JPH1084663A - モータロータマグネット - Google Patents

モータロータマグネット

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JPH1084663A
JPH1084663A JP8238826A JP23882696A JPH1084663A JP H1084663 A JPH1084663 A JP H1084663A JP 8238826 A JP8238826 A JP 8238826A JP 23882696 A JP23882696 A JP 23882696A JP H1084663 A JPH1084663 A JP H1084663A
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JP
Japan
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rotor magnet
motor rotor
magnetized
yoke
thickness
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JP8238826A
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English (en)
Inventor
Takehiro Itou
丈裕 井藤
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CKD Corp
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CKD Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 上下ステータ部間の磁気的干渉を防ぎコイル
のトルクのばらつきを防止してロータの回転むらを防止
し、かつ、トルクの減少を防止することのできるモータ
ロータマグネットを提供する。 【解決手段】 モータロータマグネット1の軸方向中央
部には無着磁領域27が設けられ、無着磁領域27の厚
みは、内ヨーク4及び内ヨーク12の当接部の板厚合計
より小さく形成され、上段ステータ6と下段ステータ1
0間の磁気的干渉を防ぎ、励磁コイル5,13から生じ
るのトルクのばらつきを防止してモータロータ24の回
転むらを防止し、かつ、トルクの減少を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータロータマグ
ネットに関し、さらに詳しくは、PM型(永久磁石型)
ステップモータのロータ等に使用されるロータの周面に
N極及びS極を交互に多極着磁されたモータロータマグ
ネットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来PM型ステップモータに使用される
ロータの一種としては、ロータの周面全体にN極S極を
交互に多極着磁しているものが知られている。
【0003】この種のロータを使用するステップモータ
の一例を、図9を参照して説明する。図9に示すよう
に、ステップモータ50は励磁コイル51,52を上下
に二段にスタックした構造になっており、励磁コイル5
1は内ヨーク53と外ヨーク54とに挟まれた状態で構
成されており、また、励磁コイル52も内ヨーク55と
外ヨーク56とに挟まれた状態に構成されている。ここ
で、励磁コイル51、52は、ボビン51a,52aに
各々コイルを巻回して構成されている。
【0004】前記外ヨーク54,56及び内ヨーク5
3,55は、図10に示す展開図のように、互いに4分
の1ピッチづつずらして配置されてステータ部を形成し
ている。そして、図9に示すように、当該ステータ部内
に励磁コイル51,52と同軸になるように、ロータマ
グネット57が配置されている。このロータマグネット
57は、図11に示すように、中心部にロータ軸58が
設けられ、ロータマグネットの外周面に沿ってN極とS
極とが交互に多極に着磁されている。
【0005】上記のステップモータ50では、励磁コイ
ル51,52によって形成される励磁相に決められたシ
ーケンスに従った通電がなされると、外ヨーク54のく
し歯電極54aと内ヨーク53のくし歯電極53a、及
び外ヨーク56のくし歯電極56aと内ヨーク55のく
