JPH01253874A - 自動等化回路 - Google Patents
自動等化回路Info
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- JPH01253874A JPH01253874A JP8085488A JP8085488A JPH01253874A JP H01253874 A JPH01253874 A JP H01253874A JP 8085488 A JP8085488 A JP 8085488A JP 8085488 A JP8085488 A JP 8085488A JP H01253874 A JPH01253874 A JP H01253874A
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- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims abstract description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 57
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ディジタル磁気記録再生装置などの振幅方向
の歪が主な変動である系におけるディジタル信号の受信
・再生時の自動等化回路に関するものである。
の歪が主な変動である系におけるディジタル信号の受信
・再生時の自動等化回路に関するものである。
従来の技術
従来より自動等化のアルゴリズムが種々提案されており
、その中に尖頭値歪を評価基準としたものがある。しか
しながらそのいずれにおいても等化後の信号と量子化又
は識別後の信号との誤差を得、この誤差信号と量子化又
は識別後の信号振幅との相関をトランスバーサルフィル
ターの各タップ毎にとっている。
、その中に尖頭値歪を評価基準としたものがある。しか
しながらそのいずれにおいても等化後の信号と量子化又
は識別後の信号との誤差を得、この誤差信号と量子化又
は識別後の信号振幅との相関をトランスバーサルフィル
ターの各タップ毎にとっている。
発明が解決しようとする課題
デジタルVTRにおいて、テープヘッド系の特性のなか
で最も大きな変動の要因は、トラッキングずれによる再
生レベルとテニプヘッドコンタクトの変化による周波数
W性の変化が一般的である。
で最も大きな変動の要因は、トラッキングずれによる再
生レベルとテニプヘッドコンタクトの変化による周波数
W性の変化が一般的である。
一方、従来の適応形自動等化では前述のごとくトランス
バーサルフィルターの各タップ毎に相[−とらなければ
ならないなど非常に複雑な回路が必要になるという問題
があった。
バーサルフィルターの各タップ毎に相[−とらなければ
ならないなど非常に複雑な回路が必要になるという問題
があった。
本発明はかかる点に鑑み簡単な回路構成で適応形自動等
化を実現する自動等化回路を提供せんとするものである
。
化を実現する自動等化回路を提供せんとするものである
。
課題を解決するだめの手段
本発明id、再生信号に対する増幅度が制御信号により
制御される利得可変手段と、再生信号に対する周波数特
性が制御信号により制御される周波数特性可変手段と、
前記利得可変手段と前記周波数特性可変手段とを介して
加えられた再生信号を量子化するゼロクロス検出手段と
、前記ゼロクロス検出手段の前後における高周波領域の
信号エネルギーの差を検出する高域誤差検出手段と、同
ゼロクロス検出手段の前後における低周波領域の信号エ
ネルギーの差を検出する低域誤差検出手段と。
制御される利得可変手段と、再生信号に対する周波数特
性が制御信号により制御される周波数特性可変手段と、
前記利得可変手段と前記周波数特性可変手段とを介して
加えられた再生信号を量子化するゼロクロス検出手段と
、前記ゼロクロス検出手段の前後における高周波領域の
信号エネルギーの差を検出する高域誤差検出手段と、同
ゼロクロス検出手段の前後における低周波領域の信号エ
ネルギーの差を検出する低域誤差検出手段と。
前記高域誤差検出手段と低域誤差検出手段との出力によ
υ前記利得可変手段と周波数特性可変手段とを制御する
等化特性制御手段とで自動等化回路とを備えた構成とな
っている。
υ前記利得可変手段と周波数特性可変手段とを制御する
等化特性制御手段とで自動等化回路とを備えた構成とな
っている。
作用
本発明は上記構成により、ゼロクロス検出手段の入力出
力間における高周波領域及び低周波領域の誤差がそれぞ
