JPH0124884Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0124884Y2 JPH0124884Y2 JP10222583U JP10222583U JPH0124884Y2 JP H0124884 Y2 JPH0124884 Y2 JP H0124884Y2 JP 10222583 U JP10222583 U JP 10222583U JP 10222583 U JP10222583 U JP 10222583U JP H0124884 Y2 JPH0124884 Y2 JP H0124884Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating shaft
- electronic component
- knob
- groove
- operating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Adjustable Resistors (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
この考案は可変抵抗器等の可変型電子部品の外
部操作装置に関するものである。
部操作装置に関するものである。
サーマルリレーは、欠相および過電流等を検出
して電路を遮断するようになつているが、この欠
相および過電流は電子回路で検出するようになつ
ている。この電子回路には過電流等の検出のしき
い値を設定するためのトリマ型の可変抵抗器が含
まれている。上記検出用の電子回路は、通常プリ
ント配線板に搭載されて器体の内部に収容されて
いるが、検出のしきい値を変化させるために可変
抵抗器を器体の外部から操作してその抵抗値を調
整する必要がある。
して電路を遮断するようになつているが、この欠
相および過電流は電子回路で検出するようになつ
ている。この電子回路には過電流等の検出のしき
い値を設定するためのトリマ型の可変抵抗器が含
まれている。上記検出用の電子回路は、通常プリ
ント配線板に搭載されて器体の内部に収容されて
いるが、検出のしきい値を変化させるために可変
抵抗器を器体の外部から操作してその抵抗値を調
整する必要がある。
このような目的のために、従来より第1図およ
び第2図に示すような可変抵抗器の外部操作装置
が提案されている。この可変抵抗器の外部操作装
置は、トリマ型の可変抵抗器1を搭載したプリン
ト配線板2をサーマルリレー等の器体3の底面に
突設したボス4に載置してビス5で固定し、一
方、器体3の側壁において可変抵抗器1の抵抗調
整用の回転軸1aと同軸対向するように操作つま
み嵌込用貫通孔3aを設け、この操作つまみ嵌込
用貫通孔3aに操作つまみ6を回転軸1aと同軸
で回動自在に嵌込んでいる。この操作つまみ6
は、回転軸1aと対向する面に中心軸を含むよう
に長方形のつまみ板7を一体固定してあり、この
つまみ板7の先端部を前記可変抵抗器1の回転軸
1aの端面に中心軸を通るように形成した操作溝
1bに嵌合させている。
び第2図に示すような可変抵抗器の外部操作装置
が提案されている。この可変抵抗器の外部操作装
置は、トリマ型の可変抵抗器1を搭載したプリン
ト配線板2をサーマルリレー等の器体3の底面に
突設したボス4に載置してビス5で固定し、一
方、器体3の側壁において可変抵抗器1の抵抗調
整用の回転軸1aと同軸対向するように操作つま
み嵌込用貫通孔3aを設け、この操作つまみ嵌込
用貫通孔3aに操作つまみ6を回転軸1aと同軸
で回動自在に嵌込んでいる。この操作つまみ6
は、回転軸1aと対向する面に中心軸を含むよう
に長方形のつまみ板7を一体固定してあり、この
つまみ板7の先端部を前記可変抵抗器1の回転軸
1aの端面に中心軸を通るように形成した操作溝
1bに嵌合させている。
このような構成により、操作つまみ6を回転さ
せると、これに連動して可変抵抗器1の回転軸1
aが回ることになり、抵抗調整が可能となる。
せると、これに連動して可変抵抗器1の回転軸1
aが回ることになり、抵抗調整が可能となる。
しかし、このような従来構成では、つまみ板7
の厚さより操作溝1bの溝幅が大きいため、両者
の間に回転方向に遊びが生じ、抵抗値を正確に設
定できないという問題があつた。また、可変抵抗
器1と操作つまみ6との間隔のばらつきによつ
て、操作溝1bにつまみ板7が浅くしか入らず操
作つまみ6がから回りしたり、また、つまみ板7
が可変抵抗器1を軸方向に押しつけて可変抵抗器
1の調整操作が重くなるおそれがあつた。
の厚さより操作溝1bの溝幅が大きいため、両者
の間に回転方向に遊びが生じ、抵抗値を正確に設
定できないという問題があつた。また、可変抵抗
器1と操作つまみ6との間隔のばらつきによつ
て、操作溝1bにつまみ板7が浅くしか入らず操
作つまみ6がから回りしたり、また、つまみ板7
が可変抵抗器1を軸方向に押しつけて可変抵抗器
1の調整操作が重くなるおそれがあつた。
この考案は可変抵抗型電子部品と操作つまみと
の回転方向および軸方向の両方の遊びをなくすこ
とができる可変型電子部品の外部操作装置を提供
することを目的とする。
の回転方向および軸方向の両方の遊びをなくすこ
とができる可変型電子部品の外部操作装置を提供
することを目的とする。
この考案の可変型電子部品の外部操作装置は、
両端部が山形に膨出したU形折曲板ばねの中間部
を操作つまみの可変型電子部品対向面に形成した
溝に嵌込み、U形折曲板ばねの両端の山形膨出部
の端部側斜面を可変型電子部品の調整用回転軸の
端面に形成した操作溝の両開口縁に弾接させるよ
うにしたことを特徴とする。
両端部が山形に膨出したU形折曲板ばねの中間部
を操作つまみの可変型電子部品対向面に形成した
溝に嵌込み、U形折曲板ばねの両端の山形膨出部
の端部側斜面を可変型電子部品の調整用回転軸の
端面に形成した操作溝の両開口縁に弾接させるよ
うにしたことを特徴とする。
この考案の一実施例を第3図および第4図に基
づいて説明する。この可変抵抗器の外部操作装置
は、操作つまみ6の回転軸1aに対向する面に溝
6aを中心軸を通るように形成し、両端部が山形
