JPH01250269A - 粉粒体付着物 - Google Patents

粉粒体付着物

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Publication number
JPH01250269A
JPH01250269A JP63079936A JP7993688A JPH01250269A JP H01250269 A JPH01250269 A JP H01250269A JP 63079936 A JP63079936 A JP 63079936A JP 7993688 A JP7993688 A JP 7993688A JP H01250269 A JPH01250269 A JP H01250269A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
powder
adhesive
magnetic
sheet
Prior art date
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Pending
Application number
JP63079936A
Other languages
English (en)
Inventor
Sotoo Suzuki
鈴木 外男
Michio Kashima
道夫 加島
Yuzuru Omori
大森 譲
Yumiko Kaieda
海江田 悠美子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ASAHI HENSHIYOKU KK
Original Assignee
ASAHI HENSHIYOKU KK
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Publication date
Application filed by ASAHI HENSHIYOKU KK filed Critical ASAHI HENSHIYOKU KK
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Publication of JPH01250269A publication Critical patent/JPH01250269A/ja
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  • Radiation-Therapy Devices (AREA)
  • Magnetic Treatment Devices (AREA)
  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、粉粒体付着物に関する。
(従来の技術) ある種のセラミックは、加熱によって透過性の優れた遠
赤外線を放射し、このため人体に対して[体の芯から暖
める。」と言う効果等を期待できることが知られている
一方、磁性体はその磁力線の刺激作用によって人体に対
して血行促進等の健康増進上の一定の効果を示すことが
知られている。
さらに、生活環境中の種々の臭気成分を吸着したり、又
はその臭気を中和するための消臭剤も種々のものが提供
されている。
そして、これらのセラミック、磁性体あるいは消臭剤を
日常生活において有効に活用すべく、従来より種々の商
品が提供されている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、従来の上記セラミックや磁性体は、例えば固形
のペレットとして提供されているため、使用量の割には
人体に作用する面積が小さく、無駄が多かった。又、こ
れらのベレットを粘着テープ等を用いて人体に貼付けて
いたので、見栄えが悪く、使用上の面倒さがあり、更に
粘着アープに起因して皮膚の炎症が起る場合もあった。
一方、従来の上記消臭剤は粉末の形態で提供されるもの
もあるが、かかる粉末を通気性の容器等に収容して使用
する場合が多く、人体に対して直接に適用される形態で
の有効な使用方法がなかった。
そこで本発明は、上記の種々の不具合を解消することを
課題とする。
(課題を解決するための手段) 上記の課題を解決するための技術的手段は、請求項(1
)に記載の発明においては、加熱により遠赤外線を発生
するセラミックの粉粒体を、シート状あるいは固体状の
ベースに対して接着剤をバインダとして付着させたこと
、請求項(2)に記載の発明においては、粉粒状の磁性
体を、その看Ia前の状態において、シート状あるいは
固体状のベースに対して接着剤をバインダとして付着さ
せ、然る後磁性体を着磁させたこと、請求項(3)に記
載の発明においては粉粒状の消臭剤を、シート状あるい
は固体状のベースに対して接着剤をバインダとして付着
させたことである。
請求項(1)に記載の発明において、セラミックとして
