JPH02120589A - 既設配管の多機能化方法 - Google Patents
既設配管の多機能化方法Info
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- JPH02120589A JPH02120589A JP27259188A JP27259188A JPH02120589A JP H02120589 A JPH02120589 A JP H02120589A JP 27259188 A JP27259188 A JP 27259188A JP 27259188 A JP27259188 A JP 27259188A JP H02120589 A JPH02120589 A JP H02120589A
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Landscapes
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】
この発明は、既設配管を更生すると共に、通信、送電機
能を備えた多機能配管にする方法に関するものである。 [従来の技術] 最近、例えば、下水道管を利用して下水処理場とポンプ
場との間の各種情報の伝達等を行うことが試みられてい
る。 この場合の方法として、流体輸送配管の外側に、通信ケ
ーブル、送電ケーブル等(以下、単に通信ケーブルとい
う)専用の保護管を敷設し、その中に通信ケーブルを通
す方法。 または、配管内に通信ケーブルを固定しないで通すとか
、下水管渠の上部に通信ケーブルをアンカーにより固定
する方法があり、この場合に通信ケーブルのアシ力によ
る固定をロボットを利用して行うことがなされている。 [解決しようとする課題] しかし、上記のように配管の外側に通信ケーブルを敷設
する場合には、 1、通信ケーブル敷設のために、管外の場所を専有する
ことになる。 2、通信ケーブル専用の保護管にっていても外力に対す
る強度や防食性を有する必要がある等の問題がある。 また、配管内に通信ケーブルを通す方法には、次のよう
な問題点がある。 1、内部流体により通信ケーブルが踊ったり、振動した
りして疲労破壊し破断することがある。 2 内部流体により通信ケーブルの被覆が痛み、通信ケ
ーブルとしての機能を喪失することがある。 3、内部流体に通信ケーブルの被覆材が溶は出し、内部
流体の品質を落としたりする。 4、内部流体が水道水の場合には、飲料水として不適当
になることがある。 5、高価なロボットを必要とする場合がある。 この発明は、上記のような問題点を解消できるようにし
た既設配管の多機能化方法を提供することを課題とする
ものである。 [課題を解決するための手段] この発明の既設配管の多機能化方法は、既設配管の中に
、配管管体の肉厚部に通信ケーブルが挿通される孔が開
けられている有孔配管で、上記既設配管の内径より小さ
い外径を有するものを挿入し、上記既設配管の内面と有
孔配管の外面との間隙にセメントミルクを注入して固定
したことを特徴とするものである。 [作用] 既設配管の中に有孔配管を挿入固定することにより、既
設配管の更生と多機能化が同時になされる。そして、既
設配管の中に挿入固定された、有孔配管の配管管体の肉
厚部内に通信ケーブルが配設されるので、上記の配管の
内側及び外側に通信ケーブルを設けた場合の問題は生じ
ない。また、通信ケーブルは管体肉厚部の孔の中に挿通
されているので、配管や有孔配管の変形が通信ケーブル
に伝達し、通信ケーブルの機能を喪失したり、破断する
ことがない。更に、通信ケーブルが損傷した場合には、
通信ケーブルを抜出し修理した又は新品の通信ケーブル
を再び孔内に通すことにより、流体輸送機能を害するこ
となく、簡単に修復することができる。 [実施例] 以下、先ず第4図により本発明方法で使用される有孔配
管の構成の1例について説明する。有孔配管1は管体肉
厚部2の中に通信ケーブル4が挿通される孔3を周方向
に多数設けて構成されている。この例では、孔3の断面
形状は丸になっているが、通信ケーブル4として例えば
光ファイバーを挿通する場合等には偏平孔が望ましく、
孔3の断面形状は丸に限定されない。 次に、本発明方法の1実施例を図面を参照して説明する
。 第3図に示すように、更生すべき既設配管10の前後で
、掘削、切管して、既設配管10内面のクリーニクング
を行う。そして、有孔配管1の端部に、前方に設けられ
たウィンチのワイヤを接続して、切管口から既設配管1
