JPH11275832A - 同期機、特に車両用発電機 - Google Patents

同期機、特に車両用発電機

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JPH11275832A
JPH11275832A JP11017526A JP1752699A JPH11275832A JP H11275832 A JPH11275832 A JP H11275832A JP 11017526 A JP11017526 A JP 11017526A JP 1752699 A JP1752699 A JP 1752699A JP H11275832 A JPH11275832 A JP H11275832A
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JP
Japan
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pole
synchronous machine
claw
claw pole
holding
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Pending
Application number
JP11017526A
Other languages
English (en)
Inventor
Istvan Ragaly
ラガリー イストヴァン
Juergen Lechner
レヒナー ユルゲン
Alexander Shendi
シェンディ アレクサンダー
Hans-Peter Dr Groeter
グレーター ハンス−ペーター
Sylvain Briand
ブライアント シルヴェイン
Alan Dr Syrop
シロップ アラン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K21/00Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets
    • H02K21/02Details
    • H02K21/04Windings on magnets for additional excitation ; Windings and magnets for additional excitation
    • H02K21/042Windings on magnets for additional excitation ; Windings and magnets for additional excitation with permanent magnets and field winding both rotating
    • H02K21/044Rotor of the claw pole type

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
  • Synchronous Machinery (AREA)
  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 同期機のための永久磁石の保持部材を改良し
て、簡単に組み立てることができ、簡単かつ安価な製造
が可能な保持部材を提供する。 【解決手段】 保持部材が蛇行状に形成された非磁性的
な2つの保持ブシュを有し、それぞれ軸方向でポールパ
ネルのクローポールに載置されていて、軸方向で励磁系
の軸方向寸法の半分と同じかもしくはそれよりも小さい
長さを有し、保持ブシュは周方向で繰り返して連続する
区分を有し、区分はクローポールに向けられたポールパ
ネルのクローポールの基部領域のための第1の外側収容
部と、第1の永久磁石を有する第1の内側収容部と、も
う1つのポールパネルのクローポールの先端領域のため
の第2の外部収容部と、それぞれが第2の永久磁石を備
えた第2の内側収容部とを有していて、区分の所定数
は、クローポールの半分に相応するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同期機、特に車両
のための発電機であって、電気的に励磁される多数のユ
ニポールから成る励磁系をロータに有しており、前記ユ
ニポールは少なくとも1つの共通の励磁コイルによって
励磁されるクローポールの形状であって、磁束漏れを補
完するために永久磁石が、ロータの軸方向端部に装着さ
れたポールパネルの軸方向で互いに向かい合うクローポ
ールの間にある中空室に挿入されていて、永久磁石が遠