は加熱により遠赤外線を発生することが知られているも
のを一般に含む。例えば、アルミナ1!O,シリカSi
O2、チタン酸アルミニラムAj)2TiO、ジ/lz
DニアZrO2、ム7イト3Ajl 2 o3・2Si
O2、ジルコンフラワーz ro  ・SiO2等の酸
化物や、これらの物質の混合物がある。他にも、チタン
TiあるいはジルコンZr等のホウ化物、炭化物、窒化
物、硅化物等も例示し得る。セラミックの粉粒体の粒度
や用吊は限定しない。
請求項(2)に記載の発明において、磁性体としては磁
石として用いられることのあるものを一般に含む。例え
ば、サマリウム・コバルト(Sm−Co)系のもの、鉄
・ネオジウム・ボロン(Fe−Nd−8)系のもの等で
ある。磁性体の粉粒体の粒度やm−は限定しない。
請求項(3)に記載の発明において、消臭剤とは、消臭
作用を示す物質を一般に含む。例えば、活性炭やゼオラ
イトのように臭気成分を物理的に吸着するもの、イオン
交換樹脂やいわゆる固体酸、固体塩基等のように化学的
作用によって臭気成分を捕捉するもの、植物抽出物のよ
うに臭覚上の中和をおこなうもの等がある。消臭剤の粉
粒体の粒度や川石は限定しない。
請求項(1)〜(3)に記載の発明において、生活環境
中に存在する各種の物品や家屋の一部等がベースたり得
る。シート状のベースとしては、例えば、靴下、手袋、
シャツ等の衣料品、シーツ、布団袋、便器カバー等の家
庭用備品、あるいはこれらの物品の原料としての布帛類
、紐類、又は各種の紙材等がある。シート状のベースに
セラミック等を付着させるにあたっては、その付着部分
が水玉模様、ストライブ模様、市松模様、花柄模様等の
各種の模様を構成するようにしても良い。
固体状のベースとして、例えば浴槽の壁部、こたつの天
板部分(特に下面)、部屋の壁部や床面等がある。
請求項(1)〜(3)に記載の発明において、接着剤の
種類は限定しないが、以下に列挙するように、ベースの
種類や特性に対応して種々の特性を億えた接着剤を使い
分けることが望ましい。
■ ベースが柔かいシート体(例えばシーツ等)である
場合において、その折り曲げに追従し、亀裂を生じない
接着剤、例えば天然ゴムラテックス、SBRラテックス
、NBRラテックス等の各種ラテックス系接着剤を用い
る。
■  ベースが伸縮性のあるシート材(例えば靴下、下
着類等)である場合において、その伸縮に追従して伸縮
する接着剤、例えばメチルアクリレート、エチルアクリ
レート、アクリル酸、アクリルアミド等の単独重合体又
は共重合体等のアクリル酸エステル系ラテックスを用い
ることが最も好ましい。但し、他種のラテックス系接着
剤やその他の伸縮性のある接着剤を用い得る。
■ ベースが他の物品等と接触や摩擦を起したリ、洗濯
やアイロンかけに供されたりすることから、反応性高分
子による分子間及び分子内架橋による接着剤ポリマーの
グラフト化、三次元化を行ない、耐洗濯性、耐溶剤性、
防シワ性、バネ弾性、屈撓性、接着力の増強等の特性を
付与することができる。
主な反応性七ツマ−としてはカルボキシル基を有するも
の、アミド及びイミノ基を有するもの、エポキシ基を有
するもの、ヒドロキシル基を有するものなどが有効であ
る。
これらの反応基を有する反応性アクリレート系ラテック
スは耐洗濯性、耐溶剤性、弾性付与、強度上昇、耐熱性
の向上及びtllrH等の基材との反応による密着性の
向上等の特徴を与えることができる。
また、アクリル酸エステルにジビニルベンゼン、ジビニ
ルスルホン、アクリル酸アリル、クロトン酸ビニル等を
加えて乳化重合させると内部架橋し、弾性体ゴム状物質
となって不織布等にバネ弾性、屈撓性、耐老化性、耐薬
品性、耐溶剤性を付与することができる。
請求項(1)〜(3)に記載の発明において、セラミッ
ク、磁性体あるいは消臭剤の粉粒体を接着剤を用いてベ
ースに付着させる方法は特に限定しない。スクリーン印
刷による場合は、かかる付着工程を前記した模様を形成
しながら容易に行なうことができる。
なお、ベースの用途や使用環境等に対応して、同一のベ
ースに対し、セラミック、磁性体あるいは消臭剤の粉粒
体のうち任意の2種以上のものを組合せて適用し得る。
組合せの態様は、単に混合する場合、重層状に分画して
用いる場合、同一のベース上において付着するエリアを
異ならせる場合等がある。
また、セラミック、磁性体あるいは消臭剤の粉粒体と接
着剤とは予め練合せても良く、接着剤のみをベース上に
塗着した後、接着剤の同化前にその表面に粉粒体を散布
して付着させても良い。
(作 用) 請求項(1)〜(3)に記載の発明において、セラミッ
ク、磁性体あるいは消臭剤の粉粒体は接着剤によってベ
ース上に支持される。接着剤を適当に選択することによ
り、ベースが他の物品と接触や摩擦を起したり、洗濯や
アイロンかけに供されたりしても脱落しない。
請求項(1)に記載の発明において、ベースに付着され
たセラミックの粉粒体は、人体の体温あるいはその他の
