JPH01253731A - 光重合性組成物および記録媒体 - Google Patents

光重合性組成物および記録媒体

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JPH01253731A
JPH01253731A JP8194288A JP8194288A JPH01253731A JP H01253731 A JPH01253731 A JP H01253731A JP 8194288 A JP8194288 A JP 8194288A JP 8194288 A JP8194288 A JP 8194288A JP H01253731 A JPH01253731 A JP H01253731A
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tables
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JP8194288A
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Norio Okuma
典夫 大熊
Hiroshi Hayashi
博史 林
Toru Minami
南 融
Hiroharu Oohayashi
大林 弘晴
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Canon Inc
Sanyo Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Canon Inc
Sanyo Chemical Industries Ltd
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/027Non-macromolecular photopolymerisable compounds having carbon-to-carbon double bonds, e.g. ethylenic compounds
    • G03F7/028Non-macromolecular photopolymerisable compounds having carbon-to-carbon double bonds, e.g. ethylenic compounds with photosensitivity-increasing substances, e.g. photoinitiators
    • G03F7/031Organic compounds not covered by group G03F7/029

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は感光性平版印刷版、UV塗料、接着材などや、
光重合を利用した画像形成方法に好適な光重合性組成物
及び記録媒体に関する。
〔従来の技術および問題点〕
光重合組成物は従来より様々な分野で利用されている。
例えば、光重合性組成物はUV塗料、光硬化型接着剤、
感光性平版印刷版などに利用されている。また、光重合
性組成物を利用した画像形成方法としては、米国特許4
,399,209号や米国特許4,416,966号が
ある。米国特許4,399.−209号の画像形成方法
は、光重合性組成物と発色剤とを含有したマイクロカプ
セルを基材上に配列した記録媒体を用い、記録画像に応
じて変換された主に紫外光によりマイクロカプセル内の
光重合性組成物を硬化させて転写像を形成し、更にこの
転写像を顕色層を有する被記録体に重ねて、一対の圧力
ローラ間のニップに通過させてマイクロカプセルを破壊
し、かつ画像を顕色する転写画像形成システムを開示し
ている。画像は、発色剤を画像形成シートに造像的に転
写し、そこで発色剤が反応して画像を形成することによ
って多色画像を得る。
また、米国特許4,416,966号は、顕色剤が感光
マイクロカプセルと同一の支持体表面上に存在するセル
フコンテインド(6elf−contained )画
像形成システムを開示している。記録画像に応じて変換
された主に紫外光により、露光した後、画像形成シート
を圧力ロールに通過させるときに、マイクロカプセルは
破壊し、内相を造像的に放出する。その際、発色剤は、
通常別個の層内に設けられる顕色剤に移行し、そこで発
色剤は反応しかつ色画像を形成する。
上記2方式のような記録方式はいずれもマイクロカプセ
ル内に光重合性組成物を含有し、光重合性組成物の感光
波長域を異ならせしめ、それぞれの感光波長域に対応す