れ高域誤差検出手段及び低域誤差検出手段により検出さ
れ、この2周波領域の誤差により利得可変手段と周波数
特性可変手段とが制御されることにより、等化後の信号
は振幅及び周波数スペクトラムともゼロクロス検出手段
出力信号とほぼ等しくなるように自動的に等価されるこ
とになる。
力間における高周波領域及び低周波領域の誤差がそれぞ
れ高域誤差検出手段及び低域誤差検出手段により検出さ
れ、この2周波領域の誤差により利得可変手段と周波数
特性可変手段とが制御されることにより、等化後の信号
は振幅及び周波数スペクトラムともゼロクロス検出手段
出力信号とほぼ等しくなるように自動的に等価されるこ
とになる。
実施例
以下本発明の第1の実施例について説明する。
本実施例は、系の特性変動が主に周波数−振幅特性及び
ゲインが時間的にゆっくりと変化する場合に、適応形の
自動等化を簡単な構成で実現することを目的としたもの
である。又本実施例はスクランブルNRZ信号を記録再
生するディジタルVTRにおける適応形自動等化回路部
である。第1図は本実施例の構成を示すブロック図であ
り、1.8はそれぞれ入・出力端子である。入力端子1
からの入力信号はアナログ乗算器である利得可変手段2
を介して周波数特性可変手段3に加えられている。周波
数特性可変手段3は遅延線を使用したコサインイコライ
ザーであり、その量は直流電圧によって制御可能にした
ものであり、クロック周波数の価の周波数点が一定とな
るタイプのものである。次に周波数特性可変手段3の出
力信号はゼロクロス検出手段4において2値化される。
ゲインが時間的にゆっくりと変化する場合に、適応形の
自動等化を簡単な構成で実現することを目的としたもの
である。又本実施例はスクランブルNRZ信号を記録再
生するディジタルVTRにおける適応形自動等化回路部
である。第1図は本実施例の構成を示すブロック図であ
り、1.8はそれぞれ入・出力端子である。入力端子1
からの入力信号はアナログ乗算器である利得可変手段2
を介して周波数特性可変手段3に加えられている。周波
数特性可変手段3は遅延線を使用したコサインイコライ
ザーであり、その量は直流電圧によって制御可能にした
ものであり、クロック周波数の価の周波数点が一定とな
るタイプのものである。次に周波数特性可変手段3の出
力信号はゼロクロス検出手段4において2値化される。
高域誤差検出手段6はタロツク周波数のA以上にお・け
る等化後のエネルギースペクトラムの目標値からのずれ
を検出するものであり、その構成は第2図の如くである
。なお第1図及び第2図のム〜Dは、エネルギースペク
トラム図である第4図のム、Bのスペクトラムに対応し
ている。スクランブルNRZのエネルギースペクトラム
は第4図Bの如くであり、ロールオフ率0.6程度の等
化を行なった場合、同図Cのようになる。通常再生デー
タに誤りが少ない場合、ゼロクロス検出手段4から出力
される信号のエネルギースペクトラムはは)!2録前の
原信号に近い形の第4図Bの如くであり、この信号を第
2図のローパスフィルタ(以後LPFと称す)13に加
え1等化後の目標とするエネルギースペクトラム分布と
なる第4図Cの如くとする。次に等死後の信号は遅延線
(以後DLと称す)14を介して時間を合せた後に差動
増幅器16に加えている。ここで等死後の信号を低域成
分と高域成分とに分け、第4図Aの如くそれぞれPBe
とPBhとし、ゼロクロス検出手段の出力信号も同様に
低域成分と高域成分とに分け、第4図Bの如くそれぞれ
QeとQhとし7、LPF13を介した後はそれぞれQ
e′とQh′としだとき、差動増幅器16の出力信号H
(+1’+Qh′)−(PB e+PBh)となる。次
にハイパスフィルタ(以後HPFと称す)16はカット
オフ周波数をクロックのAとしたもので、この出力信号
は先の差動増幅器15の出力信号より低域成分を除去し
たものであり第4図りの如< (Qh’−PBh )と
なる。
る等化後のエネルギースペクトラムの目標値からのずれ
を検出するものであり、その構成は第2図の如くである
。なお第1図及び第2図のム〜Dは、エネルギースペク
トラム図である第4図のム、Bのスペクトラムに対応し
ている。スクランブルNRZのエネルギースペクトラム
は第4図Bの如くであり、ロールオフ率0.6程度の等
化を行なった場合、同図Cのようになる。通常再生デー
タに誤りが少ない場合、ゼロクロス検出手段4から出力
される信号のエネルギースペクトラムはは)!2録前の
原信号に近い形の第4図Bの如くであり、この信号を第
2図のローパスフィルタ(以後LPFと称す)13に加