し歯電極55aが各々順次N極及びS極に磁化され、こ
の磁化された各ヨークのくし歯電極とロータマグネット
57の外周面のN極及びS極が吸引と反発を繰り返すこ
とによって、ロータマグネット57が回転してトルクを
発生する。
【0006】上記のようなステップモータ50では、ロ
ータマグネット57の軸方向中央部付近の磁極からの磁
束が内ヨーク53と55との接合部分を通して上下両方
のヨークに侵入し、各励磁コイル51と52との間で磁
気的な干渉を生じ、これによって、モータとしての出力
トルクのばらつきやデテントトルクのむらなどが生じ、
効率の低下だけでなく、振動や騒音の発生原因になって
いた。
【0007】上記の問題を解決するために、特公平8−
22135号公報に開示のモータのロータマグネットで
は、図12に示すように、ロータマグネットの軸方向中
央部60に無着磁領域または磁極逃げ部を設けて、上下
ステータ部間の磁気的干渉を防止するようになってい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特公平
8−22135号公報に開示のモータのロータマグネッ
トでは、上下ステータ部間の磁気的干渉を防ぎコイルの
トルクのばらつきを防止して、ロータの回転むらを防止
することはできるが、ロータマグネットの軸方向中央部
に設けた無着磁領域または磁極逃げ部の幅が、ヨークの
接合折り曲げ部の厚さより大きく構成されているため、
着磁領域が狭くなりトルクの必要以上の減少を招く問題
点があった。
【0009】そこで、本発明では、上下ステータ部間の
磁気的干渉を防ぎ、コイルのトルクのばらつきを防止し
てロータの回転むらを防止し、かつ、トルクの減少を防
止することのできるモータロータマグネットを提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明のモータロータマグネット
は、円周方向に複数配設された極歯を有する外ヨーク
と、円周方向に複数配設された極歯を有する内ヨーク
と、該外ヨーク及び内ヨーク間に設けられた励磁コイル
とからなるステータを、2個前記内ヨーク同士が当接す
るようにして同軸関係に積層し、前記2個積層されたス
テータ内に該ステータと同軸関係になるように設けら
れ、周面にN極およびS極を周面方向に交互に配列する
ロータマグネットを備えたステップモータにおいて、前
記ロータマグネットは、その軸方向中央部に、前記2個
の内ヨークの当接部の板厚の合計の厚み以下の幅を有す
る無着磁領域が設けられ、かつ、前記無着磁領域の両側
で、同極に着磁された構成となっている。
【0011】また、請求項2に記載の発明のモータロー
タマグネットは、上記の構成に加え、前記無着磁領域は
非磁性体の金属材料または樹脂材料により構成されてい
る。
【0012】上記構成を有するモータロータマグネット
は、次のように作用する。請求項1に記載の発明のモー
タロータマグネットでは、上下の各ステータを構成する
内ヨーク及び外ヨーク間に設けられた励磁コイルに、所
定のシーケンスに従って電流が通電されると、内ヨーク
及び外ヨークの極歯が順次N極及びS極に励磁される。
このとき、ロータマグネットには、軸方向中央部に前記
2個の内ヨークの当接部の軸方向における板厚の合計の
厚み以下の幅を有する無着磁領域が設けられているの
で、磁束が回り込まず、2個積層されたステータ間で磁
気的干渉が生ず、トルクのばらつきを防止でき、ロータ
の回転むらが生じない。また、前記無着磁領域の厚み
は、前記2個の内ヨークの当接部の軸方向における板厚
の合計の厚み以下の幅に構成されているので、ローター
マグネットの着磁領域が狭くならず磁力の減少が少ない
ためトルクが必要以上に減少しない。
【0013】また、請求項2に記載のモータロータマグ
ネットでは、前記無着磁領域を、非磁性体の金属材料ま
たは樹脂材料から構成しているので、透磁率が変化せ
ず、また、モータロータマグネットの組立も容易にな
る。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明にかかるモータロー
タマグネットの一実施の形態について図面を参照して説
明する。
【0015】まず、図1乃至図6を参照して、本発明の
一実施の形態であるモータロータマグネット1が使用さ
れるステップモータ2の構造について説明する。図1は