るように変換された主に紫外光により、マイクロカプセ
ル内の内容物を硬化させるものである。
しかしながら、従来の光重合性組成物の感度は未だ十分
とは言えず、まだまだ感度を上げる必要があった。
〔発明の目的〕
本発明は、上記従来技術に鑑みてなされたもので、感度
の優れた光重合性組成物及び記録媒体を提供することを
目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の光重合性組成物は、付加重合可能なエチレン性
不飽和二重結合を有する化合物および下記一般式(I)
〜(III)のいずれかで示される光重合開始剤を含有
するものである。
〔式中Xは−S−、−5O−0 R,、R2は水素元素、ハロゲン原子、水酸基、シアノ
基、ニトロ基、−8H。
−NH2,炭素数1〜6のアルキル基。
−OR,−3R,−NHR,−NR2゜−C−R,−C
−OR,−0−C−R II     II        IIo    0
      0 (ここでRは炭素数1〜6のアルキル 基、置換または非置換フェニル基)、 または5〜6員複素環基。
R3,R4,R5,R6は、 それぞれ水素原子、ハロゲン原子、炭 素数1〜6アルキル基、置換または非 置換アルケニル基、置換または非 置換フェニル基、5〜6員複素環基、 −C−R,−C−OR(ここでRは炭 II     II O 素数1〜6のアルキル基、置換または 非置換フェニル基)。〕 一般式(I)〜(m)の化合物のうち、イソチオクロマ
ノン誘導体の光転位反応についてはTheJourna
l of Organic Chemistry誌vo
134、  No6.  P1S67 (1969年)
に、チオクロマノンスルホキシド誘導体の光転位反応に
ついてはCa n a d i a n J o u 
r n a l o f Ch e m i s t 
r y誌vo154、  P2S5 (1976年)に
記載がある。上記光転位反応においては、ラジカル中間
体を生ずると考えられる。
発明者は前記ラジカル中間体が付加重合可能なエチレン
性不飽和二重結合を有する化合物の重合に極めて有効で
あることを見い出し、併せて補記一般式(I)〜(m)
の化合物が光重合開始剤として高感度となることを見い
出し本発明に至った。特に水素供与体の存在下で極めて
高感度となる。
これらの理由については明らかではないが、i)前記一
般式(1)〜(m)の化合物は、その構造中にS゛重原
子有し、反応過程の中で比較的安定な−S(チイルラジ
カル)を生じ、その際分子内および水素供与体より水素
を引き抜くことで光重合に有効なラジカル種を生ずるこ
と、ii)光照射の際、S原子の重原子効果により反応
の前段階である励起三重項状態が効率よく生ずること、 などがあげられる。
上記一般式(I)〜(m)中で、R1,R2のどちらか
が電子供与性基であることが好ましく、前記電子供与性
基がアルコキシ基、アセトキシ基。
ベンゾイロキシ基であることが特に好ましい。
一般式(I)の化合物の具体例としては、等があげられ
る。
一般式(n)の化合物の具体例としては、等があげられ
る。
一般式(m)の化合物の具体例としては、尚、前記一般
式(1)〜(m)の化合物の具体例は本発明の一例であ
り、本発明は前記具体例に限定されるわけではない。
次に一般式(I)〜(m)の化合物の合成法を記す。
i)一般式(I)の化合物 一般式(I)の化合物は主として以下の合成法で合成さ
れる。
すなわち、チオフェノール誘導体1とβ−プロブオラク
トンを20%NaOH水溶液中で反応させ、チオプロパ
ノイックアシド誘導体3としこれをPPAで閉環しチオ
クロマノン誘導体4とする。
また、チオクロマノンスルホキシド誘導体5は4をMC
PBAで酸化することで得られる。
1i)一般式(n)の化合物 一般式(n)の化合物は主として以下の合成法で合成さ
れる。
上             2 チオサリチルアルデヒド誘導体1とエチルブロモアセテ
ートを塩基存在下反応させて2とする。2はチオニルク
ロライドで酸クロライド3とし、エーテル中ジアゾメタ
ンと反応させてジアゾケトン4とする。次にウォルト(
woltt)転位によりジエチルエステル5としてこれ
を塩基存在下閉環させると目的物チオクロマン−3−オ
ン誘導体6とβ−ケトエステル誘導体が得られる。β−
ケトエステル誘導体は加水分解で6となる。
iii )一般式(III)の化合物 一般式(III)の化合物は主として以下の合成法で合
成される。
ベンジルクロライド誘導体1とチオウレアをエタノール
中で加熱しイソチウロニウム塩2を得た。
次に2とクロロ酢酸をエタノールに溶かし、水酸化ナト