心力に対して保持部材により支持されかつ該保持部材に
よって保持されている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】このような形式の公知の同期機は、ドイ
ツ連邦共和国実用新案第8905353号明細書に基づ
いて公知である。この場合永久磁石が、互いに向き合う
クローポールの間の中空室に遠心力に抗して保持プレー
トを用いて備え付けられていて、この永久磁石は磁束漏
れを抑制するように磁界を形成している。保持プレート
は、周側でクローポールの拡開部に挿入かつ固定され、
他方中心軸線に向かって非磁性的なブシュに支持され、
このブシュは励磁コイルを取り囲む。永久磁石の組み込
みは、同期機の磁極数に関連した部品の費用がかかるこ
とだけでなく、保持プレートの組立の費用も著しくかか
る。そのため同期機のロータの製造は高価になる。それ
以外に永久磁石は軸方向の衝撃に対して安全性を確保で
きない。U字形の永久磁石を励磁コイルとクローポール
との間に差し込むことは、米国特許第5543676号
明細書に基づいて公知であり、この場合永久磁石のサイ
ド脚がクローポールの間の中空室に導入される。これら
の永久磁石は、中空室の軸方向中央にまでしか達しな
い。なぜならば、各クローポールの先端部から永久磁石
が差し込まれるからである。
【0003】永久磁石のための蛇行状および環状の保持
部材も公知であり、この保持部材はユニットとして予め
製造されており、ロータの組立の際、軸方向の両端から
ポールパネルのクローポールが装着される前に、保持部
材は励磁巻線を有するポールコアに被せ填められる。例
えば英国特許第2281665号明細書に示されている
ように、これらのクローポールは軸方向に開口する保持
部材の収容部に導入される。この公知の保持部材は構造
が複雑であり、製造コストが高い。さらに永久磁石およ
び保持部材はそれ自体遠心力および軸方向の衝撃に対し
て安全が確保されていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ゆえに本発明の課題
は、冒頭に述べた形式の同期機のための永久磁石の保持
部材を改良して、簡単に組み立てることができ、簡単か
つ安価な製造が可能な保持部材を提供することである。
またロータの組立の際に、簡単な形式で永久磁石および
保持部材が、半径方向および軸方向で確実に固定される
ようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、保持部材が蛇行状に形成された非
磁性的な2つの保持ブシュを有しており、該保持ブシュ
はそれぞれ軸方向でポールパネルのクローポールに載置
されていて、励磁系の軸方向寸法の半分と同じかもしく
はそれよりも小さい軸方向長さを有しており、、前記保
持ブシュは周方向で繰り返して連続する区分を有し、該
区分は、クローポールに向けられたポールパネルの該ク
ローポールの基部領域のための第1の外側収容部と、第
1の永久磁石を有する第1の内側収容部と、他方のポー
ルパネルのクローポールの先端領域のための第2の外部
収容部と、各1つの第2の永久磁石を有している第2の
内側収容部とを有しており、区分の所定数は、クローポ
ールの所定数の半分に相当しているようにした。
【0006】
【発明の効果】両保持ブシュがポールプレートのクロー
ポールに軸方向で被せ填められる前に、まず両保持ブシ
ュは永久磁石を装着されてもよい。これらのポールプレ
ートは、被せ填められた保持プレートと共にユニットを
形成しており、これらのユニットはロータの組立の際、
前もって造られた励磁系に装着される。そして保持ブシ
ュは、ポールパネルに固定される。永久磁石は遠心力に
対して安全にされる。なぜならば内側収容部の底が永久
磁石を半径方向で支持するので、永久磁石に圧力しか負
荷されない。このため圧縮強さが引っ張り強さより著し
く高いフェライト磁石もしくは希土類磁石(SE−Ma
gnet)を使用することができる。
【0007】保持ブシュへの永久磁石の予組立および永
久磁石が組み込まれた保持ブシュをそれぞれポールパネ
ルの1つとまとめて2つのユニットを形成することによ
って、ロータの組立が著しく単純かつ容易になる。なぜ
ならこのユニットの組み込みは、ロータの組立工程に容
易に組み込むことが可能だからである。この際永久磁石
を備えた保持ブシュが、予め製造されていてもよい。ポ
ールパネルを励磁系に装着させる前に永久磁石を備えた
保持ブシュがクローポールを有するポールパネルにかぶ
せ填められ、直接ポールパネルに接続して位置固定され