え1等化後の目標とするエネルギースペクトラム分布と
なる第4図Cの如くとする。次に等死後の信号は遅延線
(以後DLと称す)14を介して時間を合せた後に差動
増幅器16に加えている。ここで等死後の信号を低域成
分と高域成分とに分け、第4図Aの如くそれぞれPBe
とPBhとし、ゼロクロス検出手段の出力信号も同様に
低域成分と高域成分とに分け、第4図Bの如くそれぞれ
QeとQhとし7、LPF13を介した後はそれぞれQ
e′とQh′としだとき、差動増幅器16の出力信号H
(+1’+Qh′)−(PB e+PBh)となる。次
にハイパスフィルタ(以後HPFと称す)16はカット
オフ周波数をクロックのAとしたもので、この出力信号
は先の差動増幅器15の出力信号より低域成分を除去し
たものであり第4図りの如< (Qh’−PBh )と
なる。
次に同期検波器17で同期検波することにより等死後の
高域エネルギースペクトラムの目標値に対する差の大き
さと方向が得られる。なお・積分器18は十分な時間の
積分を行なうことにより正確な誤差信号とするためのも
のである。又低域誤差検出手段6ば、高域誤差検出手段
6のHPF16を。
高域エネルギースペクトラムの目標値に対する差の大き
さと方向が得られる。なお・積分器18は十分な時間の
積分を行なうことにより正確な誤差信号とするためのも
のである。又低域誤差検出手段6ば、高域誤差検出手段
6のHPF16を。
クロック周波数のAをカットオフ周波数とするLPFに
置き換えただけのものであり、そのLPFを通過する信
号は第4図Eの如<(Qe’−PBe)となる。従って
低域誤差検出手段6の出力は等死後の低域エネルギース
ペクトラムの目標値に対する差の大きさと方向を示すも
のとなる。このようにして得られる誤差電圧と等死後の
エネルギーレベルとは第6図の如き関係となる。
置き換えただけのものであり、そのLPFを通過する信
号は第4図Eの如<(Qe’−PBe)となる。従って
低域誤差検出手段6の出力は等死後の低域エネルギース
ペクトラムの目標値に対する差の大きさと方向を示すも
のとなる。このようにして得られる誤差電圧と等死後の
エネルギーレベルとは第6図の如き関係となる。
次にこのようにして得られた高域誤差検出手段5及び低
域誤差検出手段6の各出力信号を元に等化特性制御手段
了は利得可変手段2と周波数特性可変手段3を制御する
。この特性制御手段7は第3図の如き構成であり、23
,24,26.27はそれぞれ緩衝増幅器であり、26
は極性反転用の差動増幅器であり、抵抗R1とR2は等
しく。
域誤差検出手段6の各出力信号を元に等化特性制御手段
了は利得可変手段2と周波数特性可変手段3を制御する
。この特性制御手段7は第3図の如き構成であり、23
,24,26.27はそれぞれ緩衝増幅器であり、26
は極性反転用の差動増幅器であり、抵抗R1とR2は等
しく。
又抵抗R3、R4,R6、R6も同一の値としている、
高域誤差検出手段6の出力をah、低域誤差検出手段6
の出力をeeとしそれぞれ端子21゜22に加えたとき
利得制御信号出力端子289周波数特性制御信号出力端
子29にはそれぞれA(ee+ah)、B(eh−Be
)が出力される。
高域誤差検出手段6の出力をah、低域誤差検出手段6
の出力をeeとしそれぞれ端子21゜22に加えたとき
利得制御信号出力端子289周波数特性制御信号出力端
子29にはそれぞれA(ee+ah)、B(eh−Be
)が出力される。
なおA、Bは系の増幅度であり、利得制御信号出力端子
28及び周波数特性制御信号出力端子29の出力信号は
それぞれ利得制御手段2と周波数特性可変手段3とに加
えられている。
28及び周波数特性制御信号出力端子29の出力信号は
それぞれ利得制御手段2と周波数特性可変手段3とに加
えられている。
以上の如き本実施例によれば、コサインイコライザーを
電圧で制御して周波数特性を可変することによって近似
できる範囲の周波数特性と比較的広範囲の増幅度とを自
動的に最適化する適応形自動等化が比較的容易な回路構
成で実現できるという効果がある。
電圧で制御して周波数特性を可変することによって近似
できる範囲の周波数特性と比較的広範囲の増幅度とを自
動的に最適化する適応形自動等化が比較的容易な回路構
成で実現できるという効果がある。
次に第2の実施例について説明する。本実施例は第1の
実施例の高域誤差検出手段と低域誤差検出手段とをより
簡素化し、より簡単な回路構成を実現することを目的と
するものである。そのため本実施例では第1の実施例の
高域誤差検出手段5と低域誤差検出手段6とを、第6図
