JPH01250315A - 脳機能改善剤 - Google Patents

脳機能改善剤

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JPH01250315A
JPH01250315A JP63080498A JP8049888A JPH01250315A JP H01250315 A JPH01250315 A JP H01250315A JP 63080498 A JP63080498 A JP 63080498A JP 8049888 A JP8049888 A JP 8049888A JP H01250315 A JPH01250315 A JP H01250315A
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Seiji Ukai
鵜飼 清治
Chiharu Masuda
増田 千春
Satoko Kubo
久保 里子
Teruo Mukai
向井 輝夫
Terutake Nakagawa
中川 照丈
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    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/13Amines
    • A61K31/135Amines having aromatic rings, e.g. ketamine, nortriptyline
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/28Drugs for disorders of the nervous system for treating neurodegenerative disorders of the central nervous system, e.g. nootropic agents, cognition enhancers, drugs for treating Alzheimer's disease or other forms of dementia

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、脳機能改善剤に関する。
〔従来技術〕
従来より、N、N−ジメチル−1−[1−(4−クロロ
フェニル)シクロブチル]−3−メチルブチルアミン(
以下、DCCMという)は、その薬理作用として抗うつ
作用を有することが知られており(特開昭57−181
043号明細書参照)、現在は、抗うつ剤として臨床治
験が行われている。
〔発明が解決しようとする課題〕
近年、高齢化社会への移行に伴ない、脳機能障害が大き
な社会問題となりつつある。脳機能障害は、脳梗塞、脳
出血、脳動脈硬化、脳静脈血栓などによる脳血管障害お
よび頭部外傷などによって惹起され、後遺症として、脳
機能の低下にもとづく、たとえば意識障害、記憶障害、
老人性痴呆、昏睡、注意力低下、言語障害などの種々の
症状が出現している。したがって、前記脳機能障害の治
療に際して、有効でかつ安全な薬剤が切望されている。
本発明者らはかかる実情に鑑み鋭意研究した結果、驚く
べきことにDCCMが動物実験において強力な中枢神経
賦活作用を示すことによって、非常にすぐれた記憶学習
効果を有していたことから、脳機能が低下した疾患の治
療に際して新しく今まで知られていなかった可能性を開
き、脳機能改善剤として極めて有用であることを見出し
、本発明を完成するに至った。
〔課題を解決するための手段〕
すなわち、本発明は、DCCMまたはその薬理学的に許
容しつる酸付加塩を有効成分として含有する脳機能改善
剤に関する。
〔作用および実施例〕
本発明の脳機能改善剤は、ノルエピネフリン(nore
pinephrine)およびセロトニン(serot
onln)ニューロンの賦活に加えてドーパミン(do
pamine)ニューロンをも強力に賦活することによ
って中枢神経賦活作用を示し、脳機能の低下にもとづく
意識障害、記憶障害(健忘)、老人性痴呆、昏睡、注意
力低下、言語障害などの治療剤として好適に用いること
ができる。
さらに、本発明の脳機能改善剤はドーパミン作用を有す
