JPH01247532A - スプリング用継目無鋼管の製造方法 - Google Patents

スプリング用継目無鋼管の製造方法

Info

Publication number
JPH01247532A
JPH01247532A JP7702188A JP7702188A JPH01247532A JP H01247532 A JPH01247532 A JP H01247532A JP 7702188 A JP7702188 A JP 7702188A JP 7702188 A JP7702188 A JP 7702188A JP H01247532 A JPH01247532 A JP H01247532A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spring
rolling
seamless steel
descaling
mandrel mill
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7702188A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2512984B2 (ja
Inventor
Hiroki Kawabata
廣己 川端
Mitsuru Tanaka
充 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority to JP63077021A priority Critical patent/JP2512984B2/ja
Publication of JPH01247532A publication Critical patent/JPH01247532A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2512984B2 publication Critical patent/JP2512984B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F1/00Springs
    • F16F1/02Springs made of steel or other material having low internal friction; Wound, torsion, leaf, cup, ring or the like springs, the material of the spring not being relevant
    • F16F1/021Springs made of steel or other material having low internal friction; Wound, torsion, leaf, cup, ring or the like springs, the material of the spring not being relevant characterised by their composition, e.g. comprising materials providing for particular spring properties

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Springs (AREA)
  • Heat Treatment Of Steel (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はJIS−G4801に規定されているばね鋼鋼
材からなるスプリング用継目無鋼管の製造方法に関する
。なお、本発明におけるスプリングとは通常のコイルス
プリングのほか、自動車用スタビライザー、トーション
バーを含む広義のスプリング類をいう。
〔従来の技術〕
従来よりスプリングは中実材により製造され、材質はJ
IS−G4801に規定のばね鋼鋼材が使用されている
。その一方、自動車用スプリングにおいては車体軽量化
を図るために、中空材製のスプリングの導入が進められ
ている。
中空材でスプリングを製造する場合、その中空材として
は電縫管を用いることになっている。これは、いま一方
の中空材である継目無鋼管が本質的に高価であることに
よる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、電縫管は溶接を前提としているので、成分系
に制約があり、前記のばね鋼鋼材では製造が困難である
。このため、やむを得ずJIS−03445に規定され
る機械構造用炭素鋼鋼管を使用するが、その材料はばね
鋼鋼材に比べてスプリングとしての適性に劣り、更に電
縫溶接部の強度維持上の問題も加わって、十分な性能を
確保できていないのが実状である。
本発明は斯かる状況に鑑み、ばね鋼鋼材でスプリング用
継目無鋼管を低コストでスプリング品質上問題なく製造
する方法を提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
継目無鋼管の製造方法の一つとして傾斜ロール圧延法が
ある。これは、傾斜ロール圧延機でいわゆるマンネスマ
ン穿孔した中空素管をマンドレルミルにて連続圧延し、
最後にレデエーサー、サイザーといった仕上圧延機で仕
