JPH01247596A - 電着塗装装置 - Google Patents

電着塗装装置

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JPH01247596A
JPH01247596A JP7768688A JP7768688A JPH01247596A JP H01247596 A JPH01247596 A JP H01247596A JP 7768688 A JP7768688 A JP 7768688A JP 7768688 A JP7768688 A JP 7768688A JP H01247596 A JPH01247596 A JP H01247596A
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JP
Japan
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washing
tank
filtrate
electrodeposition
paint
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Pending
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JP7768688A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Fujiwara
清 藤原
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Trinity Industrial Corp
Original Assignee
Trinity Industrial Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車のボディ外板等の電着塗装に好適な電
着塗装装置に関し、特に仕上りの良い被塗装物を長期間
安定して製造するための電着塗装装置に関する。
(従来の技術) 従来より仕上りの良い被塗装物を得るため。
電着塗料槽から引上げられた被塗装物に残留する未電着
塗料の洗浄除去が行なわれている。
このための電着塗装装置は、例えば第2図に示すように
電着塗料槽lに加えて複数の水洗装置2,3.4が設け
られ、電着塗料槽1から引上げられた被塗装物5に、順
次それぞれの水洗4fi21.31.41に貯溜されて
いる洗浄水をポンプ22、32.42により洗浄水供給
流路23.33.43を通してスプレーライザー24.
34.44から噴射して残留する未電着塗料の洗浄除去
を行なっている。
また、電着塗装装置には、第3図に示すように被塗装物
5が通過する内部に噴射具、従って第2図の装置の場合
には前記スプレーライザー24、34.44及び底部に
排水口25.35.45を有するチャンバ−6が設けら
れ、この排水口25゜35、45から噴射後の洗浄水が
水洗槽21.31.41に回収、再使用されるようにな
っている。
更に、第2図の装置のように水洗槽41.31から順次
水洗槽31.21へと洗浄水をオーバーフローして供給
したり、濾過装置7を設け、この濾過装置により電着塗
料槽から持ち込まれる電着塗料液や水洗槽21からオー
バーフローした洗浄水を濾過し、濾液を水洗槽21に供
給したりして洗浄液を循環することにより、各水洗槽に
貯溜する洗浄水の塗料成分濃度をそれぞれ所定濃度に維
持することも行なわれている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の電着塗装装置において
は、電着塗装装置を長期間使用すると、被塗装物の表面
に“ブツ°゛ (未電着塗料が塊状ないし粒状に固着し
た塗り肌不良)が生じたり、洗浄水を噴射する噴射具に
目詰りが生じたりする場合があり、これ等の゛ブツ′°
や噴射具の目詰り等を防止するためには、比較的短いサ
イクルで噴射具及び噴射具に連なる濾液供給流路を形成
する配管内側を含むチャンバー内を洗浄する必要があっ
た。
また、これ等の°゛ブツパ噴射具の目詰りの原因は、電