ることから、レノマウス症候群、自閉症、多動症、精神
分裂病などの治療にも用いることができる。
本発明の脳機能改善剤は、とくに脳機能の低下にもとづ
く健忘および老人性痴呆に対する治療剤として有効に用
いうる。
本発明の脳機能改善剤に有効成分として含有されるDC
CMは、遊離塩基または酸付加塩として使用できる。酸
付加塩として使用するばあいは、薬理学的に許容しつる
酸付加塩として用いなければならず、たとえば塩酸塩、
硫酸塩、酒石酸塩、コハク酸塩、マレイン酸塩、フマー
ル酸塩、クエン酸塩および酸性アミノ酸塩(アスパラギ
ン酸やグルタミン酸など)などがあげられる。
本発明の脳機能改善剤は、有効成分であるDCCMを1
日あたり0.0L〜30trg (経口投与:成人)の
投与量で1日3回投与されるのが好ましい。
さらに、非経口および直腸内投与も可能である。
また、本発明の脳機能改善剤は、経口投与、非経口投与
または直腸内投与されうるのに好適な種々の製剤形態で
投与され、錠剤、カプセル剤、散剤、顆粒剤、液剤、半
割または注射剤などの製剤形態は当業者において既知の
技術にしたがって製造すればよい。
なお、製剤形態に種々の性質を付加するために、薬理学
的に許容しうる潤滑剤、保存剤、界面活性剤などのいか
なる添加剤を用いてもよい。
つぎに実施例にもとづいて本発明の脳機能改善剤をさら
に詳しく説明するが、本発明はもとよりこれらに限定さ
れるものではない。
実施例1 (マウスの電撃産学ショック (electroconvulslve 5hocks
 、以下EC8という)誘発による実験的記憶障害に対
する作用)体重19±2gの5適齢C57BL/ 6系
雄性マウスを室温22〜24℃、湿度的60%の環境下
で1週間飼育したのち、実験に使用した。
実験は、明暗の二部屋に仕切った箱を用いて行なった。
すなわち、暗室(高さ23.5c+n、幅121、長さ
24cII+の長方形の箱)は内壁が黒色で、床には電
気刺激を与えるためのステンレス棒が施されている。一
方、明室(高さ15c+n、底辺13cffl、斜辺1
2c+nの三角形の箱)は暗室と隣接する壁量外は透明
壁で、隣接壁の中央に幅3cm5高さ5 cmのギロチ
ンドアを設け、さらに中央上部50011より100W
の電球を点灯した。
この明暗箱を用いて、以下の順序で実験を行なった。
■馴化試行 マウスを明室内に静かに入れ、その後ギロチンドアを開
け、マウスの四肢が暗室に入ったのち、ギロチンドアを
閉じた。約10秒間マウスを放置したのち、ホームケー
ジに戻した。
■獲得試行 馴化試行の30分後、マウスを明室内に再び静かに入れ
、その後ギロチンドアを開け、マウスの四肢が暗室に入
ったのち、ギロチンドアを閉じた。マウスの四肢に0 
、4mAの電気ショックを3秒間与えたのち、ホームケ
ージに戻した。
■試験試行 獲得試行の24時間後、マウスを明室内に静かに入れ、
その後ギロチンドアを開け、マウスの四肢が暗室に入る
までの時間を反応潜時として最大300秒まで測定した
■EC9誘発による記憶障害マウスの作製獲得試行の直
後、マウスの両耳部にEC9(3hA。
0.5秒)を与え、マウスに強直性産学を生じせしめ記
憶障害を惹起させた。そののち正向反射が回復したマウ
スを用いて、その24時間後に前記■の試験試行を行な
った。
■被検薬物の投与 DCCMの塩酸塩(以下、DCCM・ HCJという)
0.3.1.0.3.0および10.0mg/kgを1
群あたり10匹のマウスに試験試行の1時間前に経口投
与した。
■健忘試験 薬物投与の1時間後に、前記■の試験試行を行ない、各
マウスの反応潜時を求めた。
なお、EC8を与えたマウス(10匹)および与えなか
ったマウス(10匹)をそれぞれ1群とし、試験試行の
1時間前に蒸留水のみを投与して対照群として用いた。
300秒より長い反応潜時を示したマウス数を数え、健
忘率を次式より求めた。
−B 健忘率(%)−−X 100 A:用いたマウス数(10匹) B : 300秒より長い反応潜時を示したマウス数(
匹) その結果を第1表に示す。
第1表より、EC3の誘発により生じた記憶障害にもと
づく健忘率がDCCM−H(Jの投与量に比例して低下
しており、DCCM・ HCJは脳機能の低下にもとづ