るだけでよい。保持部材は、簡単かつ安価に製造可能な
2つの保持ブシュを有しており、この2つの保持ブシュ
はユニットとして形成されていて、相対的に180゜だ
け回動されてロータに配置されている。
【0008】別の構成では、保持ブシュが、合金鋼、真
鍮、青銅、アルミニウムのような非強磁性かつ溶接可能
な材料からなっており、クローポールと溶接されるよう
になっている。このように形成されると保持ブシュは迅
速かつ明確にポールパネルに位置決めされ堅く装着され
る。この溶接は、保持ブシュのクローポールの基部領域
のための第1の外側収容部がクローポールの内側と溶接
されていることによって簡単になる。
【0009】クローポールが変化していく横断面を有し
ていてもよいので、本発明の別の構成では、保持ブシュ
の外側収容部の長さおよび深さが、保持ブシュに向けら
れたクローポールの領域の寸法に適合しており、保持ブ
シュの内側収容部が直方体形状の永久磁石で満たされて
いる。
【0010】同一の保持ブシュを使用する場合、保持ブ
シュは周方向で1つのクローポールの基部領域のための
各第1の外側収容部が別の1つのクローポールの先端領
域のための第2の外側収容部に移行するように180゜
相対的に回動されて両ポールパネルに位置固定されかつ
周側で形成されている。
【0011】保持ブシュの内側収容部での永久磁石の位
置固定は、接着、材料注入、形状接続もしくは摩擦接続
によって行われてもよい。
【0012】本発明の別の構成では、先端に向かって先
細りするクローポールにおいて、クローポールの基部領
域のための保持ブシュの第1の外側収容部が相応して励
磁系の軸方向中心に先細りになっており、クローポール
の先端領域のための第2の外側収容部が相応して励磁系
の軸方向中心に拡がっている。これによって自動的に、
永久磁石を有する内側収容部が、両ポールパネルの互い
に向き合ったクローポールの間の中空室に方向付けられ
て、組み立てられたロータにおいてこの中空室を満た
す。各中空室は、交互に配置されかつ両保持ブシュに保
持された2つの永久磁石によって満たされている。
【0013】別の実施例では同期機は、保持ブシュがク
ローポールのための第1の外側収容部の領域で励磁系の
外径に適合しており、かつ保持ブシュの外径が、永久磁
石を備えた第1および第2の内側収容部の領域でクロー
ポールの外径に相当するように構成されてもよい。
【0014】しかしながらアウタロータ型同期機用の回
転子は、保持ブシュがクローポールのための第1の外側
収容部の領域でインナステータの外径に適合しており、
保持ブシュの外径が、永久磁石を備えた第1および第2
の内側収容部の領域で最高でもクローポールの外径に相
当しているように形成されていてもよい。
【0015】同期機の冷却機能を高めるために、保持ブ
シュが励磁系の中央で空隙を設けている。
【0016】臨界的な横断面をクローポールの基部領域
で広げるために、別の構成では保持ブシュの内側収容部
が中空室の傾きに相応して互い違いになっているように
される。
【0017】
【発明の実施の形態】次に本発明による実施の形態を詳
しく説明する。
【0018】ロータに磁束漏れを補完するための永久磁
石を組み込むためには、図1に示された2つの保持ブシ
ュ10,10′が必要である。この蛇行状に起伏する保
持ブシュ10,10′は、同一に形成されていて、相対
的に180゜回動されており、軸方向の長さ15を有し
ている。この長さ15は、図2の断面図から分かるよう
に、ロータシャフト20と、ポールコア21と、励磁コ
イル22とを備えた励磁系の軸方向寸法の半分と同じか
もしくそれよりも小さい。12極のロータでは、保持ブ
シュ10,10′が周側に6つの区分A;A′を有して
いる。各区分A;A′は、ロータの軸方向端部から見
て、時計回りに、対面するクローポール25;27の基
部領域のための第1の外側収容部11;11′と、永久
磁石30のための第1の内側収容部12;12′と、ク
ローポール25;27の先端領域のための第2の外側収
容部13;13′と、永久磁石30のための第2の内側
収容部14;14′とを有している。組み込み状態で、
両方の保持ブシュ10,10′は、第1の保持ブシュ1
0の第1の外側収容部11が軸方向で第2の保持ブシュ
10′の第2の外側収容部13′に移行するように形成
されている。これにより第2の保持ブシュ10′の第1
の外側収容部11′が、第1の保持ブシュ10の第2の
外側収容部13に移行することも確定される。第1の保
持ブシュ10の内側収容部12,14は、第2の保持ブ
シュ10′の内側収容部12′,14′に移行する。
