JPH01254437A - 自動車用床マット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、簡単な構造によって自動車用床マットのズレ
効果を一層高めた自動車川床マットに関する。

（従来の技術） 自動車の床面上にａ、置して使用される自動車川床マッ
トは、頻繁な自動車に対する乗り降り、運転中の足の挙
げ下し等によってその所定位置からズレることかある。

このようなズレか生じると自動車の床面を汚すことにな
るたけてなく、特に当該自動型川床マ・ントか前方にズ
レるとブレーキペダル等の操作の邪魔になることになり
、自動車の運転に支障をきたすことになる。

このような自動車川床マットのズレを防１トするために
１例えば特開昭５８−１４３７３３号公報には、第５図
に示すように、自動車川床マット（１）の害打ち材（２
）表面に下方に向って紡錐形の突起部（３）を設けて、
これらの各突起部（３）によって当該自動車用床マット
（１）のズレな防止するようにしたものか記載され提案
されている。

（発明か解決しようとする課題） しかしながら、この自動車川床マットのように９裏打ち
材表面に設けた紡錐形の突起部のみでは、自動車の床面
に対する引っ掛かりが少ないため、自動車用床マットの
ズレな防止するという面では未だ不十分であった。

本発明は、このような課題に鑑みなされたちのてあり、
簡単な構造によって自動車川床マットのズレ効果を一層
高めた自動重用床マットを提供しようとするものである
。

（課題を解決するための手段） すなわら、本発明は、自動車川床マットの裏打ち材表面
に下方に突出する凸部を多数形成して、自動車の床面に
配置したとき、前記凸部によって自動車の床面に対して
滑り止めがなされるようにした自ｇｊＪ車用床マットに
おいて、前記凸部を、自動車用床マットの裏打ち材表面
より前方に向って斜めに突出した中央突起と、この中央
突起から前方に向って左右に延び前記中央突起より高さ
の低い補助突起とにより構成したことを特徴とする自動
車川床マットである。

（発明の作用） 従って、未発Ｉｌｌの自動車川床マットにあっては、自
動車川床マットを自動車の床面に４１置したとき、凸部
を構成する中央突起が、自動車用法マットの裏打ち材表
面より前方に向って斜めに突出されているため、まず最
初に自動車の床面内に斜めに食い込まれるようになって
いる。一般に、自動車の床面にはカーペットがｅ設され
ており。

このため、中央突起が、自動車のカーペット内に容易に
食い込むことができるのである０次に、この中央突起か
ら前方に向って左右に延び前記中央突起より高さの低い
補助突起の先端が、自動車の床面のカーペットに接っし
て僅かにカーペット内に食い込む。

このようにして、目ａ車用床マットが自動車の床面上に
ａ置されたとき、床面上に敷設しであるカーペット内に
凸部を構成している中央突起が。

斜めに食い込むとともに、凸部を構成している各補助突
起の先端が僅かにカーペット内に斜めに食い込むから、
当該自動車用床マットは、その凸部を構成する中央突起
及び補助突起によって、自動車の床面に対してしっかり
と保持されるようになっている。

（実施例） 以下、本発明の自動車用床マットを図面に示した一実施
例に貨って詳細に説明する。

第１図は本発明の自動車川床マットの全体を示した斜視
図、第２図は第１図の矢印Ｘ側から見た拡大側面図、第
３Ｌ５Ｎは第１図のＡＢ線より切断した状態を示す拡大
断面図、第４図は凸部を示した拡大断面図である。

第１図、ｆｔ５２図、第３図及び、第４図に示すように
、本発明の自動車川床マット（１１）は、多数のパイル
（１６）を打ち込んて所定のボリュームとじた当該自動
車用床マット（１１）の表面を構成する基布（１４）と
、この基布（１４）のパイル（１６）が抜けないように
する裏打ち材（１５）とから構成されている。そして、
この自動車用床マット（１１）の裏打ち材（１５）には
、裏打ち材（１５）表面に下方に突出する凸部（１３）
が多数形成されて、自動車の床面（１７）に対して滑り
止めがなされるようになっている。

凸部（１３）は、第２図、第３図及び、第４図に示すよ
うに、自動車用床マット（１１）の裏打ち材（１５）表
面より突出した中央突起（１８）と、この中央突起（Ｉ
８）から左右に延びた補助突起（Ｉ９）とからなり。

