JPH0125168Y2 - - Google Patents
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- JPH0125168Y2 JPH0125168Y2 JP1984054429U JP5442984U JPH0125168Y2 JP H0125168 Y2 JPH0125168 Y2 JP H0125168Y2 JP 1984054429 U JP1984054429 U JP 1984054429U JP 5442984 U JP5442984 U JP 5442984U JP H0125168 Y2 JPH0125168 Y2 JP H0125168Y2
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- Japan
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- 240000002853 Nelumbo nucifera Species 0.000 claims description 7
- 235000006508 Nelumbo nucifera Nutrition 0.000 claims description 7
- 235000006510 Nelumbo pentapetala Nutrition 0.000 claims description 7
- 238000005034 decoration Methods 0.000 claims description 6
- 238000005553 drilling Methods 0.000 claims 1
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 3
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
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Landscapes
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は外柵に囲繞された墓地内に設けられる
墓誌の立設装置に係り、詳しくは、故人の俗名や
戒名等を新規に刻設したり、あるいは追記すべく
立設される墓誌を、その基台上に着脱自在に立設
することができる墓誌の立設装置に関するもので
ある。
墓誌の立設装置に係り、詳しくは、故人の俗名や
戒名等を新規に刻設したり、あるいは追記すべく
立設される墓誌を、その基台上に着脱自在に立設
することができる墓誌の立設装置に関するもので
ある。
元来、死者を葬つた場所に石碑(墓)を建造す
る風習は歴史的には極めて古く、殊に我国では、
今から約1330年前の大化2年に制定された墓制に
よるものとされているが、当初は身分の高い者で
なければ墓を建造することができず、一般庶民が
墓を建造し得るようになつたのは、中世以降の仏
教の流行と信仰に基づくものである。
る風習は歴史的には極めて古く、殊に我国では、
今から約1330年前の大化2年に制定された墓制に
よるものとされているが、当初は身分の高い者で
なければ墓を建造することができず、一般庶民が
墓を建造し得るようになつたのは、中世以降の仏
教の流行と信仰に基づくものである。
江戸時代以降には方形状の基石(台石)の上に
長方形の角石で形成した碑身を載置してなる角石
塔が用いられるようになり、それが一般に普及し
て現在に至つているものであるが、故人の俗名や
戒名等は碑身の裏面や側面に手作業により刻設さ
れていた。
長方形の角石で形成した碑身を載置してなる角石
塔が用いられるようになり、それが一般に普及し
て現在に至つているものであるが、故人の俗名や
戒名等は碑身の裏面や側面に手作業により刻設さ
れていた。
ところが、最近では生活様式等の高級化志向と
相俟つて、墓地内に石碑とは別に墓誌が設けられ
るようになり、又、刻設作業の機械化に伴つて、
墓誌は単に故人の俗名や戒名等を刻設するのみで
はなく、故人を追憶する詩や和歌、排句等が刻設
されるようになり、いわゆる墓の装飾物として重
要な役割を持つに至つているのが現状である。
相俟つて、墓地内に石碑とは別に墓誌が設けられ
るようになり、又、刻設作業の機械化に伴つて、
墓誌は単に故人の俗名や戒名等を刻設するのみで