上げる方法である。
この方法は熱間の連続圧延法であるため能率が高くて比
較的低コストである。したがってもし、ばね鋼鋼材にこ
の方法を適用して圧延上の問題、スプリング品質上の問
題を生じなければ、電縫管より格段に優れた品質でコス
ト上も特に問題ないスプリング用素管を製造できること
が期待される。
本発明者らは、斯かる観点からスプリング用の継目無鋼
管をばね鋼鋼材で傾斜ロール圧延法、特にマンネスマン
−マンドレルミル方式にて製造することを企画した。そ
の結果、マンネスマン穿孔前の加熱温度とストレッチレ
デエーサーによる仕上げ圧延前の再加熱温度が特に重要
であり、この2点を厳しく管理すればスプリング品質上
特に問題のない継目無鋼管が製造できることを知見した
また、マンネスマン穿孔に引続くマンドレルミル圧延に
おけるスタンド間張力や仕上げ圧延前のデスケール処理
もスプリング品質に影響を与えることが判明した。
本発明は斯かる知見に基づきなされたもので、ばね鋼鋼
材からなる素材を材料中心温度1050〜1230℃に
加熱してマンネスマン穿孔し、その後マンドレルミル圧
延して得られた中空素管を820〜940℃に10〜3
0分の在炉時間で再加熱して後、仕上げ圧延することを
特徴とするスプリング用継目無鋼管の製造方法を要旨と
する。
また、本発明におけるマンドレルミル圧延は適正なスタ
ンド間張力を確保するため、第4図にハツチングで示す
条件で実施するのがよく、仕上げ圧延前のデスケール処
理は第6図にハツチングで示す条件の高圧水デスケール
処理とするのがよい。
〔作  用〕
以下、本発明の方法をマンネスマン穿孔前の材料加熱、
マンドレルミル圧延、延伸圧延された中空素管の再加熱
、再加熱された中空素管の仕上げ圧延前のデスケール処
理の順で詳述する。
O材料加熱 本発明の方法が対象とするばね鋼鋼材は、JTS−G4
801に規定されるもので、JIS−G3445に規定
される通常の機械構造用鋼管材料等と比べてC量が高い
、iI常のマンネスマン穿孔では鋼片は1250〜13
00℃の如き高温に加熱されるが、高C材料をこのよう
な高温に加熱したのではC量に応じて同相線が低下し、
マンネスマン穿孔の過程で粒界溶融による中被れ疵が材
料に発生する。
第1図は本発明者らが調査した穿孔直前の材料中心温度
と中被れ疵発生率との関係を示す図表である。同図に示
されるように、材料中心温度が1240℃に達すると中
被れ疵が発生し始め、この傾向は高温になるほど顕著と
なる。逆に、極端に低温で穿孔しようとすると、工具寿
命の低下、工具損傷による機械疵(中被れ疵、中筋ピッ
日、偏肉、穿孔動力におよびスラスト力の増大、ひいて
はミスロールといわれる穿孔未完遂(途中づまり、尻づ
まり、頭づまり)が生じる。第1図において1000℃
以下で中被れ疵を生じているのは、プラグ損傷のためで
ある。また、穿孔動力と材料温度との関係は第2図のよ
うになる。
以上のことから、本発明の方法においてはマンネスマン
穿孔前の材料加熱温度を穿孔直前の材料中心温度で10
50〜1230℃の範囲に規定する。
0 マンドレルミル圧延 JIS−G4801に規定されるばね鋼材のうち、5U
P6.7.12はいわゆるシリコン−マンガン鋼で、S
lを1.2〜’1. ’l w t%を含む、このよう
な高Si綱材をマンドレルミル圧延する場合、材料は高
S+であることに起因して圧延中の幅拡がりが大きくな
る。
マンドレルミル圧延とは第3図に示すようにロール1と
マンドレル2との間で材料3を内外面から圧延するもの
である。この場合、ロールフランジ側では、最終仕上げ
圧延後に材料3内からマンドレル2を引き抜くクリアラ
ンスを確保する関係から、マンドレル2と材料3が接触
しない部分を確保するという高度な圧延技術が要求され
る。したがって、圧延の全工程を通じて材料3の噛出し
幅Wを所定の量に維持することが圧延の安定および品質
の安定を確保する上で極めて重要となる。
しかルニ、5UP6.7.12の如き高stg材では前
述したように通常材に比べて幅拡がりが大きくなる。こ
れは次の理由による。材料3がロールlとマンドレル2
とに挟まれて半径方向圧縮ひずみを受けた際の塑性ひず
みは、軸方向ひずみと周方向ひずみとに吸収される。高
Sl鋼材は通常材と比べて周方向ひずみに吸収される割
合が高いため、幅拡がりを大きくするのである。そして
、幅拡がりが大きいと必然的に噛出し幅Wが大となり、
設計どおりのメタルフローが期待できなくなる結果、後
半スタンドでロール焼付疵、折込み、シワ、蛇腹、穴あ
き等の圧延不安定や品質不具合が発生する。
高Sl鋼材専用の孔型、段取を採用すれば、このような
問題は解決されるが、綱種太応じてロールを交換するの
は実際上は不可能である。したがって、高81鋼材の安
定圧延のためには孔型は変更せず、通常圧延に採用され
ている孔型のままで、すなわちロール回転数やギャップ
設定といった段取変更のみで噛出し幅Wを抑える対策が
必要となる。
ところで、マンドレルミルの孔型設計、段取設計につい
ては、スタンド間張力を定常圧延状態で0とするのが原
則となっている。そして、この原則に対し、単一孔型で
各種肉厚の材料を安定性よく圧延するためには、定常圧
延状態のスタンド間張力を薄肉材についてはややテンシ
ラン圧延気味に設定し、厚肉材についてはややコンブレ
