JPH01252761A - 溶融亜鉛めっき用合金化炉の板温制御装置 - Google Patents

溶融亜鉛めっき用合金化炉の板温制御装置

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JPH01252761A
JPH01252761A JP63208752A JP20875288A JPH01252761A JP H01252761 A JPH01252761 A JP H01252761A JP 63208752 A JP63208752 A JP 63208752A JP 20875288 A JP20875288 A JP 20875288A JP H01252761 A JPH01252761 A JP H01252761A
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JP
Japan
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plate
alloying
temperature
plate temperature
furnace
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Pending
Application number
JP63208752A
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English (en)
Inventor
Makoto Arai
新井 信
Kuniaki Sato
邦昭 佐藤
Shinichiro Muto
武藤 振一郎
Munehiro Fukuda
福田 宗弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Kawatetsu Galvanizing Co Ltd
Original Assignee
Kawatetsu Galvanizing Co Ltd
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
Application filed by Kawatetsu Galvanizing Co Ltd, Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawatetsu Galvanizing Co Ltd
Publication of JPH01252761A publication Critical patent/JPH01252761A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、鋼板を溶融亜鉛めっき槽で亜鉛めっきした
後、この鋼板を最適なFe−Zn合金層に合金化熱処理
する溶融亜鉛めっき用合金化炉の板温制御装置に関する
(従来の技術〕 従来から、溶融亜鉛めっき鋼板として、鋼板の亜鉛めっ
き層の一部又は全部をFe−Zn合金層に合金化熱処理
を施した溶融亜鉛めっき鋼板が知られている。
この溶融亜鉛めっき鋼板を合金化する従来の装置につい
て、第11図を用いて説明する。
図中、1は溶融亜鉛を加熱・保持、収容している亜鉛め
っき槽で、亜鉛めっき槽1のめっき浴中に進入して亜鉛
めっきされる鋼板2の進行方向を上方に変えるジンクロ
ール3が、亜鉛めっき槽1に設けられている。そして、
亜鉛めっき槽1の直上に、亜鉛めっきされた鋼板2の入
口を下にして配した複数のバーナ4を有した溶融亜鉛め
っき用合金化炉(以後、合金化炉と称する)5を配して
いる。また、この合金化炉5と亜鉛めっき槽1との間で
、且つ鋼板2の板厚を挟む両側に、鋼板2が亜鉛めっき
槽1から引上げられて行く際、鋼板2の表面に過剰に付
着した亜鉛を絞りとる亜鉛絞り装置6を設けである。
従って、鋼板2は亜鉛めっき槽1の溶融亜鉛浴に進入し
、ジンクロール3でその進行方向を上方に変え、鋼板2
はこの溶融亜鉛浴中で亜鉛めっきされて、亜鉛めっき槽
1の上方から出浴する。出浴した鋼板2は亜鉛絞り装置
6の間を通り、合金化炉3に進出する。このときに、鋼
板2に過剰に付着した亜鉛は亜鉛絞り装置6で絞りとら
れる。
そして合金化炉5に進入した鋼板2は、合金化炉5の直
火式バーナ4の火炎で加熱され、合金化炉5内を進行し
ていく間に、鋼板2はめつきされた亜鉛層に地のFeが
拡散してFe−Zn合金層として合金化熱処理される。
この合金化処理が過合金となったり合金不足となったす
せずに適正に行われるためには、合金化炉5内を通過す
る鋼板2の温度(以後、板温と称する)を正確に把握し
、且つ鋼板2の温度を確実に制御することが必要である
しかし、合金化処理に影響を及ぼす因子が、板温、鋼板