はなく、故人を追憶する詩や和歌、排句等が刻設
されるようになり、いわゆる墓の装飾物として重
要な役割を持つに至つているのが現状である。
しかし、従来の墓誌は基台に形成した溝内にモ
ルタル等の固着剤を充填して溝内に固着されてい
るので、故人の俗名や戒名を追記する場合に、基
台から分離するのが極めて困難であり、分離作業
の時間や手数も非常にかかる許りでなく、細心の
注意力を払つても作業中に墓誌や基台の一部を欠
損する場合がしばしばあつた。
ルタル等の固着剤を充填して溝内に固着されてい
るので、故人の俗名や戒名を追記する場合に、基
台から分離するのが極めて困難であり、分離作業
の時間や手数も非常にかかる許りでなく、細心の
注意力を払つても作業中に墓誌や基台の一部を欠
損する場合がしばしばあつた。
そこで、実開昭4−134700号のような提案もな
されたが、嵌脱自在のあまり、かえつて墓誌の立
設に安定した固着を失い、板状体の墓誌では地震
時に転倒する惧れを生じていることから、この種
石材業界においては、墓誌を着脱自在に立設でき
る装置が強く要望されていた。
されたが、嵌脱自在のあまり、かえつて墓誌の立
設に安定した固着を失い、板状体の墓誌では地震
時に転倒する惧れを生じていることから、この種
石材業界においては、墓誌を着脱自在に立設でき
る装置が強く要望されていた。
本考案は上記問題を解決するために創案された
ものであつて、その目的とするところは、墓地内
に載置された基台上に固定部材を介して墓誌を立
設するための装置において、該固定部材は墓誌の
下端部を表裏面に沿つて支持する前後立上り部
と、墓誌の底面を支承する水平部と、上記水平部
の下面に垂設された基台への連結部とによつて長
溝形の支承受座に形成すると共に、上記連結部を
基台に穿設した盲孔に嵌合固定してあり、上記支
承受座の前後立上り部外面全域には蓮花の花弁模
様等仏教と親和する装飾が凹凸状に施されてお
り、支承受座と墓誌との嵌合接続は、支承受座の
立上り部と墓誌の下部の表裏面との間に設けたね
じ等の係着手段によつて着脱自在であるように構
成したことにより、墓誌の基台への立設作業や基
台からの分離作業を簡便化して、作業時間や手数
を大幅に節減し、特に墓誌に故人の俗名や戒名を
追記する場合には、墓誌や基台を欠損することな
く、墓誌のみを容易に基台から分離し得て、追記
に必要な刻設作業を容易化すると共に、墓の装飾
物としての墓誌の機能を永く保持することができ
る墓誌の立設装置を提供しようとするにある。
ものであつて、その目的とするところは、墓地内
に載置された基台上に固定部材を介して墓誌を立
設するための装置において、該固定部材は墓誌の
下端部を表裏面に沿つて支持する前後立上り部
と、墓誌の底面を支承する水平部と、上記水平部
の下面に垂設された基台への連結部とによつて長
溝形の支承受座に形成すると共に、上記連結部を
基台に穿設した盲孔に嵌合固定してあり、上記支
承受座の前後立上り部外面全域には蓮花の花弁模
様等仏教と親和する装飾が凹凸状に施されてお
り、支承受座と墓誌との嵌合接続は、支承受座の
立上り部と墓誌の下部の表裏面との間に設けたね
じ等の係着手段によつて着脱自在であるように構
成したことにより、墓誌の基台への立設作業や基
台からの分離作業を簡便化して、作業時間や手数
を大幅に節減し、特に墓誌に故人の俗名や戒名を
追記する場合には、墓誌や基台を欠損することな
く、墓誌のみを容易に基台から分離し得て、追記
に必要な刻設作業を容易化すると共に、墓の装飾
物としての墓誌の機能を永く保持することができ
る墓誌の立設装置を提供しようとするにある。
次に本考案の構成を図面に示された実施例に基
き説明すると、1は墓地内に載置された基台2上
に立設される墓誌であつて、上記墓誌は支承受座
3によつて基台2上に立姿状に支承されている。
き説明すると、1は墓地内に載置された基台2上
に立設される墓誌であつて、上記墓誌は支承受座
3によつて基台2上に立姿状に支承されている。
上記支承受座3は金属、合成樹脂その他任意の
硬質の材料で形成され、墓誌1の下端部表裏面を
支持する立上り部3a,3aと墓誌1の底面を支
承する立上り部3aと同長の水平部3bとを、断
面が上向きの字状に一体形成すると共に、上記
水平部3bの下面に所要の径と長さを有して垂設
された基台2への連結杆、または連結突条等の連
結部3cとを有しており、該連結部3cを基台2
に穿設した盲孔3dに嵌合することにより、墓誌