ソシッン圧延気味に設定するのがよいとされている。
本発明者らは高5till材における噛出し幅の制限に
は、このスタンド間張力の積極的な調整が有力と考え、
種々調査検討した結果、第4図の結果を得た。第4図に
おいてtはマンドレルミル圧延完了時の材料肉厚、Dは
同外径、Fはスタンド間張力最大値、Kfは対象とする
バネ鋼鋼材の変形抵抗を示している。
同図に示されるように、噛出し幅の制限には基本的にテ
ンシラン圧延が有効であり、F/K rが小さいときは
ロール焼付疵を発生させる。しがしF/K fが大きく
なるとマンドレルと材料間のクリアランスが不十分とな
り、マンドレル詰まり等の圧延不良を発生する危険性が
大となる。そして、この傾向はL/Dに深く関係する。
第4図にハンチングで示したのが安定圧延の範囲であり
、これを数式で表わすと次のとおりである。
・15%≦t/Dのとき 0≦F/Kf ≦0.3 ・7%≦t/D< 15%のとき (15−t/DX100)Xo、1/8<F/Kf≦(
15−t /D xlOO) xo、 1 / 8 +
0.3・t/D<7%のとき (7−t/DxlOO)xo、 115 +0.1<F
/K f ≦(7−t /DxlOO) xO,1/ 
5 +0.4以上のことから、JIS−G4801に規
定されるばね鋼鋼材のうち、5UP6.7.12に対し
てはマンドレルミル圧延を第4図にハツチングで示す条
件内で実施するのが特に有効である。所定のスタンド間
張力を得るための方法(ロール回転数、ギャップ・設定
法等)は既に学会論文(例えば塑性と加工vo124.
Na273.107B頁)等にて公知であり、これらに
基づいて実施すればよい。
○ 再加熱 マンドレルミル圧延された中空素管は、温度低下してい
ると共に、周及び軸方向に温度差が生じている、したが
って、この状態のままストレンチレデエーサー等で仕上
げ圧延すると、変形能の低下に伴う圧延荷重の増大に起
因してロール焼付疵が発生し、また温度差に起因して周
及び軸方向で寸法変動等が生じるため、仕上げ圧延に先
立って前記中空素管を再加熱する。
再加熱は、通常850〜1000℃程度の温度で在炉時
間15分程度以上で行なう、このような条件で再加熱す
ると、中窒素材中の炭素と炉内ガス中の酸素とが反応し
、この時の酸化速度と炭素の拡散速度との大小関係によ
り脱炭及び/又はスケールが発生する。スケールは後述
するデスケール処理によって除去されるが、脱炭が生じ
ると所要の成品スプリング形状に成形して後に施される
最終熱処理である焼入れ一焼戻し時に焼きの入りが不充
分となって成品スプリングに必要な強度が得られなくな
る。また1、脱炭部が切欠きとなって成品スプリングの
疲れ強さが急激に低下する。
したがって、スプリング用の素材鋼管製造に際しての中
空素管の再加熱にあたっては、特に脱炭の発生防1トを
厳密に管理しなければならない。
第5図は中空素管の再加熱における再加熱温度と在炉時
間との関係を脱炭層深さをパラメータとして表わした図
表で、○は脱炭層深さ0.05wm未満、Cは同0.0
5〜0.15n、・は同0.30 Im鰯を示している
。同図から明らかなように、脱炭層深さは再加熱温度と
在炉時間の双方に影響され、スプリング晶質上問題のな
い0.05n未満に脱炭層深さを抑えるには、中空素管
の再加熱を再加熱温度940℃以下、在炉時間30分以
下に制限することが必要となる。ただし、再加熱温度が
820℃未満の場合は、仕上げ圧延温度が低くなってロ
ール焼付疵が発生し易く、また在炉時間が10分未満の
場合は均熱が不充分となり、仕上げ圧延で内面角張り、
偏肉、軸長方向寸法変動等が生じる。
以上のことから、本発明の方法においては中空素管の再
加熱を再加熱温度820〜940℃、在炉時間10〜3
0分の条件で行う。
○ デスケール処理 再加熱された材料はデスケール後、サイザー、ストレッ
チレデエーサー等の仕上げ圧延機にかけられる。デスケ
ールが不足すると、残存したスケールが仕上げ圧延によ
り材料表面、残存したスケールが仕上げ圧延により材料
表面にプリントされアバタ状の疵を生じる。
このデスケール処理としては高圧水による方法が一般的
であり、デスケール圧力は9通鋼材の場合で150〜1
80kg/−程度である。
ところが、JIS−G4801に規定されるばね鋼鋼材
のうち、5UP6.7.12といったシリコン−マンガ
ン系の材料は熱間スケールの剥離性が悪く、f通温に対
する150〜180kg/ad程度のデスケール圧力で
はアバタ疵を発生する。
第6図はシリコン−マンガン鋼についてデスケール圧力
がアバタ疵発生に与える影響を、仕上げ圧延前の材料の
t/Dとの関係を加味して表わしたものである0図中、
Oはアバタ朧なし、(酔はアバタ疵軽微、・アバタ疵大
を表示している。
第6図から明らかなように、アバタ疵を防止するにはt
/Dが増大するにしたがって大きなデスケール圧力を与
える必要があり、図にハンチングで示す範囲でアバタ疵
の完全防+hが可能になる。
アバタ朧の防止可能な下限デスケール圧力がt/Dが大
きくなるのにしたがって増大するのは、t/Dが大きい
ほど仕上げ圧延時の圧延荷重が大きくなるのでこれを防
止するため再抽P8温度を高くするが、この結果材料の
保有熱量が多くなって多量に発生ずるスケールを除去し
なければならないからである。アバタ朧の完全防1ヒが