【0019】図3の横断面図および図4の平面図から分
かるように、外側収容部11,11′,13,13′の
長さおよび深さは、クローポール25,27の外部収容
部11,11′,13,13′に向けられた領域に適合
していて、このクローポール25,27の領域は軸方向
で幅も厚さも変わる。
【0020】内側収容部12,12′,14,14′に
ほぼ同じ長さ15の永久磁石30が挿入され、この永久
磁石は、接着、材料流し込み、形状接続もしくは摩擦接
続によって内側収容部12,12′,14,14′内に
保持される。このようにして、予め製造された保持ブシ
ュ10,10′は、この保持ブシュがクローポールに接
触するまで、軸方向でクローポール側からそれぞれポー
ルパネル24,26のクローポール25,27に被せ填
められる。図3の溶接部16で明らかなように、保持ブ
シュ10,10′は、固定するために第1の外側収容部
11,11′の領域でクローポール25,27と溶接さ
れてもよい。そのために保持ブシュ10,10′は、合
金鋼、真鍮、青銅、もしくはアルミニウムのような溶接
可能でかつ非強磁性の材料からなっている。ポールパネ
ル24,26が保持ブシュ10,10′と永久磁石30
と一緒に2つのユニットとして組み立てられると、両ユ
ニットは完成した励磁系に装着される。前述のポールパ
ネル24,26および保持ブシュ10,10′の周側で
の位置決めは注意すべきである。これによってクローポ
ール25,27が、互いに移行する外側収容部11,1
3′;11′,13に配置され、他方永久磁石30が組
み込まれ互いに移行する内側収容部12,12′;1
4,14′は、クローポール25,27の間の中空室を
埋める、図4で分かるような最終位置をとることができ
る。図3の断面図において弧形の結合線で示されている
ように、永久磁石30は2つ1組でまとめられていても
よい。この際両方の永久磁石30は、両方の内側収容部
12,14;12′,14′が近づいて延びてくる、ポ
ールプレート24,26の領域で結合が行われる。内側
収容部はまた、クローポール25,27の基部領域にお
ける臨界的な横断面を広げるために、中空室の傾きに相
応して交差してもよい。
【0021】図4の平面図に示されているように、励磁
系の軸方向中央で永久磁石3を備えた保持ブシュ10,
10′の間に、ポールパネル24,26に保持ブシュ1
0,10′を取り付ける際に軸方向での許容誤差を吸収
できるように、空隙17が存在している。この空隙17
は、同期機の冷却効果を高める。
【0022】クローポール25,27の基部領域を収容
する第1の外側収容部11,11′の内径が、励磁系の
外径に適合され、一方第1の内側収容部12,14の外
径および第2の内側収容部12′,14′の外径がクロ
ーポール25,27の外径に適合されているので、クロ
ーポール25,27は周側で外側収容部を越えて突き出
さず、有利には外側収容部に整合して結合される。
【0023】ロータがアウタロータとして形成されてい
る場合、アウタロータはインナステータを取り囲み、第
1の外側収容部11,11′の内径はインナステータの
外径に適合されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】組立の位置決めされた2つの同じ保持ブシュの
斜視図である。
【図2】保持ブシュが組み込まれたロータの縦断面図で
ある。
【図3】図2におけるロータのA−A線に沿った横断面
図である。
【図4】完成したロータの平面図である。
【符号の説明】
10,10′ 保持ブシュ、 11,11′ 外側収容
部、 12,12′内側収容部、 13,13′ 外側
収容部、 14,14′ 内側収容部、 15 長さ、
16 溶接部、 17 空隙、 20 ロータシャフ
ト、 21ポールコア、 22 励磁コイル、 24
ポールパネル、 25 クローポール、 26 ポール
パネル、 27 クローポール、 30 永久磁石
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ユルゲン レヒナー ドイツ連邦共和国 エバーディンゲン−ヌ スドルフ ケルナーシュトラーセ 3 (72)発明者 アレクサンダー シェンディ ドイツ連邦共和国 アスペルク イン ド ルンヘッケン 2 (72)発明者 ハンス−ペーター グレーター ドイツ連邦共和国 ファイヒンゲン ダイ ムラーシュトラーセ 7 (72)発明者 シルヴェイン ブライアント イギリス国 カージフ ケンリー クロー ス 21 (72)発明者 アラン シロップ イギリス国 カージフ フェアウォーター ロード 1

