JPH01248924A - 電線の管路布設方法 - Google Patents

電線の管路布設方法

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JPH01248924A
JPH01248924A JP63073714A JP7371488A JPH01248924A JP H01248924 A JPH01248924 A JP H01248924A JP 63073714 A JP63073714 A JP 63073714A JP 7371488 A JP7371488 A JP 7371488A JP H01248924 A JPH01248924 A JP H01248924A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric wire
conduit
flexible tube
wire
tube
Prior art date
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Pending
Application number
JP63073714A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakata Fukazawa
深澤 正名
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電線の管路布設方法に関し、特に、内圧により
内外径が大きくなり、必要に応じて内外面反転可能な可
撓管を管路内に挿入することにより容易に電線を追加布
設できるようにした電線の管路布設方法に関する。
〔従来の技術〕
既設電線のある管路内に新たな電線を追加布設すること
がしばしば必要になる。この場合、追加新設電線の先端
に引き取りワイヤを取り付け、その引き取りワイヤを引
っ張ることにより新設電線を既設電線のある管路内に布
設していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、従来の電線の管路布設方法によると、既設電線
と追加新設電線および新設電線用ワイヤとが絡み合うた
め、電線に損傷を与える恐れがあり、そのため、引入れ
張力が非常に大きくなり、追加新設電線の引入れが困難
になるという不都合が生じる。
この不都合を解消する電線の布設方法として第5図に示
すものが考えられる。第5図の電線の布設方法は内径D
+の管路3に外径り、の既設電線1が布設されており、
そこへ新設電線用の可撓管2を引き入れ、その中へ新設
電線を布設しようとするものである。可撓管2は内径り
、の内外面反転管(例えば、特開昭60−22408号
公報)であり、内外面を反転させることにより管路3内
へ挿入される。ここで、D+ =100 ++n、 D
z =30mとし、また、可撓管2の肉厚を5鰭とする
と、Dt#60mとなり、新設電線と可撓管2の内面の
間の布設に必要なりリアランスを30鶴とすると、外径
30mmの新設電線を布設することができる。
しかし、第5図より明らかな通り、可撓管2と管路3の
間にクリアランスがないため、可撓管2の引き入れが非
常に困難であり、可撓管2の引き入れを容易にするため
には管路3の内径を大きくしなければならない。
従って、本発明の目的は電線に損傷を与えることなく容
易に追加新設電線を布設することができる電線の管路布
設方法を提供することである。
本発明の他の目的は管路の径が大きくなるのを抑え、そ
れによって構築費、布設スペースを低減した電線の管路
布設方法を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は以上述べた目的を実現するため、内圧を加える
ことにより径が大きくなる可撓管を管路に布設すること
により、追加新設電線の径に応じて水圧、ガス圧等の内
圧を加えて可撓管の径を大きくし、その中に追加新設電
線を布設するようにした電線の管路布設方法を提供する
ものである。
即ち、本発明の電線の管路布設方法は、後日追加布設予
定のある管路に最初の電線を布設する際に可撓管を同時
に布設する第1の方法と、既設電線のある管路に追加新
設電線を布設する際に可撓管を布設する第2の方法があ
り、前者の可撓管は、内圧によって内外径が大きくなる
ものであり、後日、追加布設する際に前記可撓管を追加
布設電線の径に応じて水圧または気圧等の流体圧を加え
て前記可撓管の内外径を大きくし、その中に前記追加布
設電線を布設する。
また、後者は、既設電線のある管路内に内圧によって内
外径が大きくなり、かつ、内外面の反転が容易なゴム、
プラスチック管等の可撓管を内外面が反転されるように
挿入する工程と、 前記可撓管内へ追加新設電線の径に応じた水圧または気
圧等の流体圧を加えて前記可撓管の内外径を大きくし、
その中に前記追加新設電線を布設する工程を有する。
このようにして内外径が大きくなる可撓管に追加新設電
線を布設すると、可撓管の布設のために管路の径を大き
くする必要がなくなり、管路の構築費、スペースを低減
することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の電線の管路布設方法を詳細に説明する。
第1図(al、(blは後日、追加布設の予定がある管
路に最初の電線と、後日、新たな電線を追加布設するた
めの可撓管を布設する方法を示し、(alは管路3に最
初の電線1を布設する場合に後日の追加布設を考慮して
可撓管2を同時に布設したものである。この可撓管2に
追加新設電線を布設する場合は(blに示すように、可
撓管2に水圧、ガス圧等の内圧を加え、可撓管2の管径
を大きくしてその中に追加新設電線4を布設するもので
ある。この可撓管2の材質としては内圧によって内外径
が大きくなるゴム、プラスチック管を用いることによっ
て実現することができる。
第2図は管路3内に予め引き込まれている可撓管2の管
径を拡張する状態を示し、可撓管2の一端は孔6aを有
した前加圧部材6の固定部6bにバンド7によって接続
されており、孔6aから追加新設電線4を挿入すること