リウム水溶液を加え反応させベンジルメルカプト酢酸誘
導体3を得る。3はベンゼン溶液中、少量のエタノール
と五酸化ニリンで閉環することで目的物イソチオクロマ
ン−3−オン誘導体を得る。
一般式(I)〜(I[[)で表わされる光重合開始剤は
、後述の付加重合可能なエチレン性不飽和二重結合を有
する化合物に対し重量比(以下同様)で約1:5〜1 
: 1000の範囲で用いることが好ましく、更には約
l:10〜1 : 100の範囲が好ましい。
また本発明の光重合性組成物は、水素供与体の存在下、
感度が向上する。水素供与体としてはアミン類が好適で
、芳香族アミンとしては、エチル−p−ジメチルアミノ
ベンゾエート、メチル−p−ジメチルアミノベンゾエー
ト、イソアミル−p−ジメチルアミノベンゾエート、フ
ェニル−p−ジメチルアミノベンゾエート、エチル−p
−ジエチルアミノベンゾエート、フェニル−p−ジエチ
ルアミノベンゾエート、N、N−ジメチルアニリン、N
、N−ジエチルアニリン、 N、N−ジメチルベンジル
アミン。
N−ベンジル−N−メチルアニリン、  N、N−ジベ
ンジルアニリン、トリフェニルアミンなどがある。
脂肪族アミンとしてはトリメチルアミン、トリエチルア
ミン、トリプロピルアミン、ジメチルシクロヘキシルア
ミン、トリエタノールアミンなどがある。
ポリアミンとしてはメチレンジアミン、ヘキサメチレン
ジアミン、1.4−シクロヘキサンジアミン、フェニレ
ンジアミンなどがあげられる。
上述のアミン類は1種類でも、2種以上混合して用いて
もよい。
アミン類は一般式(1)〜(m)の化合物に対し約1:
lO〜10:1の範囲で用いることが好ましく、更には
約1=5〜5:lの範囲が好ましい。
付加重合可能なエチレン性不飽和二重結合を有する化合
物とは、その化学構造中に少なくとも1つのエチレン性
不飽和二重結合を有する化合物でモノマー、オリゴマー
、ポリマーなどの化学形態をもつものである。
エチレン性不飽和二重結合を有するモノマー及びオリゴ
マーの例としては、メチルアクリレート。
メチルメタクリレート、アクリロニトリル、アクリルア
ミドなどの単量体や、アクリル酸、メタクリル酸、イタ
コン酸、クロトン酸、イソクロトン酸、マレイン酸など
の不飽和カルボン酸とエチレングリコール、トリエチレ
ングリコール、テトラエチレングリコール、トリメチロ
ールプロパン。
1.3−ブタンジオール、ペンタエリトリトール。
ジペンタエリトリトールなどの脂肪族多価ポリオール化
合物とのエステル、更にポリイソシアネート(必要に応
じてポリオール類と反応させておいてもよい)と不飽和
二重結合を含むアルコール、アミン類の重付加反応によ
り合成されるウレタンアクリレート類、ウレタンメタク
リレート類およびエポキシ樹脂とアクリル酸またはメタ
クリル酸との付加反応により合成されるエポキシアクリ
レート類およびポリエステルアクリレート類、スピンア
クリレート類などがあげられる。
またポリマーとしては、主鎖にポリアルキル。
ポリエーテル、ポリエステル、ポリウレタンなどの骨格
を有し、側鎖にアクリル基、メタクリル基。
シンナモイル基、シンナミリデンアセチル基、フリルア
タリロイル基などに代表される重合性の反応基を導入し
たものがあげられるが、本発明はこれらに限定されるも
のではない。
また本発明の光重合性組成物には、使用目的に併せて、
さらに公知のバインダー、着色剤、UV吸収剤、可塑剤
、熱重合防止剤などの添加剤を必要に応じて含有させる
ことができる。
バインダーとしては有機高分子重合体であればどのよう
なものを使用しても構わない。この様な有機高分子重合
体として、ポリメチルアクリレート、ポリエチルアクリ
レートなどのポリアクリル酸アルキルエステル類、ポリ
メチルメタクリレート、ポリエチルメタクリレートなど
のポリメタクリル酸アルキルエステル類、またはメタク
リル酸共重合体、アクリル酸共重合体、マレイン酸共重
合体または塩素化ポリエチレン、塩素化ポリプロピレン
などの塩素化ポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩
化ビニリデン、ポリアクリロニトリルまたはこれらの共
重合体、更にポリビニルアルキルエーテル、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン。
ポリスチレン、ポリアミド、ポリウレタン、塩素化ゴム
、セルロース誘導体、ポリビニルアルコール、ポリビニ
ルピロリドンなどがあげられるが、本発明はこれらに限
定されるものではない。
これらのポリマーは単一で用いても適当な比で2種以上