ステップモータ2の正面図、図2はステップモータ2の
平面図、図3はステップモータ2の分解斜視図、図4は
モータロータ24の分解斜視図、図5はモータロータ2
4の断面図、図6はステップモータ2の断面図である。
【0016】ステップモータ2は、図1、図3及び図6
に示すように、上下に2層にスタックされた2層構造の
ステータ構造になっており、上段ステータ6は、図3に
示すように、外ヨーク3と内ヨーク4とで励磁コイル5
を挟む構造になっている。ここで、外ヨーク3は、その
中央部にモータロータ24が貫入する孔部3aが設けら
れ、当該孔部3aの内周面沿って、12枚のくし歯電極
3bが一定ピッチで配置されている。また、外ヨーク3
の上面には、図示外の固定ネジが貫通するねじ穴3cが
2つ設けられ、外周部には、励磁コイル5をカバーする
外周壁3dが設けられているている。
【0017】さらに、内ヨーク4は、その中央部にモー
タロータ24が貫入する孔部4aが設けられ、当該孔部
4aの内周面沿って、12枚のくし歯電極4bが一定ピ
ッチで配置されている。また、内ヨーク4の平面部に
は、図示外の固定ねじが貫通するねじ穴4cが2つ設け
られている。上記の外ヨーク3の12枚のくし歯電極3
bと内ヨーク4の12枚のくし歯電極4bは、図10に
示す従来のステップモータと同様に、互いに交互に配置
されている。
【0018】また、励磁コイル5のコイルホルダ7には
コイル線8が所定の回数巻回され、コイルホルダ7の一
端部にはコイル線8に接続されたピン9が一定間隔で3
本突設されている。
【0019】次に下段ステータ10について説明する。
下段ステータ10は、図3に示すように、上段ステータ
6を上下逆に配置した状態になっており、外ヨーク1
1、内ヨーク12及び励磁コイル13は、前記外ヨーク
3、内ヨーク4及び励磁コイル5と各々同一の構造であ
る。
【0020】また、上段ステータ6の外ヨーク3の上面
には、ステップモータ2を外部装置に固定するためのマ
ウンティングプレート14が固着されている。このマウ
ンティングプレート14には、その中央部に軸穴15が
設けられ、両端部には固定穴16が2個設けられてい
る。さらに、前記軸穴15には、後述するモータロータ
24のシャフト26を軸支するブッシュ17が固定され
ている。
【0021】また、下段ステータ10の外ヨーク11の
下面には、ステップモータ2の底部を形成するロワープ
レート18が固着されている。当該ロワープレート18
には、軸穴19が設けられ、当該軸穴19にも、モータ
ロータ24のシャフト26を軸支するブッシュ20が固
定されている。なお、モータロータ24のシャフト26
は、上下に各々設けられているワッシャ30を介して前
記ブッシュ17,20により軸支されている。
【0022】上記の上段ステータ6と下段ステータ10
は、内ヨーク4の底面と内ヨーク12の上面を当接させ
て、図示外のねじにより固定されている。ここで、内ヨ
ーク4と内ヨーク12との当接部には、前記ピン9を保
持するピンホルダ22が固着されている。前記ピン9は
上段ステータ6に3本、下段ステータ10に3本あり、
計6本のピンは前記ピンホルダ22に6個一列に設けら
れたピン穴23に貫通して保持される。そして、ピンホ
ルダ22には図示外のコネクタが接合されて、駆動パル
スが外部から供給されるようになっている。
【0023】次に本発明の主要部であるモータロータマ
グネット1について、図3、図4及び図5を参照して説
明する。
【0024】モータロータマグネット1は図3に示すよ
うに、前記上段ステータ6及び下段ステータ10の孔部
に同軸状に配置されるモータロータ24の外周部に固着
されている。ここで、モータロータ24は、図4及び図
5に示すように、円柱状のロータホルダ25の中心部に
シャフト26が同軸状に固着され、シャフト26の上部
には図1及び図6に示すようにピニオンギアが固着さ
れ、前記ロータホルダ25の外周部には円筒形状のモー
タロータマグネット1が固着されている。なお、前記ロ
ータホルダ25はアルミニューム等の非磁性体の金属、
またはプラスチック等の非磁性体の樹脂から構成され、
モータロータマグネット1はネオジウム磁石から構成さ
れN極とS極が周面方向に一定ピッチ交互に着磁されて
いる。
【0025】また、モータロータマグネット1は、図4
乃至図6に示すように、その軸方向中央部に無着磁領域
27が一定の厚みで形成されている。この無着磁領域2