への亜鉛付着量、めっき浴中のA1濃度及び亜鉛めっき
された鋼板の均熱時間等多くあり、更に前記因子同志が
互いに影響しあっているので、合金化炉内の適正な熱処
理条件を予め決定することは困難である。
また、溶融亜鉛めっき製造設備においては、合金化炉以
外のセクションに起因する理由で、合金化炉を通過する
鋼板の速度(以後、通板速度と称する)が変化すること
があり、この場合には適正な合金化熱処理を妨げること
になる。
従って、上記対策方法として、特開昭57−18596
6号公報や特開昭50−67730号公報に記載された
発明が知られている。前者は、複数の板温測定点を合金
化炉の通板方向に設け、この板温測定点の間で亜鉛めっ
きされた鋼板をFe−Zn合金化するように合金化炉の
炉内温度を調節している。また、後者は、合金化処理後
の合金化亜鉛鋼板の輻射エネルギを検出し、これにより
輻射率を演算し、この輻射率の変化に基づき合金化炉の
温度を制御して適正な合金化熱処理を実施しようとする
ものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来例においては、次のような問題
点を有していた。
(1)通板速度の変化が生じると、上記いずれの従来例
も通板速度を検出して、これを炉内温度の制御因子とし
ていないので、炉内温度制御に遅れを生じる。その結果
、通板速度変化後から制御の遅れを取り戻すまでの時間
は、合金化熱処理を適正に行えない。特に、急激な通板
速度変化が生じた場合には、合金化処理後の鋼板の品質
を保証することは不可能である。
(2)合金化処理に影響を及ぼす因子(板温、亜鉛付着
量、めっき槽内アルミ濃度、均熱時間等)が多く、また
因子同志が互いに影響し合っているため、合金化炉内で
の適正処理条件を予め明らかにするのが困難であった。
(3)合金化炉においては、鋼板は火炎からの輻射の影
響を強く受けるために炉温制御により熱処理条件を一定
に保つことが困難であった。
(4)亜鉛めっき鋼板表面の放射率εは、例えば第12
図に示すように板温により変化し、しかも合金化が進行
する温度範囲で急変する。このため、通常使用されてい
る放射率設定タイプの放射形板温計では、真の板温を測
定することは困難であった。
この発明は、このような従来技術の有する種々の問題に
着目してなされたもので、通板速度、鋼板の亜鉛付着量
、及びめっき浴中のA!濃度の変動に応じた板温目標値
を設定し、この板温目標値と実際の板温との偏差に応じ
て鋼板の加熱具合を調節し、これによって、前記各制御
因子の変動が加熱具合に及ぼす悪影響を排除し、合金化
度の精度を向上させ、且つ、歩留まりを良くすることを
、その解決しようとする課題としている。
また、この発明では、板温計として予め鋼板の放射率を
設定しておいて測定する放射形板温計を使用した場合で
あっても、鋼板のめっき表面が合金化するときの放射率
の変動に対応して測定誤差を排除した板温計に対する板
温目標値を設定し、この板温目標値と実際の板温との偏
差に応じて鋼板の加熱具合を調節し、これによって、合
金化時の放射率急変に伴う板温計測誤差の影響を排除し
、合金化度の精度を向上させ、且つ、歩留まりを良くす
るとともに、従来の板温計をそのまま使用することので
きる装置とすることを、もう一つの解決しようとする課
題としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために、請求項1記載の装置では、
炉が、溶融亜鉛めっき槽の直上に鋼板の入口を下にして
配され、且つ複数のバーナを有する縦形溶融亜鉛めっき
用合金化炉であり、この炉内を通過する前記鋼板の板温
を制御する制御装置において、前記板温を測定する板温
計と、前記炉内を通過する前記鋼板の通板速度、前記a
仮の亜鉛付着量及び前記溶融亜鉛めっき槽のめっき浴中
のAI!濃度から目標の前記板温を設定する目標板温設
定器と、前記板温計の出力信号と前記目標板温設定器の
出力信号とを比較し、その偏差に応じて前記バーナの燃
焼量を調節する燃料調節装置と、前記燃料調節装置の出
力信号で前記バーナに供給される燃料とエアを増減する
前記燃料調節装置の操作端とを備えている。
また、請求項2記載の装置では、請求項1記載の装置の
内、板温計は、放射率を予め設定して測定する放射形の
板温計であって、目標板温設定器は、前記亜鉛付着量及
びAl濃度に基づき亜鉛めっき鋼板の合金化時の放射率
変化に対応した真の板温を算出し、この算出値と通板速
度、亜鉛付着量、An濃度とに応じて前記板温計が計測
すべき板温目標値を設定するようにしている。
〔作用〕
この発明の請求項1記載の装置は、合金化炉を通板する
亜鉛めっきされた鋼板の板温を測定する板温計の値と、