これら中央突起（１８）及び補助突起（１９）は、上述
した裏打ち材（１５）を形成する際に、裏打ち材（１５
）と同じ材料で裏打ち材（１５）と一体に形成したもの
である。

中央突起（１８）は、自動車用床マット（１１）の裏打
ち材（１５）表面より前方に向フて斜めに突出された略
円錐体である。頻繁な自動車に対する乗り降リ、運転中
の足の挙げ下し等によって、当該自動車用床マツ１−（
１１）に加わる外力は、前方に向っＣ加わることか最も
多い、中央突起（１８）を前方に向って斜めに傾斜させ
たのは、その方向に外力が加わったとき、その外力に充
分に対抗できるようにするためであり、前方に向って斜
めに傾斜した中央突起（１８）は、自動車の床面（１７
）内に斜めに食い込まれ゛Ｃ床面（１７）に強く引っ掛
かるようになっている。この中央突起（１８）が裏打ち
材（１５）表面より突出される角度は、床面（１７）−
＼の引っ掛かりの点から裏打ち材（１５）表面と中央突
起（１８）とのなす角度を７０°から８０″の範囲内に
したときが最も効果的であり、本実施例においては７５
゛の角度に突出させた。又、中央突起（１８）の先端は
、当該自動車川床マット（１１）を自動車床面（１７）
に４！置するとき、最初に床面（１７）に当接する部分
であり円錐状に形成されている。なお、中央突起（１８
）の形状は、略円錐状に限らず１円柱状、楕円の断面を
有する柱状、或いは三角柱状等どんな形状のものであっ
ても良いか、円錐状のものが最も型から抜き取り易く好
適である。この中央突起（１８）から左右に補助突起（
１９）が延設されている。

補助突起（１９）は、前記中央突起（１８）から前方に
向って左右に延びた二枚の板であり、前記中央突起（１
８）と同じ角度で前方に向フて斜めに傾斜して形成され
ている。又、補助突起（１９）は、中央突起（１８）の
先端より低く設けられている。このため。

自動重用床マット（１１）を自動車の床面（１７）に載
ｔしたとき、中央突起（１８）の先端が自動車床面（１
７）に当接し床面（１７）に慈めに食い込み、この後、
中央突起（１８）よりも僅かに低く而も前方に向って斜
めに形成された補助突起（１９）の先端か、床面（］７
）に当接し床面（１７）に斜めに僅かに食い込むように
なっている。この補助突起（１９）の形状は、三角状、
台形状或は四角状等どんな形状であっても良いが、型か
らの抜き取り易さは三角状のものが最も良く、本実施例
の補助突起（１９）にあっても三角状のものとした。し
かしながら、床面（１７）への食い込みの点からは四角
状のものが床面（１７）へ当接する面積が大きいため最
も良い。

（発明の効果） 以上詳述した如く、本発明の自動車用床マットにあって
は、自動車用床マットが自動車の床面上にａ置されたと
き、床面上に敷設しであるカーペット内に凸部を構成し
ている中央突起が、斜めに食い込むとともに、凸部を構
成している各補助突起の先端が僅かにカーペット内に斜
めに食い込むから、当該自動車用床マットは、その凸部
を構成する中央突起及び補助突起によって、自動車の床
面に対してしっかりと保持されるようになっている。こ
のため、自動車の床面に対する当該自動車用床マットの
引っ掛かりが増大し、自動車用床マットのズレ効果な−
・層高めることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の自動車用床マットの全体を示した側視
図、第２図は第１図の矢印Ｘ側から見た拡大側面図、第
３図は第１図のＡＢｉ！Ｉより切断した状態を示す拡大
断面図、第４図は凸部を示した拡大断面図、第５図は従
来の１１９ｊＩ車用床マ・１トを示した拡大断面図であ
る。 符号の説明 １３・・・凸部、１５・・・裏打ち材、】８・・・中央
突起。 １９・・・補助突起。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 　自動車用床マットの裏打ち材表面に下方に突出する凸
   部を多数形成して、自動車の床面に配置したとき、前記
   凸部によって自動車の床面に対して滑り止めがなされる
   ようにした自動車用床マットにおいて、 前記凸部を、自動車用床マットの裏打ち材表面より前方
   に向って斜めに突出した中央突起と、この中央突起から
   前方に向って左右に延び前記中央突起より高さの低い補
   助突起とにより構成したことを特徴とする自動車用床マ
   ット。