く記憶障害の治療に用いうろことがわかる。
〔以下余白〕
実施例2 (レセルピン(reserplne)誘発による条件回
避反応の抑制に対する作用) 体重270〜300 gの8〜9週齢5td−Vist
ar系雄性ラットを室温23±2℃、湿度60±10%
、照明12時間(人工照明:午前7時〜午後7時)の環
境下で1週間予備飼育したのち、実験に使用した。
条件回避反能測定装置は高さ250m、幅25cRs長
さ480!+の長方形の箱の上部に条件刺激用のブザー
が取り付けてあり、高さ5cmのハードルで左右対称の
二基に仕切り、床には無条件刺激用の直径2 mmのス
テンレススチール製のグリッドを11m1間隔で設けた
箱である。条件回避反応のスケジュールコントロールお
よび回避反応の観察はパーソナルコンピューターにより
自動記入させた。
条件回避反応の条件は、条件刺激としてブザーを5秒間
与え、そののち無条件刺激として電気ショックを5秒間
床のグリッドよりラットに与え、条件刺激時または無条
件刺激時にラットがハードルを越えて他方の部屋に移動
すればいずれの刺激もただちに中止され、1試行の間隔
を30〜40秒に固定した。回避反応は条件刺激時にラ
ットがハードルを越えて他方へ移動したばあいを反応あ
りとし、1日50試行の回避学習を行なった。実験には
条件回避率80%以上を示したラットを使用した。
実験は、以下のように行なった。すなわち、ラットを群
分け(1群6匹)し、■レセルピンの投与前に25試行
行ない、■レセルピン投与(lffig/kg、腹腔内
投与)の18〜20時間後に15試行行なったのち、■
それぞれの群に被検薬物として、DCCM・ HCI(
10mg / kg )ならびに比較薬物であるアミト
リブチリン<amltrlptyllne)(10,4
0mg/kg)およびアマンタジン(amantadi
ne)(10,50@g/kg)をレセルピン投与の2
4〜26時間後に経口投与し、被検薬物投与の1時間後
に25試行の回避反応を見た。 なお、蒸留水のみを投
与したラット(6匹)を対照群として用いた。
レセルピン投与前の25試行、レセルピン投与18〜2
0時間後の15試行および被検薬物または蒸留水投与1
時間後の25試行におけるそれぞれの条件回避率を次式
によりラット1匹あたりについて求めた。
条件回避率(%)−−X100 A:試行回数 B:ラットの条件回避反応がみられた試行回数 各実験試行段階における各群のラットの条件回避率の平
均値を求めた。その結果を第2表に示す。
第2表より、レセルピンの投与による条件回避率の低下
が、DCCM・ H(Jの投与により改善されており、
DCCM・ HCIが中枢神経の賦活作用を有している
ことがわかる。
実施例3 (l−メチル−4−フェニル−1,2,3,13−テト
ラヒドロピリジン(以下、MPTPという)投与による
脳内ドーパミンの枯渇に対する作用) 1群7〜10匹のSlc:ddY系雄性マウスに被検薬
物を経口投与し、30分後にMPTP50mg / k
gを皮下投与した。
その1週間後、マウスを断頭して全脳を摘出した。摘出
脳に0.08M過塩素酸(2ml)および内部標準物質
として3,4−ジヒドロキシベンジルアミン(10μg
 / ml )を加えてホモジナイズし、遠心分離(2
0000X g、 20分)を行なった。
上清中のドーパミンを電気化学検出器付高速液体クロマ
トグラフィーを用いて定量した。実験は3組に分けて行
ない、被検薬物として、■実験■ではDCCM−HCl
(to、30mg / kg )ならびに比較薬物であ
るドスレピン(dosulepln) (10゜30m
g / )cg ) 、アミトリブチリン(10,30
mg/kg)、イミプラミン(1mlpramfne)
(10、30+ng/kg)、デシブラミン(desl
pratnlne)(10,30rng/kg)、ミア
ンセリン(m1anserin) (10,30mg 
/kg)、?プロチリン(maprotIHnc)(1
0,30mg/kg>、クロミブラミン(clomip
ramine) (10,30mg/kg)およびメタ
ンフェタミン (methamphetamine) (3ff1g 
/ kg )用い、■実験■ではDCCM ・H(J 
(10mg / kg )ならびに比較薬物であるアマ
ンタジン(10,30mg / kg )およびメタン
フェタミン(3mg/kg)を用い、■また実験■では
スフオキサジン(suf’oxazfr+e)(IQ 
、 30mg/k)、インデロキサジン(Indelo
xazlne)(10,30+ng/ kg)およびメ
タンフェタミン(3rng / kg )を用いた。
なお、蒸留水のみ(実験I、IIおよび■)または5 
(W/V)%アラビアゴム水溶液(実験■)を投与した
マウスを対照群としてそれぞれの実験において用いた。
無処置群(正常マウス)のドーパミン含量に対する被検
薬物投与群および対照群それぞれのドーパミン含量の百
分率(%)を求めた。その結果を第3表に示す。
第3表より、MPTPによる脳内ドーパミンの枯渇がD
CCM・ II C1により改善されており、DCCM
・HC1がドーパミンニューロンでのドーパミンの取り
込み阻害作用を存していることがゎがる。
〔以下余白〕
実施例4 (311−ドーパミンの再取込みに対する作用)1群6
匹の雄性Std :Wistar系ラットの全層からP
2フラクションを調製した。このP2フラクションのシ
ナブトシーム懸濁液0 、85 mlに種々の濃度の被
検薬物0.1mlと 3)1−ドーパミン(比放射能:
 33.3C1/mmol 、最終濃度5 X 10−
8 M)の0.05m1を加えて37℃で20分間イン
キュベーションしたのち、ホワットマンGF/Bのろ紙
で吸引ろ過した。ろ紙をトルエン系シンチレータ−10
m1の入ったバイアルに入れ液体シンチレーションカウ
ンターで放射活性を測定した。
実験は2組に分けて行ない、被検薬物として■実験Iで
はDCCM・ HCgおよび比較薬物であるアミトリブ
チリン、■実験■では比較薬物であるアミトリブチリン
、ドスレピン、イミブラミンおよびマブロチリンを用い
た。
なお、37℃でのインキュベーションにもとづ<  3
H−ドーパミンの取込み量を示す放射活性値から、0℃
でのインキュベーションにもとづく”II−ドーパミン
の取込み量を示す放射活性値をブランク値として差引い
た値を3H−ドーパミンの実質的な特異的再取込み量と
した。
”11−ドーパミンの再取込み量を50%抑制するのに
必要な被検薬物の濃度(μM)をIC5oとして求めた
。その結果を第4表に示す。
第4表より、3H−ドーパミンの再取込みがDCCM・
 l(C1の極めて低い濃度で抑制されており、DCC
M・ II CIがドーパミンの作用増強効果を有して
いることがわかる。
〔以下余白〕
第  4  表 実施例5 (6−ヒドロキシドーパミン投与によるラット心臓ノル
エピネフリン枯渇に対する作用)雄性Std:WISt
ar系ラット(1群6匹)に被検薬物を経口投与し、そ
の30分後に6−ヒドロキシドーパミン2Dw/kcg
を腹腔内投与した。被検薬物としては、DCCM −H
CI (0,[i25、■、25.2.5mg/kg)
および比較薬物であるデシプラミン(desiprai
ine %  (0,825,1,25,2,5mg/
kg))を用いた。また、蒸留水のみを経口投与したラ
ットを対照群として用いた。
6−ヒドロキシドーパミン投与16時間後にラットを層
殺し、摘出した心臓に0.05M過塩素酸(2ml )
および内部標準物質としてイソプロテレノール(10μ
g / ml )を加えてホモジナイズし、遠心分離(
20000X g、 15分)を行なったのち、えられ
た上清中のノルエピネフリンを電気化学検出器付高速液
体クロマトグラフィーを用いて定量した。
被検薬物投与群および対照群とともに、無処置群(正常
ラット)におけるう・ソト心臓1gあたりのノルエピネ
フリン含ff1(nsr/g)の測定してえられた結果
を第5表に示す。
第5表より、6−ヒドロキシドーパミン投与によるラッ
ト心臓ノルエピネフリンの枯渇がDCCM・ II C
Dの投与により抑制されており、DCCM −11CI
がノルエピネフリンニューロン賦活作用を有しているこ
とがわかる。
〔以下余白〕
第   5   表 [注]有意差はダネットを一検定により、対照群との比
較の結果えられた危険率(p)を用いて示す。
林:p≦0.01  (1%の危険率)実施例6 (p−クロロアンフェタミン (p−chloroasphetailne)投与によ