1を支承受座3を介して基台2上に着脱自在に立
設できるように構成している。ここで、連結部3
cは、第2図Aのように基台2が2本の角石の場
合には、「だぼ」状の連結杆とし、第2図Bのよ
うに1本の長方形の角石の場合には、一連の連結
突条とすることが好ましい。
硬質の材料で形成され、墓誌1の下端部表裏面を
支持する立上り部3a,3aと墓誌1の底面を支
承する立上り部3aと同長の水平部3bとを、断
面が上向きの字状に一体形成すると共に、上記
水平部3bの下面に所要の径と長さを有して垂設
された基台2への連結杆、または連結突条等の連
結部3cとを有しており、該連結部3cを基台2
に穿設した盲孔3dに嵌合することにより、墓誌
1を支承受座3を介して基台2上に着脱自在に立
設できるように構成している。ここで、連結部3
cは、第2図Aのように基台2が2本の角石の場
合には、「だぼ」状の連結杆とし、第2図Bのよ
うに1本の長方形の角石の場合には、一連の連結
突条とすることが好ましい。
又、支承受座3の前後立上り部3a,3aには
ネジ孔が墓誌1の下端部表裏面に対して直交方向
に穿設されており、ネジ3eをネジ孔に挿入して
締着することにより墓誌1が安定した状態で立姿
状に取着できるようになつている。
ネジ孔が墓誌1の下端部表裏面に対して直交方向
に穿設されており、ネジ3eをネジ孔に挿入して
締着することにより墓誌1が安定した状態で立姿
状に取着できるようになつている。
なお、墓誌1の取着手段は、上記のように螺着
手段に限定されるものではなく、第4図に示すよ
うに、支承受座3の前後立上り部3a,3aと同
高の板状部材4aの一面または表裏両面に多数の
長溝4bを列設してなる楔受体4を前後立上り部
3a,3aの内壁面に重合し、長溝4bに楔体5
を打込んで楔着してもよい。楔受体4の材質は硬
質ゴム等弾性を有するものが好ましい。
手段に限定されるものではなく、第4図に示すよ
うに、支承受座3の前後立上り部3a,3aと同
高の板状部材4aの一面または表裏両面に多数の
長溝4bを列設してなる楔受体4を前後立上り部
3a,3aの内壁面に重合し、長溝4bに楔体5
を打込んで楔着してもよい。楔受体4の材質は硬
質ゴム等弾性を有するものが好ましい。
更に上記支承受座3の前後立上り部3a,3a
の外面全域には、古来より仏教的な花として扱わ
れている蓮花の如き花弁模様3fが凹凸状に施さ
れており、これによつて敬虔な気持を抱かせると
共に、墓誌としての装飾的なイメージをも一段と
アツプさせるものである。
の外面全域には、古来より仏教的な花として扱わ
れている蓮花の如き花弁模様3fが凹凸状に施さ
れており、これによつて敬虔な気持を抱かせると
共に、墓誌としての装飾的なイメージをも一段と
アツプさせるものである。
尚、上記模様は立上り部3a,3aの外面全域
に直接形成してもよく、又、別部材で形成したも
のを接着してもよく、要は墓誌1をネジ3eを介
して支承受座3に取着した際、該ネジ3eの頭部
が外部から見えないように形成したものであれば
よい。尚、第2図に示す実施例の基台2は長方
形の角石2本で形成されているが、同図に示す
ように長方形の角石1本で形成されたものであつ
てもよく、又、支承受座3の形状も墓誌1の下端
部表裏面全域を被覆する長溝状の形状としてもよ
い。
に直接形成してもよく、又、別部材で形成したも
のを接着してもよく、要は墓誌1をネジ3eを介
して支承受座3に取着した際、該ネジ3eの頭部
が外部から見えないように形成したものであれば
よい。尚、第2図に示す実施例の基台2は長方
形の角石2本で形成されているが、同図に示す
ように長方形の角石1本で形成されたものであつ
てもよく、又、支承受座3の形状も墓誌1の下端
部表裏面全域を被覆する長溝状の形状としてもよ
い。
本考案は叙上のように構成したから、先ず、墓
誌1を立設するには、支承受座3の下面に垂設し
た連結部3cを基台2の構成に応じて盲孔3dに
挿入したのち、墓誌1を支承受座3の水平部3b
に載置し、前後立上り部3a,3aに穿設したネ
ジ孔にネジ3eを挿入して締着するか、あるいは
楔受体4を前後立上り部3a,3aの内壁面に重
合して、その長溝4b,4b……に楔体5を打込
めばよい。この場合、墓誌1は支承受座3の両立
上り部3a,3aと水平部3b及びネジ3eの締
着、あるいは楔受体4と楔体5による楔着によつ
て支承支持されると共に、該支承受座3の下面よ
り垂設された連結部3cと、墓誌1自体の自重と