0内に引込み挿入する。挿入後、切管の両端部に蓋をし
、また両端部にセメントミルク6の注入管8及び流出管
9を接続する。そして、挿入された有孔配管1内に水を
張り内圧を掛けた状態で、セメントミルク6を圧入する
。圧入したセメントミルクの固化により有孔配管1は既
設配管10内に固定される。 そして、例えば、ピアノ線回転機により、ピアノ線を孔
3内に挿通し、ついで挿通されたピアノ線の後端に通信
ケーブル4を接続し、通信ケーブル敷設用牽引機により
通信ケーブル4を孔3内に引き込む。 なお、通信ケーブル4としては、光フアイバー電話線、
同軸ケーブル及び送電ケーブル等がある。 〔発明の効果コ この発明の既設管の多機能化方法は、上記のようなもの
で、既設配管の中に有孔配管を挿入固定することにより
、既設配管の更生と多機能化が同時になされる。そして
、既設配管の中に挿入固定された、H孔開管の配管管体
の肉厚部内に通信ケプルが配設されるので、上記の配管
の内側及び外側に通信ケーブルを設けた場合の問題は生
じない。また、通信ケーブルは管体肉厚部の孔の中に挿
通されているので、配管や有孔配管の変形が通信ケーブ
ルに伝達し、通信ケーブルの機能を喪失したり、破断す
ることがない。更に、通信ケーブルが損傷した場合には
、通信ケーブルを抜出し修理した又は新品の通信ケーブ
ルを再び孔内に通すことにより、流体輸送機能を害する
ことなく、簡単に修復することができる。
能を備えた多機能配管にする方法に関するものである。 [従来の技術] 最近、例えば、下水道管を利用して下水処理場とポンプ
場との間の各種情報の伝達等を行うことが試みられてい
る。 この場合の方法として、流体輸送配管の外側に、通信ケ
ーブル、送電ケーブル等(以下、単に通信ケーブルとい
う)専用の保護管を敷設し、その中に通信ケーブルを通
す方法。 または、配管内に通信ケーブルを固定しないで通すとか
、下水管渠の上部に通信ケーブルをアンカーにより固定
する方法があり、この場合に通信ケーブルのアシ力によ
る固定をロボットを利用して行うことがなされている。 [解決しようとする課題] しかし、上記のように配管の外側に通信ケーブルを敷設
する場合には、 1、通信ケーブル敷設のために、管外の場所を専有する
ことになる。 2、通信ケーブル専用の保護管にっていても外力に対す
る強度や防食性を有する必要がある等の問題がある。 また、配管内に通信ケーブルを通す方法には、次のよう
な問題点がある。 1、内部流体により通信ケーブルが踊ったり、振動した
りして疲労破壊し破断することがある。 2 内部流体により通信ケーブルの被覆が痛み、通信ケ
ーブルとしての機能を喪失することがある。 3、内部流体に通信ケーブルの被覆材が溶は出し、内部
流体の品質を落としたりする。 4、内部流体が水道水の場合には、飲料水として不適当
になることがある。 5、高価なロボットを必要とする場合がある。 この発明は、上記のような問題点を解消できるようにし
た既設配管の多機能化方法を提供することを課題とする
ものである。 [課題を解決するための手段] この発明の既設配管の多機能化方法は、既設配管の中に
、配管管体の肉厚部に通信ケーブルが挿通される孔が開
けられている有孔配管で、上記既設配管の内径より小さ
い外径を有するものを挿入し、上記既設配管の内面と有
孔配管の外面との間隙にセメントミルクを注入して固定
したことを特徴とするものである。 [作用] 既設配管の中に有孔配管を挿入固定することにより、既
設配管の更生と多機能化が同時になされる。そして、既
設配管の中に挿入固定された、有孔配管の配管管体の肉
厚部内に通信ケーブルが配設されるので、上記の配管の
内側及び外側に通信ケーブルを設けた場合の問題は生じ
ない。また、通信ケーブルは管体肉厚部の孔の中に挿通
されているので、配管や有孔配管の変形が通信ケーブル
に伝達し、通信ケーブルの機能を喪失したり、破断する
ことがない。更に、通信ケーブルが損傷した場合には、
通信ケーブルを抜出し修理した又は新品の通信ケーブル
を再び孔内に通すことにより、流体輸送機能を害するこ
となく、簡単に修復することができる。 [実施例] 以下、先ず第4図により本発明方法で使用される有孔配
管の構成の1例について説明する。有孔配管1は管体肉
厚部2の中に通信ケーブル4が挿通される孔3を周方向
に多数設けて構成されている。この例では、孔3の断面
形状は丸になっているが、通信ケーブル4として例えば
光ファイバーを挿通する場合等には偏平孔が望ましく、