るマウス脳内セロトニン枯渇に対する作用) 雄性Slc:ddY系マウスに被検薬物を経口投与し、
その60分後にp−クロロアンフェタミン10mg/k
gを腹腔的投与した。被検薬物としては、DCCM・ 
HCN(3、l10ll1/)cg)および比較薬物で
あるアミトリブチリン(10,30,90mg / k
g )を用いた。また、蒸留水のみを経口投与したラッ
トを対照群として用いた。
被検薬物投与6時間後にマウスを断頭して全層を摘出し
、摘出した全層に0.08M過塩素酸(2ml )およ
び内部標準物質としてN−メチルセロトニン(10μg
 / ml )を加えてホモジナイズし、遠心分離(2
0000X g、 20分)を行なったのち、えられた
上清中のセロトニンを電気化学検出器付高速液体クロマ
トグラフィーを用いて定量した。
無処置群(正常ラット)のセロトニン含量に対する被検
薬物投与群および対照群それぞれのセロトニン含量の百
分率(%)を求めた。その結果を第6表に示す。
第6表より、p−クロロアンフェタミン投与によるマウ
ス脳内セロトニンの枯渇がDCCM・ HC1の投与に
より抑制されており、DCCM−H(Jがセロトニンニ
ューロンの賦活作用を有していることがわかる。
〔以下余白〕
実施例7 (6−ヒドロキシドーパミン投与による片側黒質破壊ラ
ットの旋回行動に対する作用) 雄性Std:Wistar系ラットを1群あたり8匹用
いて実験を行なった。
ラットの右側黒質に6−ヒドロキシドーパミン8μg:
748gを注入して、片側黒質破壊ラットを作製し、片
側黒質破壊ラットに被検薬物を経口投与した。被検薬物
としては、DCCM・ HCN(3,10mg/)cg
)および比較薬物であるアマンタジン(50mg / 
kg )を用いた。また、蒸留水のみを経口投与したラ
ットを対照群として用いた。
被検薬物投与2時間後に、10分間の間のラットの旋回
数を数えた。その結果を第7表に示す。
第7表より、6−ヒドロキシドーパミン投与による片側
黒質破壊ラットの旋回数がDCCM・ HCllの投与
により増加しており、DCCM・ HCIがドーパミン
ニューロンの賦活作用を有していることがわかる。
第   7   表 〔注〕有意差はダネッ)1−検定により、対照群との比
較の結果えられた危険率(p)を用いて示す。
本*:p≦0.01  (1%の危険率)実施例8 (チオベンタールナトリウム投与によるラットの麻酔の
持続時間に対する作用) 雄性5tdsWlstar系ラツト(1群6匹)にDC
CM・ HCJ(10,30mg / kg )を経口
投与し、その60分後にチオベンタールナトリウム40
mg/)cgを静脈内投与した。なお、蒸留水のみを経
口投与したラットを対照群として用いた。
チオベンタールナトリウムをラットに静脈内投与してか
ら正向反射が回復するまでの時間をρノ定し、それを麻
酔の持続時間(秒)とした。
その結果を第8表に示す。
第8表より、チオベンタールナトリウム投与による麻酔
の持続時期がDCCM・ HCIの投与により短縮して
いることがわかる。したがって、DCCM・ HC1が
中枢神経の賦活作用を有し、昏睡の治療に用いうろこと
がわかる。
第  8  表 〔注〕有意差はダネットを一検定により、対照群との比
較の結果えられた危険率(p)を用いて示す。
**:p≦0.01  (1%の危険率)実施例9 (マウスの自発運動に対する作用) 雄性Slc:ddY系マウスに被検薬物を経口投与し、
その直後より位置移動測定型自発運動測定装置を用いて
、1時間毎に16時間後まで経時的にマウスの運動量を
測定した。
’m検a物とし−cは、DCCM ・HCI (1(1
、40txt /kg)および比較薬物であるメタンフ
ェタミン(10,40mg / kg )を用いた。ま
た、蒸留水のみを経口投与したマウスを対照群として用
いた。
DCCM・ H(J(X、第1図参照)およびメタンフ
ェタミン(本第1図参照)をそれぞれloまたは40m
gg/kg投与したマウスならびに蒸留水(C,第1図
参照)を投与した各マウスの12.4.8および16時
間後における運動量の値は、自然対数変換値の平均値と
してもとめた。その結果を平均値と標準偏差を示すバー
(S−1)とともに第1図に示す。