前記合金化炉を通板する通板速度。
前記鋼板の亜鉛付着量及び溶融亜鉛めっき槽のめっき浴
中のAI!濃度から求めた適正合金状態の得られる合金
化温度を設定する目標板温設定器の値とを比較し、その
偏差に応じて前記合金化炉に設けられたバーナの燃焼量
を調節し、前記板温を制御する装置としたので、前記合
金化炉出側の亜鉛めっきされた鋼板の板温を正確且つ確
実に制御することができる。
また、請求項2記載の装置では、目標板温設定器が、亜
鉛付着量及びAl濃度に基づき亜鉛めっき鋼板の合金化
時の放射率変化に対応した真の板温を算出し、この算出
値と通板速度、亜鉛付着量。
Al濃度とに応じた板温計の計測すべき板温目標値を設
定する。そして、この設定値に対して、請求項1記載の
装置と同様に、バーナの燃焼量が調整され、板温が制御
される。このため、板温計が放射形のものを用いたとき
でも、合金化時における放射率の急変に伴う計測誤差を
回避した制御となる。
〔実施例〕
以下、図面に基づいてこの発明の詳細な説明する。
(第1実施例) この発明の請求項1記載の装置における第1実施例を第
1図に示す。第1図では、実施例装置を側面からみた状
況を示している。
第1図において、1は溶融亜鉛を加熱・保持、収容して
いる亜鉛めっき槽で、亜鉛めっき槽1のめっき浴中に進
入する亜鉛めっきされる鋼板2の進行方向を上方に変え
るジンクロール3が、この亜鉛めっき槽1に設けられて
いる。そして、亜鉛めっき槽1の直上に、亜鉛めっきさ
れた鋼板2の入口を下にして、複数の直火式バーナ4を
有した縦形合金化炉5を配している。そして、この直火
式バーナ4は合金化炉5の入側に設けられている。
また、この合金化炉5と亜鉛めっき槽1との間で、且つ
鋼板2の板厚を挟む両側に、鋼板2の表面に過剰に付着
した亜鉛を絞りとる亜鉛絞り装置6を設けである。そし
て、鋼板2の亜鉛めっき面に対向して、合金化炉5内の
出側近くの合金化炉均熱帯5aに放射温度計である板温
計7を設けである。この合金化炉5には均熱帯5aと加
熱帯5bが設けられ、加熱帯5bは合金化炉5の入口か
ら直火式バーナ4で加熱する領域までをいい、均熱帯5
aは加熱帯5bの終わりから合金化炉5の炉内の出口ま
でをいう。
また、前記板温計7と、目標の板温を設定する目標板温
設定器30と、板温計7及び目標板温設定器30の出力
信号を受ける燃料調節装置8とが電気的に接続されてお
り、そしてこの燃料調節装置8と、燃料調節装置8の出
力信号を受ける燃料調節装置8の操作端9とが電気的に
接続されている。また、前記燃料調節装置8は温度調節
計10と、燃料ガス流量調節器11と、燃料ガス・エア
比設定器12と、燃焼エア流量調節器13とで構成され
、温度調節計10と燃料ガス流its節器11とが電気
的に接続されている。更に、燃料ガス流量調節器11と
燃料ガス・エア比設定器12とが電気的に接続され、こ
の燃料ガス・エア比設定器12と燃焼エア流量調節器1
3とが同様に接続されている。
また、前記操作端9は燃料ガス流量計14と、燃料ガス
流mai1節弁15と、燃焼エア流量計16と、燃焼エ
ア流量調節弁17とで構成されている。
そして、前記燃料ガス流量調節器11は、燃料ガス流量
計14と、燃料ガス流量調節弁15とに電気的に接続さ
れている。また、前記燃焼エア流量調節器13は、燃焼
エア流量計16と、燃焼エア流量調節弁17とに電気的
に接続されている。
更に、図示されていない燃料ガス供給源と燃料ガス流量
計14とが配管接続され、この燃料ガス流量計14と燃
料ガス流量調節弁15とが配管接続されている。そして
更に、燃料ガス流量調節弁15から合金化炉5に設けら
れた各直火式バーナ4の燃料ガス接続口に燃料ガス配管
18で配管接続されている。また、燃焼用のエアを送る
ファン19と燃焼エア流量計16とが配管接続され、こ
の燃焼エア流量計16と燃焼エア流量調節弁17とが配
管接続されている。そして更に、燃焼エア流量調節弁1
7から各直火式バーナ4のエア接続口に燃焼エア配管2
0で配管接続されている。
また、前記目標板温設定器30は、At’濃度測定器3
1.亜鉛付着量測定器32及び通板速度測定器33のそ
れぞれと電気的に接続されると共に、前記それぞれの測
定器の出力信号を受ける。そして、AI濃度測定器31
は亜鉛めっき槽1内の亜鉛めっき浴中に含有するA1の
濃度を測定し、その値を目標板温設定器30に電気的信
号として出力する。また、亜鉛付着量測定器32は鋼板
2に付着した亜鉛の量を亜鉛絞り装置6と合金化炉5の
間で測定し、その値を目標板温設定器30に電気的信号
として出力する。更に、通板速度測定器33は、亜鉛め
っきされた鋼板の進行する速度を測定し、その値を目標
板温設定器30に出力する。
そして目標板温設定器30は、前記夫々の測定器31.