混合して用いてもよい。またバインダーとして相溶、非
相溶に限らずワックス類を用いても構わない。これらの
ポリマーは全組成中に任意な量を混和させることができ
る。
着色剤は、光学的に認識できる画像を形成するために含
有させる成分であり、各種顔料、染料が適宜用いられる
。このような顔料、染料の例としては、カーボンブラッ
クや黄鉛、モリブデン赤。
ベンガラ等の無機顔料、ハンザイエロー、ベンジジンイ
エロー、ブリリアントカーミン6B、  レークレッド
C,パーマネントレッドF5R,フタロシアニンブルー
、ビクトリアブルーレーク、ファストスカイブルー等の
有機顔料、ロイコ染料、フタロシアニン染料等の着色剤
などがあげられる。
UV吸収剤としては、ベンゾフェノン系、サリシレート
系、ベンゾトリアゾール系、修酸アリニド系の化合物な
どがあげられる。
可塑剤としては、ジメチルフタレート、ジエチルフタレ
ートなどのフタル酸エステル類、ジメチルグリコールフ
タレート、メチルフタルエチルグリコレートなどのグリ
コールエステル類、トリフェニルフオスヘートなどの燐
酸エステル類、ジオクチルアジペート、ジオクチルアゼ
レート、ジブチルマレートなどの脂肪族二塩基酸エステ
ル類などがあげられる。
熱重合防止剤としては、p−メトキシフェノール。
ヒドロキノン、t−ブチルカテコール塩化第一銅。
2.6−ジーt−ブチル−p−クレゾール、有機酸銅な
どがある。
本発明の光重合性組成物は前述の諸成分を使用目的に併
せて適宜混合して用いられる。例えば、感光性平版印刷
版に使用するには、前記した本発明の成分の混合物を適
当な溶剤に溶かし、プラスチック(ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリスチレンなど)や、金属板(アルミ、
亜鉛など)などの支持体上に塗布して感光層とし、高圧
水銀灯。
蛍光灯、Xeランプなどの光源を用いて画像露光した後
、現像液で処理して感光層の未露光部を除去し、最後に
ガム液を塗布すればよい。本発明の光重合性組成物は高
い感度を有し、版作製の時間短縮に有効である。
また本発明の光重合性組成物は、光重合反応を利用した
画像形成方法の記録媒体として使用できる。
特に本出願人の提案した特開昭62−174195号に
開示されている画像形成方法の記録媒体として好適であ
る。
特開昭62−174195号の画像形成方法は、複数種
のエネルギーが付与されることによって転写特性が変化
する転写記録層を有する転写記録媒体に、前記複数種の
うち少なくとも一種のエネルギーを記録情報に対応させ
て付与する条件で前記複数種のエネルギーを付与させて
転写像を形成し、その後この転写像を被記録体に転写す
るものである。
以下に前記画像形成方法について詳しく説明する。以下
の説明では複数種のエネルギーとし゛て光エネルギーと
熱エネルギーを用い、熱エネルギーを記録情報に対応さ
せて転写記録層に付与する場合を例とする。
この画像形成方法で使用する転写記録媒体は、支持体上
に転写記録層を設けたもので、転写記録層には少なくと
も本発明の光重合性組成物と着色剤とを含有し、常温で
固相のものである。この転写記録層は、軟化温度Ts以
上の温度において粘度が急激に減少する。
この画像形成方法では、前記転写記録層に含有する光重
合開始剤の吸収波長に対応した光を一様に照射し、同時
に記録情報に応じてサーマルヘッド等の加熱手段を用い
て転写記録層をTs以上の温度に部分的に加熱して転写
記録層中に転写像を形成する。すなわち、Ts以上に加
熱された部分は粘度が急激に低下し、転写記録層中の光
重合開始剤およびエチレン性不飽和二重結合を有する化
合物の拡散速度が増加し、重合反応が急激に進む。−方
、非加熱部においては、転写記録層の粘度が下らないた
め光重合開始剤及びエチレン性不飽和二重結合を有する
化合物の拡散が十分でなく、重合反応は部分的に生ずる
だけである。この重合反応の差により転写記録層に転写
像が形成される。
こうして転写像の形成された記録媒体を被記録体と圧接
し、所定の温度に加熱、例えばTs以上の温度に加熱す
れば、サーマルヘッドの非加熱部、すなわち重合反応が
部分的にしか生じていない部分は、被記録体に転写され
、サーマルヘッドの加熱部は重合反応が十分に進んでい
るため、被記録体に対する接着性が非加熱部に比べて小
さいため被記録体に転写しない。
上記の如くして光エネルギーと熱エネルギーによって被
記録体上に画像が形成される。
上記の例では転写記録層の転写特性及び重合反応量を支
配する物性値として転写記録層の軟化温度Tsで説明し
たが、この他にも転写記録層のガラス転位点、溶融温度