着塗料槽に近い噴射具周辺のチャンバー内壁はど塗料成
分の固着による所謂“ツブ°が多く、チャンバー内洗浄
の際に容易に脱落し、この“ツブパを洗浄除去すると“
ブツ°゛や噴射具の目詰りがほとんど生じないことから
、主として°゛ツブ°゛脱落によるものと思われる。
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、長期間使用し
てもほとんどチャンバー内壁に“ツブ°が生じることな
く、従って仕上りの良い被塗装物を長期間安定して製造
することのできる電着塗装装置を提供することを目的と
する。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するだめの本発明の電着塗装装置は、既
に説明した第2図の装置と同様の電着塗料槽、複数の洗
浄装置(但し、その数は3つに制限されない)及びPI
liS装置をIlt@l、、かつ第3図と同様のチャン
バーを有すると共に、前記複数の洗浄装置のうち少なく
とも電着塗料槽に最も近い洗浄装置の洗浄水供給流路に
前記濾液槽から濾液供給流路を接続し、前記洗浄水供給
流路及び前記濾液供給流路にそれぞれ、もしくは両流路
の合流地点に前記両波路の開閉を択一的に切換える流路
切換手段を介装し、かつ前記ポンプが前記両流路の合流
地点よりも噴射共倒の流路に配設されているか、配設さ
れていない場合の前記濾液供給流路にポンプを介装した
ことを特徴とする。
(作 用) 本発明の電着塗装装置においても既に説明した従来の装
置と同様に電着塗料槽で被塗装物の電着塗装がなされ、
複数の洗浄装置で被塗装物に付着している電着塗料が洗
浄除去され、洗浄水がチャンバーの排水口から水洗槽に
回収され、再使用される。
本発明の電着塗装装置はこのような従来の装置に加えて
、濾過装置、濾液槽、濾液供給流路及び流路切換手段が
設けられているので、流路切換手段を操作し、洗浄水供
給流路を開け、t濾液供給流路を閉じ、次いでポンプを
作動することにより洗浄水が噴射具から噴射される。ま
た、流路切換手段を操作し、洗浄水供給流路を閉じ、濾
液供給流路を開放し、次いでポンプを作動することによ
り濾液が噴射具から噴射される。
(実 施 例) 以下に図面を参照して実施例を示し、本発明を具体的に
説明する。
第1図は、本発明の電着塗装装置の一実施例を示すもの
で、図中の符号1〜7.21〜25.31〜35及び4
1〜45は既に説明した第2.3図と共通した意味を表
わす、この装置は、被塗装物5を懸吊すると、まず、電
着塗料槽1に電着塗装時間浸漬し、次いで電着塗料槽l
から引上げてチャンバー6内を移動させるコンベア8を
有すると共に、更に水洗槽21.31.41とポンプ2
2゜32、42との間の洗浄水供給流路23.33.4
3にバルブ28.38.48が介装され、この洗浄水供
給流路23.33.43のポンプ22.32.42とバ
ルブ28゜38、48との間にデ液槽9から濾液供給流
路27゜37、4?が合流して接続され、またこの濾液
供給流路27.37.47の前記合流地点より濾液槽9
偏にバルブ28.38.48が介装され、上記バルブ2
8、38.48とにより流路切換手段が形成されている
従ってこの装置によれば、被塗装物5をコンベア8に懸
吊すると、電着塗料槽1から順次洗浄装置2,3.4部
位へとチャンバー6内を通過して自動的に搬送すること
ができる。また、以下の通りに操作して長時間使用して
もほとんどチャンバー内壁に゛ツブパが生じることのな
い電着塗装を行なうことができる。
即ち、被塗装物5がチャンバー6内を移動し、順次洗浄
装置2,3.4部位に到来した時点でバルブ28.38
.48を開け、バルブ28.38゜48を閉じてポンプ
22.32.42を作動し、水洗槽21、31.41か
ら洗浄水供給流路23.33.43を通して洗浄水をス
プレーライザー24.34.44から被塗装物5に噴射
する。然る後の被塗装物5が洗浄装置2,3.4部位を
通過した時点でバルブ28.38.48を閉じ、バルブ
28.38.48を閉じて流路を切換え、ポンプ22.
32.42を作動し、r液槽7からr液供給流路27.