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同期機であって、電気的に励磁される多
    数のユニポールから成る励磁系をロータに有しており、
    前記ユニポールは少なくとも1つの共通の励磁コイルに
    よって励磁されるクローポールの形状であって、磁束漏
    れを補完するために永久磁石が、ロータの軸方向端部に
    装着されたポールパネルの軸方向で互いに向かい合うク
    ローポールの間にある中空室に挿入されていて、永久磁
    石が遠心力に対して保持部材により支持されかつ該保持
    部材によって保持されている形式の同期機において、 保持部材が蛇行状に形成された非磁性的な2つの保持ブ
    シュ(10,10′)を有しており、該保持ブシュはそ
    れぞれ軸方向でポールパネル(24,26)のクローポ
    ール(25,27)に載置されていて、励磁系(21,
    22)の軸方向寸法の半分と同じかもしくはそれよりも
    小さい軸方向長さ(15)を有しており、前記保持ブシ
    ュ(10,10′)は周方向で繰り返して連続する区分
    (A,A′)を有し、該区分(A,A′)は、クローポ
    ール(25;27)に向けられたポールパネル(24;
    26)の該クローポール(25;27)の基部領域のた
    めの第1の外側収容部(11;11′)と、第1の永久
    磁石(30)を有する第1の内側収容部(12;1
    2′)と、他方のポールパネル(26;24)のクロー
    ポール(27;25)の先端領域のための第2の外部収
    容部(13;13′)と、各1つの第2の永久磁石(3
    0)を有している第2の内側収容部(14;14′)と
    を有しており、区分(A,A′)の所定数は、クローポ
    ール(25;27)の所定数の半分に相当していること
    を特徴とする同期機。
  2. 【請求項2】 保持ブシュ(10,10′)が、合金
    鋼、真鍮、青銅、もしくはアルミニウムのような非強磁
    性でかつ溶接可能な材料から成っていて、保持ブシュが
    クローポール(25,27)と溶接されている、請求項
    1記載の同期機。
  3. 【請求項3】 クローポール(25,27)の基部領域
    のための保持ブシュ(10,10′)の第1外側収容部
    (11;11′)が、クローポール(25,27)の内
    側と溶接されている、請求項2記載の同期機。
  4. 【請求項4】 保持ブシュ(10,10′)の外側収容
    部(11,11′,13,13′)の長さおよび深さ
    が、保持ブシュに向けられたクローポール(25,2
    7)の領域の寸法に適合しており、保持ブシュ(10,
    10′)の内側収容部(12,12′,14,14′)
    が直方体形状の永久磁石(30)で満たされている、請
    求項1から3までのいずれか1項記載の同期機。
  5. 【請求項5】 2つの保持ブシュ(10,10′)が同
    一に形成され、180゜回動されて対応配置されたポー
    ルパネル(24,26)に挿入されており、保持ブシュ
    (10,10′)は、周方向で1つのクローポール(2
    5,27)の基部領域のための各第1の外側収容部(1
    1;11′)が別の1つのクローポール(25,27)
    の先端領域のための第2の外側収容部(13,13′)
    に移行するように形成されている、請求項1から4まで
    のいずれか1項記載の同期機。
  6. 【請求項6】 保持ブシュ(10,10′)が、クロー
    ポール(25,27)を備えたポールパネル(24,2
    6)に組み込まれる前に、永久磁石(30)が接着、材
    料注入、形状接続もしくは摩擦接続によって保持ブシュ
    (10,10′)の内側収容部(12,12′,14,
    14′)に固定されている、請求項1から5までのいず
    れか1項記載の同期機。
  7. 【請求項7】 先端に向かって先細りになるクローポー
    ル(25,27)において、クローポール(25,2
    7)の基部領域のための保持ブシュ(10,10′)の
    第1の外側収容部(11,11′)が相応して励磁系
    (21,22)の軸方向中心に向かって先細りになって
    おり、クローポール(25,27)の先端領域のための
    第2の外側収容部(13,13′)が相応して励磁系
    (21,22)の軸方向中心に拡がっている、請求項1
    から6までのいずれか1項記載の同期機。
  8. 【請求項8】 保持ブシュ(10,10′)がクローポ
    ールのための第1の外側収容部(11,11′)の領域
    で励磁系(21,22)の外径に適合しており、保持ブ
    シュ(10,10′)の外径が、永久磁石(30)を備
    えた第1および第2の内側収容部(12,12′,1
    4,14′)の領域で最高でもクローポール(25,2
    7)の外径に相当している、請求項1から7のいずれか
    1項記載の同期機。
  9. 【請求項9】 ロータがアウタロータ型同期機用に形成
    されており、保持ブシュ(10,10′)がクローポー
    ルのための第1の外側収容部(11,11′)の領域で
    インナステータの外径に適合しており、保持ブシュ(1
    0,10′)の外径が、永久磁石(30)を備えた第1
    および第2の内側収容部(12,12′,14,1
    4′)の領域でクローポール(25,27)の外径に相
    当している、請求項1から7のいずれか1項記載の同期
    機。
  10. 【請求項10】 両保持ブシュ(10,10′)が励磁
    系の中央に空隙(17)を形成している、請求項1から
    9のいずれか1項記載の同期機。
  11. 【請求項11】 前記保持ブシュ(10,10′)の内
    側収容部(12,12′,14,14′)が中空室の傾
    きに相応して互い違いになっている、請求項1から10
    のいずれか1項記載の同期機。
JP11017526A 1998-01-26 1999-01-26 同期機、特に車両用発電機 Pending JPH11275832A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
DE1998102784 DE19802784C2 (de) 1998-01-26 1998-01-26 Synchronmaschine, insbesondere Generator für ein Kraftfahrzeug
DE19802784.2 1998-01-26

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Publication Number Publication Date
JPH11275832A true JPH11275832A (ja) 1999-10-08

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JP11017526A Pending JPH11275832A (ja) 1998-01-26 1999-01-26 同期機、特に車両用発電機

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DE (1) DE19802784C2 (ja)
FR (1) FR2774223A1 (ja)

Cited By (2)

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