JPH01253190A - Ｅｌパネルの製造方法 - Google Patents
Ｅｌパネルの製造方法Info
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- JPH01253190A JPH01253190A JP63081094A JP8109488A JPH01253190A JP H01253190 A JPH01253190 A JP H01253190A JP 63081094 A JP63081094 A JP 63081094A JP 8109488 A JP8109488 A JP 8109488A JP H01253190 A JPH01253190 A JP H01253190A
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Landscapes
- Electroluminescent Light Sources (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
皮栗上皇机几分互
本発明はＥＬパネルの製造方法に関し、詳しくは、液晶
表示装置のバックライト等に使用されるＥＬパネルの製
造において、ＥＬ素子を外皮フィルムで挟んで封止する
熱圧着方法に関する。
表示装置のバックライト等に使用されるＥＬパネルの製
造において、ＥＬ素子を外皮フィルムで挟んで封止する
熱圧着方法に関する。
従来■茨玉
液晶表示装置におけるバックライト等に使用されている
有機型ＥＬパネルの具体例を第６図及び第７図に、その
製造装置例を第８図乃至第１Ｏ図に示し説明する。
有機型ＥＬパネルの具体例を第６図及び第７図に、その
製造装置例を第８図乃至第１Ｏ図に示し説明する。
第６図及び第７図に示すＥＬパネル（１）において、（
２）はプレート状のＥＬ素子、（３）（４）はＥＬ素子
（２）の短辺より外部に導出した二本の平行なリン青銅
等のリード線、（５）（６）はＥＬ素子（２）を上下か
ら挟んで封止するフッ素系樹脂等のフレキシブルな外皮
フィルムである。上記ＥＬ素子（２）は、図示しないが
蛍光体の発光層を絶縁層を介して透明電極と背面電極と
で挟んだもので、透明電極と背面電極からリード線（３
）（４）が導出される。
２）はプレート状のＥＬ素子、（３）（４）はＥＬ素子
（２）の短辺より外部に導出した二本の平行なリン青銅
等のリード線、（５）（６）はＥＬ素子（２）を上下か
ら挟んで封止するフッ素系樹脂等のフレキシブルな外皮
フィルムである。上記ＥＬ素子（２）は、図示しないが
蛍光体の発光層を絶縁層を介して透明電極と背面電極と
で挟んだもので、透明電極と背面電極からリード線（３
）（４）が導出される。
また、上記外皮フィルム（５）（６）は、内面にポリエ
チレン等の低融点の接着剤（７）（７）が塗着されたも
ので、ＥＬ素子（２）をサンドイッチ式に挟み、上記Ｅ
Ｌ素子（２）より食み出した周辺部分同士を後述の熱圧
着法にて気密的に接着固定することで、ＥＬ素子（２）
を気密的に封止している。リード線（３）（４）は、外
皮フィルム（５）（６）の周辺部分同士所から外部に導
出される。
チレン等の低融点の接着剤（７）（７）が塗着されたも
ので、ＥＬ素子（２）をサンドイッチ式に挟み、上記Ｅ
Ｌ素子（２）より食み出した周辺部分同士を後述の熱圧
着法にて気密的に接着固定することで、ＥＬ素子（２）
を気密的に封止している。リード線（３）（４）は、外
皮フィルム（５）（６）の周辺部分同士所から外部に導
出される。
上記ＥＬパネル（１）の製造における外皮フィルム（５
）（６）の熱圧着工程は、第８図乃至第１０図に示す装
置によって行われる。
）（６）の熱圧着工程は、第８図乃至第１０図に示す装
置によって行われる。
同図において、（８）（９）は上下に配置された一対の
熱圧着ローラで、ヒータ〔図示せず］を内蔵した弾性ロ
ーラである。（１０） （１１）は上記熱圧着ローラ
（８）（９）間に長尺な外皮フィルム（５）（６）を送
り込む繰出し用スプールである。下部のスプール（１１
）からは外皮フィルム（６）が熱圧着ローラ（８）（９
）間に略水平方向から送り込まれ、上部のスプール（１
０）からは別の外皮フィルム（５）が熱圧着ローラ（８
）（９）間に斜め方向から送り込まれ、両外皮フィルム
（５）（６）は熱圧着口〜う（８）（９）の回転力で前
方へと送り出される。
熱圧着ローラで、ヒータ〔図示せず］を内蔵した弾性ロ
ーラである。（１０） （１１）は上記熱圧着ローラ
（８）（９）間に長尺な外皮フィルム（５）（６）を送
り込む繰出し用スプールである。下部のスプール（１１
）からは外皮フィルム（６）が熱圧着ローラ（８）（９
）間に略水平方向から送り込まれ、上部のスプール（１
０）からは別の外皮フィルム（５）が熱圧着ローラ（８
）（９）間に斜め方向から送り込まれ、両外皮フィルム
（５）（６）は熱圧着口〜う（８）（９）の回転力で前
方へと送り出される。
上記装置による外皮フィルム（５）（６）の熱圧着は以
下のようにして行われる。まず、下部のスプール（１１
）から送り出される外皮フィルム（６）上にＥＬ素子（
２）を位置決め載置して等間隔で順次に供給する。する
と、一つのＥＬ素子（２）が熱圧着ローラ（８）（９）
の間を連通する間に熱圧着ローラ（８）（９）は、第１
０図に示すようにＥＬ素子（２）の形状に応じて弾性変
形して外皮フィルム（５）（６）を上下から加熱しなが
ら押圧し、この時に外皮フィルム（５）（６）のＥＬ素
子（２）から食み出した部分同士が重合して、この部分
での接着剤（７）（７）が溶着して一体化される。この
熱圧着ローラ（８）（９）でＥＬ素子（２）を封入しな
がら一体化された長尺な一対の外皮フィルム（５）（６
）を、各ＥＬ素子（２）（２）・・・の間の中間点で切
断して所望のＥＬパネル（１）を得る。
下のようにして行われる。まず、下部のスプール（１１
）から送り出される外皮フィルム（６）上にＥＬ素子（
２）を位置決め載置して等間隔で順次に供給する。する
と、一つのＥＬ素子（２）が熱圧着ローラ（８）（９）
の間を連通する間に熱圧着ローラ（８）（９）は、第１
０図に示すようにＥＬ素子（２）の形状に応じて弾性変
形して外皮フィルム（５）（６）を上下から加熱しなが
ら押圧し、この時に外皮フィルム（５）（６）のＥＬ素
子（２）から食み出した部分同士が重合して、この部分
での接着剤（７）（７）が溶着して一体化される。この
熱圧着ローラ（８）（９）でＥＬ素子（２）を封入しな
がら一体化された長尺な一対の外皮フィルム（５）（６
）を、各ＥＬ素子（２）（２）・・・の間の中間点で切
断して所望のＥＬパネル（１）を得る。
発 が解゛ しようとする課
ところで、上述したように長尺な外皮フィルム（５）（
６）でＥＬ素子（２）を挟んで、熱圧着ローラ（８）（
９）間に通す製造方法は、量産性に優れるが、次なる問
題点があった。
６）でＥＬ素子（２）を挟んで、熱圧着ローラ（８）（
９）間に通す製造方法は、量産性に優れるが、次なる問
題点があった。
即ち、外皮フィルム（５）（６）を上下から熱圧着ロー
ラ（８）（９）で押圧した時に、外皮フィルム（５）（
６）の両側端部（５ａ） （６ａ）、（５ｂ） （
６ｂ）間で熔融した接着剤（７）が外部に食み出し、熱
圧着ローラ（８）（９）の外周面に付着して熱圧着ロー
ラ（８）（９）が汚れることがあった。特に、外皮フィ
ルム（５）（６）のリード線（３）（４）が導出された
一側端部（５ａ） （６ａ）間から接着剤（７）が食
み出して上記リード線（３）（４）に付着すると、後工
程でのリード線（３）（４）の半田処理等が難しくなり
、また、上記接着剤（７）が食み出して熱圧着ローラ（
８）（９）に付着すると、この付着した接着剤（７）が
、後続のＥＬ素子（２）が熱圧着ローラ（８）（９）間
を通る時に、このＥＬ素子（２）のリード線（３）（４
）の外皮フィルム（５）（５）からの導出部分に転写さ
れて、前述の場合と同様、そのリード線（３）（４）の
後工程での半田処理等が難しくなるという問題があった
。
ラ（８）（９）で押圧した時に、外皮フィルム（５）（
６）の両側端部（５ａ） （６ａ）、（５ｂ） （
６ｂ）間で熔融した接着剤（７）が外部に食み出し、熱
圧着ローラ（８）（９）の外周面に付着して熱圧着ロー
ラ（８）（９）が汚れることがあった。特に、外皮フィ
ルム（５）（６）のリード線（３）（４）が導出された
一側端部（５ａ） （６ａ）間から接着剤（７）が食
み出して上記リード線（３）（４）に付着すると、後工
程でのリード線（３）（４）の半田処理等が難しくなり
、また、上記接着剤（７）が食み出して熱圧着ローラ（
８）（９）に付着すると、この付着した接着剤（７）が
、後続のＥＬ素子（２）が熱圧着ローラ（８）（９）間
を通る時に、このＥＬ素子（２）のリード線（３）（４
）の外皮フィルム（５）（５）からの導出部分に転写さ
れて、前述の場合と同様、そのリード線（３）（４）の
後工程での半田処理等が難しくなるという問題があった
。
そこで、本発明は上記問題点に鑑み提案されたもので、
その目的とするところは、外皮フィルムの熱圧着時、外
皮フィルムから食み出した接着剤が外皮フィルムのリー
ド線導出部分に付着するのを簡便な手段で抑止し得る方
法を提供することにある。
その目的とするところは、外皮フィルムの熱圧着時、外
皮フィルムから食み出した接着剤が外皮フィルムのリー
ド線導出部分に付着するのを簡便な手段で抑止し得る方
法を提供することにある。
課 を７するための
本発明における上記目的を達成するための技術的手段は
、プレート状のＥＬ素子及びＥＬ素子から導出したリー
ド線の一部を上下から外皮フィルムで挟んで、上下の外
皮フィルムのＥＬ素子から食み出した部分同士を上下か
ら熱圧着ローラで押圧して熱圧着する方法であって、）
４記九皮フイルムの熱圧着ローラ側に、外皮フィルムを
その全幅に亘って被覆する外皮フィルムよりも幅広の耐
熱性保護フィルムを重合させるようにしたＥＬパネルの
製造方法である。
、プレート状のＥＬ素子及びＥＬ素子から導出したリー
ド線の一部を上下から外皮フィルムで挟んで、上下の外
皮フィルムのＥＬ素子から食み出した部分同士を上下か
ら熱圧着ローラで押圧して熱圧着する方法であって、）
４記九皮フイルムの熱圧着ローラ側に、外皮フィルムを
その全幅に亘って被覆する外皮フィルムよりも幅広の耐
熱性保護フィルムを重合させるようにしたＥＬパネルの
製造方法である。
本発明方法によれば、外皮フィルムの熱圧着ローラ側に
外皮フィルムを被覆する保護フィルムを重合させたから
、ＥＬ素子を挟んだ外皮フィルムを熱圧着ローラで押圧
する時に、上記外皮フィルムと熱圧着ローラ間に、保護
フィルムが介在するので、外皮フィルム端部から外皮フ
ィルム内面の接着剤が食み出しても、この食み出した接
着剤は、外皮フィルムのリード線導出部分に付着せずに
保護フィルムに転写され、熱圧着ローラに付着すること
がなくなる。また、上記保護フィルムは外皮フィルムを
その全幅に亘って被覆するため、外皮フィルムの表面を
保護する作用も呈する。
外皮フィルムを被覆する保護フィルムを重合させたから
、ＥＬ素子を挟んだ外皮フィルムを熱圧着ローラで押圧
する時に、上記外皮フィルムと熱圧着ローラ間に、保護
フィルムが介在するので、外皮フィルム端部から外皮フ
ィルム内面の接着剤が食み出しても、この食み出した接
着剤は、外皮フィルムのリード線導出部分に付着せずに
保護フィルムに転写され、熱圧着ローラに付着すること
がなくなる。また、上記保護フィルムは外皮フィルムを
その全幅に亘って被覆するため、外皮フィルムの表面を
保護する作用も呈する。
叉施五
本発明に係るＥＬパネルの製造方法の一実施装置例を第
１図乃至第５図を参照しながら説明する。尚、第６図乃
至第１０図と同一、又は相当部分には同一参照符号を付
してその説明は省略する。
１図乃至第５図を参照しながら説明する。尚、第６図乃
至第１０図と同一、又は相当部分には同一参照符号を付
してその説明は省略する。
本発明の特徴は、外皮フィルム（５）（６）の熱圧着ロ
ーラ（８）（９）側に、長尺な保護フィルム（１２）
（１３）を重合させ、上記熱圧着ローラ（８）（９）
と外皮フィルム（５）（６）間に保護フィルム（１２）
（１３）を介在させて外皮フィルム（５）（６）を
熱圧着することにある。
ーラ（８）（９）側に、長尺な保護フィルム（１２）
（１３）を重合させ、上記熱圧着ローラ（８）（９）
と外皮フィルム（５）（６）間に保護フィルム（１２）
（１３）を介在させて外皮フィルム（５）（６）を
熱圧着することにある。
この保護フィルム（１２） （１３）は、例えばポリ
エステル樹脂等の安価であって耐熱性、離型性及び熱的
安定性に冨んだフレキシブルな素材からなり、第２図及
び第３図に示すように外皮フィルム（５）（６）の幅Ｗ
１よりも、例えば片側で５〜１０ｍｍ程度広い幅Ｗ２を
有し、外皮フィルム（５）（６）をその全幅Ｗ１に亘っ
て被覆するように上記外皮フィルム（５）（６）の熱圧
着ローラ（８）（９）側に重合させた状態で繰出し用ス
プール（１０） （１１）に巻装される、尚、上記保
護フィルム（１２） （１３）は外皮フィルム（５）
（６）よりも薄いものであるが、繰出し用スプール（１
０） （１１）に外皮フィルム（５）（６）と共に巻
装し易くする点では可及的に厚い方が好ましい。しかし
ながら、保護フィルム（１２） （１３）を厚くし過
ぎると、繰出し用スプール （１０） （１１）での
巻装時に高張ると共に、熱圧着時に熱伝導性が低下する
という虞もある。上記保護フィルム（１２） （１３
）と外皮フィルム （５）（６）とは、後工程での剥離