に示す構成としたものであり、以下この構成について第
6図とともに説明する。端子31よりゼロクロス検出手
段4の出力信号を加え、第1の実施例と同様。
実施例の高域誤差検出手段と低域誤差検出手段とをより
簡素化し、より簡単な回路構成を実現することを目的と
するものである。そのため本実施例では第1の実施例の
高域誤差検出手段5と低域誤差検出手段6とを、第6図
に示す構成としたものであり、以下この構成について第
6図とともに説明する。端子31よりゼロクロス検出手
段4の出力信号を加え、第1の実施例と同様。
LPF33で目標とする等死後のエネルギースペクトラ
ムと等しくしている。これを仮りに目標信号とし7周波
数特性可変手段3の出力信号をDL14で第1の実施例
と同様に遅延させたものを等化後信号としたとき1本実
施例は、カットオフ周波数カクロックのAの一次のロー
パスフィルター45を介した目標信号とカットオフ周波
数が前記一次のLPF13と等しい一次のハイパヌフィ
ルター46を介した等化後信号とを加算する低域置換器
36と、この低域置換器36の出力信号を前記目標信号
より減算する第1の減算器36と、この減算器36の出
力を同期検波する同期検波器39と、この同期検波器3
9の出力信号を積分する積分器41により高域誤差検出
手段5を構成するとともに、低域置換器36の出力信号
から前記等化後信号を減算する第2の減算器37と、こ
の減算器出力信号を同期検波するだめの第2の同期検波
器40と、この第2の同期検波器40の出力信号を積分
する第2の積分器42とにより低域誤差検出手段6を構
成したことを特徴とするものである。
ムと等しくしている。これを仮りに目標信号とし7周波
数特性可変手段3の出力信号をDL14で第1の実施例
と同様に遅延させたものを等化後信号としたとき1本実
施例は、カットオフ周波数カクロックのAの一次のロー
パスフィルター45を介した目標信号とカットオフ周波
数が前記一次のLPF13と等しい一次のハイパヌフィ
ルター46を介した等化後信号とを加算する低域置換器
36と、この低域置換器36の出力信号を前記目標信号
より減算する第1の減算器36と、この減算器36の出
力を同期検波する同期検波器39と、この同期検波器3
9の出力信号を積分する積分器41により高域誤差検出
手段5を構成するとともに、低域置換器36の出力信号
から前記等化後信号を減算する第2の減算器37と、こ
の減算器出力信号を同期検波するだめの第2の同期検波
器40と、この第2の同期検波器40の出力信号を積分
する第2の積分器42とにより低域誤差検出手段6を構
成したことを特徴とするものである。
なお47は加算器であり、LPF45 、HPF48
。
。
加算器4アは一体化して第7図の如く抵抗Roと容量C
8とで構成しても何んら問題ない。
8とで構成しても何んら問題ない。
以上の如き本実施例の構成において、目標信号の高域成
分をQh、同じく低域成分をQeとし、等化後信号の高
域成分をPBh、同じく低域成分をPBeとしたとき、
低域置換器35の出力信号は(Qe十PBh)となり、
高域誤差検出手段6トシテノ出力H(Qe+Qh )−
(QLI−pBh)=(Qh−PBh)となり、低域誤
差検出手段6トシテノ出力も同5(Q e+PBh )
−(PB e+PBh )=C94−PB e)となり
第1の実施例と同様の誤差信号が得られる。なお−DL
38は同期検波用の時間合せのための遅延線である。父
上記以外は第1の実施例と同様であり説明を省略する。
分をQh、同じく低域成分をQeとし、等化後信号の高
域成分をPBh、同じく低域成分をPBeとしたとき、
低域置換器35の出力信号は(Qe十PBh)となり、
高域誤差検出手段6トシテノ出力H(Qe+Qh )−
(QLI−pBh)=(Qh−PBh)となり、低域誤
差検出手段6トシテノ出力も同5(Q e+PBh )
−(PB e+PBh )=C94−PB e)となり
第1の実施例と同様の誤差信号が得られる。なお−DL
38は同期検波用の時間合せのための遅延線である。父
上記以外は第1の実施例と同様であり説明を省略する。
以上に述べた本実施例の構成によれば回路構成をより簡
素化できるという効果がある。
素化できるという効果がある。
以下第3の実施例について説明する。本実施例は第1及
び第2の実施例の応答速度改善を簡単な回路構成で実現
することを目的としている。本実施例は第8図の如く、
同期検波器の出力電圧を電流に変換する電圧−1f流変
換回路61を介してコンデンサー〇+oを充電するチャ
ージボンデ回路で高域誤差検出手段及び低域誤差検出手