可能なデスケール圧力Pの範囲を数量的に表わすと以下
のとおりである。
t/D≦5%のとき、P≧180 kgf/d5%<t
/D≦15%(Dとき、P≧200kgf/cd15%
〈(/D≦20%のとき、P≧220 kgf/ci2
0%<t/D≦のとき、P≧240 turf/cj以
上のことから、JIS−G4801に規定されるばね鋼
鋼材のうち、5UP6.7.12に対しては仕上げ圧延
前のデスケールを第6図にハツチングで示す条件内で実
施するのが特に有効である、デスケール手段として高圧
水以外を用いる場合は、上記条件に相当するデスケール
能力を与える。
仕上げ圧延を終了した継目無鋼管に対しては寸法精度向
上のため、必要に応じ冷間抽伸を実施してもよい。
C実施例〕 JIS−G4801SIJP6に1亥当する第1表に示
す成分のシリコン−マンガン鋼からなる種々の外径のビ
レットを種々の温度に加熱した。加熱後、直ちにマンネ
スマン穿孔を行い、引き続いてマントレアL/ミル圧延
ヲ行った。マンドレルミル圧延においては種々のスタン
ド間張力を付与した。
そして、マンドレルミル圧延後種々の温度に再加熱し、
種々の圧力で高圧水デスケールを行い、しかる後、スト
レッチレデューサ−による仕上げ圧延を行い、圧延後の
材料表面を調査した。
マンネスマン穿孔前の加熱温度と中被れ疵の発生率との
関係を表わしたのが第1図である。加熱温度以外の条件
は第2表に示すとおりである。
マンドレルミル圧延における圧延状態をt/DとF/K
 fとの関係で示したのが第4図であり、加熱温度、再
加熱温度等の他の条件は第3表に示すとおりである。
再加熱後の脱炭N深さを再加熱温度と在炉時間との関係
で表わしたのが第5図である。
デスケール不足に起因するアバタ疵の発生状況をt/D
とデスケール圧力との関係で示したのが第6図であり、
他の条件は第4表に示すとおりである。
第  1  表(wt%) 〔発明の効果〕 本発明の方法はスプリング用鋼管としてばね鋼鋼材から
なる継目無管を傾斜ロール圧延法で圧延上、品質上問題
なく製造するものである。ばね素材としての最適なばね
鋼鋼材を使用することから、スプリング特性を向上させ
、更に継目無管は電縫溶接部がなく機械的性質を各部で
安定させる。更にまた傾斜ロール圧延法は他の継目無管
製造と比べて能率が高く製造コストを低下させる。した
がって、本発明の方法は中空スプリングの品質向上、コ
スト低減に極めて大きな効果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はばね鋼鋼材をマンネスマン穿孔圧延するときの
材料中心加熱温度と中被れ疵の発生率との関係を示す図
表、第2図は同じく加熱温度と穿孔動力との関係を示す
図表、第3図はマンドレルミル圧延における噛出し幅を
示す断面図、第4図はばね鋼鋼材をマンドレルミル圧延
するときのスタンド間張力が圧延に及ぼす影響を示す図
表、第5図は再加熱条件が脱炭層形成に及ぼす影響を示
す図表、第6図は仕上げ圧延前のデスケール圧力がデス
ケール後の仕上げ圧延に与える影響を示す図表である。 図中、1:ロール、2:マンドレル、3:被圧延材料。 第  4 図 第  5 図 再加熱温度(0C) 第6図 仕上げ圧延前の材料のt/b(V@)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ばね鋼鋼材からなる素材を材料中心温度1050〜
    1230℃に加熱してマンネスマン穿孔し、その後マン
    ドレルミル圧延して得られた中空素管を820〜940
    ℃に10〜30分の在炉時間で再加熱して後、仕上げ圧
    延することを特徴とするスプリング用継目無鋼管の製造
    方法。 2、マンドレルミル圧延を第4図にハッチングで示す条
    件で行うことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    のスプリング用継目無鋼管の製造方法。 3、再加熱後、仕上げ圧延を行う前に第6図にハッチン
    グで示す条件で高圧水デスケールを行うことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項または第2項に記載のスプリン
    グ用継目無鋼管の製造方法。
JP63077021A 1988-03-29 1988-03-29 スプリング用継目無鋼管の製造方法 Expired - Fee Related JP2512984B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63077021A JP2512984B2 (ja) 1988-03-29 1988-03-29 スプリング用継目無鋼管の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63077021A JP2512984B2 (ja) 1988-03-29 1988-03-29 スプリング用継目無鋼管の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01247532A true JPH01247532A (ja) 1989-10-03
JP2512984B2 JP2512984B2 (ja) 1996-07-03

