JPH01252355A - チェーンソー装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、チェーンソーがいわゆるキックパックを生じ
た時事故な避けるように解放されるチェーン制動装置を
備えたチェーンソーにおけるキックバック検出装置に関
するものである。

チェーン制動装置に解放装置を設けてキックパックの初
期Ｆ１階でソーチェーンを停止せるようにすることは従
来公知である。容量の充電回路及び第１スイツチをチェ
ーンソーの点火発生器に直列に接続し、容量の放電回路
及び第２スイツチを、ロック装置を保持する電磁石に接
続した電気、ｉｌ＋御型の解放機構によって解放できる
ようにチェーン制動装置を設けることは、スウェーデン
田１′を許明＠　書５Ｅ−Ａ−８５０２６８８−ＢＣ：
より公知であル、コノような制御回路を可能な最良の汁
方でチェーン制動装置に利用するためには、キックバ・
ツク検出装置で最小可能慣性のキックパック運動と検知
し、直ちにインパルスを一制御回路へ供給する必要があ
る。

本発明によれば、キックパック検出装置を備え、それ自
体優秀な反応及び従って初期解放パルスを特徴とする装
置が提供される。この装置は制動装置自体に近接したチ
ェーンソーの刃アタッチメントに配置される。キックパ
ックが生じると、刃はまず第１に特に長手方向に強い力
を受ける。刃アタッチメントの適当なｔ１置に設けられ
た圧電結晶体は、キックパック時に強い衝撃を受けると
、電気パルスを発生し、この電気パルスは制動装置の、
ｉｌｌ　ｍ回路において解放インパルスとして利用され
る０本装置の利点は次の通りである。。

結晶体が一方向の力を選択的に検出すること。

刃の方向の力がキックパックの発生時の初期に現われる
こと。

結晶体がＪｉｔに力の変１ヒを検出するだけであること
。

結晶体が安くて信頼できる構成要素であること。

このような圧電結晶体を備え、上記の利点をもつ本装置
は、本発明によれば、ソーの電気系により給電される増
幅器の入力回路が解放機構に設けられ、またこの入力回
路がソーの刃の固定ユニットに設けられた圧電結晶体を
備え、この圧電結晶体ソーの刃に力のＦＲ撃の生じた時
電圧ｔ！−発生し増幅器へ解放インパルスとして供給す
るように構成されることを特徴としている。

以下添付図面を参照して本発明による装置の実施例につ
いて説明する。

制動機構はチェーンソーハウジングのカバー１０内に設
けられ、第１ｔ２７はカバー１０の内部を示している。

エンジン軸１１はクラッチドラム１２を備え。

カバーをソー本体に装着した際にエンジン軸１１及びク
ラッチドラム１２の占める位置に円として概略的に示さ
れている。制動機構は主としてブレーキバンド１３、ロ
ック装置１４及びトリガ１５から成っている。ブレーキ
バンド１３の一端はロック部ｒ４［１こよりカバー１０
に固定され、またそれのＩｔ！！端は案内部材１７に固
定され、この案内部材１１はシリンダ１８内を動くこと
ができる。ロック装置１４はシリンダ１８内のつる巻き
ばね１９と、案内部材１７の取り１；１けられる棒状部
材２０と、肩心部２２をもつハンドル２７とから成って
おり、ハンドル２７は揺動によりばね９に抗して棒状部
材２０を変位させる。トリガ１５はブレーキを迅速かつ
安全に解放させる特殊なＦｉｔ類のらのである。このト
リガ１５はリング型の永久磁石２３から成り、この永久
磁石２３はカバー１０に固定された角度を成してのびた
＆ｆｉ極と軸２５上の揺動可能なロッドの形状のアーマ
ナヤア２４とを備え、アーマチャア２４の一端（戊分先
細状）は、棒状部材２０が永久磁石２３に引かれた時、
棒状部材２０の凹部２６内に突出する。磁力は棒状部材
２０にｒｔ−用するばね力に充分抗することができ、そ
れでばねはロッツクされた（［２Ｉ示）位置に止まって
いる。またブレーキバンド１３はドラム１２のまわりに
ゆるく位置決めされ、従ってドラム１２は自由に回転で
きる。

磁石２３には、付勢時の磁界を取り除く電磁コイル２７
が設けられ、それによりアーマチャア２４は軸２５の周
りを自由に回動する。すると、ばね１９は棒状部材２０
及び案内部材１７を偏心部２２に向かって直ちに押し、
こうしてブレーキバンド１３をドラム１２の周りに緊張
させ、ドラム１２は停止される。制動力は、ブレーキバ
ンド１３がドラム１２の回転方向（矢印２８）と同方向
に緊張される時に生じるサーボ作用によって強められる
。