段の積分器を構成したもので、他は第2の実施例と同様
である。
び第2の実施例の応答速度改善を簡単な回路構成で実現
することを目的としている。本実施例は第8図の如く、
同期検波器の出力電圧を電流に変換する電圧−1f流変
換回路61を介してコンデンサー〇+oを充電するチャ
ージボンデ回路で高域誤差検出手段及び低域誤差検出手
段の積分器を構成したもので、他は第2の実施例と同様
である。
以上の構成によれば、誤差のないとき又はその周波数領
域のエネルギー成分が無いときには誤差電圧は保持され
ることになり、誤差信号に対する応答を多少速くしても
安定に動作する。
域のエネルギー成分が無いときには誤差電圧は保持され
ることになり、誤差信号に対する応答を多少速くしても
安定に動作する。
以上の如く本実施例によれば簡単な回路構成で比較的応
答の速い、適応形自動等化が可能となる。
答の速い、適応形自動等化が可能となる。
発明の効果
以上のように本発明によれば、トランスバーサルフィル
ターの各タップ毎に相関をとったりする複雑な回路を必
要とせず、単に2周波数領域におけるレベル差を検出す
ることにより、簡単な回路構成で適応形の自動等化が可
能になると−う効果があシ、その実用効果は大きい。
ターの各タップ毎に相関をとったりする複雑な回路を必
要とせず、単に2周波数領域におけるレベル差を検出す
ることにより、簡単な回路構成で適応形の自動等化が可
能になると−う効果があシ、その実用効果は大きい。
第1図は本発明の第1の実施例における自動等化回路の
ブロック図、第2図は同実施例の高域誤差検出手段のブ
ロック図、第3図は同実施例の等化特性制御手段の10
ツク図、第4図は説明のためのエネルギースペクトラム
図、第6図は高域誤差検出手段及び低域誤差検出手段の
説明のための入出力特性図、第6図は第2実施例の高域
誤差検出手段及び低域誤差検出手段のブOツク図、第7
図は同実施例の低域置換器の一例を示す回路図、第8図
は第3の実施例の積分器のブロック図である。 1・・・・・・入力端子、2・・・・利得可変手段、3
・・・・・周波数特性可変手段、4・・・・・・ゼロク
ロス検出手段、6・・・・・高域誤差検出手段、6・・
・・・低域誤差検出手段、7・・・・等化特性制御手段
、8・・・・出力端子、13・・・・・・LPF、14
・・・・DL、16・・・・・差動増幅器、16・・・
・・・HPF、17・・・・・・同期検波器、18・・
・・・・積分器、19・・・・・・DL、23,24,
26゜27・・・・・・緩衝増幅器、26・・・・・・
差動増幅器、33・・・・・LPF、34.38・・・
・・・DL、36・・・・・・低域置換器、38.37
・・・・・・減算器、39.40・・・・・・同期検波
器、41.42・・・・・・積分器、 46・・・・・
・LPF、4e・・・・・・HPF、47・・・・・・
加算器、61・・・・電圧−電流変換器、52・・・・
・緩衝増幅器。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 第4図 第5図
ブロック図、第2図は同実施例の高域誤差検出手段のブ
ロック図、第3図は同実施例の等化特性制御手段の10
ツク図、第4図は説明のためのエネルギースペクトラム
図、第6図は高域誤差検出手段及び低域誤差検出手段の
説明のための入出力特性図、第6図は第2実施例の高域
誤差検出手段及び低域誤差検出手段のブOツク図、第7
図は同実施例の低域置換器の一例を示す回路図、第8図
は第3の実施例の積分器のブロック図である。 1・・・・・・入力端子、2・・・・利得可変手段、3
・・・・・周波数特性可変手段、4・・・・・・ゼロク
ロス検出手段、6・・・・・高域誤差検出手段、6・・
・・・低域誤差検出手段、7・・・・等化特性制御手段
、8・・・・出力端子、13・・・・・・LPF、14
・・・・DL、16・・・・・差動増幅器、16・・・
・・・HPF、17・・・・・・同期検波器、18・・
・・・・積分器、19・・・・・・DL、23,24,
26゜27・・・・・・緩衝増幅器、26・・・・・・
差動増幅器、33・・・・・LPF、34.38・・・
・・・DL、36・・・・・・低域置換器、38.37
・・・・・・減算器、39.40・・・・・・同期検波
器、41.42・・・・・・積分器、 46・・・・・
・LPF、4e・・・・・・HPF、47・・・・・・
加算器、61・・・・電圧−電流変換器、52・・・・
・緩衝増幅器。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 第4図 第5図