用いたマウス数はDCCM・HCI!(X)10 mg
/)cg投与群で7匹、40mg/)cg投与群で12
匹、メタンフェタミン(M)10 mg/kg投与群で
7匹および40mg/kg投与群で10匹、さらに蒸留
水(C)投与群(対照群)では12匹であった。ただし
、16時間後の測定時のみ、マウス数はDCCM −H
Cf (X)およびメタンフェタミン(M)の1011
1g/kg投与群でそれぞれ5匹ならびに40a+g/
)cg投与群および蒸留水(C)投与群でそれぞれ10
匹であった。
なお、第1図において、有意差はダネット1−検定によ
り対照群との比較の結果えられた危険率(p)を用いて
示し、1%の危険率(p≦0.01)で有意差を示した
投与群に印(**)を付している。
第1図より、DCCM・ HCfの投与により自発運動
量が増加しており、DCCM・ HCIが中枢神経の賦
活作用を有していることがわかる。
毒性試験 雄性Slc:ddY系マウスを1群あたり10匹用いた
。被検薬物として、DCCM・ H(J(200,80
0m5r/kg)および比較として、抗うつ薬であるデ
シブラミン(200、800−g / kg )を用い
、被検薬物の経口投与の0.5.1.2.4.18およ
び24時間後に死亡したマウスの数を求めた。その結果
を第9表に示す。
第9表より、DCCM・ HCIのLDso値が348
mg/kg(経口投与)であることがわかる。
E以下余白] つぎに、DCCM・ HC1を有効成分とする本発明の
脳機能改善剤の製剤例を示す。
製剤例1 下記の成分を有する錠剤(150mg/錠)を通常の方
法にしたがって調製した。
製剤例2 下記の成分を有するカプセル剤(100w15号カプセ
ル)を通常の方法にしたがって調製した。
製剤例3 DCCM ・H(J I Omgを生理食塩水1 ml
に溶解したのち、通常の方法にしたがって注射剤を調製
した。
〔発明の効果〕
本発明の脳機能改善剤は、非常にすぐれた中枢神経賦活
作用と同時に自発運動増加およびドーパミン作用増強作
用を示すことにより、知的機能または自発運動機能が低
下した疾患、たとえば健忘症、老人性痴呆症などの治療
において極めてすぐれた治療効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例9でえられた、被検薬物(DCCM・
 HCI!(10,40II1g / )cg )およ
びメタンフェタミン(10,40mg / kg ) 
)および蒸留水のそれぞれを投与されたマウス群と1.
2.4.8および16時間後における各投与群のマウス
の運動量(自然対数変換値)との関係を示すグラフであ
る。 第1図ニオイテ、XはDCCM−11CL Mはメタン
フェタミンおよびCは蒸留水、またバー(H←)は各投
与群の標準偏差をそれぞれあられしている。 また、第1図において、用いたマウス数はDCCM−H
(Jの10mg/kg投与群で7匹、40mg/kg投
与群で12匹、メタンフェタミンのLoff1g/kg
投与群で7匹、40mg/kg投与群で10匹および蒸
留水投与群で12匹であった。ただし、16時間後の測
定時のみマウス数はDCCM・ HCIおよびメタンフ
ェタミンのI OLIIg / kg投与群でそれぞれ
5匹ならびに40a+g/kg投与群および蒸留水投与
群でそれぞれ10匹であった。 なお、第1図において、印(零*)が付された投与群は
、ダネットを一検定により対照群と比較だ結果1%の危
険率(p≦0.01)で有意差を示す投与群である。 代理人弁理士  朝日奈  宗太 ほか1名8    
  16(時間〕 賛

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 N,N−ジメチル−1−[1−(4−クロロフェニ
    ル)シクロブチル]−3−メチルブチルアミンまたはそ
    の薬理学的に許容しうる酸付加塩を有効成分として含有
    する脳機能改善剤。 2 脳機能改善剤が抗健忘剤である請求項1記載の脳機
    能改善剤。 3 脳機能改善剤が老人性痴呆改善剤である請求項1記
    載の脳機能改善剤。
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