7はアルミニューム等の非磁性体の金属、またはプラス
チック等の非磁性体の樹脂を所定の厚みに形成して挿入
している。従って、無着磁領域27を挟んで、上下両側
に着磁領域28が形成され、この着磁領域28は、無着
磁領域27を挟んで上下で同極に着磁されている。即
ち、無着磁領域27を挟んで軸方向の上下でN極にはN
極が対向し、S極にはS極が対向している。
【0026】次に、前記無着磁領域27の厚みについて
図6を参照して説明する。無着磁領域27の厚みは、内
ヨーク4及び内ヨーク12の当接部の板厚合計以下に形
成されている。本実施の形態では内ヨーク4及び内ヨー
ク12は同じ形状の部材であるので、結局は、一つの内
ヨークの板厚の2倍以下の厚みに形成されていれば良い
ことになる。
【0027】無着磁領域27をこのような構成にするこ
とによって、上段ステータ6と下段ステータ10間の磁
気的干渉を防ぎ励磁コイル5,13から生じるのトルク
のばらつきを防止してモータロータ24の回転むらを防
止でき、かつ、無着磁領域が内ヨークの当接部の板厚の
2倍以下に形成されているので、着磁領域が狭くなら
ず、磁力の減少が極僅かなので、トルクの減少を防止す
ることができる。
【0028】上記の実施の形態のモータロータマグネッ
ト1を用いた測定結果を図7及び図8に示すグラフを参
照して説明する。ここで、図7は、無着磁領域の厚みと
回転むらの関係を示す測定結果のグラフであり、図8
は、無着磁領域の厚みとトルク特性の関係を示す測定結
果のグラフである。ここでは、モータロータマグネット
1の軸方向の長さ(厚み)を9.5mmとし、無着磁領域
27の厚みを0.00mmから2.00mmまで変化させて
いる。一例として無着磁領域27の厚みを1.3mmとし
たときには、各着磁領域28の厚みは、(9.5−1.
3)/2=4.1mmとなっている。また、モータロータ
マグネット1の外径は15mmであり、内ヨーク4及び内
ヨーク12の板厚は各々0.75mmであり、内ヨーク4
及び内ヨーク12の当接部の板厚合計は1.5mmとな
る。従って、無着磁領域27の厚みを1.3mmとしたと
きには、内ヨーク4及び内ヨーク12の当接部の板厚合
計より、無着磁領域27の厚みは小さくなっている。
【0029】図7に示す回転むら特性では、ステップモ
ータ2を300ppsの駆動パルスによって無負荷状態
で半時計方向周り駆動し、その回転をレーザードップラ
ー測定機によって測定した。図7から分かるように、回
転むらは、300Hz(1/1)、150Hz(1/2)、
75Hz(1/4)の何れの周波数領域においても、無着
磁領域27の長さ(厚み)を大きくしていくほどに低下
する。しかし、150Hz(1/2)、75Hz(1/4)
の周波数領域では、無着磁領域の厚みが1.3mm以上で
回転むらは飽和状態になる。一方、トルク特性は、図8
に示すように、無着磁領域の厚みが1.1mmを越えると
トルクの低下がはじまる。しかし、無着磁領域の厚みが
1.3mmのときは、トルクの低下は極僅かである。
【0030】上記のようなステップモータ2を、シリア
ルプリンタの印字ヘッドのキャリッジ駆動モータに使用
した場合には、回転むらが300Hz(1/1)の周波数
領域で生じても、印字ドットの印字位置誤差は肉眼では
識別できず、あまり問題にならない。一方、150Hz
(1/2)や75Hz(1/4)の周波数領域で回転むら
が生じると、肉眼でも識別できる印字ドットの印字位置
誤差が生じるので、150Hz(1/2)や75Hz(1/
4)の周波数領域で回転むらは、十分低下させる必要が
ある。
【0031】従って、回転むら特性とトルク特性との両
方を考慮すると、上記の例では、無着磁領域の長さ(厚
み)を略1.3mmにするのがよい。従って、一般的に
は、無着磁領域の長さ(厚み)は、内ヨーク4及び内ヨ
ーク12の当接部の板厚合計以下の領域で、トルクの低
下が大きくない範囲で、実測して設定すればよい。ここ
で、一例をあげるなら、上限を内ヨーク4及び内ヨーク
12の当接部の板厚合計とし、下限を当該板厚の80%
とする範囲が考えられる。
【0032】なお、特公平8−22135号公報に開示
のモータのロータマグネットでは、無着磁領域の長さ
(厚み)が、ヨークの接合部の厚みより大きく構成され
ているので、トルクの低下が大きくなる欠点があった
が、上記の実施の形態によれば、モータロータの回転む