ができる。孔6aから挿入された追加新設電線4はプー
リングアイ(図示せず)の先端フック4aに掛けられた
ワイヤ5によって可撓管2内に引き込まれて布設される
。孔6aは水漏れ防止部材8を有し、ポンプ9から弁9
aを介して供給された水が孔6aから流出するのを防い
でいる。ポンプ9から供給された水は可撓管2を内部か
ら加圧して管径を大きくするものであり、クリアランス
を大きくして追加新設電線4の引込みを容易にするもの
である。実線は可撓管2の拡大後、点線は拡大前を示す
。尚、加圧媒体として、水に限られるものではなく、ガ
ス圧等でも良い。また、可撓管2の他端(図示せず)は
水、ガス等の加圧媒体の流出を防ぐように密閉されてい
る。
以下、予め追加布設の予定のあることがわかっている場
合の追加新設電線の布設方法を説明する。
管路3に30φの電線1を布設する際に同時に内圧印加
により管径が2倍になる40φ(厚さ5Im)の可撓管
2を布設しておく。このときの管路3の管径は、 30φ+40φ+30φ (クリアランス)=100 
φとなり、従来のものに較べると、約30φ程管径が小
さくなっている。この後、管路3に追加新設電線4を布
設する必要が出てくると、可撓管2の一端に前加圧部材
6をバンド7によって取付け、孔6aから追加新設電線
4を挿入する。追加新設電線4の先端フック4aに掛け
られたワイヤ5は可撓管2の他端から引っ張られ追加新
設電線4を可撓管2内に引込む。このとき、ポンプ9か
ら水の供給を受け、可撓管2に内圧が印加され、可撓管
2の管径が略2倍になる。このため、追加新設電線4は
可撓管2内を容易に引込むことができる。このとき、水
の浮力によって布設作業が更に容易になる。
第3図は既設電線のある管路に追加新設電線用の可撓管
を追加布設する方法を示し、内外面反転可能で、かつ、
内圧印加により径が略2倍になる可撓管2を管財入部材
6の孔6aから挿入し、可撓管2の先端部2aを内外面
反転させ、その先端部2aをバンド7によって前加圧部
材6の固定部6bに固定し、ポンプ9から弁9aを介し
て水を供給して可撓管2の内外面の空隙2bに内圧を印
加し、可撓管2を管径を大きくし、かつ、矢印方向に可
撓管2を内外面を反転させながら移動させるものである
第4図は既設電線1を含む管路3内に可撓管2を内外面
を反転させながら矢印方向に布設している様子を示すも
のである。この後、内外面の反転が終了すると、第2図
と同じ方法によって前加圧部材6の孔6aより追加新設
電線4を挿入し、管路3内に布設するものである。この
ような内外面反転可能で、がっ、内圧印加により径が略
2倍になる可撓管2を使用すると、反転前の管径が小さ
く、反転後の管径が太き(なるため、可撓管2の引き込
み、および追加新設電線4の布設の両方に十分なりリア
ランスをとることができ、布設作業が容易になる。
〔発明の効果〕
以上説明した通り、本発明の電線の管路布詮方法による
と、内圧を加えることにより径が太き(なる可撓管を後
日追加布設予定のある管路に、最初の電線を布設する際
に同時に布設し、また、既設電線のある管路に布設する
場合は内外面を反転させて挿入し、追加新設電線の径に
応じて水圧、ガス圧等の加圧を行い可撓管の径を大きく
し、その中に追加新設電線を布設するようにしたため、
電線に損傷を与えることなく容易に追加新設電線を布設
することができ、また、管路の径が小さくなるため、構
築費を抑え、布設スペースを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(al、(b)は本発明の一実施例を示し、(a
)は布設の予定がある管路に電線および可撓管を同時に
布設した状態を示す断面図、(blは可撓管に内圧を加
え新設電線を布設した状態を示す断面図、第2図は追加
新設電線の布設方法を示す説明図、第3図は内外面反転
可能で、かつ、内圧印加により管径が大きくなる可撓管
を内外面反転させる方法を示す説明図、第4図および第
5図は管路内に可撓管2が反転しながら布設される様子
を示し、第4図は径が大きくなるもの、第5図は径が太
き(ならないものを示す断面図。 符号の説明 1・−・・−一−−−−電線     2・・−・−−
−−−−一可撓管3・・−・・−・・・管路 4−−・−−−−一追加新設電線 4a−・・・・・−−−−一先端フツク 5・・−・・
〜・・−ワイヤ6−・・・・・−・管加工部材  6a
・−・・−・−孔7−・・・・・−バンド 8・・−・−・・・水漏れ防止部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)追加布設の予定がある管路に電力ケーブル等の最
    初の電線を布設する電線の管路布設方法において、 前記最初の電線を布設する際に内圧を加えると内外径が
    大きくなる可撓管を布設することを特徴とする電線の管
    路布設方法。
  2. (2)前記可撓管に新たな電線を追加布設する際、前記
    可撓管を追加布設電線の径に応じて水圧またはガス圧等
    の加圧を行い前記可撓管の内外径を大きくし、その中に
    前記新たな電線を布設する請求項第1項記載の電線の管
    路布設方法。
  3. (3)電力ケーブル等の既設電線が布設された管路に光
    ケーブル等の追加新設電線を追加布設する電線の管路布
    設方法において、 前記既設電線のある前記管路内に内圧により内外径が大
    きくなり、かつ、内外面の反転が容易なゴム、プラスチ
    ック管等の可撓管を内外面を反転させながら挿入する工
    程と、 前記可撓管内へ前記追加新設電線の径に応じた水圧また
    は気圧等の流体を供給して前記可撓管の内外径を大きく
    し、その中に前記追加新設電線を布設する工程を備えた
    ことを特徴とする電線の管路布設方法。
JP63073714A 1988-03-28 1988-03-28 電線の管路布設方法 Pending JPH01248924A (ja)

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