32.33の値と、予め入力された合金化炉5の均熱帯
5aの長さしの値から後述する(1)式の計算をし、適
正な合金化状態の得られる合金化温度Tsを目標板温と
して温度調節計10に電気的信号で出力する。
従って、綱板2は亜鉛めっき槽1の溶融亜鉛浴中に進入
浸漬され、ジンクロール3で鋼板2の進行方向を上方に
変える。そして鋼板2は、この溶融亜鉛浴中で亜鉛めっ
きされた後、鋼板2は上方に進行し、鋼板2のめっき面
に過剰に付着した亜鉛は亜鉛絞り装置6で絞りとられる
。更に、この鋼板2は合金化炉5に進行し、この鋼板2
は、目標板温設定器30と、板温計7と、燃料調節装置
8と、操作端9とで燃焼量を調節される直火式バーナ4
によって加熱され、且つ合金化炉5内を進行中に合金化
炉5の均熱帯5aで均熱される。そして、前記鋼板2は
合金化炉5内でFe−Zn合金槽に合金化熱処理される
ここで、本発明の請求項1記載の装置における制御原理
を説明する。まず、適正な合金化処理ができる適正合金
化範囲と、めっき鋼板の均熱温度。
均熱時間、めっき浴中のA1濃度及び鋼板への亜鉛付着
量との関係を調べてみれば、それぞれ第2図、第3図及
び第4図のグラフのようになる。そして、第2図からは
、めっき鋼板2の均熱湯度を例えば520℃、500°
C及び480°Cと選択すると、それぞれの選択された
温度に対して適正な合金化状態の得られる均熱時間範囲
が存在することが判る。また、第3図からは、合金化の
ための均熱条件を例えば均熱温度500°C9均熱時間
30秒とし、亜鉛付着量を例えば50g/rdとすれば
、適正な合金化状態の得られるめっき浴中のAβ濃度範
囲のあることが判る。更に、第4図からは、例えば、上
記均熱条件でめっき浴中のAj?濃度を0.10%と選
択すれば、適正な合金化状態の得られる亜鉛付着量のあ
ることが判る。
上記第2図〜第4図に示される関係から、適正な合金化
状態の得られる均熱温度(以後、目標板温と称する)を
Tsとすれば、Tsは(1)式で求められる。
Ts、KIXA+1hXZ+KffX  −(’C) 
 −−−・・−(11S ここで、K+ 、Kz 、Kzはめっき鋼板20種類、
Al濃度、亜鉛付着量2通板速度及び合金化炉5の均熱
帯の長さによって定まる定数であり、Aはめっき浴1中
のAl濃度であり、Zは亜鉛付着量であり、Lは合金化
炉5の均熱帯5aの長さであり、LSは通板速度である
。ここで、L/LSは均熱時間を意味することになる。
次に、第1実施例に戻って、上述した制御原理に基づい
て行われる板温制御動作を説明する。
まず、鋼板2の温度を検出した板温計7からの出力信号
を受けた温度調節計10は、目標板温設定器30からの
目標板温に相当する出力信号と、板温計7で測定した現
在の板温に相当する出力信号とを比較し、その偏差に応
じた出力信号を燃料ガス流1iJ5I節器11に出力す
る。温度調節計10からの出力信号を受けた燃料ガス流
量調節器11は、燃料ガス流量計14に燃料ガス流量調
節器11の出力信号を送り、その出力信号にバランスす
るところまで燃料ガス流量調節弁15を作動させると共
に、燃料ガス流量調節器11の出力信号を燃料ガス・エ
ア比設定器工2に送る。前記信号を受けた燃料ガス・エ
ア比設定器12は、予め設定された燃料ガスとエアとの
比率に応じて燃焼エア流量調節器13に出力信号を送る
。燃料ガス・エア比設定器12から信号を受けた燃焼エ
ア流量調節器13は、燃焼エア流量計16に燃焼エア流