ら防止でき、かつ、トルクの低下も防止できる。
【0033】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
るものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変
更が可能である。
【0034】例えば、上記の実施の形態では、無着磁領
域27としては、アルミまたは樹脂等の非磁性体の部材
を挿入しているが、非磁性体の部材を挿入せずに、間隙
のみを形成しても同一の効果が得られる。また、無着磁
領域27は、ロータホルダ25と一体形成してもよい。
【0035】
【発明の効果】請求項1に記載の発明のモータロータマ
グネットでは、軸方向中央部に2個の内ヨークの当接部
の軸方向における板厚の合計の厚み以下の幅を有する無
着磁領域が設けられているので、磁束が回り込まず、2
個積層されたステータ間で磁気的干渉が生ず、トルクの
ばらつきを防止でき、ロータの回転むらが生じない。ま
た、前記無着磁領域の厚みは、前記2個の内ヨークの当
接部の軸方向における板厚の合計の厚み以下の幅に構成
されているので、着磁領域が必要以上に狭くならず磁力
の減少が少なく、トルクが必要以上に減少しない。
【0036】さらに、請求項2に記載のモータロータマ
グネットでは、前記無着磁領域をアルミまたは樹脂材料
から構成しているので、透磁率が変化せず、また、モー
タロータマグネットの組立も容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態であるモータロータマ
グネットが使用されるステップモータの正面図である。
【図2】 本発明の一実施の形態であるモータロータマ
グネットが使用されるステップモータの平面図である。
【図3】 本発明の一実施の形態であるモータロータマ
グネットが使用されるステップモータの分解斜視図であ
る。
【図4】 本発明の一実施の形態であるモータロータマ
グネットが使用されるモータロータの分解斜視図であ
る。
【図5】 本発明の一実施の形態であるモータロータマ
グネットが使用されるモータロータの断面図である。
【図6】 本発明の一実施の形態であるモータロータマ
グネットが使用されるステップモータの断面図である。
【図7】 無着磁領域長(厚み)と回転むら特性の関係
を示すグラフである。
【図8】 無着磁領域長(厚み)とトルク特性性の関係
を示すグラフである。
【図9】 従来技術のステップモータの分解斜視図であ
る。
【図10】 従来技術のヨークの展開図である。
【図11】 従来技術のモータロータの斜視図である。
【図12】 従来技術のモータロータの斜視図である。
【符号の説明】
1 モータロータマグネット 2 ステップモータ 3,11 外ヨーク 4,12 内ヨーク 5,13 励磁コイル 6 上段ステータ 10 下段ステータ 24 モータロータ 25 ロータホルダ 27 無着磁領域 28 着磁領域

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円周方向に複数配設された極歯を有する
    外ヨークと、円周方向に複数配設された極歯を有する内
    ヨークと、該外ヨーク及び内ヨーク間に設けられた励磁
    コイルとからなるステータを、2個前記内ヨーク同士が
    当接するようにして同軸関係に積層し、 前記2個積層されたステータ内に該ステータと同軸関係
    になるように設けられ、周面にN極およびS極を周面方
    向に交互に配列するロータマグネットを備えたステップ
    モータにおいて、 前記ロータマグネットは、その軸方向中央部に、前記2
    個の内ヨークの当接部の板厚の合計の厚み以下の幅を有
    する無着磁領域が設けられ、かつ、前記無着磁領域の両
    側で、同極に着磁されていることを特徴とするモータロ
    ータマグネット。
  2. 【請求項2】 前記無着磁領域は非磁性体の金属材料ま
    たは樹脂材料により構成されていることを特徴とする請
    求項1に記載のモータロータマグネット。
JP8238826A 1996-09-10 1996-09-10 モータロータマグネット Pending JPH1084663A (ja)

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