等を利用してもかまわない。
転写記録層は支持体上に転写記録層が連続的に塗布され
た連続層であってもかまわないし、また転写記録層の材
料を粒子状の素体に形成し、粒子状素体の分布層として
構成してもかまわない。更に粒子状素体を、本発明の光
重合性組成物を芯剤としたマイクロカプセルで構成され
ていてもよい。
また転写記録層を粒子状素体あるいはマイクロカプセル
で構成し、各素体あるいは各マイクロカプセルが、複数
の色調のうちのいずれか一種の色調となるように着色剤
を含有し、かつ各粒子状素体または各マイクロカプセル
が含有する光重合開始剤の感光波長域を呈する色調に対
応して変えることで多色画像の形成が可能となる。
以下に多色の画像形成方法を説明する。
第1a図〜第1C図において、転写記録媒体1は支持体
lb上に転写記録層1aを設けて構成される。
転写記録層1aは微小な画像形成素体31の分布層とな
っていて、各画像形成素体31は異なる色調を呈する着
色剤を含んでいる。例えば第1a図〜第1C図において
は、画像形成素体31はイエロー(Y)、マゼンタ(M
)、シアン(C)のいずれかの着色剤が含有されている
。また、Y、M、Cの各素体31は、含有する着色剤の
色調に対応した感光波長域を有する光重合開始剤をそれ
ぞれ含有している。
こうして、まず記録媒体1をサーマルヘッド20に重ね
、サーマルヘッド20の発熱部全域をカバーする様にY
の画像形成素体中の光重合開始剤の感光波長域に対応し
たλ(Y)の波長の光を照射するとともに、サーマルヘ
ッド20の発熱素子20b、 20d。
20e、 20fを発熱させる。するとYの着色剤を含
有する画像形成素体のうち、熱と波長λ(Y)の光が共
に付与された画像形成素体(第1a図のハツチングされ
た部分)のみ重合反応が急激におこり硬化する。
次に第1b図に示すように転写記録層1aにMの画像形
成素体中の光重合開始剤の感光波長域に対応したλ(M
)の波長の光を照射するとともに、サーマルヘッド20
の発熱素子20a、  20e、  20fを発熱させ
る。するとYと同様に熱と波長λ(M)の光が共に付与
されたMのカプセル(第1b図のハツチングされた部分
)のみ重合反応が急激におこり硬化する。
さらにCの画像形成素体中の光重合開始剤の感光波長域
に対応したλ(C)の波長の光を照射するとともに、サ
ーマルヘッド20の発熱素子20a、 20b。
20c、 20e、  2Ofを発熱させることで前記
Y、Mの場合と同様に熱とλ(C)の光が共に付与され
たCのカプセル(第1c図のハツチングされた部分)の
み重合反応が急激におこり硬化する。
上記の如くして形成された転写像は、被記録体と圧接し
て所定の温度に加熱することで被記録体に転写(すなわ
ち第1C図のハツチングされていないY、M、Cの画像
形成素体31が転写)する。
上述の画像形成方法の記録媒体に本発明の光重合性組成
物を用いると、本発明の光重合性組成物は高い光感度を
有するため、記録媒体の加熱時間が短縮され従って記録
速度が向上する。
また一般式(I)で示される化合物は、優れた分光特性
を有するため、多色画像形成時における感光波長域の重
なりが少なく、従って鮮明な多色画像が得られる。
本発明の光重合性組成物を、上記の記録媒体に使用する
場合、光重合性組成物の含有量は転写記録層に対して2
0〜95重量%が好ましく、着色剤の含有量は0.1〜
30重量%、バインダーの含有量は0〜80重量%が好
ましい。
以下実施例で本発明の光重合性組成物を具体的に説明す
る。
実施例1)〜12)、比較例1) (感光層の調整) エチレン性不飽和二重結合を有する化合物として、東亜
合成化学工業(株)製のアロニクスM8030を15g
、バインダーとして塩素化ポリエチレンを15g、光重
合開始剤として第1表に示す一般式(I)の化合物を1
g1アミンとしてエチル−p−ジメチルアミノベンゾエ
ートを0.8g、着色剤として日本化薬社製カヤセット
ブルー136をO,1g、以上のものをジクロロメタン
約200 m j!に溶かし、スピナーを用いてアルミ
ニウム板上に塗布、これを60℃、10分間乾燥させて
厚さ約5μmの感光層とした。
次に前記感光層の上に酸素防止層としてPVA (ポリ
ビニルアルコール)を3μmの厚さで塗布し試料とした
(感度の測定) 試料上に光学楔(光学濃度0〜10段)を置き、100
W高圧水銀灯で30秒間露光した後、PVAを水洗除去
し、さらに感光層を1.1.1− )リクロロエタンで
30秒間処理して現出した画像の対応する光学楔の最高
段数を試料の感度として表わした。その結果を第1表に
示す。また、第1表には一般式(1)〜(m)の化合物