Family

ID=13622102

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63077021A Expired - Fee Related JP2512984B2 (ja) 1988-03-29 1988-03-29 スプリング用継目無鋼管の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2512984B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10286617A (ja) * 1997-04-14 1998-10-27 Sanyo Special Steel Co Ltd 中空スタビライザーバーの製造法
JP2007125588A (ja) * 2005-11-04 2007-05-24 Shinko Metal Products Kk シームレス鋼管およびその製造方法
WO2008111200A1 (ja) 2007-03-14 2008-09-18 Shinko Metal Products Co., Ltd. シームレス鋼管、シームレス鋼管を用いた中空ばねおよびその製造方法
WO2010131754A1 (ja) * 2009-05-15 2010-11-18 株式会社神戸製鋼所 高強度ばね用中空シームレスパイプ
US8091399B2 (en) 2004-10-28 2012-01-10 Sumitomo Metal Industries, Ltd. Process for manufacturing a seamless tube
EP2543747A1 (en) * 2010-03-04 2013-01-09 Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho Seamless steel pipe of high-strength hollow spring
WO2013151059A1 (ja) 2012-04-02 2013-10-10 株式会社神戸製鋼所 高強度ばね用中空シームレスパイプ
WO2013187409A1 (ja) 2012-06-11 2013-12-19 株式会社神戸製鋼所 中空ばね用シームレス鋼管

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104818425A (zh) * 2015-04-02 2015-08-05 衡阳华菱钢管有限公司 小口径9Ni低温用无缝钢管及生产方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59182919A (ja) * 1983-03-31 1984-10-17 Sumitomo Metal Ind Ltd 高張力低合金鋼管の製造方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59182919A (ja) * 1983-03-31 1984-10-17 Sumitomo Metal Ind Ltd 高張力低合金鋼管の製造方法