が容易なように弱粘着性を有する接着剤で重合させるよ
うにしてもよい。しかしながら、上記両フィルムは共に
樹脂製であるため帯電し易く、上記接着剤なしでもその
重合状態を保持することが可能である。
エステル樹脂等の安価であって耐熱性、離型性及び熱的
安定性に冨んだフレキシブルな素材からなり、第２図及
び第３図に示すように外皮フィルム（５）（６）の幅Ｗ
１よりも、例えば片側で５〜１０ｍｍ程度広い幅Ｗ２を
有し、外皮フィルム（５）（６）をその全幅Ｗ１に亘っ
て被覆するように上記外皮フィルム（５）（６）の熱圧
着ローラ（８）（９）側に重合させた状態で繰出し用ス
プール（１０） （１１）に巻装される、尚、上記保
護フィルム（１２） （１３）は外皮フィルム（５）
（６）よりも薄いものであるが、繰出し用スプール（１
０） （１１）に外皮フィルム（５）（６）と共に巻
装し易くする点では可及的に厚い方が好ましい。しかし
ながら、保護フィルム（１２） （１３）を厚くし過
ぎると、繰出し用スプール （１０） （１１）での
巻装時に高張ると共に、熱圧着時に熱伝導性が低下する
という虞もある。上記保護フィルム（１２） （１３
）と外皮フィルム （５）（６）とは、後工程での剥離
が容易なように弱粘着性を有する接着剤で重合させるよ
うにしてもよい。しかしながら、上記両フィルムは共に
樹脂製であるため帯電し易く、上記接着剤なしでもその
重合状態を保持することが可能である。
外皮フィルム（５）（６）を熱圧着するに際しては、第
１図及び第４図に示すように繰出し用スプール（１０）
（１１）から重合状態の外皮フィルム（５）（６）
及び保護フィルム（１２）（１３）が送り出され、下部
のスプール（１１）からの外皮フィルム（６）上にＥＬ
素子（２）を順次に位置決め載置する。そして熱圧着ロ
ーラ（８）（９）間を通過するＥＬ素子（２）は、第５
図に示すように熱圧着ローラ（８）（９）の弾性変形及
び加熱により外皮フィルム（５）（６）が上下から押圧
されて、この外皮フィルム（５）（６）のＥＬ素子（２
）から食み出した部分同士が重合され、接着剤（７）（
７）の溶融により一体化されて封止される。この熱圧着
時、上記外皮フィルム（５）（６）と熱圧着ローラＣ３
）（９）間に、外皮フィルム（５）（６）をその全幅Ｗ
、に亘って被覆する保護フィルム（１２） （１３）
が介在するので、仮に、上記外皮フィルム（５）（６）
の−側端部（５ａ）（６ａ）から外皮フィルム（５）（
６）内面の接着剤（７）（７）が食み出しても、この食
み出した接着剤（７）（７）は、保護フィルム（１２）
（１３）内面に付着して、熱圧着ローラ（８）（９）に
付着せず、熱圧着ローラ（８）（９）は汚れない、また
、保護フィルム（１２） （１３）は外皮フィルム（
５）（６）をその全幅Ｗ１に亘って被覆するため、上記
外皮フィルム（５）（６）を外部から保護する。これは
上述した熱圧着時に限らず、その前後工程においても外
皮フィルム（５）（６）を保護することが可能となる。
１図及び第４図に示すように繰出し用スプール（１０）
（１１）から重合状態の外皮フィルム（５）（６）
及び保護フィルム（１２）（１３）が送り出され、下部
のスプール（１１）からの外皮フィルム（６）上にＥＬ
素子（２）を順次に位置決め載置する。そして熱圧着ロ
ーラ（８）（９）間を通過するＥＬ素子（２）は、第５
図に示すように熱圧着ローラ（８）（９）の弾性変形及
び加熱により外皮フィルム（５）（６）が上下から押圧
されて、この外皮フィルム（５）（６）のＥＬ素子（２
）から食み出した部分同士が重合され、接着剤（７）（
７）の溶融により一体化されて封止される。この熱圧着
時、上記外皮フィルム（５）（６）と熱圧着ローラＣ３
）（９）間に、外皮フィルム（５）（６）をその全幅Ｗ
、に亘って被覆する保護フィルム（１２） （１３）
が介在するので、仮に、上記外皮フィルム（５）（６）
の−側端部（５ａ）（６ａ）から外皮フィルム（５）（
６）内面の接着剤（７）（７）が食み出しても、この食
み出した接着剤（７）（７）は、保護フィルム（１２）
（１３）内面に付着して、熱圧着ローラ（８）（９）に
付着せず、熱圧着ローラ（８）（９）は汚れない、また
、保護フィルム（１２） （１３）は外皮フィルム（
５）（６）をその全幅Ｗ１に亘って被覆するため、上記
外皮フィルム（５）（６）を外部から保護する。これは
上述した熱圧着時に限らず、その前後工程においても外
皮フィルム（５）（６）を保護することが可能となる。
この熱圧着ローラ（８）（９）でＥＬ素子（２）を封入
