いる。そして、両者の極歯9、10は、円周方向に沿っ
て交互に配置されている。励磁コイル8は、プラスチッ
ク製のボビン11に巻き付けられており、これと共に上
下のステータコア6、7の間に配置されている。なお、
ステータコア7の中心部分は、極歯10を折り曲げて形
成する過程で、永久磁石4が入り込む大きさの孔(空
間)を形成している。
体であり、底部分を切り起こすことによって、ロータ2
の極と対向する極歯9をロータ2の円周方向に沿って形
成している。他方のステータコア7は、磁性体であり、
中心部分を切り起こすことによって、ロータ2の極と対
向する極歯10をロータ2の円周方向に沿って形成して
いる。そして、両者の極歯9、10は、円周方向に沿っ
て交互に配置されている。励磁コイル8は、プラスチッ
ク製のボビン11に巻き付けられており、これと共に上
下のステータコア6、7の間に配置されている。なお、
ステータコア7の中心部分は、極歯10を折り曲げて形
成する過程で、永久磁石4が入り込む大きさの孔(空
間)を形成している。
【0008】一方のステータコア6は、軸5を支持する
孔12を形成している。また、ケース兼用のステータコ
ア6の開口側に円形のプレート13がはめ込まれてお
り、その一部で軸5を支持する孔14を形成している。
そして、ロータ2の永久磁石4は、中心の樹脂部23の
部分で軸5に対して回転自在でスラスト方向に変位自在
に支持されている。これらのステータコア6、7および
プレート13は、減速用のギヤケースを兼用しており、
内部で減速用のギヤ16、17、18を収容している。
ロータ2の樹脂部23と一体のピニオン15の回転は、
減速用のギヤ16、17、18を介して出力軸19に伝
達される。なお、これらのギヤ16、17、18および
出力軸19は、ステータコア7とプレート13との間に
固定された軸21、22や軸受け20によって支持され
ている。
孔12を形成している。また、ケース兼用のステータコ
ア6の開口側に円形のプレート13がはめ込まれてお
り、その一部で軸5を支持する孔14を形成している。
そして、ロータ2の永久磁石4は、中心の樹脂部23の
部分で軸5に対して回転自在でスラスト方向に変位自在
に支持されている。これらのステータコア6、7および
プレート13は、減速用のギヤケースを兼用しており、
内部で減速用のギヤ16、17、18を収容している。
ロータ2の樹脂部23と一体のピニオン15の回転は、
減速用のギヤ16、17、18を介して出力軸19に伝
達される。なお、これらのギヤ16、17、18および
出力軸19は、ステータコア7とプレート13との間に
固定された軸21、22や軸受け20によって支持され
ている。
【0009】ここで永久磁石4の着磁に際し、その周面
のみならず、軸方向の端面でNS極の着磁量が等しくな
るように管理されている。したがって、永久磁石4の端
面の磁気特性は、図3に示すように、NS極の中性軸
(横軸)を中心として、線対称に形成されている。な
お、従来のものでは、図4に例示するように、着磁状態
が対称でなく、着磁量がN<S、N>Sあるいはランダ
ムとなっている。
のみならず、軸方向の端面でNS極の着磁量が等しくな
るように管理されている。したがって、永久磁石4の端
面の磁気特性は、図3に示すように、NS極の中性軸
(横軸)を中心として、線対称に形成されている。な
お、従来のものでは、図4に例示するように、着磁状態
が対称でなく、着磁量がN<S、N>Sあるいはランダ
ムとなっている。
【0010】またステータ3の中心すなわち上下で重ね
合う極歯9、10の重なり合う磁気的な作用の中心B
は、ロータ2(永久磁石4)の磁気的な作用の中心Aよ
りもステータコア6側に偏倚させてある。
合う極歯9、10の重なり合う磁気的な作用の中心B
は、ロータ2(永久磁石4)の磁気的な作用の中心Aよ
りもステータコア6側に偏倚させてある。
【0011】励磁コイル8に交番電流を流すと、それに
同期してロータ2が回転する。この交番電流によって、
ステータコア6、7にN極とS極とが交互に現れる。ス
テータコア7にN極またはS極が現れても、その中心部
分が孔(空間)となっているため、ステータコア7の磁
束は、永久磁石4の端面に対してほとんど作用せず、磁
力を及ぼしていない。
同期してロータ2が回転する。この交番電流によって、
ステータコア6、7にN極とS極とが交互に現れる。ス
テータコア7にN極またはS極が現れても、その中心部
分が孔(空間)となっているため、ステータコア7の磁
束は、永久磁石4の端面に対してほとんど作用せず、磁
力を及ぼしていない。
【0012】しかし、ケース兼用のステータコア6は、
中心部分で永久磁石4の端面と向き合っている。このた
め、その部分にN極またはS極が発生すると、これらの
磁極は、永久磁石4の端面に直接作用し、ロータ2に対
して磁力として吸着力または排斥力を交互に作用させ
る。前述の通り、このときの吸着力または排斥力の変動
がロータ2のスラスト方向の振動となり、ロータスラス
トノイズ原因となる。
中心部分で永久磁石4の端面と向き合っている。このた
め、その部分にN極またはS極が発生すると、これらの
磁極は、永久磁石4の端面に直接作用し、ロータ2に対
して磁力として吸着力または排斥力を交互に作用させ
る。前述の通り、このときの吸着力または排斥力の変動
がロータ2のスラスト方向の振動となり、ロータスラス
トノイズ原因となる。
【0013】図5は、電流−吸着力(排斥力)の特性を
グラフで示している。このグラフで1点鎖線は、永久磁
石4の端面を均一に着磁し、ロータ2に磁気的な偏倚力
を作用させる例であり、また実線は、永久磁石4の端面
を均一に着磁し、磁気的な偏倚力を作用させない例を示
している。そして、点線は、従来のものすなわち永久磁
石4の端面を均一に着磁しないで、しかもロータ2に磁
気的な偏倚力を作用させない例を示している。
グラフで示している。このグラフで1点鎖線は、永久磁
石4の端面を均一に着磁し、ロータ2に磁気的な偏倚力
を作用させる例であり、また実線は、永久磁石4の端面
を均一に着磁し、磁気的な偏倚力を作用させない例を示
している。そして、点線は、従来のものすなわち永久磁
石4の端面を均一に着磁しないで、しかもロータ2に磁
気的な偏倚力を作用させない例を示している。
【0014】この図5において、本考案のものすなわち
均一着磁の場合に、励磁電流を大きくしても、N極、S
極の間で、吸着力に大差は生じない。また、電流を上昇
させても、排斥力に変化は現れない。このように吸着力
に差が生じないため、ロータ2にスラスト方向の振動も
大きな振幅として発生しないことになる。また、偏倚力
を作用させると、電流が大きくなっても、吸着力が大き
く変化しない。したがって、スラストノイズを発生させ
ないためには、永久磁石4の端面を均一に着磁し、加え
て磁気的な偏倚力を作用させることが有効となる。
均一着磁の場合に、励磁電流を大きくしても、N極、S
極の間で、吸着力に大差は生じない。また、電流を上昇
させても、排斥力に変化は現れない。このように吸着力
に差が生じないため、ロータ2にスラスト方向の振動も
大きな振幅として発生しないことになる。また、偏倚力
を作用させると、電流が大きくなっても、吸着力が大き
く変化しない。したがって、スラストノイズを発生させ
ないためには、永久磁石4の端面を均一に着磁し、加え
て磁気的な偏倚力を作用させることが有効となる。
【0015】なお、ステータ3が励磁されているとき、
ロータ2は、ステータ3からの磁束の作用によって、極
歯9、10の磁気的な作用の中心Bとロータ2の磁気的
な作用の中心Aとを一致させる方向に変位するため、ロ
ータ2は、その磁気的な変位力によって、軸5に沿って
ケース兼用のステータコア6の方向に押し当てられ、こ
の偏倚力によって、振動を防止する作用を発生する。こ
のときの磁気的偏倚力は、電流の大きさに比例する。
ロータ2は、ステータ3からの磁束の作用によって、極
歯9、10の磁気的な作用の中心Bとロータ2の磁気的
な作用の中心Aとを一致させる方向に変位するため、ロ
ータ2は、その磁気的な変位力によって、軸5に沿って
ケース兼用のステータコア6の方向に押し当てられ、こ
の偏倚力によって、振動を防止する作用を発生する。こ
のときの磁気的偏倚力は、電流の大きさに比例する。
【0016】図5の点線の従来例において、電流を大き
くすると、交番磁界によるN、S極間の吸着力の差が大
きくなり、それにともなってスラスト方向の振動も大き
くなる。これによって、スラストノイズが発生すること
になる。しかも従来のものの場合に、電流をさらに大き
くすると、吸着力が排斥力に変わり、その結果大きなス
ラストノイズが発生する。
くすると、交番磁界によるN、S極間の吸着力の差が大
きくなり、それにともなってスラスト方向の振動も大き
くなる。これによって、スラストノイズが発生すること
になる。しかも従来のものの場合に、電流をさらに大き
くすると、吸着力が排斥力に変わり、その結果大きなス
ラストノイズが発生する。
【0017】このように、本考案では、ステータコア6
がS極またはN極に励磁されても、それらの間で吸着力
に大きな変化が現れない。このため、スラスト方向の振
動が小さくてすむことになる。なお、偏倚力を作用させ