量調節器13の出力信号を送り、その出力信号にバラン
スするところまで燃焼エア流量調節弁17を作動させる
以上によって、直火式バーナ4に送られる燃料ガス量と
燃料ガス量に応じた燃焼エアとが調節され、合金化炉5
内の鋼板2は目標板温に制御される。即ち、目標板温設
定器30で計算された目標板温に比べて、板温計7の測
定温度が高ければ、直火式バーナ4に供給する燃料ガス
と燃焼エアを減少し、その逆であれば燃料ガスと燃焼エ
アを増加させて板温を制御することができる。
従って、溶融亜鉛めっきされた綱板2のめっき層は、亜
鉛層に地のFeが適度に拡散し、過合金となってパウダ
リングを起こしたり、合金不足となって焼は不足を起こ
したすせず、適正な合金化熱処理が行われる。
(第2実施例) 次に、この発明の請求項1記載の装置における第2実施
例を第5図を用いて説明する。第5図では装置を背面か
ら見た状況を示しており、第1図との対応部分には同一
符号を付し、その説明を簡略化又は省略する。
第1実施例では板温計7の測定点が1点である例につい
て述べたが、この実施例では板温計7をプロフィール型
とし、合金化炉5の炉幅方向に3点の測定点を設けてい
る例について説明する。
前記測定点は、炉幅方向で、炉内の中心位置21と、そ
の両側となる合金化炉5のドライブ側(Dr側)位W2
2と、合金化炉5のオペレータ側(OP側)位置23と
に設けられている。そして、この各測定点に共通するA
l濃度測定器31及び通板速度測定器33と、前記各測
定点に対をなす亜鉛付着量測定器32及び目標板温設定
器30とを設け、更に前記各測定点にそれぞれ対をなし
て、燃料調節装置8と操作端9とでなるガス・エア供給
量制御系24.25.26を設け、そして更に、これら
ガス・エア供給量制御系24,25.26に燃料ガス・
エアを調節される複数の直火式バーナ4を合金化炉5に
設けて、それぞれの直火式バーナ4に配管18.20が
配管接続されている。
上記構成によって第1実施例の場合より、鋼板20板温
を均一に制御することができると共に、鋼板2の全域に
渡って適正な合金化熱処理を行うことができる。
次に、本発明の請求項1記載の装置によって、燃料ガス
とエアの量とを制御した場合と制御しない場合の操業デ
ータを第6図に示し、この第6図を用いて、制御した場
合と制御しない場合の差異を説明する。
第6図(al〜(e)は、横軸に経過時間(min)を
とり、樅軸に合金化炉5の通板速度(m/m1n)と、
亜鉛付着ffi(g/rrr)と、めっき浴中のAβ濃
度(%)と、板温(°C)と、パウダリングの値をとり
、それぞれの関係を示している。そして図の左側のグラ
フは板温を制御しない場合を示し、図の右側のグラフは
板温を制御した場合を示している。但し、前記パウダリ
ングの数値はめっき鋼板の合金化度を示し、パウダリン
グの値1は、合金化の状態が良好であることを示し、1
より大きな値、例えば1゜5は合金化状態が悪いことを
示す。
このグラフから、制御しない場合には、オペレータ(O
P)が設定している目標板温は、通板速度が65m/m
inから55m/minに変化し、亜鉛付着量及びA1
濃度も変化しているにも拘らず一定としているので、鋼
板2の均熱時間が長くなり、パウダリングが悪化してい
る。この状態の合金化された鋼板2は製品として出荷で
きない品質となっている。
次に、本発明の請求項1記載の装置で板温を制御した右