ここで説明してきたｔｉｔｓは上記のスウェーデン国特
許明細書第８５０２６８８−８号によって公知であり、
ここでは本発明の装置の使用できる制動装置の一例とし
て挙げる０次に、ブレーキの作動によって解放インパル
スを発生するキックパック検出装置について説明する。

第２図にはチェーンソーエンジンのクランクゲース＠壁
２９と共にカバー１０の水平断面が示されている０通常
チェーンソーはソーチェーンを調節するためのねじ３０
を備えており、このねじ３０は第１図及び第２図に示す
ようにクランクケース端壁２９内の穴３７に埋め込まれ
ている。

ねじ３０にはナツト３２が設けられ、このナツト３２は
、ソー刃３６における穴３４に挿入される突出部３３を
備えている。ねじ３０を回転させると、ナツト３２及び
突出部３３はクランクケース端壁２９の消３５に沿って
動き、またソー刃３６はカバー１０とクランクケース端
壁２９との間にゆるく挿置されているので、長手方向に
動く、こうして、ねじ３０の内方端は圧電効果をもつ結
晶体３７に当接し、この結晶体３７は穴３７の底に接触
する二ねじ３０はまた弾性フランジ３８を備え、この弾
性フランジ３８は円形溝３９内に導入されてねじ３０が
穴３７内へ動くのを阻止している。結晶体３７の二側部
は金属板４０．４１で囲まれ、そこから電気導線４２．
４３がのびている。

ねじ３０とソー刃３６との接続により、ソー刃３６にお
いてキックパック時に生じる衝撃は結晶体３７へ伝達さ
れ、この結晶体３７は通常ねじ３０と穴の底との間に押
し込められている。このようなｆｒ撃によって結晶体３
７が押圧されると、金属板４０．４１間に電圧が発生し
、電気導線４２．４３へ流れる。この電圧の供給される
回路は第３図に示される。

第３図による回路における導線４２．４３は品物及び比
較器４４に接続され、比較器４４は導線４５を介して基
準電圧■を受ける。導線４３における圧電結晶体の電圧
が基準電圧７以上になると、比較器４４の出力４６に信
号が現れ、この信号はサイリスタ４８の制御電極４７に
供給される。サイリスタ４８はコイル２７と品物との間
に接続され、上記のように永久磁石２３における磁界を
中和する電流を制御している。

容量４９はコイル２７及びサイリスタ４８に流れる電流
の電流源を構成し、ソーの通常の動作中に発電機から抵
抗５０を介して充電される。上記したようにブレーキを
作動させるために、ソーにおいてキックパックの生じた
時、結晶体からの信号が必要とされる。それでサイリス
タ４８は導通し、容量４９は磁石コイルを介して放電し
、その結果直ちにブレーキが作動される。

以上説明してきた装置は単に本発明の実施の仕方を示す
一例であり、種々の異なった制動袋！に応用され得る。

セットねじの端部の下側に結晶体を配置することは可能
な選択の一つであり、特許請求の範囲に定義される発明
の範囲を限定するものではない。

【図面の簡単な説明】

第１図はチェーンソーブレーキ及びチェーン引張装置の
垂直断面図、第２図は第１図の線■−■に沿った水平断
面図、第３図はチェーンソーブレーキの制御回路の電気
配線図である。 図　　　中、 １５：解放装置 ３６＝セツトねじ ３６；ソーの刃 ３７：圧電結晶体 Ｆｉｇ、２

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、電磁制御型の解放機構（１５）によつて解放できる
   可動チェーン制動装置を備えたチェーンソー装置におい
   て、ソーの電気系により給電される増幅器の入力回路が
   解放機構（１５）に設けられ、またこの入力回路がソー
   の刃（３６）の固定ユニットに設けられた圧電結晶体（
   ３７）を備え、この圧電結晶体（３７）ソーの刃（３６
   ）に力の衝撃の生じた時電圧を発生し上記増幅器へ解放
   インパルスとして供給することを特徴とするチェーンソ
   ー装置。 ２、刃（３６）を調整するセットねじ（３０）とこのセ
   ットねじ（３０）の延長部におけるソー本体の止め部材
   との間に圧電結晶体（３７）を挿置した請求項１に記載
   のチェーンソー装置。 ３、サイリスタから成る増幅器、マグネットコイル（２
   ７）及び容量（４９）が解放機構（１５）の制御回路を
   構成している請求項１に記載のチェーンソー装置。 ４、セットねじ（３０）の長手方向がほぼソーの刃（３
   ６）の長手方向である請求項２に記載のチェーンソー装
   置。 ５、制御回路における容量が充電回路と放電回路とを備
   え、放電回路がマグネットコイル（２７）及びサイリス
   タを含んでいる請求項３に記載のチェーンソー装置。