たときに、大きな吸着力が働き、これが振動を防止する
ための力としてロータ2に作用するため、ロータ2の振
動が一層低く抑えられる。
がS極またはN極に励磁されても、それらの間で吸着力
に大きな変化が現れない。このため、スラスト方向の振
動が小さくてすむことになる。なお、偏倚力を作用させ
たときに、大きな吸着力が働き、これが振動を防止する
ための力としてロータ2に作用するため、ロータ2の振
動が一層低く抑えられる。
【0018】これに反し、従来のものによると、ステー
タコア6側でのN極着磁とS極着磁との間で大きな吸着
力の差が現れ、その差が電流の大きさによってますます
拡大する。そして、ある値を越えると、吸着力が排斥力
として作用してくる。このため、ロータ2のスラスト方
向の振動が大きく現れることになる。
タコア6側でのN極着磁とS極着磁との間で大きな吸着
力の差が現れ、その差が電流の大きさによってますます
拡大する。そして、ある値を越えると、吸着力が排斥力
として作用してくる。このため、ロータ2のスラスト方
向の振動が大きく現れることになる。
【0019】なお、吸着力は、図6に例示するように、
励磁コイル8に所定方向の電流を流し、ステータ3を励
磁し、その内部のロータ2に作用するスラスト方向の力
を測定することによって、検出できる。
励磁コイル8に所定方向の電流を流し、ステータ3を励
磁し、その内部のロータ2に作用するスラスト方向の力
を測定することによって、検出できる。
【0020】上記実施例では、軸5がステータコア6や
プレート13に固定されているが、この軸5は、樹脂部
23に固定されていてもよいし、その場合、孔12、1
4は軸5に対する軸受けとなる。
プレート13に固定されているが、この軸5は、樹脂部
23に固定されていてもよいし、その場合、孔12、1
4は軸5に対する軸受けとなる。
【0021】
【考案の効果】本考案では、ステータの交番磁界による
交番磁束によっても、ロータに働く力がN極とS極とで
大きな差として現れないため、ロータのスラストノイズ
をばねなしで防止することができ、またこのロータの振
動を防止することにより、スムーズな回転が得られ、モ
ータを取り付けた後の共振現象やビビリを防止すること
ができる。
交番磁束によっても、ロータに働く力がN極とS極とで
大きな差として現れないため、ロータのスラストノイズ
をばねなしで防止することができ、またこのロータの振
動を防止することにより、スムーズな回転が得られ、モ
ータを取り付けた後の共振現象やビビリを防止すること
ができる。
【0022】また、ステータの磁気的な作用の中心をロ
ータの磁気的な作用の中心よりもケース兼用のステータ
コアの方向に変位させると、ステータの励磁状態のとき
に作用する磁気的な吸着力(偏倚力)によって、ロータ
の振動が一層低く抑えることができる。
ータの磁気的な作用の中心よりもケース兼用のステータ
コアの方向に変位させると、ステータの励磁状態のとき
に作用する磁気的な吸着力(偏倚力)によって、ロータ
の振動が一層低く抑えることができる。
【図1】小型同期モータの断面図である。
【図2】ロータの斜面図である。
【図3】本考案のロータ端面の着磁状態の説明図であ
る。
る。
【図4】従来例のロータ端面の着磁状態の説明図であ
る。
る。
【図5】電流−吸着力(排斥力)の特性を示すグラフで
ある。
ある。
【図6】吸着力を測定するときの原理図である。
1 小型同期モータ 2 ロータ 3 ステータ 4 永久磁石 5 軸 6 ケース兼用のステータコア 7 ステータコア 8 励磁コイル 9 極歯 10 極歯
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−185267(JP,A) 特開 平3−32346(JP,A) 実開 昭59−9768(JP,U) 実開 昭53−158817(JP,U) 実開 昭61−195766(JP,U) 実開 昭59−9768(JP,U) 特公 昭39−5809(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02K 21/14 H02K 1/27 H02K 29/00
Claims (2)
- 【請求項1】 周面で多極着磁されたロータ(2)と、
このロータ(2)の極と対向する極歯(9、10)が切
り起こされたステータコア(6、7)と、極歯(9、1
0)の外側に配置された励磁コイル(8)とからなる小
型同期モータ(1)において、上記多極着磁されたロー
タ(2)のロータ端面の各極着磁量を等しくしたことを
特徴とする小型同期モータ(1)。 - 【請求項2】 励磁コイル(8)を挟んで上下にステー