側のグラフを見ると、通板速度は55m/minから6
0m/minに変化し、亜鉛付着量及び/1濃度も変化
している。しかし、これらの変化に対して、本発明装置
の目標板温設定器30は目標板温を計算し、板温500
 ’Cから520°C,510゛Cと変化させている。
そして、それらの目標設定値により板温は制御され、そ
の時のパウダリングの値は1で、合金化熱処理が適正に
行われたことを示している。
また、本発明の請求項1記載の装置によって、亜鉛めっ
き鋼板を製造した結果、本発明実施前の歩どまり80%
が95%に大きく改善された。
従って、通板速度、亜鉛付着量及びA1濃度が変化して
も、板温を正確且つ確実に制御できたと共に、鋼板2の
合金化熱処理が適正に行えたことが確認できた。
なお、上記各実施例では鋼板2の測定点を1点又は3点
の場合について説明したが、測定点の点数を必要に応じ
て選択してもよい。
(第3実施例) 次に、本発明の第3実施例を第7図乃至10図に基づき
説明する。ここで、前述した各実施例における構成要素
と同一のものについては同一の符合を付し、その説明を
簡略化又は省略する。
第7図において、予め放射率を設定して使用する放射形
の板温計7の出力端は、メモリを内蔵したコンピュータ
でなる目標板温設定器3OA及び燃料調節装置8内の温
度調節器10Aに至る。また、目標板温設定器30Aは
、Al濃度測定器31及び亜鉛付着量測定器322通板
通板側定器33の測定信号をも受けるようになっており
、後述する制御原理に基づき、板温計7の測定温度に対
する制御板温範囲TSI ′〜T、2′を演算し、この
演算値に対応した電気信号を温度調節器10Aに出力す
るようになっている。一方、温度調節器10Aは、目標
板温設定器30Aによって与えられる設定値(板温目標
値)と、板温計7から得られる測定値とを比較し、両者
を一致させる制御信号を燃料ガス流量調節器11に出力
するようになっている。
その他の構成は、第1実施例と同一である。
ここで、本発明の請求項2記載の装置における制御原理
を説明する。
この制御原理では、鋼板2の合金化度に影響を及ぼす因
子として亜鉛付着量、めっき浴中ANfi度(%)、均
熱時間及び合金化炉5内の板温の4項目を取り上げたも
のである。この内、亜鉛付着l、Aβ濃度及び均熱時間
については第1.第2実施例で述べたようにオンライン
での実績データを採用することができるが、合金化炉内
の板温については前述したように合金化が進行すると放
射率εが急変するために(第12図参照)、正確な板温
が測定できないので、当該装置は、その点を改善したも
のである。
これを詳述すると、第8図(alに示すように、鋼板2
の板温か上昇してVi、温TSIを越えると、FeとZ
nの合金化が開始され(このときの鋼板の放射率はε、
である)、板温がT’s+を越えると、合金化が急速に
進行し、これに対応する形で鋼板2の放射率も急変する
。板温がT、2に達すると(このときの放射率はε2で
ある)、合金化の進行速度が小さくなり、これに対応し
て放射率の変化も殆どみられなくなる。つまり、この板
温範囲TSI〜T3gに制御することが鋼板2の合金化
度を最適とするための必要条件であり、板温がT’s+
未満であれば焼はムラ、T、2を越えるとパウダリング
不良となる。
そこで、第8図(b)に示すように、板温計7に事前に
設定した放射率をε′、合金化開始時の放射率をε1.