のかわりにベンゾインエチルエーテルを用いた比較例1
)を併せて示した。
第  1  表 第  1  表  つづき 第  1  表   つづき 実施例13)〜25)、比較例2) 本発明の光重合性組成物を、前述の特開昭62−174
195号に記載の画像形成方法で用いる記録媒体に使用
した。
(記録媒体の作製) 第   2   表 先ず、第2表に示す成分Logを塩化メチレン20重量
部に混合したものを、カチオン又はノニオン等HLB値
の少な(とも10以上の界面活性剤とゼラチンIgを溶
解した水200rrlに混合し、60℃加温下ホモミキ
サーによってs、ooo〜10.OOOrpmで撹拌し
て乳化し、平均粒径26μmの油滴を得た。
更に60℃下で撹拌を30分間続は塩化メチレンを留去
することにより油滴の平均粒径を10μmにした。
これにアラビアゴム1gを溶かした水20rrlを加え
、ゆっくり冷却しながら、NH40H(アンモニア)水
を添加しpH11以上にすることによってマイクロカプ
セルスラリーを得、グルタルアルデヒド20%水溶液1
.0mAをゆっ(り加えてカプセル壁を硬化した。その
後ヌツチェ濾過器で固液分離し、真空乾燥器で35℃、
10時間乾燥してマイクロカプセル状の画像形成素体を
得た。
この画像形成素体は第2図に示す様にコアlcがシェル
1dで被覆されたマイクロカプセルで粒径7〜15μm
1平均粒径が10μmのものであった。
次に支持体であるPETフィルムlb上に接着層Ifと
して日本合成化学工業(株)のポリエステル系接着材L
P−022を約1μmの厚さで塗布した。
この接着層の上に前記マイクロカプセルを過剰量振りか
け、接着材に付着していない余分なマイクロカプセルを
払い落し記録媒体とした。
次にこの転写記録媒体を互いに1kgf/ctrrで圧
接し、それぞれが直径40mmのアルミローラの上に硬
度70度のシリコンゴムを1 m m厚に被覆したロー
ラ間に300 m m / m i n 、の速度にな
るように通した。またこの時ローラの表面温度はそれぞ
れ800Cになる様保持しておいた。ローラ間を通過し
た後、結着材上の画像形成素体はPETフィルムに強固
に固定されていた。
以上により第2図に示す転写記録媒体lを得た。
(感度評価) こうして作成した転写記録媒体1をロール状に巻き回し
て第3図に示す装置に組み込んだ。
サーマルヘッド20としては8ドツト/ m mのA−
4サイズのライン・タイプで発熱素子列がエツジ部に配
列されているものを用い、転写記録媒体1のテンション
により発熱素子に押圧される様にした。
そして対向した部所でケミカルランプ3を配置した。
ケミカルランプ3には光重合開始剤の感光波長域に合せ
てピーク波長335nmの東芝製FIOA70E35/
33T15を用いた。
次に画信号に応じてサーマルヘッドの発熱を制御する。
本実施例においては光と熱が与えられて軟化温度が上昇
して転写開始温度が上昇する転写記録層を扱う為、ネガ
記録となる。即ちサーマルヘッドの制御はマーク信号(
マゼンタ)の場合は通電せずマーク信号でない(白)の
時に通電して発熱させる。この発熱時の通電エネルギー
は0.8w/ dot X Xm5ecとしケミカルラ
ンプでサーマルヘッドの信号と同期してX m s e
 c光照射を一様にしながら上記した様な要領で画信号
に応じてサーマルヘッドを制御、駆動し2Xmsec/
1ineの繰り返し周期で同期して転写記録媒体をステ
ッピングモータとドライブゴムロールとで搬送した。
ついで第4図に示す様に表面平滑度10〜30秒の範囲
にある普通紙1oを転写記録層に重ねて、ヒートロール
8とピンチロール9とで挟んで搬送した。
ヒートロール8は300Wのヒータを内部に持ち、表面
を2mm厚のシリコンゴムで被覆したアルミロールで表
面を50〜150°Cの範囲の任意の温度に保つ様ヒー
タを制御した。ピンチロール9はJISゴム硬度計の硬
度50°のシリコンゴムロールで押圧を1〜1.5Kg
/crriとした。ヒートロール、110°C〜130
℃の範囲で、普通紙を転写記録層に重ねて搬送した後、
基材フィルムを剥離し画像が得られる最小時間Xm5e
cを求め感度とした(ただしXは2 m s e c 
、  5 m s e c 、  10 m s e 
c 、以後5 m s e cごとに増やす)。すなわ
ちXの値が小さいほど感度が高いことになる。また得ら
れた画像は定着性よい高品位な画像であった。結果を第
3表に示す。また、第3表には比較例2)としてチバガ
イギー社製光重合開始剤イルガキュア184を用いた例
も示した。
第  3  表 第 3 表  つづき 第 3 表  つづき 実施例26) 実施例13と同様にして、第4表および第5表に示す組