タコア(6、7)があり、該ステータコア(6、7)に
は各々対向方向に切り起こされた極歯(9、10)があ
り、該極歯(9、10)は同一円周上に上下から交互に
配置されており、極歯(9、10)の軸方向の重なりの
中心(B)がロータ(2)の軸方向の中心(A)よりス
テータコア(6)側としたことを特徴とする請求項1記
載の小型同期モータ(1)。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992071041U JP2571775Y2 (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | 小型同期モータ |
KR1019930018493A KR0133838B1 (ko) | 1992-09-18 | 1993-09-15 | 소형동기모터 |
CN93117865A CN1031163C (zh) | 1992-09-18 | 1993-09-17 | 小型同步电动机 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992071041U JP2571775Y2 (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | 小型同期モータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0631372U JPH0631372U (ja) | 1994-04-22 |
JP2571775Y2 true JP2571775Y2 (ja) | 1998-05-18 |
Family
ID=13449047
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992071041U Expired - Fee Related JP2571775Y2 (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | 小型同期モータ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2571775Y2 (ja) |
KR (1) | KR0133838B1 (ja) |
CN (1) | CN1031163C (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11154427B2 (en) | 2015-05-29 | 2021-10-26 | Kyowa Limited | Medical tape |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012235667A (ja) * | 2011-05-09 | 2012-11-29 | Nidec Sankyo Corp | モータ |
CN106300793A (zh) * | 2016-08-31 | 2017-01-04 | 江门市恒天科技有限公司 | 一种静音电动机传动机构 |
-
1992
- 1992-09-18 JP JP1992071041U patent/JP2571775Y2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-09-15 KR KR1019930018493A patent/KR0133838B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1993-09-17 CN CN93117865A patent/CN1031163C/zh not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11154427B2 (en) | 2015-05-29 | 2021-10-26 | Kyowa Limited | Medical tape |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR0133838B1 (ko) | 1998-04-22 |
JPH0631372U (ja) | 1994-04-22 |
CN1085693A (zh) | 1994-04-20 |
CN1031163C (zh) | 1996-02-28 |
KR940008193A (ko) | 1994-04-29 |
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