JPH01251111A - Ｎｃ文作成方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はＮＣ文作成方法に係り、特に自動プログラミン
グ部で作成したデータをＮＣ文に変換し。

該ＮＣ文をＮＣ制御部の加工メモリに転送しＮＣ加工を
行うＮＣ文作成方法に関する。

〈従来技術〉 複数のデータ入力ステップの各ステップに応じて対話画
面と機能キー（ソフトキー）画面をそれぞれデイスプレ
ィ装置に表示し１機能キー画面における特定の機能に応
じた機能キー（ソフトキー）が押圧されることにより該
機能に応じた処理を実行すると共に、対話画面を参照し
て入力されたデータを用いてＮＣプログラム（ＮＣ文）
を作成する自動プログラミングシステムがある。

かかる自動プログラミングシステムは第３図を参照する
と以下のステップ （１）「自動プログラミング」の実行を選択する第２ス
テツプ、 （２）入力すべきデータ（次に実行すべきステップ）を
選択する第２ステツプ。

（３）′素材の材質を選択する第３ステツプ。

（４）而粗さを設定する第４ステツプ。

（５）図面形式を選択する第５ステツプ５（６）素材形
状とその寸法を入力する第６ステツプ。

（７）部品形状とその寸法を入力する第７ステツプ。

（８）機械原点とタレット位置入力の第８ステツプ。

（９）加工工程を選択する第９ステツプ、（１０）工具
の選択と工具データ入力の第１０ステツプ、 （１１）加工条件決定の第１１ステツプ、（１２〕切削
方向入力の第１２ステツプ、（１３）切削範囲入力の第
１３ステツプ。

（１４）同じ工具で切削する領域の有無を人力する第１
４ステツプ、 （１５）工具通路の計算（ＮＣ文作成）の第１５ステツ
プ、 に従って、順次所定の設問画面（対話画面）をデイスプ
レィ画面に表示し、該設問に応じて必要なデータをオペ
レータをしてキーボードから入力させ、最終的に入力さ
れた全データを用いてＮＣ文を作成するようになってい
る。

かかるＮＣ文作成装置のＮＣ文作成ステップ（第１５ス
テツプ）において対話的に入力された全データ（ファミ
リプログラム）をＮＧ制御可能なＮＣ文に変換すると共
に工具通路をデイスプレィ画面に描画して該ＮＣ文のチ
エツクを行い、正しければ該ファミリプログラムを指定
して改めてＮＣ文に変換し、ＮＣ制御部の加工メモリに
転送、登録し、しかる後メモリ運転によりＮＣ制御を行
っていた。

〈発明が解決しようとしている課題〉 ところで、従来のＮＣ文作成方法ではＮＣ文をＮＣ制御
部の加工メモリに転送、登録する際には、チエツク済み
のファミリプログラムから改めてＮＣ文を作成して転送
するという構成となっていた。

このためにチエツク時に変換したＮＣ文が正しくともＮ
Ｃ制御部の加工メモリに転送、登録することができず、
ファミリプログラムを再度ＮＧ文変換しなければならず
ＮＧ文作成作業に余分な時間がかかってしまうという問
題があった。

以上から本発明の目的はチエツク時に変換したＮＣ文が
正しい場合は該ＮＣ文を直接ＮＣ制御部の加工メモリに
登録することができ、ＮＣ文変換処理を１回分短縮する
ことのできるＮＣ文作成方法を提供することである。

〈課題を解決するための手段〉 第１図は本発明を実現する自動プログラミング機能を備
えたＮＣ文作成装置のブロック図である。

１１は自動プログラミング部、１２はＮＣ制御部、１３
はグラフィックデイスプレィ装置（ＣＲＴ）、】４はキ
ーボードである。又、１１ａは自動プログラミング部１
１内のＲＡＭ、１２ｂはＮＣ制御部１２の加工メモリ（
ＲＡＭ）、ＦＡＰＲはファミリプロクラム、ＮＣＣ５は
ＮＣ文である。

く作用〉 自動プログラミング部１１で作成したファミリプログラ
ムＦＡＰＲをＮＣ文に変換してデイスプレィ画面ＣＲ”
ｒに表示し、あるいは該ＮＣ文を用いて工具軌跡を描画
すると共に、自動プログラミング部１１のＲＡＭ１１ａ
に記憶し、該ＮＣ文に修正を要しない場合にはＲＡＭ１
１ａ上に記憶されているＮＧ文ＮＣＣ５をそのまま加工
メモ１．＋　１２ａに転送する。

〈実施例〉 第１図は本発明を実現する自動プログラミング機能を備
えたＮＣ文作成装置のブロック図である。

１１は自動プログラミング部、】２はＮＣ制御部、１３
はグラフィックデイスプレィ装置（ＣＲＴ）、１４はキ
ーボード、１５．１６は切替ユニットである。尚、切替
ユニット１５．１６は説明の都合上スイッチで示してい
るが実際にはソフト処理で切り替えられるようになって
いる。

自動プログラミング部」１及びＮＣ制御部１２はマイク
ロコンピュータ構成になっており、プロセッサや制御プ
ログラムメモリ（ＲＯＭ）やＲＡＭを内蔵しており、１
１ａは自動プログラミング部１１内のＲＡＭ、］２ｂは
ＮＣ制御部１２内の加工メモリ（ＲＡ　Ｍ）である。

第２図は本発明の処理の流れ図である。以下。

第２図の流れ図に従って本発明にかかるＮＣ文作成処理
を説明する。尚、オペレータは所定の操作により切替ユ
ニット１５．１６をしてグラフインクデイスプレィ装置
１３とキーボード１４を自動プログラミング部１１用と
する。しかる後、自動プログラミング部１１の自動プロ
グラミング機能により第３図に示す従来方法の流れと同
様に対話的に第１４ステツプまで順次データを入力し、
現在対話画面は「ステップ選択」　（第３図の第２ステ
ツプ）になっているものとする。

オペレータは「ステップ選択」の対話画面から例えば「
５キー」　（第３図）を押圧してｒＮＣＮ作文」　（第
１５ステツプ）を入力すると共に、対話的に入力された
全データ（ファミリプログラム）ＦＡＰＲよりＮＣ文を
作成する為のソフトキー、例えば「開始」キーを押圧す
る（ステップ１０１）。

これにより自動プログラミング部１１のプロセンサはＲ
ＡＭｌＬａに記憶されているファミリプログラムＦＡＰ
Ｒを用いて加工工程順にＮ０文を順次作成すると共に、
該Ｎ０文をデイスプレィ画面ＣＲＴに表示し、又、該Ｎ
０文に基づいて工具の移動経路を描画したり、工具の移
動に応じて素材が削り取られていく様子を描画する。更
に、該Ｎ０文をＲＡＭ１１ａに記憶する（ステップ１゜
２）。

次にオペレータはデイスプレィ画面ＣＲＴに表示された
ＮＣ文と工具の移動経路等を参照して該Ｎ０文Ｎ　ＣＣ
Ｓをチエツクし、該ＮＣ文ＮＣＣ５をＮＣ制御部】２の
加工メモリ１２ａに転送するかどうか判断する（ステッ
プ１０３）。判断の結果該ＮＣ文ＮＣＣ８をそのままで
は転送できない場合、即ちファミリプログラムＦＡＰＲ
の修正を必要とする場合、オペレータは「ステップ選択
」（第３図の第２ステツプ）の対話画面を呼び出す操作
を行う。するとプロセッサはＲＡＭ１１ａに記憶された
ＮＣ文ＮＣＣ５を初期化する（ステップ１０４）。次に
オペレータは「ステップ選択」の対話画面からファミリ
プログラムＦＡＰＲの修正箇所に該当するステップの対
話画面を呼び出して修正作業を行い（ステップ１０５）
、ステップ１０１からの処理を繰り返す。

一方、ステップ１０３の判断の結果、ＮＣ文を修正する
必要がない場合は、Ｎ０文を登録する為のソフトキー、
例えば「登録」キーを押圧する。

これにより、プロセッサはＲＡＭ１１ａに記憶されたＮ
０文ＮＣＣ５をＮＣ制御部１２の加工メモリ１２ａに転
送、登録しくステップ１０６）。

ＮＣ文作成処理を終了する。

〈発明の効果〉 以上本発明によれば自動プログラミング部で作成したデ
ータをＮＣ文に変換すると共に該Ｎ０文と工具軌跡等を
描画し、かつ該ＮＣ文を自動プログラミング部のＲＡＭ
に記憶し、該ＮＣ文に修正を要しない場合には前記ＲＡ
Ｍ上に記憶されているＮ０文を該加工メモリに転送する
ように構成したから、ＮＣ文変換処理を１回分短縮する
ことができ、ＮＣ文作成時間を短縮することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を実現する自動プログラミング機能を備
えたＮＧ文作成装置のブロック図、第２図は本発明の処
理の流れ図。 第３図は従来例の説明図である。 １１・・自動プログラミング部、 １２・・ＮＣ制御部、 １３・・グラフィックデイスプレィ装置、１４・・キー
ボード １１ａ・・自動プログラミング部のＲＡＭ。 １２ａ・・加工メモリ、 ＮＣＣ８・・ＮＣ文 特許出願人　　　　　　　ファナック株式会社代理人　
　　　　　　　　弁理士　　ｆ！ｉ藤千幹第１　図 ＮＣＣ３−−・ＮＣ文 第２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 自動プログラミング部で作成したデータをＮＣ文に変換
   し、該ＮＣ文をＮＣ制御部の加工メモリに転送しＮＣ加
   工を行うＮＣ文作成方法において、前記作成したデータ
   をＮＣ文に変換すると共に該ＮＣ文と工具軌跡等を描画
   し、かつ該ＮＣ文を自動プログラミング部のＲＡＭに記
   憶し、 該ＮＣ文に修正を要しない場合には前記ＲＡＭ上に記憶
   されているＮＣ文を該加工メモリに転送することを特徴
   とするＮＣ文作成方法。