成の材料を、それぞれコアとするマイクロカプセル状の
画像形成素体を形成した。形成されたマイクロカプセル
状の画像形成素体は第4表、第5表のいずれのものも粒
径7〜15μで平均粒径が10μmのものであった。
第  4  表 第  5  表 第4表、第5表に示す7−メドキシチオクロマンー4−
オン、2−クロロチオキサントンはクロロホルム中でそ
れぞれ第5図、第6図に示す吸光特性を有する。
こうして形成されたマイクロカプセル状の画像形成素体
を、第4表のものと第5表のものを等量ずつ十分に混合
し、実施例13と同様にしてPETフィルムlb上に塗
布して記録媒体とした。
次に前記実施例13と同様にしてこの記録媒体を第3図
に示す装置に組み込んだ。
但し、ケミカルランプ3は第4表及び第5表の光重合開
始剤の感光波長域に合せてピーク波長335nmの東芝
製F10A70E35/33T15 (ランプA)と、
ピーク波長390nmの東芝製FL10A70E39 
(ランプB)の2本を配置した。
この記録媒体の転写記録層1aは所定の波長の光と熱と
が付与されると軟化点温度が上昇し、記録紙に転写され
な(なる性質を有している。従って、まず第7図のタイ
ミングチャートに示す様に、マゼンタ色記録に際しては
サーマルヘッドの発熱素子列のうち画信号のマゼンタに
相当する発熱素子に通電せず、画信号の白(記録媒体は
白色とする)と青に相当する部分に20m5ecの通電
を行い、同時にランプAを25 m s e c−様に
照射した。
次に青色記録に際しては前記ランプA照射終了後25m
5ec経過してから、即ち、前記通電時間より50m5
ec後に今度はサーマルヘッドの発熱素子列のうち画信
号の青に相当する発熱素子に通電せず、画信号の白とマ
ゼンタに相当する部分に20m5ecの通電を行い、同
時にランプBを25 m s e c−様に照射した。
以上の要領でマゼンタ、青、白の画信号に応じてサーマ
ルヘッドを制御して転写記録層にネガ像を形成した。ネ
ガ像の形成された記録媒体を第4図に示す装置に組込み
、前記実施例13と同様にして普通紙上に記録を行った
ところ、品位の良い2色記録がワンショットで得られた
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の光重合性組成物は、従来
のものより優れた感度を示す。従って、本発明の光重合
性組成物を使用した記録媒体は、高感度となり、記録速
度を速くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1a図〜第1C図は光エネルギーと熱エネルギーを用
いた多色の画像記録方法の原理図であり、第2図は本発
明の光重合性組成物を用いた記録媒体の一例を示す断面
図、第3図及び第4図は第2図に示す記録媒体を用いて
転写記録を行なう装置の模式図、第5図及び第6図は光
重合開始剤の吸光特性の例を示すグラフ、第7図はラン
プとサーマルヘッドの動作タイミングを示すチャートで
ある。 1・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・記録媒体la ・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・転写記録層1b・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・支持体層1c ・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・コア1d ・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・シェル1r・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・接着
剤2・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・供給ロール3・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・ランプ20・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・サーマルヘッド5・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・制御回路7・
・・・・・・−・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ヒ