孔3の断面形状は丸に限定されない。 次に、本発明方法の1実施例を図面を参照して説明する
。 第3図に示すように、更生すべき既設配管10の前後で
、掘削、切管して、既設配管10内面のクリーニクング
を行う。そして、有孔配管1の端部に、前方に設けられ
たウィンチのワイヤを接続して、切管口から既設配管1
0内に引込み挿入する。挿入後、切管の両端部に蓋をし
、また両端部にセメントミルク6の注入管8及び流出管
9を接続する。そして、挿入された有孔配管1内に水を
張り内圧を掛けた状態で、セメントミルク6を圧入する
。圧入したセメントミルクの固化により有孔配管1は既
設配管10内に固定される。 そして、例えば、ピアノ線回転機により、ピアノ線を孔
3内に挿通し、ついで挿通されたピアノ線の後端に通信
ケーブル4を接続し、通信ケーブル敷設用牽引機により
通信ケーブル4を孔3内に引き込む。 なお、通信ケーブル4としては、光フアイバー電話線、
同軸ケーブル及び送電ケーブル等がある。 〔発明の効果コ この発明の既設管の多機能化方法は、上記のようなもの
で、既設配管の中に有孔配管を挿入固定することにより
、既設配管の更生と多機能化が同時になされる。そして
、既設配管の中に挿入固定された、H孔開管の配管管体
の肉厚部内に通信ケプルが配設されるので、上記の配管
の内側及び外側に通信ケーブルを設けた場合の問題は生
じない。また、通信ケーブルは管体肉厚部の孔の中に挿
通されているので、配管や有孔配管の変形が通信ケーブ
ルに伝達し、通信ケーブルの機能を喪失したり、破断す
ることがない。更に、通信ケーブルが損傷した場合には
、通信ケーブルを抜出し修理した又は新品の通信ケーブ
ルを再び孔内に通すことにより、流体輸送機能を害する
ことなく、簡単に修復することができる。
第1図及び第2図は本発明方法により得られた多機能配
管の1例の管軸に直交する方向と管軸に沿った方向の縦
断面、第3図は本発明方法の施工状態を示す説明図、第
4図は本発明で使用される白°孔配管の一例を示す縦断
面図である。 1・・・a孔間管 2・・・肉厚部 3・・・挿通孔
4・・・通信ケーブル 6・・・セメントミルク 10
・・・既設配管。
管の1例の管軸に直交する方向と管軸に沿った方向の縦
断面、第3図は本発明方法の施工状態を示す説明図、第
4図は本発明で使用される白°孔配管の一例を示す縦断
面図である。 1・・・a孔間管 2・・・肉厚部 3・・・挿通孔
4・・・通信ケーブル 6・・・セメントミルク 10
・・・既設配管。
Claims (1)
- 既設配管の中に、配管管体の肉厚部に通信ケーブルが挿
通される孔が開けられている有孔配管で、上記既設配管
の内径より小さい外径を有するものを挿入し、上記既設
配管の内面と有孔配管の外面との間隙にセメントミルク
を注入して固定したことを特徴とする既設配管の多機能
配管方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27259188A JPH02120589A (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | 既設配管の多機能化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27259188A JPH02120589A (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | 既設配管の多機能化方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02120589A true JPH02120589A (ja) | 1990-05-08 |
Family
ID=17516052
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27259188A Pending JPH02120589A (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | 既設配管の多機能化方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02120589A (ja) |
-
1988
- 1988-10-28 JP JP27259188A patent/JPH02120589A/ja active Pending
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