目標合金化時点の放射率をε2としたとき、鋼板2の真
の放射率と設定放射率の差から、反対に、板温計表示板
温と真の板温との関係を求める。これにより、板温計表
示板温から真の板温を算出することが可能になり、例え
ば第8図(blでは、板温をT□とT’siの間に制御
しようとするためには、板温表示温度をT5.′とT、
2′の間に制御すればよい。そこで、真の制御目標板温
をTs(但し、T s + < T s < T s 
z )としたとき、板温計表示温度T3 ′は、 ・・・・・・ (2) の式に依り求めた値を制御目標値として制御すればよい
ことになる。
一方、合金化に伴う放射率εの変化は、第9図(al 
(b)に示すように、亜鉛付着量、浴中Aj2濃度の影
響を受ける。そこで、同図(al (blの関係を予め
記憶しておいて、オンラインでは、亜鉛付着量、浴中/
1j2fi度のデータを演算器に取り込み、一定時間毎
又は連続的に板温TsI、Ts□及び放射率ε1゜ε2
を算出した後、これに応じた板温表示温度TSl’+T
S2′を求める。そして、この温度T、1′〜’rsg
’内の目標値T、゛を前記(2)式により設定し、この
設定値に応じて燃料流量制御を行う。
次に、第3実施例に戻って、同実施例の制御動作を説明
する。
目標板温設定器30Aは、/l濃度測定器31及び亜鉛
付着量測定器32の測定信号を読み込み、この測定値に
応じた板温T、、、T、2及び放射率ε、。
ε2をメモリから読み出す(第8図fa)参照)。次い
で、予め設定されている板温計7の放射率ε′に対応し
て、鋼板2の真の放射率ε1.ε2と設定放射率ε′と
の差値より、真の板温と板温計表示温度との関係を演算
する(第8図中)参照)。次いで、この関係から、板温
範囲をTSI〜”I’szにするための板温計7の計測
すべき温度範囲T、1′〜T、2′を設定する。次いで
、真の制御目標値T。
を、T s+ < T s < T szの範囲で決定
した後、前記第(2)式に基づき真の制御目標値T、に
対応する板温計表示温度を演算し、この演算値に対応す
る設定信号を温度調節器10Aに出力する。
その他の部分の動作は、前述したものと同様であるため
、鋼板2の温度が板温表示温度でTs ′、即ち真の板
温でT、となるように燃料ガス、エアが調節される。
ここで、上記制御の数値例を挙げてみる。第8図(a)
は、実際には、A1濃度が0.12%、亜鉛付着量が6
0g/m”のときの板温と放射率との関係を示している
から、これらの濃度及び付着条件の際には、Ts+=4
50°C,Ts□=500’C,ε1= 0.2 、 
 ε、=0.7が目標板温設定器30Aにおいて求めら
れる。そこで、放射形板温計7に設定した放射率ε’ 
= 0.5とすると、第8同市)に示す関係が求められ
る。この関係データから、真の板温’r、、=450°
C,Tsz= 500 ’Cに対応する板温計7の測定
すべき値は、Ts+ ′=300°C,T8□′=70
0°Cとなる。そこで、設定器30Aは、それらの測定
値T!I+ ’〜T、2′間における真の制御目標温度
T、を予め定めた比率によってT、=480°Cと決定
し、この目標温度T、に対応する板温計7の制御目標温
度T、′を前記第(2)式よりTs””690°Cと設
定し、この設定値に基づく温度制御を指令する。
第1O図(al〜+d)の夫々に、亜鉛付着!(g/m
”)。
めっき槽Al濃度(%)、Fi温(’c)、及びパウダ
リング(−)に対する制御例を示す。同図において、時
刻t0前は本発明(請求項2記載の発明)を実施しない
場合の制御状態を示し、t0以降は本発明を実施して合
金化度を制御した状態を示している。同図から分かるよ
うに、時刻10前にあっては、適正板温範囲Ts+〜’
r’szを外れて焼はムラ、過合金となる場合があるが
、時刻1G以降では、板温が適正板温範囲T31〜’r
’sz内の目標値T。
に良好に制御され、適正合金化度が維持されている。こ
れによって、歩留まりも、本発明実施前の80%から実
施後の95%に引き上げられた。
以上のように、この第3実施例によれば、放射形の板温
計7を使用した場合でも、めっき層の合金化が進行する
ときの鋼板の放射率急変による測定誤差を排除し、めっ
き鋼板の真温度を的確に捉えて、合金化度を高精度に制
御できる。また、板温計7は、従来の放射形のものを使
用できるため、特別な高精度な温度検出器を必要とする
こともなく、装置構成も簡単化される。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明の請求項1記載の装置に
よれば、合金化炉を通過する亜鉛めっきされた鋼板の板
温を測定する板温計の値と、前記合金化炉を通板する通
板速度、前記fiA板の亜鉛付着量及び溶融亜鉛めっき
槽のめつき浴中のA 1.濃度から求めた適正合金状態