により、基台2に極めて安定した状態で立姿状に
確実に固定される。この際、支承受座3の立上り
部3a,3a外面に施した凹凸状の蓮花模様によ
つてネジ3eの頭部を隠蔽または目立たなくする
ことができ、且つ墓参者をして蓮花往生の姿を忍
びつつ敬虔な気持を抱かせることができる。
誌1を立設するには、支承受座3の下面に垂設し
た連結部3cを基台2の構成に応じて盲孔3dに
挿入したのち、墓誌1を支承受座3の水平部3b
に載置し、前後立上り部3a,3aに穿設したネ
ジ孔にネジ3eを挿入して締着するか、あるいは
楔受体4を前後立上り部3a,3aの内壁面に重
合して、その長溝4b,4b……に楔体5を打込
めばよい。この場合、墓誌1は支承受座3の両立
上り部3a,3aと水平部3b及びネジ3eの締
着、あるいは楔受体4と楔体5による楔着によつ
て支承支持されると共に、該支承受座3の下面よ
り垂設された連結部3cと、墓誌1自体の自重と
により、基台2に極めて安定した状態で立姿状に
確実に固定される。この際、支承受座3の立上り
部3a,3a外面に施した凹凸状の蓮花模様によ
つてネジ3eの頭部を隠蔽または目立たなくする
ことができ、且つ墓参者をして蓮花往生の姿を忍
びつつ敬虔な気持を抱かせることができる。
一方、故人の俗名や戒名等を追記する際には、
単に支承受座3に締着してあるネジ3eを緩める
が、あるいは楔受体4から楔体5を抜き取る簡単
な操作のみで極めて容易に墓誌1を支承受座3か
ら分離することができ、分離作業にあたつて、従
来のように作業中、墓誌1や基台2を欠損して荘
重性を損うことも全くなく、墓誌1のみを容易に
作業場へ搬送して追記に必要な刻設作業を行うこ
とができる。
単に支承受座3に締着してあるネジ3eを緩める
が、あるいは楔受体4から楔体5を抜き取る簡単
な操作のみで極めて容易に墓誌1を支承受座3か
ら分離することができ、分離作業にあたつて、従
来のように作業中、墓誌1や基台2を欠損して荘
重性を損うことも全くなく、墓誌1のみを容易に
作業場へ搬送して追記に必要な刻設作業を行うこ
とができる。
要するに本考案は、墓地内に載置された基台上
に固定部材を介して墓誌を立設するための装置に
おいて、該固定部材は墓誌の下端部を表裏面に沿
つて支持する前後立上り部と、墓誌の底面を支承
する水平部と、上記水平部の下面に垂設された基
台への連結部とによつて長溝形の支承受座に形成
すると共に、上記連結部を基台に穿設した盲孔に
嵌合固定してあり、上記支承受座の前後立上り部
外面全域には蓮花の花弁模様等仏教と親和する装
飾が凹凸状に施されており、支承受座と墓誌との
嵌合接続は、支承受座の立上り部と墓誌の下部の
表裏面との間に設けたねじ等の係着手段によつて
着脱自在であるから、墓誌の基台への立設作業や
基台からの分離作業が極めて容易に、且つ、至便
に行えると共に、作業時間や手数も大幅に節減で
き、特に墓誌に故人の俗名や戒名等を追記する為
の分離作業は、従来のように墓誌や基台を欠損す
ることも全くなく、極めて容易に行うことがで
き、したがつて遠方への出張施工等の作業効率も
著しく向上して、コストダウン化を図ることがで
きる。
に固定部材を介して墓誌を立設するための装置に
おいて、該固定部材は墓誌の下端部を表裏面に沿
つて支持する前後立上り部と、墓誌の底面を支承
する水平部と、上記水平部の下面に垂設された基
台への連結部とによつて長溝形の支承受座に形成
すると共に、上記連結部を基台に穿設した盲孔に
嵌合固定してあり、上記支承受座の前後立上り部
外面全域には蓮花の花弁模様等仏教と親和する装
飾が凹凸状に施されており、支承受座と墓誌との
嵌合接続は、支承受座の立上り部と墓誌の下部の
表裏面との間に設けたねじ等の係着手段によつて
着脱自在であるから、墓誌の基台への立設作業や
基台からの分離作業が極めて容易に、且つ、至便
に行えると共に、作業時間や手数も大幅に節減で
き、特に墓誌に故人の俗名や戒名等を追記する為
の分離作業は、従来のように墓誌や基台を欠損す
ることも全くなく、極めて容易に行うことがで
き、したがつて遠方への出張施工等の作業効率も
著しく向上して、コストダウン化を図ることがで
きる。
又、墓誌の基台への取付状態も極めて安定し、
外力や地震等で倒伏す惧れも全くなく常に立姿状
態を保持することができる。そのうえ、前後立上
り部の外面に蓮花の花弁模様を施せば、より一層
墓誌の荘重性が高められ、墓の装飾物としての墓
誌の機能を充分に発揮することができる等、幾多