ーター8・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・ヒートローラー9・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・ピンチローラ−10・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・普通紙11 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・巻取
りロール12・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・記録画像特許出願人  キャノン株式会社 57      CI扁の 旨 /C/〆 龍長(n rn )

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)付加重合可能なエチレン性不飽和二重結合を有す
    る化合物および下記一般式( I )〜(III)のいずれか
    で示される光重合開始剤を含有することを特徴とする光
    重合性組成物。 ▲数式、化学式、表等があります▼‐‐‐‐‐‐‐(
    I ) ▲数式、化学式、表等があります▼‐‐‐‐‐‐‐(I
    I) ▲数式、化学式、表等があります▼‐‐‐‐‐‐‐(I
    II) 〔式中Xは−S−、−SO−。 R_1、R_2は水素原子、ハロゲン原子、水酸基、シ
    アノ基、ニトロ基、−SH、−NH_2、炭素数1〜6
    のアルキル基、−OR、−SR、−NHR、−NR_2
    、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式
    、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼(ここでRは炭素数
    1〜6の アルキル基、置換または非置換フェニル基)、または5
    〜6員複素環基。 R_3、R_4、R_5、R_6は、それぞれ水素原子
    、ハロゲン原子、炭素数1〜6アルキル基、置換または
    非置換アルケニル基、置換または非置換フェニル基、5
    〜6員複素環基、▲数式、化学式、表等があります▼、
    ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここでRは炭素数1〜6のアルキル基、置換または非
    置換フェニル基)。〕
  2. (2)光エネルギーと熱エネルギーをそれらのうち少な
    くとも一種のエネルギーを画像記録情報に対応させて付
    与することにより、その転写特性が変化する転写記録層
    を支持体上に有する記録媒体であって、該転写記録層が
    、少なくとも着色剤と付加重合可能なエチレン性不飽和
    二重結合を有する化合物および下記一般式( I )〜(
    III)のいずれかで示される光重合開始剤を含有する光
    重合性組成物とを含むことを特徴とする記録媒体。 ▲数式、化学式、表等があります▼‐‐‐‐‐‐‐(
    I ) ▲数式、化学式、表等があります▼‐‐‐‐‐‐‐(I
    I) ▲数式、化学式、表等があります▼‐‐‐‐‐‐‐(I
    II) 〔式中Xは−S−、−SO−。 R_1、Rは水素原子、ハロゲン原子、水酸基、シアノ
    基、ニトロ基、−SH、−NH_2、炭素数1〜6のア
    ルキル基、−OR、−SR、−NHR、−NR_2、▲
    数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表
    等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼(ここでRは炭素数
    1〜6のアルキル基、置換または非置換フェニル基)、
    または5〜6員複素環基。R_3、R_4、R_5、R
    _6は、 それぞれ水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜6アルキ
    ル基、置換または非置換アルケニル基、置換または非置
    換フェニル基、5〜6員複素環基、▲数式、化学式、表
    等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼(
    ここでRは炭素数1〜6のアルキル基、置換または非置
    換フェニル基)。〕
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