しながら一体化された長尺な外皮フィルム（５）（６）
を被覆する保護フィルム（１２） （１３）は、外皮
フィルム（５）（６）の熱圧着後に剥離され、一方、上
記外皮フィルム（５）（６）は各ＥＬ素子（２）（２）
・・・の間の中間点で切断されて第６図及び第７図に示
すＥＬパネル（１）が得られる。尚、上記保護フィルム
（１２） （１３）の剥離除去は、外皮フィルム（５
）（６）の切断後であってもよい。
しながら一体化された長尺な外皮フィルム（５）（６）
を被覆する保護フィルム（１２） （１３）は、外皮
フィルム（５）（６）の熱圧着後に剥離され、一方、上
記外皮フィルム（５）（６）は各ＥＬ素子（２）（２）
・・・の間の中間点で切断されて第６図及び第７図に示
すＥＬパネル（１）が得られる。尚、上記保護フィルム
（１２） （１３）の剥離除去は、外皮フィルム（５
）（６）の切断後であってもよい。
光里至四果
本発明方法によれば、ＥＬ素子を封止する外皮フィルム
を熱圧着ローラで熱圧着する際に、上記外皮フィルムの
熱圧着ローラ側に保護フィルムを重合させることで外皮
フィルムと熱圧着ローラ間に保護フィルムが介在するの
で、外皮フィルムから食み出した外皮フィルム間の接着
剤は、外皮フィルムのリード線導出部分に付着せずに保
護フィルムに付着し、而も熱圧着ローラにも付着しない
ので、後続のＥＬ素子についても外皮フィルムのリード
線導出部分に接着剤が転写されることも無くなって後工
程でのリード線の半田処理等が良好に行える。また、上
記保護フィルムは外皮フィルムをその全幅に亘って被覆
するため、外皮フィルム表面を外部から保護することも
でき、従って商品的価値の高いＥＬパネルを量産性良く
製造できる。
を熱圧着ローラで熱圧着する際に、上記外皮フィルムの
熱圧着ローラ側に保護フィルムを重合させることで外皮
フィルムと熱圧着ローラ間に保護フィルムが介在するの
で、外皮フィルムから食み出した外皮フィルム間の接着
剤は、外皮フィルムのリード線導出部分に付着せずに保
護フィルムに付着し、而も熱圧着ローラにも付着しない
ので、後続のＥＬ素子についても外皮フィルムのリード
線導出部分に接着剤が転写されることも無くなって後工
程でのリード線の半田処理等が良好に行える。また、上
記保護フィルムは外皮フィルムをその全幅に亘って被覆
するため、外皮フィルム表面を外部から保護することも
でき、従って商品的価値の高いＥＬパネルを量産性良く
製造できる。
第１図乃至第５図は本発明方法の一実施例を説明するた
めのもので、第１図は外皮フィルムの熱圧着装置を示す
概略正面図、第２図は第１図のＡ−Ａ線に沿う拡大断面
図、第３図は第１図のＢ−Ｂ線に沿う拡大断面図、第４
図は第１図の装置の部分平面図、第５図は第１図のＣ−
Ｃ線に沿う拡大部分断面図である。 第６図はＥＬパネルの具体例を示す平面図、第７図は第
６図のＤ−Ｄ線に沿う拡大断面図、第８図は第６図のＥ
Ｌパネルの製造装置を示す概略正面図、第９図は第８図
の装置の部分平面図、第１０図は第８図のＥ−Ｅ線に沿
う拡大部分断面図である。 （２） −Ｅ Ｌ素子、 （３） （４）・−−−−リード線、（５）（６）−
−一外皮フィルム、 （８）（９）−−−・熱圧着ローラ、 （１２） （１３）−保護フィルム。 特 許 出 願 人 関西日本電気株式会社、−代
理 人 江 原 省 吾ｉ。 し 第１図 第２図 第３図 第４コ 第８図 第９図
めのもので、第１図は外皮フィルムの熱圧着装置を示す
概略正面図、第２図は第１図のＡ−Ａ線に沿う拡大断面
図、第３図は第１図のＢ−Ｂ線に沿う拡大断面図、第４
図は第１図の装置の部分平面図、第５図は第１図のＣ−
Ｃ線に沿う拡大部分断面図である。 第６図はＥＬパネルの具体例を示す平面図、第７図は第
６図のＤ−Ｄ線に沿う拡大断面図、第８図は第６図のＥ
Ｌパネルの製造装置を示す概略正面図、第９図は第８図
の装置の部分平面図、第１０図は第８図のＥ−Ｅ線に沿
う拡大部分断面図である。 （２） −Ｅ Ｌ素子、 （３） （４）・−−−−リード線、（５）（６）−
−一外皮フィルム、 （８）（９）−−−・熱圧着ローラ、 （１２） （１３）−保護フィルム。 特 許 出 願 人 関西日本電気株式会社、−代
理 人 江 原 省 吾ｉ。 し 第１図 第２図 第３図 第４コ 第８図 第９図
Claims (1)
- （１） プレート状のＥＬ素子及びＥＬ素子から導出し
たリード線の一部を上下から外皮フィルムで挟んで、上
下の外皮フィルムのＥＬ素子から食み出した部分同士を
上下から熱圧着ローラで押圧して熱圧着する方法であっ