有用な実用的効果を奏する。
外力や地震等で倒伏す惧れも全くなく常に立姿状
態を保持することができる。そのうえ、前後立上
り部の外面に蓮花の花弁模様を施せば、より一層
墓誌の荘重性が高められ、墓の装飾物としての墓
誌の機能を充分に発揮することができる等、幾多
有用な実用的効果を奏する。
図面は本考案に係る墓誌の立設装置の実施例を
示すものであつて、第1図は本考案を装備した墓
地の全体斜視図、第2図は墓誌の全体斜視図、
は他の実施例の全体斜視図、第3図は要部の縦
断面図、第4図は楔受体と楔体の斜視図と、それ
を使用した他例の断面図である。 1……墓誌、2……基台、3……支承受座、3
a……立上り部、3b……水平部、3c……連結
部、3d……盲孔、3e……ねじ、3f……蓮花
模様、4……楔受体、4a……板状部材、4b…
…長溝、5……楔体。
示すものであつて、第1図は本考案を装備した墓
地の全体斜視図、第2図は墓誌の全体斜視図、
は他の実施例の全体斜視図、第3図は要部の縦
断面図、第4図は楔受体と楔体の斜視図と、それ
を使用した他例の断面図である。 1……墓誌、2……基台、3……支承受座、3
a……立上り部、3b……水平部、3c……連結
部、3d……盲孔、3e……ねじ、3f……蓮花
模様、4……楔受体、4a……板状部材、4b…
…長溝、5……楔体。
Claims (1)
- 墓地内に載置された基台上に固定部材を介して
墓誌を立設するための装置において、該固定部材
は墓誌の下端部を表裏面に沿つて支持する前後立
上り部と、墓誌の底面を支承する水平部と、上記
水平部の下面に垂設された基台への連結部とによ
つて長溝形の支承受座に形成すると共に、上記連
結部を基台に穿設した盲孔に嵌合固定してあり、
上記支承受座の前後立上り部外面全域には蓮花の
花弁模様等仏教と親和する装飾が凹凸状に施され
ており、支承受座と墓誌との嵌合接続は、支承受
座の立上り部と墓誌の下部の表裏面との間に設け
たねじ等の係着手段によつて着脱自在であること
を特徴とする墓誌の立設装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5442984U JPS60166755U (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | 墓誌の立設装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5442984U JPS60166755U (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | 墓誌の立設装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60166755U JPS60166755U (ja) | 1985-11-06 |
JPH0125168Y2 true JPH0125168Y2 (ja) | 1989-07-28 |
Family
ID=30576179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5442984U Granted JPS60166755U (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | 墓誌の立設装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60166755U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5231594B2 (ja) * | 2011-04-08 | 2013-07-10 | 越前株式会社 | 耐震性墓誌 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54134700U (ja) * | 1978-03-10 | 1979-09-18 |
-
1984
- 1984-04-13 JP JP5442984U patent/JPS60166755U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60166755U (ja) | 1985-11-06 |
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