に膨出したU形折曲板ばね8の中間部分を溝6a
に嵌込み、このU形折曲板ばね8の両端の山形膨
出部8a,8bの端部側斜面を回転軸1aの端面
の操作溝1bの両開口縁1c,1dに弾接させる
ようにしたもので、その他の構成は従来例と同様
である。
づいて説明する。この可変抵抗器の外部操作装置
は、操作つまみ6の回転軸1aに対向する面に溝
6aを中心軸を通るように形成し、両端部が山形
に膨出したU形折曲板ばね8の中間部分を溝6a
に嵌込み、このU形折曲板ばね8の両端の山形膨
出部8a,8bの端部側斜面を回転軸1aの端面
の操作溝1bの両開口縁1c,1dに弾接させる
ようにしたもので、その他の構成は従来例と同様
である。
この可変抵抗器の外部操作装置は、操作つまみ
6を回転させると、U形折曲板ばね8が回り、し
たがつて可変抵抗器1の回転軸1aが回転して抵
抗調整が可能となる。この場合において、U形折
曲板ばね8の山形膨出部8a,8bが操作溝1b
の両開口緑1c,1dに弾接するため、操作溝1
bとU形折曲板ばね8との間の回転方向の遊びを
なくすことができ、抵抗の設定を正確に行うこと
ができる。また、可変抵抗器1と操作つまみ6と
の間隔のばらつきも吸収することができ、その結
果、操作つまみ6がからまわりすることがなく、
また、操作つまみ6の回転操作も重くなることも
ない。
6を回転させると、U形折曲板ばね8が回り、し
たがつて可変抵抗器1の回転軸1aが回転して抵
抗調整が可能となる。この場合において、U形折
曲板ばね8の山形膨出部8a,8bが操作溝1b
の両開口緑1c,1dに弾接するため、操作溝1
bとU形折曲板ばね8との間の回転方向の遊びを
なくすことができ、抵抗の設定を正確に行うこと
ができる。また、可変抵抗器1と操作つまみ6と
の間隔のばらつきも吸収することができ、その結
果、操作つまみ6がからまわりすることがなく、
また、操作つまみ6の回転操作も重くなることも
ない。
なお、実施例では、可変抵抗器の外部操作装置
について説明したが、可変コンデンサ、可変コイ
ル等にも同様にこの考案を適用できる。
について説明したが、可変コンデンサ、可変コイ
ル等にも同様にこの考案を適用できる。
この考案の可変型電子部品の外部操作装置によ
れば、可変抵抗器と操作つまみとの間の回転方向
および軸方向の両方の遊びをなくすことができ、
調整を正確に行うことができ、また、からまわり
等を防止できる。
れば、可変抵抗器と操作つまみとの間の回転方向
および軸方向の両方の遊びをなくすことができ、
調整を正確に行うことができ、また、からまわり
等を防止できる。
第1図Aは従来の可変抵抗器の外部操作装置の
正面断面図、第1図Bは同じく平面断面図、第1
図Cは同じく側面断面図、第2図はその要部斜視
図、第3図はこの考案の一実施例の平面断面図、
第4図はその要部斜視図である。 1……可変抵抗器、1a……回転軸、1b……
操作溝、1c,1d……開口縁、2……プリント
配線板、3……器体、6……操作つまみ、6a…
…溝、8……U形折曲板ばね、8a,8b……山
形膨出部。
正面断面図、第1図Bは同じく平面断面図、第1
図Cは同じく側面断面図、第2図はその要部斜視
図、第3図はこの考案の一実施例の平面断面図、
第4図はその要部斜視図である。 1……可変抵抗器、1a……回転軸、1b……
操作溝、1c,1d……開口縁、2……プリント
配線板、3……器体、6……操作つまみ、6a…
…溝、8……U形折曲板ばね、8a,8b……山
形膨出部。
Claims (1)
- 器体と、この器体の内部に器壁に調整用の回転
軸が対向するように収容した可変型電子部品と、
この可変型電子部品の回転軸の先端面にその中心
軸を通るように設けた操作溝と、前記器体の器壁
の前記可変型電子部品の回転軸と同軸対向する位
置に形成したつまみ嵌込用貫通孔と、このつまみ
嵌込用貫通孔に前記可変型電子部品の回転軸の中
心軸に対して回動自在に嵌込まれた操作つまみ
と、この操作つまみの前記可変型電子部品の回転
軸と対向する面にその中心軸を通るように形成し
た溝と、両端部が山形に膨出したU形であつて中
間部を前記溝に嵌込むとともに両山形膨出部の端
部側斜面を前記操作溝の両開口縁にそれぞれ弾接
させたU形折曲板ばねとを備えた可変型電子部品
の外部操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10222583U JPS609207U (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | 可変型電子部品の外部操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10222583U JPS609207U (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | 可変型電子部品の外部操作装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS609207U JPS609207U (ja) | 1985-01-22 |
JPH0124884Y2 true JPH0124884Y2 (ja) | 1989-07-27 |
Family
ID=30241060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10222583U Granted JPS609207U (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | 可変型電子部品の外部操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS609207U (ja) |
-
1983
- 1983-06-29 JP JP10222583U patent/JPS609207U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS609207U (ja) | 1985-01-22 |
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