37.47を通して濾液をスプレーライザー24.34
.44からチャンバー6の内部に噴射する。
以上のようにしてr液を噴射することによりチャンバー
6及びスプレーライザー24.34.44に付着してい
る塗料成分等は乾燥固化しないうちに濾液によって洗い
流される。また、この洗浄後のr液は水洗槽21.31
.41に貯溜されている洗浄液よりも塗料成分濃度が低
く、適度な時間の濾液噴射により、被塗装物5の洗浄の
際に前工程から持ち込まれた塗料成分濃度の高い電着塗
料液や洗浄水による洗浄水の塗料成分濃度の上昇が抑え
られる0例えば自動車ボディ鋼板の電着塗装を塗料成分
濃度20重量%の電着塗料液で行なう場合、5秒程度の
濾液噴射と第2図の装置と同様の洗浄液の循環を行なう
ことにより各水洗槽21.31.41に貯溜されている
塗料成分濃度を仕上りの良い被塗装物が安定して得られ
るほぼ5重量%、2重量%、1重量%に維持することが
できる。
なお、第1図の装置においては、濾過装置10にウルト
ラフィルトレージョン(U/F) 装置、あるいはリバ
ースオスモシス(R10)装置と呼ばれる電着塗装時の
持出し塗料や洗浄水の回収浄化が自動的に行なえるr過
装置が24時間運転して使用されており、これによりほ
ぼ0.5重量%の塗料成分濃度の濾液が濾液槽7に貯溜
されている。更にポンプ22.32.42とスプレーラ
イf−24,34,44の間の流路にはフィルターが介
装され、洗浄液又は濾液に不溶なゴミ等の浮遊物や沈澱
物を除去し、各水洗槽21゜31、41に攪拌機が設け
られ、洗浄液中に沈澱物が発生したりするのを防止する
などの工夫もなされている。
上記第1図の電着塗装装置において、洗浄液中に含まれ
る塗料成分の濃度や性質等に応じてチャンバー内壁に生
じる“ツブの発生具合や噴射具の目詰りの程度が異なり
、これ等による汚染の程度に応じて濾液供給通路37又
は37及び38を省略する場合もあり、また被塗装物の
形態に応じて噴射具にスプレーライザーの代りにノズル
を使用することが適切な場合もあり、これ等の場合に応
じて特許請求の範囲内で様々な変形を行なうことができ
る。
(発明の効果) 本発明装置によれば、被塗装物洗浄後に洗浄水を濾液に
切換えて、濾液を噴射具からチャンバー内壁に噴射する
ので、はとんどチャンバー内壁に°“ツブ゛が生じるこ
となく、スプレーライザー等の噴射具に目詰りが生じる
ことがない。
従って、長期間にわたりラインを停止してチャンバー内
壁や噴射具を洗浄しなくとも被塗装物の表面にプツが生
じることがなく、被塗装物の洗浄に支障をきたすことも
ない、このため仕旧りの良い被塗装物を長期間安定して
製造することができる。更には、チャンバー内壁等に付
着していた塗料の回収がなされるので、従来比、より一
層経済的に電着塗装を行なうこともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の電着塗装装置の一例を示す図。 第2図は、従来の電着塗装装置の一例を示す図、 第3図は、電着塗装装置に使用される水洗装置の部分正
面図である。 1 ・・・ 電着塗料槽 2.3.4  ・・・ 水洗装置 5 ・・・ 被塗装物 6 ・・・ チャンバー 7 ・・・ 濾過装置 9 ・・・ r液槽 21、31.41  ・・・ 水洗槽 22、32.42  ・・・ ポンプ 23、33.43  ・・・ 洗浄水供給流路24、3
4.44  ・・・ スプレーライザー25、35.4
5  ・・・ 排水口 28、38.48  ・・・ パルプ 27、37.4?  ・・・ 濾液供給流路28、38
.48・・・バルブ 特許出願人 トリニティ工業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 電着塗料槽と、 該槽から引上げられた被塗装物が通過するチャンバーと
    、 噴射具と、水洗槽と、両者間をポンプを介装して接続し
    た洗浄水供給流路とから成り、該噴射具が前記チャンバ
    ー内の複数箇所にそれぞれ配設され、該水洗槽が前記チ
    ャンバー内各箇所の噴射具から噴射される各洗浄水をそ
    れぞれ回収可能に配設された複数の洗浄装置に加え、濾
    過装置と濾液を貯留する濾液槽を設けると共に、前記複
    数の洗浄装置のうち少なくとも電着塗料槽に最も近い洗
    浄装置の洗浄水供給流路に前記濾液槽から濾液供給流路
    を接続し、前記洗浄水供給流路及び前記濾液供給流路に
    それぞれ、もしくは両流路の合流地点に前記両流路の開
    閉を択一的に切換える流路切換手段を介装し、かつ前記
    ポンプが前記両流路の合流地点よりも噴射具側の流路に
    配設されているか、配設されていない場合の前記濾液供
    給流路にポンプを介装したことを特徴とする電着塗装装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104532325A (zh) * 2014-12-31 2015-04-22 天津市天玉名涂料科技有限公司 一种自动清理电泳浮漆的电泳涂料装置

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JPS6143271B2 (ja) * 1982-09-11 1986-09-26 Kawakami Seisakusho

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