の得られる合金化温度を認定する目標板温設定器の値と
を比較し、この偏差に応じて前記合金化炉に設けられた
バーナの燃焼量を調節し、前記板温を制御する装置とし
たので、前記合金化炉で亜鉛めっきされた鋼板の板温を
正確且つ確実に制御することができ、その結果として過
合金となったり合金化不足となったすせず、適正な合金
化熱処理をすることができるという効果と、製品の歩留
まりを80%ら95%に向上できるという効果とが得ら
れる。
また、請求項2記載の装置によれば、板温計として放射
形のものを使用した場合でも、比較的簡単な構成によっ
て、亜鉛付着量及びA2濃度の変動に影響されることが
な(、めっき層の合金化時における放射率の急変に伴う
測定誤差を排除し、鋼板の真の温度を的確に把握でき、
且つ、これを合金化のための適正制御範囲内に高精度に
制御でき、この結果、鋼板のめっき層の合金化に対する
歩留まりが著しく向上して、生産能率が格段に良くなる
という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例を示す概略構成図、第2
図は均熱時間と適正合金化範囲との関係を示すグラフ、
第3図はめっき浴中のA/濃度と適正合金化範囲との関
係を示すグラフ、第4図は亜鉛付着量と適正合金化範囲
との関係を示すグラフ、第5図は本発明の第2実施例示
す概略構成図、第6図(a)〜(e)は夫々、本発明の
請求項1記載の装置に対する制御例を示すグラフであっ
て、同図(alは経過時間と通板速度との関係を示すグ
ラフ、同図(blは経過時間と亜鉛付着量との関係を示
すグラフ、同図(C)は経過時間とめっき浴中のAl濃
度との関係を示すグラフ、同図(diは経過時間と板温
との関係を示すグラフ、同図(e)は経過時間とパウダ
リングとの関係を示すグラフ、第7図は本発明の第3実
施例を示す概略構成図、第8図(al (blは夫々、
第3実施例に係る制御手法を示すグラフ、第9図(a)
 (blは夫々、亜鉛付着量、浴中Aifa度をパラメ
ータとしたときの板温及び放射率の関係を示すグラフ、
第10図+al〜(diは夫々、第3実施例(請求項2
記載の装置)による制御例を示すグラフ、第11図は従
来例を示す説明図、第12図は合金化時におげろ板温と
放射率との関係を示すグラフである。 図中、1は亜鉛めっき槽、2は鋼板、5は合金化炉、7
は板温計、8は燃料調節装置、9は操作端、10は温度
調節計、IOAは温度調節器、11は燃料ガス流量調節
器、12は燃料ガス・エア比設定器、13は燃焼エア流
量調節器、30,30Aは目標板温設定器、31はAf
濃度測定器、32は亜鉛付着量測定器、33は通板速度
測定器である。 特許出願人  川崎製鉄株式会社 川鉄鋼板株式会社 代理人 弁理士 森   哲 也 代理人 弁理士 内 藤 嘉 昭 代理人 弁理士 清 水   正 代理人 弁理士 大 賀 眞 司 第4図 ム 第1図 31 AQ:1Ivr:則2に −3゜ 第5図 第8図(0) ? 板 5ユ(0C) 第8図(b) 第9図(0) 板:iLf’c) 第9図(b) 第10図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)炉が、溶融亜鉛めっき槽の直上に鋼板の入口を下
    にして配され、且つ複数のバーナを有する縦形溶融亜鉛
    めっき用合金化炉であり、この炉内を通過する前記鋼板
    の板温を制御する制御装置において、前記板温を測定す
    る板温計と、前記炉内を通過する前記鋼板の通板速度、
    前記鋼板の亜鉛付着量及び前記溶融亜鉛めっき槽のめっ
    き浴中のAl濃度から目標の前記板温を設定する目標板
    温設定器と、前記板温計の出力信号と前記目標板温設定
    器の出力信号とを比較し、その偏差に応じて前記バーナ
    の燃焼量を調節する燃料調節装置と、前記燃料調節装置
    の出力信号で前記バーナに供給される燃料とエアを増減
    する前記燃料調節装置の操作端とからなることを特徴と
    する溶融亜鉛めっき用合金化炉の板温制御装置。
  2. (2)前記板温計は、放射率を予め設定して測定する放
    射形の板温計であって、前記目標板温設定器は、前記亜
    鉛付着量及びAl濃度に基づき亜鉛めっき鋼板の合金化
    時の放射率変化に対応した真の板温を算出し、この算出
    値と通板速度、亜鉛付着量、Al濃度とに応じて前記板
    温計が計測すべき板温目標値を設定するようにした請求
    項1記載の溶融亜鉛めっき用合金化炉の板温制御装置。
JP63208752A 1987-12-08 1988-08-23 溶融亜鉛めっき用合金化炉の板温制御装置 Pending JPH01252761A (ja)

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