て、 上記外皮フィルムの熱圧着ローラ側に、外皮フィルムを
その全幅に亘って被覆する外皮フィルムよりも幅広の耐
熱性保護フィルムを重合させるようにしたことを特徴と
するＥＬパネルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63081094A JPH01253190A (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | Ｅｌパネルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63081094A JPH01253190A (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | Ｅｌパネルの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01253190A true JPH01253190A (ja) | 1989-10-09 |
| JPH0376000B2 JPH0376000B2 (ja) | 1991-12-04 |
Family
ID=13736802
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63081094A Granted JPH01253190A (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | Ｅｌパネルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01253190A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014222659A (ja) * | 2001-11-30 | 2014-11-27 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 半導体装置の作製方法 |
-
1988
- 1988-03-31 JP JP63081094A patent/JPH01253190A/ja active Granted
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014222659A (ja) * | 2001-11-30 | 2014-11-27 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 半導体装置の作製方法 |
| US9493119B2 (en) | 2001-11-30 | 2016-11-15 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Vehicle, display device and manufacturing method for a semiconductor device |
| US10325940B2 (en) | 2001-11-30 | 2019-06-18 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Vehicle, display device and manufacturing method for a semiconductor device |
| US10629637B2 (en) | 2001-11-30 | 2020-04-21 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Vehicle, display device and manufacturing method for a semiconductor device |
| US10957723B2 (en) | 2001-11-30 | 2021-03-23 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Vehicle, display device and manufacturing method for a semiconductor device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0376000B2 (ja) | 1991-12-04 |
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