熱源により加熱されて遠赤外線を放射し、人体に対する
加温効果等を特徴する請求項(2)に記載の発明におい
て、粉粒状の磁性体は接着剤によってベース上に付着さ
れた後に着磁されるので、粉粒状の磁性体の磁力による
凝集と言う加工上の難点を避は得る。そして磁性体はそ
の磁力線の刺激作用によって健腹増進上の一定の効果を
示す。
請求項(3)に記載の発明において、ベース上に付着さ
れた消臭剤の粉粒体は、トイレの悪臭、靴の不快な臭い
や各種の好ましくない体臭等を軽減し、あるいは無くす
る。
(実施例) 次に本発明の第1実施例を第1図及び第2図に基づいて
説明する。
ベース1は衣料用の布地であり、このベース1上に、市
松模様を構成するように、付着部2a。
2bが形成されている。付着部2aは、伸縮性の接着剤
であるアクリルラテックスにセラミックの粉粒体3aを
練込んだものを、又、付着部2bはアクリルラテックス
に磁性体の粉粒体3bを練込んだものを、それぞれスク
リーン印刷によって塗着し、固化させたものである。付
着部2aと付着部2bとは、ベース1の縦方向にも、横
方向にも、交互に配列されている。なお、磁性体の粉粒
体3bは@磁前の状態でアクリルラテックスに練込まれ
、スクリーン印刷の後に所定の操作によって着磁させた
ものである。付着部2a、2bはベース1上において、
人が着用した際にいわゆる「ツボ」に接することとなる
部分のみに形成しても良い。
なお、粉粒体3a、3bをアクリルラテックスに練込む
に当っては、水、エチレングリコール、消泡剤、増粘剤
等を適当な比で混合しても良い。
次に本発明の第2実施例を第3図及び第4図に基づいて
説明する。
シート状のベース4上には、水玉模様を構成するように
、付着部5が形成されている。付着部5は三層の重層構
造を有し、下層はセラミックの粉粒体を含む遠赤外線放
射層5a、中層は消臭剤の粉粒体を含む消臭層5b、上
層は磁性体の粉粒体を含む磁力線発生層5Cである。ベ
ース4の種類や使用目的に応じ、各層5a〜5Cのうち
任意の6のを省略しても良く、また各層5a〜5Cの重
層順位は任意である。
なお、同一の付着部内において上記各種の粉粒体を混合
して練込むこともできる。
(発明の効果) 請求項(1)〜(3)に記載の発明はそれぞれ粉粒体の
9邑の使用のもとて大きな作用面積を得ることができ、
コストダウンにつながる。又、従来の固形のペレットの
ように粘着テープ等や容器を用いる必要がないので、皮
膚の炎症等の心配や面倒さがなく、しかも人体の皮膚に
接する衣料品等に直接適用できるので、粉粒体の作用が
有効に発揮される。
請求項(2)に記載の発明は、さらに粉粒状の磁性体の
凝集とい・う加工上の難点を避は得る。
請求項(4)に記載の発明はベースが伸縮しても粉粒体
の脱落を避は得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の部分斜視図、第2図は第
1図のA−A断面図、第3図は本発明の第2実施例の部
分斜視図、第4図は第も図のB−8断面図である。 1・・・ベ − ス 2a、2b・・・付 肴 部 3a、3b・・・粉   末

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加熱により遠赤外線を発生するセラミックの粉粒
    体を、シート状あるいは固体状のベースに対して接着剤
    をバインダとして付着させたことを特徴とする粉粒体付
    着物。
  2. (2)粉粒状の磁性体を、その着磁前の状態において、
    シート状あるいは固体状のベースに対して接着剤をバイ
    ンダとして付着させ、然る後磁性体を着磁させたことを
    特徴とする粉粒体付着物。
  3. (3)粉粒状の消臭剤を、シート状あるいは固体状のベ
    ースに対して接着剤をバインダとして付着させたことを
    特徴とする粉粒体付着物。
  4. (4)前記ベースが伸縮性のあるシート体である場合に
    おいて、前記バインダとして伸縮性のある接着剤を用い
    たことを特徴とする請求項(1)〜(3)のいずれかに
    記載の粉粒体付着物。
JP63079936A 1988-03-31 1988-03-31 粉粒体付着物 Pending JPH01250269A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0435451U (ja) * 1990-07-18 1992-03-25
JP2007236727A (ja) * 2006-03-10 2007-09-20 Nihon Technical Development Center Co Ltd 医療用磁気シートの製造方法
KR101526940B1 (ko) * 2011-06-02 2015-06-12 정우협 미세전류를 이용한 마스크

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