JP2536226B2 - 液晶パネルの接続方法及びその装置 - Google Patents

液晶パネルの接続方法及びその装置

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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
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    • HELECTRICITY
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は液晶パネル(以下LCDと略す)の接続方法及
びその装置に関し、特に異方性導電膜を用いた接続方法
及びその装置に関する。
〔従来の技術〕
LCDは、TV,OA装置等各種の表示装置として広く使われ
ている。そのLCDを電気的に動作させるための一方法と
して配線部材の端子部とLCDの端子部とを異方性導電膜
を用いて接続させる方法がある。従来のこの接続方法に
ついて第3図および第4図を用いて説明する。
第4図(a)に圧着前のLCD端子部2、異方性導電膜
3、配線部材の端子部5の断面図を示す。
LCD端子部2のLCD端子17は、一般にITO膜又はCr膜が
用いられ、スパッタリング等で成膜される。その膜厚は
ITO膜で200〜1000Å、Cr膜で600〜3000Åである。又、
配線部材の端子部5の配線部材端子14は一般に銅箔で作
られ、その表面にNiメッキし更に金メッキが施される場
合もある。又銅箔の表面に半田メッキされる場合もあ
る。端子14の厚みは一般的に10〜80μmである。配線部
材端子14は接着剤13でベース材である10〜50μmのポリ
イミド等に接着されている。
異方性導電膜3は、導電粒子15と、熱可塑性の接着樹
脂16とから構成されている。第4図(b)に示すよう
に、LCDの端子部2と配線部材の端子部5とを接続する
場合、両端子部2,5間に異方性導電膜3を介在させて熱
圧着することにより、接着樹脂16が溶けて導電粒子15が
LCD端子17と配線部材端子14に接触し電気的接続を行う
ものである。
次に第3図の従来の接続装置を用いて接続の手順を示
す。
まず作業テーブル12上にLCD1の端子部2を置き、その
上に異方性導電膜3、次に配線部材4の端子部5を順に
積層する。それぞれの端子の位置を合わせた後、加熱ヒ
ータ7で加熱されたヘッド6が、シリンダ9によって端
子部に加圧接触して熱圧着させる。温度コントローラ8
は加熱ヒータ7に接続され、ヘッド6を一定の温度に保
つように制御する。
タイマー付圧力コントローラ10はシリンダ9に接続さ
れ、圧縮空気11の圧力、加圧動作時間をコントローラし
てシリンダ9に供給することより、ヘッド6にかかる圧
力及び熱圧接の時間を規定の値に保つようになってい
る。ヘッド6の熱が配線部材4の端子部5より異方性導
電膜3に伝わり、熱可塑性の接着樹脂16が溶け、加圧さ
れているので、徐々に端子間に移動して端子間の空気を
押し出して接着樹脂で埋めつくして圧着が完了する。
〔発明が解決しようとする課題〕
圧着機の設定条件には、温度、圧力、時間の三つがあ
る。位置合せの仮付のために行う仮圧着は一般に異方性
導電膜の温度80〜100℃、圧力1〜3kg/cm2、時間3〜5
秒に設定される。又、本圧着は一般に、温度120〜180
℃、圧力30〜60kg/cm2、時間12〜20秒に設定される。
この本圧着の設定条件は作業が始まる前に予め条件出
しが行なわれ、配線部材のロット内のベース材の厚みの
バラツキ、端子の厚みのロット内のバラツキ等を考慮し
て多少高目の温度を設定する。又、圧着機を繰返し動作
することにより、ヘッド6から伝導熱で熱が奪われるの
で、加熱ヒータ7からは多目に熱が供給される。このよ
うな場合に配線部材のロットが変更になり、ベース材の
厚みや端子の厚みが薄いものになると、多量の熱により
接着樹脂が溶け、端子間の空気を押し出す前に端子の縁
を塞いでしまい、空気が端子間にとじ込められてしま
い、第4図(c)に示すように圧着後、気泡18が発生す
る。この現象はヘッド6にかかる圧着が大きくても同様
に発生する。この気泡18の数は2.5×1.0mm2当り0〜20
個と、非常にバラツキがある。この気泡18は接着面積が
小さくなるので、接着温度を低下させるだけでなく、接
触抵抗値の増大、場合によっては接続不良となることも
ある。
また、圧着後、温度、サイクルにより膨張、収縮を繰
り返し、気泡周辺の接着樹脂の接着温度が低下し、最終
的に端子間が電気的不導通になる不具合も発生させ、信
頼性を低下させる原因になっている。
本発明の目的は前記課題を解決した液晶パネルの接続
方法及びその装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するため、本発明に係る液晶パネルの
製造方法においては、液晶パネルと配線部材とを異方性
導電膜を介して接続する液晶パネルの接続方法であっ
て、 真空雰囲気中にて、前記液晶パネルの接続端子部と配
線部材の接続端子部とを異方性導電膜を介して熱圧着す
るものである。
また、本発明に係る液晶パネルの製造装置において
は、作業テーブルと、ヘッドと、外囲器とを有する液晶
パネルの接続装置であって、 前記作業テーブルは、異方性導電膜を介して積層され
た液晶パネルと配線部材とを支持するものであり、 前記ヘッドは、設定された温度、圧力、時間の圧着条
