JPH01252068A - 画像処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は写真等の中間調画像を２値出力する画像処理装
置に関する。

〔従来の技術〕

従来、写真等の中間調を含む画像を２値化する手段とし
て、第６図に示したデイザマトリクスにより２値化し、
第７図に示した擬似中間調パターンを得る方法が用いら
れ、そのため、画像処理装置は第６図に示したデイザマ
トリクス数に相当する画像データ数分のバッファ、およ
びコンパレータにより構成されていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかし、従来の画像処理装置では、第６図に示したデイ
ザマトリクス数に相当する画像データ数分のバッファ、
およびコンパレータを必要とするため、ハードウェアに
かかる負担は大きく、第６図に示したように対角線上に
同じデイザマトリクスパターンが現れるデイザマトリク
スを利用して２値化する場合、その特徴を生かしたハー
ドウェア構成ではないという課題を有する。

そこで本発明はこのような課題を解決するもので、その
目的とするところは、テイザマトリクスの特徴を生かし
、少量のハードウェアで画像処理装置を提供するところ
にある。

〔課題を解決するための手段〕

上記課題を解決するため、本発明の画像処理装置は、写
真等の中間調を倉む原稿をスキャナで読み込みプリンタ
等で２値出力する画像処理装置において、スキャナから
の入力画像信号を複数画素信号より成るブロックに分割
する手段、前記ブロックに分割された画像データの転送
先を切り変えるセレクタ１、前記画１象データを２値化
するコンパレータ、前記コンパレータにより２ｇＸ化さ
れた画像データをセレクタ１の動作に応じて再配置する
セレクタ２より構成されることを特徴とする画像処理装
置。

〔実　施　例〕

以下に本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。第
１図は本発明の画像処理装置の構成図である６画像入力
端子１０１から入力された画像データはブロック１０３
．１０４に貯えられる。ブロック１０３．１０４は第５
図に示した（ａ）、（ｂ）２つのデイザパターンに対応
する画１象データ量を貯える。ブロック１０３．１０４
に貯えられたデータＡ、Ｂはそれぞれ別々の経路でセレ
クタ１０７に入力される。その後、データＡ、Ｂはコン
パレータ１０５．１０６に入力されるが、その転送先は
セレクト信号入力端子１０２より、入力されたセレクト
信号により決定される。第２図はセレクタのデータ転送
動作を示した図であり、セレノ１〜信号入力端子１０２
により、第２図＜ａ）、（ｂ）のようにデータ転送先が
切り換わる。デイザマトリクスが第５図（ａ）、（ｂ）
のように４×４により構成される場合、セレクト信号の
切り換えは、４ラインの画像データが画像入力端子１０
１に入力されるごとに行われる。コンパレータ１０５．
１０６は第５図（ａ）、（ｂ）に示したデイザパターン
に相当するｒＪ５値を持ったコンパレータである。その
入力端子は転送された画像データ数あり、それぞれに異
なる閾値により画像データは２値化される。その後２値
化された画像データはセレクタ１０８により再配置され
る。

セレクタ１０７．１０８は同じタイミングで切り換わる
ため、セレクタ１０７で画像データの経路が第２図（ｂ
）に示すように入れ換わった場合、セレクタ１０８でも
再び経路が入れ換わり、従って常に出力端子１０９には
画像データＡが、出力端子１１０には画像データＢが出
力される。

第３図は第１図１０３．１０４のブロックを構成するデ
ータバッファの回路図である０画像入力端子３０１から
入力された画像データはラインバッファ３０４．３０５
．３０６、およびフリップフロップ（以下、ＦＦと記述
する）３０７から３３４によりブロック単位に分割され
る一、データＡ１からＡ１６が第１図におけるデータＡ
に相当し、データＢ１からＢ１６はデータＢに相当する
１画像データは、ピットクロック入力端子３０２がら入
力されるピットクロックに同期してＦＦ中をシフトする
。ラインクロック入力端子３０３はセンサ１ラインの走
査開始時と同期したラインクロック信号が入力される端
子である。また、ピットクロックとラインクロックを８
進カウンタ３３５．４進カウンタ３３６、およびＡＮＤ
ゲート３３７で合成することにより、ラッチクロックを
得る。

ラッチクロックは、４×８個の画像データがシフトされ
るごとに刻まれるクロックである。出力端子３３９は、
ラインクロック４個置きに刻まれるクロックが出力され
セレクト信号に利用される。

第４図は画像処理装置の回路図の一例である。

この例では、わかりやすく説明するため、画像データを
ＡＩ、Ａ２、Ｂ１、Ｂ２の４個としている。

また、第４図に記入された番号のうち第１図と等しいも
のは、機能が等しい部分である。第１図におけるセレク
タ１０７は、第４図におけるセレクタ１０７Ａ、１０７
Ｂに対応している。セレクタに入力されるセレクト信号
は、第３図で出力端子３３９に出力された信号をさらに
２進カウンタ４０２を通して形成されたものである。２
値化処理された画像データのうち必要な画像データはブ
ロック単位で出力されるものであり、ブロック形成途中
のデータは不必要である。その選択は、第３図で説明し
たラッチクロックにより行われ、データラッチ４０１の
出力は常にブロック単位で移動した後の２値画像データ
である。４０３から４０６は２値画像データ出力端子で
ある。

尚、ここにあげた実施例は、あくまでも一実施例にずぎ
ないものである。本発明は、ファクシミリ、複写機等に
おいて、写真等の中間調を含んだ画像を２値化する手段
として応用することができる。

〔発明の効果〕

以上述べたように、本発明は画像ブロックを形成するラ
イン数置きに、コンパレータに入力される画像データの
転送先を切り換えて濃度パターンを形成するため、通常
同様の１度パターンを得るために必要なデータバッファ
数、およびコンパレータ数によりも少量のデータバッフ
ァ数、およびコンパレータ数によりハードウェアを構成
することができ、装置の低コスト化という効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の画像処理装置の構成図、第２図（ａ）
（ｂ）はセレクタの画像データ転送動作を示した図、第
３図はブロックを構成するデータバッファの回路図、第
４図は画像処理装置の回路の一例。第５図（ａ）、（ｂ
）は本発明を説明するために使用したデイザパターン図
。第６図は従１０１・・・・・・画像入力端子 １０２・・・・・・セレクト信号入力端子１０３．１０
４・・ブロック １０５．１０６・・コンパレータ １０７．１０８・・セレクタ １０９．１１０・・２値画像出力端子 以上 １０３、＋ｏ４　・・　ブロック ｔｏ５．（ｏｂ　　−コンハ０し一夕 １０ワ　＋ｍ　　・　　セしワタ ＋０１　　　１Ｑ斗 第２図 （α）　　　　　　　　　　　（１７）第５図 第６図 （（Ｌ）　　　　　　　　　　　＜ｂ）　　　　　　　
　（Ｃ）第一７図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 写真等の中間調を含む原稿をスキャナで読み込みプリン
   タ等で２値出力する画像処理装置において、スキャナか
   らの入力画像信号を複数画素信号より成るブロックに分
   割する手段。 前記ブロックに分割された画像データの転送先を切り換
   えるセレクタ１、前記画像データを２値化するコンパレ
   ータ、前記コンパレータにより２値化された画像データ
   をセレクタ１の動作に応じて再配置するセレクタ２より
   構成されることを特徴とする画像処理装置。