Claims (3)
- (1)再生信号に対する増幅度が制御信号により制御さ
れる利得可変手段と、再生信号に対する周波数特性が制
御信号により制御される周波数特性可変手段と、前記利
得可変手段と前記周波数特性可変手段とを介して加えら
れた再生信号を量子化するゼロクロス検出手段と、前記
ゼロクロス検出手段の入力出力間における高周波領域の
信号エネルギーの差を検出する高域誤差検出手段と、前
記ゼロクロス検出手段の入力出力間における低周波領域
の信号エネルギーの差を検出する低域誤差検出手段と、
前記高域誤差検出手段と域領誤差検出手段との出力によ
り前記利得可変手段と周波数特性可変手段とを制御する
等化特性制御手段とを備えたことを特徴とする自動等化
回路。 - (2)一次のローパスフィルタを介した基準信号とカッ
トオフ周波数の等しい一次のハイパスフィルタを介した
ゼロクロス検出手段の入力である等化後の信号とを加算
する低域置換器と、この低域置換器の出力信号を前記ゼ
ロクロス検出手段の出力信号から減算する減算器と、こ
の減算器の出力信号を同期検波する同期検波器と、この
同期検波器の出力信号を積分する積分器とで高域誤差検
出手段を構成し、前記低域置換器の出力信号から前記ゼ
ロクロス検出手段の入力信号を減算する減算器と、この
出力信号を同期検波する第2の同期検波器と、この出力
信号を積分する第2の積分器とで低域誤差検出手段を構
成したことを特徴とする請求項1記載の自動等化回路。 - (3)同期検波器の出力電圧を電流に変換する電圧−電
流変換回路を介してコンデンサに充電するチャージポン
プ回路で高域誤差検出手段及び低域誤差検出手段の積分
器を構成したことを特徴とする請求項1及び2項記載の
自動等化回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8085488A JP2629255B2 (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | 自動等化回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8085488A JP2629255B2 (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | 自動等化回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01253874A true JPH01253874A (ja) | 1989-10-11 |
JP2629255B2 JP2629255B2 (ja) | 1997-07-09 |
Family
ID=13729932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8085488A Expired - Fee Related JP2629255B2 (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | 自動等化回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2629255B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5267099A (en) * | 1990-03-23 | 1993-11-30 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Digital signal recording/reproducing system |
-
1988
- 1988-03-31 JP JP8085488A patent/JP2629255B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5267099A (en) * | 1990-03-23 | 1993-11-30 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Digital signal recording/reproducing system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2629255B2 (ja) | 1997-07-09 |
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