件の下に、前記液晶パネルと配線部材とを圧着するもの
であり、 前記外囲器は、少なくとも異方性導電膜を介して接合
される液晶パネルの接続端子部と配線部材の接続端子部
とを包囲し、その内部が真空排気されるものであるもの
である。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図により説明する。
(実施例1) 第1図は本発明の実施例1を示す構成図である。
図において、作業テーブル12上に液晶パネル(LCD)
1と配線部材4とが載置され、液晶パネル1と配線部材
4とはそれぞれの端子部2,5が異方性導電膜3を介して
上下に積層される。
また、外囲器21はその底部が開口され、その開口端縁
21aに装着した気密保持用ゴム22にて液晶パネル1と配
線部材4とに作業テーブル12に圧下保持するとともに、
LCD1と配線部材4の各端子部2,5を包囲している。外囲
器21には真空ポンプ24がゴムホース25を介して接続され
ている。
ヘッド6は外囲器21内に昇降可能に支持され、シリン
ダ9に接続されている。ヘッド6はその周面に加熱ヒー
タ7が装着され、加熱ヒータ7は外囲器21に気密に取付
けられた電流導入端子23を介して温度コントローラ8に
接続されている。また、シリンダ9はタイマー付圧力コ
ントローラ10に接続されている。
まず、作業テーブル12上にLCD1の端子部2を置き、そ
の上に異方性導電膜3、配線部材4の端子部5を順に積
層し、それぞれの端子部の位置合わせを行った後に、外
囲器21によりLCD1の端子部2及び配線部材4の端子部5
を包囲し、外囲器21の内部を真空ポンプ24により真空排
気し、その真空度を低真空に保つ。
この真空雰囲気にて、加熱ヒータ7で加熱されたヘッ
ド6をシリンダ9によって端子部2,5に加圧接触して熱
圧着させる。温度コントローラ8は加熱ヒータ7に接続
され、ヘッド6を一定の温度に保つように制御される。
タイマー付圧力コントローラ10はシリンダ9に接続さ
れ、圧縮空気11の圧力、加圧動作時間をコントロールし
てシリンダ9に流すことにより、ヘッド6にかかる圧
力、及び熱圧接の時間を規定の値に保つようになってい
る。ヘッド6の熱が配線部材4の端子部5より異方性導
電膜3に伝わり、熱可塑性の接着樹脂16が溶け加圧され
ているので、徐々に端子2,5間に移動して端子間の空気
を押し出して接着樹脂で埋めつくし圧着が完了する。
本発明によれば、LCD1の端子部2と配線部材4の端子
部5とを真空雰囲気中にて熱圧着するため、接着樹脂16
が溶けて端子部2,5間を埋めつくす際に、空気が存在し
ないため、第4図(b)に示すように、端子部2,5間を
完全に接着樹脂16にて埋めつくすことが可能となる。本
発明の方法によれば、気泡が2.5×10mm2当り、0であっ
た。
(実施例2) 第2図は本発明の実施例2による接続装着を示す構成
図である。
本実施例は、作業テーブル12、ヘッド6、シリンダ
9、温度コントローラ8、タイマー付圧力コントローラ
10を全体的に外囲器21により包囲したものである。
本実施例によれば、外囲器21の周辺からのリークが無
くなり、低真空を容易に保つことができるという利点が
ある。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明はLCDの端子部、異方性
導電膜、配線部材の端子部を真空雰囲気に配置すること
により、接着樹脂が溶けて端子間に流れるときに空気が
無いので、端子間を完全に接着樹脂で埋めつくすことが
でき、気泡を無くすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1を示す断面図、第2図は本発
明の実施例2を示す断面図、第3図は従来例を示す断面
図、第4図(a)は圧着前の状態を示す断面図、第4図
(b)は圧着後の正常な状態を示す断面図、第4図
(c)は圧着後の異常な圧着の状態を示す断面図であ
る。 1……液晶パネル(LCD) 2……LCDの端子部、3……異方性導電膜 4……配線部材、5……配線部材の端子部 6……ヘッド、7……加熱ヒータ 8……温度コントローラ、9……シリンダ 10……タイマー付圧力コントローラ 11……圧縮空気、12……作業テーブル 16……接着樹脂、21……外囲器 22……ゴム、23……電流導入端子 24……真空ポンプ、25……ゴムホース

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液晶パネルと配線部材とを異方性導電膜を
    介して接続する液晶パネルの接続方法であって、真空雰
    囲気中にて、前記液晶パネルの接続端子部と配線部材の
    接続端子部とを異方性導電膜を介して熱圧着することを
    特徴とする液晶パネルの接続方法。
  2. 【請求項2】作業テーブルと、ヘッドと、外囲器とを有
    する液晶パネルの接続装置であって、 前記作業テーブルは、異方性導電膜を介して積層された
    液晶パネルと配線部材とを支持するものであり、 前記ヘッドは、設定された温度、圧力、時間の圧着条件
    の下に、前記液晶パネルと配線部材とを圧着するもので
    あり、 前記外囲器は、少なくとも異方性導電膜を介して接合さ
    れる液晶パネルの接続端子部と配線部材の接続端子部と
    を包囲し、その内部が真空排気されるものであることを
    特徴とする液晶パネルの接続装置。
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