Cited By (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10286617A (ja) * 1997-04-14 1998-10-27 Sanyo Special Steel Co Ltd 中空スタビライザーバーの製造法
US8091399B2 (en) 2004-10-28 2012-01-10 Sumitomo Metal Industries, Ltd. Process for manufacturing a seamless tube
JP2007125588A (ja) * 2005-11-04 2007-05-24 Shinko Metal Products Kk シームレス鋼管およびその製造方法
US10118208B2 (en) 2007-03-14 2018-11-06 Shinko Metal Products Co., Ltd. Hollow spring utilizing seamless steel pipe
WO2008111200A1 (ja) 2007-03-14 2008-09-18 Shinko Metal Products Co., Ltd. シームレス鋼管、シームレス鋼管を用いた中空ばねおよびその製造方法
US9482302B2 (en) 2007-03-14 2016-11-01 Shinko Metal Products Co., Ltd. Process for manufacturing seamless steel pipe, hollow spring utilizing seamless steel pipe
EP2703097A1 (en) 2007-03-14 2014-03-05 Shinko Metal Products Co., Ltd. Process for manufacturing seamless steel pipe
WO2010131754A1 (ja) * 2009-05-15 2010-11-18 株式会社神戸製鋼所 高強度ばね用中空シームレスパイプ
US9689051B2 (en) 2009-05-15 2017-06-27 Kobe Steel, Ltd. Hollow seamless pipe for high-strength springs
JP2010265523A (ja) * 2009-05-15 2010-11-25 Kobe Steel Ltd 高強度ばね用中空シームレスパイプ
CN105483519A (zh) * 2009-05-15 2016-04-13 株式会社神户制钢所 高强度弹簧用中空无缝管
EP2543747A1 (en) * 2010-03-04 2013-01-09 Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho Seamless steel pipe of high-strength hollow spring
EP2543747A4 (en) * 2010-03-04 2014-12-31 Kobe Steel Ltd WELDED STEEL TUBE FOR HIGH RESISTANCE HOLLOW SPRING
CN104975224A (zh) * 2010-03-04 2015-10-14 株式会社神户制钢所 高强度中空弹簧用无缝钢管
KR20140129339A (ko) 2012-04-02 2014-11-06 가부시키가이샤 고베 세이코쇼 고강도 스프링용 중공 심리스 파이프
US9429255B2 (en) 2012-04-02 2016-08-30 Kobe Steel, Ltd. Hollow seamless pipe for high-strength spring
WO2013151059A1 (ja) 2012-04-02 2013-10-10 株式会社神戸製鋼所 高強度ばね用中空シームレスパイプ
KR20150013258A (ko) 2012-06-11 2015-02-04 가부시키가이샤 고베 세이코쇼 중공 스프링용 심리스 강관
US9650704B2 (en) 2012-06-11 2017-05-16 Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho (Kobe Steel, Ltd.) Seamless steel pipe for hollow spring
WO2013187409A1 (ja) 2012-06-11 2013-12-19 株式会社神戸製鋼所 中空ばね用シームレス鋼管

Also Published As

Publication number Publication date
JP2512984B2 (ja) 1996-07-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3855300B2 (ja) 継目無鋼管の製造方法および製造設備
JP4853514B2 (ja) ドライブシャフト用冷間仕上継目無鋼管の製造方法
WO1996012574A1 (fr) Procede de production de tubes d'acier sans soudure et materiel de production afferent
WO2005075121A1 (ja) 冷間仕上げ継目無鋼管
WO2004071686A1 (ja) ドライブシャフト用継目無鋼管およびその製造方法
JPH01247532A (ja) スプリング用継目無鋼管の製造方法
US5958158A (en) Method of manufacturing hot-worked elongated products, in particular bar or pipe, from high alloy or hypereutectoidal steel
JP4500246B2 (ja) 機械構造部材用鋼管およびその製造方法
JP2822849B2 (ja) 自動車用継目無鋼管の製造法
JP2001162305A (ja) 鋼管の製造方法
JP4423609B2 (ja) 継目無鋼管の製造方法
JPH04168221A (ja) オーステナイト系ステンレス継目無鋼管の製造方法
JP2591234B2 (ja) 超微細組織を有する継目無鋼管の製造法
JP4182556B2 (ja) 継目無鋼管の製造方法
JP2002361304A (ja) 丸ビレットを用いた継目無鋼管の製造方法
JP3407704B2 (ja) 高炭素継目無鋼管の製造方法
JPH0547603B2 (ja)
JP3214351B2 (ja) 高温強度に優れたCr−Mo系継目無鋼管の製造方法
JP4430222B2 (ja) 成形性に優れた溶接鋼管の製造方法
JP3419126B2 (ja) 熱間継目無管圧延用マンドレルバーおよびその製造方法
JP3214350B2 (ja) 高温強度に優れたCr−Mo系継目無鋼管の製造方法
JP2844924B2 (ja) 継目無鋼管の製造方法およびその製造設備
JPH06240357A (ja) 高靭性・高強度鋼管の製造方法
JPS63255322A (ja) 二相ステンレス継目無鋼管の製造方法
JPH0472601B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees